Global Ethics


【ネット署名】原爆を落とされた国の国民から原爆を落とした国の大統領への書簡  
転送します。

太田光征

——– Forwarded Message ——–

山口あずさです。

発作的に、ネット署名を開始しております。
よろしかったら、ご賛同ください。

原爆を落とされた国の国民から原爆を落とした国の大統領への書簡
http://ur0.link/Fjqp

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



8.12沖縄県民大会宣言文&特別決議全文
August 17, 2017, 1:19 am
Filed under: 沖縄

表題の件
オール沖縄会議
のサイトにアップするのが遅れている、ということで、事務局の方からPDFファイルで頂きました。
情報提供として添付します。
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近藤ゆり子 k-yuriko@octn.jp
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【予約優先】9/2(土)講演会「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」@連合会館(お茶ノ水)
August 17, 2017, 1:17 am
Filed under: Uncategorized

紅林進です。
私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)では11月23日~26日、沖縄の辺野古、高江、読谷村、辺戸岬などを訪れる「アクションツアー沖縄2017」を企画していますが、その関連講演会会「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」を9月2日(土)に東京・お茶の水の連合会館で開催します。
予約優先で、お申し込みは、下記申込フォームからお願いいたします。
なお「アクションツアー沖縄2017」の詳細については、下記サイトをご覧ください。
(以下、転送・転載歓迎)

2017/09/02 【要申込】 講演会「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」(連合会館)

 高江や辺野古の米軍基地建設現場に日参し、監視と調査を続け、土木技術者の専門的見地からずさんな工事内容や計画を指摘し、抗議の声を上げる奥問正則さんにお話いただきます。

奥間さんのご両親はハンセン病患者でしたが、生前にそのことを話すことは一切ありませんでした。
大人になり、両親の病気のこと、ハンセン病に対する差別の事実を知った時の衝撃はとても大きいものでした。
国策として長年隔離政策をとりハンセン病患者への差別を助長させた、政府と何十年も基地を沖縄に押しつけてくる国の構図は同じではないか、と奥間さんは語りかけます。

この講演会では高江、辺野古の最新情報と基地問題とハンセン病、二つのキーワードから沖縄に押しつけられた差別の構造についてお話いただきます。
東京で奥間さんのお話をお伺いできる機会はなかなかありません。
ぜひご参加ください!

アクションツアー沖縄2017関連講演会 基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造


日 時:2017年9月2日(土)14:00~17:45(開場13:30)
会 場:連合会館 201会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL:03-3253-1771(代)
FAX:03-3253-1765
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口(徒歩5分)
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」B3出口(B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口(B3出口まで徒歩3分)
地図→http://rengokaikan.jp/access/
講 演:「基地建設問題とハンセン病から考える沖縄~差別の構造」
講 師:奥問正則さん
参加費:PARC会員:500円 一般:1000円
アクションツアー沖縄2017にご参加される方は無料
主 催:NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL 03-5209-3455 FAX 03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org
HP:http://www.parc-jp.org/
お申し込み:下記ページのイベント申込フォームにご記入の上送信いただくか、
PARC事務局までFAX、お電話、メールにてご連絡ください。
【PARCイベント申込フォーム】http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
※定員90名(予約優先)
※PARCでは11/23-26、辺野古、高江、読谷村、辺戸岬などを訪れるアクションツアー沖縄2017を企画しています。
詳細はこちらから↓
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=68

奥間正則さんプロフィール
沖縄県大宜味村在住。
両親は沖縄出身だが、わけがあって、1965年に鹿児島県名瀬市(奄美大島)で生まれる。
父から手書きの手記をパソコンで清書するように頼まれ、手記の中には戦争の辛い体験や、戦後発症したハンセン病で隔離された話が記されており 多くを語らない寡黙な父が活字で伝えてきたことを感じた。
手記を清書しているころ、名護市にあるハンセン病療養所の愛楽園ではハンセン病の歴史をまとめた資料館(交流会館)が開館し、両親が語ってこなかったハンセン病のことを独自で学ぶようになる。

幼いころは酒におぼれて暴力をふるう父を軽蔑し、親子の会話すらなくなっていったという。
40年以上経って愛楽園の資料館にある証言集に記された父の証言で、当時のハンセン病に対する差別の事実を知った時の衝撃は大きかった。
両親がかたくなにハンセン病のことを語ってこなかった理由や奄美大島での出生の理由が、この資料館でようやく判明した。

同じ頃、辺野古基地建設反対の県民大会に参加したことから今まで他人事として見ぬふりをしていた基地問題に向き合うようになった。
父の手記、愛楽園の証言集、県民大会への参加など、時を見計らっていろいろな出来事が重なり、躊躇していた基地建設反対運動の参加するようになった。
工業高校で土木を学び、30年近く現場の責任者として土木工事に携わり、今はその経験を活かして辺野古や高江の現場で、技術的な視点で防衛局の工事の問題点を指摘しながら反対運動にかかわっている。



【要申込】8/22(火)伊東豊雄 × 水野和夫 × 五十嵐太郎「ポスト資本主義と建築」建築ジャーナル討論シリーズ「建築批評は死んだか」vol.1@安与ホール(新宿)
August 17, 2017, 1:14 am
Filed under: Uncategorized

紅林進です。
下記イベントの案内を転載させていただきます。
(以下、転載)

伊東豊雄 × 水野和夫 × 五十嵐太郎「ポスト資本主義と建築」建築ジャーナル討論シリーズ「建築批評は死んだか」vol.1

新国立競技場、築地市場の豊洲移転と、このごろなんだか、建築は疎まれている。それどころか、時に憎悪の対象となってしまうのはなぜなんだろう。経済の歴史にもとづいて、これからの建築を解き明かす、建築界始まって以来の大対談。
間に入るは建築理論とカルチャーで若い世代の支持厚い五十嵐太郎。聴き逃す手はない。建築の、明日はどっちだ!
テーマ1「『資本主義の終焉』―建築の変わる時」
テーマ2「新国立競技場、築地移転…3.11以後、建築家として考えたこと」
日程:2017年8月22日(火)19時~21時(開場18時30分)
会場:安与ホール(東京都新宿区新宿3丁目37番11号 安与ビル7F)
JR新宿駅 中央東口・東南口より徒歩1分(ビル1Fあおぞら銀行)
    地図:http://www.yasuyo-hall.com/access
出演:伊東豊雄
水野和夫
司会・進行:五十嵐太郎
(敬称略)
料金:一般2,000円(『建築ジャーナル』購読者1,500円)
※購読者以外の方にも、本対談掲載予定『建築ジャーナル』2017年12月号を後日送付贈呈します。
定員:64名(要申し込み)
 ※読者先行予約を行っておりましたが、一般予約も解禁です。お席に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい!ご参加お待ちしています。
主催:建築ジャーナル
お申し込み:FAX(03-3861-8205)またはメール(info@kj-web.or.jp)にて。 
お問い合わせ:TEL03-3861-8104(9:30~18:00|土日祝休)建築ジャーナル

★安与ビルの設計は明石信道(1969)です。
64名様限定ですのでお申し込みはお早めに!

文系、理系問わず、ジャンルの垣根を越え、奮ってご参加ください!



【要申込み】8/22(火)PARC新作DVD完成記念上映会+トーク『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』
August 17, 2017, 1:09 am
Filed under: Uncategorized

紅林進です。

私も会員になっていますNPOのアジア太平洋資料センター(PARC)では、PARC自由学校の運営や映像資料DVDの作成などを行っていますが、PARC制作の映像資料を観ながら、解説とトークを行う、「PARCワンコイン・シネマ・トーク」を年4回開催していますが、8月22日(火)には、PARC新作DVD完成記念上映会+トーク『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』を開催します。

参加費はワンコイン500円です。

この「PARCワンコイン・シネマ・トーク」は特別オープン講座ですので、PARC自由学校の受講生でない方も、PARCの会員でない方も参加できます。

ただし事前申込制ですので、下記申込フォームよりお申込ください。
申込フォー ム
: http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/170822.html

※以下転送・転載歓迎※
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PARC新作DVD完成記念上映会+トーク
『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』
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PARC新作DVD完成!!
『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/konbini.html

8月22日(火)に、完成を記念して上映会&トークイベントを行います。
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/170822.html

日本全国で約5万5000店が営業するコンビニエンス・ストア。
365日24時間営業の店舗が提供するサービスは、いまや私たちの日々の暮らしを支える「社会のインフラ」ともいわれてます。
しかし、その成長の一方で、加盟店に負担を強いるフランチャイズ契約、オーナー・アルバイトの長時間労働、見切り販売ができにくいため起こる大量の食品廃棄といった問題も指摘されています。
本作品では、コンビニ加盟店のオーナーやアルバイトの証言、食品廃棄の実態、コンビニ加盟店ユニオン等の取り組みから、普段は見えないコンビニの秘密に迫ります。
便利さ・快適さの裏で、私たちが失ってしまっているものとは ?
コンビニを通して、私たちの社会のしくみ、生産と消費、労働のあり方を考えます。

作品上映後には、監督の土屋トカチさんによるトークと、監修者の古川琢也さん他、取材協力者の方々を招いてのミニシンポジウムを行います。
取材を通して聞こえてきた現場の声、加盟店オーナーの目から見たフランチャイズ契約と労働環境、食の専門家が考える本当に豊かな暮らしなど、コンビニのある生活の裏側をさまざまな視点から見つめなおす貴重な機会です。
ぜひご参加ください。

□日時:2017年8月22日(火)19:00~20:45(開場18:30)

□会場:連合会館203会議室 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
(※)地図:http://rengokaikan.jp/access/

□プログラム
・『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』上映(39分)
・土屋トカチ監督トーク
・出演者・監修者によるミニシンポジウム
古川琢也(監修/ルポライター)
三井義文(コンビニ加盟店ユニオン副委員長)
近藤惠津子(NPO法人コミュニティスクール・まちデザイン理事長)
司会 内田聖子(アジア太平洋資料センター:PARC)
※この他、出演者・関係者からのフロア発言あり

□参加費:500円

□お申込み
下記のフォームから入力されるか
メールか電話で、お名前とご連絡先、申込人数をご連絡ください。

http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/170822.html

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〈上映作品〉
『コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で』
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どこにでもあって便利なお店、コンビニエンス・ストア。通称コンビニ。
食料品・日用雑貨の販売、ATM、公共料金の支払いなどあらゆるサービスを、24時間365日無休で提供してくれる、現代社会のインフラです。
日本国内の店舗数は5万5000店以上。総売上高は、約10兆5700億円を超えました。
そんな日本が誇る成長産業ともいえるコンビニですが、ほぼすべてのお店 は「フランチャイズ・
チェーン方式」の個人営業店です。
人件費や人手確保は加盟店オーナーの負担で、多くの加盟店オーナーが窮状を訴えています。
一方で、サービス残業や自腹購入を強いられたアルバイトたちからもその労働環境を疑問視する声が寄せられています。
毎日大量に廃棄される食品など、自然環境・資源への負荷も懸念される問題です。
消費期限が迫ったお弁当やおにぎりは、どうして見切り販売されないのか?
人手不足なのに時給が上がらないのはなぜなのか? お店は本当に儲かっているのか?
コンビニの秘密を一緒にのぞいて、考えてみましょう。

□予告編はこちら
https://youtu.be/YivzYAEGgNM

監督・撮影・編集・選曲:土屋トカチ
監修・取材:古川琢也
ナレーター:高島由紀子
イラスト・デザイン:ますだたいじ
整音:常田高志
制作進行:奥村勇斗
プロデューサー:内田聖子

取材協力:
コンビニ加盟店ユニオン
ファミリーマート加盟店ユニオン
NPO法人ノーソンくらぶ
株式会社日本フードエコロジーセンター
首都圏青年ユニオン
ブラックバイトユニオン
近藤惠津子(CSまちデザイン理事長)
中野和子(弁護士、セブン‐イレブン見切り妨害事件弁護団元団長)
鈴本一郎(仮名、元大手コンビニ社員)
上西充
子(法政大学キャリアデザイン学部教授)
石川一喜(拓殖大学国際学部准教授)
関 良基(拓殖大学政経学部准教授)
ナスシ

DVD/16:9/2017年/日本語/カラー/39分
本体5,000円+税(図書館価格:本体15,000円+税)

★作品詳細・ご注文★
http://parc-jp.org/video/sakuhin/konbini.html

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特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11
東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
Eメール: office@parc-jp.org
URL: http://parc-jp.org/video/sakuhin/konbini.html
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【予告篇】DVD コンビニの秘密~便利で快適な暮らしの裏で~


8/26(土)シンポジウム「築地市場移転問題『第二幕』が始まった 日本の宝 築地市場の行方――徹底検証 小池方針=豊洲移転」@明治大学駿河台キャンパス リバティタワー
August 17, 2017, 1:07 am
Filed under: Uncategorized

紅林進です。
小池都知事は「豊洲移転決定/築地再整備」方針を発表しましたが、「希望のまち東京をつくる会」(代表:宇都宮健児)では、「築地市場を次世代に引き継ぐ会」と共催で、8月26日(土)に 明治大学駿河台キャンパス リバティタワーにて、築地市場移転問題に関する下記のシンポジウムを開催いたします。
(以下、転送・転載歓迎)
シンポジウム
築地市場移転問題「第二幕」が始まった
日本の宝 築地市場の行方――徹底検証 小池方針=豊洲移転
2017年7月の東京都議会議員選挙で大きな争点となった築地市場の移転問題。小池新都知事は就任直後に豊洲新市場再調査を行い、土壌汚染対策をはじめ様々な問題が可視化されました。その結果、同年11月開場予定だった豊洲移転は一時中止となりました。メディアでも大きな注目を集める中で、汚染問題以外にも、豊洲移転にからむ資金や建設計画の不透明ないきさつが問題視されてきました。
そしてこの夏、都議選後のまさかの小池都知事による「豊洲移転決定/築地再整備」方針の発表……。昨年の都知事選に始まる築地市場移転問題の「第一幕」は、まさかの大どんでん返しで終了しました。
しかし本番はこれからです。
今回のシンポジウムでは、こ れまでの築地市場移転問題の総ざらいと共に、今後新たに重要なテーマとなる卸売市場法改正の問題点などを指摘。
市場移転問題を巡る最新情報がわかる密度の濃いシンポジウムになります。ぜひみなさまお出かけください。
日時 2017年8月26日(土) 13:00開場  13:30開演(18:30終演予定)
場所 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1012教室
(JR中央線・総武線/東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅徒歩3分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅徒歩5分、都営地下鉄三田線・新宿線/東京メトロ半蔵門 神保町駅徒歩5分)
資料代 1000円  (*生活にお困りの方は減額・免除対応致します)
*障害をお持ちでサポートが必要な方、 託児が必要な方は事前にお申し出下さい。(ノートテイク、 事前資料提供・保育サポートなど)
<プログラム>
13:30 司会挨拶
13:40 小池都政の市場移転方針を徹底検証することで見えてくるもの
 宇都宮けんじ
13:55 公設卸売市場はなぜ大切か〜法改正で変わる日本の食のかたち
 中澤誠(築地市場仲卸・東京中央市場労働組合執行委員長)
14:40 食と職の街=築地の文化を継承する意味
 森山高至(建築エコノミスト)
15:30(休憩)
15:50 豊洲が市場にむかない最大の理由〜小池:土壌汚染対策を検証する
  水谷和子(一級建築士)
16:20 パネルディスカッション
  豊かな「富」を育む築地を未来へつなぐために
   基調発言/司会・コーディネーター 中沢新一(文化人類学者)
   登壇 宇都宮けんじ・中澤誠・森山高至・水谷和子
      築地市場生産者・飲食店・各業者の皆さま(未定)
18:00 質疑応答
18:30 閉会
主催:「築地市場を次世代に引き継ぐ会」&「希望のまち東京をつくる会」
問い合わせ:希望のまち東京をつくる会
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-6 ヴァリエ後楽園303
TEL 03-5844-6046 / FAX 03-5844-6047


安倍政権の北朝鮮制裁 トランプと「完全に一致」の危うさ
August 17, 2017, 1:05 am
Filed under: アベノクー, アベノミス
田岡俊次
著者のコラム一覧
田岡俊次軍事評論家、ジャーナリスト

1941年生まれ。早大卒業後、朝日新聞社。米ジョージタウン大戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、朝日新聞編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員、「AERA」副編集長兼シニアスタッフライターなどを歴任。著書に「戦略の条件」など。

いよいよキナ臭くなってきた(C)共同通信社
いよいよキナ臭くなってきた(C)共同通信社
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 AFP通信によれば、米共和党のリンゼー・グラム上院議員は、8月1日のNBCテレビの「トゥデイ・ショー」で、トランプ大統領が同議員と会談した際、「北朝鮮がICBM開発を続ければ戦争は避けられない。戦争は現地で起きる。大勢が死ぬとしても、向こうで死ぬ。こちら(米国)で死ぬわけではない」と語ったことを明らかにした。

グラム上院議員は昨年の大統領選候補を選ぶ共和党の予備選挙で右派のテッド・クルーズ上院議員を支持したタカ派で、「米国に届く北朝鮮のICBM開発を阻止するため、大統領に予防的攻撃の権限を与える法案を出す」と言明している。

彼だけでなく、北朝鮮の弾道ミサイルの射程が伸びるにつれ、こうした論を唱える議員が他にも現れ、トランプ大統領もそれに調子を合わせている。

これは韓国だけでなく日本にとって由々しき問題だ。米軍が北朝鮮に「予防戦争」を仕掛ければ、1953年以来続いてきた朝鮮戦争の休戦協定は破棄され、戦争が再開する。1994年に米国は北朝鮮の核施設を航空攻撃しようと考えたが、在韓米軍は戦争になれば、「最初の90日間で米軍に5万2000人、韓国軍に49万人の死傷者が出る、民間人を含むと死者100万人」との見積もりを出したため、攻撃はあきらめた。

 当時に比べ、今日の状況ははるかに悪い。北朝鮮はソウルの北約40キロの境界線沿いの地下陣地に、射程60キロの22連装ロケット砲約350門と多数の長距離砲を配備し、韓国の人口の50%が集中するソウル首都圏を「火の海」にすることは可能だ。核弾頭付きの弾道ミサイルも持っているから、もし戦争になれば韓国は存立も危ういほどの大損害を被る公算大だ。北朝鮮も滅亡するだろうが、韓国が統一をしても復興が大変だ。

■トランプと「完全に一致」では危うい

米軍が北朝鮮を攻撃すれば、その発進基地、補給拠点となる日本の米軍基地――横須賀、佐世保、三沢、横田、厚木、岩国、嘉手納などがミサイル攻撃の目標となる公算は高い。自暴自棄になった北朝鮮は、ついでに東京を狙う可能性もある。

韓国には米軍2万8000人、米民間人約20万人がいるし、日本には米軍4万7000人、民間人5万人余がいるから、「死ぬのは米国人ではない」と言うわけではないが、米本土が北朝鮮のICBMに狙われるよりは“まし”かもしれない。

 韓国、日本を犠牲にしても自国の安全を図る「アメリカ・ファースト」をもしトランプ大統領が考えるなら、こちらも「ジャパン・ファースト」で米軍を退去させ、目標にならないようにするしかなくなる。安倍首相は7月31日、トランプ氏との電話会談の後「さらなる行動を取っていかなければならないとの認識でトランプ大統領と完全に一致した」と述べた。防衛相に再任された小野寺五典氏は「攻撃能力保有」論者で、これはグラム上院議員の説に合致する。「さらなる行動」の一つは多分これだろう。だが、日本も米国も北朝鮮の弾道ミサイルの詳細な位置を知ることはほぼ不可能で、「予防戦争」をしても、一挙に相手の核・ミサイル戦力は奪えず、トランプ氏が言う通り韓国、日本で「大勢が死ぬ」結果を招く。日本の首相がトランプ氏と「完全に一致」されては、国の存亡に関わるのだ。

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