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北朝鮮拉致:拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三 by limitlesslife
January 25, 2016, 7:32 am
Filed under: アベノミス, 安倍晋三, 拉致(誘拐、・・・), 人権

みなさん、藤原節男さん
お世話様
この見解は的確です。
拉致問題の解決、北朝鮮への戦後補償、国交回復を
意図的に伸ばしているのは安倍首相です。
人権問題を放置している安倍首相は速やかに退陣すべきです。
拉致問題の原因は日朝の国交回復が成立していなかった為、
と双方がしっかり認識すべきです。
もし国交があれば拉致問題は起こらず、仮に起きたとしても
双方の警察が協力して速やかに解決できたことです。
  (さいたま市 石垣敏夫)
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【北朝鮮拉致:拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三】(拡散希望)
「安倍首相のやり方では、うまくいかない」蓮池透さんの講演内容詳報
産経ニュース2016.1.13⇒ http://goo.gl/1UVP1A
2016年1月12日の衆院予算委員会での拉致問題をめぐる質疑で安倍晋三首相が
激怒した問題では、質問した民主党議員が拉致被害者、蓮池薫さん(58)の兄、
透さん(61)の著書「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」
(講談社)を引用し、安倍首相に迫った。透さんは、昨年2015年12月21日、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、安倍首相の拉致問題に
対する姿勢について意見を語っていた。透さんの講演は次の通り。
◎長い時間たち「被害者の生命が心配」
私が今、一番心配しているのは、(拉致)事件が起きてから40年近くたっているのに、
何も、5人が帰ってきましたけれど、状況がまったく変わっていないことが第一にあります。
それだけ長い時間がたってしまいますと、まず被害者の生命というものが非常に心配になります。
それから日本国内におきましても世代交代が進みますので、
この問題が忘れられてしまう、風化してしまう、そういう危険もあります。
そういう観点からこの問題は一刻の猶予もない。そこで私は今回本を書いたのは、
安倍さんの今のやり方ではうまくいかない。一言でいうと、まずそれが挙げられます。
安倍さんは拉致問題で日本におきましては絶対的な信頼を得て、
私にいわせれば政治利用して総理大臣にまでなった。拉致問題を踏み台にして
総理大臣になったということですが、であるならばこの問題についてしっかり
対応すべきではないのかというのが私の考えであります。
安倍さんは、いうことはあらゆる手段を尽くすとか、家族と抱き合う日までと、
非常に情緒的であって具体的な戦略は見えてこないと考えています。
安倍さんが総理大臣になるにあたっていろいろな美談があります。
弟たちが2002年に帰ってきたときは、なぜか一時帰国だった。
そのときに安倍さんが「戻っちゃだめだよ、北朝鮮に戻ってはいけないよ」
と止めたとされていますが、それは事実誤認です。弟を止めたのは私です。
そして安倍さんは今まであらゆる手段を使うといっておきながら、
やったことは経済制裁、それから拉致問題対策本部および担当大臣の設置。
この2つだというように私は思っております。
◎「何の進歩もない13年」
日朝間にかかわらず、外交問題というのは非常に便利なツールがあります。
それは今一生懸命やっているということはいつでもいえるんですが、
どういうことをやっているかと聞くとそれは外交機密ということで済まされてきました。
もうそれから13年たっています。つまり、やっていることは13年前と同じであって、
何の進歩もないということです。
私は一つ提案したいのですけれど、拉致問題の解決とは何かということをきちんと定義し
てもらいたい。それは安倍さんしかないと思うのです。どういう状況になったら解決というのか、
それを家族や国民に周知して、そしてかつ北朝鮮と合意を得なければゴールが
一致しないという状況ではこの問題は進行しないと考えています。
現在はそれが非常にあいまいな状況にあります。全員が帰ってくれば解決なのか、
あるいは安否確認がされれば解決なのか、その意味では
(日朝両政府が拉致被害者らの再調査で合意した)ストックホルム合意は
非常にいいかげんな合意だったと思っています。
突然、強硬路線をとっていた安倍総理が対話路線に転じて、
そしてストックホルム合意というのが結ばれたわけですけれど、
これは集団的自衛権を標榜(ひょうぼう)する安倍さんの政治信条とは
相矛盾するのではないかと思いますが、かつ安倍さんは北朝鮮が再度調査をします
というのは茶番だということをおっしゃっていましたので、なぜそれをやるのかというのが、
まずひとつの疑問でした。
◎ストックホルム合意「茶番では」
それからもうひとつは、合意の中で対象にしている日本人が非常に広い範囲にわたっているということです。拉致被害者、特定失踪者といわれる人、それから残留日本人、日本人妻、それから太平洋戦争の終戦前後に亡くなった日本人の遺骨の問題。そういうような非常に広範囲な、すべての人に受けがいいような問題が取り上げられています。
ただ、安倍さんは拉致が最優先課題だといっていますけれど、拉致を優先するばかりに、ほかの問題については取り合わないというのが現状ではないかというふうに思っています。それは合意文書を見てもどこにも最優先とは書いていない。北朝鮮側の「to do」をみると、拉致問題は非常にプライオリティが低いんです。ですからこのような合意は本当の合意でなくて、安倍さんがおっしゃるとおり、茶番だったのではないかと思います。
◎日朝のゴール「一致せず」
安倍さんは全員生存という回答を待っているのでしょうけれども、北朝鮮は依然としてそれを覆すような回答は出してきていません。このようにお互いのゴール、つまり解決とは何かというものが一致していないことが原因だと思います。北朝鮮の日本人拉致は非常に大きな人権侵害だと思いますけれど、私は日本政府にも拉致被害者の人権の軽視があったというふうに考えています。
それは2002年の日朝平壌宣言のときの話ですけれども、北朝鮮の8人死亡ということを何の裏もとらずに宣言にサインしてしまったということは、8人の人権をまったく無視しているといってもいいと思います。日本政府の言っている日朝平壌宣言にのっとって国交正常化をめざす、かつ拉致被害者全員を取り返すというのは論理矛盾です。
なぜかといえば、平壌宣言にのっとれば8人は死亡ということになってしまうわけです。そこに日朝間の見解の相違があって、それが原因となってこのような膠着状態が続いているんだと分析しています。
◎気になる「アメリカの干渉」
今回、私は挑戦的なタイトルで本を書きましたけれど、これは単に批判をしてうさを晴らすとか、うっぷんを晴らすという意味ではありません。北朝鮮側に大きな問題があることは明らかですけれど、日本側の対応でまちがっているところはないのかという観点からも考えて書いたものです。
よく日本の政治では批判するなら対案を出せと言われますが、私は自分が考えた対案をこの本に含めました。それは簡単にいいますと、この拉致問題と日本の植民地支配による過去の問題は一見関係ないように思えますが、実は私は切っても切り離せない問題ではないかというように考えています。帰ってきた拉致被害者も、拉致問題の背景には日朝間の不幸な関係があるということをいっています。
北朝鮮は、やはり何も得られなければ行動はしないと思います。過去を振りかえってみますと、5人の被害者と家族を返したら、日本から返ってきたのは経済制裁だった。それは非常に大きな彼らにとってはトラウマになっていると思います。
北朝鮮は唯一合法的に経済援助なり、お金を得られるのは日本からだけだと思っています。それは日朝平壌宣言にも書かれていますので事実だと思います。そういう意味では、やはり過去の清算というものをてこに、拉致問題についてギブ・アンド・テークという形で、同時行動でこの問題を動かしていくしかないのではないかというのが、端的にいえば私の考え方です。
ただひとつ問題があるのは、過去の清算といっても、カテゴリーとしては北朝鮮の支援ということになりますので、そのときの諸外国、特にアメリカの干渉が入るということが私は非常に気にしています。日朝関係、拉致問題についてよい方向にもっていくために、日米関係までを俎上にのせる覚悟はあるのかと安倍総理にうかがってみたい、そう思っています。
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◎元家族会・蓮池透氏インタビュー(前編)
リテラ2016.01.13⇒
蓮池透氏が安倍首相の“逆ギレ”国会答弁に堂々反論!「安倍さんは議員バッジより先にブルーリボンを外すべきだ」
安倍晋三:
私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ。
1月12日の衆院予算委員会で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)元副代表の蓮池透氏の著書について問われた安倍晋三首相は、こう声を荒らげた。
蓮池氏の著書とは、先月発売されたばかりの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)。同書では、安倍首相のついたいくつもの嘘が明らかにされ「首相は拉致問題を政治利用した」と主張されていることから、民主党の緒方林太郎議員が安倍首相に「拉致問題を利用したのか」とこの問題をぶつけたのだ。
すると、安倍首相は「議論する気すら起きない。そういう質問をすること自体、この問題を政治利用している」と逆ギレしつつ「利用したこともウソをついたこともない」と反論、さらに緒方議員が「では蓮池さんがウソを言っているのか」と畳み掛けると、冒頭のように、議員辞職まで口にしたのである。
この安倍首相の逆ギレ答弁について、当の蓮池氏はどう考えているのか。リテラは、1月13日に緊急インタビューを行った。
記者:昨日、予算委員会で蓮池さんの著書が取り上げられ、安倍首相がバッジをかけてそんなことはない、と反発していましたが。
蓮池:安倍さんが「バッジをかけて」って言った瞬間、議員バッジではなく、拉致問題の象徴でもあるブルーリボン・バッジのほうを外すのではと思ったほどでした。それくらい安倍首相の拉致問題への姿勢には失望しているし、彼は議員を辞めるつもりなんかないと思ったのです。私が『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(以下、『見殺しにした安倍首相』)に書いた内容はこれまで自分で体験し見聞きしてきたことです。Twitterにも書きましたが、決してウソなど書いていません。
それにしても、一国の最高権力者である総理大臣がですよ、私のような一介の市民が書いた本で批判されたからといって、本気で対決姿勢を示すというのはいかがなものかと思いました。最後にはキレ気味でしたからね。そうではなくさらりと流したほうが総理としての器を示せたのではないかと思います。
記者:とくに「政治利用した」「拉致問題でのし上がった」という言葉に安倍首相は反応していました。
蓮池:安倍さんが、拉致問題で総理大臣になったのは事実です。そして総理に返り咲いてからも、まだ拉致問題を利用している。私は決して安倍さんを批判するために本を書いたのではありません。拉致問題の恩恵を受けて総理になったのであれば、恩返しという意味でも拉致問題の解決に向けきちんとやってください、そういう思いを込めたつもりです。しかし今回の発言を聞くと本当に残念です。
2002年の小泉訪朝から13年もの長い時間が経っているのに、何も変わらない。だから一石を投じるつもりでこの本を書いたのです。弟家族が帰国できたのだから黙っていたほうが楽だろうとも言われます。しかし、こんな状態で黙っていることはできない。弟はまだ帰ってこない被害者の人々のことが頭にこびりついているんです。肉体的には解放されたけど、精神的にはまったく解放されていないんです。心身ともに自由に暮らせるようなってもらいたい。そんな思いもあって私は声をあげている。だから『批判のための批判』みたいに捉えられるとすごく嫌ですね。
記者:安倍首相は、国会答弁で蓮池さんの本について「家族会の中からも、実はその本に対して強い批判があるということもご紹介させていただきたい」と主張していました。他家族のことを持ち出し、伝聞という形で蓮池さんを批判しています。
蓮池:私のところには家族会からの『強い批判』は直接聞いたことはありません。ネット上では、この本を出したことで「これでお前も終わりだ」「身辺に気をつけろ」などと書かれましたが。
記者:薫さんら5人が帰国した際、日朝政府間は「一時帰国」とし北朝鮮に戻すという約束をしていました。しかし当時、官房副長官だった安倍氏が「日本に残すべきだ」と判断して小泉首相の了解をとりつけたと言います。昨日の委員会でも関係者を集めて「最終的に私は返さないとの判断をした」と、蓮池さんの本の内容とは真逆の答弁をしています。
蓮池:安倍さんには、あなたがいつ説得などしたのか? と訊きたくなりましたよ。本にも書きましたが、弟を説得したのは私であって、安倍さんじゃない。実際に、電話のひとつもなかったんですから。当時、政府は5人のスケジュールをびっちりと埋めて作っていましたし、「一時帰国」を変更不可能なものとして進めていたのです。家族たちの間では「帰りのチャーター便はどうするのか?」と、北朝鮮に戻すことを前提に具体的な話し合いまでもたれていたのです。
また、政府はこうも言っていました。「今回は一時帰国だけど、次回は子どもも含めて全員が帰ってきますよ」と。安倍さんも一貫して、5人を北朝鮮に戻すことを既定路線として主張していた。でも、弟と話し合うなかで「ああ、これは2回目などないな」と確信を持ったのです。だから必死で止めた。
記者:被害者の方々が日本に留まるという決意を伝えたとき、政府は慌てていましたか?
蓮池:慌てていたというより「そうですか」って感じでしたね。ようするに、弟たちの日本に留まるという強い意志が覆らないのを見て、しぶしぶ方針を変えただけなんですよ。にもかかわらず、安倍さんは相変わらず「決断したのは自分だ」というようなことを言う。大人の答弁だとは思えないですね。
また、小泉訪朝時、安倍さんは「『拉致問題で金正日から謝罪と経緯の報告がなければ共同宣言に調印せずに席を立つべき』と自分が進言した」と言っていますが、でも、それは安倍さんが突出して言っていたことではない。(当時、アジア大洋州局長として会談に同行した外務省の)田中均さんが、その後のインタビューなどで答えているように、それは訪朝したメンバー全員の共通認識だったんです。それを自分だけの手柄のように吹聴したわけでしょう、安倍さんは。
記者:著書では、最近の安倍首相による拉致問題の“政治利用”について、蓮池さんのご両親の選挙応援の事例が記されています。これに対し、昨日、安倍首相は「政治利用はしていない」としながらも完全にはぐらかしていましたが。
蓮池:両親が選挙に駆り出されたのは事実です。2014年の衆院選で、新潟二区で立候補した自民公認の細田健一候補の地元・柏崎に安倍首相が応援演説に駆けつけた。そこに講演会にまず弟が招かれたんですが、多忙を理由に断ると、今度は両親が駆り出された。
「ここに蓮池薫さんのご両親も来てくださっています!」なんて演説で言われて。警察を動員して両親の道案内までしていた。弟が帰って何年も経って、なぜ両親が出て行かないといけないのか。これが政治利用じゃなければ何なんですか。一方では刈羽原発再稼働の問題がある柏崎で、原発のゲの字も言わない。母は「結局、安倍さんのダシに使われたね」って言っていましたが、この期におよんでまだやるか……と思いましたよ。
ただ、国会でこの話題が出たときに本当に残念だと思ったのが、緒方議員が安倍さんから当事者の話をまったく聞いていない、と切り返されたことです。実際、緒方議員から私に事前に何の連絡もありませんでした。本を読んだだけだから、本人に確認したと言えない。だから、安倍さんに「本の引用だけじゃないですか」と言われる隙を作った。なぜ電話の1本でもくれなかったのか。
繰り返しますが、そもそも私は安倍さんを単に批判するために本を書いたのではない。膠着した拉致問題に向け政府がきちんと動いてほしいだけですから。
もうひとつ。本を書いた理由に拉致被害者支援法の実態が、あまりに世間の認識と乖離していることでした。この法律の草案の段階で、私は自民党本部で安倍さんや中山(恭子・拉致被害者家族担当内閣官房参与【当時】)さんなどから支援法の草案を見せてもらったことがあった。そこでまず驚いたのは、そこに「慰謝」と書いてあったことです。「え? 月額13万で『慰謝』って?」と思いました。正確にいうと夫婦で24万ですから、割ると12万、そして子どもひとりにつき3万円です。しかも、働いて収入が発生したら減額です。24年のブランクがあり学歴もキャリアも中断され、いきなり日本に帰ってきて政府はこれだけで自立しろと言う。北朝鮮に強制的に拉致され、24年も放置されてこれは酷すぎるんじゃ
ないのか。
草案の段階で「慰謝」は削除してもらったのですが、同時に金額が低すぎると訴えました。すると法案作成にかかわった自民党議員から「野党が金額が低いと吊り上げるから大丈夫」と説明されたのです。しかし結果は逆。野党は13万円は高すぎると主張し、その金額のままになってしまった。
その際、私は安倍さんに言いました。「国の不作為ですから賠償請求で国を訴えますよ」と。すると、安倍さんは薄ら笑いを浮かべてこう言ったんです。「蓮池さんね、国の不作為を立証するのは大変だよ」って。この言葉は今でも本当に忘れることができません。
…………………………………………………………
安倍首相の逆ギレ答弁とは対照的に、蓮池氏は終始冷静に、しかし、具体的な根拠をひとつひとつあげながら、安倍首相の答弁をくつがえしていった。
両者の言い分を読み比べてみたら、どちらが嘘をついているかは、明らかだろう。
だが、蓮池氏の話はこれで終わりではない。北朝鮮の水爆実験、この間の交渉の問題点、さらには家族会の政治利用などについても、言及していた。
その内容については、後編をぜひ読んでいただきたい。
(リテラ編集部)
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◎元家族会・蓮池透氏インタビュー(後編)
リテラ2016.01.14⇒
蓮池透氏がさらに安倍首相の詐術を徹底批判! 「安倍さんはきっと北の核実験を利用し、逃げ道にする」
昨日、本サイトで掲載した拉致被害者家族・蓮池透氏の安倍首相への反論インタビューは大きな反響を呼んだ。
安倍首相は1月12日の衆院予算委員会で、蓮池氏の著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)の内容を否定し「私が言っていることは議員バッジをかけて真実」と大ミエを切ったが、これに対し蓮池氏が真っ向から反論。
具体例を細かにあげながら「私が書いていることはすべて本当の話」「安倍さんが拉致問題で嘘をつき、政治利用していたのは事実」と述べたうえで「安倍さんは議員バッジの前にブルーリボンを外すべき」とまで言い切ったのだ。
しかも、蓮池氏の話はそれで終わりではなかった。安倍首相へのさらなる不信、北朝鮮の“水爆”実験、この間の政府の交渉のやり方への疑問、さらには言論弾圧まで……。後編はこうした問題についての蓮池氏の発言を紹介したい。
記者:先日、北朝鮮は水爆の核実験に成功したと公表しました。安倍首相はこれを強く批判し、日本独自の経済制裁復活を検討しています。拉致問題への影響についてどう考えているのか。
蓮池:拉致問題に悪影響しか与えません。しかも、政府はこれを利用しかねない。「核実験を行う北朝鮮はけしからん、暴挙だ」といって、進まない拉致問題の隠れ蓑、言い訳に使う。そういうことだけは本当にやめてほしい。
でも、現実には「一生懸命やったけど、みなさんご存知の通り北朝鮮はけしからん国だ。しょうがない」と、安倍さんの逃げ道になる可能性は高いんじゃないでしょうか。
そもそも安倍さんは拉致問題に対し退路を断って対処しているわけじゃないし、どれほどの決意や熱意があるのか、疑問です。勇ましい言葉にしても国内向けにすぎない。だいたい、ひたすら圧力をかける、経済制裁をすると言っても、それが通用しないというのは、もう歴史的にわかっている。ちょっと学習してほしいです。
6者協議にしても、私は、核と拉致を同列に扱ったらうまくいかないと思っています。ですから日朝独自外交を国交正常化交渉とセットでやる。もちろんアメリカからの横槍が入るでしょうが、もし安倍さんが本気なら、そこまでしてくれないと。まあ、アメリカべったりの安倍さんには無理だとは思いますが。
実は拉致解決に関して、私は今年前半が勝負だと思っていたんです。なぜかと言えば、5月に北朝鮮労働党の党大会がある。そこで今後の政策や人事を決めるわけですから、変な決議や決定がなされたら拉致問題にも大きな影響がでてくる。たとえば北朝鮮が日本とつきあっても何の利益もないといって、対日政策はあくまで強硬でいくと決定すれば、拉致問題も動かなくなってしまう。少なくとも党大会以降もこの運動を続けられるよう、5月までに布石を打っておかないと。そう思っていたところに核実験ですからね。
記者:核実験にしても、結局は安倍首相に有利に働いた部分があります。北朝鮮は何をするかわからない。だから安保法制は必要だし、憲法改正もしかり、と。拉致問題にしても引き延ばすことが安倍政権の利益になるのではないのかと思えるほどです。
蓮池:北の脅威を煽っていたほうが安倍政権の思い通りにいくのは確かでしょう。やっぱり北は危ないからちゃんとした軍備が必要だ、と。でも集団的自衛権があっても自衛隊が北朝鮮に行くなんて考えられない。ですから私から言わせれば、制裁を強化した段階で、拉致問題は断念したことと同じなんです。圧力をかければ向こうも反発して、今までのパイプが切れてしまう可能性だってありますからね。
記者:かつては強硬派として知られた蓮池さんが、こうして安倍首相への不信感を持ち、考え方が変わったのはいつからなのでしょう。
蓮池:小泉訪朝前、たしかに私たち被害者家族は誰も頼る人がいなくて孤立した存在でした。そんな中、秘書時代の安倍さんは私たちにやさしかった。救う会にしてもそうですが、彼らの言うことを私たちは鵜呑みにして、すがるしかなかった。第一次安倍政権のときには、何かあると家族会のメンバーを食事に招待してくれて。でも、その場でなぐさめてくれるだけなんです。
「がんばります」「全力を尽くす」「あらゆる手段を講じる」という常套句だけで、具体的なものはなかった。外交問題は政治家にとってすごく便利なものです。「やっている」と言いながら「では具体的に何をやっているのか?」と聞くと、それは外交機密だっていう逃げ道がある。安倍さんもまさにそう。本当に戦略というのがあるのか、当初から疑問でした。
2014年のストックホルム合意についても、非常に安易な合意でした。お互いのゴールが一致していない。非常に広範な問題を一括しているし、最初からこれは難しいなと思っていました。安倍さんが拉致問題最優先って言っているわりに、北朝鮮側のプライオリティは非常に低い。あの時の戦略といったら、独自制裁の一部解除だけ。それで帰ってくるわけがない。しかも北からの報告がなし崩し的に遅れて、現在でも、なしのつぶてです。こうした事態を日本側はきちんと検討したのか。家族からしてみれば半年、1年は死ぬほど長い時間です。しかも安倍さんからは何の説明もない。誰が責任を持ってやっているのかさえわからないのです。交渉しているかもわからない。
これまでも安倍さんが言ってきた「毅然とした」姿勢というのは、決して北朝鮮に向けたものではなく、国内向けでしょう。強硬姿勢はウケがいいですからね。遠い対岸に向かってひたすら吠えているようなもので、それは対岸に届かないことをわかってやっている。
しかも、そうした指摘を大手マスコミも書かない。安倍さんの意向を忖度(そんたく)している、言論統制に近いようなものを感じます。
記者:やはり蓮池さんも安倍政権の言論に対する姿勢に疑問を持っているということですね。
蓮池:今回の本を出した時にもそれは感じました。朝日新聞の取材を受けたとき「ちょっとこのタイトル……う〜ん」と言われてしまって。他でもいくつかの媒体で同じような反応があったと聞いています。テレビでも本の表紙をあえて映さなかったり。安倍批判はダメだし、安倍批判をするとすぐに「反日」ですからね。書店だって隅っこに置かれていて。すごく嫌な国になった、そう感じました。でも今、拉致問題に関してはここまで過激なタイトルをつけないと誰も見向きもしないのが現実なのです。
政府はあまりにも無策で、時間だけが過ぎていっているのに、マスコミはタブーが多すぎる。また、家族会のことも聖域化しちゃって、今でも都合の悪い話はほとんど書かない。だから洗いざらいぶちまけようと思ったんです。世間の関心も低下し、世代交代も感じています。拉致問題をリアルタイムで知らない世代が増えている。そんな危機感もあります。
記者:たしかに、すでに東日本大震災や福島原発事故でさえ風化が危惧されていますから、拉致問題は尚更です。
蓮池:今、すごく感じるのは、震災で被害を受けた方々、原発で避難されている方々、あるいは沖縄の基地の問題などいわゆる被害者の人たちの民意を、政権はまったく汲まないということです。多くの被害者がいて反対もあるのに、原発を再稼働し基地を強引に移設しようとする。そういう意味では拉致問題も同じです。自国民をほったらかしなんです。
そうした意味でも拉致問題に関して志を同じにする人たちで、本当の意味で拉致問題を解決するグループを作ろうと、昨年から少し動き出していました。家族会や救う会ではなく、マスコミOBや大学の名誉教授、与野党問わず国会議員など本気で思ってくれる人が集まって。しかし、それも北の核実験があり水を差されてしまった状態です。
拉致問題の解決。言葉で言うのは簡単です。しかしそのためにも拉致問題の解決とは何か、どういう状態になれば全面解決なのか、その定義を安倍さんと政府ははっきり示して欲しい。そうでなければ何ら進歩のないまま、拉致問題がまたずるずると時を重ねるだけでしょう。
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蓮池氏の話はまさに、安倍首相のやり口の本質を突くものだった。実体のない勇ましいスローガンを声高に叫ぶだけで、実際は国民の生命や安全などつゆほども考えていない。
しかし、おそらく安倍首相は、これからも「拉致問題解決が最重要課題」などといって、この問題を徹底的に政治利用していくだろう。
日本国民がこの詐術に気がつき、政府が国内右派向けの人気取りでない、リアルで戦略的な拉致問題解決に動き出す日は、はたしてやってくるのだろうか。
(リテラ編集部)
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photoessay21 コメント:Spotlight2016.01.13
馬鹿だからここまでできるのか?謎を呼ぶ精神構造!
知識人たちが「安倍総理では、その馬鹿さ加減が恥ずかしい」いう理由は・・・単純明白なのだけど!
血統としては十分なのだけど、突如、サラブレッドのように登場したのが今日の安倍総理・・・デビューは小泉元総理の北朝鮮訪問と拉致問題への身体を張ったような行動力。
人々は頼もしさを感じた。その後、総理としての剛腕を発揮するにつれ拉致問題は見事に影を薄めていったのは、すべての国民が知っている。
今回、その拉致被害者の家族である蓮池さんが、安倍総理は拉致問題を利用しただけ、拉致被害者を見殺しにする冷徹な面々と暴露した。
さて、知識人たちが「安倍では恥ずかしい。その馬鹿さ加減」と苦笑するのは・・・この点なのだ。今日の安倍総理の立場なら、上記の内容が国会で質問されても、それこそ『アベ過ぎる』で十分に通るのだ。「そんなの関係ないよ・・・どこ吹く風?」と知らぬふりをすれば、誰も問題視などできなかった。
ところが安倍総理は、蓮池さんを嘘つき呼ばわりするほど、切れまくった様相を国会で呈した。これで安倍さんと蓮池さんが同じ土俵に乗っかったのだ。この質問には答えないと立場がないだろう・・・信用されないだろう~という問題には『アベ過ぎる』を連発し、どうでもいい、相手にしなけりゃそれで過ぎる事柄に立場を忘れガチで対決してしまい、墓穴の掘った。
森元総理も人々の失笑を買った総理だ。クリントン大統領が来日した際、馬鹿な森だから最低限度のあいさつを誰かが教えた。「最初は how are you ? と言うのだぞ。すると fine thank you と答えるので つぎは me too と答えればいい・・・わかったか!」
ところが緊張した森元総理は・・・まちがえて、who are you ? とクリントンに言ってしまった。クリントンは洒落で・・・ I am a husband of Hillary Clinton と答えたので、森元総理は満面の笑みで me too  と言ったとか?
この真偽はいまでも不明だが関係者に聞くと、誰でも苦笑して答えないというのだからマンザラ、ウソでもない。
今回、安倍総理は、もしも嘘だったら国会議員を辞めるとまで言いきったのだから馬鹿さ加減にあきれると誰しもが思う。戦時中の東条英機元総理も当時では馬鹿さ加減にあきれると知識人たちから陰口を叩かれていたようだ。東条は、人が良く、つい軽率な発言をしてしまい、事態を混乱させたり不必要な悪化を招く言動だったようだ。本来ならば、そういう軽率者が人々を代表する立場に立てない。それが立ち、今日の安倍総理のように立場が維持できるという状況は、担ぐ組織の巨大さ強靭さに他ならない。叩くべきは、これらの組織だと痛感してならない。
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===藤原 節男(脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ)キャンペーン===
福島原発3号機は核爆発:背景音楽がショスタコーヴィッチ交響曲第5番第3楽章のyoutube動画⇒ http://goo.gl/MlHXL1
核爆弾大量製造は、プルサーマルだけで可能、もんじゅ不要⇒ https://goo.gl/7n0alD
脱原発ドンキホーテ⇒ http://goo.gl/5FhVVN
福島3号核爆発について ⇒ http://goo.gl/U8n84X
福島3号核爆発動画⇒ http://goo.gl/RbZRWJ
福島3号核爆発の証拠,セシウムホットボール⇒ http://goo.gl/SHIrpw
原子力公益通報および「原子力ドンキホーテ」単行本⇒ http://goo.gl/ovNnlY
「原発と民主主義」講演会資料⇒ https://goo.gl/Qr5pmU
福島3号核爆発が、福島原発事故放射能の最大原因⇒ https://goo.gl/JXMWie
(関連URLs)
核燃サイクル曲がり角?揺れる下北半島⇒ http://goo.gl/6XOsZf
原子炉級プルトニウムで核兵器⇒ https://goo.gl/0u8nvr
日本が核を持つのは朝飯前⇒ http://goo.gl/vC0wgq
爆縮レンズ:プルトニウム原爆の課題⇒ https://goo.gl/40Edgz
爆縮レンズ開発⇒ http://goo.gl/fmxjau
水素爆弾ウィキペディア⇒ https://goo.gl/A6qmQE
お読みください。よろしくお願い致します。
関連URLs:
◎経産省前テントひろば 反原発美術館(Occupy Kasumigaseki Anti-nuclear Tent Museum)
◎原発いらない女たちのテントひろば
◎ 経産省前脱原発テントホームページ
=-=-=-=-=-=-=
藤原 節男(Fujiwara Setsuo、脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ)
元原子力安全基盤機構検査員
元三菱重工業(株)原発設計技術者
〒279-0021千葉県浦安市富岡1-19-7
TEL&FAX: 047-351-7497
携帯電話: 090-1793-4404
「原発と民主主義」講演会資料⇒ https://goo.gl/Qr5pmU
脱原発ドンキホーテ⇒ http://goo.gl/5FhVVN
原子力公益通報 in JNES: http://bit.ly/1ckclY2
原子力ドンキホーテの叫び: http://bit.ly/1bXWUi9
MLホームページ: http://www.freeml.com/info_mosaku
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「お前は人権の臭いがする」   by limitlesslife
January 12, 2016, 12:51 am
Filed under: 権利(侵害), 権力, 人権
お世話になっています。
これは、事ここに至った背景の一つが鮮やかに記されています。
大塚要治 拝「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別
作家・中村文則さん
http://www.asahi.com/articles/ASHD23R1JHD2UPQJ003.html?iref=comtop_6_02

その大学時代、奇妙な傾向を感じた「一言」があった。 友人が第二次大戦の日本を美化する発言をし、僕が、当時の軍と財閥の癒着、その利権がアメリカの利権とぶつかった結果の戦争であり、戦争の裏には必ず利権がある、みたいに言い、議論になった。その最後、彼が僕を心底嫌そうに見ながら「お前は人権の臭いがする」と言ったのだった。

「人権の臭いがする」。言葉として奇妙だが、それより、人権が大事なのは当然と思っていた僕は驚くことになる。問うと彼は「俺は国がやることに反対したりしない。だから国が俺を守るのはわかるけど、国がやることに反対している奴(やつ)らの人権をなぜ国が守らなければならない?」と言ったのだ。

当時の僕は、こんな人もいるのだな、と思った程度だった。その言葉の恐ろしさをはっきり自覚したのはもっと後のことになる。

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人権という言葉への攻撃

川西玲子です。
大塚さんの投稿への返信です。

> その大学時代、奇妙な傾向を感じた「一言」があった。 友人が第二次大戦の日本を美化する発言をし、僕が、当時の軍と財閥の癒着、その利権がアメリカの利権とぶつかった結果の戦争であり、戦争の裏には必ず利権がある、みたいに言い、議論になった。その最後、彼が僕を心底嫌そうに見ながら「お前は人権の臭いがする」と言ったのだった。

>  当時の僕は、こんな人もいるのだな、と思った程度だった。その言葉の恐ろしさをはっきり自覚したのはもっと後のことになる。
>

90年代後半は、社会の雰囲気が変わり始めた転換期でした。
バブル崩壊に加えて、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が起きたんですよね。
そして財界が「新しい日本的経営」を発表、
「中核人材以外は非正規雇用にする」と明言しました。
あれが潮目でした。

私は自由人権協会という国産最古の人権擁護団体の会員ですが、
この頃、人権擁護活動に対する逆風が吹き始めたのです。
「週刊文春」などが煽る形で、「人権屋」への非難中傷が吹き荒れるようになりました。
何事が起きたのかと愕然としたことを覚えています。
今思えば色々な背景があったのでしょうね。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



【市民社会フォーラムのご案内】『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』&神田浩史さんトーク(11/14土@元町映画館)など by limitlesslife

市民社会フォーラムの岡林です。

以下転送転載拡散歓迎
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市民社会フォーラムのご案内
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■第63回映画鑑賞会
『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』

市民社会フォーラム恒例、一般公開の映画の鑑賞会。
今回は元町映画館で公開の『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』を鑑賞し、
私たちの生活に大きな影響を与える経済のことについて、皆さんと考えます。

日 時 11月14日(土)10:30~上映後、12時~13時
テーマ 私たちの生活に影響を与える世界経済
話題提供 神田浩史さん(「NPO法人 AMネット」理事)
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=31720
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■市民社会フォーラム第165回学習会@東京
本田宏×大西連
どうする?日本の貧困、社会保障~医療と自立支援の現場から~

日 時 11月22日(日)18:30~21:00
会 場 豊島区民センター 第3・4会議室
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=31680
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■第166回学習会
マイナンバーどこが問題?どうしたらいいの?

日 時 12月5日(土)14:00~17:00
会 場 元町館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
講 師 自治体情報政策研究所代表 黒田 充さん
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=31971
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■第167回学習会
友岡雅弥さん講演会「人を支えるということ」

日 時 12月11日(金)19:00~21:00
会 場 神戸元町館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)

詳細 http://bit.ly/1WVmxZz
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■第168回学習会
日中市民の対話は可能か―民主・人権・立憲主義

日 時 12月13日(日)14:00~17:00
会 場 元町館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
講 師 梶谷 懐さん(神戸大学大学院経済研究科教授)
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=31972
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■協賛企画
九条の会.ひがしなだ 特別企画
「医療から見た昭和史の真実」

日 時 2016年1月11日(月・祝)13時半:開場 14時:開演
会 場 東灘区民センター・8階 第1・第2会議室
講 師 兵庫県医師会会長 川島クリニック院長(東灘区深江南町)
川島 龍一 さん
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=31974
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■協賛企画
非核の政府を求める兵庫の会 第30回総会記念講演会
パグウォッシュ会議の成果と核兵器廃絶の展望

日 時 2016年2月6日(土)14:30~16:30
会 場 兵庫県保険医協会5階会議室
講 師 愛知大学名誉教授 坂東 昌子さん
詳細 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=32051
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【最近のイベントのレポート、動画配信など】
■協賛企画
講演レジメ 原爆孤児~「しあわせのうた」が聞える(15/11/7)
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=32047
■第162回学習会
2015/10/04 小波秀雄さん講演「デタラメを科学する―君は確率を理解しているか?」
https://www.youtube.com/watch?v=4gdh3BV3oi0
■第160回学習会
2015/09/21 井筒高雄×泥憲和 われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=2Dfl3hgxLHw
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/266003
■協賛企画
徹底討論! どうする原発、日本のエネルギー 原発「賛成」「反対」の論客が、真摯に語り合う(2015年9月5日)
https://m.youtube.com/watch?v=2RUkV_9CVBg
■協賛企画
【動画】俳優 宝田 明さんが語る「私の戦争体験・子どもたちに平和な未来を!」(8/22土@神戸)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259182
■第158回学習会
【パワポ資料】原子力発電とエネルギー問題を考える
https://sites.google.com/site/civilesocietyforum/Home/shiryou/Civilsocietyforum1508091.pptx
https://sites.google.com/site/civilesocietyforum/Home/shiryou/Civilsocietyforum1508092.pptx
■第157回学習会
【動画】高遠菜穂子さん緊急報告会「安保法制で日本と世界は平和になるか? イラク支援の現場から」(8/8土@神戸)
https://www.youtube.com/watch?v=ZmM-vh3bHnI
「アイデアニュース」のレポート記事
http://ideanews.jp/archives/7671
■共催企画
【動画】柳澤協二×高遠菜穂子 緊急トークセッション
安保法制で日本と世界は平和になるか? 戦争のリアルから問う安倍政権の「積極的平和主義」(7/18土@東京)
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=30853
■第152回学習会
2015/06/26 絵本作家・松本春野にきいてみよう 原発事故4年後の福島の子どもたち
https://www.youtube.com/watch?v=mEvUPNSDZQk
■協賛企画
2015/06/19 【兵庫】柳澤協二×泥憲和 亡国の安保政策~安倍政権と「積極的平和主義」の罠(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249755
■協賛企画
2015/05/16 【兵庫】芦屋「九条の会」10周年記念のつどい「激論!『憲法9条』」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245771
■第147回学習会
松居友氏×泥憲和氏 「日本人ができる平和貢献 『ミンダナオ子ども図書館』の経験から」2015年5月5日14時~ 神戸「元町館」黒の小部屋
https://www.youtube.com/watch?v=aU5dXDHBuI4
■賛同企画
「ダメなものはダメ!憲法変えるな 5.4集会」講演:高作正博さん、高橋源一郎さん
https://www.youtube.com/watch?v=wrws6JxWTmI
■第144回学習会
2015/04/24 【兵庫】ベトナム戦争終戦40年 戦争の記憶の語り方と日本の原発輸出(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=YMfh-kCWxEc
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243540
伊藤正子さんの講演レジメも掲載
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=30030
■協賛企画
2015/04/18 野口邦和さん講演『4年目の「福島の真実」 脱原発と核兵器廃絶の願いとともに』
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=29900
■第143回学習会
2015/04/05 坂東昌子氏×泥憲和氏 科学と平和ー科学者と市民のネットワークに向けてー(確定版)
https://www.youtube.com/watch?v=c437RPTDf1o
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★市民社会フォーラムは今年も様々な学習企画を主催・協力していきます。
事業の費用として募金をつのることにいたしました。
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小波秀雄さん講演「デタラメを科学する―君は確率を理解しているか?」

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井筒高雄氏×泥憲和氏「われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する」

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徹底討論! どうする原発、日本のエネルギー 原発「賛成」「反対」の論客が、真摯に語り合う(2015年9月5日)

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高遠菜穂子さん緊急報告会『安保法制で日本と世界は平和になるか? イラク支援の現場から』

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絵本作家・松本春野にきいてみよう 原発事故4年後の福島の子どもたち

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松居友氏×泥憲和氏 「日本人ができる平和貢献 『ミンダナオ子ども図書館』の経験から」

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「ダメなものはダメ!憲法変えるな 5.4集会」講演:高作正博さん、高橋源一郎さん

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伊藤正子さん講演「ベトナム戦争終戦40年 戦争の記憶の語り方と日本の原発輸出」

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坂東昌子氏×泥憲和氏 科学と平和ー科学者と市民のネットワークに向けてー(確定版)


中国「戦勝」70年―過去から何を学ぶのか by limitlesslife
August 30, 2015, 11:39 am
Filed under: 人権
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社説

2015年8月30日(日)付

 アジア太平洋戦争の終結は、日本では8月15日と記憶され、毎年その日で歴史回顧の季節が終わったかのようになる。

だが、日本が正式に連合国に降伏する文書に調印したのは9月2日。そちらを第2次大戦終結の節目とみる国もある。

日本に侵略された中国は、翌9月3日を記念日としている。今年のその日、習近平(シーチンピン)政権は「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」と題した行事を開く。北京・天安門周辺で大規模な軍事パレードをする。

どの国の節目でも、あの戦争の歴史を振り返るときに大事なことは何かを考えたい。

それは必ずしも戦勝国と敗戦国の区別ではあるまい。その立場を超え、70年前までとその後の歩みから何を学ぶかである。

人命が粗末に扱われた時代を過去のものとし、一人ひとりを人間として尊重する人権思想の基点を確認することである。

■日本と中国の一致点

中国政府は行事への安倍首相の出席を望んだが、実現しなかった。事情がどうあれ、日中首脳の同席が想像しにくい理由の一つは、「抗日戦争」という名に刺激的な響きがあるからだ。

中国の公式説明では、この行事名は今の日本ではなく、過去の日本軍国主義を指すとしている。アジアに多大な損害を与えたことへの反省は日本国内でほぼ共有され、日中間でも実はおおむね認識が一致している。だとすれば、行事名に過敏になる必要はないのかもしれない。

だが、90年代後半以降、中国政府が歴史を手段にして、対日批判を強めたのも事実だ。今回の行事について中国側が「特定の国に対するものではない」といっても、額面通り受け取るのは難しい。

日本側の政治家らにも、歴史認識をめぐり中国に疑念を抱かせる言動が少なからずあった。互いに疑心暗鬼を深める曲折をたどった近年の日中関係を振り返ると、歴史をどう学ぶかという記憶の問題とともに、教訓を今にどう生かすかという実践の難しさを痛感させる。

そのうえで気がかりなのは、いまの中国が歴史を強調するばかりで、古い国家統治から脱皮しない危うさである。

■人権理念を掲げて

中国が言う「反ファシズム」もまた、70年前までの戦争を意味づけるキーワードである。

確かに第2次大戦は、反ファシズムの性格を帯びた。国家を優先して市民を抑圧し、侵略に及んだ日独伊に対する旗印だ。だから連合国側が人権の戦いとして解釈するのは必然だった。

その理念づくりを主導したルーズベルト米大統領は、ドイツの脅威を前にした41年初めに、めざすべき「四つの自由を土台とする世界」を議会で語った。言論、信教、欠乏からの自由、恐怖からの自由である。

これが後に国連憲章や世界人権宣言、さらに国際人権規約へとつながり、国際社会の精神的支柱となる。日本国憲法にも人権規定が盛り込まれた。

そこには勝者による歴史の正当化という側面がある。だが、理念自体の意義は重い。

中国も、連合国の一員として国連憲章づくりを含む過程にかかわった。中国歴史学界の重鎮、袁偉時氏は「中国は70年前の理想を忘れてはならない」と呼びかけている。

■大国に問われる姿勢

だが、今の中国国内で人権が保障されているとは言えない。

貧困を劇的に減らしてきたのは事実だが、言論や宗教活動を制限し、弁護士や学者を簡単に拘束する。習政権下での抑圧ぶりは悪化する一方だ。

中国が外交で人権を掲げないのは国内問題と表裏一体だからだ。今年2月、国連安保理であった国連創設70年記念の公開討論で王毅(ワンイー)外相が強調したのは「各国の主権、独立性の尊重」で、人権への言及はなかった。

英国が「主権の名のもとに人権抑圧が放置されてはならない」、欧州連合が「安保理は基本的人権の擁護に貢献できる」と発言したのとは対照的だ。

国際社会は、人権を内政問題と片づける古い思考から脱している。紛争や災害のときなど、政府間では、主権か人権かという悩みはいまも残るが、市民の間では国境を超えた人権意識が着実に広まっている。

それが、先の大戦から70年をへて到達した国際社会の姿であり、その潮流は止まらない。

中国は、戦後も国内の動乱が続き、主権の安定をめざす時期があった。しかし、いまや世界第2の大国であり、他国からの侵略など想像しがたい。

それでもなお、人権より主権にこだわる習政権の姿勢は、それこそ70年前までの全体主義にも通じる統治ではないのか。

かつての戦勝を記念するとの名目で、道路や地下鉄駅、空港を閉鎖して市民生活を滞らせ、街頭で最新兵器を誇示することにどれほどの意味があるのか。

過去に学ぶことの意味がここでも問われている。



戦後70年に問う―個人を尊重する国の約束 by limitlesslife
August 16, 2015, 11:00 am
Filed under: 国民主権, 人権

社説

2015年8月16日(日)付

 終戦の年の秋、連合国軍総司令部(GHQ)が、日本政府の敷いていた言論統制を解いた。

作家の高見順は、日記にこう残している。

「自国の政府により当然国民に与えられるべきであった自由が与えられずに、自国を占領した他国の軍隊によって初めて自由が与えられるとは」

明治憲法下の国民は主権者の天皇に仕える「臣民」で、その権利は法律で狭められた。

日本の降伏を求めたポツダム宣言やその後のGHQの人権指令を経て、人びとは人権という価値と正面から向き合った。

■惨禍くぐり関係転換

「お国のために」とのかけ声の下、戦時体制は人々の生命を奪い、生活を破壊した。その惨禍をくぐった戦後、国家と個人は根本から関係を改めた。

国の意思を決めるのは国民とし、その人権を尊重する平和国家としての再出発だった。

それは「国家のための個人」から「個人のための国家」への転換であり、戦後の民主社会の基礎となってきた。

しかし、この結び直した関係を無効化するかのような政治権力の姿勢が、強まっている。

憲法違反の疑いが強い安保関連法案が衆院で可決され、参院で審議中だ。憲法の下での約束では、国の原則をここまで変えるには、権力側は憲法改正手続きをとり、国民投票によって国民一人ひとりの意見を聞くのが筋だ。今起きているのは、重大な約束違反である。

安全保障にはさまざまな考えがあろう。だが、各種の世論調査で「政府の説明は不十分だ」「今国会での成立は必要ない」との意見が多数であることは、国民に相談することなく一方向へ突き進む政府、与党への不信の広がりからではないか。

■国政の権威は国民に

今年は、いまの英国でうまれ、各国の立憲主義の礎となったマグナ・カルタ(大憲章)から800年の節目でもある。

強大な権力を誇る王であれ、法に縛られる。貴族が王に約束させ50年後に議会も開かれた。

その後、権力者間の闘争や戦争を経て、多くの国が立憲制を選び取ってきたのは、権力とはそもそも暴走するものであり、防御の装置は不可欠だという歴史の教訓からだ。

戦後日本に人権感覚をもたらしたGHQも例外ではなく、自らの占領への批判は封じる権力の姿をあらわにした。

第2次世界大戦に至る過程でドイツ、イタリアでは、選挙で選ばれた指導者が全体主義、軍国主義を進めた。多数決が間違えることもある。

英国下院のジョン・バーコウ議長は今月、東京で講演した。「世界最長の歴史をもつ議会といわれているが、改善の余地が常にある」。議会の役割は権力の精査であり、国民が関心をもつことを同じ時間軸で議論することが大事だ、と話した。

国民の代表のはずの議会が、ともすれば権力側に立ち、国民感覚と離れてしまう。そんなリスクへの自覚、自戒だろう。

日本国憲法前文は「国政は国民の厳粛な信託により、その権威は国民に由来する」とする。

その国民の意思が反映されるのは、たまにある選挙のときに限られていいはずがない。たえず国民が意思を示し、それを国政が尊び、くみ取る相互作用があってこその国のかたちだ。

安保法案や原発問題などからは、国民を権威とした価値観をいまもわきまえない政治の時代錯誤が透けてみえる。

■権利を使ってこそ

止められなかった戦争について、歴史学者の加藤陽子東大教授は「軍部が秘密を集中管理し、憲兵などで社会を抑えたことが致命的だった」と語る。

全体主義が進むなか、治安維持法や言論、出版、結社を取り締まる法が、情報を統制し、反戦、反権力的な言論を弾圧した。体制にものをいう大学教授が職を追われた。国民の目と耳は覆われ、口はふさがれた。

社会の生命線は、情報が開かれ、だれもが自分で考え、意見や批判をしあえることである。

いま、人々が街に出て、デモをし、異議を唱える。インターネットで幅広い意見交換がある。専門を超え、研究者たちが外に向けて発言をする。

重ねられた知に基づく議論の深まりを感じさせる動きだ。

一方で、政府の秘密情報の管理を強め、情報に近づくことを犯罪にする特定秘密保護法が昨年施行された。自分と違う意見や、報道への制裁、封殺を求める物言いが政党の一部にある。

精神的自由に干渉しようとするいかなる動きにも敏感でいたい。社会問題で声を上げることの結果は必ずしも保証されない。だが、表現の権利や自由を使わず、あきらめた先に待っている闇を忘れてはなるまい。

国のために国民がいるのではなく、国民のために国がある。自由な社会は、一人ひとりの意思と勇気なしには成り立たないことも、歴史は教えている。



【アムネスティ・インターナショナル日本】死刑の現場を知る元刑務官の講演会開催! by limitlesslife
July 13, 2015, 6:48 am
Filed under: 人権
 永岡です、アムネスティの人権関係の情報をお送りいたします。
<以下、転送>
□■□ ━━━━━━━━━━━ 2015.7.9 通巻677号 ━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

法務省が、外国人の入国・在留の管理に関する施策の基本計画案を
発表し、意見の募集を始めました。この案では、外国人の人権が制
限されるおそれがあり、意見表明できる期間は1カ月しかありませ
ん。ぜひあなたの意見を法務省へ送ってください。

▽ 詳しくはこちら
http://www.amnesty.or.jp/news/2015/0702_5441.html

□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] 東南アジアの難民危機 今行動しなければ悲惨な未来に
[FOCUS] 講演会「元刑務官が語る死刑~心を蝕む日本の死刑制度」
[ACTION] 明日終了/フィリピン:もう許さない!警察による拷問
[VOLUNTEER] 「イベント企画・運営ボランティア」大募集!
[EVENT] 取調の可視化とは(三重)
[FACEBOOK] ガザ紛争から1年:今度こそ戦争犯罪は裁かれるのか

□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………
東南アジアの難民危機 今行動しなければ悲惨な未来に
………………………………………………………………………………

この数カ月間、東南アジアの海上では、多数の難民や移民が足止め
されてきた。東南アジア諸国がこの問題を協議するため首脳会議を
開催してから1カ月が経つが、これまでのところ難民や移民の保護に
はほとんど進展がみられない。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://www.amnesty.or.jp/news/2015/0707_5447.html

▽ 日本:第5次出入国管理基本計画(案)に対しあなたの意見を
送ってください!
http://www.amnesty.or.jp/news/2015/0702_5441.html

▽ エジプト:若い世代に弾圧の嵐
http://www.amnesty.or.jp/news/2015/0703_5444.html

▽ アンゴラ:当局は活動家を釈放せよ
http://www.amnesty.or.jp/news/2015/0702_5437.html

□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
8月8日(土)開催!
講演会「元刑務官が語る死刑~心を蝕む日本の死刑制度~」
………………………………………………………………………………

死刑廃止が進む国際的な動きに反して、死刑執行を続ける日本。

それだけでなく、精神障がいや知的障がいを持つ人への死刑執行が
行われる可能性があることをご存知でしょうか?

今回、ノンフィクション作家の坂本敏夫さんがアムネスティのイベ
ントに初登壇し、長年、死刑囚と接してきた坂本さんが感じたこと、
日本の死刑の何が問題なのか、死刑という刑罰が人間をどのように
変えてしまうのかなど、今まで語ることのできなかったことも含め
てお話しくださいます。

坂本さんは「モリのアサガオ」など、ドラマ・映画などの監修も行
ってきた、刑務所を知り尽くす元刑務官です。死刑囚などについて
の著作も多い坂本さんのお話を伺いながら、また、6月に死刑執行
がなされた今こそ、日本の死刑制度について一緒に考えてみません
か。

イベントでは、知的障がいがありながら死刑を宣告され、現在も大
阪拘置所に拘禁されている死刑囚、松本健次さんについても、弁護
人からご報告をいただきます。知的障がいだけでなく、長期間にわ
たる独房生活から拘禁症を患っている健次さん。会場には、獄中で
健次さんが描いた絵も展示し、ご覧いただく予定です。

多くの方のご参加をお待ちしています。

▽ 元刑務官が語る死刑~心を蝕む日本の死刑制度~
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0808_5417.html

■日時:8月8日(土) 14:00~ ※入場料500円・事前申込不要
■会場:早稲田奉仕園 BFリバティホール(奉仕園会館)

□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ 明日終了/フィリピン:もう許さない!警察による拷問
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/philippine_2015.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/

□■□ ボランティア募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
アムネスティの活動を広げよう!
「イベント企画・運営ボランティア」大募集!
………………………………………………………………………………

「誰かのために、世界を変えるために、何かしたい!」「新しいこ
と、いろんなことにチャレンジしたい!」そんな熱い想いを抱いて
いるボランティアを大募集中です。年齢・国籍・性別、関係なし!
やる気のある人、大歓迎です。7/16(木)19:00~、東京事務所に
てミーティングを行います。ぜひ、ご参加ください。

▽ 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/camp.html

□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
7/11 アムネスティ・ユース・ネット 第3回ミーティング(東京)
………………………………………………………………………………

10月のドキュメンタリー映画の上映会に向けて、仲間を募集中!
準備のため、事前申込をお願いしていますが、当日飛び入り参加も
大歓迎です! たくさんの方のご参加をお待ちしています。

■ 日時:7月11日(土)16:00~18:00
■ 会場:アムネスティ東京事務所

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0711_5448.html

………………………………………………………………………………
7/11 袴田事件~隠された証拠・作られた証拠・届けられなかった
手紙~ (静岡)
………………………………………………………………………………

「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」の事務局長、山崎俊
樹さんをお招きして講演会を行います。また、世界25カ国から拘置
中の巖さんに届けられた手紙のコラージュも展示します。

■ 日時:7月11日(土)13:30~15:30
■ 会場:JR静岡駅ビルパルシェ7階D会議室  ※資料代:300円

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0711_5435.html

………………………………………………………………………………
7/18 「取調の可視化とは」~新時代の刑事司法でえん罪はなくな
るか~(三重)
………………………………………………………………………………

日弁連の可視化本部事務局員でもある馬場啓丞弁護士を講師にお招
きして刑事司法の現状や可視化法案の問題点、あるいは冤罪防止に
向けて市民としての関わりかたを考える機会にしたいと思います。

■ 日時:7月18日(土)13:30~16:30
■ 会場:みえ県民交流センター
■ 参加費:無料 ※カンパ大歓迎!

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0718_5445.html

………………………………………………………………………………
7/25 講演会+キャンドル・ウォーク@渋谷 ガザ紛争から1年~国
連はなぜ解決できないのか~(東京)
………………………………………………………………………………

1,500名以上のガザ市民が亡くなった紛争から1年。なぜ、国連や世
界は、戦争犯罪を裁くことも、紛争を止めることもできないのか。
元国連職員としてパレスチナで活動した高橋宗瑠氏のお話を踏まえ
ながら、日本から何ができるのか、みんなで考えていきます。

■ 日時:7月25日(土)15:00~
■ 会場:東京ウィメンズプラザ ホール
■ 参加費:500円

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0725_5397.html

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7/25 自由のために乾杯!交流会(大阪)
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アムネスティの会員はもちろん、会員でないけれど、話をしたい!
聞きたい! という方の参加も大歓迎です!

■ 日時:7月25日(土)17:20~
■ 会場:アムネスティ大阪事務所
■ 参加費:1,000円(アルコールを飲まれる方は1,500円)

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0725_5438.html

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8/1 第12回 永山子ども基金 チャリティトーク&コンサート
ペルーの働く子どもたちへ Nから子どもたちへ(東京)
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1997年8月1日に処刑された永山則夫は、死刑執行の直前「本の印税
を日本と世界の貧しい子どもたちへ、特にペルーの貧しい子どもた
ちに使ってほしい」と遺言を残しました。うした活動の一環として、
チャリティトークとコンサートを行います。

■ 日時:8月1日(土)開演 13:30(開場 12:30)
■ 会場:韓国YMCA スペースYホール
■入場料:前売券2,500円/当日券3,000円/中学生~18歳1,500円

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0801_5399.html

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8/1 パレスチナの人権と「なぜ」(栃木)
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絶え間なく続く、イスラエル・パレスチナ紛争。国連人権高等弁務
官事務所のパレスチナ副代表を経験し、アムネスティ日本の理事で
ある高橋宗瑠氏が、自ら経験したこととメディアが伝えない現地の
情報について、人権状況を中心に歴史的な経緯も含めて解説します。

■ 日時:8月1日(土)13:30~
■ 会場:とちぎ国際交流協会 ※参加費:300円

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2015/0801_5388.html

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7月以降の各種イベント・セミナー
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人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/

□■□ Facebookスペシャルコンテンツ ━━━━━━━━━━━

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ガザ紛争から1年~今度こそ戦争犯罪は裁かれるのか~
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2014年7月8日にイスラエル軍が「境界防衛」作戦を開始し、ガザ地
区が容赦ない攻撃に襲われた様子を記憶している人も多いだろう。
50日間にわたる紛争で、ガザでは1,500人以上の市民が命を奪われ、
約11万人が家を失った。

http://on.fb.me/1JV7zhG

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発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
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アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
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(沖縄)基地映画、反米のレッテル 戦後70年・第4部 by limitlesslife

2015年6月7日05時00分

 基地の記憶を残そうとする試みはあった。

《事件を埋もれさせてはならないという気持ちから(略)書いた》

作家の松本清張が著書を手に語るシーンから始まる。小説「黒地の絵」の映画化に向けて、1984年に書かれた脚本だ。故郷・北九州市の市立松本清張記念館に保管されている。

作品は、武装した黒人米兵らが福岡県小倉市(現・北九州市)内の兵舎から集団脱走した50年の事件を描いた。住宅街で略奪や傷害、強姦(ごうかん)。米軍占領下で警察は捜査できず、新聞はまともに報じなかった。

現場の数百メートル先に清張の当時の自宅があった。53年に上京した清張は、事件が知られていないことにショックを受けて取材を開始。58年に小説を発表した。

78年には映画プロダクションを設立。黒澤明熊井啓らが映画化に意欲を示したが、幻に終わった。その理由を、清張は後に振り返った。「反米的、反戦的である内容とアメリカの人種差別問題を含んでいることなどによると思う」

封切り前日に突然、公開が見送られた映画がある。富士山麓(さんろく)の米軍基地をテーマに東宝が53年に制作した「赤線基地」。監督は谷口千吉。主演は三國連太郎。54年に「ゴジラ」を生む田中友幸がプロデューサーをつとめた意欲作だった。

谷口の手記によると、試写を見た米国人記者らが「反米」と批判。その後、見送りが決まった。《誰を非難し誰に抗議するというものではありません》。約2カ月遅れで公開された作品の冒頭に字幕を入れた。映画研究が専門で、「赤線基地」を調べた立教大教授の中村秀之(59)は「大手が基地を取り上げた映画はほとんどない」と言う。

■50年代本土、「撤去」の渦

50年、9歳の女の子が海水浴中に米軍の機銃弾を受けて死亡(茨城県)。52年、住民4人が米軍機の墜落で死亡(埼玉県)。53年、19歳の女性が米兵に暴行される(新潟県)――。

防衛省によると、52~59年度の米軍人らによる事件・事故の死者数(沖縄を除く)は、583人に上る。

「県民感情からして耐えがたい」「米軍駐留はやむを得ないが、国民等しく負荷すべき義務じゃないか」

53年7月の衆院外務委員会で群馬、神奈川、千葉の各県から知事や町長が参考人として出席し、訴えた。

57年1月には群馬県の演習場で、薬莢(やっきょう)を拾っていた女性を米兵が射殺。米兵の名を冠した「ジラード事件」は、日米のどちらが米兵を裁くかなどをめぐり外交問題になった。反基地運動は全国に広がっていた。

「兵力を減らさないと、反米感情の盛り上がりは避けられない」

一橋大大学院生の山本章子(35)が米国で一昨年見つけた米公文書には、当時の大統領、アイゼンハワーがこの年の5月に、国務長官のダレスに伝えた危機感が記されていた。

1カ月後、アイゼンハワーは首相の岸信介との会談で、日本本土の地上部隊撤退を決める。「親米保守」の岸政権を支える思惑があった。翌年、撤退が実現。米兵が姿を消していき、事件も減った。横文字の看板もなくなっていった。

50年代に本土の基地面積が4分の1に減る一方、沖縄は約2倍に増えた。9対1だった本土と沖縄の基地の面積比は70年代前半に、1対3となり、いまの構図ができあがった。沖縄でも反基地運動が続いたが、流れは変わらなかった。

72年まで米軍占領下で、日本の憲法が適用されなかった沖縄に基地を集中させることで、日米両政府は両国の関係を安定化させた。

■封印した被害「私も怒っていいんだ」

那覇市で先月17日、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の辺野古移設阻止を掲げた県民大会があった。登壇者が、普天間返還合意のきっかけになった95年の少女暴行事件にふれた。群衆のなかで、女性(48)は体をこわばらせた。

「忘れるくらいになってほしい。でも、忘れてはいけないとも思う」

84年の秋、下校途中だった。車に乗った米兵に道を聞かれると同時に、後ろから別の米兵に羽交い締めにされ、ナイフを突きつけられた。声一つあげられないまま、3人に乱暴された。

当時、高校2年生。警察に行けば事件を再現させられると聞いていた。家族にも相談できなかった。被害届も出せなかった。原因不明の体の痛みに苦しんだ。過呼吸で倒れた。何度も死のうとした。

95年9月。仕事から深夜に帰宅してテレビをつけ、その場で崩れ落ちた。《米兵3人が12歳の女の子を暴行》。事件のニュースを見て、封印してきた11年前の記憶がよみがえった。部屋の明かりをつけるのも忘れ、暗闇で泣いた。

「こんな幼い子が犠牲になったのは、私があのとき黙っていたからだ」

翌月、突き動かされるようにバスに乗った。事件を糾弾する県民総決起大会の会場を目指した。涙が止まらず、最寄りの停留所で降りられない。たどり着くと大会は終わっていた。帰路につく人波があった。

「多くの人が怒っていた。私も怒っていいんだと思えた」

基地被害を訴える大会や運動に足を運びはじめた。それから20年。01年北谷町、03年金武町、05年本島中部、08年北谷町、12年那覇市……。米兵による性犯罪は後を絶たない。

女性はいま、那覇市で夫と暮らしながら月に1回ほど辺野古に行き、抗議の輪に加わる。「基地から遠くにいる人たちは、近くにいる私たちのことに気づかないのか。気づいても見ないふりをしているのでしょうか」

忘却と、無関心。小さな声が問い続ける。

=敬称略

(木村司、吉浜織恵)

■取材後記

映画「赤線基地」を東京国立近代美術館フィルムセンターで見た。10年ぶりに中国から引き揚げた主人公が「基地の街」の現実と向き合う物語だ。農地を奪われ、悔しさを吐露する老人。基地を拒みたいのに、米兵相手の商売で生きる葛藤を抱えた人たち。基地のそばで暮らす人びとの姿は、取材してきた「沖縄のいま」と重なった。各地の地元紙や市町村史にもあたった。想像を超える米軍の事件・事故があった。沖縄の基地問題は、沖縄だけの問題ではないはずだ。足元の「埋もれた記憶」に目を向けていきたい。

(木村司)

きむら・つかさ 1977年山梨県生まれ。那覇総局などを経て西部報道センター記者

よしはま・おりえ 75年沖縄県生まれ。大阪社会部などを経て東京社会部記者

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コメント:1952年4月28日(安倍政権で「主権回復の日」制定)は日米安保条約発効で沖縄の米国統治を認めた沖縄の「屈辱の日」、1972年(日本)復帰後も基地はそのままで12歳の少女暴行事件など犯罪や飛行機墜落など事故は止まず、沖縄差別が続行。辺野古などこの差別・屈辱を押し付けるアベノミス、それを認める日本国民(米国民・世界市民)は差別の共犯者であり、安倍と同様「堕落者」である(白人の有色人差別と同様であり、平等・民主主義など言う資格はない)。