コロナ感染拡大に五輪ファーストは国を滅ぼす、コロナ対策を後世検証するため公文書は必須、公文書をぞんざいに扱う社会は破綻

和歌山放送ラジオ ボックス(2021/4/9) 伊藤宏 コロナ感染拡大、政府・東京都のオリンピックファーストは国を滅ぼすことを警告する、コロナ対策を後世検証するために公文書は必須、公文書をぞんざいに扱う社会は破綻することを警告する

 永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。先週伊藤さんの大学で入学式、保護者は来られずとも2年ぶりに学生さん迎えられて感無量であったとのことです。昨年の入学式を今年したところもあるが、伊藤さんのところは昨年6月にされたそうですが、どこも大変です。

 毎週木曜日お馴染みの、ジャーナリスト元木昌彦さんによるJ-CASTニュースでの週刊誌紹介https://www.j-cast.com/tv/2021/04/08409086.html?p=all 、文春のメインはオリンピックのゴタゴタ、オリンピック関係の電通や博報堂の人件費が30万円/日、週刊新潮も五輪スキャンダル追及で文春を援護射撃、しかし、この国は絶望的なまでに腐っています!また、ジャーナリストの立岩陽一郎さん、NHKがクローズアップ現代の終了を決めたとの記事を発信されています、https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20210409-00231537/ 安倍氏・菅氏が潰したかったものがその通り、メディア的には日本は完全な独裁国家、こんな国にオリンピックをする資格はあるのでしょうか!(オリンピック中止をマスメディアが言わないのは76年前、太平洋戦争降伏を国民は感じていたのに軍部も8月まで降伏せずに多大な犠牲を出したのと同じです)

 伊藤先生の脳に効くニュース、ネタはコロナ、リスナーの声が来て、コロナ拡大は大阪で最悪、兵庫も問題、吉村氏が緊急事態解除のため収束していないのにやった、第4波の中で政治に振り回されると言うが、町は満員、未知のウイルスに与党は頑張っているが、野党はどうかとの声もあり(この番組では珍しい与党よりの声)、コロナ第4波、和歌山も変異株蔓延、厚労省、政治家は模範にならず収束しないとあり、伊藤さんは先週入学式無事に出来たが、変異株で大変、もし学生さんが感染なら大学は閉じる、リモート授業にしないとならず、しかし緊張感と裏腹で、大阪は人の波、飲食店は20時に閉まるが、人間の波、マスクの着用率も問題。

 聖火リレー、和歌山も今日からだが、素人目にはオリンピックできるのか、ワクチン接種は絶望的、当初春にはワクチン接種と見ていたが、ワクチンは医療関係者も打てず、そして大阪の感染拡大が問題だが、東京はどうして少ないのか?大阪は一昨日870人で、しかし「検査件数は大阪>>東京」であり、半分とは言わないが人口比で東京は少なすぎて、東京の感染者数は大阪を越えている可能性があり、憶測でいうのは問題だが、オリンピックのためではないか?オリンピックファーストで都民、国民無視。和歌山も抑え込んできて、しかし今拡大、今までは奇跡みたいなものだが、和歌山だと入院したらPCR検査2回で退院のものを簡略化して、これは伊藤さんのような大学関係者は困り、PCR検査せず退院、自宅療養なら、家族で感染だと大変なことになり、PCR検査は100%ではない、和歌山も大変だが、和歌山は国からPCR検査のことを糺されて、県民は根拠が欲しい。今だと、保健所、医療機関は学生の登校は大学の判断だとされたらとんでもないもの、飲食店も大変だが、コロナで政治の不透明さが伊藤さんの現場の大学にも及ぶ。 コロナは政争の具ではなく、与党も野党も尽力してほしいと説かれました。

 後半のテーマ、リスナーの声、オリンピックの聖火リレーは中止してコロナ対策すべきとの声があり、伊藤さん、今の状況でオリンピックは無理、そもそもこの状況でアスリート、特に海外から来る人は大変、強行しても過去と大きく異なり、菅総理はコロナに打ち勝ったものというが負けていて、聖火リレーは中止すべきとの意見と、楽しみのと声もあり、密を避ければいいとの声もあるが、伊藤さんは個人的にはオリンピックはやめるべき、どう考えてもやれないがラジオでは明言は避けるものの、問題は遡って検証できるか、大阪の緊急事態解除が早すぎたか検証には時間もかかり、しかし日本は議事録、公文書を残さず、どんなことが話し合われたか記録に残し、何が議論になったか残さないと、今後新しい未知のウイルスも危惧されて、その際に今回の経緯を参考にすべきであり、しかし公文書が残されず次につながらず、飲食店、カラオケ、会食が問題になっているが、なぜ夜の会食がダメで昼はOKか、コロナは夜行性ではなく、夜はアルコールが入るとしても、このような決定の過程を残すべき。

 大阪の吉村知事、当初見越せなかったとしても、医療体制の脆弱化はなぜか、対策をする時間はあり、それをしなかったか、出来なかったかは問題。吉村氏はテレビに出ずっぱり、伊藤さんはテレビに出る前に仕事をしろ、和歌山だと仁坂知事はテレビに出ない、しかし仁坂知事はコロナ抑え込みに成功して本来メディアに出るべき。大変だからというなら、吉村氏、記者会見の際に取材したらいいのに、わざわざスタジオに呼ぶのは問題、今は非常時であり、記録を残すのは必須。そしてコロナ失策で生業を失う、自殺者を出さないために国、自治体は配慮すべき、庶民も不要不急の外出を避けてマスク着用などすべき、しかしこの話題から早く離れたい、第4波の危険性が指摘されていたのに、第3波でしんどい+桜・花見で感染拡大だと大変なことになると締めくくられました、以上、伊藤さんのお話でした。

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