ポリタスTV(2021/7/29) 津田大介&辻田真佐憲 7月の時事放談 コロナの日本でのファクターXは空気、それが五輪で破綻、責任の所在がなく、部下に責任転嫁の太平洋戦争末期の再来、未来の日本人にこの時なにをやっていたと批判される破局を語る
永岡です、ジャーナリスト津田大介さんのポリタスTV、月一の近現代史研究家の辻田真佐憲さんとの対談がありました、途中まで概略追跡します。この番組、長いと3時間くらいやられて、しかしそれほど地上波テレビがひどいことの証明です。
今月のニュースを語るもの、問題は五輪と感染拡大(毎日夕方に、東京と全国の感染者数が報じられて3日連続絶句、その上東京の猛暑で嘘をついていたこともバレて、日本の国際的信用はなくなり、五輪の後、株や円が暴落するのを危惧します。また菅総理や小池知事は感染拡大に答えずですが、彼らは太平洋戦争末期の軍部と同じ、もう何も打つ手がなくなり、要するに「バンザイ」=日本破滅ではないかと思います)、テレビもさすがに昨日来コロナを大きく報じているものの、遅すぎです。
津田さん、辻田さんの対談、開会式の裏実況をされて多くの方に見られて、ポリタスTVの音声を聞いてテレビを見た人もあり、津田さんも国威発揚系のイベントにまたやりたいが、もうない?という五輪、津田さんはワクチン2度目、副反応、左腕がやや痛いというものの、ネタは五輪開幕、しかし資料が多くて津田さん大変。辻田さん、自動車が混んでいて、日本の感染症対策は空気、ヤバイと感じさせてやるが法的なロックダウンや補償は困難、映画館がヤバいとショック療をして、しかし五輪で空気はなくなり「日本のファクターXは空気」、感染者数は歯止めが利かなくなる、ファクターXは空気による自粛で、五輪にてそれが破綻。津田さん、五輪は原因でないというのは空気頼みと説かれて、辻田さん、特定の業界が打撃、時間稼ぎに空気利用はあり得たが、その間に病床を増やすなどすべきものをせず破綻。
コロナと五輪はやっていたら時間がいくらあっても足りないものの、7月に第5波は予想されて、観客を5000人にする→無観客、2カ月前は中止論がありそれが観客数に詐称されて、小池氏が無観客、辻田さん、小池氏はファクター、政府は支持率低下、それで小池氏に揺さぶられて、小池氏のタイミングは絶妙。津田さん、ネットフリックスで暴君になる方法を見られて、力をためてタイミングで攻撃があった。そしてデルタの激増、政府の誤算はデルタの爆発、エアロゾル感染、40~50代、従来株で大丈夫な層が重症化。
そして、7月に菅総理、緊急事態宣言に津田さんビックリ、辻田さん、解除がおかしい、聖火リレーのためにやめて、プランBなしのこの政府は大丈夫か。津田さん、政府には飲食店いじめしか手はないと説かれて、辻田さん、これはショック療法でもう効かない、飲食店叩きで解決しない+夏休みでみんな全国に行く。津田さんは感染拡大は旅行が原因ではないかと説かれて、東京は繁華街の人流は減ってもターミナル駅、空港は満員、10日後に大変と説かれて、辻田さん、それを止めるのは飛行機、鉄道を止めるしかなくもちろんできない。津田さん、飲食店いじめでも第5波を防げず、次の対策はないのかと説かれて、辻田さん、ショック療法は次の手としてパラリンピック中止、それはやり、空気を使うのは時間稼ぎ、権利侵害、五輪をやめてワクチン開発すべきをせず、もう手はない。
そして、西村氏、酒を出した飲食店に融資するなの問題点があり、辻田さん、飲食店はこれだと潰れる、自民は中小企業が支持母体で止めなかったのかと説かれて、そして五輪は無観客でも宮城は観客を入れて、北海道も無観客、どこか復興五輪か、さらに札幌も暑く、復興五輪というなら東京で建設が取られて被災地切り捨て。IOCから特定の地域の復興を言うなとされたと文春が報じ、復興五輪ではなくなった。昨年はワクチンが足りて五輪をやる、ワクチンは去年秋からやるべきものがグダクダ、グダグダは人災。
しかし、ワクチン打っても5000人感染、根拠なき楽観主義と辻田さんも説かれて、津田さん、菅氏のブレーンは楽観論、自分の都合のいいものを言ってくれる、専門家ではなくただの権威付けと辻田さん説かれて、津田さん、東京の感染は3800人、重傷者はワクチンで抑えられても、指数関数的に激増、1000人を越えたらヤバい、本日は4000人近く、津田さん、しかしメディアは五輪バンザイだと怒られて、津田さん、後世の人間からバカにされる、辻田さん、スポンサーにマスメディアがなったのが間違い。津田さん、都内の医療は崩壊、現場から悲鳴のツイート。
そして、組織委の人間も感染拡大なら五輪中止と発言、辻田さん、さすがにそれはないというものの、津田さん、尾身氏はIOCの責任と言った、辻田さん、全員有罪、責任の所在不明、バッハ氏は無神経。
そして、西村氏のデタラメ、法的根拠なく酒いじめ、措置は全滅、辻田さん、総理が自分の言葉でやらず、責任を部下に押し付けと怒られて、津田さん、グルメサイトで密告は五人組と怒られて、辻田さん、菅氏は五輪を中止すべきものを、衆院選のためにやめない。人材もいない、菅政権は長くなく、みんな見放し。
さらに、開会式、小山田氏のいじめ問題、小林氏のホロコースト揶揄、小林氏解任でもその演出を使用、辻田さん、中山氏、総理に通報せずSWCに通報、開会式があまりにネガティブ、すぎやまこういち氏の音楽など、しかし空気で何も変わった。津田さん、文春だと政治的なものがあったと説かれて、辻田さん、海老蔵氏は森氏がねじこんだなどのもの、IOCから復興五輪をやめろ、五輪はアメリカの放映利権のため、それを隠蔽。津田さん、それらの問題点はその後修正できたのに隠していたと説かれて、辻田さん、二枚舌がコロナと政権のデタラメで露呈、しかしスポンサーはマスメディアでそれらは文春のようなことはできない。
文春が、竹中直人氏が前日に辞任のスキャンダルを報じて、ダメージコントロール、辻田さん、五輪は関わらないが第一だが、何か発掘でキャンセルはどこで落とすかは問題、津田さん、小山田氏、小林氏の件でデタラメ発覚、辻田さん、山田耕筰の作品にも反ユダヤはあり、北京に同様のことが起きると警告されました。チャット欄に、サブカルに関わるのがよくないと意見があり、辻田さん、日陰者の境地、しかし政治家のように二世三世しかなれないのも不健全、そして五輪が商業主義化されすぎ、猛暑もそこに起因すると説かれました。以上で止めますが、この五輪は日本の終わりの始まりだと感じました、以上、津田さん、辻田さんのお話でした。
なお、ジャーナリスト元木昌彦さんのJ-CASTニュースでの週刊誌紹介(https://www.j-cast.com/tv/2021/07/29417197.html?p=all )、もし76年前に文春があったら末期の軍部はこんなものかと思われます・・・