Global Ethics


by limitlesslife

【明日5月15日まで】「衣料ブランドにバングラデシュの工場の防火・安全に関する協定に署名するよう求めるオンライン署名」

紅林進です。
4月24日(水)午前8時半すぎ、バングラデシュの首都ダッカ近郊、
サバールの商業ビル、ラナプラザ(8階建て)が倒壊し、ビル内で
操業していた5つの衣料工場の労働者約3000人が生き埋めに
なりました。
バングラデシュの衣料工場では、火災などの労働災害が繰り返し
発生し、そのたびに多数の犠牲者が出ています。
最近は、ユニクロなど、日本の衣料産業も進出しているバングラ
デシュですが、労働者の置かれた状況は厳しいものがあります。
日本でも、数年前に「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」
 (Garment Girls/ガーメント・ガールズ)というドキュメンタリー映画
が公開されましたが、私も、20年近く前で、現在のように縫製産
業が盛んになる前の時期ではありましたが、PARC自由学校の
スタディーツアーでバングラデシュを訪れたことがありますので、
人ごとは思えません。また私たちが使っている衣料品の中にも
彼女たちの劣悪な労働環境の犠牲の上に作られているものも
きっとあるでしょう。
彼女たちの劣悪な労働環境を放置し、その犠牲の上に、安い
衣料品を得ている、日本を含めた先進国の衣料ブランド、そして
私たち消費者の責任も問われています。
クリーン・クローズ・キャンペーンは、このような悲劇が繰り返され
ないように、「衣料ブランドにバングラデシュの工場の防火・安全
に関する協定に署名するよう求めるオンライン署名」を呼びかけ
ています。
英文ですが、以下のサイトから簡単に署名できますので、このような
悲劇を繰り返させないためにも、ぜひご署名ください。
署名の締め切りは5月15日までとなっているそうです。
以下、「レイバーネット日本」の会員MLよりの転載です。
(以下転載)
<また、バングラデシュの労働者がファッション産業の犠牲に>

4月24日(水)午前8時半すぎ、ダッカ近郊、サバールの商業ビル、

ラナプラザ(8階建て)が倒壊し、ビル内で操業していた5つの衣料
工場の労働者約3000人が生き埋めになりました。警察、消防、
軍やボランティアの人たちの救出活動によって約2千300人が
救出されましたが、瓦礫の中から次々と遺体が発見され、犠牲者
の数は5月12日現在で1125人となっています。

バングラデシュの衣料工場では、火災などの労働災害が繰り返し

発生し、そのたびに多数の犠牲者が出ています。その大部分は
若い女性です。昨年11月24日にも、ダッカ郊外、アシュリアの
タズリーン・ファッション社の工場ビルで火災が発生し、110人の
労働者が犠牲になっています。

クリーン・クローズ・キャンペーンは、このような悲劇が繰り返され

ないように、「衣料ブランドにバングラデシュの工場の防火・安全
に関する協定に署名するよう求めるオンライン署名」を呼びかけ
ています。すでに全世界から100万人が署名しています。

http://www.cleanclothes.org/

から署名することができます。

以下は「労働情報」誌6月1日号掲載予定のレポートの一部です。

昨年、おおさか社会フォーラムに参加するために来日されたナズマ・

アクテルさんのコメントも紹介しています。

+++

・・・ モヒウディン・カーン・アラムギル内務相は、「ビルの倒壊は建築に

欠陥があったことが原因である」と述べている。

ラナプラザは商業ビルとして設計・認可されており、銀行や店舗が入居

しているが、違法に建て増しされ、しかもファントム・アパレル、ニュー
ウェーブスタイル等の衣料工場が上階に入居し、設計では想定されて
いない重い機械が設置され、合計で約5000人の労働者が雇用され、
交替制で24時間操業していた。

倒壊事故の前日にこのビルの外壁にいくつかの大きな亀裂が発見され

たため、警察は検査が完了するまでビルの使用を中止するよう勧告し、
銀行と店舗はこの日、休業した。この問題はテレビでも報道され、24日
朝、出勤してきた衣料工場の労働者たちは工場に入ることを躊躇した。
5階の工場で働いていたアブドル・ラヒミさんによると、「管理者が出て
きて、ビルには何も問題はないと言ったので、われわれは中に入った。
仕事を始めて1時間ほどした時、突然ビルが崩れ落ちた。意識が戻った
時には工場の外に運び出されていた」(「ナショナルポスト」紙4月24日)。

衣料産業の女性労働者を組織しているソミリト・ガーメント・スラミク連合

(SGSF)のナズマ・アクテルさんによると、「労働者たちは前日、ビルの
外壁に大きな亀裂が見つかったため、家に帰された。ところが翌朝、
経営者は労働者たちに、出勤して仕事をするよう命令した。労働者たち
は1時間ほど抵抗したが、経営者が工場に入らないと給料を払わないと
脅した。そのため労働者は工場に入って仕事を始めた。その1時間後
にビルが倒壊した」(英国「ミリタント」紙5月13日号掲載のインタビュー)。

ナズマさんはまた、次のように指摘している。「工場のオーナーの怠慢

のために衣料産業が破滅し、何千人もの女性労働者が仕事を失うかも
しれない。、昨年11月のタズリーン工場の火災(本誌12年12月15日号
を参照)の責任者が処罰されていたら、サバールの悲劇は起こらなかった
だろう。ラナプラザの崩壊によって多数の犠牲者が出たのは単なる事故
ではない。ビルと工場の所有者の怠慢であり、彼らがこの犠牲に責任を
負っている」(「ファイナンシャル・エクスプレス」紙4月26日付)

現在までにラナプラザのオーナーのモハメド・ソヘル・ラナや工場のオーナー

をはじめ十数人の責任者が逮捕されている。ラナは事故直後に姿をくらまし、
事故現場では懸命の救出作業が続いている中、インドへの逃亡をはかり、
4月28日に国境近くで逮捕された。ラナは与党アワミ連盟の青年部の
リーダーであるが、野党の国民党ともコネを持っている。

国内および国外からの批判の高まりに対応して、政府は5月9日に、安全

基準を満たしていない18の衣料工場の閉鎖を命じた。同12日には衣料
労働者の最低賃金の引き上げのための審議会が設立された。また、ILO
の使節団との会談にふまえて、労働法の改定(結社の自由や団体交渉権
など)、監査官の増員、負傷した労働者の再雇用等を約束した。同13日
に政府は、06年の労働法を改定し、衣料産業の労働者が雇用主の承認
がなくても労働組合を設立できるようにすると発表した。

各国の労働組合や市民団体は、バングラデシュの衣料工場の安全と労

働者の権利の尊重を要求し、政府や経営団体への申し入れ、オンライン
署名、負傷者や犠牲者の家族の救援のためのカンパ等の行動を開始
している。同時に、バングラデシュの工場から製品を輸入している衣料
ブランドや小売チェーンに対する行動も強化している。

ラナプラザで操業していた衣料工場は、英国、デンマーク、フランス、ドイツ、

スペイン、アイルランド、カナダ、米国等の衣料ブランドや小売チェーンに
製品を納入していた。英国のプリマーク、マタラン、アイルランドのペニーズ
(プリマークの子会社)、カナダのジョーフレッシュ等がこれらの工場との
取引を確認している。

インダストリオール(製造業の労働組合の国際産別組織)やクリーン・

クローズ・キャンペーン(衣料産業の労働者に対する搾取と人権侵害に
反対する市民団体)は、多国籍企業にたいしてバングラデシュの衣料工
場の防火・安全のための拘束力のある協定に署名するよう求めてきた。
これまでにこの協定に署名していたPVH(カルバンクライン、トミーフィル
フィガーなどのブランドを保有している)、チボー(ドイツの小売チェーン)
のほかに、スウェーデンのH&Mと英国のプリマークがこの協定を受け
入れ、工場の安全のための費用を負担することに同意した。

ホームページ:http://kaze.fm/
ヘルプページ:   http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/
グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/
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by limitlesslife

【国際署名の呼びかけ】バングラデッシュの衣服工場を安全にせよ(転載)

紅林進です。
バングラデシュで、4月24日に5つの縫製工場が入居した8階建てのビルが
倒壊し、何百人という衣服労働者が死傷しました。バングラデシュ最悪の
労働災害です。
アジアの最貧国と言われたバングラデッシュは近年、縫製産業が盛んに
なり、その製品は日本や米国などに輸出され、日本からもユニクロなどが
進出していますが、一方で、同国の縫製産業で働く労働者(多くは女性)は、
低賃金で、劣悪な労働環境の下に働かされているといわれます。このような
労働災害も頻発しています。労働組合への加入も抑圧されているといわれ
ます。
私も20年近く前(その時は縫製産業も今ほど盛んではない時代でしたが)に
PARCのエクスポージャーツアーで、バングラデシュを訪れたことがあるので、
バングラデシュの労働者が置かれている現在の状況は非常に気がかりです。
グローバル・ユニオンのインダストリオールと同バングラデッシュ評議会は、
バングラデシュ政府が300万人の衣服労働者に対し、結社の自由を保障し、
建造物・火災対策の改善と最低賃金を保障する緊急対策を求めています。この諸要求を支持するあなたのメッセージを、バングラデッシュ首相と労働・

雇用大臣に送る国際署名が呼びかけられています。
以下、「レイバーネット日本」の会員MLより、この国際署名の呼びかけを
転載させていただきます。
(以下、転載・転送・拡散大歓迎)
松原です。以下、国際情報ネットワーク「レイバースタート」からの要請です。
日本語で簡単に署名できます。ビル倒壊で、バングラデシュ最悪の労働災害が
発生しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●バングラデッシュの衣服工場を安全にせよ

4月24日に5つの縫製工場が入居した8階建てのビルが倒壊し、何百人という

衣服労働者が死傷しました。このラナ・プラザでは前日に大きなひびが建物に見られ、退避命令が出ていま

し た。ビルと工場の所有者はこの警告を無視し、ビルが崩落するまで操業を
強行さ せていたのです。バングラデッシュで最悪となるこの労働災害は、百人以上の衣服労働者が死亡

し た二つの工場火災事故のわずか数ヵ月後に起きたのです。同国の衣服労働者の月給は最低賃金の38米ドルで、労働組合に加入している

ものは1%以下です。今の労働法では、労働者が組合に入り、安全な職場と賃金
・労働 条件のために闘うことはできないのです。グローバル・ユニオンのインダストリオールと同バングラデッシュ評議会は、政府

が300万人の衣服労働者に対し、結社の自由を保障し、建造物・火災対策の改善
と最低賃金を保障する緊急対策を求めています。この諸要求を支持するあなたのメッセージを、バングラデッシュ首相と労働・雇用

大臣に今すぐ送って下さい。http://www.labourstart.org/sendy/l/xWUcy8921sp6XgzD8BGrNktA/Fs28OrYI763uPCZvT5MRypBw

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— ***********************
松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス
http://www.labornetjp.org レイバーネット
***********************

(補足)

紅林進です。
先ほどの「【国際署名の呼びかけ】バングラデッシュの衣服工場を安全にせよ」
に関連して補足です。
「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち (Garment Girls/ガーメント・ガールズ)
http://cinejin.com/?p=1128 というドキュメンタリー映画が日本でも数年前に上映
されたことがありましたが、そこでもバングラデシュの縫製産業で働く女性労働者
の置かれた状況が描かれていました。
紅林進です。
バングラデシュで、4月24日に5つの縫製工場が入居した8階建てのビルが
倒壊し、何百人という衣服労働者が死傷しました。バングラデシュ最悪の
労働災害です。
アジアの最貧国と言われたバングラデッシュは近年、縫製産業が盛んに
なり、その製品は日本や米国などに輸出され、日本からもユニクロなどが
進出していますが、一方で、同国の縫製産業で働く労働者(多くは女性)は、
低賃金で、劣悪な労働環境の下に働かされているといわれます。このような
労働災害も頻発しています。労働組合への加入も抑圧されているといわれ
ます。
私も20年近く前(その時は縫製産業も今ほど盛んではない時代でしたが)に
PARCのエクスポージャーツアーで、バングラデシュを訪れたことがあるので、
バングラデシュの労働者が置かれている現在の状況は非常に気がかりです。
グローバル・ユニオンのインダストリオールと同バングラデッシュ評議会は、
バングラデシュ政府が300万人の衣服労働者に対し、結社の自由を保障し、
建造物・火災対策の改善と最低賃金を保障する緊急対策を求めています。

この諸要求を支持するあなたのメッセージを、バングラデッシュ首相と労働・

雇用大臣に送る国際署名が呼びかけられています。
以下、「レイバーネット日本」の会員MLより、この国際署名の呼びかけを
転載させていただきます。
(以下、転載・転送・拡散大歓迎)
松原です。

以下、国際情報ネットワーク「レイバースタート」からの要請です。
日本語で簡単に署名できます。ビル倒壊で、バングラデシュ最悪の労働災害が
発生しました。

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●バングラデッシュの衣服工場を安全にせよ

4月24日に5つの縫製工場が入居した8階建てのビルが倒壊し、何百人という

衣服労働者が死傷しました。

このラナ・プラザでは前日に大きなひびが建物に見られ、退避命令が出ていま

し た。ビルと工場の所有者はこの警告を無視し、ビルが崩落するまで操業を
強行さ せていたのです。

バングラデッシュで最悪となるこの労働災害は、百人以上の衣服労働者が死亡

し た二つの工場火災事故のわずか数ヵ月後に起きたのです。

同国の衣服労働者の月給は最低賃金の38米ドルで、労働組合に加入している

ものは1%以下です。今の労働法では、労働者が組合に入り、安全な職場と賃金
・労働 条件のために闘うことはできないのです。

グローバル・ユニオンのインダストリオールと同バングラデッシュ評議会は、政府

が300万人の衣服労働者に対し、結社の自由を保障し、建造物・火災対策の改善
と最低賃金を保障する緊急対策を求めています。

この諸要求を支持するあなたのメッセージを、バングラデッシュ首相と労働・雇用

大臣に今すぐ送って下さい。

http://www.labourstart.org/sendy/l/xWUcy8921sp6XgzD8BGrNktA/Fs28OrYI763uPCZvT5MRypBw

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松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス
http://www.labornetjp.org レイバーネット
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