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YouTube動画「コロナと平和:今こそ、核兵器禁止条約の締結を!」をご紹介します。特にコロナとの関係に言及はありませんが、核兵器禁止条約運動が分かりやすくまとめられています。
コロナトーク第三弾「コロナ禍の中で次の社会を考える!」第3回「コロナと平和:今こそ、核兵器禁止条約の締結を!」(2021年12月18日、嶋村新一さん)
https://www.youtube.com/watch?v=4GPEucvTZ4I
被爆者なき後での核兵器廃絶運動を真剣に考えている若者がいるとのことで、希望が持てます。ただ基本は、戦争被害者の目が黒いうちに確かな道筋をつけること、少なくとも日本による条約批准を達成することですね。
この目標を達成する上で障壁となっているのは、突き詰めれば、周辺諸国からの軍事的脅威なるものへの対処の仕方です。
米国が朝鮮戦争を法的に終わらせず、先制核攻撃戦略で北朝鮮を脅し続け、北朝鮮に核の対抗手段を開発させ、米国の軍事拠点としての日本を核の傘で守ってやるという倒錯を、克服する必要があります。
拉致問題に対置すべきはこれ。野党第一党がこうした世論を率先して盛り上げるべきなのですが、その気概がありません。
野党の仕事は世論を作り替えることと、昨日の市民連合全国意見交換会で閉会挨拶者も言ってくれました。我が意を得たり。野党は弱腰姿勢を改めて、世論を創出するために市民と力を合わせていただきたいものです。
太田光征