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人質事件 野党やメディアが政権批判できぬなら大政翼賛体制 by limitlesslife
人質事件 野党やメディアが政権批判できぬなら大政翼賛体制
2015.02.02 07:00

イスラム国が湯川遥菜氏と後藤健二氏を人質として拘束した事件は最悪の結果を迎え
たが、政府の対応をめぐり、野党は池内沙織・共産党代議士のツイート炎上をきっかけ
に沈黙した。

池内氏が人質事件での首相の対応に「こんなにも許せないと心の底から思った政権
はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内
外で命を軽んじ続ける安倍政権」などとツイートすると、「首相に責任を負わせるばか
りでイスラム国批判がない」といった反論で炎上した。

人質事件はイスラム国が日本に仕掛けたテロ行為であり、最も憎むべき「悪」はイス
ラム国側であることは議論の余地がない。

しかし、だからといって野党やジャーナリストまで政権批判を許されないなら、それ
は言論の自由なき大政翼賛体制である。日本政府が国民の生命を守ることに全力を挙げ
て取り組んできたかどうかを検証することこそ野党とジャーナリズムの国民に対する責
任ではないのか。

批判におののき、共産党の志位和夫・委員長が「今あのような形で発信することは不
適切だ」と池内氏を注意して全面謝罪させたことは、原理原則を重んじる同党にしては
驚くべき“物わかりの良さ”である。

他の野党はもっとひどい。民主党の岡田克也代表は「政府の足を引っ張るな」と党内
に発言の自粛を指示し、それでも民主党の各議員から首相批判が上がると、今度は大メ
ディアがここぞとばかりに「民主まるで“学級崩壊”」(産経新聞)と攻撃材料にした

批判が稚拙だと指摘するならばまだわかるが、実際に起きたのは安倍政権の対応を批
判する者に「テロ擁護」のレッテルを貼って、“非国民”扱いするという光景だった。

「言論の府」のはずの国会では、魔女狩りを恐れて民主党から共産党までものがいえな
くなり、安倍批判がほとんど消えた。

※週刊ポスト2015年2月13日号

http://www.news-postseven.com/archives/20150202_301124.html

MLホームページ: http://www.freeml.com/public-peace



「新聞社テレビ局を恫喝する安倍総理の飴と鞭 」(体制翼賛) by limitlesslife

私の連絡帳には3人櫻井さんの記録があります。神戸の櫻井さんには,今、連続講座
「各党の憲法観を聴く」の強力な支え手となってもらい、私には荷が重い取組を続け
ています。名古屋の櫻井さん、神奈川の櫻井さんには,護憲円卓会議の集会参加や
メールでの賛同やその地域の取り組の投稿や折に触れてのメールを頂いたりで,元気
をもらっています。

投票まであと1週間足らずとなったこの頃、各党の議席獲得予想や景気予想や日経平
均や円安動向などが目に付き,大義なきなき解散を批判した公示前のマスメディアが
社説等で取り上げていた「原発も集団的自衛権も沖縄も憲法も…」姿を消してしまい
ました。神奈川の櫻井さんの言われる『「いま」が大政翼賛会報道としてミスリード
する安倍自公政権によって、戦時報道体制そのものに入っていることと再認識した上
で、政治認識すべきだ』は、ホントにそのと通りだと思います。折角の櫻井さんから
のメールをより多くの人たちにも見て頂きたいので転送させて頂きます。お目通しい
ただけたら幸いです。

<佐藤 三郎(護憲円卓会議 兵庫 世話人代表)T/F078-733-3560)>

From: 櫻井 智志 [ <mailto:sa104927@yahoo.co.jp>
mailto:sa104927@yahoo.co.jp]
Sent: Sunday, December 07, 2014 9:26 AM
To: 佐藤 三郎
Subject: ご一瞥いただけたら幸いに存じます。

新聞社テレビ局を恫喝する安倍総理の飴と鞭  <櫻井智志>

2014年12月6日の東京新聞『こちら特報部』は、自民党が「公正中立な報
道」を求める文書を在京各局につきつけた事実を丁寧に報道している。

「安倍首相のメディアコントロール」は凄まじい。首相の動静を見ると、テレビ局
や全国紙のトップとの会食、ゴルフが頻繁に登場する。その一方で、自民党は201
3年参院選の最中、TBSの報道番組「NEWS23」の内容が公正さを欠いたとし
て同局への党幹部の出演を一時拒否した。私はこの番組を見ている。司会者は各党に
公平に発言時間を正確に分配し、総理だからといって恣意的独断的な発言には、その
旨を伝えたが内容では公正であり、自民党の対応は尋常を逸している。自民党のいう
「公正さ」とは、自民党優先であることを意味している。

こうしたアメとムチの使い分けが続き、ボディブローのようにじわじわと効いて、
テレビ局の衆院選報道は安倍首相の思うがままに操作されてきた。

自民党は衆院解散前日の11月20日付で「選挙時期における報道の公正中立なら
びに公正の確保についてのお願い」と題する文書を在京のキー局の編成局長と報道局
長あてに出した。出演者の発言回数や時間、ゲスト出演者などの選定が一方に偏るこ
とがないよう要求している。公共放送のNHKは、従来から政権寄りと批判されてき
た。民報も総務省の放送免許を5年ごとに更新しなければならず、政権与党=安倍自
公政権の圧力にさらされている。国民は、報道機関の姿勢を批判するとともに、安倍
自公政権がこのように日常的に放送に介入していることを忘れてはならない。

テレビ朝日が11月29日、衆院選をテーマに放送した討論番組「朝まで生テレ
ビ」は、テレビ局が安倍政権の恫喝で萎縮した事例と言えよう。評論家の荻上チキ氏
らの出演が放送直前に中止され、番組のパネリストは政治家だけとなった。あるテレ
ビ局関係者はこう明かす。「出演中止は、報道局幹部の判断と聞いている。政治家以
外の人間が入ると議論がコントロールでくなくなり、不規則発言が出てしまう恐れが
ある。そのリスクを避けたいために出演を中止した」。

萎縮とも受け取れる現象はこれだけではない。安倍首相が名付けた「アベノミクス
解散」に追随するかのように、争点を経済政策に絞ろうとする意図が見え隠れする。
集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法など、世論の反対が根強いテーマは後回し
にされている。元日本テレビディレクターの水島宏明法政大教授(メディア論)は
「前回の2012衆院選では、朝の情報番組も特集を組み、放送界で最も栄誉がある
とされるギャラクシー賞の月間賞に選ばれていた。今回は目立つ番組はあまりない。
テレビの選挙報道は不調だ」と嘆く。

放送ジャーナリストの小田桐誠氏は「自民党の文書は、制作現場に陰に陽に影響し
ている。スタッフの萎縮につながっている」と危ぶむ。いま、自公与党に圧倒的な国
民の投票が噂され、期日前投票でも必ず出口調査員がついていて、その情報自体が国
民コントロールと与党政党への終盤戦戦略に使われていることが容易に予想される。
しかし、自公圧勝はテレビ局への恫喝と放送免許更新の可否をちらつかせられたテレ
ビ局も「見えない」被害者なのだ。

しんぶん赤旗や動画を使った共産党テレビなど、独自の報道機関をもつことが、日
本共産党の好調につながっている。生活の党や社民党などの護憲リベラルが精細を欠
いているのは、テレビ局など報道機関がほとんどその主張をとりあっかっていないこ
とと無縁できない。マスコミに短時間のワンフレーズスポットを垂れ流し続けている
自民党や公明党は、うわべだけの印象であまり自らが思考するよりは「みんなとおな
じ」ことに重きをおく有権者の多数に影響を与え続けている。

私たちは有権者を、日本国民を卑下したり見下すこと以上に、今まで見てきたよう
に、いかに報道機関が安倍自公政権から統制されているかに目を向けるべきだ。安倍
首相は消費税を国民の判断にゆだねたと詭弁を弄しているが、本音は違うだろう。閣
僚の相次ぐ辞任やスキャンダルで政権維持が危なくなった自民党は、すべてチャラに
して集団的自衛権、原発再稼働、秘密保護法などを「すべて」通す強権政治の復活を
目論んでいる。そのためのテレビ局統制だが、自公与党政権の統制は、朝日などの新
聞各社、インターネットの政治的規制などにも及んでいる。

国民の無関心や自公与党への投票を、国民の無知と嘆く前に、これだけ安倍自公政
権は報道機関を無残なほどに統制している事実を知るべきだ。野党で共産党支持者と
野党統一支持派で泥試合の非難の応酬をすることは、安倍大仏の手のひらで踊る孫悟
空野党のようなものだ。

わかりやすく言おう。

戦時中の報道統制や大政翼賛会を懸念するかたがたは、「いま」が大政翼賛会報道と
してミスリードする安倍自公政権によって、戦時報道体制そのものに入っていること
と再認識した上で、政治認識すべきだ。12月10日から実施されている秘密保護法
は、別名平成版治安維持法である。安倍政権に批判する者はことごとく公安警察のブ
ラック・リストに掲載されていると自覚して間違いない。総選挙で自公与党に投票す
るとは、そのような隠された意味があると言えよう。

MLホームページ: http://www.freeml.com/goken-entaku

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