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関西テレビニュースアンカー 飲酒・無免許運転を防ぐ取り組み by limitlesslife

 永岡です、関西テレビのニュースアンカーで、政治とは関係ありませんが、自動車事故に関する取り組みの報告があり、興味深い内容であったので、お知らせいたします。
本日、交通法が改正され、今まで酒気帯び運転で人を死なせても、最長で懲役7年であり、これは、2006年の福岡での事故を契機に危険運転致死罪が創設されたものの、なかなか当てはまりません。それが改正され、今回は酒気帯びで人を死なせたら最長15年、無免許だとプラス5年なのです。
これは、もちろん2012年の京都・亀岡での少年が無免許で起こした事故が契機であり、遺族の中江さん、お嬢さんを亡くされて、それでこの事件にも危険運転致死罪をとの署名活動が一昨年行われ(私も署名しました)、その成果で改正なのですが、しかし、中江さんは、罰を厳しくするだけでは、事故は無くならないと言われます。
それで、事故をなくす取り組みが各地であります。
ある運送会社は、アルコールインターロック、トラックのエンジンをかける前に呼気の検査をして、アルコールがないとエンジンがかからないものを取り入れています。ためしに、関西テレビの記者がアルコールを飲んで試したら、エンジンはかかりません。これは理想的で、アルコールインターロックには補助もあるものの、まだ1500台しか普及していません。
さらに、ヤマト運輸では、免許を確認しないと、自動車が動かせないシステムを導入し、これは同社で様々な車があり、それ専用の免許が要るため、免許を車のシステムで確認したら、無免許での事故を防止でき、さらに免許証を忘れるのも防げるのです。
そして、条例により、対策しているところもあり、福岡では前述の2006年の事故を契機に、お酒を出す店では、車を運転しないことを確認しないとお酒を出してはいけない、これは店側に罰則のあるもので、効果を挙げています。
この他、飲酒運転は、そもそもアルコール中毒によるもので、医師の熊谷さん、ドライバーのアル中のチェックが必要と言われて、そもそもアル中は再犯率が高く、これを絶たないと事故は根絶できないと言われます。
キャスターの岡安さん、罰則を厳しくするのは抑止力にはなるが、それでは防げない。いずれ、技術が進歩して、事故を起こさない車が出来ると思うが、それまで、人間の手で事故を防がないといけない、実際法を改正したこの日も死亡事故が起こっていると言われました。
私は車も運転しないし、お酒も飲みませんが、悲惨な事故は続いており、これは貴重な内容でした。

ちなみに、飲酒運転防止のユニークな事例がヒーローものであり、2004年の特捜戦隊デカレンジャー、戦士の一人(デカピンク)が敵と戦うためにお酒を飲み倒したものの、お酒を飲んでいてメカを操作できず、それでこのチームのボス(デカマスター、太陽にほえろでの石原裕次郎の位置のキャラクター)が「飲んだら乗るな乗るなら飲むな、絶対に」といってボスがメカを動かす展開があり、これが評価され、その年の交通安全啓発キャラクターにデカレンジャーが選ばれたことがあるのです。ヒーローものが教育ものであるゆえんですが、その2年後に悲惨な事故も起きています。

なお、今日はパソコン遠隔操作事件で、当初冤罪を言っていた人が、自分がやったと証言して、これでテレビのニュースは(先週の歌手の薬物事件とともに)一杯、今日はこのニュース一色になると思います。集団的自衛権で、今日は自公がどうなったか、あまり報じませんが…

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