J-WAVE JAM THE WORLD(2021/3/22) 津田大介vs舛添要一 国と小池都知事のコロナ対策を語る、1年前から何も進化はなくオリンピックは絶望的&同性婚などから「伝統」にしがみつく古い考え方を批判する!
永岡です、J-WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。この番組、ニュース番組としては今月で終わり、水野晶子さんのされていた弁護士の放課後などMBSラジオでも終了番組のラッシュ、おそらくコロナ禍で予算がなくなったためと思われるものの、テレビのワイドショーなどはほとんどがネトウヨ番組、コロナ禍で4月以降恐ろしいものを感じます。
しんぶん赤旗のスクープ、豊栄学園が文科省の副大臣と事務次官を接待していた件、ネットに載りました、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-03-22/2021032201_01_1.html どこまで自民党政権が腐っているか、です。同様の事例は自公政権の続く限りいくらでも出てきます!
津田さんの気になったニュース、津田さんはラスト2回、津田さんは2011年7月からこの番組を担当されて、ニューススーパーバイザー最古参、気になったのは二つ、朝日の世論調査で同性婚について、札幌地裁で認めないのは違憲との判決に続いて、同性婚を認めよは65%、認めないは22%、6年前の調査もあったが、その時は賛否拮抗して、同性パートナーシップ、適用されるのは3割、LGBTqの認知、差別は批判されるようになり、社会も常識も変わり、6年で認識の変化は目覚ましい。世論は同性婚を認めよ、であり、そして朝日新聞にて婚姻届、菅政権で行政改革、ハンコをなくすと言うが、離婚、婚姻の届出をなくすはずが押印欄が残り、法務省としては押さなくてもいいというものの、ハンコ業者が残してほしいであり、明治時代からの押印文化もあるが、一律廃止に反対の声もあるものの、大半の声は押印に否定的、しかし結果的に自治体職員の負担になり、役所は全部オンラインのものが、企業も押印なしになり、同性婚、選択的夫婦別姓も同様、「伝統」とされるもので意見が割れて、日本型解決、任意だが残すはおかしいと説かれて、一部の主張で不利益は、同性婚、選択的夫婦別姓も同様、どちらも取ろうとして決断出来ないものは問題、悪用されたら一部の声で選択的夫婦別姓も拒否は問題、全ての問題はこれで繋がっていると説かれました。
UPCLOSE、昨日で首都圏の緊急事態宣言解除での東京に求められるもの、今後の東京のかじ取りについて、小池都知事の舵取りを前都知事はどう思うのか、国際政治学者の舛添要一さんが出られました。感染者数の増加は下げ止まり、今後の東京、舛添さんは2009年の新型インフルエンザ流行時の大臣、コロナでの、菅政権の緊急事態解除のドタバタ、GoToのドタバタ、なし崩しで緊急事態延長について、緊急は短期間で2カ月も続くのはおかしい、止める時はキッチリ止めて、最悪は延長時に新しい手がなく、緊急事態を続けても効果なしでやめるのは唖然。産経が緊急事態解除を報じた際に、専門家が打つ手がないというが、イタリア、フランスは感染拡大だとまた徹底的に占めて、ブレーキをかける時のメリハリがない。東京だと20時で店は閉まり、しかし長く続くのは問題、緊急事態は1カ月が限度、科学的根拠でなく精神論、小池氏より政府が先にでは話にならない。政府の中に緊急事態宣言の効果を疑問視、しかし年末年始は感染者数1000人からは減ってきたものの、国民がマスクなどしたため、感染者数300人で解除は、昨年の春は数十人まで緊急事態。
緊急事態宣言の法的根拠、昨年春から、どういう対策をとるかが問題であり、法的整備が先、マイアミも警官が取り締まるもの、そこまでの強制力が通常の緊急事態宣言、コロナ特措法は、2009年はなくても対処で来た。緊急事態宣言そのものが目的化してしまい、政府は5つの対策というものについて、飲食店の時短のこと、グローバルダイニングが訴訟を起こして、1日100万稼ぐものは4万ではダメ、ドイツだと7割補償、全国民に10万配布は仕方ないが、違反する人が出てもおかしくない。
津田さん、小さい店舗だと6万の補償で行けるが、大規模店舗だとダメだと説かれて、舛添さん、補償はGoToなみにやるべきこと、東京都は舛添さん時代1兆円貯金、それがなくなり、助けるのは国、そこを議論すべき。津田さん、日本政府も都もデータなしになし崩しと説かれて、さらに変異型とPCR検査、舛添さんは検査体制の整備をいい、無症状の検査は東京都では増えず、感染研、厚労省の利権のためその能力以上のことはせず、警官が100人しかいないので泥棒を捕まえられないいうようなもの、アメリカだと検査は徹底して、どうして日本の検査体制は遅れているのか?
津田さん、昨年はPCR検査抑制論があり、ツイッターでもPCR検査を増やしたら医療崩壊と言われて、そして1年経っても改善されないのは何かと説かれて、舛添さん、検査と隔離はペストの際からの鉄則、検査する能力がないなら高めるべき、民間にさせたらいいのに、感染研のデータ独占のため検査せず、昨年は安倍政権だとPCR検査しないのかと批判したらネトウヨに反日とか叩かれてテレビに出なくなった人もあるほど。
津田さん、コロナ禍で保健所に脚光が当たり、大阪で保健所を維新が潰して大変だと説かれて、舛添さん、その通り、国の支出を減らすのに社会保障を最初に削減、高齢者のものをカット、しかし危機管理は平時が必須、火事の際に消防署は必須、税金の無駄を言うが、余裕がないと社会の体制は崩壊する。
緊急事態解除でも第4波が危惧されて、対策のワクチンは世界で争奪戦、アメリカ、ドイツなど自国で作れるものはそこで確保、日本は予定通り入らず遅すぎる、イスラエルなど普及して、日本は予定通り進まず舛添さんも高齢者だがいつ接種できるか不明。津田さん、厚労省はワクチンの副反応を恐れと説かれて、舛添さん、感染研の役人が逮捕の可能性があり、製薬会社は免責されても役人はそうではない。
津田さん、ワクチンナショナリズムがあると説かれて、舛添さん、どの国も自国優先、アメリカ、ヨーロッパなどお金のある国で拡大でワクチンができた、アフリカで最初に拡大だとワクチンを先進国はせず、しかしメッセンジャーRNAワクチン開発は日本だと20年遅れている。津田さん、自国で開発できないと足元を見られると説かれて、舛添さん、基礎研究を充実させるべき。
そして、小池都知事の問題、パフォーマンス情報発信はするがデータは公表しない、舛添さんが都知事なら何人検査して陽性が何人と言うのに、重傷者のカウントにも問題があり、科学<<政治になり、選挙がいるのでこうなり、都議選が夏にあり、国や自民党と違うと、国と小池氏は違うとして、国は衆議院選挙を控えて、毎日が桶狭間の戦いである。
リスナーより、大きな病院のたくさんある東京でどうして医療崩壊かと質問があり、舛添さん、再編をしていない、民間病院はエクモなし、風評被害もあり、民間だとコロナ患者がいると避けられて、国立病院などを優先させて、軽症者のたに民間病院を使うべき、しかしそれは1年前から整備すべき、そして知事は国立病院以外は権限があり、対処すべき。津田さん、政権の言う5条件は1年前から整備すべきものを今頃するのはおかしいと説かれて、舛添さん、中国を褒めるのではないが、野戦病院的なものを作るべき。仮設の病院を作れないのは政治力の欠如。
そして、25日から聖火リレー、オリンピックについて、舛添さん、日本だけでなく、世界から選手が来るか、IOCは日本でワクチン接種に2,3年かかり、世論は7割中止=国際社会、特にヨーロッパで再拡大であり、フランスだと東京オリンピックは話題にされず、綱渡り状態。そしてグローバルダイニングが時短を違法として東京都を訴えた件について、飲食店が感染拡大のデータがなく、感染者は大半家庭と高齢者施設、根本は平時の売り上げの何割か補償すべき、昨年の緊急事態は予想できなくても、1年あり準備できたものを放置して、ヨーロッパは日本より1年先、政治の決断のないのを説かれました。なかなか面白いお話でした、以上、津田さん、舛添さんのお話でした。