アジアに立つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4039)

アジアに立つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4039)

<自民公明は岸の孫レベルの歴史無知・自立不能の属国容認派>

 人間は歴史を学ぶ、歴史の教訓を生かす動物である。ただし、侵略戦争に加担したA級戦犯の岸信介と、その孫の後継者・神社神道「神の国」論者は、全く違った。日清・日露戦争の背景と教訓を、無視して恥じない靖国肯定論者たちでもある。

 欧米のアジア戦略は、自ら血を流さない。どうするか?賢い手を使う。アジア人同士を戦わせて、双方を疲弊させる。これくらいの史実を分からない日本人は、自宅の柱に頭をぶつけて思考するといい。

 日本を支援して、日本と中国、日本とロシアを戦わせて、漁夫の利にありつくのが、欧米のアジア戦略である。戦前の大英帝国が用いた手口を、戦後のワシントン、現在のバイデンのアメリカ・産軍複合体が興味を示し始めている。死の商人が、ほくそ笑んでいるのが分かるだろう。

 正解は、日本はアジアに立つべし、である。宇都宮徳馬の「アジアに立つ」(講談社)は1978年に出版されている。図書館で探して「読め」といいたい。マッチ一本で燃え尽きる鉋屑(カンナくず)のような、清和会のポチに騙されてはなるまい。

宇都宮は生涯、A級戦犯の長州の岸と対決、許すことなく一歩も後退しなかった。古くは、実父・佐賀藩の太郎陸軍大将と、長州の軍閥・山形有朋との対決と、いうなれば二代にわたっての思想戦は、けだし見ものであろう。

それにしても、敗戦後は戦勝国・ワシントンの謀略機関・CIAに媚びを打ってまでして政界に復帰にこだわり、さらに彼らの物的支援を受けてまでして、政権に執着するという、政治家としての矜持、恥じも外聞も捨てて、権力を掌握した岸であった。ワシントンのポチを演じて、60年安保を強行した。孫も、これを正当化しようとしてきた。

<米国の巧妙な罠=バイデン侮り難し=日本に攻撃基地要求か>

 ワシントンの主は、不動産屋の共和党トランプから
、民主党の古参派のバイデンに交代した。老練な後者は、なかなかずる賢い。側近に軍産複合体の、柔軟でかつ、したたかな戦略家が多い。北京の頭の固い単細胞の戦略家では、太刀打ちできないかもしれない。

 「飛んで火にいる夏の虫」よろしくワシントン一番乗りに満足する、知能指数が安倍レベルの、菅義偉の大名行列一行を、バイデンがコロナ禍のワシントンに喜んで招待する狙いを、深層深く分析すれば、米産軍体制のアジア戦略の巧妙さを、少しは理解できるであろう。バイデン戦略は、場当たり的なトランプ戦術の比ではない。というよりも、登用した産軍体制のスタッフの力量がしたたか、かつ不気味で、北京のそれを、はるかに上回っているように感じられる。

 「中国の台湾武力攻撃は5年以内」などと宣伝する当たりは、その悪賢さを物語っている。4年任期のバイデンの再選戦略と絡めている。「いま米中戦わば、アメリカ敗北」というイカサマ情報も発信して、同盟国を慌てさせている。軍事問題に明るくない国民大衆は、まんまとこの情報戦に引っかかるだろう。

 世界の超軍事大国の、ワシントンの物騒なバイデン・産軍体制作戦は、一石二鳥、三鳥作戦を狙っている。

 「ワシントンはもう辺野古に感心は薄い。海兵隊の基地でしかないのだから。それよりも、大陸と潜水艦攻撃のためのミサイル基地を作ろうとしている。表面化すれば、大変な政治問題となろう」との指摘も頷くほかない。

<中国の海軍力はまだまだ?潜水艦探知能力は日米が優に先行>

 尖閣・南沙・台湾での攻防戦が具体化すれば、そこで主役を演じるのは海軍力である。事情通が持ち込んできた分析は、的を得たものだ。

 「海での戦闘は潜水艦の能力いかんだが、中国やロシアの潜水艦を、日米は容易に探知することが出来る。対して中ロの潜水艦は、日米に劣る。アメリカが敗北するというデマは、同盟国を戦闘に巻き込もうとする、米産軍体制の高等戦術の一つに過ぎない」

 中国には、まだ原子力潜水艦はない。空母2隻で、海軍力はかなり遅れている、とも分析している。軍事に明るくないが、確かに理屈ではある。

<東アジアに軍拡の嵐で米産軍体制ぼろ儲け>

 既にトランプの時代から、日本や韓国・台湾の軍拡は、ワシントンによって大掛かりに繰り広げられている。日本では海か山か不明な「イージスアショア」を10兆円もかけて設置しようとした。安倍の大罪は、これだけでも分かろう。

 バイデンを操る産軍体制は、より巧妙で確実性が高い。中国のミサイル基地のみならず、空と海からの攻撃を撃破するミサイル基地の建設を、日本政府に要求すると見られている。

 場所は沖縄周辺の無人島に狙いを定めている、と事情通は指摘、結果、東アジア全体を軍拡の嵐に巻き込んで、米産軍体制は天文学的な暴利を懐に入れようというのである。「コロナで痛みつけられた米国経済立て直しに、例によって武器弾薬でカバーする作戦でもある。相変わらずの日本を、ワシントンのポケットにする作戦でもある。日本の財政はとうの昔に破綻寸前、福祉も医療・教育も壊れてきているが、ワシントンの戦略家は、日本事情などお構いなし。中国脅威論をがんがん流すことで、経済再生を図ろうとする。大馬鹿な菅は、そんなワシントンに飛び込んでいく。漫画であろう」という分析も脱帽である。

<アジア同士の争いは、戦前の日清・日ロ戦争でおなじみの欧米戦略>

 とうの昔にロシアは衰退、代わって中国が急速に経済・軍事力ともに伸びてきている。そんな中国を叩くワシントン戦略と、戦前の国家主義を引きずる日本政府・清和会も、これに大賛成という危険な構造が、いまの東京とワシントンである。

 韓国は、中国との関係に柔軟に対応する政権だが、経済不況で国民の支持率は低い。ワシントンの過大な期待は、まず菅を篭絡させようという魂胆だ。

 安倍も菅内閣の防衛相の岸信夫も、日本を代表する蔡英文支援の台湾防衛派で知られる。「中国は一つ」という国際常識に対して、最近は公然と太い腕を、台北に突っ込んでいる有様である。

 ワシントンにとって、東京の権力は、まことに好都合で説得する必要もないくらいである。北京の対日研究の衰退の反動かもしれないが、ワシントンは可能な限り、自衛隊を前面に立てての作戦に期待をかけている。自衛隊の集まりがあると、必ず出席して檄を飛ばしてきた安倍の行動を、菅も踏襲している。

<日本の立ち位置はアジアの平和・安定に不退転の決意が道>

 日中関係は、先人たちの言語に絶する戦後外交最大の成果である。二度と同じ過ちを繰り返さないという、両国人民の悲願の結晶だ。

 アジアに立つ日本を確認した、国交正常化と平和友好条約の締結であって、東アジアの平和と安定を確保してきたものである。ここで日本国憲法を破壊するような、国家主義の極右の面々によって、破壊されてはたまらない。

 課題は、話し合い・外交で決めるというルールを放棄してはなるまい。政府・霞が関・議会に猛省を促す必要があろう。断じて、ワシントンの犬になってはならない。福田赳夫に心酔した清和会OBは「世界の物笑いになる菅の訪米を阻止すべし」と叫んでいる。

2021年3月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<ワシントンのポチに徹する岸信介の孫・安倍晋三をアジア諸国民はNO

 安倍晋三前首相は27日、新潟市で開かれた自民党新潟県連会合で講演し、日本を含むアジア地域が米中両国対立の最前線になっていると指摘した。対中国政策を巡って「インド太平洋地域がフロントラインになってきたとの認識と覚悟を持ち、外交・安全保障政策に取り組む必要がある」と述べた。

 中国の軍事力台頭や東・南シナ海での一方的な現状変更の試みにも言及。バイデン米大統領が最初の対面による首脳協議として菅義偉首相との会談を4月上旬に調整していることについては「米国の外交・安保戦略上の重要地域がインド太平洋に移った。日米安全保障条約が本当に重要になってきた」と語った。(共同)

http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/789.html

NHKバイデン会見抜粋)習近平国家主席について「頭のよい人だ。民主主義は機能せず、専制主義がこれからの潮流だととらえている」と評し、米中関係については「21世紀における民主主義の有用性と専制主義との闘いだ」と位置づけました。
そして効果的に中国に向き合うために、国内の労働者や科学分野への投資を通じた最先端技術の強化、日本など同盟国との関係の再構築、自由、人権といった価値観の追求の3つを実行すると説明しました。

米議会上院
日米同盟 重要さ強調する決議案 提出

4月予定されている菅総理大臣のアメリカ訪問を前にアメリカ議会上院で、超党派の議員らが日米同盟の重要さを強調する決議案を提出しました。(NHK)

米上院軍事委員会は23日、インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官(海軍大将)の人事承認に向けた公聴会を開いた。アキリーノ氏は、中国による台湾への軍事侵攻を「最大の懸念」とし、有事が訪れる時期については「多くの予想より身近にある」との見解を示した。

本澤先生、また安倍晋三が新潟でほざいています。新潟の自民党も馬鹿?が多いんですか?八千代、青柳Baby’s
in Black 
@肉球新党さん(@babyisblackifee)が0:28
午前

on
,
3

28,
2021
にツイートしました:大病を患って総理大臣を辞任したお人が元気に講演ですか⁉️
憲法違反を繰り返してきた人間が改憲を訴えるなど笑止千万❗️ https://t.co/RmF2ybalc1
https://twitter.com/babyisblackifee/status/1375832177145868293?s=03

昨日までのブログ3本をツィーターに上げました。

民主党が発足以前より凄い人気のあるブロガー「きっこ」当時10万を越えた断トツの一位の方のツィーターを貼り付けます。八千代、青柳

https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1375782490883858435?s=06

東芝製3号機に潰される日本<本澤二郎の「日本の風景」(4030)<米原子力専門家も天を仰ぐような深刻極まりない東芝製3…
赤かぶ (asyura2.com)

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(寺田隆夫氏より)

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コメント:バイデンはその人生経験から命・心・和を知っている。「非核化」「合一化」「平等化」を言っている点に注目し、大和の使命を果たすべし‼ バイデンは第二次政権を目指しており歴史に足跡を残したいと考えています:それはオバマ政権時に行っていた核廃絶・戦争廃止・生類融和でしょう‼

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