3度目の緊急事態宣言:変異株の猛威で菅政権はオリパラを止めるべき、原発汚染水海洋放出は核マフィア情報公開なしに許されぬ

文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB(2021/4/24) 津田大介 3度目の緊急事態宣言、変異株の猛威で菅政権はオリンピックをやめるべき、福島原発事件汚染水海洋放出は原子力マフィアの情報公開なしに許されないことを語る

 

 永岡です、文化放送ラジオの、ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB、今週の気になるニュースはジャーナリストの津田大介さんでした。アナウンサーの砂山圭太郎さん、島田さくらさんがアシスタントでした。タイムフリーで聞きました。

 3度目の緊急事態、須賀総理は江川紹子さんの質問、オリンピックのことに答えず、あいまいなことしか言えない菅氏、淳さんはオリンピックと感染防止は両立しないと説かれて、砂山さん、神保さんの質問に答えて、神保さんの対策は出来て、江川さんの対策なし、島田さん、官僚たちが用意していないと批判されて、菅氏の中には何もなし(笑)あったら言える、淳さん、菅氏が自信のある答弁もあったが、自分に意見がないと逃げて、尾身氏に助け舟を求めるのは問題と淳さん説かれて、菅氏より尾身氏が頼りになると、菅氏は煙幕にまいて尾身氏に任せて逃げる、人流を抑えるというものの、聖火ランナーはやめるべきと説かれて、今は松山、マンボウは出ていないが聖火ランナーしない、知事が泣くほど追い込むものはどうかと説かれて、怖い、世論の7,8割はオリンピック中止、菅氏の独裁ぶりに問題、怖いとすら説かれました(この件、江川紹子さんの記事が出ました、https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20210424-00234357/ )。

 津田さん、この番組2年ぶりの登場、2019年の6月以来、あいちトリエンナーレ以来、世の中がザワっとする→炎上に動じなくなったと津田さん説かれて、なかなか見られない展示をするもので、アーティストは尖った表現をしたいもの、津田さんはそれらを調整して、そしてあの騒動、淳さんは市民も表現の自由と政治のことを考えたと説かれて、津田さん、明日は名古屋市長選挙であると説かれました。

 ニュース解説、4都府県で緊急事態宣言3度目、お酒、カラオケは休業、百貨店休業、しかしバッハ氏は緊急事態とオリンピックは関係ないというものの、観客数は4月ではなく6月に決定、さらに地方公務員法改正案に間違いとあり、気候変動サミット、米中の対立。日本のジャーナリスト、北角さんがミャンマーで拘束された件などあり、津田さんの気になったものは、やはりオリンピックと緊急事態、その前に法案ミス、9割は参考資料のミス、条文は12か所、官僚の疲弊と関連あり、官僚は政治家に膨大な資料を作らないとならず、5点セット、しかし大事なのは新旧対照表などのみ、官庁はデジタル化が遅れて、ネットでダウンロードできず、デジタル庁の前にこちらが大事。

 緊急事態とオリンピック、変異株が深刻、関西で猛威、関東も大変、大阪は医療崩壊、救急車受け入れに2日かかった(重篤ではない)例もあり、東京も9割変異株、感染力が高く重症化、大阪だと40代で人工呼吸器が要り、ワクチンの効果が薄まるものもあり、問題はインドで猛威の二重変異株、その上に三重変異があり、インドは死亡者でアメリカを上回り、変異株は日本人の白血球を弱めて、アジアはコロナマシと言われていたが、これは日本に入り、どうして入ったか、外務省ホームページを見たら、外国からの隔離制限は3日と弱く、対象国にインドは入らず、世界の状況に追い付かず、変異株はスクリーニングできず、専門家は夏にとんでもないことになると警告するものもある=オリンピックはとても無理、病床も足りず、医師、看護師足りず、PCR検査も伸びず、唯一の頼りはワクチン、アメリカはバイデン大統領になりワクチン接種が進み、ヨーロッパもそう、アメリカは渡航禁止国が世界の8割で、日本もその対象でレベル3、変異株だとレベル4=オリンピック中止。バイデン氏は菅氏のオリンピックの努力を評価であり、バイデン氏はコロナ対策第一で、オリンピックは困難。

 敦さん、バッハ氏は日本の世論を知らないのかと問われて、津田さん、緊急事態は短い、バッハ氏の来日のため、淳さんは、オリンピックを中止のメッセージを増やすべきと説かれて、津田さん、検査もなく対策は困難だと説かれました。

 

 さらに、福島原発事件汚染水海洋放出を津田さん取り上げられて、淳さんは安全ならやるしかないが、福島だけでなく、大丈夫なら福島原発恩恵の地域はやるべきと説かれて、津田さん、原発はトリチウムをどれも出しているというものの、人間の感情は問題、事故をしていない原発のトリチウムではなく、レベル7の事故の、燃料デブリに触れた汚染水であり、下水を処理したものも抵抗はあるが、風評被害は考えるべき、安全性に問題で情報公開はいるが、原子力マフィアは情報公開せず、そして汚染水タンクは激増、汚染水問題は2013年から論議、3年議論して、しかし公表せず、3つ結論を出して、海洋放出はコストも安いとして、政府はこれを既定路線として、しかし政府は2016年以来何をしていた、福島だけでなく、太平洋の漁業に打撃になる。

 東電は、これは問題ない形にすると約束して、しかし東電は何をしていた、住民に取材すると、海洋放出より、東電が黙っていたことがあり、1999年にベルギー産の肉のダイオキシン汚染があり、政府は汚染を1カ月隠蔽して、ベルギー産の食品は売れなくなり、食品の安全をはかる組織を作り情報公開して、元に戻るのに5年かかり、内部のディレクターは公開、正確、リスクコミュニケーションの大切さを語り、科学の専門家が同席は必須だが、情報公開は必須、専門家がいても菅氏は問題。

 トリチウムのみという東電のいうことは信用できず、東電の隠蔽は無数あり、第3者機関のチェックは必須、汚染水放出には様々な反対意見があり、それを無視してやっている原子力マフィアはダメ、どうしても流すしかないなら漁業者に補償は必須。そして風評被害というものの、対策なし、淳さんも情報公開なしが問題と説かれて、津田さん、日本は食の安全でベルギーのような情報公開は必須だと説かれました。

 津田さんは田原総一朗さんと共著、なぜ日本は空気を読んで失敗するのかという本(https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034189850&Action_id=121&Sza_id=C0 )を出されて、津田さん田原さんのようになかなかなれないと説かれて、炎上を恐れたら何も言えないと締めくくられました、以上、津田さんのお話でした。

 

 

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