選択的夫婦別姓訴訟:みんな幸福になれるのにオッサン達阻止、有権者は選挙/判事審査で積極的に動くべき

文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB(2021/7/17) 寺原真希子&木村草太 選択的夫婦別姓訴訟を語る、みんな幸福になるものなのに明治時代のデタラメにとらわれたオッサンたちに阻まれたもの、有権者は選挙、判事審査で積極的に動くべきことを語る

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Kouichi Nagaoka

12:37 AM (10 hours ago)
to uniting-peace

永岡です、昨日の文化放送ラジオの、ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB、今週のゲストは憲法学者の木村草太さんでした。砂山圭太郎さん、島田さくらさんも同席でした。タイムフリーで聞きました。概略追跡します。

報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、菅総理のデタラメがインケツ五輪貴族を増長させるとブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12687107276.html 同感ですが、テレビは五輪狂騒曲!テレビに私は何も期待していないものの恐ろしいです。

今週のすごい人は弁護士の寺原真希子さん、選択的夫婦別訴訟について語られました。寺原さんは97年に東京大学を出て2000年に弁護士登録、メリルリンチを経て2010年に独立、女性問題、セクシャルマイノリティ問題に取り組まれて、木村さんと以前から知り合い、同性婚訴訟でコラボ、寺原さんは木村さんと、2015年に同性婚の講演をしてもらってからのコラボ、その後ともに仕事、愛と信念、憲法の価値を伝える学者さんとして評価。木村さんは寺原さんをつれあいさん、恩師の次に敵に回したくない(笑)、憲法訴訟は隙をつくのがあるが。寺原さん、ここを潰そうとすると全部の穴の埋まっているものだと説かれて、書く箇所が必要最小限で隙がなくつけない準備書面だと説かれて、島田さんも感情的に強い書面を書く人はそれほど強くないと説かれました。

寺原さん、松たか子さんのレット・イット・ゴー、ありのままで、をリクエスト(https://www.youtube.com/watch?v=84jjnI6M2UI )、この歌は同性婚、夫婦別姓にも通じるものだと説かれました。

その、選択的夫婦別姓訴訟について、寺原さんは夫婦別姓と同性婚に関わり、同性婚について寺原さん、どちらも婚姻制度の幅を広げて幸せにするのに国が認めず、同性婚、寺原さんは異性愛だが、マジョリティの無関心で差別を放置して、それで弁護士として関与、マジョリティこそこの訴訟に関心を持ってほしい。木村さん、学者として同性婚の認められないのは憲法違反、寺原さんのいうようにマジョリティの問題、寺原さんの意見はワシントンポストの英語版に載ったが日本語版なし。

淳さん、客観的に見て国は負けていると説かれて、寺原さん、時間がかかるのはダメ、訴訟で病気で亡くなった方もいて、同性パートナーで病院に同席できないと説かれて、島田さん、幸せな家族を増やすもので、しかし反対理由は笑える、菅政権、自助、公助と言うなら家族の範囲を広げるべき、立法で解決すべき。

選択的夫婦別姓訴訟、6月23日に最高裁は認めないのは憲法違反でないと判決、インケツ判決、家裁、高裁で退けられて、最高裁でも憲法違反と認定されず、司法は立法に投げたもの、淳さん与党の問題を説かれて、裁判官はその目線で妥当かと問われて、寺原さん、裁判官の役目放棄、国がやらないので訴訟、裁判所は人権の最後の砦、しかし2015年同様裁判所は逃げたのに批判、2015年に初のホールではなく、夫婦同姓は明治時代の末期=家制度、家長が支配。1947年に家制度は廃止なのに、夫婦同姓はなぜか残り、96年には国も夫婦別姓を提示、75年論議されて、自民以外は夫婦別姓にOK、それを裁判官は知らないのか!

木村さん、判決はインケツ、前回と違う争点が提起されて、姓は女性が変更が圧倒的を差別として蹴られて、その点で違う論点で提起、裁判所から出たのは何もしゃべらない、前提を書くのみ、論点を無視、しゃべらないのは司法の責務放棄。寺原さん、前提を欠くにビックリ、河北新報で情報公開して、最高裁で難しいテーマの訴訟だと、旧来のものにすると意見公開したと報じられて、裁判所の姿勢がデタラメ。大谷直人長官ら11人が合憲。

淳さん、これが認められて不利益の人がいない、同じ苗字の人はOKなのになぜ、と説かれて、寺原さん、婚姻は制度ではなく国の与えたパッケージとして、同性婚もパッケージ外!婚姻制度は旧来のまま、女性は再婚禁止期間が2015年前であり、おかしなものはなくすのが憲法の役目なのに裁判所はインケツ。淳さん、今後の進め方を問われて、寺原さん、2回合憲でも、その後違憲判決の出た例はあり、いずれは違憲の判決がでるが、しかし国会は動け。淳さんも国会、ちゃんとしろと説かれて、寺原さん、世論は賛成6割で圧倒的、自民の支持層でも6割賛成、しかし一部の国会の中枢にいる人、忖度する最高裁により阻まれている。

淳さん、日本を牛耳る高齢者が原因かと問われて、寺原さんその通り、最高裁の判事も高齢者で世論を理解できない。木村さん、最高裁の裁判官は頭を柔軟にすべき、判事も男ばかり、女性の裁判官が少なく、理屈の通った判決の書ける裁判官になるべき。島田さんも夫婦別姓を認めるべきなのに、同性だと家族の一体感とかデタラメ、島田さんは子供さんと戸籍上の苗字が異なり、未婚で出産して結婚、その場合家族の一体感は要らないのか、夫婦別姓が認められず、養子縁組もできず、得するのは伝統的な価値観を守りたい、男性が外で働き女性を支配したいもの、それに最高裁が引っ張られてデタラメはおかしい。

淳さん、夫婦別姓に反対する人と討論したいのに出てこないと説かれて、木村さん、別姓で事実婚で幸せな人があり、夫婦同姓は一体感を阻害している!反対する国会議員が裁判に出たらムチャクチャなことを言うので裁判で勝てる!淳さん、合憲の判決はおかしいと世論が高まるべきと説かれて、寺原さん、秋に総選挙、そこで民意を反映すべき。

淳さんも、反対する人にこの番組に出てほしいと説かれて、賛否の意見を聞いてリスナーに判断させるべきと説かれて、木村さん、大谷さんのつれあいさんも旧姓使用、つれないさんがダメと言ったら判決は変わっていた(笑)。リスナーより、なぜ外国で結婚したら夫婦別姓なのに日本人はできないのかと質問があり、寺原さん、まさに不平等、日本人同士のみ同性強要、サイボウズの青野さんの訴訟もこの理由で蹴られた。

(永岡注:選択的夫婦別姓について、津田大介さんのポリタスTVにて、賛成派の井田奈穂さんと、慎重派の文芸評論家の浜崎洋介さんの討論があり、浜崎さんはネトウヨではなくちゃんと井田さん、津田さんの意見を聞いて反応していたもがありましたが、安倍晋三氏に連なる日本会議。ネトウヨの人間はとてもこんなことはできないと感じました)

寺原さんは、訴訟をされて、淳さん裁判をしたいと説かれて、寺原さん、つれあいさんが変えていないので被害なし、しかし乗り出してほしい、淳さんも選択したい、寺原さん、一旦離婚→夫婦別姓で裁判はある、それで裁判した例はあると説かれて、淳さん、それほどおかしい、みんな違和感なのに、こんなことが禁じられている国はおかしい、寺原さん、著名人がそれで原告になってくれたらありがたいと説かれました。

今後の選択的夫婦別姓訴訟、国会で変えるために国民の選挙、最高裁判事の認否のものに有権者も積極的にやって欲しいと説かれて、淳さん、反対派をここで呼んでやりたいとして時間になりました、以上、寺原さん、木村さんのお話でした。

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