Global Ethics


朝日放送ラジオ おはようパーソナリティ道上洋三です 西谷文和 トルコのクーデターを語る、東京・大阪会議で中東の和平を日本はリードすべき! by limitlesslife

 永岡です、朝日放送ラジオの、おはようパーソナリティ道上洋三です、にジャーナリストの西谷文和さんが出られて、トルコの取材のことを語られました。

クーデター未遂、シリアの内戦、イスラム国との対立、シリア難民もトルコに来ており、道上さんは楽しい話も聞きたいが、トルコは安定して、日本との交流も深く、和歌山で助けていると指摘されて、しかしつらい話になり、西谷さんは8/1422まで9日間行かれて、西谷さんは体を鍛えないと逃げられず、数kg痩せられて、この2年やって今回効果があり、トレーニングしてトルコに行かれて、トルコに8月、リオ五輪の期間に行き、入国は出来ても、イスタンブールに日本人なし、空港は乗り継ぎで、町は土産物屋さんで日本人か、助けてと言われるほど、多かった日本の観光客、エジプトに行かずトルコに来ていた人が来なくなり、イスタンブールも大変で、7月のクーデター未遂、290人死亡、起こしたのはギュレン氏、イスラム指導者、大規模なクーデター、トルコの国会が空爆されて破壊されて、クーデターは深夜に起こり、国民は理解できず、エルドアン大統領はバカンスでエーゲ海にいて、クーデターで間一髪逃げて、スマホで、トルコの国営放送で国民に戦車を止めろと指示して、国民が戦車を止めて、クーデター軍が発砲して死者も出ても、クーデター軍は投降して、危機一髪、テレビ局が支配されて、夜中10時に80人の兵士が入り占拠して、通常の放送がなくなり、祖国解放戦線として、前日にフランスのニースでのテロの取材をテレビ局でしており、これはイスラム国のテロから軍が守ってくれると思ったら、エルドアン大統領の放送でクーデターと知り、国民のデモでクーデター軍は投降したものの、テレビ局の人に犠牲も出ていた可能性があり、これは、勝算がないとクーデター、国会を空爆するようなものはできず、アメリカかロシアが背後にいて、今回取材して、やはり黒幕はアメリカ、エルドアン大統領はロシアに接近して、シリア難民解決のためにロシアと接触し、アメリカは気に食わず、ギュレン氏の勢力が警察、裁判所を把握して、アメリカの後ろ盾がありやって、エジプトは5年まえ独裁政権を倒してムルシ政権ができたものの、アメリカもイスラエルも気に入らず、これを倒して親米政権に変えており、アメリカにはクーデターの成功体験があり、サウジやエジプトはアメリカべったり、トルコはアメリカの言うことを聞かず、それでアメリカはギュレン氏の行動を黙認したものであり、今は数万人逮捕されて、その半分は釈放されても非常事態宣言、挙国一致体制になり、エルドアンに批判的な人は黙らされて、クーデターも許せないが、エルドアン政権も問題で、トルコはイスラム国、クルド人とも戦い、クルド人は独立を目指し、クルド人の独立にはイスラム国は関係なく、これらは対立し、ガシアンテップで。イスラム国とクルド人が対立、空爆ではイスラム国を倒せず、地上戦をアメリカはできず、クルド人にイスラム国を攻撃させるややこしい状態。

シリア難民は悲惨どころか地獄であり、ロシアの空爆、アサドの空爆、イスラム国の攻撃で、大やけどしての子供の姿も悲惨であり、ヨーロッパも難民受け入れの限界を超えて、トルコは国境に壁を作り、負傷した人しか入国できず、大けがしたらトルコに入れても、ちゃんと治療してもらえず送り返されて、トルコは最近まで安定しており、そのためにトルコを西谷さんは拠点にして、しかしクーデターが成功していたら内戦になり、シリア内戦で難民がたくさん来てトルコも家賃が上がり職がなく、トルコ人もシリア難民に冷たくなり、空港でのテロに日本人も巻き込まれる危険性もあったもので、空港で幸い日本人がいなかっただけ、あのゲートはみんな通るものであり、アメリカとロシアが戦争に絡み、貧困、格差が広がり、武器の取引で儲かることになり、アメリカは大統領選であり、それが済むまで和平会議はできず、トルコ、シリア、イスラム国の状態、どうしたら中東が安定するか、アメリカとロシアが話し合いをして、ボスニア~ヘルツェゴビナもそうで、国連の停戦監視団が入る入る必要があり、もう一つの国にまとまるのは無理であり、国連PKOも役に立たず、国同士の戦いではなく、テロとの闘いで国連も狙われて、しかし監視者がいないと、家族を殺された人の恨みもあり、そのためにちゃんとした和平合意と、批判されたない選挙が必要で、これをしないと内戦は終わらず、国際社会が入らないと、今も1100人殺されて、何とか止めないとならず、しかしアメリカの大統領選が終わるまで殺し合いは続き、互いに疲れており、周辺国が武器の援助を止めるべきで、空爆を止めないと、殺された家族がニューイスラム国を作ることになり、アメリカやロシアが空爆=西谷さんはテロと思われる、1100人殺されるものと言われて、道上さん、イタリアが次にテロと言われているとして、西谷さんは、次はイタリアか、モスクワか、イスラム国を空爆している国は恨まれており、このまま戦争を続けるとテロは止まらず、そして日本のなすべきことは、安倍総理が、中東はアラブともイスラエルとも仲良くしていたのをイスラエル寄りになり、しかし日本は人を殺しておらず、日本で和平会議、東京和平会議をすべきで、憲法改悪や集団的自衛権ではなく、日本は誰も殺していないのでみんな来る、ロンドン、パリなどは戦争に参加しているので拒否される、東京会議ならみんな来て、これはタリバンとやったこともあり、ベルリンやローマの会議は無理で、大阪での会議でもOK、道上さん大阪から平和宣言をすべきで、西谷さんも大阪から発信すべきと言われて、これから西谷さん、講演会、写真展もされるのです、中東のどうにもならない現状について、以上、西谷さんのお話でした。

 

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ラジオ関西 ばんばひろふみラジオDEしょー 西谷文和 トルコのクーデターの背景を語る by limitlesslife
August 25, 2016, 5:05 am
Filed under: トルコ

 永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみラジオDEしょー、第4水曜に、フリージャーナリストの西谷文和さんが出られました。

ばんばん侍、世の中で起こっていることを取り上げる企画で、西谷さん一昨日までトルコに9日間おられて、オリンピックはほとんどご覧にならず、クーデター未遂事件、ギュレン氏がやったと言われているが、21世紀に、トルコも途上国ではなくG20にいるような国で、国会にクーデター軍がミサイルを撃ち込み、間一髪で止まり、戦闘機で攻めてきており、これでクーデターが成功していたら全く違う国になったものであり、この時代にクーデター、エルドアン首相は休暇でホテルにいて、15分後に攻撃されて、逃げるのが遅かったら殺されてクーデターは成功しており、この1か月、トルコは大激変で、トルコでは過去3回クーデター、しかし過去3回は誰も死んでおらず、過去3回は軍が国民側について、いいクーデターと悪いクーデターがあるとしたらいい方で、しかし今回はだれも予想せず、軍が戦闘機で攻撃し、軍が日本のNHKに当たる放送局を占拠して、我々は祖国のためと軍が言い、政権を握ったとして、しかしエルドアン氏がスマホでCNNトルコから国民にクーデターに抗するように指示して、結局290人殺されたものの、それでも市民は逃げずにクーデターを止めていたわけであり、今までは市民の苦しみを軍が見てそのために動き、しかし今回は国民は苦しんでおり、エルドアン政権は60%の国民の支持があり、これをひっくり返すのはよほどのことがないとだめであり、勝ち目があったからクーデターを軍はして、何か成功するためのお墨付きがどこから与えられて、それはアメリカかロシアで、結論はロシア、エジプトと比べて、トルコはアメリカの言うことを聞かず、それで政変をアメリカは意図して、エジプトはアラブの春でモルシ政権が出来ても、ムスリム同胞団、アメリカの嫌う政権であったため、アメリカが倒し、アメリカやイスラエルに都合のいい政権にしており、アメリカの言いなりになり、去年1月の後藤さん、湯川さんの拘束事件の際に、安倍総理がエジプトで演説しており、イスラム国と戦うエジプト、ヨルダンに2億ドルやると言ってイスラム国は反発したものであり、身代金になり、舞台はエジプト、イスラエル、エジプトは今アメリカの属国であり、しかし日本とトルコは仲が良く、関係は良いものの、対イスラム国ではアメリカはトルコと対立し、ギュレン氏は今アメリカのペンシルベニアにいて、40年かけて組織を作り、もともとイスラムの指導者で、モスクには誰でも入り、貧しい人に尽くし、ギュレン氏は子供に塾、大学を作り、それでギュレン氏は権力を取りたく、トルコの軍や裁判所に配下を送り、ギュレン氏の息のかかった人間がたくさんいて、それでギュレン氏はクーデターができると思い、ギュレン氏の送り込んだもので、軍、裁判所、放送局を押えており、日本でも軍と警察を押えたらクーデターは可能で、ギュレン氏はこれらを押えて、ギリギリでクーデターは失敗し、国会をF15戦闘機で攻撃する!ようなものであり、こんなことはよほどの後ろ盾がないとできず、これは40年かけてギュレン氏の作ったものであり、トルコの方の8割は背後にアメリカがいると思っている(これは日本では報じられない)、要はギュレン氏とアメリカのCIAは持ちつ持たれつであり、アメリカがエジプトをひっくり返そうとして失敗し、それでどうなるか、「一番得したのはロシア」、今までEUに入れてともめていたロシアは、急速にトルコと接近して、トルコのシンクタンクは、ロシアの戦闘機をトルコが撃墜したのは、エルドアンではなくギュレン氏のことであり、ロシアの戦闘機を撃墜して、ロシアとトルコの仲が悪くなったらアメリカが得をするものであり、だからアメリカがエルドアン政権を押さえつけて、エジプトみたいに替えたく、真相はわからないもの、アメリカがCIAを持ってエジプトのクーデターを知らなかったわけはなく、知っていて止めなかった、トルコはNATOの一員であり、アメリカの同盟国であるとともに、ロシア、イランにも軸足があり、トルコはヨーロッパとアジアの中間で、ヨーロッパだけでなく、トルコはロシア、中国と商売するものであり、中国にはおいしい話、ロシアとウクライナが戦争中であり、ロシアの天然ガスのパイプラインをウクライナを通したくなく、それでトルコを通す商売を考えており、こんなことを西谷さん取材されて、トルコの国会や公共放送が攻撃されたのには驚き、83人の兵士が放送局を占拠したものであり、危ないところであり、これが成功していたら、クーデターを認めない勢力との内戦になり、大変なことになり、大変な戦争になったところで、アメリカは成功していたら、アメリカはシリアも、こちらも内戦にした方がおいしく、「中東が内戦、戦争の方がアメリカには都合がいい」のであり、そして石油があり、政府の権益で、フセイン政権も潰されて、フセイン時代は石油はイラクのものであったのに、今は石油会社が取ってしまい、石油の出るところには強い政府があったらアメリカは不都合であり、日本もアメリカに強く出る政府になったら潰されて、アメリカに従う政権のみ生き残り、クーデターでひっくり返すやり方は大問題なのです、以上、西谷さんのお話でした。

 

 



EUとトルコ。関係断絶寸前まできている。 by limitlesslife
August 2, 2016, 3:42 am
Filed under: トルコ
masanorinaito ?@masanorinaito  7月30日
ギュレン派将校が首謀者として、なぜ、核になった人物が特定されないのか?反政府人
物を一網打尽にしているのに肝心のクーデタ計画の姿が明らかになっていない。壮大な
陰謀説ばかりで、国家と国民に甚大な被害を出したクーデタの真相が明らかにならない
不思議

90年代のこと。フランスのストラスブールで、トルコ系移民が小さなマスジッドを作っ
ているところに話を聞きに行った。
彼らの会話
「最近、郊外の町でルペンジが市長になったそうな」【ルペンジはルペンの徒の意味】
「ルペンジって共産党か?」
「いや分からん」

いまのトルコ、気に入らない奴をギュレン派だとチクリあっていて密告合戦になってい
るな。

一つメモ。ギュレン運動系は、与党公正・発展党の国会議員にはなっていない。関係が
悪くなる前でも、ほとんどギュレン系の国会議員はいなかった。これは興味深い事実。
途中まで、蜜月だったかのような報道は間違い。政権が言うように「並行」だったのは
事実だが。

どうしても宣伝が下手。金曜日の京都新聞夕刊に「現代のことば」書きました。今回は
宣伝というより、できるだけ多くの人に読んでほしい文章を書きました。「ひとの顔が
見えなくなったとき、どれだけひとがひとに対して残忍になるか」

極論すれば、今のトルコはアメリカともEUとも関係を断絶することさえ視野に入れてい
る。このことの重大性をアメリカもEUも真剣に考えるべき。特にEUは、いつまでも上か
ら目線でこの国を眺める姿勢を変えるべき。難民が再度EUに向かえば、今度こそEU自体
が崩壊の危機に瀕する

ある意味、EUの命運を握っているのはトルコであることに、一刻も早く気づけ。トルコ
が国内の270万人にのぼる難民をEUに流出させたら、EUは今度こそ破綻の危機。たかだ
か100万の難民を28か国が束になっても受入れできないEU。

いまのトルコの言論状況は最低。ギュレンを凶悪な犯罪者として、自分の立場を有利に
しようとする連中が好き勝手なことを主張するのみ。世俗主義野党まで政権にすり寄る

恐らくエルドアン政権は、いまギュレン批判にかこつけて自らの正当化を図る左派、国
粋主義者、ケマリスト、親NATO、親EU派、親ユーラシア派、各種イスラム組織を炙り出
している。次に彼らの中で利用可能な勢力を選別し、残りをつぶしにかかる。

結局、このデモがドイツ人の間に衝撃が大きかったのは、数万人のムスリムが白昼公共
の場に集まって「アッラーフ エクベル」と叫び続けていたという印象によるものでし
ょう。「民主主義のため」という謳い文句だっただけになおさら不審だったのでしょう

ドイツ人が学ぶには時間がかかりますが、半世紀学ばなかったのですからもう学ばない
でしょう。トルコ出身者だけで300万はいるでしょうから、彼ら自身のひどい分裂で、
ドイツ社会の反発を受けるでしょう

EUとトルコ。関係断絶寸前まできている。

トルコ外相、もしシェンゲン圏ビザ無し渡航の約束が反故にされるなら、難民・移民送
還の交渉もなし。EUはトルコに移民を送還できないということ。

詳細不明だが、アフガニスタンでもISの攻撃が激しくなっている。地つきのタリバンと
違って、シマを無視するからな、IS。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



「トルコ人の国」ではない、「イスラム帝国」というイメージもまた正確ではない by limitlesslife
July 30, 2016, 11:26 am
Filed under: トルコ

(書評より)最新かつ公平な視点のオスマン史
「セルジュクが定住してオスマンになったんだろう」などという浅い理解だった私の
ような素人にもわかりやすく教えてくれるオスマン史である。本文だけでも356ページ
だが、500年の通史としてみると、簡潔にするため著者はかなり苦労したに違いない。

最も得心したのは、子どもの頃に教科書的に(正確に憶えていないので「的」である)
習った「オスマントルコ」という概念が、西欧から見た考え方であったということ。国
民国家=国である20世紀にはスルタンの支配の下、多民族・多宗教の帝国という実態が
無視された。また現在のトルコ共和国も過去の栄光を利用するため、あえて「オスマン
=トルコ人の国」というイメージを強調していた。

しかし実際は大方のトルコ人も被支配民であり、オスマン臣民はトルコ、アラブ系の
みならずギリシャやマケドニア、ブルガリアなど民族的には非常な広範囲に及んでいた
。そして、イスラム法を施行してはいたが、「イスラムの教義を広めるため」のいわゆ
る「イスラム帝国」というイメージもまた正確ではない。

本書は最新のオスマン研究に基づき、なぜこのような大帝国を500年もの長い間維持
することができたか、またその終焉でいかに弱体化していったかを解く。

ここで推薦された映画や小説などのフィクションもみてみたくなった。「トルコ人の
国」ではないとわかっても、不思議な魅力を持った地域であることには変わりがない。

「オスマン帝国500年の平和」

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クーデタを止めたのが市民と警察だったことは動かない   by limitlesslife
July 24, 2016, 1:20 am
Filed under: トルコ
masanorinaito @masanorinaito 3時間3時間前
始まった。トルコ国軍の再編。ジャンダルマは内務省に係属させ警察に近づけ、軍から
切り離す。
クーデタで叛乱軍に身柄を抑えられた将軍たち、次々に言い訳しているが、見苦しい。
叛乱軍を正規軍が鎮圧しなかったことだけでも万死に値する。クーデタを止めたのが市
民と警察だったことは動かない。
Jandarma:トルコの準軍事組織(国家憲兵)

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1000人以上の軍人が行方不明、、、逃亡中の反乱軍兵士がこれほど多数だとすると、次の蜂起もしくは攻撃がありうる by limitlesslife
July 22, 2016, 1:59 pm
Filed under: トルコ
masanorinaito @masanorinaito  7月20日
今後、トルコは建国以来の国の形を大きく変えることになろう。今まで見たことのない
国となるのではないか。

なんていうことだ。コマンド部隊(10~15人)が一つ、部隊ごと消えた。250人の暗殺
リストをもっているとのこと。まだ、クーデタ未遂の余波が残る。だから大統領もアン
カラに帰らないのか。どうもギュレン派だけではないな

エルドアン大統領の首席副官、アンカラで逮捕。副官まで。

憲法裁判所判事二人も逮捕。合わせて113人の判事逮捕。日本でいうなら最高裁判事だ
から、もはや尋常ではない

私も思わなかった
>トルコの大学に在籍する研究者は海外渡航禁止、国外にいる研究者も至急トルコに帰
国するように、ってそんなことが本当に起こると

ギュレン運動の人達、東日本大震災の後、被災地でずいぶん熱心に炊き出しなどやって
いた。シリア難民や、世界各地の被災者への救援も。そういう事まで否定するのはフェ
アじゃない。

>大統領・首相・主要閣僚・軍首脳等が出席するMGK(国家安全保障会議)の決議を経
て、閣議が3ヶ月間のOHAL(非常事態宣言)を発令、とエルドアン大統領発表。今後議
会に回される。OHALとは、極めて簡単にいうと文民指揮下での戒厳令みたいなもの。

>OHALは憲法第120条や法律第2935号に規定されており、これによって外出や集会、移
動、表現等の自由や権利が制限されうる。また、閣議は法律と同等の政令(違憲訴訟の
適用外)を発布可能。期間延長には議会承認が必要となる。

ドイツのシュタインマイヤー外相、トルコの非常事態宣言に警告。じゃあ、フランスの
非常事態宣言に警告したか?結局、こういう態度がトルコをEUから遠ざけ、中東の大混
乱に際してトルコにも甚大な影響を与えた

トルコ、国立大学4000人の大学教員を免職。学長選挙でもギュレン派でないかどうかの
思想検査実施へ。在外研究中の教員は即刻帰国命令。教員、学生の海外渡航禁止。凄ま
じい

ギュル前大統領。ギュレン派が軍の中で組織化されクーデタを企図したのだということ
は理解できた。だが、大国民議会を計画的に爆撃することなど想像だにしなかった。最
大級に非難する。

トルコ、シムシェキ副首相。1000人以上の軍人が行方不明。絶望的な気分になってくる
。逃亡中の反乱軍兵士がこれほど多数だとすると、次の蜂起もしくは攻撃がありうる。
外務省はトルコの渡航情報を引き上げるべき

ギリシャ裁判所は軍用ヘリでギリシャに逃げたトルコ反乱軍兵士を禁固刑にしたが亡命
申請を受理。今度はシリア難民じゃなくトルコから亡命者がエーゲ海を密航しそうだ。
トルコが欧州人権規約を捨てるとEUも亡命を受け入れざるを得ないかもしれない

アルンチ前副首相。クーデタの日までギュレン派がテロリストだと気づかなかった自分
を愚か者と呼んでいい。あの日、私は学んだ。この発言、かなり重い。彼はずっとエル
ドアン政権の中枢にいて、最近、大統領とは疎遠になっていた。

長いことトルコ・EU関係も見てきた自分には、遂に来たかという感じ。クーデタ未遂直
後に行われたドイツでのアンケート。75%がトルコとのEU交渉は終わらせるべき。ただ
、トルコ側もとっくにEUに愛想はつかしていた。断絶に向かうだろう

だが、これは危険な兆候。トルコがEUやNATOを捨てて、上海協力機構に接近し、EUとNA
TOを苛立たせる方向に舵を切るだろう

トルコとEUの関係は、ほぼ断絶状態に近づいているが、これはEUにとっても非常に危険
。なぜなら、トルコが欧州人権規約を破棄して、反政権勢力を一掃するとなると、トル
コはもはや「安全な第三国」認定ができない。これはトルコ国内のシリア難民を放出し
たとき強制送還できないことを意味する

EUは、安全な第三国なら難民を送還できるが、安全でなければノン・ルフールマン原則
により、トルコへの送還は困難となる。トルコは国内の270万に及ぶ難民をヨーロッパ
側に「放出」すると脅すことになる。そうなるとEUは崩壊の危機に向かう

3月にEUとトルコとの間に交わした合意は破棄される。合意の内容はトルコが難民流出
を止める見返りに30億ユーロの資金提供と、トルコ国民のシェンゲン圏へのビザなし渡
航の承認だった。トルコは早くからEUがビザなし渡航を反故にすることを知っていた

トルコが少数派政権で統治をすることになるという論評をみたが、これは当たっていな
い。トルコ議会選挙は10%の足切り条項があるため、40%の支持でも安定多数をとれる
。10%未満の得票だと議席はゼロになり、10%を超すと傾斜配分されるため。それに野
党への支持は増加する状況には全くない

つまり、エルドアン政権がどんなに強権化を進めても、支持率が40-50%である限り、
安定多数を得る。クーデタ未遂は国民に激しい動揺をもたらしているから、当面、野党
の支持が上昇する余地はない。その点に限って言えばトルコはロシア化していく

また、米国は国内にいるギュレン師の身柄を差し出さない限り、トルコとのNATOの同盟
関係は悪化を避けられない。これは対IS軍事作戦の破たんをもたらす可能性がある。ト
ルコ政府はISを敵としているが、軍事力で解決できないことを常々主張しているから、
軍事作戦以外でISの弱体化を模索するも

昨夜、昨年のノーベル平和賞を受賞したチュニジアの国民対話カルテットの人達と夕食
を共にした。チュニジアの状況を尋ねたかったのだが、彼らのほうからトルコ情勢につ
いて矢継ぎ早に質問された。みな、トルコの強権化をひどく憂慮し、チュニジアへの波
及を案じていた。

現時点では、トルコのクーデタ未遂事件とは、ギュレン派、世俗主義者、教条的アタテ
ュルク主義者などが緩く連携して起こしたとみている。佐官級、尉官級はギュレン派、
准将、少将クラスはそれ以外の反エルドアン勢力ではないだろうか

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 小西克哉 トルコのクーデター未遂を語る   by limitlesslife
July 20, 2016, 12:13 pm
Filed under: トルコ

 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、火曜日のレギュラーは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。

デイキャッチャーズボイス、小西さんが、トルコのクーデター未遂、二つの対立軸から、について語られました。クーデターは尻すぼみで大失敗、しかし誰と誰が対立して、エルドアン大統領はギュレン氏か悪いと言い、ギュレン氏はアメリカにいて、誰と誰が対立しているのか、小西さんの解析で、トルコは親日国、オスマントルコからの独立時に、政教分離、イスラム国は政教一致であるが、政府は宗教のイスラム教を信仰しても、分離を建前で掲げて、聖と俗の関係がよくかわり、トルコでは3回クーデターがあり、軍が出てくるのは、本来軍が出るのは軍政で悪いことではあるが、宗教に傾いたときに、世俗に戻すために軍が独断(選挙関係なし、軍はエリート)したのが3回あり、軍は建国時の思想を守るものとされて、英語でヤングタークス、若いトルコ人というものがあり、血気盛んで改革するもので、英語になるくらい、トルコでは軍による世直し運動のようなものがあり、イスラムに傾いたものを西欧に戻すのに軍が活動することがあり、その延長上にあり、エルドアン大統領が宗教色を出して、それで権力基盤を拡大しており、宗教色を売りにして大統領基盤を拡大しようとした。

ではギュレン氏は何か、穏健なイスラムで、政教分離を言っており、最初は政教分離でエルドアン大統領とギュレン氏は一致していたのに、袂を分かち、日本の派閥は人の好き嫌いで決まるのと同じであり、小西さんはクーデターを1年計画して、しかしエルドアン大統領に情報が洩れて、その中にギュレン氏の関係者があり、しかしアメリカから指示はできず、エルドアン大統領はクーデターをやらせて失敗させる道を選び、クーデターをさせて、しかし軍の上層部は把握しているので、半分自作自演、青年将校も未完成な段階で、左遷、処刑されるからとクーデターを実行しても、身柄も拘束できず、であり、そして民衆はエルドアン大統領を支持、二桁成長の恩恵を貧しい人は支持して、エリートはエルドアン大統領を嫌ったことがあったと、小西さん締めくくられました。以上、デイ・キャッチの内容でした。