Global Ethics


ラジオ大阪中井雅之のハッピーで行こう!矢野宏(2013/12/31) 今年の重大ニュースを振り返る by limitlesslife

 永岡です、ラジオ大阪の、中井雅之のハッピーで行こう、週刊!矢野新聞に、新聞うずみ火代表でジャーナリストのの矢野宏さんが出られました。矢野さん、今日も飲みながらの仕事だそうです。

 今日で矢野さんの枠、40回目、今年の重大ニュースを振り返り、5位は体罰(2回取り上げた)、桜宮高校で体罰自殺、柔道部の顧問により死に追いやられ、改めて統計を見たら、1983~2010年のデータ、中学・高校で柔道事故により114人、毎年4人亡くなり、脳に障害は67人、中学で武道が必修になり、6割が柔道を選び、適切な指導があればいいのに、フランスでは死亡事故はゼロ(日本より柔道人口は多い)、日本は根性論で体罰をしており、柔道は簡単に取り組めない、体罰は暴力なのです。

4位は沖縄(3回)、辺野古も緊迫し、中井さん仲居真氏を批判され、矢野さんこれは裏切り、来年また取材する、6月13日は沖縄戦の終わった日で、矢野さんも取材され、当時6歳の子が平和の詩を朗読したのが印象的であったそうです。靖国も問題で、きなくさいと中井さん言われました。国会承認もなく政権が急ぎすぎと矢野さん言われました。3位と2位は4回取り上げ、大阪大空襲、アメリカのB29によるもので100機以上来襲が8回、最後は敗戦の前日、東洋一の軍事工場破壊が目的で、1トン爆弾が国鉄の京橋に落ちてたくさん亡くなられたのです。駅自体が吹き飛び、慰霊の日に必ず来られる方もおられます、戦争を憎む気持ちと肉親をなくした気持ちは癒えないのです、歳月で人は癒されないのです。体験者にとっては68年前ではなく昨日なのです。さらに、秘密保護法、国の安保に支障のある情報で漏らしたら厳罰、臨時国会会期末で強行採決、大阪弁護士会の会長は4点問題(あいまいさ、厳罰化で内部告発なし、市民も処罰される、適性評価なし)を指摘しています。

 1位は6回紹介した東日本大震災、福島原発事故、福島→関西に避難している被災者が国と東電を訴え、被災者救済の法案が出来たのに具体策なしとして提訴しています。被災地で暮す、被災地を離れても、支援を保障されているのに実現していない。決めても実行されないのは政府の怠慢で、日本国民全体の問題として取り上げるそうです。

 来年も、矢野さんまたお話をされます、これがこの番組の売りなのです。2013年最後の、矢野さんのお話をお送りいたしました。

Advertisements


by limitlesslife
March 25, 2013, 11:45 am
Filed under: 辺野古, 沖縄, 体罰 | Tags:

伊藤惇夫が辺野古問題&体罰暴行を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は政治アナリストの伊藤惇夫さんのお話でした。
 沖縄防衛局が辺野古埋め立て申請をしたこと、伊藤さん、ひとつは日米首脳会談で安倍氏がオバマ氏に早期解決を約束してしまったこと、さらに来年1,2月に名護市長選があり、これでまた反対派が勝てば立ち往生する政府の事情があったからと言うのです。そして仲居真知事、辺野古移転には県内の市町村長全員&県民の8,9割が反対しており、これを強行できないし、しかし安倍総理は嘉手納以南の返還も言っており、こちらも無視できず、大変厳しい状況だと言われました。そして、沖縄は前の自公政権の最後に県内止むなしとなったのに、鳩山氏が県外移設と言って期待させて頓挫し、しかし沖縄はもう県内は受け入れないと伊藤さん言われました。
 さらに、桜宮高校の体罰自殺問題、顧問の元教師を暴行傷害容疑で書類送検であり、伊藤さんは体罰という言葉を使うべきでないと言われて、体罰とは悪いことをしたときに罰するもので、しかしこれは単なる暴行傷害事件であり、生徒と顧問という主従関係で暴力が許されてきたのが問題で、体罰というと問題がぼやける、これは暴行傷害事件として扱うべきと言われました。


by limitlesslife
March 23, 2013, 1:25 am
Filed under: インフレ, 体罰

井上章一が金融緩和&体罰自殺を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は国際日本文化研究センターの井上章一さんのお話がありました。
 日銀の黒田総裁が就任し、やることは全部やると金融緩和を言ったものの、物価上昇2%はバブル崩壊後2度だけ~97年の消費税引き上げ時と2008年の原油高騰時しかないです。井上さん、これはコンパで今日は飲み放題というとみんな気持ちよいが、しかし体力がないとたくさん飲めない、残るものであり、今回も黒田氏が金融緩和と言って躍らせても、それでみんな最初は喜ぶものの、日本経済に体力がないと持続しない、金融緩和よりも、日本経済に体力をつけるほうが先ではないかとの指摘がありました。
 そしてたつの市での体罰の自殺、19年経ってたつの市が認めました。暴行した教師は略式起訴+罰金、遺族が賠償を求めて認められたのにたつの市は体罰と認めていなかったのです。そして小中学生の自殺は文科省発表で2011年度202人、警察の発表で353人と乖離があります。井上さん、この差については、遺族に自分の子供が自殺したことを認めたくない模様もあるものの、今回のたつの市のことは、大津、桜宮高校のことを経て、いじめ、体罰への批判が強まったことでたつの市も認めて、大津と桜宮の事件は不幸であったが、全国的な問題を掘り起こしたという指摘がありました。
_____________________________
コメント:インフレは虚妄経済成長で虚妄利益を生もうというもの。実際経済下落:現有資産・預金・債権等全大損。


by limitlesslife

日刊ゲンダイ スポーツ報道に侍と言う言葉を使うのはやめたらどうか

 永岡です、昨日の日刊ゲンダイの裏1面に、野球の侍ジャパンという言い方への批判があり、これ、ネットに乗っていないので、私が要約を載せます。
 スポーツファンで東京農大の松野弘さんが、侍とはフジヤマ、ゲイシャと同じ意味で、サムライから自己犠牲、暴力、切り捨てごめんをイメージさせる。それで思い出すのが、侍精神を受け継いだとされる昔の日本軍。軍隊は暴力により規律を維持し、切腹や自爆をさせる。竹やりで米軍に勝てるわけはないのに、精神力で何とかなると教える。神風特攻隊など、日本でなければ生まれない。そんな精神を日本のスポーツ界も受け継ぎ、疲れても根性で投げろとか、気持ちで負けるなという指導者に限り、暴力で選手が成長すると思っている。連帯責任という言葉も軍隊から。で、松野さん、日本のスポーツをミリタリースポーツと呼ばれています。
 また、作家も吉川潮さんは、侍ジャパンと言っても、選手は監督やチームの家臣ではない、これは国家が主君で国民は家臣と言う考え方、国のために命を捧げるのをよしとした戦争の発想であり、軍隊の階級制度が運動部に往々に持ち込まれる。軍隊は階級一つで天国と地獄、運動部も上級生が下級生を殴ってきた。侍ジャパンという呼称も、その延長上にあると指摘されます。
 日刊ゲンダイでは、侍ジャパンとは呼称の問題ではなく、背景に、日本のスポーツの抱える重大な問題が隠されているとしています。
 私も、サラリーマン時代、精神論で何でもできるとする狂った部署にいました。そのくせ、そこのトップは、困ったら会社が何とかしてくれると言うのです(竹やりでも頑張ればB29を落とせるとも聞きました)。だから、松野さんや吉川さんの指摘はよく理解できます。
 今、日本のスポーツ界は体罰など、軍隊的な体質を受け継いでいます。スポーツは平和の象徴であり、戦争であったら、スポーツなど出来ないのです。
 これは、スポーツだけでなく、日本の組織に軍隊的な体質が染み付いているためです。なかなか、いい記事でした。


by limitlesslife

小出先生 ラジオフォーラム2013/3/2のお話(甲状腺がんと原発事故の関係、原発は核兵器のためのもの)+香山リカさんのお話(スポーツ界の暴力問題、被災地の公務員ケア)

 永岡です、ラジオフォーラム、今週は社会運動家の湯浅誠さんの司会で放送されました。三角山放送のスタッフは、先週の小出先生と山本太郎さんの放送を評価して、マスコミも最近は原発のことを言わないので、これを聞いて勉強して欲しいとコメントしていました。三角山放送では、ラジオフォーラム、かなり話題になっている模様です。

そして今週は社会が見えてくるであり、ゲストは精神科医で立教大教授の香山リカさんでした。香山さん、湯浅さんとの付き合いもキャラバンの事務所に行かれてからで、5~6年の付き合い、毎週お会いされているのです。

 今日は被災地の公務員のメンタルケアです。

 ニュースのたね、女子柔道暴力問題を検証する第3者委員会のこと、全日本柔道連が委員会を設置。選手への聞き取りもあり、理事会でも議論されます。香山さん、これの委員で、委員長は前検事総長、空手家やサッカー関係の人も入る5人の構成です。香山さん、厚労省のパワハラの審議会も出られて、女性が被害者で、全柔連にも呼ばれました。暴力問題、桜宮高校の問題もあり、この柔道の問題は前からあり、対応が進まず、しかし監督辞任、その前に選手に謝り、その後選手たち15人、JOCに異議を申し立て、片付いていなかった。JOCは当人の問題と捉えて、しかし選手たちはそうでなく、他にも問題があり、それを理解していないと、全柔連の体質であり、殴ったということだけでなく、女子への指導の問題もあり、それを知ったのは1月の末、JOC、全柔連も発表せず、公開していなかった。選手はJOCに訴えたことを公表したく、しかし選手の名前が公表されると、選考に影響があり、選手からマスコミに訴えられないのです。ヒアリングも場当たり的で、短い期間で聞き取りして、全部の材料は集まらず、15人の選手はJOCしか把握せず、全柔連も把握していないのです。

委員会、検証、第3者委員会は事実の検証をするが、ある程度の暴力があった前提で、発覚してからの対応のまずさ、本来どうあるべきか、それを検証する。今後どうできるか、パワハラ、セクハラを受けた際に、申し立てる窓口なし、指導者が自分も暴力を受けており、それで間違っていないと思う人もいる。夜の流れ、その人の人格を傷つける指導は間違っている。具体的な方策を見ているのです。他のスポーツ界も注目し、相撲は死亡事故にまでなり、あの時もやはりであり、他のスポーツも調査することになり、様子見の模様なのです。殴って根性とは体育会にあるもので、他のスポーツにも可能性があり、桑田真澄氏、体罰で強くはならないと言い、橋下氏も体罰容認から変更し、しかし香山さん橋下氏の見解に違和感あり、なら体罰で強くなるならいいのか、効果がないから体罰が悪いのではない。効果がないから体罰が悪いのではない。教育、指導の場で、腫れ物に触るようなことはしない、恐怖に陥れる指導ではない、物凄く大きな問題があるのです。全柔連だけでなく、教育、社会のあり方に繋がるのです。

 そして、小出裕章ジャーナル、小出先生のお話、今日はリスナーの質問で、福島の18歳以下で、3人が甲状腺がんの疑いと聞き、県は被曝の影響ではないと言うものの、原発事故で出た放射能のためではないかと言う意見に、小出先生、チェルノブイリの事故で4年後から甲状腺が出たのは誤り、1年後から発生し、注意しないといけない、福島の甲状腺がんの発生率、「これまではあり得ない」、これを見て山下氏らは検査のやり方が向上したからと言うが=それ以前は検査していなかった。科学は、分からないものは分からないといわないといけない、山下氏ら、福島のガンを否定する人は、わからないものにそうではないといい、それは科学的な態度ではない。小出先生も被曝の影響とは確信を持って言えないが、だから厳密に調べないといけないのです。

 もう一つ、国がここまで原発をやるというのは核保有のためかと聞かれて、「もちろん」、人類初の原子炉は長崎原爆のプルトニウムのために作られ、「原子炉=核兵器のためのものと認識して欲しい」。原発、代替案、コストの問題として語られるが、軍事的な目的が紀元であり、福島事故で人々の受けた被害を賠償するなら日本国家が倒産する、原発が安いというのは破綻しているのに、原発をやるのは経済性ではなく、軍事的な理由と小出先生は思われるのです。

香山さんも、1000万人集会、毎回ではないが出られて、しかし衆院選で原発は争点にはならず、香山さんのところに来る人も原発問題に心を痛める人も多く、しかし家庭でも夫は無関心、家庭内の亀裂、離婚話もあり、それも原発の被害と香山さん思う。事故がなければ亀裂は入らなかった、これこそが「直ちに影響の出る」被害であり、福島以外でも被害になる。答えは不明で、親しい人が裂かれる原発の実害と香山さん言われました。

 話のたね、被災地の公務員のメンタルケア、香山さん関られ、心のケアは大事なのに、震災直後から、急に被災地に行ってもすぐに何かできず、時間もかかる。地元のひとにじっくりやってもらうしかなく、災害時のケア、支援者支援、支援する人も心にダメージを受け、消防庁にはあるが、今回学校の先生と役場の人に支援がなく、この方は自身も被災者、仕事はあるが、業務命令は被災者のためのものであり、人のために働く、大変な状況であり、また震災直後から、公務員バッシングをする人が大阪にいて、公務員に心無いバッシングもあり、被災者もはけ口に公務員をしてしまい、本当に自治体の人のやり場がなかったのです。香山さん、サポート体制、国、県にしてくれと湯浅さんにも相談し、しかし被災者優先で、公務員のケアは出来ないとなり、自治労と一緒になり、被災3県で相談室を3箇所やった。皆さんも休みが要るのに、疲れたと言ってもいけない状況もあり、今は電話相談、ホットラインを受けているのです。被災者でありながら見えにくい被災であり、大きな災害、公務は何倍にもなり、仕事が安置所行きとかなり、湯浅さん、阪神・淡路で棺桶をつくっていた公務員に話を聞き、今回は釜石でそれをやった。沿岸部火葬場がやられて、土葬も出来ず、ヘリで八丈島に飛ばせて、火葬して持って帰って埋葬、行方不明者の捜索など、間違えられない仕事をやり、棺桶も作らないといけないが災害。それに忙殺されて、避難所に公務員が24時間貼り付けず、それが批判され、つらい立場であったのです。東北の県民性、それでも助かった命だからと我慢して、被災者はつらい、怒っていいとしても怒らない。最近になり疲労も出てきて、自殺もある。退職者も多く、疲れきった人もいる。公務員が辞めたり倒れたりしたら復興は進まない。被災者の復興のために公務員が元気でないといけない、住民サービスに跳ね返る。そういう人を批判したらサービスが受けられない。全国から応援の公務員も大変であり、そういう人に元気になってもらうのが復興支援なのです。ホットライン、自治労ほっとダイヤル、0120-556-283です。心、翼です。被災3県の自治体職員、水曜と土曜に相談を受けています。気軽に電話をかけてくれと香山さん言われました。

 リスナーから香山さんに質問、競争が悪のようにとらえられる今の風潮、敵は自分の弱みということ、人を押しのけ足を引っ張る人は本当の競争を経験していない、競争と経験は共存するかということ、香山さん、それは他者との競争ではなく、自分と向き合うことで、そうしたら他の人も尊重できる。人は社会の中で生きる、人の目を意識する、他人との比較をシャットアウトできない、せめて自分と違う他者を尊重できたら、上手くいくと言われました。それが上手く行かなくても何とかなる、背水の陣で行くのはしんどい、安心感があると突き抜けられるのです。

 ラジオのたね、秋田県の北端、藤里町、白神山地の活動で、福祉の拠点こみっと、地域にお住まいの人の社会復帰のための社会福祉協議会、菊池孝子さんのお話です。1月に湯浅さん会われて、2010年に始まったコミット、引きこもり、就労訓練の場であり、今はコミットで手打ちそばを作り食堂をやり、白神山地の舞茸を使ってキッシュを作られています。3800人の町、一丸となり、住民と議員の距離が近いのです。キッシュを作るのに登録者は27,8人、通っているのは12,3人。キッシュ、手打ちそばをやっています。香山さん、キッシュは洋風のもので、和風の感じと言われました。卵も使い、地鶏を使い、塩にもこだわり、こだわりのものであり、試作に1年かかりたどり着いたのです。これで全国デビューできたらと菊池さん言われました。白神キッシュは全国から注文できて、税込み1400円です。これのHPは、

http://www.fujisato-shakyo.com/quiche/

 を参照してください。

 香山さん、湯浅さんの語り口をラジオ深夜便みたいと言われました。来週は世界が見えて来るをテーマに、ジャーナリストの西谷文和さんの司会で放送されます。

 なお、今発売中のビッグイシューナンバー210(3月1日号)に、地震特集があり、渡辺満久先生による活断層と地震の話(六ヶ所村は移転するしかない)、遠田晋次さんによる地震のお話があります、皆さんも見てください。

http://www.bigissue.jp/latest/index.html

 また、タワーレコードて配布している無料の冊子、イントキシケイトに、故・大島渚監督の特集がありました。

 来週は私、京都の脱原発イベントに参加するので、ラジオフォーラムの書き起こし、場合によっては日曜になります、ご了承ください(西谷さん、すんまへん)。

 



by limitlesslife

中川譲がレーダー問題と体罰問題を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は帝塚山学院教授の中川譲さん(元朝日編集委員)のお話でした。
 中国の艦艇が日本の自衛隊にレーダー捕捉したこと、これは後は発射ボタンと言う緊迫したものであり、中川さんの喩えで、西部劇だとあちらが拳銃を抜いて撃とうとしている、こちらも、という緊迫したものだそうです。これについて、中国は、先月19日、クリントン氏が尖閣で日本の肩を持つような発言をしたときにヘリを捕捉、さらに習首席の発言後に自衛隊の艦艇を捕捉です。これ、中川さん、党の方針なのか、現場の暴走なのかで話が変わり、現場の暴走なら党が締められるが、党の方針なら、これは緊迫したことが続くと言われました。
 さらに、桜宮高校、体罰が常習化していた3つの部で顧問を変えて続行、他は再開なのですが、中川さん、これに市教委、橋下市長が介入しており、こういうことは桜宮高校が自身で解決すべきもので、市教委の判断を仰ぎ、さらに市長の権限を増やすことは、現場が上を見て判断するようになるといけない、上層部の介入を続けることを止めるべきとの指摘がありました。


by limitlesslife

 With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17 東日本大震災の商店街復興 神戸の経験から 三谷真さんのお話&今日のニュース(2013/2/5)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、第854回ネットワーク1・17、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今日は東日本大震災の商店街の復興について、自身も長田にお住まいの関西大学商学部の三谷真さんのお話がありました。元大リーガーの田口壮さんも同席されました。

 津波で被害を受けたところは高台移転、どんな風に町を再建するかについて、震災前の商店街の復興があり、被災地は住宅、商店街も、仕事も失った経営者が多いのです。被災した商店街の復興について、スタジオに三谷さんが来られてのお話です。商業論、商店街を研究され、東北にも行って助言されています。三谷さん、阪神・淡路に被災し、神戸の復興を見てきたのです。

 三谷さん、東北に3ヶ月以上延べで行き、1度行くと1週間滞在し、被災地の商店街を見て、震災から2年、仮設商店街が各地にあり、軽量鉄骨2階建て、空き地があると広いところ、ないと詰めて作り、地域にいくつも仮設があるのです。それぞれでやるよりまとまったほうが良いものの、まとまった土地なし、空き地があると、仮設住宅が優先されるのです。津波の被害で、元の場所に建てられず、高台に建てて、気仙沼は土地がなく、大きな土地を借りて、フラットな仮設を作るものの珍しく、南三陸も土地を借りて大きなものを作るが、狭くて小さいのです。

 お客さんのこと、仮設住宅に近い、同じ敷地にあるものはもともとの客が来るものの、岩手の田老町はそれで、グリンピア田老の駐車場に仮設と、商店街が大きなものがあるのです。地域仮設になり、状態はいいが、非常に寒いところなのです。仮設住宅の人が買いに来られて、しかしそんなところばかりではなく、遠いところにあり、住民も戻れず、商売は大変で、南三陸には観光客も来て、バスで行き、土日は賑わうのですが、それは一部、どこも小さく、客も戻らず、商店の賑わいが鍵なのです。

 商店主の営業資金について平野さん聞かれて、二重ローンを抱え、仮設は市に貸与して商店に貸すので、内装は自分でやらないといけないのです。お金はかかり、仮設が出来ても、う~んとなるのです。2階建てで、2階は急でお年寄りには大変。自分で再建する人もいて、元の商店がぼつぼつ再建、歯抜けで、見ていてつらいのです。

 業種的には、やりやすいのは八百屋さん、設備が少なくて済む、魚屋は保存の設備が要り、設備の要らない商売はやりやすいが、釜石は34区画、全部入れず、仮設でもやりたい人と、商売を辞める人もいる(神戸ではハッピーリタイアと言う)のです。

 神戸の体験で生かせるのは、仮設ではなく、今後のことで、仮設の次に街づくりになり、どんな商業をするのか、神戸でも経験して、共同化は東北では上手く行かない、住宅もみんな一戸建てを考え、壁が隣り合わせの話をしても、東北ではピンと来ないのです。こういう提案は受け入れられない、生活様式はそれに慣れていて、一戸建てにこだわると、商店街のこと、なかなか行かない、住居の議論があり、大変なのです。

 屋台村の店舗、気仙沼にもあり、どこかの社長が土地を借りて、1階建てのものを運営し、割と成功している、食のものはやりやすい、食の屋台村はやりやすいのです。5月の連休に観光客も来るのです。平野さん、立派な建物は要らないのかと言われて、三谷さん、それも手であり、住宅、公園が出来ると、仮設の期限は2年ですが、ずっとやられたらいいとなるのです。南三陸では、いいところに作っている、雨が降っても大丈夫なものなのです。新長田のパラール、10年やり、再開発でずっとできなかったが、事業仮設で建物を作り、最低3,4回場所が変わり、長田で生き残っているのは、資金の工面できたところなのです。

 東北と神戸の交流もあり、神戸の経験を伝えようとして、東北から神戸に来てもらい、尼崎を案内し、今年も気仙沼から案内して、区画整理があり、これは神戸でもやった、しかし、区画整理も長田では苦しんだものです。時間との勝負であり、住民も元に戻って住みたいのです。

 これからの仮設→本格復興について、問題になることは、資金的な余裕のこと、もともと地方都市は商店街が衰退して、打撃を受け、辞める人、もう一回やりたい人、町に必要な意識があり、津波被害は沿岸部で、内陸部は大きな商店街もあり、車があるのでそれで足りるのが神戸との違いで、買い物施設として考えると商店街の可能性は困難、どんな町をしたいかが問題で、目の前の商売、釜石の大きなショッピングセンターが来ることもあり、街づくりの案を考えないといけないのです。一番大きいのが石巻、行政に能力がなく、人もいない、再開発、区画整理も経験なし、大きな街づくりを経験していないのです。

 商店主と話し合って街づくりをしないといけない、震災から2年目が一番しんどい、復興格差がこれから出るのです。石巻は商業ゾーン、地元の意見で再開発の絵が出て、生鮮市場、市が土地を買ってやるくらいの意思決定の出来たところもあり、気仙沼は区画整理も住民がおらず、神戸だと街づくり協議会があり、それは東北になく、合意形成が問題なのです。平野さん、復興住宅を早く建てて、それでないと商業の発展はない、東北は神戸より1年遅い、神戸はもう復興住宅が建っていたといわれ、三谷さん、スピード感も要る、なかなか上手く行かないと言われました。田口さん、強いリーダーが要るのかと言われて、三谷さん、月に1回専門家が東北に行き、話し合いをする、リーダーがいないと揉める、行政も大変、地方都市で公務員を、専門職を取っていない+平成の合併で町が減り、弊害が出ている。合併は失敗となるのです。平野さん、町は机上のプランでは出来ない、町には猥雑さを残さないと、人間的な魅力が要る、コンクリートだけではない、ミステリアスな空間が要り、それをどう再現するかなのです。三谷さん、新長田も大きな道路を作ったものの、上手く行かなかった、東北で歩いて面白い、こんな店がここにある町がいると言われました。

 ニュースは上田崇順さんの報告でした。先ほど入ったニュース、中国海軍のフリゲート艦がレーダーを発射で、日本が中国に抗議です。平野さん、詳細不明、領海かどうかも不明、歴史の教訓で、偶発的なところから戦火の立ったこともあり、解決は外交ルート、現場で勝手な判断をすべきではないのです。習首席、公明党の山口氏と会い、戦略的な互恵関係を言っているのに、双方神経質になってはいけないと言われました。

 柔道界、男女の選手がヨーロッパへ出発、監督の告発されたもので、前コーチも暴力に関与していて辞任になりました。平野さん、柔道連盟に当事者能力なし、失態を重ねて、欧州遠征も行くべきであったのか、戒告された人も行っている。組織の自浄能力のためには自ら膿を出さないといけない、組織として、出直しできるのか。IOCが検証に来るが、オリンピックはこの問題が払拭できないと、東京誘致どころの話ではないと言われました。園田氏、他のコーチはやっていないと言っていたのに、この始末で、吉村理事、言動も責任があるのに、女子選手にプレッシャーをかけており、執行部は総辞職ものだと平野さん言われました。

 芦屋市の中学で体罰が、MBSの取材で発覚です。野球部の顧問が、体罰をして、殴るなどをして、この顧問、校長から注意されていたのに、体罰を繰り返しており、また内申書を悪く書くとか言っているのです。芦屋市の教育委、生徒へのアンケートなどで調査です。田口さん、スポーツ界全体がこういう方向にあり、膿を出すべき、暴力だけでなく、言葉の問題もあり、心に傷が行く、これも気をつけないといけない。今のうちに、しっかり見直さないといけないと言われました。田口さん、良かった指導方法について、大学の監督は尊敬している、一切手を出すなと、20年前に指導され、監督も自分で考えよとなる。来てはチェックであり、今の問題、プロの選手だとお金の問題もあり、田口さんの監督はそれを一切言わなかった、その監督の元で野球をして、1回も殴られていない、恩師に恵まれた。それを受け継がないといけない、暴力を奮う監督は、次世代にも残るのです。田口さん、これは個人の気持ちであり、それ以上は無理、個人がどう思うか、なのです。

 桜宮高校、運動部の部活動が明日から条件付で再開です。体罰のあった部は顧問を変えて、臨床心理士も派遣するのです。

 滋賀県、いじめの賠償訴訟、大津市は因果関係を認めて和解の方向です。市の代理人は市の過失ありとして、遺族の弁護士はこれから検討です。いじめていた同級生は遊びとして、見解が異なっているのです。平野さん、大津市が因果関係を認め、当事者はそうではないが、市が過失を認めたのは大きい。学校の校長、教育委のトップは因果関係を認めず、亡くなった後の調査で学校はいじめと知っていたのに、監督責任を逃れようと認めなかった、自己保身をした、こういう管理者は、処分が要る、教育委のトップも厳しい処分をしないと、諭旨免職もあってもおかしくない、それが認めるなら欠けているのです。

 東電の予定している石炭火力の新設、環境省は地球温暖化を懸念です。260万kwの石炭仮設を予定し、安く発電できるが、二酸化炭素をLNGと比べて多く出すので、東電は業者を入札させるものの、環境省は慎重にせよとして、経産省は火力の増設がいるとしており、平野さん、環境省の言い分がおかしい、ガス発電、原発のリスクを分散する電力はいるのに、石炭使えないから原発と言う方向にもっていこうとしている。ガスの発電は80万kwできて、商社は海外に輸出しているのに、国内ではやらない、原子力ムラの既得権益のためであり、環境のためというと反対しにくいのです。

 餃子の王将で、過労でうつ病になったと、27歳の男性が提訴です。1ヶ月135時間の超過、サービス残業があり、労災も認められています。

 今日の夜ラジニュースと、ネットワーク1・17をお送りいたしました。