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チェルノブイリ原発事故: 国が健康調査公表せず by limitlesslife
June 4, 2016, 12:57 pm
Filed under: チェルノブイリ原発事故

チェルノブイリ原発4号機。現在は「石棺」と呼ばれるコンクリート製シェルターで覆われている=ウクライナ北部チェルノブイリで2016年2月、真野森作撮影

 1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故の健康影響について、日本政府が東京電力福島第1原発事故後の2012〜13年に5000万円をかけて調査しながら報告書を公表していないことが分かった。調査報告書は、国際機関の認定より深刻な健康被害があるとした現地文献を否定する内容だが、情報公開の専門家は「原発を巡る議論は多様で、意見は大きく分かれている。公費を使う以上、批判的な面からも検証する材料として公表すべきだ」と指摘している。【日野行介】

 この調査報告書は「チェルノブイリ事故の健康影響に関する調査報告書」。民主党政権末期の12年11月に文部科学省の予算で着手し、自民党の政権復帰後の13年3月にまとまった。電力各社も出資する東京都内のコンサルタント会社が調査を担い、結果を評価する委員会の委員長には放射線影響研究所元理事長の長滝重信・長崎大名誉教授が就任。現地文献の「ウクライナ25周年国家報告書」と「ヤブロコフ報告書」の二つを主に調査・評価した。

 ウクライナ報告書は同国の非常事態省が11年に作成し、事故処理作業員のうち健康な人の割合が88年の67.6%から08年には5.4%まで低下したなどと指摘。ヤブロコフ報告書は現地の研究者らが09年にまとめ、事故後の継続的な被ばくによりがんのほか心臓や血管などの病気が引き起こされたとして、事故の影響を受けた86年4月〜04年末の死者数を計98万5000人と推計するなどしている。

 両文献は原発事故による健康被害を国際機関より深刻に捉え、福島原発事故後に国内メディアで広く報じられて関心が高まった。評価委員会は血液・リンパ系の疾患など計124カ所の指摘について、被ばくと健康被害を関連付ける放射線量の評価がされているかを中心に分析。現地調査も行い検討した結果、「被ばく線量との関係を科学的な根拠で判定できるものは確認できない」と否定的な結論を示した。その後、調査の事務方だった文科省の担当課が13年4月に原子力規制庁に移管され、調査報告書は公表されないまま、規制庁から環境省を通じて国会図書館に納本された。

 長滝氏は「文科省に届けたら担当部署が規制庁に移ってしまい、どうなったか分からなくなった。人づてに国会図書館へ納めたと聞き、ふに落ちない感じだったが、僕らが『発表しろ』というのも筋違いかなと思った」と取材に回答。政府関係者は「民主党政権時に決まった調査で予算を消化しなければならなかった。政権も交代し積極的に公表する意図はなかった」と話した。一方、別の政府関係者は「福島の人を不安がらせないようにする面もあった。風評被害対策もあった」と述べ、当初から両文献に対する否定的な観点で調査したことを示唆した。

行政の責任回避

 原発事故に関する公文書を収集・整理しているNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 原発を巡っては国民の意見が大きく分かれており、官僚にすれば、公表して議論を呼び起こせば手間がかかる。国会図書館への納本は公開情報として誰もが利用できる状態にあるとしたかったのだろうが、特定して探さないとなかなか見つからないし、行政の責任から逃げている。

 【ことば】チェルノブイリ原発事故の健康被害

 国際原子力機関などの国際機関は、事故後の小児甲状腺がんや作業員の白血病・白内障の増加を被ばくによる健康被害と認め、被ばくによる死者を4000人と2005年9月に推計。しかし、調査に携わった組織や団体が9000人や1万6000人といった新たな推計を報告し、評価は定まっていない。

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【イベントのご案内】6/11 原子力資料情報室 第92回公開研究会 チェルノブイリ 最新情報 ―チェルノブイリ法を中心に― by limitlesslife
June 1, 2016, 1:50 pm
Filed under: チェルノブイリ原発事故

みなさま、

原子力資料情報室の松久保と申します。

原子力資料情報室では6/11に、原子力資料情報室 第92回公開研究会 「チェルノブイリ 最新情報 ―チェルノブイリ法を中心に―」を開催いたします。

みなさま、是非ご参加ください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

6/11  原子力資料情報室 第92回公開研究会

「チェルノブイリ 最新情報 ―チェルノブイリ法を中心に―」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

●お話 尾松亮さん(ロシア研究者)

●日時 2016年6月11日(土) 14:00~17:00

●会場 快・決 いい会議室3階ホールB
(新宿区歌舞伎町2-4-10 KDX 東新宿ビル
大江戸線・副都心線 東新宿駅1 分)

●資料代 1,000円

チェルノブイリ原発で爆発炎上事故が起きてから30年が経ちました。爆発で拡散した放射能を最初に観測したのはスウェーデンでした。
半径30 kmは永久居住禁止区域となりました。被災者たちの大変な努力によって被災者の権利を守るチェルノブイリ法が成立したのが事故から5年後のことでした。これによって年間1ミリシーベルトを超える地域の住民に避難の権利が与えられ、同5ミリシーベルトの超える地域は移住が指示されるようになりました。また、被災者を守るNGO の活動も海外含めて活発でした。日本でも支援の取り組みが進められました。これは現在も続いています。この間の被災者たちの健康被害はたいへん
厳しいものがあります。
30 年ということで今年はロシアやウクライナなどで国会会議が開催されたりしています。会議に参加された尾松亮さんを講師にお迎えして話していただきます。ふるってご参加ください。
尾松亮さんは『3.11とチェルノブイリ法』や『原発事故 国家はどう責任を負ったか―ウクライナとチェルノブイリ法―』の著者で、旧ソ連の事情に精通されている方です。

●主催・お問合せ
特定非営利活動法人 原子力資料情報室
〒162-0065 新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2 階B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 cnic@nifty.com

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原子力資料情報室
<cnic@nifty.com>このアドレスは各スタッフが共用しています
================================
特定非営利活動法人 原子力資料情報室 (CNIC)
Citizens’ Nuclear Information Center
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
URL: http://cnic.jp/
MAP: http://cnic.jp/map.html
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無料メールマガジン “CNIC EXPRESS”
http://www.mag2.com/m/0000066670.html

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新刊:検証 福島第一原発事故(価格:5,500円)

福島第一原発事故から5年。原発再稼動と福島の避難指示解除が進む今日、事故をどこまで教訓にできているのでしょうか?
本書では、事故の原因、原発震災がもたらしたもの、いま起きていることを考えます。
そして、事故の全体像を検証して、私たちが何をしたらよいか、を考えます。

CNICの本屋さん からお買い求めいただけます
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ラジオ関西 ばんばひろふみラジオDEショー 西谷文和 チェルノブイリ事故30年を語る by limitlesslife
April 28, 2016, 11:00 pm
Filed under: チェルノブイリ原発事故, フクシマ

 永岡です、昨日のラジオ関西、ばんばひろふみラジオDEショーに、ジャーナリストの西谷文和さんが出られて、チェルノブイリ原発事故30年について語られました。

ポッドキャストで公開されています。

http://jocr.jp/podcast/banban/banban160427.mp3

48分頃からです。

西谷さんのお話、チェルノブイリ事故30年、まだまだ解決せず廃炉もダメ、2013年にウクライナに行かれて、チェルノブイリ博物館は大変なことであり、当時日本だとソ連だから事故、日本は大丈夫と言ったのは嘘、4号炉の低出力実験時に爆発、格納容器なし(日本はあってそこに核物質を入れる)で剥き出しで爆発、事故直後に石棺を作って覆い、それでも漏れて、しかし何とか封じ込めても石棺が老朽化して、第2の石棺を作ってレールでかぶせるのですが、現地は危機的な状況で、消防隊員、操作員も死んで、救援に来た人も死に、核燃料が熔けて落ちてしまい、旧ソ連政府は鉱山労働者を集めてトンネルを掘って、核燃料と地下水の接触を何とか防ぎ、こういう人たちの決死の活動で、あれで済んだと博物館にはあり、もちろん労働者は被爆、136mのトンネルを掘り、たくさんの人が決死の覚悟でやってあの始末、今福島で被爆しながら何千人何万人も働き、チェルノブイリも福島も労働者の犠牲に成り立った。

福島でなぜ地下水が漏れるか、もともと30mの高台を10mに下げて、これは水で冷やすために、30mだとポンプや杭打ちのお金を削ったためで、周りが高く地下水が流れ込み、高台に作っていたら、津波にやられなかった。

そして、チェルノブイリ事故、当日ソ連の新聞はベタ記事、nyタイムスは一面トップ、日本もで、当時ゴルバチョフ大統領の情報公開で89年に事故の全貌が明らかになり、事故直後のメーデーで、ソ連の人たちは被爆し、そして日本でもSPEEDIは公開されず、そしてばんばさん日本人が信じられないと言われて、西谷さん原発が安全とか、原発が安いと日本では信じられて、しかし使用済み核燃料を冷やすのは10万年!その間保管する維持管理コスト、10万年前はネアンデルタール人、全国の使用済み核燃料を六ヶ所村で、キャスクとプールに入れて、しかし人が近づくと10分で死んでしまうので、無人の機械で処理して、しかし六ヶ所村は中間貯蔵、そして最終処分場は日本にない、日本で10万年保管できる場所は日本になく、しかし佐賀、玄海町が最終処分場に手を上げそうになり、高知の東洋町は手を上げようとしてリコールで止まり、しかし玄海町は上げてしまい、ばんばさんもいずれ処分方法が見つかると楽観したと言われて、西谷さん、阿蘇山は過去に大噴火して、そうなったら川内や伊方原発がやられる、事故をしないと言って、事故になり、福島で30mの高台を削ったのも、東電の恥部、コストを下げるために事故が起きて、福島の人たちはエライ目にあい、ばんばさん、会社の利益のために福島の人を犠牲にしたと言われて、西谷さん、国も責任がある、安全なら東京に原発を建てるべきで、だましの様子が311から分かったが、本来チェルノブイリ事故から日本も学ぶべきであったのに、福島で事故、10mの津波が来ると知りつつ放置し、しかし政府は事故を早く忘れさせたい、東京オリンピックをしたい、原発は儲かると西谷さん、指摘されて、来週西谷さんトルコに行かれて、そこから生取材報告をされると言われました、以上、西谷さんのお話でした。



【要申込】「福島第一原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年」@参議院議員会館 by limitlesslife
March 9, 2016, 9:18 am
Filed under: チェルノブイリ原発事故
紅林進です。
東日本大震災、そして福島第一原発事故から5年目の3月11日(金)に
参議院議員会館で開催されます、FoE Japan主催の下記シンポジウム
のご案内を転載させていただきます。
要申込とのことです。
申込み:下記申込みフォームからお申し込みください。
一般:https://www.foejapan.org/event/event_form.html
サポーター:https://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
 
なおこの日の夜は、首都圏反原発連合(反原連)主催の「福島原発事故から5年、
金曜官邸前抗議開始から4年 再稼働反対!首相官邸前抗議」が開催されます。
いつもより30分早い18時開始です。
 
(以下、転送・転載歓迎)
福島第一原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年
http://www.foejapan.org/energy/evt/160311.html

東日本大震災、そして福島第一原発事故から5年。事故被害は全く終わっていません。
避難区域の解除や住宅支援の打ち切りなどの帰還促進が進む一方、被ばく低減や

健康管理政策は進まず、被災者をめぐる厳しい状況が続いています。
2016年は同時に、チェルノブイリ原発事故から30年の節目でもあります。
チェルノブイリ原発事故の影響で、今も健康被害に苦しむ人がいるのが現状です。
3月11日、福島とチェルノブイリの現状を共有し、「いま必要なこと」を考えます。

日 時:2016 年3月11日(金)14:00~17:30 開場13:30
※13:30から参議院議員会館ロビーにて、入館証を配布します。
会 場:参議院議員会館 講堂
※最寄り駅:東京メトロ 永田町駅(徒歩1分)、国会議事堂駅(徒歩5分)

国会周辺図 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm
内 容(予定)
<第1部>福島
○基調講演:福島原発事故から5年…長谷川健一さん(飯館村・元酪農家)
○避難者はいま…宇野朗子さん(「避難の権利」を求める全国避難者の会)
○福島の母親たちが直面していること…福島のお母さんが参加します。
<第2部>チェルノブイリ
○保養から見えてくること… 佐々木真理さん(チェルノブイリ子ども基金)
○福島とチェルノブイリの比較
…吉田由布子さん(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク
○ベラルーシでみた「希望」と「かけはし」…深草亜悠美(FoE Japan)
○ドイツからの報告… フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)
<第3部>今、必要なこと
○帰還政策/健康影響/保養/原発フリーの電力会社を選ぼう…FoE Japanより
コメント:メアリー・オルソンさん
(生物学者。米国・原子力情報サービス(NIRS)所属)
○核なき世界へ~脱原発と核不拡散
…川崎哲さん(ピースボート)、スティーヴン・リーパーさん(平和活動家)
参加費:500円(学生・サポーターは無料)
主 催:FoE Japan
協 力:
「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会
eシフト(脱原発とエネルギーシフトを実現する会)
チェルノブイリ子ども基金/ピースボート
「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク
「避難の権利」を求める全国避難者の会
原発事故被害者団体連絡会
申込み:下記申込みフォームからお申し込みください。
一般:https://www.foejapan.org/event/event_form.html
サポーター:https://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
問合せ:FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
Tel:03-6909-5983, Fax:03-6909-5986, Email:info@foejapan.org
参照HP:http://www.foejapan.org/energy/evt/160311.html


関西テレビゆうがたLIVEワンダー 日本人カメラマンの見たチェルノブイリ事故30年 by limitlesslife
March 9, 2016, 9:07 am
Filed under: チェルノブイリ原発事故

 永岡です、関西テレビのゆうがたLIVEワンダー、チェルノブイリ事故30年特集、今日は、大阪出身のカメラマン、小原一真さん(30歳)の取材された現地のことが報じられました。

小原さん、報道写真で国際的な賞を取られて、これはチェルノブイリ事故にて甲状腺ガンになった女性、マリアさんの写真で、マリアさんはチェルノブイリ事故から5か月後に生まれて、そして甲状腺に障害を持ち、今も原発から100kmのキエフの病院におられて、しかしマリアさん、小原さんと出会い、このことを報じられて人生に生きる希望が出来た、小原さんに感謝していると言われます。

小原さんは、フィルムカメラを用いて、それも原発の近くの街、プリピャチに捨てられたフィルムを使用されて、そのため露出は通常のフィルムカメラなら数秒ですが、これだと数分かかり、しかしそれで写真に独特の雰囲気が出るのです。 

チェルノブイリ事故収束の前線基地の街がウクライナにあり、そこから毎日、列車でウクライナ→ベラルーシ→ウクライナと列車でチェルノブイリに多くの方が通勤されて、小原さんは悲劇だけの写真集は作りたくないと言われて、ここにおられる作業員夫婦(20代)の家に行かれて、この夫婦は原発事故収束、放射線計測をされて、自分の仕事に誇りを持っているが、自分の子供がこの仕事をしたいと言ったら、となると言葉が詰まるのです。それでも、多くの方がここからチェルノブイリに行かれて作業されて、チェルノブイリも小原さん取材されて、作業員の方に、福島原発を見たいかと聞くと、作業員の方は、ここが自分たちにとっての福島だと言われるのです。

この街には、犠牲になったリクビダートルの方の墓地があり、それと分かるように表示されています。

先のマリアさんは、5年前に甲状腺を全て摘出し、それでホルモンを一生外部から投薬しないといけないのですが、しかし以前は首も腫れて大変なことであり、今は、生きる希望があると言うのです。

小原さんは、これが今後の、福島事故を起こした日本の指標になると言われて、スタジオでも、これから日本が25年経てば、どうなるのか、とのコメントもありました。

チェルノブイリ事故は30年経っても終わっておらず、そして日本は・・・なのです、以上、ワンダーの内容でした。

 



関西テレビゆうがたLIVEワンダー チェルノブイリ事故30年、現地の今 by limitlesslife
March 8, 2016, 4:16 am
Filed under: チェルノブイリ原発事故

 永岡です、311から5年を前に、関西テレビのゆうがたLIVEワンダーで、チェルノブイリ事故30年、現地の今のことが報道されました。

86426日、チェルノブイリ4号炉が爆発し、当時のソ連は、西側の言うような深刻な事故ではないと報じて、今見ると、5年前にどこかで似たようなことがあったと思われて、リクビダートル(事故処理人)が何十万人も駆り出されて、その一人は、当時原子炉が爆発・炎上して、これはロシアだけでなく、世界の悲劇だと思われたというのです。消防士は分かっているだけで30人が死亡、そして、原発から5kmにあるプリピャチの街には、情報が当初隠蔽されて翌朝になって避難命令が出て、これも似たような話が日本にもあり、このリクビダートルの方は、3日で帰れるから貴重品だけ持って行けと言われて…で、30万人が帰れなくなり、ウクライナ政府は周囲を閉鎖して、消えた町の墓標があり、それも実に190にも上るのです。

チェルノブイリは1号炉~4号炉をつなぐ黄金の廊下があり、事故後、たくさんのリクビダートルの方がここで働き、事故から20年以上たった2009年に、事故を起こした4号炉の現場が撮影されて、しかしその周囲は毎時200ミリシーベルト!()数時間いたら、もう終わりであり()、ビデオカメラの映像には、強い放射線で雨のようなノイズが入るのです。

で、チェルノブイリの後始末に、ご存知のように石棺が作られたのですが、これは突貫工事で、すぐに老朽化して、中から、外の光が差してくるのが見える始末、もちろん、そこから放射性物質が漏洩して、そしてご存知のように第2石棺を、108m×250mのものを作って、30年前に作った石棺の上にかぶせるものであり、これにヨーロッパ、アメリカ、日本も出資して総額2000億円!ですが、去年第2石棺が完成の予定が、資金難などで、出来ても来年になるというのです()

…が、これは序の口、チェルノブイリの副所長は、ウクライナでは電気が足りず、チェルノブイリの他の原子炉を、安全なら再稼働したい!というのです。私も、これを聞いて我が耳を疑いましたが、しかし、事故を起こして、再稼働→警報→緊急停止という失態をやった国が極東のどこからあったような気がしますが…

ウクライナには、立ち入り禁止の街がたくさんできて、しかし、高齢者で、避難先はかなわんと帰ってきた方もあり、ある町には今80歳の老夫婦が、避難先では暮らせないと帰ってきて、ある村にはそういう村に5人いて、ウクライナ政府も黙認しており、しかし、この街にはもともと200人住んでいたのです。 

2石棺の建造は難航しており、放射能との、終わりのない闘いが続くのです。

スタジオでも、30年経ったチェルノブイリ、ウクライナの実態に愕然となる声があり、しかし、ウクライナで電気が足りないなら、ロシアにはガスがたくさんあるのだから、ガスコンバインド発電など原発より安く、安全に出来るはずであり、そして、これは福島の25年前の再現のように見えて、これは福島事故を起こした日本も、他人事ではなく、さらに、世界の原発でこんな事故はあり得て、原発は世界を破壊するものであり、原発のある限り、世界に平和はないと思いました、以上、ワンダーの内容でした。

 



11/26: チェルノブイリ法をつくった事故処理作業者 アレクサンドル・ヴェリキンさん再来日! ほか by limitlesslife
November 16, 2015, 3:36 am
Filed under: イベント・日程, チェルノブイリ原発事故, 辺野古
 永岡です、FoE Japanの満田さんから、イベントのご案内です。
<以下、転送>
みなさま(重複失礼します/拡散歓迎!)

FoE Japanの満田です。お知らせ3つです。
1.チェルノブイリ法をつくった事故処理作業者 アレクサンドル・ヴェリキンさん再来日!
チェルノブイリから福島へ (11月26日18:30~@東新宿)
http://www.foejapan.org/energy/evt/151126.html

2.チェルノブイリ事故の健康影響とは~ウクライナ放射線医学研究センター・チュマク博士来日講演
(11月24日@参議院議員会館)
http://www.foejapan.org/energy/evt/151124.html

3.辺野古の工事の強行を許すな! 明日(11/16)19時~、新宿南口で街宣

以下詳細です。
=====================
1.チェルノブイリ法をつくった事故処理作業者 アレクサンドル・ヴェリキンさん再来日!
チェルノブイリから福島へ:「安全に暮らす権利」とは
http://www.foejapan.org/energy/evt/151126.html
1986年に発生したチェルノブイリ原発事故は、たいへんな被害と汚染をもたらしました。事故の収束のた
め、65万人もの軍人や専門家が作業に当たりました。これらの原発事故収束に当たった人々は「リクビ
ダートル」と呼ばれました。
アレクサンドル・ヴェリキンさんもこの一人。
しかし、命をかけて収束作業を行ったにもかかわらず、リクビダートルたちの健康被害に対して国の補償
が行われませんでした。89年にはリクビダートルたちの同盟が各地に形成されました。そして、多くの避
難者や住民たちもリクビダートルたちの運動に合流していきました。リクビダートルや市民たちのグルー
プは、代表を議会に送り、また議員にも働きかけました。90年には法制化に向けた運動となり、91年の
「チェルノブイリ法」制定にこぎ着けました。一方、日本で、チェルノブイリ法をモデルにつくられたの
が「原発事故子ども・被災者支援法」(2012年6月制定)。しかし、現在、実質的には「骨抜き」の状況に
あります。
今回、ヴェリキンさんを迎え、チェルノブイリ法制定の過程でリクビダートルたちが果たした役割、「安
全に暮らす権利」の獲得の道筋について議論します。

◆日 時    2015年11月26日(木)18:30~20:30(開場:18:00)
◆会 場    パルシステム東新宿本部 2F
住所:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
最寄り駅:都営大江戸線・東京メトロ副都心線東新宿)
http://www.pal.or.jp/group/map/index.html
◆資料代    700円 ※言語:逐次通訳あり(ロシア語)
◆定 員    100人(要予約)
◆申込み    先着順。下記URLからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/354435/
◆プログラム  1)アレクサンドル・ヴェリキンさん講演
2)日本での状況との比較:吉田由布子(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク)
3)ディスカッションーヴェリキンさんに聞く
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)、吉田由布子ほか
◆主 催
「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク、OurPlanet-TV、原子力市
民委員会、福島老朽原発を考える会、国際環境NGO FoE Japan
◆協力     パルシステム生活共同組合連合会
◆問合せ    FoE Japan
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986
携帯:090-6142-1807
E-mail:kanna.mitsuta@nifty.com(満田)

※チェルノブイリ法の内容や制定の経緯について。前回来日時の講演記録
http://www.foejapan.org/energy/news/120523.html

=====================================
2.チェルノブイリ事故の健康影響とは
~ウクライナ放射線医学研究センター・チュマク博士来日講演
(11月24日@参議院議員会館)
http://www.foejapan.org/energy/evt/151124.html

◆日 時    2015 年11月24日(火)14:00~16:30
◆会 場    参議院議員会館101会議室(最寄り駅:東京メトロ・永田町、国会議事堂前)
◆資料代    1,000円 ※言語:逐次通訳あり(ロシア語)
◆定 員    120人(要予約)
◆申込み    先着順。下記URLからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/350258/
◆主 催    「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、
OurPlanetTV
◆問合せ    03-3296-2720 (OurPlanetTV)

=====================================
辺野古の工事の強行を許すな! 明日(11/16)19時~、新宿南口で街宣

◆11月16日(月)19:00~20:30
◆JR新宿駅南口改札前
◆主催:美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会
/戦争しないさせない市民の会
◆問合せ:090-8116-7155阪上まで

※関連情報
リーフレット好評配布中!:辺野古の埋め立て4つの誤り~沖縄県第三者委員会が埋め立て承認手続きを
検証
http://www.foejapan.org/aid/henoko/151015.html


満田夏花(みつた・かんな)
ツイッター:@kannamitsuta
FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace