8/6 オンラインイベント「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器」 (7/16記者会見)
ピースボートは、原爆投下76年を迎える8月6日の夜、現地広島から、被爆を生き
抜いた2つの楽器「明子さんのピアノ」と「パルチコフさんのバイオリン」につ
いてのお話と演奏によるオンラインイベントを行います。
広島にゆかりある二人の演奏家、三原有紀さん(ピアノ)と坂直さん(バイオリン)による美しい共演です。
https://peaceboat.org/38072.html
このオンラインイベントを視聴し、感じたことを書いてもらう感想文コンクール
も企画しました。大賞には「広島への旅~明子さんのピアノに会いに行こう」を
贈呈します。被爆地でない人にも、被爆者が身近にいない人にも、「核なき世界」
の大切さを広く伝えることをめざしています。
https://peaceboat.org/38085.html
広島・長崎の被爆者の数は13万人を下回り、平均年齢は84歳に迫りました。被爆
者が語れなくなる日が近づく今、被爆を生き抜いた楽器とともに、「核なき世界」
の大切さを次世代に響かせていきたいと考えています。
イベントの主旨、内容について、下記の通り記者会見を行います。
◆◆「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器」記者会見◆◆
【日時】2021年7月16日 (金) 10:30~
【場所】オンラインで「Zoom」を使用して行います。
【申込】こちらからお申し込みください:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYlfuGorjMvHNFq4w_PYA9KuwdkiRzG-E5m
★登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
【会見出席者】
川崎哲(ピースボート/核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN))
二口とみゑ(一般社団法人HOPEプロジェクト代表理事)
廣谷明人(一般社団法人HOPEプロジェクト)
司会:松村真澄(ピースボート)
【お問い合わせ】pbglobal@peaceboat.gr.jp / 080-1379-2983 (松村)
▼本企画の背景説明
ピースボートは2008年から、広島・長崎の被爆者の方々と世界各地を訪れ証言を
伝える「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(通称:おりづるプロジェクト)を
行ってきました。これまでに60以上の国と地域を訪れ、参加した被爆者の数は
170人を超えています。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が始まってから
は、オンラインによる証言会に切り替え、すでに26カ国以上で証言会を開催して
います。
https://hibakushaglobal.net/
2019年夏、一般社団法人HOPEプロジェクトの協力を得て、「平和と音楽の船旅~
明子さんの被爆ピアノとともに」を行いました。広島から「明子さんのピアノ」、
同じく広島で被爆した「パルチコフさんのバイオリン」
(https://www.akikos-piano.com/palchikoff-s-violin )を船に乗せ、寄港地9
回、洋上4回のコンサートを行い、2,000人以上の方にその音色を届けました。
https://vimeo.com/377203106