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ネットワーク1・17(2015/7/27) ネパール大地震から3か月、難民を助ける会、土川大城さんのお話 by limitlesslife
July 28, 2015, 3:02 am
Filed under: アベノクー, アベノミス, ネパール

 永岡です、第972回ネットワーク117、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんの司会で放送されました。

近畿で土砂災害の危険性が高まり、奈良県天川村、台風11号の影響によるもので、27世帯に避難勧告、住宅裏山に亀裂で、天川村では今夜、避難の方針を話し合っています。

 

今週のテーマはネパール大地震から3か月、8000人以上亡くなり、住宅の再建は遅れており、AAR Japan(難民を助ける会、http://www.aarjapan.gr.jp/ )では支援活動を行い、テントの設置、生活用品を届けるなどしており、派遣されている土川大城(つちかわ・だいじょう)さんの、お電話でのお話がありました。今、カトマンズにおられます。

現地は午後418分、日本と3時間の時差で、土川さんは6/14にネパールに入られて、前任は地震直後に入り、物資、食糧支援をしており、土川さんはカトマンズに近いところで教育の支援をされて、学校で教室がない、足りないところに土、煉瓦で仮設教室を作っている。

都市の復興は、ネパール都市部は予想より早く復興しているものの、家を無くしてやってきた人もいて、地元で生きられず、ここで土地はなくテント暮らしで、ネパールは貧困率が高く、がれきは積まれ、食糧と薬は、ネパールは農業がさかんで食料はあるものの、薬は都市部にはあるものの、農村部に少ない、山間部も、カトマンズの近くは復興し、物資輸送で、首都などから物資を受けて、道路で届きやすいところはいいものの、奥地、山間部は今も道が分断され、こういうところに支援は届かず、国内避難民と言う方も、いつまで自分の土地にいられるか、分からない。

雨季について、リスナーより、ネパール地震が日本で伝えられず、雨季の影響について質問があり、土川さん、雨季は支援に影響し、直後はビニール、テントでの支援が出来て、今はトタンでの支援をするのに、重く、トラックが要り、雨季になるとトラックの輸送が困難になり、奥地までの支援は難しいということです。

もとも、山岳部の国で、雨による2次災害もあるのです。

AAR Japanでは学校を支援し、ネパールの学校は煉瓦で作られ、倒壊の被害も多く、被害の深刻さにより、政府が教室ごとに再開の判断をしているものの、足りず、危ない教室も使わざるを得ず、雨漏りで教科書がずぶ濡れの場合もあるのです。

余震は、22日にM4.5があり、余震の中、不完全な学校で学ぶ子供たち、子供たちは健気に頑張り、親も学校の再建を支援して、住民と協力して支援しているものの、多くの人が心のトラウマ、山岳部は仮設の家で、せめて、子供たちに安全な学校を、と支援されています。子供たちには、学校で友達と一緒にいることは励みであり、学校で子供たちは元気です。

しかし、学校の支援も、山間部でアクセスが困難で、どの団体も苦労して支援され、金属パイプと煉瓦(1500kg)は車による輸送が必須で、車で行けないと、人力で大変で、これから支援も必要なのです。

ネパールで被災された方の心配は、再度の大きな地震で、余震の後でも住民は家の外に出て、外で寝る人もあり、そして雨による土砂崩れもあり、家を再建できていない方たちは、さらに冬も大変で、簡易シェルターでは断熱は出来ず、そこで冬を越すのは困難なのです。

ネパールの冬は、今雨季が9月末まで、その後は冬になり、復興の障害は、先月なら援助団体も来ているのに、ネパール国内のトタン、ビニールシートの配布が困難、今は道路状況で、山の道が通れず、トラクターで行くのも困難で、道路状況の改善が必須です。

リスナーより、日本でできることについて質問はあり、観光でネパールに来てほしい、ネパールは産業がなく、観光で外貨を稼いだものの、地震で観光客が減り、これも問題、支援団体へ寄付、ネパールの商品を買うのも支援で、ネパールは親日国で、駐在員も親近感も感じ、身近に出来るネパール支援をしてほしいのです。

ネパールに関心を持ち続けることが必要です、以上、土川さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

調布市での小型飛行機墜落事故、禁止されている遊覧飛行の可能性があり、飛行計画は操縦士の技能向上なのに、伊豆への遊覧であり、パイロットはいったん断ったものの、社長の依頼を断れず、です。

戦争準備法案が参院で審議入りし、歴代政権が9条では認められない集団的自衛権を可能にし、民主党は阻止に全力を挙げるとのことで、去年の総選挙で集団的自衛権は争点になったかと民主党の質問に、安倍総理は支持されたというのです。

福島原発の北部、原発の上から水を汲み上げるサブドレーンを容認する方向で、東電は建屋山側からの地下水バイパスも行い、しかし水は汚染され、相馬双葉漁協は、福島の漁業復興になるとして容認し、南部のいわき市も容認の模様です。

九電は、川内原発で非常用訓練を行い、しかし30km圏内の住民は蚊帳の外です。

岩手でのいじめ自殺、学校で報告書を生徒に報告し、6件をいじめと認定し、自殺の原因として公表です。 

リスナーより、小学5年のお子さんが募金を呼び掛けて、日赤から送るとありました。地震からの復興には時間もかかり、阪神・淡路も本当に復興しているのか、この番組ではネパールのこともこれからも取り上げます、以上、今週のネットワーク117でした。

 

なお、女性に対する暴力の電話相談が、大阪弁護士会で毎月あり、離婚、セクハラに関して相談できます。匿名の相談もOKです、無料です、第2木曜の11:3013:3006-6364-6251です。

また、88日に戦争準備法案反対イベントもあります。

http://www.osakaben.or.jp/event/2015/2015_0808.php



サンテレビニュースPORT ネパール支援、チャリティでイベント by limitlesslife
May 19, 2015, 10:43 pm
Filed under: ネパール

 永岡です、サンテレビのニュースPORT、今週火曜は災害特集、ネパール大地震と関西のことでした。
5月5日、川西のNGOの男性の方が、西宮でネパールチャリティイベントを行いました。
ネパールと関わり続けられた石丸雄次郎さん(72歳)がイベントを企画されました。

日本に暮らすネパールの方も参加されました。
石丸さんはNGOのアジア友好ネットワーク代表、96年に次女の方が難病で、そして生後8ヶ月の子供がネパールから医療を受けに来て、それを知り石丸さんネパールを知るようになり、しかし学校も現地で不足し、子供たちが元気で学べるように、学校建設にも尽力されました。
ネパール初訪問から5年の2011年、次女の方は25歳で亡くなられ、娘のつないでくれた縁を大切にしようと、石丸さんネパールを訪問し、学校、ストリートチルドレンのために活動をして、娘さんのためにも、と尽力されました。
その中、ネパール大地震、不安の中に1本の電話で、活動を手伝ってくれている現地スタッフより、みんながホームレスになっていると聞いて石丸さん驚かれ、地震で、石丸さんの建てた校舎は何とか残り、子供たちも無事であったのです。
石丸さん、日本で出来ることをと、被災地支援のチャリティーイベントを企画、阪神・淡路の被災地から支援するために、市民たちもイベントに参加しました。
GW中で、会場には多くの方が集まり、現地で子供たちが怖がって喋れず、そんな子供たちを支えたいと、兵庫在住のネパール人のダンサーも参加し、参加者で祈りも捧げました。
被災地に1日も早く笑顔をと、全員でダンスを踊ったのです。ネパールの方も、これは祖国に届くと言われました。
石丸さん、現地に支援をと、復旧・復興に時間もかかり、災害に負けることなく、ネパールの方々と連携したいと、今夜石丸さん、ネパールに行かれました。
このニュースでは、昨日も兵庫在住のネパールの方が出られて、現地は雨季を向かえ、屋根が早く要ると言われていました、以上、サンテレビのニュースの内容でした。



ネットワーク1・17(2015/5/18) ネパール大地震、現地で医療活動を行った医師の報告、光森健二さんのお話 by limitlesslife

永岡です、第963回ネットワーク1・17、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんの司会で放送されました。

先週水曜、岩手で震度5強、震度1以上の余震は1万回を越えています。

今週のテーマはネパール大地震(M7.8)、死者は8500人を超え、余震(M7.3)による犠牲者も出ています。

日本赤十字社は、医師、看護師5人を先遣隊として派遣し、最大の被災地、シンデルパルチョーク郡のメラムチ村(3000人犠牲)で救援活動を行い、1日200人を超える患者に対応しました。

先遣隊メンバーで、先ごろ日本に帰国された、大阪赤十字病院の医師の光森(みつもり)健二さんのスタジオでの報告がありました。ネパールで震災翌日に派遣され、4月29日から2週間医療活動をされました。

メラムチ村はカトマンズから30km、山岳地帯の入り口で、車で2.5時間かかり、道は舗装されず、対向車とすれ違うのも困難で、部分的な落石はあったものの、閉鎖はなく、メラムチ村、カトマンズには大きな被害はなく、メラムチ村に近づくと、9割の建物が壊れている。

平屋建てが多く、商店のみ3階建て、大半はレンガを積んだだけのもので、これは完全にやられた。見る影もないもので、鉄筋は、ブロックの建物にはあるものの、レンガの建物にはない。

9割が倒壊し、そこの診療所は壊れておらず、スタッフも一部怪我していたものの、住民は建物に入りたくなく、建物の前に机を出して診療し、周辺を含めて2.5万人をカバーする診療所、18人の医療スタッフしかなく、いつもは多くて100人未満なのに、光森さんのところに200人、50人は処置が必要な大変な状態。

多いのは、皮膚が打撲してめくれて化膿、指がつぶれた、骨折が多く、崩れたものの下敷きで怪我をして、倒れてきたものにはさまれた。今にも生死に関わる人は、ネパール政府がヘリで搬送し、光森さんは生死に関わる患者は診なかったが、放置したら悪化する人ばかり。

診療所でたくさんの患者さんを診て、傷はすでに化膿、壊死して、それは切除など、骨折はギブス固定で、医療器具は、当初どこにあるか不明で、しかし最低限の器具はあったものの、応急手当に終始した。

日本から医療器具、診断用エコー、レントゲンも入れて、もともとあった器具は使えず、日本製のものはデジタルで、ノートパソコンから分かるもの、診療所に来られたのは、明日また来てねとしたら、歩いて4時間かかると言う人が来ており、そこまで来ないと治療は受けられず、既存の医院も壊れて、親戚に担がれて来た人もいる。

傷が化膿して悪化したものもあり、継続的な治療、帰ったらまずいときは、病院の周りのテントに収容し、入院施設はない。光森さん、ネパールでの診療で、言葉は、現地の医師は英語が分かり、患者には現地の医師、通訳ボランティアに対応してもらい、患者とのやり取りは現地の人にしてもらい、手術、処置を光森さんたちが、相談しつつやった。

光森さんは、現地の方の手の届かないところをサポートし、患者さんも自国の医師が安心し、それをサポートし、手術他も、設備のないところでの作業は大変、海外の災害時のセミナー、トレーニングは日頃からやっている。

被災地、外国での活動に、千葉さん感心され、地震で精神的なショックもあり、赤十字で臨床心理士による心のケア、近所の村へのケア活動もやった。過去の震災の経験から、早くやったほうが有力で、学校は5月一杯お休み、子供たちがストレスを抱えないように、心理士たちががんばった。

今後、雨季になると、テントでの生活で衛生状態の悪化による肺炎が懸念され、お湯を沸かす習慣もなく、継続時な支援が長期的に必要なのです。以上、光森さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

大阪徒構想((c)やくみつるさん)否決で、橋下氏辞任、江田氏も辞任で、党から存続危機、代表選のときではないとの声もあり、民主の枝野氏、維新を考慮して、自民と対峙するというのです。

安倍政権は憲法改悪のムードを橋下氏に煽ってほしかったのに、計画がずれました。

ハワイでオスプレイが墜落、死者も出て、翁長知事は、沖縄への配備撤回を主張しています。事故の原因は不明で、沖縄では配備反対、ハワイでの事故原因究明まで、アメリカに沖縄での運用中止を求めています。アメリカはオスプレイを横田に配備するという時のもので、最悪のタイミングと防衛省幹部はいいます。

戦争立案((c)志位氏)、存立危機事態に電力不足も入り、ホルムズ海峡封鎖で自衛隊を派兵、党首討論を開催し、与野党の攻防が本格化します。

西アフリカのギニアに滞在して、エボラを疑われた男性は陰性でした。

 

リスナーより、赤十字の皆さんに敬意を表す、募金するというものもありました。

JNNの募金、http://www.mbs1179.com/donation4/

もあります、皆様よろしくお願いいたします。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

なお、6月7日、大阪・扇町公園で、なし崩しの海外派兵を許すな!の集会があります。

http://www.osakaben.or.jp/event/2015/2015_0607.php

 

 

 



ネットワーク1・17(2015/5/4) ネパール大地震 現地NGOからのリポート 小川真以さんの報告 by limitlesslife
May 5, 2015, 1:04 pm
Filed under: ネパール

永岡です、第961回ネットワーク1・17、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんの司会で放送されました。

昨日は伊豆・小笠原に津波注意報で、鳥島近海のものなのに、震度1以上のゆれがなく、揺れなしの津波注意報で、海底からのマグマの上昇で、岩盤の上がる地震と異なり、しかし、揺れなしで津波もあるのです。

今週のテーマは4月25日に発生したネパール大地震、死者は7100人を越え、まだ被害全容は不明です。

今回は、途上国や災害被災地で活躍される国際NGO、アドラ・ジャパンのネパール駐在スタッフの小川真以さんの、現地からの電話報告です。

小川さんは今、ネパール、カトマンズの盆地のオフィスで緊急支援を会議しており、地震発生時、家にいて、友人と食事時、家はカトマンズにあり、市街地で、揺れは横に1~2分、コンクリの家で、家の下敷きにならないようにと外へ出て、小川さんの家は、ひびは入っても大丈夫だったが、広場への移動時に、レンガで、セメントを使っていない家は全壊、古い家は全壊。

今は、余震も1日数回大きいものがあり、建物の中では安心するのは、今事務所がテントの中で、避難所は限られ、クラックの入っていない家なら戻るように勧告されている。しかし、テントでの生活、仕事している人は、家が全壊した人で、自分の畑などにテントを立てる。

日本の、小学校に避難所というものはなく、自宅に家畜を飼い、貴重な財産で、これを置いて避難所に行くことはあり得ず、また学校も壊れて、避難できず、壊れた家の近くにテントを建てている。

小川さん、テント、防水布の配布をして、カトマンズでは80~90%の家がやられ、とても足りず、手に入ったとたんに配布し、水の入らないビニールシート、ネパールの人は、サバイバル能力があり、テントがあれば木を切ってテントを作り、ビニールシートがあればテントは出来るので、これが早く求められている。

水は、村では湧き水、川の水があり、何とか手に入り、カトマンズも飲料水は足りているが、これから雨季で、衛生・栄養状態が危惧される(感染症)。病院、医療品は、医師、看護師は十分外国から来て、足りている。

食べ物は、村だと自給自足で、畑で取れた米で食べており、カトマンズは、近隣の郡から野菜をもらい、搬送も進んで、食料の不足はないが、6月の田植えができないと、今後の食料に懸念があり、援助団体の力を借りている。

カトマンズでは、大きいスーパーは開いていて、食料は買えて、値段も高騰していない、ネパール政府がコントロールして、高騰させたら罰則がある。

リスナーより、物資が行き届かず、被災者が怒っているのとことを聞いたとのことで質問があり、小川さん、膨大なビニールシートが必要で、とても足りず、ネパール国外からの物資も通関が当初上手く行かず、空港で止まり(手続きの問題)、そして山も多く、被災者の住んでいる県に届けても、被災者に届けるのに歩いて7日かかり、車でも3日かかり、大量の物資の陸輸は困難、ヘリも足りず、物資もなかなか被災者に届かないのです。

カトマンズから地方に戻る人もあり、家にクラックの入っているところより、地方の、安全な家に避難する場合があり、75%がカトマンズから出ている。ひびの入った家より地方は安全で、プライベートなバスも出て、ネパール政府もバスを出している。

道路状況は、被害が大きいとアクセスは困難で、東部の被害の少ないところは、無事に着いている。

ネパール政府への被災者の不満は、救援物資、救援隊が来ても、適切に配分されず、国民の不満は高まっているのです。

これで、日本からネパールに出来る支援は、募金集めで、たくさんのお金が必要で、家を直すのに時間もかかり、小川さんのNGOが支援し、外国の支援の元、ネパールを支えたく、ネパールの人たちは、苦しくても、外国から来た人を気遣い、彼らの心のサポート、自分たちで、これだけ出来るという自信がネパールに必要で、今はボランティアより、お金の支援が必要なのです。

アドラ・ジャパンでは、00290-2-36169 「アドラ・ジャパン」、への寄付をお願いいたします。

http://www.adrajpn.org/

も見てください、以上、小川さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

神奈川・箱根山で水蒸気の噴出す可能性があり、地震が増えており、地下水の状態が不安定で、高温の水蒸気が噴き出す可能性もあり、気象庁が規制をしています。これが、すぐに噴火につながるものではないとしています。車の通行やロープーウェイは続いています。

台湾の主席が中国共産党トップとの6年ぶりの会談で、来年の総統選挙で政権交代もあり得て、習首席、中台関係の重要性を主張しました。

アメリカで風刺画コンテスト、車から降りた男が発砲し、警官に射殺され、表現の自由への戦争と主催者は言っています。

こどもの日、15歳未満の子供の数は去年より16万人少なく、34年連続減少、総人口への割合は12.7%、子供が多いのは沖縄、滋賀、佐賀、少ないのは秋田、東京、北海道です。12~14歳が最も多く、0~2歳は少ないです。

 

ネパール地震、JNN、JRNでも募金を集めています。

http://www.mbs1179.com/donation4/

リスナーより、地震の後の混乱を知り、一刻も早くの支援をとありました。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 



報道するラジオ(2015/5/1) 安倍総理訪米をアメリカから読み解く、問山栄恵さんと北丸雄二さんのお話 by limitlesslife

永岡です、報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。

報道するラジオの公開録音、大阪徒構想((c)やくみつるさん)の是非を論じる討論会を5月6日に毎日放送で行います(私も行きます)。質問も募集しているということです。

今週のテーマは私の予想通り安倍総理の訪米で、日本の首相として初めて上下両院合同会議で演説するなど、異例の厚遇です。安倍氏、今日はシリコンバレーに現職総理として初めて行き、カリフォルニアに新幹線を売り込み、平野さん高揚感だと言われました。

今週は、全編アメリカ、ワシントンとニューヨークからのお話です。ポイントは、沖縄米軍基地です。

まず、辺野古に関しては、オバマ大統領に釘をさせと翁長知事から言われていた安倍総理がどうであったのか、琉球新報のワシントン特派員の問山栄恵(といやま・さかえ)さんの報告がありました。問山さん、この番組初登場です。

琉球新報はワシントンに特派員を置くことに水野さん驚かれ、平野さんそれだけ重要と言われて、問山さん、沖縄に基地問題は大きく、アメリカがどのように戦略的に考えているか重要で、2004年の米軍再編の時から設置され、去年支局化されました。

問山さんは過去、東京支社で政治の取材もされて、まず、日米首脳会談の1週間前に、安倍総理は翁長知事と会い、翁長氏は、沖縄県民は辺野古NOであり、これをオバマ氏に伝えよといい、これについて安倍氏は、28日にオバマ氏と会談し、翁長氏の辺野古NOのことを報告した。

しかし、安倍氏は辺野古が唯一の解決策と言い逃れして、沖縄はNOでも進めると言ったのです。辺野古が唯一の解決というのは、沖縄の民意は反対で、解決策を政府に求めているので、安倍氏の言い分は民意を反映せず、翁長氏も臨時会見で抗議した。

沖縄の思いは、選挙で辺野古NOなのに、届かなかったのです。

平野さん、オバマ氏の返事について聞かれて、問山さん、直接の回答はなく、負担軽減のみで、普天間の5年以内もなし、27日に2+2を外務・防衛会議があり、岸田外相と中谷防衛相が言及し、しかし日本政府は求めず、普天間を5年以内に止めるのは、仲井真氏の時からの条件なのに、日本政府は反故にして、仲井真氏の埋め立て承認の前の前提条件であり、協議されず、アメリカも5年以内を否定。

つまり、辺野古埋め立ての前提は壊されたと、沖縄は見ているのです。

問山さん、アメリカのメディアの、沖縄の基地問題に対する関心は少ないと言われ、毎日国務省の会見があっても、沖縄は言及されず、アメリカの関心はイエメン内戦、イスラム国であり、ボルティモアの黒人暴動も関心が高く、沖縄は関心が小さい。

もう、事業は進んでいるとアメリカは思い、沖縄への関心は低いが、翁長氏も訪米し、その時も勝負です。

平野さん、翁長氏の訪米時の計画について問われて、問山さん、具体的なことは分からず、沖縄はワシントンに事務所を作り、アメリカの世論、政治家にどう伝えるか分析してやり、翁長氏訪米に向けて、沖縄のことをどう知ってもらうか、なのです。

問山さん、アメリカの政治家にも突撃取材され、リスナーより、アメリカは辺野古が唯一と思っているのか、その他の選択肢はあるのかと問いがあり、問山さん、明確な答えはないが、アメリカは、日本政府が辺野古を進めるなら、それをアメリカがおかしいと言えず、軍事的な戦略から、ジョセフ・ナイ氏に突撃取材し、ナイ氏は影響力が強く、沖縄の米軍基地が中国のミサイルに弱く、まずいと思っており、戦略的に、辺野古でないといけないと、固執はしていない。

アメリカから解決策が出ることは、海兵隊の基地は本国に戻してもいいとあり、森本元防衛相は、沖縄は軍事ではなく政治的に決まったもので、普天間の部隊が運営できたら沖縄でなくてもよいといい、「辺野古は唯一の解決策ではないと、日米ともに思っている」

翁長氏、5月に訪米し、「決して沖縄でなければいけないわけではない」、「本土の人に、沖縄の民意を知ってほしい」のです、以上、問山さんのお話でした。

 

続いて、ニューヨーク在住のジャーナリスト、北丸雄二さんの報告がありました。

安倍氏の上下両院で、日本の歴代総理で初の演説であり、この意味は北丸さん、「結構ほかの国はやっている」、大統領ではなく議長が仕切り、オバマ氏は呼ばれず、イスラエルのネタニヤフ氏も反オバマ演説をそして、この場は、アメリカとしては、大変な意味のあるものではなく、日本に全部丸投げ、「アメリカでニュースになっていない」

こちらは、ボルティモアの黒人暴動と、ネパール大地震がメインで、「安倍訪米はそれほど報じられず」、TPPが具体化されない+慰安婦、侵略の謝罪なしに、ニューヨークタイムス、ワシントンタイムス+イギリスのフィナンシャルタイムスも厳しく批判し、「平和憲法を安倍氏は骨抜きにしている」と批判され、本当の狙いは9条改悪で、それをアメリカが支持していると、イギリスは批判している。

そして、日本で異例の歓待とか言われるが、スタンディングオベイションは儀式で、意味なしと北丸さん言われて、水野さん、アメリカで評価されると思ったのに、これで、北丸さん、熱は段々下がり、喋るうちに、安倍氏は英語がブチギレで、原稿丸読みとばれて、英語で何を言っているか分からず、決め言葉がなく、原稿用紙の1枚目と2枚目に分かれて意味なし(笑)。

歴史の言い方もおかしく、叫んで、責任をもってと言っても、虎の巻の丸読みで、しかし、日本で評判が良かったと報じられているのはおかしく、安倍演説はアメリカ政府と議会のためで、何から何までして、アメリカを賞賛し、戦後のララ節など、戦後貧困時に助けてくれて、ありがとうというと、アメリカは受ける。

褒めてくれるから、文句は言わない(笑)。民主主義のチャンピオンと言っても、それは平和憲法で、安倍氏は平和憲法をないがしろにして、言っていることとやっていることが逆で、批判される。

もちろん、歴史認識で、謝罪しなかったことに批判があり、慰安婦も女性の人権に一般化し、具体的に言わなかったので、見る人が見たらおかしい。

安倍氏は、批判をかわすためものではなく、しかしアメリカ大好きと安倍氏がいい、アメリカに100%協力すると言ったので、ゴーストライターの書いた原稿は満足。

平野さん、侵略、慰安婦を言わないと日本で安倍氏が言ったことに、アメリカで批判があったので、こういう談話にしたと指摘され、アメリカ政府の言いなりで、北丸さん、アメリカのチェックの元の原稿で、アメリカがこうしてああしろと、外務省にいい、ゴーストライターが書いた。

平野さん、中韓と摩擦するなのかと言われて、北丸さん、一昨年の靖国参拝で批判され、軌道修正し、中韓を刺激せず、アメリカに来る前に習近平氏と地ならしし、アメリカの機嫌を損ねないようにした。

しかし、安保法制を、国会論議なしで夏にやると安倍氏いい、平野さんは過去の日本の総理にないと批判され、水野さん、集団的自衛権の関連法案は国会にも出ず、閣議決定なしで約束したと批判され、北丸さん、汚いやり方、国際公約・条約で、国内法に優先し、既成事実に受け取られ、国会でも言ったから仕方ないとなる。

リスナーより、国会に出ていないことをアメリカで約束して、アメリカの議員は警戒しないかと質問があり、北丸さん、アメリカは世界の警察でなくなり、地域はそこでやれとなり、パックス・アメリカーナのもとであり、アメリカの軍隊を手伝うとしても、安倍氏のように勝手にやられたら困り、靖国でアメリカの言いなりに安倍氏はなり、アメリカの言うとおりにするから、許してくれとなったら、アメリカは強くいえない、ありがたい。

安倍氏の演説は、アメリカにはありがたく、なら、今度はアメリカは、日本に何をして欲しいか、北丸さん、イラクからの撤退も、自衛隊に手伝わせろと、マケイン氏も期待し、しかしありがとうは大したニュースではなく、それでも、一般の議員は日本をいつも見ているのではないが、安倍氏の国粋振りを警戒している人たち=日本ウォッチャー、ジャーナリズムは日本を批判している。

安倍氏の演説は、立場により見方は異なり、ジャーナリズムは安倍氏は関心はなく、歯の浮くようなアメリカ礼賛であり、しかし安倍氏がリンカーンなどに言及したのは、リンカーンは奴隷解放なのに、慰安婦=性奴隷で、安倍氏は場違い。

また、文脈無視の引用で、ボルティモアで黒人が暴動で、それの空気を安倍氏、読んでいない。ボルティモアで原稿を差し替えず、安倍氏は勝手に高揚していた。

リスナーより、日米同盟が希望の同盟の意味について質問があり、北丸さん、歯が浮く、ポエムで、しかしこれでアメリカには義務はないが、日本に義務が出来て、平野さん、属国のリーダーだと指摘され、北丸さん、オバマ氏が日本に来て、日本語で演説したら、日本人は暖かく見るが、安倍氏の英語演説は、アメリカも一応暖かくは見るが、内容は、同胞(英語で苦労)から見て、ホープ、デモクラシーで、恥ずかしいというのが日本人の反応、ヨイショが過ぎたのです。以上、北丸さんのお話でした。

 

ちなみに、日刊ゲンダイに、安倍総理は、本当はアメリカで笑いものになっていたとの記事があります。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159518

アメリカの記者たちは、中学生の英語スピーチと馬鹿にしています、またスタンディングオベイションも習慣であり、この反応は当然でしょう。

 

 

ニュースは千葉猛さんの担当でした。

ネパール大地震、犠牲者は6300人を越え、5日ぶりに救出される被災者もあり、震源の近くでは9割の建物が倒壊し、通信事情、道路事情が悪く、安否確認は困難で、ネパール政府は各国にヘリの要請をしています。

ニューヨークの核拡散防止会議(NPT)、核保有国は核軍縮を言及し、核軍縮を核を持たない国と、核保有国の対立が続き、核保有国は段階的にとなり、世界の核兵器は減ったものの、減らす具体的な道筋は付いていません。

ドイツに、ナチス解放の博物館がオープン、ミュンヘンがファシズムの発祥の地になったことを踏まえて、ミュンヘン市長は、ミュンヘンはナチの過去に立ち向かうというのです。

平野さん、ピース大阪が改竄され、加害の展示が激減し、日清・日露と太平洋戦争を混在し、太平洋戦争の責任を薄めるもので、ワイゼッガー大統領の言葉と、ミュンヘンの市長の言うことと、大阪のやることは逆だと言われました。

東電福島で、タンクから汚染水がにじみ出て、汚染水を保管するタンク数基に水溜り、70ミリシーベルト/時間のベータ線で、過去にも漏れた前科があります。

大阪でのアスベスト訴訟で国に賠償を求めて提訴、石綿を削り、中皮腫で亡くなった男性の遺族が提訴し、和解を求めています。

メーデーに、労組が式典し、4万人参加し、半数の企業でベアが行われたものの、残業代ゼロ法反対のメーデー宣言が採択されました。

消費は1年前より10.6%下がり、下げ幅は過去最悪、支出は12ヶ月連続のマイナスで、現金給与は、実質で24ヶ月連続の下落です。

 

今週の内容、アメリカの報告で、リスナーより、安倍氏の歴史問題の謝罪なしでよかった、あるいは、国民、日本のために良いことはあったのか、スタンディングオベイションの意味を知ったともあり、これが日本のメディアで伝わらないとありました。

平野さん、アメリカの戦争に安倍氏が協力した点で、日本の将来に問題、ベトナム戦争40年、韓国はアメリカに付き合い5000人死んだ、しかし日本は9条で拒否し助かった、これで、日本は平和を守れたが、これが崩れかけていると締めくくられました。

もうお分かりでしょう、安倍総理は、アメリカの戦争に100%協力すると約束してきたのです、この内容、例により、私に無断でいくらでも拡散してください、安倍極右軍国政権を放置したら、日本は破滅です!