車椅子と移動自由、ジェンダーギャップ指数、ハラスメント問題、ネット空間問題、ヘイトスピーチ問題、SNSが社会運動にとって不可欠、学生たちは奨学金で将来人質

ポリタスTV(2021/4/12) 津田大介&富永京子 車椅子と移動の自由、ジェンダーギャップ指数、ハラスメント問題、ネット空間の問題、ヘイトスピーチ問題を語る、SNSが社会運動にとって不可欠な状態、学生たちは奨学金で将来を人質に取られてしんどいことを語る

 永岡です、ジャーナリスト津田大介さんのポリタスTV(https://www.youtube.com/channel/UCNYWtRrq3KKVKNp9iXxJwAA )、報道ヨミトキマンデー、1週間のニュース振り返りと、社会学者の富永京子さん(立命館)とのコラボでした。富永さん、青木理さんと隔週で出られます。テレビだと2分でまとめてなど制約が多く、この番組はテーマに深く切り込めます。

…今日のニュースは松山選手のゴルフ優勝ですが、昭和から国際大会で日本の選手、チームが勝つとバカ騒ぎでも、かつて冷戦時代、ソ連に勝った時もこれほどひどいことはなく、池江選手とともに、排外主義(ナショナリズムではない)を感じます。さらに、大阪のコロナは深刻、吉村知事、緊急事態宣言を出せと言い出して、早く解除しろと言ったのは誰か、なのに関西のテレビは責任追及せず、大変です!

この1週間のニュースはコロナ、福島原発汚染水、ミャンマーetcあり、車椅子と移動の自由、ジェンダーギャップ指数、企業と人権などを取り上げて、津田さんが気になっているのはコラムニストの方が車椅子で駅を利用するのが大変、事前に連絡がなく対処できないことをブログで問題提起したらバッシング、事前連絡しろ、感謝の言葉なし、これについて富永さん、興味深いもの、本を書いた際に、航空機(バニラエア)を車椅子で利用困難なことがあり、それに事例もネットの反応も近く、しかし障害者は駅員さんのことを考えろというものがあり、しかしそれはJRの問題、弱者の上に弱者を作るもの。津田さん、ジャーナリスト佐々木さんの発信で、主張できる弱者は「上級弱者」、そうでない「下級弱者」のことを取り上げられて、過去には下級弱者は注目されず、弱者の間の分断と説かれて、富永さん、アイデンティティポリティクスでは有意義な分断ではなく、生きづらさを抱えた人の運動と、労働運動は共通して、弱者での分断は問題。津田さん、日本では労組が実質なく、欧米は会社を越えて団結して、ウーバーイーツもイギリスだと権利獲得だが、日本はウーバーの労働者もしんどく、会社、組織の中の人間が声を上げられないのが問題と説かれて、富永さん、ブラック労働で下級弱者、非正規は組合に入れず、労働とマイノリティの問題に分けるべき。

津田さん、わきまえた障害者なら許されるというのはおかしく、連絡しろというが、健常者は駅に行くのに連絡はせず、そこで非対称、ブログの書き方に問題とバッシング、富永さん、障害者は何度も発信されて、何度言っても対応してくれなかったものかあった。津田さん、連絡しても断られる事例は多く、障害者対応はインフラで整備されず、連絡しても断れるものと説かれて、他方でバリアフリー、無人駅も増加して、それで路線が維持される場合もあり、ホームドアがないと事故の際に助ける人もない、その場合の法的責任も困難、そこに社会運動は権利獲得であり、公共インフラ企業はどこまで対応すべきか、富永さん、声を上げるものをバッシングは問題、バッシングのためにどこまでやるかを悪用してはならない。津田さんはインターセクショナリティもあり、女性、沖縄出身とマイノリティを持ち、わきまえない女性だから叩かれたと説かれて、富永さん、三重にわきまえろは負担、マイノリティは怒るのも困難、それで三重のマイノリティからの怒りを庶民は知るべき。

津田さん、駅員を呼んで移動は大変、今回人が介在してこうなり、しかしインフラが整っていたらこうはならず、中規模の駅でもバリアフリーが求められて、この駅は規模も小さく、移動の自由、バリアフリーに国がどこまで支援するか、税金の使途の論議にすべき、ここはJRの管轄も違うもので、JRは謝罪、バニラエアも謝罪、それでも障害者バッシングのあるのは不健全であり、声を上げるのに勇気がいり、それでないと社会は変わらず、日本で社会運動の盛り上がらないのと同じ、富永さん、声を上げるための心理的障壁もあり、問題を言ってクレーマー呼ばわりされて、声を上げることに障壁がある。

バニラエアの件は障害者に進歩もあり、声を上げる意味はあったと津田さん説かれて、そしてジェンダーギャップ指数120位、AERA編集長の浜田敬子さんは席を空けないオッサンが居座っているからと発信されて、121位→12位、富永さん、政治参加は女性議員の数、それが最も反映、オッサンは指標を信じないのは問題。

津田さん、ジェンダーギャップを批判するものに中国はよりひどいというものがあり、津田さんは日中のジャーナリスト会議に2017年に参加、ここ2年はコロナで中止だが、中国のジャーナリストは女性が過半数+若い、津田さんより若い世代が参加にビックリ。津田さん、堀潤さんが参加して、あまりに日本のジャーナリストの高齢化が激しく、60代以上の男性のみ、女性は少なく、日本はダイバーシティなし。日中のダイバーシティの乖離は激しいもので、このランキングになる。

アカデミズムだと、日本学術会議は3割女性、東京大学は女子学生が少なかったのが初めて2割を超えて、津田さん驚いたのは、東京大学の高橋さんが副学長、執行部で女性が多く、富永さん、東大でこういうことをするのは他の大学に波及効果があり、東大は男子校、中高一貫から来た学生が多く、カルチャーは男性的、シンボリックなカウンターとして執行部に女性を増やす意味はあり、変革の意味はある。

富永さんは大学で働き、ジェンダーギャップではどうか、教育系で、男性教諭も育児に取り組む人もいて、大学に託児所、外国人、マイノリティ登用の例もあるが、それには一定の反発、業績主義によるものもあ。

津田さん、朝日新聞で芸術分野のハラスメント記事があり、深刻なもの、美術、演劇、演出がパワハラ、指導とパワハラの線引きも困難、テレビ、映画の業界、アート、業績主義は文化の分野にあり、津田さんもあいちトリエンナーレの際に男女は関係ないと設定して、では大学の先生は9割男性、トリエンナーレの参加者も男性が多く、朝日はジェンダー平等を推進して、それも数字を上げてのもの、津田さん、朝日の女性記者と会うと、記者は実力でやれという空気もあるというもの、社会運動での男尊女卑カルチャーがあり、簡単に実力ではいかないものを説かれて、富永さん、リベラルだと男女のギャップを問われて、成功した女性を、女性だからという空気もあり、保守的な人たちより深いものもある。

津田さん、教員と教え子のSNS禁止のことを説かれて、わかる+困る、ゼミはLINEで連絡して、一対一でやるのは、運用により混乱すると説かれて、富永さん、ある学年に勉強熱心な異性がいて、ハラスメントに抵触せず、ボーダーに触れていないからいいというのを言い訳になるのも問題視されて、他の大学から富永さんに相談、えこひいきさせたとして平等ではないと説かれて、教室の公平性が教員により壊されるのは問題と説かれて、津田さんも同意されて、ハラスメントとして、やっている側は指導のため、それを電子ツールだとハラスメントになる、富永さん、学生が先生に世話になり、それでハラスメントになると説かれて、津田さん、通常の質問だとメールでやるなどルール作りが必要と説かれて、富永さん、学生に先生おかしいと言える空気がなく、それを言える窓口は必須。

津田さん、1週間でジェンダー、ハラスメントのニュースもあり、女性議員の6割弱がハラスメントされて、票を入れてやるからのハラスメント、芸術→アカデミズム、政治で女性へのハラスメントを説かれて、富永さん、日本だと女性議員は容姿でバッシングされる、容姿は変えられず、ハラスメント防止、維新の議員に容姿でバッシングのスティグマがありそれはダメ、それはハラスメントの入り口。津田さん、日本はズッキズムが強い、美人過ぎる、女性の芸人にやるとルッキズムがあると説かれて、富永さん、海外の若い議員で容姿が注目されるのは日本のようなバッシングはなく、容姿について言及して当たり前という空気を排除すべき。津田さん、容姿で劣化というのはネット用語で問題、ジェンダー問題の解決でルッキズム解消は大事。

これに関して、木村花さん、リアリティショーでバッシングされて自殺、侮辱した相手は書類送検、しかし科料は9000円、ネット上のバッシングは何万と大量にきて、特定できたから対処できても自殺させた代償はこれかと津田さん説かれて、富永さん、匿名掲示板だと問題、学者のSNSだと論評されて、観客はバッシングする側、自分はちっぽけと感じる。

富永さん、SNS言論について、フェミニストの方がスルーする、ネットはこんなもの(どうしようもない歴史改竄、差別に溢れている)という空気があるのは問題、津田さん、障害者、ジェンダーにも共通する問題、女性が3割を超えると男性も変わらざるを得なくなり、そして若い世代の活躍を待つ。

富永さん、右派の中で社会運動叩きをネットでやるものがあり、声を上げるものを叩く、社会運動叩き、2チャンネルあったが、ネットゆえか、社会運動に冷たい日本の本質かと問われて、津田さん、80年代以降、バブル景気以降社会運動で解決はなくなり、それにインターネットでレイシズムが勃興して、ネット=汚いというものが古くからのネットユーザーにはデフォルト、津田さんもネットは現実社会と異なり、ツイッター、フェイスブック、かつてはネットの問題はネットで解決して、しかしネットが社会に影響力を持ち、それで衝突になると説かれて、この1カ月、ネタを通じたコミュニケーション、かつてはネットで主流であったが、今はネタによるコミュニケーションより、利用者も増えて、アップデートされているかどうか、富永さん、鍵をかけて悪口を言うのが何が悪いのものもあり、SNSはそれほど大げさではないという反応もあると説かれて、津田さん、鍵かけていても、3000人フォロワーがいて、渋谷公会堂より大きく、ネット空間はかつてと異なり、声を出せなかった当事者の存在もあったものである。

欧米でもジェンダー問題、EU委員長に席なし、津田さんは他人の配偶者について旦那さんなどいう問題を説かれて、富永さん、つれあい、パートナーと呼ぶのもなかなか難しい、津田さん、言葉だが重要。そして皇室ゴタゴタ、小室圭さんのこと、津田さんは放っておいてあげてと説かれて、富永さん、ワイドショー感覚で他人をバッシングするもの、タレントの不倫と同次元であり、どうしてそんなにお節介になるのとか説かれて、皇室ネタは好きな人がいてワイドショーは盛り上がる。津田さん、どうでもいいと思う大学生はいるかと問われて、富永さん、皇室だけでなく、他人を掘り下げるワイドショーネタはどうか、津田さん、下世話なことなど、白黒で割り切れないものに週刊誌は口出しするが、どうか?

そして、NHKにておはよう日本にてヘイト企業、DHC、フジ住宅を取り上げて社内のヘイトスピーチを取り上げて、NHKがDHC会長に取材したら、開き直り、NHKは日本の敵だというもので、しかし陰謀論、1月にアメリカの議事堂突入と同じだが、マスコミはコリアンがたくさんいると、ヘイト勢力だけでなく、維新でもそういう方向、NHKはコリアンに支配されているというインボイス番号があり、もちろんデタラメ、津田さん、かかりつけ医からも聞かされて、古谷経衡さんによると医師にネトウヨはいて、しかしDHCの取引先にSGDsのところも多い、富永さん、DHCはこのヘイトスピーチをまだ消さず、民主的な組織の研究者には理解困難。津田さん、DHCはサプリ、化粧品で普及して、代替品があるという不買運動があると紹介されて、富永さん、コロナ禍で消費者運動、ネット署名に参加する若い人が増えて、デモと不買運動は盛り上がらず、不買という拒否は以前から日本人は拒否だが、もっといいものがあるという空気は見事ではあり、SNS運動として意味がある。

津田さん、暮らしの手帖の商品テストがかつてあり、何かを排除ではなく選択のためのものだと説かれて、富永さん、フェミニズムは化粧品を作り上げるもの、消費社会の成熟、消費者運動の新たな形であると説かれて、津田さん、怒りのツイート発信の意味を問われて、津田さん、富永さんの好んでいた匿名性のネット空間であったと説かれて、しかしこういう運動のパターン化はどうかと説かれて、富永さん、運動は日本だと盛り上がらないものもある、津田さん、キャンセルカルチャーの一つ、そして日本は真面目人間が多く、真面目が揶揄されるカルチャーと、社会運動の盛り上がらない共通点を説かれて、富永さん、70年代は学生運動のトラウマ、80年代は囃し立て方のものになり、津田さん、自分の甥っ子が高校に入り環境問題に関心を持ち、自分が中学では16ビットマイコン、津田さんの世代と、地球儀が違うというもの、若い世代から学ぶのも大事だと説かれました。

入管法改悪、今国会で審議されて、日本の入管は問題視されてもマスメディアはあまり取り上げずであり、富永さん、入管問題、移民難民問題はハードルが高く、その中でせやろがいおじさんの立ち上がった意味は、数年来の移民難民の境遇の悪さと説かれて、津田さんも帰国したら命の危ない人も多くも、そして選挙も近く、今年のコロナ特措法も野党案に沿ったものになり、入管問題はこの番組で取り上げたい。

ミャンマーは厳しい状況になり、今まで民主化運動に関係なかった若者たちがSNSで参加であり、富永さん、弾圧に対して、若者に「普通」とつけるのは問題だが、普段から活動している人でないものが参加は意味があり、1年半前の香港も同じ、香港だと雨傘運動の参加者だけでなく新たに立ち上がった例もあり、それだけ人権弾圧のバロメーターである。津田さん、日本だとデモはできるが、ロシアでツイッター検閲、ロシアはフェイスブック普及、独裁国家でもインターネットなしで成り立たず、SNSが連帯のツールになり、弾圧したら動画が国際社会に発信されて、SNSは社会運動と切っても切れない、富永さん、ネット検閲は日本も他人事ではなく、中国だと暗号的コミュニケーションになると警告されて、津田さん、日本はネット規制は少ないが、SNS炎上がある。

日本学術会議任命拒否問題、抗議した学会と声を上げないところもあり、声を上げるのはわがままではないと津田さん説かれて、富永さん、研究と運動は不可避、声を上げるべきときは上げるべきと説かれて、さらに首都圏の下宿生の生活費、90年代2500円が今1000円!津田さんは93年に大学に入り、地方から来て下宿する人も大勝多賀、今は地方から来て下宿は1割ないほど貧困化と説かれて、富永さん、加えて奨学金、学生ローンはしんどく、将来を握られていると就活はしんどく、社会運動に参加すると就活に影響と恐れられて、声を上げられない、関心のあることに声を上げられないものがあり、従順な学生の増えているのは、従順でないと就職できない、そして将来を握られて大変。

コロナ、マンボウについて、富永さん、関西の大学はオンライン、休講、大学も大変、集まるのを抑制しないとダメになったもの、厚労省の送別会で感染、厚労省の下の側から飲み会を断れなかったもので、富永さん、若年層は将来を握られて委縮、そして上からの飲み会命令に逆らえない。イオンのショッピングモールも大変、富永さんはコロナ禍の時にオーストラリアから帰国して巣ごもりになった。ライフスタイルが変わりこうなり、売れていない=客が来ない。

困窮する子育て世帯に支給も遅れて、コロナで一律給付金、しかしマイナンバー利用は問題もあり、データ活用はどうするか、津田さんはちゃんと困窮家庭の支援ならいいが、歯止めはどうかと説かれて、富永さん、市民運動の個人情報は住基ネットのようなものも過去あり、困窮世帯の給付金は申請にリテラシーが要り、そのための支援策は必要。

津田さん、政府、政権が信用できないからマイナンバー制度は利用できないとの声があると説かれて、1週間のニュース振り返りに2時間かかり、富永さんは楽しかったというもの、津田さん、様々な視点からニュースの読み解きの必要性があると説かれて、時間になりました。書き起こし、なかなか楽しいものでした、19日は青木理さん出られます。以上、津田さん、富永さんのお話でした。

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