4月11日正午~ トーク「デジタル監視と人権侵害」
小笠原みどりさんからのメールを転送します。
無料ですが「要申込」です。
下のリンクのサイトに申し込みフォームがあります。
お世話になっている皆様へ
デジタル庁の創設を可能にするデジタル関連法案が、わずか1カ月の審議で4月2日に衆議院内閣委員会で可決され、6日にも衆院本会議で可決と報道されています。が、この法案が監視社会化への暴走だという指摘は、主要メディアにはほとんど登場しません。新聞記事は「コロナ給付金でデジタル化の遅れが明らかになった」と政府の嘘を平気で垂れ流し、テレビではデジタル監視のデの字も知らないコメンテーターたちが「デジタル化は必要」と発言し、この問題に真剣に警鐘を鳴らしている方々を無視しています。
住基ネットの時ですら、もっとメディアの関心はありました。少しでも注意を喚起するために、今週末の4月11日(日)正午からオンライン集会で話します。
このイベントは昨秋、アムネスティ・インターナショナル日本の主催でジャーナリストや市民へのデータ監視を知らせるイベントの続編として企画されましたが、緊急ですのでデジタル庁問題を取り上げます。詳細は、以下のリンクをご覧頂ければ幸いです(無料・要申込)。
欧州や北米(だからいいという意味ではありません)が脱データ監視社会への対策を始めたときに、日本が嬉々としてデータ監視網を構築するのは愚の骨頂です。
今回は、参加者の方々からの質問にも多くお答えしますので、皆さんのお知り合いでデジタル監視をまだよく知らないという方にこそ、ぜひお声掛け下さい。日本語で発表する機会はこれからしばらく減るので、どうぞよろしくお願い致します。
小笠原みどり