『世界日報』(時事通信)が「聖火リレー」の本性摘出のハナマル記事掲載!
皆さま
こんにちは。増田です。これはBCCでお伝えしています。既に高嶋伸欣先生から受信されている方には申し訳ありません。
こんなになっても「オリンピック・パラリンピックやるんだ」!? なんて「21世紀日本インパール」まっしぐらではないでしょうか。本当に「歴史から何事も学ばず」の人々が「日本の指導者」の椅子にふんぞり返っている…
この「聖火」リレーなるもの…とても聖なる火とは思えないのでカッコ付…から見ても、とにかく「莫大な利権」に目が眩んで「撤退する勇気」の無い「日本の指導者」の方々です…犠牲になるのは下級国民だけですから…
某自民党有力者が珍しくも(笑)正論を吐かれたようですが、自民党内では評判が悪いとか…
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差出人: Takashima Nobuyoshi <takashima66@hotmail.co.jp>
送信日時: 2021年4月20日 8:55
件名: <情報>『世界日報』(時事通信)が「聖火リレー」の本性摘出のハナマル記事を掲載!
件名: <情報>『世界日報』(時事通信)が「聖火リレー」の本性摘出のハナマル記事を掲載!
皆さま 高嶋伸欣です
*重複 ご容赦下さい
1 「聖火リレー」への批判の声が次々と上がり始めています。福島の汚染地域
を見せないコース設定、組織委員会への「献金メディア」以外の映像使用制限
(独禁法違反では)や車列の出しゃばりすぎと、相次いでいます。
2 さらに「リレー」生中継中(4月1日)のNHKによる五輪反対音声消去問題
を『毎日』(4月6日)、『東京』(4月7日)そして『朝日』が本日(20日)と
NHK批判の視点で大きく扱っています。
3 さらに『東京』の看板コラム「本音のコラム」(毎週水曜)で斎藤美奈子氏が
「聖火リレー」の欺瞞を2回にわたって明確に指摘しています(添付参照)。
4 確かにそれらそれで問題です。けれども今、本来のジャーナリズムであるな
らば問題にすべきなのは、こんなにコロナ禍が深刻になっているのに、「聖火
リレー」をなぜ中止できないのか? ということではないでしょうか。
5 その理由に気づかせてくれる見事な記事が『世界日報』4月7日に掲載されて
います。見出しの「トヨタ社長が聖火リレー・自社工場内のコース力走」を見
るだけで、「聖火リレー」が最高位スポンサーに私物化された企画であること
が分かります。(添付参照)
6 時事通信の配信記事と思われますが、通信社記事の見出しは『世界日報』編
集部が最終的に決めるのが通例です。
比較のために、同じ場面を報道した『中日新聞』の電子版記事を下に張り付
けてあります。トヨタの経済的支配地である中京地域を基盤とする同紙の忖度
ぶりが見え見え、と私は読みました。
7 そして本題に戻れば、コロナ禍をものともせずに全国をばく進中の「聖火
リレー」を中止できない最大の理由についてです。
8 東京五輪の最高位スポンサーであるトヨタやコカ・コーラ、日本生命などの
あれだけ評判の悪い宣伝車の公道での車列をやめさせられないほど、「聖火リ
レー」は企業宣伝行事化され、特定企業に私物化されているからなのです。
9 そのことを、『世界日報』の記事は見事に伝えています。”ハナマル”ものです。
ちなみに『世界日報』にトヨタの広告が載ることはこれまでほとんどありません。
今後はどうなるか。見守るつもりです。
10 実は一方で、組織委員会もIOCと最高位スポンサーなどとによる私益優先契
約に拘束されていることを、『朝日』も7日朝刊で伝えています。
島根県知事が「聖火リレー」中止から実施へと方針転換した際の記事です。
スポンサー車列の削除とグッズの配布中止を第1・2条件にしたところ、組織委
員会から「スポンサー契約の根幹」に関わるとして、にべもなく拒否されたと、
記事本文中にあるのです。
11 島根県知事が中止方針撤回に追い込まれたこの時の『東京』の記事は、結果
として「リレーに伴走するスポンサー車両のスピーカー音量の制限を求めるが、
応じない場合でも中止判断はしない」と、知事が押し切られたことを伝えてい
るだけでした。
なぜ押し切られたのか。企業による私物化を大前提にした「スポンサー契約」
の問題点を指摘する一歩手前で止まってしまったのは惜しまれます。
12 各紙とも現場の記者は頑張っているのに、紙面化がどこかで制約されている
気配を感じます。
「五輪利権を担い続ける日本のマスコミよどこへいく?」という思いです。
13 ともあれ、上記『世界日報』に匹敵する記事がその後に登場しているのでしょ
うか。
情報があれば共有化をお願いしたいです。
14 斎藤美奈子氏は「迂闊だった」との出だしを連発させて、騙された怒りを表
明しています。けれども、そうした情報操作の仕掛けを構築した電通のあの人
は「彼女までだませていたのか。成功成功」とほくそ笑んでいるように思えま
す。
15 明日(21日)の「本音のコラム」では何が語られるのか、注目しています。
16 ともあれ、「聖火リレー」がこうした構造下にあるのであれば、スポンサー
企業が「コロナ禍が深刻なのに続けるのか」「スタッフ(数百人)が県境の越
境を繰り返していいのか」などの世論の風向き重視に追い詰められるかどうか
にかかっていそうです。
17 五輪利権に抑え込まれているマスコミがそうした世論を支えることは、期待
薄です。残るはネットでしょうか。
*念のために私が昨年2月以来、繰り返して「聖火リレー」欺瞞を指摘して
来た際に添付した資料を今回も、念のために付けておきます。各紙はそれ
なりに、欺瞞に気づける情報を伝えていたことにもなります。
以上 髙嶋の私見です 拡散・転送は自由です
中日新聞(電子版)
東京五輪の聖火リレーは6日、西三河各地を駆け巡り、夜には県内の最終地点、豊田市に入った。新型コロナウイルス感染予防のため、沿道での …
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