スーチーさん「不当な権力と命令には、”義務として”従うな」
スーチーさん が長年訴えてきたメッセージが CDMの基盤
「不当な権力と命令には、”義務として”従うな」
CDM Civil Disobedience Movement 市民の不服従運動
ガーンディー からスーチーさん への影響
別に、ジーン・シャープの著作「198の方法」からの影響
https://sites.google.com/site/198methods/home
CDMの特徴
1 リーダー不在
2 SNSを活用、横の連帯、参加者の自由意思尊重
3 目立つ10代と20代
4 公務員が多数参加
5 非暴力によるあらゆる形態の抵抗
5の例
海外向け「現場中継」、
職場放棄、
不買・不売、
夜間、特定時間に金属物を一斉に鳴らす、
車を「故障」と称して大通り中央に放置、
救護ボランティア、
ヘルメットの飲料水の無料配布
CDMの広がりを追い風に対抗政府CRPHを設立、閣僚代行9名と副大統領代行と国連特使を指名
ミャンマー国連大使によるCRPH支持・クーデター非難演説(国連総会)
CRPH国連特使としてサーサー医師、チン州の僻地出身、アルメニアの医科大学を卒業したDr. Sasa が大活躍
追い込まれる国軍
進む 国軍の「テロリスト」化
放水、令状なし逮捕 死者250人以上(実弾で)3月25日現在
軍は、配下の警察に 「デモ隊の足を撃て」と命令
モラル崩壊、 警察と兵士らによる家宅侵入、強奪 寺院にまで
今回は、1988年民主化運動を封じ込めた際と何が違うのか?
88年事態は国内騒乱のひどいマイナスをゼロ・プラスに変化させようという局面だった
今回クーデターは、表面での騒乱はなく、突発
学生運動主軸、街頭闘争中心の抵抗でなく、今回は、市民的不服従運動を軸にSNSで相互に連携
前々回、前回 つまり88年9月、07年9月 は 1、2週間で制圧
水平射撃で軍が制圧した
中国、ロシアとも「深い懸念」との表現の国連安保理声明に、のっかっている
それで、軍は得意の水平射撃ができないでいる
勝利や出口が見えない状況
少数民族武装勢力が「参加」して、国内が内戦化することを軍は期待?
国内全体が戦場と化せば、国軍は「正規戦」に持ち込める?
つまり、市民側のCDM継続が重要となる!
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ロヒンジャ・キャンプ@バングラデシュ で大火 3月22日未明