都議選結果: 勝者は小池都知事、公明党組織弱体化と自公連立の行方

ポリタスTV(2021/7/6) 津田大介、大濱崎卓真、平川エリ&町田彩夏 都議選の結果を語る、勝者は小池都知事、公明党組織弱体化と自公連立の行方などを考える

永岡です、ジャーナリスト津田大介さんのポリタスTV、都議選の結果解析、選挙コンサルタント・政治アナリストの大濱崎卓真さん、読む国会を主宰されるライターの平河エリさん、政治アイドルの町田彩夏さんがお話をされました(https://www.youtube.com/watch?v=1lxBHsCIkMs )。途中まで概略追跡します。自公で過半数届かず、都民ファーストはそれほど惨敗せず、この番組、先月告示日に都議選の特番6時間のものをされて、その際の3人の方にもう一度参加してもらったものです。

開票、8時でどこが過半数か出ない接戦、大濱崎さんは予測が外れて、この番組で選挙区情勢を発信したが、どうして外したか、9日で急変、前半、中盤、後半の3日、小池氏入院→退院、小池劇場、都民だけでなく、各陣営も小池氏の様子を最後の3日は見ざるを得ず、最初の土日だと都民ファーストは10数議席と見られていて、小池氏の展開は最終盤で大きく変わった。平河さん、公明党が当初伸びないと見られていて、投票率は下がり、公明党は組織票が強いのでトップ当選は当然なのにそうならず、公明党は重要なところでなりふり構わず選挙活動、それほど危機感を持ち公明党は活動したのを予想できなかった。

津田さん、予測を外してお詫びはいらないと笑われて、町田さん、想像以上に都民ファーストはつよく、組織票があった、連合の組織票は立憲、国民だけでなく都民ファーストにも入り、4年前は小池氏の旋風で大量当選であったが、候補者は4年で成長、誰かの威を借りてではなく、議員になり、地元活動をしていて、小池氏の風だけでなく、当選を勝ち取った。

津田さん、どこが勝ったかについて、自民は8議席増やして、公明は前回都民と組んで、今回は自民と、勝者は小池氏かと説かれて、大濱崎さん、大きい政党、勝利宣言を自公、共産、立憲も出して、都民ファーストも勝利、立憲は7つ増えて、野党共闘も成立、しかし勝者は小池氏、第3党がキャスティングボードを握り、小池氏の戦略が勝者。町田さん、どこが勝ったというのは難しい、完全な勝者はなく、共産党、立憲も思ったほど伸びず。

大濱崎さんは選挙区ごとに積み上げ式で計算、野党共闘は成立しても読みは外れた。津田さん、予測の外れた理由に投票率、当日雨、強い雨が東京にあり投票率5~10%下がり、期日前投票は過去最高でも、全体の投票率は過去2番目に低く、平河さん、かつて森氏、有権者は寝ていてといったものがあり、低投票率で、敗者は自民と公明、過半数を取れず、国政、都政にも影響、勝ちパターンの自民の、勝利の戦略は崩れた。大濱崎さん、年代別の投票率は振り子のようになり、投票率は低いと公明は有利、都民ファースト不利とメディアは見るが、低投票率の従来の形ではなかった。

津田さん、8時時点で当確が少なかったと説かれて、大濱崎さん、NHKが8時で自公の過半数微妙と打ち、投開票日も動きがあった。男女の投票行動は期日前投票と異なっていた。町田さん、若者の投票率が低かった点、どうやったら投票率は上がるか、自公は低投票率で有利と言われていたのに、過去2番目でも共産党1位などあり、投票率により政権交代のようなものは幻想か?2009年の総選挙は投票率が高く政権交代、リベラル系は投票率を上げようとしてきたが、投票率と結果はかわらず、しかし若者が共産党に入れて、投票行動自体が変わった。

津田さん、争点はコロナと五輪でも国政のことだと説かれて、平河さん、反・現政権、反・小池氏、立憲、共産は小池氏の批判もしていたが、小池氏の支持は強く、しかし都民として争点はわかりにくい。女性議員の少なさは、現職に男性が多いためと津田さんも説かれて、大濱崎さん、都民ファーストが激減せず、女性議員は減らず、立憲は女性の新人候補が少なく、若い女性の候補は子育て、家庭などあり擁立は容易ではなく、立憲は新人女性の育成に問題があり、衆院でも立憲はこの点が問題になる。平河さん、女性は日本だと立候補は容易ではなく、子供を放置していると批判もあり、家族のサポートもいり、それは男性が女性に家事押し付けと同じ。選挙制度の問題、比例、クォーター制、中選挙区制でも小選挙区制でも、東京で女性の立候補は困難、ましてや地方だとさらに大変、立憲は課題を残した。

津田さん、公明党は全員当選でも薄氷を踏むもの、投票率が高かったら危なかったと説かれて、平河さん、公明党の組織力は衰えて、党本部の追い込みがあり当選したが、共産党を下回る選挙区もあった、大濱崎さん、公明新聞はヤバいところに重点区、公明は14の予測もありそれだと終わるので巻き返しはあり、公明は得票数は減り、衆院も問題、公明は投票率に影響されず、高齢化か?そして立て直しは可能かと津田さん問われて、大濱崎さん、コロナ禍、集会、座談会できず感染者数は増えて、公明は10万票減り、次の4年後はどうか、崩れ始めると拍車がかり、SNSの選挙運動になどにシフト。

津田さん、総選挙での自公連立を問われて、大濱崎さん、公明の票が減ると小選挙区で、自民は10数議席は減り、自公連立、自民も再集計しているがかなり厳しい。平河さん、公明党の票が減りひっくり返ると、公明はどうするか、勝ち馬に乗るか、あきらめるか、しかし都議選だと自民の受け皿は都民ファースト、総選挙だと立憲と共産、自公の力が弱り、無党派層の動きでは激変する。町田さん、今回、同じ選挙区で自公が食い合いした例があり、今後の自公の連携に問題が出た。津田さん、自民は公明なしに選挙を戦えず、自民は公明にどう出るかと問われて、大濱崎さん、自民は決断を求められて、公明は前回都民ファーストと協力、今度は自民とであり、自民は公明なしに国政選挙を戦えず、野党共闘に対抗するために、自民は決断を求められて、公明は4年前の8割の力になった。

都民ファースト木下氏の無免許運転事故、平河さん、これが選挙期間だと大きな影響、事件は確定していないが、投票した有権者を裏切った、音喜多氏は維新にちゃんとさせろ。大濱崎さん、このニュースを見てブチギレ、都民ファーストの選挙対策はダメ、2人けが、危険運転を問われるもの、警視庁が忖度した可能性があり、都民ファーストの結果に水を差すことになったと説かれました。また目黒で6票差で勝敗が決まり、投票は必須、白票はダメと説かれました、ここで止めます、以上、津田さん他のお話でした。

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