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「権力私物化」のカラクリ! 前川喜平・前文科次官 加計学園問題を洗いざらい激白 by limitlesslife
December 10, 2017, 2:24 pm
Filed under: アベノミス, 前川喜平(前次官), 加計学園, 安倍晋三

前川喜平・前文部科学事務次官=川田雅浩撮影

180分独占インタビュー

「安倍首相の関与」疑惑は深まった

 11月14日、加計学園の獣医学部が認可された。政権内部にいた立場から、この問題の根幹に関わる告発をした前川喜平前文科次官が、「安倍首相が関与したとしか思えない」すべての理由を語り、権力私物化の構造を明らかにする。独占インタビュー180分。倉重篤郎が迫る。

 人間とは忘れる動物である。忘却曲線で有名なドイツの心理学者エビングハウスの調査によると、実際どれぐらい忘れるかといえば、1時間後には50%弱、1週間後には25%弱くらいしか覚えていない、という。

 忘却とは忘れ去ることなり、という言葉もあった。1952年のNHKの連続ラジオ放送劇「君の名は」のナレーションの最初である。菊田一夫原作のこのドラマは、その放送時間に銭湯を空にしたというほどの人気だったという。毎回冒頭に朗読され、「忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」とつながった。こちらの方は忘れたくても忘れられない主人公、春樹と真知子の愛の物語であった。

 日本の民主主義は、今この忘却との闘いが始まっている、といったら大袈裟(おおげさ)であろうか。森友、加計(かけ)問題である。時の最高権力者が公平、公正であるべき国家行政で、自分の友達を結果的に優遇した、というこの二つの事件が表面化して10カ月ほどになろうか。

 この間、国会でさまざまな追及が行われてきた。だが、世の中の関心が最も高まった時に、この政権は野党側の憲法に基づいた臨時国会開会要求を黙殺し、冒頭解散という強権によって、疑惑隠しに走った。曰(いわ)く、「いつまでこんな後ろ向きな議論をしているのか」「選挙の勝利ですでに洗礼を受けた」云々(うんぬん)。いずれ国民が忘れてくれるだろう、それを待つしかない、というのが政権側の狙いであろう。

 だが、ここはへそ曲がりでありたい。しつこく問題にこだわろう。というのも、この問題が安倍晋三政権の本質に関わるものであるからだ。それは行政の私物化、そして権力の乱用ということになるだろうか。

決定的に間違った行政が行われた

 加計問題を政権内部にいた立場から告発した前川喜平前文科省事務次官に3時間インタビュー、問題の所在を改めて整理し直した。2回にわたり報告する。

 林芳正文科相が、11月14日、大学設置審議会の答申(10日)を受け、加計学園の獣医学部新設計画を認可した。その際、前川さんは「大きな汚点」「国政私物化の事実」という手厳しいコメントを出した。

 その真意は?

「設置認可をしてしまったということは、私の言う行政のゆがみが引き返せないところまできた、ということだ。答申段階なら設置認可をしない余地があったが、大臣が認可したということは、決定的に間違った行政が行われた、ということになり、汚点が残された、といわざるを得ない」

「林文科相がもうちょっとよくお考えになるべきだったと思う。本来、安倍首相が説明責任を負うべきところを林氏が文科相としてババを引いてしまった」

 順番に聞きましょう。まずは大学設置審議会の答申をどう見るか?

「設置審というのは、最低基準に照らして認可できるかどうかを判断するところだが、その最低基準をクリアするのにも四苦八苦した印象だ。かなり下駄(げた)をはかせたのではないか。まずは教授陣。入学した学生が卒業するまでにぞろぞろ定年を迎えるような年齢構成だ。資金計画も甘い。今治市から96億円の補助金が確定的に入るという前提になっている。文科省の事務方が設置審の専門委員会を誘導した形跡がある」

 その答申から大臣認可までたったの4日。もっと時間をかけるべきだった?

「加計学園獣医学部構想について具体化した姿をチェックする好機だったからだ。獣医学部新設が妥当かどうか、の判断基準は二つあった。2015年6月に閣議決定された、いわゆる石破(茂・地方創生相・国家戦略特区担当=当時、以下同が策定した(1)既存の獣医師養成でない構想が具体化(2)新たな分野のニーズがある(3)既存の大学では対応困難(4)獣医師の需給バランスに悪影響を与えない―ことを認可の前提とした)4条件。もう一つが国家戦略特区法の目的にかなっているか、という観点だ」

「4条件からみてどうか。あるいは法に照らして国際教育の拠点になりうる代物かどうか。今なら検証できる。カリキュラムも施設もはっきりしているし、どういう先生が何を教えるのかもわかっている。国家戦略特区諮問会議で議論した昨年の時点では、皆目わからなかったもの、紙にしか書いていなかったものが、今は具体的な姿になって明らかにされている。文科相はそこを確認した上でなければ認可すべきではなかった。というのは、文科相も首相も、閣議決定の4条件になお縛られているからだ」

「結論から言えば、加計学園獣医学部は、国家戦略特区で特例を認めるような代物ではなかった。本来設置認可すべきでなかったものを認可してしまった」

「大学設置の認可権限というのは、国民の代表者が作った法律に基づいて、政府が国民から預かっている神聖なる権限だ。誠実に執行せねばならず、私的に乱用されてはならないものだが、加計学園のケースは、これが私的利益のために乱用された。これは行政の私物化以外の何物でもない」

 行政の私物化?

「行政本来のあるべき姿を違(たが)え、不公正と不公平があった、ということです」

「不公正というのは、閣議決定した先の4条件、国家戦略特区法にある目的に照らしたきちんとした審査が行われていなかったこと」

 国家戦略特区諮問会議のワーキンググループの民間議員たちは一点の曇りもない審査をしたという。

「民間議員は、文科省が4条件に違反するということを証明しなかった、と言う。挙証責任は文科省にあるという間違った前提に立ち、文科省がそれをできなかった、従って、4条件はクリアされたものとする、というものだ。この理屈は通らない。政府全体としてやるべきことを文科省に押し付けている。むしろ、ワーキンググループに設置審の専門委員会のようなものを置き、獣医学会推薦の有識者や専門家を呼んで、加計学園の獣医学部構想を評価してもらうこともできたはずだ。素人が説明し、素人が判断した。正当な審査をしていない」

「不公平というのは、もう一校、獣医学部新設のプランを出してきた京都産業大学との関係だ。こちらはほとんど実質的な審査をしなかった。京大のiPS細胞研究所とタイアップする、というそれなりに立派な構想だった。国家戦略特区法が求める国際的な競争力はむしろ京産大の方があったかもしれない。それを『広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る』『30年4月開学可能なものに限る』という条件をつけ、極めて恣意(しい)的に京産大を排除した」

なぜ獣医学部新設にこだわったのか

 不公正、不公平行政の動機は、初めに加計ありき?

「加計学園は、自分のところが認められるという確たる自信があった。だから、教員集め、施設整備も今年1月20日(国家戦略特区諮問会議での加計学園申請)の正式決定を待たずに前倒しでスタートできた。昨年の10月にはボーリング調査をしている。自信を持ってフライングできた。初めから加計学園の獣医学部を作れるようにしますよ、という何らかの約束があったとしか考えられない」

 誰が誰に約束した?

「濃厚に疑われるのは、安倍さんが加計さんに約束した、ということではないか。加計学園はワンマン経営が定評で、加計孝太郎理事長以外、計画にゴーサインを出せる人はいない」

「これは後から私も知った話だが、15年4月2日、今治市の職員が、首相官邸を訪れている。柳瀬唯夫首相秘書官(経産省出向、17年7月から経済産業審議官)が面談したと言われている。本人は『記憶にございません』と国会で答弁したが、今治市の職員が官邸を訪問したことは出張記録(現在は不開示扱い)で明らかになっている。そこで1時間半もいたのに誰がどんな話をしたのか政府側は一切説明しないが、私は、国家戦略特区で提案してくださいというキックオフ会合だったと思う」

「というのも、この獣医学部構想は07年以降15回提案され、すべてはねられてきた。構造改革特区で申請したからだ。それではいくらやってもダメ、国家戦略特区でやってください。そうして、うまく説明さえできれば認可されますよと。こういう知恵をつけた人がいると思う。2カ月後の15年6月、今治市は国家戦略特区で申請し直した」

「構造改革特区は地域限定で規制緩和の実験をして、それがうまくいくようであれば全国化する、という制度。小中学校、あるいは高校クラスであれば地域限定の実験になるが、大学獣医学部のような生徒も教師も全国にまたがるような構想には合わない。文科省が15回もはねたのもそれが理由だった。国家戦略特区はそうではない。国家戦略として国が指定、特別に規制緩和して、他の地域ではできないことをやらせるシステムだ。国際競争力強化、国際拠点形成といった目的にかなうという作文さえうまくできれば前に進めることができてしまう」

 15回の申請。なぜ加計氏はそこまで獣医学部新設に執着したのか?

「加計さんに聞かねばわからない。ただ、獣医学部は必ずもうかる。なぜかというと規制があるからだ。規制が完全に撤廃されたら、いずれ他の参入者が出てきて競争が激化し、もうからなくなる。獣医学部は全体としての新設規制がかかったままだから希少価値がある。その中で一校だけ新たに作っていいということは規制緩和というより、特権の付与といえる」

「規制のかかっていない薬学部と比較するとわかりやすい。最低基準を満たしていれば認可してきたので、過当競争気味だ。定員割れや学力低下で薬剤師の国家試験に受からない、ということが重なり、経営が火の車になっているところもある。獣医学部の方は規制があるから一校だけ参入すればかならずもうかる」

 そんなにもうかる?

「授業料が年間300万から400万円。卒業まで6年間で1人当たり2000万円ぐらいかかる。学校側は確実な収入としてあてにすることができる」

 獣医のニーズはないが、獣医学部のニーズはある?

「獣医になりたいという人は多い。国立大獣医学部だと競争率10倍、私大でも3倍はある。親の後を継ぐなど獣医になりたくて二浪三浪している学生も多い」

「加計学園は拡大路線が裏目に出ている部分もある。獣医学部をぜひとも作りたかったんだと思う」

「最高レベル」とはやはり「総理」では

 加計さんが安倍さんに直接頼んだのだろうか?

「そこは想像しかできない。だが、状況証拠からはありうるとは思う。加計さんがお願いして安倍さんがわかった、と。そして安倍さんの指示なのか、示唆なのか、お願いなのか、あるいは独り言なのかわからないが、自分の意思を周辺に伝えていると思う。周りの人間が勝手に慮(おもんぱか)って忖度(そんたく)しただけとは考えにくい」

「というのも、安倍氏周辺の人が揃(そろ)って加計学園の獣医学部を作るために動き始めている。昨年10月ごろ、『30年4月開設』という方針を繰り返し文科省に言ってきた。とにかく早くしろと。私は和泉(いずみ)洋人補佐官から、常盤(ときわ)豊高等教育局長は萩生田光一官房副長官から、浅野敦行専門教育課長は内閣府の藤原豊審議官からと、3ルートで伝わってきた」

「私は和泉補佐官から『総理は自分の口から言えないから私が代わって言う』と言われた。それを聞けば、総理の意向なのだということがわかる。私の記憶だけだが、めったにない表現だから記憶に鮮明に残った」

 日記は書いてない?

「書いてません。ただ、藤原審議官が浅野課長に2回にわたり伝えたことは紙に残っていた。30年4月開設を大前提に最短のスケジュールと作れということを文科省に投げてきた。その際に、これは官邸の最高レベルが言っていることだ、と。(最高レベルは)むしろもっと激しいことを語っている、とも言っている。官邸の最高レベルとはやはり首相と考えざるを得ない」

 もっと激しいこととは?

「わかりません。何が何でも30年4月に開設するんだ、といっているのかもしれない。もう一回は、30年4月といってもそんな急ぐのか、もう一回聞いてこい、と時の松野博一文科相も言い、そこで浅野課長が藤原審議官にもう一回会ったところ、藤原氏が、30年4月は動かせない、これは総理のご意向と聞いている、と言っている。安倍さんご本人は自分が指示した証拠はないと言われるが、私からするとこれらは(安倍氏本人が指示したという)極めて濃厚な状況証拠だと思う」

×  ×  ×

 前川氏の発言を読者はどう受け止められるか。自分は全く関与していない、行政がしかるべく手続きを踏んで決めたことだ、周りに忖度があったかどうかについては承知していない、というのが安倍氏のスタンスだが、前川氏はここを一歩踏み込んで、安倍氏関与説を展開した。前川証言はなお続く。

(以下次号)


くらしげ・あつろう

 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

まえかわ・きへい

 1955年生まれ。前文科省事務次官。文科省官房長、初等中等教育局局長、文部科学審議官などを歴任。加計問題を巡り「総理のご意向」を示す文書の存在を明言した

(サンデー毎日12月3日号から)

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「立憲主義の根幹が問われている!」 前川喜平・前文科次官 加計問題を洗いざらい激白 by limitlesslife

前川喜平・前文部科学事務次官=川田雅浩撮影

政・官界の「ダークサイド」 180分独占インタビュー(下)

▼出会い系報道の真相

▼安倍首相の答弁の疑惑

▼福岡6区補選と加計認可

 加計学園の獣医学部認可に抗議して、前川喜平前文科次官がこの問題のすべてを語る180分インタビューの後編。認可に至る政治的・行政的背景を丹念に辿(たど)り、加計問題が起こった構造を厳しく検証、自身を襲ったスキャンダル攻撃についても言及した。倉重篤郎が迫る。

 前川喜平・前文科事務次官への「安倍晋三首相による行政の私物化」インタビュー。前号で、2015年4月2日、加計(かけ)学園、今治市、愛媛県の三者の首相官邸訪問時が、加計学園獣医学部認可の大きな転換点になったのではないか、というところまでは展開した。

 つまり、07年から15回も構造改革特区で申請していたのを改め、国家戦略特区の申請に切り替えたのが、この時以降であった。なぜならば、国家戦略特区は、国際競争力の強化、国際拠点形成という制度の目的にかなうとの「作文」さえうまくできれば、認可される公算の強い仕組みであったからという。

 4月の官邸訪問は、安倍氏周辺が加計・今治市側にその知恵をつけ、国家戦略特区の枠組みに180度変更したキックオフ会合だったのではないか、というのが前川氏の推論であった。実際に、今治市が国家戦略特区の申請をしたのが、2カ月後の15年6月だった。

 今号では、その後の動きを追う。前川氏によると、ただそこからもすんなりとは進まなかった。

「というのも、その時点の安倍政権の閣内では、まだ獣医学部新設推進派と反対派の綱引きがあったのです。安倍さんと下村さん(博文・文科相)が推進派で、麻生さん(太郎・副総理兼蔵相)が反対派。そのバックには獣医師会がいた。担当大臣の石破さん(茂・地方創生担当相兼国家戦略特区担当)は慎重派だった。閣内での勢力が均衡しており、その妥協策として4条件が出てきたのではないか」

 新設には獣医師の需給バランスに影響を与えない、などとした石破4条件?

「そうです。日本再興戦略の改訂2015(15年6月30日閣議決定)に、『獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討』という言葉を新たに盛り込んだ。と同時に、石破4条件も閣議決定した。つまり、獣医学部の新設に向けて一歩進め、門戸を開いた。と同時に、4条件という高いハードルを作った。青信号とも赤信号とも見える妥協の産物だ。推進派は、ハードルは何とでもなる、作文さえできればクリアできると踏んでいたでしょうし、反対派は、このハードルで実質的には阻止できると思っていた」

「実際に、この閣議決定があってから1年以上は何も動いていない。石破さんが特区担当相だったからだ。それが16年8月の内閣改造で石破さんが下野、山本幸三氏が担当相になって急に動き始めた。石破さんという関所がはずれた」

 16年10月ごろに安倍氏周辺から3ルートで「平成30年4月開設」を至上命題とする指示がおりてきた、というのは前号でお聞きした。極めて政治色の強い案件だったということか。

「獣医師会が猛反対していた。だから、最後は政治的な判断しかないだろうと。松野博一文科相も萩生田光一官房副長官もそう思っていた。お二方がそういう見方をしていた、という証拠が文書に残っている」

 その白黒をつけたのが、16年10月23日の衆院福岡6区補選だった。鳩山邦夫衆院議員の急死に伴う補選で、藏内勇夫(くらうちいさお)獣医師会会長の息子が鳩山氏の息子と対決、ダブルスコアで惨敗した。

「麻生氏が盟友・藏内氏側を応援し、鳩山氏側を官邸側が支援したので、麻生さんと安倍さんの代理戦争という形になった。結果的に獣医師会が負けた。会長の息子が出ても落選する。獣医師会の政治力はそこまでということで、麻生さんに遠慮する必要はないでしょうということになる」

 この選挙の決着が加計認可の政治的流れを作った。

「福岡6区の有権者にそういう意識があったとは全く思えないが、結果的にその投票結果が、今治市で加計学園獣医学部を新設する流れを作ったともいえる」

 逆の結果だったら?

「そう簡単に(認可とは)いかなかったと思う。獣医師会が勢いづき、麻生さんもそれを背景に閣内で発言したと思う」

農水省は今でも逃げています

 それが加計認可を進めた政治的背景だとすると、行政的な背景は? 構造改革特区では説明がつかないものが、国家戦略特区であれば、国際拠点などという大義名分がありさえすればOKとのことだったが。

「前例があった。17年4月、千葉県成田市に新設された国際医療福祉大学の医学部だ。国際医療人材を育成する拠点という説明で、入学定員140人のうち20人を留学生としたことなどが評価された。加計学園もこれを踏襲し、20人を韓国留学生枠にしている」

「ただ、この2ケースには明確な違いがあった。国際医療福祉大の高木邦格(くにのり)理事長は政界に幅広い交友、人脈を持っている。安倍さんのお友達だから、という加計のようなあからさまな行政の私物化には見えなかった。石破4条件のようなハードルもなかった。一方で加計さん(孝太郎理事長)が頼りにするのは安倍さんしかいなかった。それが目立ってしまった」

「もう一つは、人材需要についての所管官庁のデータ協力の差です。国際医療福祉大は医師免許管轄の厚労省が新たに国際医療人材が必要だという人材需要を示した。医師会が納得したんでしょう。しかし、獣医師免許を管轄する農水省は、その手の人材需要を示さなかった。農水省は獣医師会と官邸との間で板挟みになるのを避けた。逃げまくった。今でも逃げています」

 民泊(一般民家を宿泊施設にすること)を国家戦略特区として認めた時と同じトップダウン方式が出てくる。

「文科省OBで加計学園理事の木曽功内閣官房参与が、16年8月に文科省事務次官室に私を訪ねてきた時にその話が出た。彼は農水省が人材需要を示さないからOKを出せないという文科省の立場を理解していた。ならばその方式はあきらめて『民泊特区方式』を使ったらどうか、と。これは、積み上げのデータなしに国家戦略特区の諮問会議でトップダウンで決定された。文科省が責任を負うことがない、という話だった。民泊特区方式でやれという示唆は、浅野敦行専門教育課長に対し、内閣府の藤原豊審議官からも来ていた」

 国家戦略特区とか民泊特区とか、首相周辺で一連の知恵を出したのは?

「和泉洋人総理補佐官以外にいないと思う。彼は特区制度を熟知している。総理補佐官になる前は、内閣官房参与、地域活性化統合事務局長だった。ずっと特区制度を担当している」

「週刊誌が記事にする、と言ってる」

 今年1月20日まで、加計学園による国家戦略特区の獣医学部新設計画を知らなかった、という安倍氏の7月の国会答弁はどうか。

「私はこれはウソだと思う。15年4月(2日、加計学園、今治市、愛媛県の関係者が集った)官邸会合の段階で、加計獣医学部については、国家戦略特区を使って認めていこうという意思が安倍さんにあったと思う。それがなければ、柳瀬唯夫首相秘書官が会うことはない。柳瀬さんは事務秘書官。自分のボスに対して勝手に動いたりすることはない。あくまでもボスの名代で会うのであって、安倍氏から事前了解を得、事後報告もしているはずだ」

 なぜ1月20日?

「加計学園が正式に事業者として認められたのは1月20日(国家戦略特区諮問会議で加計学園の申請を認めることを決定)であり、それまでは今治市の提案ということになっていた。そういう建前ストーリーとの整合性を取ったという可能性。もう一つは、閣僚在任中のモラルを定めた大臣規範(01年1月閣議決定)に抵触するのを嫌った可能性。首相は国家戦略特区の所管大臣だ。特区で規制緩和の対象になる学校法人の長と『おごったりおごられたりしていた』関係が問題化する、と判断したのかもしれない」

 朝日新聞のコラム「社説余滴」(9月22日付)によると、安倍氏は7月の国会答弁で「彼(加計氏)はチャレンジ精神を持った人物であり、時代のニーズに合わせて、新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いた」とまでは語っている。

「その文脈からいっても、獣医学部新設の話を知らなかったとは到底思えない。『1月20日』答弁は失敗だったと思う。今後も繰り返しそこを突かれるだろう」

 読売報道についても聞きたい。「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」という5月22日付朝刊報道だ。前川さんは、報道の背景に官邸とメディアの癒着があったのではないか、と指摘した。

「私がバーに出入りしていることを官邸がつかんでおり、昨年の9月か10月に杉田和博官房副長官に呼び出された。『そんなところに出入りするのは君の立場上良くない』と言われ、『わかりました』と答えた」

 その時、加計問題との連動は感じなかったのか?

「加計との関係は全く感じなかった。どうしてこんなことを知っているのか、というぐらいの印象だった」

 どうして知った、と?

「杉田さんは週刊誌から聞いた、と言っていたが、週刊誌からの取材はなかった。今は警察の情報網ではないかなと思っている。それにしても、どうして個人的な行動を知っているのか、とても不思議に思った」

 前川さんは文科省の就職斡旋(あっせん)問題で1月20日に次官職を引責辞任している。だが、また杉田さんから2度目の警告を受ける。

「2月ごろ、携帯に杉田さんから電話がかかってきた。突然だった。何かと思いきや、例のバーの話だ、週刊誌が記事にすると言っているんだよ、と。そうですか、教えていただきありがとうございます、と。その時も加計がらみとは思わなかった。どこが書くのかなと見ていたが、週刊誌からのアプローチはなかった」

 5月の連休後に読売からの取材があった。

「最初は5月19日だ。文科省の記者クラブ所属の知り合いの記者を通じて、読売の別の記者が私に取材したいと言ってきた。翌20日もそういうメールが来た。21日はもっと詳細なメールだった。『出会った女性と性交渉があったのか』という設問もあった。私は返事もしなかった。まさか読売がそういう記事を掲載するとは思っていなかった」

「同じ21日に和泉補佐官からのアプローチもあった。文科省の藤原誠初等中等教育局長(現官房長)からのショートメールだった。(自分の携帯から着信記録を示して)これです。『和泉さんから話を聞きたいと言われたら、対応される意向はありますか?』。それに対しては、『ちょっと考えさせて』と返信した」

 謎のメールだ。どういう意図があったと?

「和泉さんが私の口を封じたかったのではないか、と思っている。ちょうど私が加計関係の文科省内部文書について、メディアの取材を受け始めた時だ。前川がしゃべっているとの情報が伝わったのではないか」

 和泉、藤原両氏は?

「親しい間柄。タイプも似ている」

これで官邸への忖度はいらないな

 22日付新聞が出た。

「さすがに書かないと思っていたので本当にびっくりした。逆に言うと吹っ切れた。これでもう官邸に対する忖度(そんたく)はいらないなと」

「それまでは世話になった人たちは裏切りたくないと思っていた。文科省の就職斡旋問題で国会答弁した時も、国家公務員という尻尾(しっぽ)は残っており、ある意味、虚偽答弁をしていた。他の役所でも違法な天下りがあるのか、と聞かれ、承知していません、と答えたが、実は文科省を介して他省庁の人を斡旋したという事例があった。杉田副長官からは文科省だけの問題に限れ、他省庁への飛び火は阻止せよと言われていた」

「記事が出たことで、もう杉田副長官ら官邸の面々にも義理立てする必要がなくなった。これまでは一部のメディアの取材要請に受動的に応じてきたが、この際、自分から出て行って話そうと思った。それで25日の記者会見になった」

 読売に対して抗議は?

「何も言ってません。ウソを書いたとまでは言えない。私がその店に行ったこと、そこが売春の温床になっていたと書いてあるだけ。そういうことをしていた人もいたかもしれない」

 ただ、あなたもそういうことをしているのではないかというイメージ操作は?

「それはあった」

「官邸の権力者と読売新聞との間に何らかの癒着があったのだろうと思っている。政権にとって都合の悪い情報を出させないとか、その情報の信用性を落とすとか、権力とメディアの関係としてあるまじきことだと思う。業界の中で追及し、詳(つまび)らかにしてほしい」

 残念ながらここで紙幅が尽きた。最後は前川氏の以下の言葉で締めたい。

「加計問題は大学行政の汚点だが、言ってみれば民主主義の汚点でもあると思う。明治14年に北海道開拓使の官有物払い下げ事件があった。薩摩藩閥の黒田清隆開拓使長官が同じ薩摩閥の事業家に安く払い下げ、友達のために便宜を図った事件だが、それに近いものがある。ただ、あの時はまだ立憲政治はなかった。国民が権力をコントロールする仕組みはなかった。今こそ立憲主義の根幹が問われている。おかしなことが起きたらきちんと国民の眼(め)の前でたださなければならない」

 この国会がそういう場になるかどうか。


まえかわ・きへい

 1955年生まれ。前文科省事務次官。文科省官房長、初等中等教育局局長、文部科学審議官などを歴任。加計問題を巡り「総理のご意向」を示す文書の存在を明言した

くらしげ・あつろう

 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

(サンデー毎日12月10日号から)

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民主主義をかけた生死の攻防 立憲の飛躍次第で一筋の光明 by limitlesslife
October 20, 2017, 9:35 pm
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保守論客の小林よしのり氏(左)も支援(C)日刊ゲンダイ
保守論客の小林よしのり氏(左)も支援(C)日刊ゲンダイ
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 衆院選の投開票日まで残り3日。終盤に突入した選挙戦をめぐる大マスコミの情勢分析は、安倍自民の圧勝一色に染まっている。「自民単独で最大300議席超」「自公で3分の2維持」などと報じられ、緩みを警戒した安倍自民は接戦の49選挙区を重点区に指定。党きっての人寄せパンダ、小泉進次郎筆頭副幹事長をはじめとする人気弁士を次々に投入し、引き締めを図っている。

焼け太りの自公に“是々非々”のエセ野党である日本維新の会と希望の党がスリ寄ればどうなるか。安倍首相が悲願とする憲法改正に前のめりな勢力は衆院の8割に達し、公示前をはるかに上回る巨大勢力に膨れ上がる。その先に待つのは、なし崩しにされた議会制民主主義、そして大政翼賛会の復活だ。そうなれば、安倍本人が疑惑の核心であるモリカケ問題は吹き飛ばされ、安倍独裁体制が完成してしまう。

一般市民が治安維持法に怯えた戦前戦中の記憶を講演で伝える筑波大名誉教授の小澤俊夫氏はこう言う。

「大マスコミの情勢分析は果たして真実なのでしょうか。有権者の半数が安倍首相の続投を望んでいない中でこんな数字が出るなんて、信じられません。自民圧勝という流れをつくり、政治不信が深まった有権者を棄権に誘導し、投票率を下げる意図があるんじゃないのか。そう疑ってしまいます。自民党を勝たせれば、安倍首相は来秋の党総裁選で3選され、さらに3年間は首相の座に居座り続けることになる。

必ずや改憲を成し遂げるでしょう。安倍首相のバックにはカルト的右翼組織の日本会議という怪物がいる。戦後史観を否定し、戦前回帰を目指す連中の思想は戦前戦中の軍部そのものです。彼らに抵抗し得る最後の砦は、枝野代表が率いる立憲民主党でしょう。希望の党の小池代表が強要した安保法容認、改憲支持の踏み絵を突っぱね、筋を通した。平和憲法と立憲主義を守るまっとうな政治を訴えている。枝野代表の演説を聞きにいきましたが、聴衆はみるみる膨れ上がり、拍手とエールが自然に湧き上がり、ものすごい勢いを感じました。彼らに民意の受け皿になってもらうしかない」

■加憲は事実上の新憲法制定

立憲民主の支持の広がりは加速度的だ。あの石原慎太郎元都知事が「節を通した枝野は本物の男に見える」と称賛したのには驚いたが、保守論客で鳴らす漫画家の小林よしのり氏も支援に回る。枝野らと並んで街頭でマイクを握り、「一に立憲民主党、二に共産党」などと呼び掛けている。

高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「国のかたちを変えようとする安倍政権の暴走を止めるには、立憲民主党を中心とするマトモな野党勢力が結集するほかありません。自民党は選挙公約で初めて憲法改正に言及し、9条に自衛隊の存在を認める3項の追加を明記しました。いわゆる加憲は改憲よりもソフトに聞こえますが、法律には後法優先の原則がある。安倍首相が主張するこの手法を通せば、1項の戦争放棄、2項の戦力不保持と交戦権否認は死文化します。改憲どころか、新憲法制定と同じ効果を発することになるのです。こんな卑劣なやり方を許していいのか。枝野代表が〈よりマシな政治状況をつくろう〉と戦略的投票を呼び掛けている通り、よりマシな政党、よりマシな候補を選び、安倍1強に終止符を打たなければ取り返しがつかなくなります」

民進党の空中分解で無所属出馬を選んだ前職も各地で善戦している。立憲民主と共闘する共産党、社民党の存在もある。立憲主義で通じるこうした枝野連合に激戦の小選挙区と比例区で反アベ断罪票を集約させれば、首の皮一枚ではあっても、崩壊寸前のこの国の民主主義を辛うじてつなぎ留めることができる。

 

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安保法で米軍との一体化に加速

(C)日刊ゲンダイ

 

■この5年間で時計の針は1世紀巻き戻された

 安倍が首相の座に返り咲いて5年、この国はメチャクチャになった。米国と一緒に戦争をできる国につくり替えるべく、戦争準備体制を整えてきた。

 日本版NSC(国家安全保障会議)の創設で防衛・安保情報を一元管理し、官邸機能を強化。政府に都合の悪い情報を隠蔽する特定秘密保護法、米軍後方支援や集団的自衛権行使を可能にする安保法を強行採決で通した。国民の内心を統制する共謀罪法は、それ以上にデタラメだった。テロ対策だと大ボラを吹き、国会安保法で米軍との一体化に加速(C)日刊ゲンダイが立ち往生すると、中間報告なる禁じ手を使って委員会審議を打ち切り、力ずくで成立させた。

「われわれが置かれた状況は治安維持法が全面改正され、戦時体制の下準備が進められた昭和3年に酷似しています。贈収賄事件やスキャンダルが多発した大正から昭和初期にかけて政治不信が高まる一方、世界恐慌も重なった。豊かな生活を渇望する民意が即断即決、拡大路線の軍部に力を与え、軍国主義に向かう一因を招いてしまったのです」(五野井郁夫氏=前出)

スローガンだけが立派なマヤカシのアベノミクス、国家を私物化したモリカケ疑惑。秘密保護法、安保法、共謀罪の「戦争3法」。まさに90年前の焼き直しだ。安倍悪政でこの国の時計の針は1世紀も巻き戻されてしまっている。

九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)は言う。

「大手メディアは公正中立な選挙報道という大義の下、全政党、全候補者を横並びに報じるばかり。肝心の争点は棚ざらしにされてしまっています。この選挙の最大の争点は、安倍首相にフリーハンドを与えていいのか、その一点です。北朝鮮危機を引き合いに、世論の猛反発を招いた安保法を〈つくって本当に良かった〉と自賛し、日米同盟のさらなる強化に腕まくりしている。ここで自民党を勝たせれば、安倍首相は宿願の改憲に向けて一瀉千里に突っ走るでしょう」

■ノンポリ有権者が支持拡大に汗

大マスコミはてんで報じないが、立憲民主には凄まじい熱気が取り巻き、安倍1強に風穴をあける勢いを見せている。

公式ツイッターのフォロワー数は、立ち上げからわずか2週間で18万人を突破。政治に無関心だった有権者がボランティアを引き受け、選挙戦をサポートし、支持拡大に連日汗をかいている。

立憲民主の飛躍次第で、改憲翼賛会を打破する一筋の光明が見えてくる。

 安倍に対峙するマトモな野党候補者は立憲民主78人、共産243人、社民21人。「立憲民主+共産+社民」で70議席を勝ち取る。民進系無所属の前職もおよそ20人が戦っている。格差を是正し、社会的弱者に手を差し伸べる「まっとうな政治」を訴える枝野を先頭に大同団結すれば、安倍独裁に頭を垂れるばかりだった国会のムードはきっと変わる。

 この選挙は議会制民主主義の存亡がかかった攻防戦だ。政権ブン投げ再演の寸前まで追い詰められた安倍がここで息を吹き返せば、どんな悪辣な手を使ってでも悲願成就に猛進するだろう。有権者のマトモな一票が、この国の行く末を決める。

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コメント:トラの威を借るポチ(盲目隷従):稀代の二人の「俺第一」:俺の金・力・物第一:皆の命・和・心無視:「死の商人」「死神ゾンビ」:核戦争で世界週末:人類・生類の運命決める選挙!

「全電源喪失なし」と(原爆オプションの)原発推進の為大嘘とついて「全電源喪失で最悪原発事故を起こし」ながら釈明・謝罪・責任を一切不問にし、あまつさえ再稼動・輸出・協定・補償をして、唯一核被害国にも関わらず「核兵器禁止条約に反対して」「何処の国のしゅしょうか?」詰め寄られても、核トラの「原爆保有推奨を渡りに船」と武装・核戦争・核破滅にひた走る死神!!!

その餓鬼道・修羅道・畜生道・地獄道の罪(=差別:錯誤・束縛・搾取・殺戮)業・罪科は枚挙に暇ないが、極め付きは:

北朝鮮の核についてトランプの圧力一辺倒を「一貫して支持する」「必要なのは対話ではなく圧力だ」として、過去の交渉・圧力は全て失敗し「唯一のモノしか効かない」と主張・脅迫するトランプを支持しているが、この二人だけが異常・例外的に対話を排除し軍事攻撃を辞さず世界指導者達の中の例外で、識者・論壇は対話・交渉が必要であるとしている。

軍事攻撃・北朝鮮の反撃で初日に百万人死ぬとはスタンフォード大学の推計であるが、原発・基地を攻撃され、まして核攻撃・核応戦となれば百万では済まず、核戦争は日中ソを巻き込み放射能・爆撃塵は世界を覆い核の冬・世界終末となる。軍事攻撃は北朝鮮は金政権崩壊・国家滅亡と受け取られ全力応戦となり途中で止める事などできない。

圧力を強めて核兵器を明らめさせて交渉に入ることは、「核を持っていなかったからサダム政権のイラク崩壊がなされた。核を持たなければそれを防げない」と信じて核とミサイルの開発を急いできたので、それはあり得ない。

国民・国家の安全を本当に望むなら与野党国民全体が話し合い解決をはかるべきであり北朝鮮との交渉の具体的計画も提示せず、中ソなど関係国と話し合いもせず、トランプと連絡を取り彼一辺倒の阿部政権は唯Jアラートで国民に恐怖心を植え、米国から武器を買いその事故にも基地問題等にも無策である。

朝鮮戦争休戦中の米韓演習に日本まで参加して、しなければ敵視されることはないのに、敵国視されている。一旦軍事攻撃・衝突があれば、多くの原発と基地を持っている日本は原発・基地・中枢機構・都市も狙われその被害は計り知れない。

権力者としては外に敵を作り・内を味方にし・力(支配力・軍事力:トランプの勧めで原爆保持など)を増したいだろうが、選挙の為に危機を煽って、宿願の憲法改悪(自衛隊:世界第七位の軍隊を九条に追加訂正で実質訂正前を無効化)して戦争法・秘密法・共謀法・緊急事態条項発動で独裁に向かいたいのであろう。選挙後は希望の党の小池・前原が一昔前に話し合っていた大連立をして、自公希維心の大連合のもって行きたいだろうが、危険が大いに懸念される。そのような事になれば韓国も核武装・中国と周辺諸国の国境問題・米国の世界支配は極東に緊張・危機を生み国民・国家は益々核戦争の危機に巻き込まれる。

一切衆生の為の覚道・正道・聖(=全体健全:覚醒・自由・平等・博愛・平和)道を選ぼう!!!!!



安倍自民「圧勝」のシナリオを狂わせた、小池都知事の隠し玉 by limitlesslife

安倍晋三 衆院選挙

 

「大義なし」との批判を受けても衆院を解散した安倍首相、「希望の党」の代表に就き、総選挙参戦を表明した小池都知事、その新党への合流を決めた前原民進党代表―。永田町は今、大激震に見舞われています。しかし彼らに、「国民の顔」は見えているのでしょうか。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙の社会部記者の新 恭さんが、首相の親衛隊とも言うべき現役議員が語ったという呆れた「解散理由」を紹介するとともに総選挙の行方を分析、そして現政権の「国民を愚弄する政治」を断ち切る必要性を強く訴えています。

米朝交戦を煽り疑惑隠しに躍起の安倍首相に小池新党はどう挑むのか

「リトル・ロケットマン」。「史上最も確信的な破壊者」。国連の会議場で、トランプ大統領と安倍首相は北朝鮮の暴君をそのように罵った。

対話は無駄。圧力しかない。波長が一致した両首脳。もはや、彼の国の暴発を恐れる気分など吹っ飛んでいるかのようだ。

ひょっとして、安倍首相はアメリカと北朝鮮の戦争が再び始まり、集団的自衛権を行使することも、やむなしと考えているのではないか。トランプ大統領をけしかけているのは安倍首相ではないか。

まさかとは思うが、首相や副総理、一部自民党議員の言動を見ていると、そう疑いたくもなってくる。

産経新聞によると、9月22日夜、福岡市内で開かれた講演会で、青山繁晴参院議員は集まった300人を前に、解散の理由を次のように語ったという。

米国と北朝鮮がいつ戦争になってもおかしくない。同盟国の日本が集団的自衛権の限定行使を容認した安全保障関連法を本当に使うのか、使わないのか。有事が起きる前に、有権者の判断を問うためだ。

トランプ米大統領が北朝鮮と戦争するか、しないのか、米国案を持って11月初めに来る。だからその前に解散するしかない。

開戦せずに、米国が北朝鮮の核保有を容認する取引に応じるのが、日本にとり、最悪のシナリオだ。

11月はじめにトランプ大統領が来日する。そのときに、開戦が決まるかもしれない。だから、衆院解散をその前に強行しておかないと時機を逸するというのだ。

まるで、開戦を望んでいるかのように聞こえる。日米首脳も、自民党右派も、北朝鮮の核ミサイルへの怒りが高じて、感情のコントロールが利かなくなっているのではないか。

もちろん北朝鮮の核保有を容認することはできない。だが、米朝開戦こそ日本にとって惨禍を招く最悪のシナリオである。開戦か、核保有容認か、という青山氏の二択の設定はあまりに短絡的だ。

それにしても、安倍首相が衆院を解散する決断をした理由について語る場面で、首相の親衛隊とでもいえる人物から、戦意を煽るような発言が飛び出したのである。首相の内心にも不穏な想念が浮かんでいるとすれば、われわれ国民は総選挙にも相応の覚悟で臨まなくてはなるまい。

麻生副総理は朝鮮半島から10万人単位の難民が押し寄せることにも言及している。例のごとく意味不明な「難民射殺」発言はともかく、朝鮮半島有事の切迫を政府首脳が感じていることは確かだ。

青山氏は、日本会議のフロント団体とみられる「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の代表発起人。あの森友学園で講演をした極右論客で、安倍首相とのパイプを自慢している人物の一人でもある。

シンクタンクの代表を自称し、知ったかぶりして大げさに語るタイプではあるが、いまや自民党の参院議員だ。しかも、自民党福岡県第2選挙区支部の招きで講演したのである。解散総選挙を前にして支持組織の引き締めをはかるためとはいえ、いい加減なことは言えぬはずだ。

さきの国連総会の一般演説におけるトランプ大統領と安倍首相の演説を振り返っておこう。

<9月19日、トランプ大統領>
「自国や同盟国を守らざるを得ない状況に追い込まれたならば、北朝鮮を完全に壊滅させる以外選択肢はない」

<9月20日、安倍首相>
「不拡散体制は、その史上、最も確信的な破壊者によって、深刻な打撃を受けようとしている」

 

「必要なのは、対話ではない。圧力なのです」

 

「全ての選択肢はテーブルの上にあるとする米国の立場を、一貫して支持します」

安倍首相の発言について、ノンフィクション作家、柳田邦男氏は以下のように深刻な懸念を9月23日の毎日新聞で表明した。

「トランプのアメリカ」と運命共同体になることを明言したのだ。「日本を米国と同列の攻撃目標にしなければならない」という口実を、改めて北朝鮮に与えたことになる。

多くの国民がおなじ心配をしているのではないか。

安倍首相と気脈が通じるといわれるトランプ大統領が、安倍首相から「対話は無駄」「圧力しかない」とけしかけられれば、思う存分、金正恩氏を罵倒できるだろう。朝鮮の有事となれば甚大な被害が想定される国の首相がトランプの暴走に歯止めをかけるどころか、許可を出したようなものだ。

 

だが一方で、青山氏や麻生副総理の発言から、別の意図も伝わってくる。

森友・加計学園疑惑の追及が国会で再開されると安倍内閣の支持率がふたたび急降下することは目に見えている。それを避けるのが、この時期に解散する最大の理由に違いない。

にもかかわらず、やたらと北朝鮮の脅威や開戦の可能性を強調するのは、国民の脳内モードを切り替えるためではないか、という気もするのだ。

森友だの、加計だのと騒いでいる場合ではない、米国と緊密に連携して北朝鮮の脅威に備えるためには安倍政権を安定させる必要があるのだ。そう思わせたいのではないか。

このたくらみに騙されてはならない。安倍政権の政策ゆえに、戦争に巻き込まれる危険性が高まっているのだ。

安倍政権以前なら、憲法で集団的自衛権の行使が許されないとして、米軍への軍事協力を抑えることができた。安倍首相は平和憲法を新安保法制によって自ら破壊したのである。その底に流れるのは、「国家のために命を懸けよ」という、戦前回帰的な思想である。

おりしも、小池百合子都知事が国政新党希望の党を旗上げし、自ら代表として総選挙に参戦する意思を表明した。

小池頼みで駆け込んだ選挙弱者を多く抱える軍団だけに、予想されたことには違いない。とはいえ、安倍首相が衆院解散の表明会見をする直前のタイミングをねらい、停滞気味の都政の場を脱け出して颯爽と注目のステージに上がる千両役者ぶりは、やはりタダモノではない。

油断していたかもしれない自民党首脳は、さきの都議選での惨敗と内閣支持率急落を思い出しただろう。

これまでは安倍自民党との距離感が測りかねた小池氏だが、ようやく腹を据えて対決する気になったということか。

悪を倒す小池劇場を続けるには、敵役が必要だ。森友・加計疑惑というブラックボックスを抱える安倍首相は格好の相手である。

ここから明確に安倍首相への対決姿勢を示せなければ、必ずしも行政実績のたまものとはいえない小池知事の人気も危うくなるだろう。

ただでさえ安倍首相は「私の第一次政権で補佐官や防衛大臣を担ってくれた」「安保の基本的な理念は同じ」「憲法改正には前向きだろう」などと、抱きつく素振りを示していたのだ。

だが、小池都知事には「隠し玉」があった。新党結成の記者会見の後、小泉純一郎元首相が都庁を訪ね、小池知事と20分間にわたり会談をしている。新党の目玉政策の一つである「原発ゼロ」の提唱者である小泉元首相とのタッグは、自民党にとって脅威であるに違いない。

週刊朝日10月6日号に、小池知事側近の次のようなコメントが載っている。

1か月前から小池さんと小泉純一郎氏を共同代表にして脱原発を旗印にした新党を立ち上げるべく水面下で動いていました。…役職は難しくても、脱原発を訴える候補者の応援に来てくれれば、それだけでもありがたい。

北朝鮮のミサイルが脅威なら、真っ先に原発をなくする方向へ舵を切るべきだが、安倍政権は原発再稼働、原発輸出に拘泥している。命中するかどうかわからないミサイル迎撃システムの整備に巨額のカネを投じて米軍事産業を潤すより、脱原発再生エネルギーの技術開発に国をあげて向うほうがはるかに有効である。

9月26日の朝日新聞に、小池新党に対する民進党と野党3党の立ち位置の違いに言及した以下の記述がある。

自由の小沢一郎代表は「安倍政権に対する基本的な考えは一致する」と述べ、新党を含む野党勢力の結集を求めたのに対し、社民の又市征冶幹事長は「(新党は)改憲勢力とはっきりいっており、共闘の対象にならない」と主張。共産の志位和夫委員長も「自民党の補完勢力で連携の対象にならない」と断じた。

だが、少なくとも「脱原発、「森友・加計疑惑隠しの追及などで一致できるはずだ。

サンデー毎日10月8日号「サンデー時評」によると、小泉純一郎元首相もこう言っている。

脱原発で野党共闘ができれば、間違いなく政権交代になるだろう。

この原稿を書いている解散前日の27日夕。「民進党が希望の党に合流で最終調整」という速報が飛び込んできた。自由党、社民党も同調しているという。どうやら議員個人の資格で選挙届出政党に加入する「オリーブの木構想」がベースにあるようだ。

「オリーブの木構想」の提唱者である小沢氏が水面下で動いているのなら、共産党との選挙区調整もやってほしい。反安倍政権で結集すべきだ。

現行憲法を「みっともない憲法」と断じてないがしろにし、トランプ大統領とともに北朝鮮の暴発を招きかねない振る舞いを平気でする。そんな首相が友達ばかりを優遇し権力を私物化しているのが、この国の現実だ。国民を愚弄する政治をこれ以上続けさせてはならない。

image by: Flickr

『国家権力&メディア一刀両断』

著者/新 恭(あらた きょう)記事一覧メルマガ

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。



TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/8/21) 前川喜平、青木理、加計学園問題、米韓軍事演習、民進党代表選を語る、原発立地以外の承認の問題を語る by limitlesslife
August 22, 2017, 2:19 am
Filed under: アベノミス, 前川喜平(前次官)

 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 月曜日のコメンテイターはジャーナリストの青木理さんでした。スペシャルゲストに元文科省事務次官、前川喜平氏が参加しました。

ニュースランキング1位は米韓軍事演習、2位は加計学園問題で獣医学会が反旗(産経の報道)、前川氏に青木さん聞かれて、前川氏は現役時代の答弁より気楽で、自分の感じたことを言ってよく、こんなことを言ったらいけないがなかったというのです。

北朝鮮情勢緊迫の中の米韓軍事演習、北朝鮮は反発しており、イージス艦がマラッカ海峡でタンカーと衝突、北朝鮮はやめてくれと言ってやっており、前川氏はコメントを求められても困るが、先制攻撃の演習は緊張を高めるだけで止めるべきと言われて、B1爆撃機も参加している理由について青木さん、定例の軍事演習でも、北朝鮮から見たら世界最大の軍隊と敵対国の演習は脅威、日本には何ができるか?北朝鮮は自らを守るために核、ロケット開発して、アメリカは北朝鮮と同じレベルで罵り合い、日本はアメリカと北朝鮮にアホなことをやるなと言うべきなのに、アメリカと一緒に圧力をかける立場はまずいと言われました。

愛媛県で、獣医師連盟への会費納入拒否、産経の今朝の記事で、会費は納入率5割、会員の4割が公務員獣医師、しかし待遇が良くならず、前川氏、会費支払い拒否の公務員獣医師の気持ちは分かり、仕事は大変、10人でやるべきものを6人でやらされて、加計学園ができたら良くなると思う面もあるが、しかし加計学園で待遇は改善されないと言われて、青木さん、都市のペットの獣医師は飽和、地方の家畜の獣医師は足りない偏在があると指摘されて、前川氏、待遇を良くして公務員獣医師を増やすべきと言い、獣医師の偏在、奨学金を返さなくていいからその土地で働くべき、青森県の北里大学を出てもそこで獣医師にならず、他の形でのインセンティブを作るべき、奨学金支援はやっているものであり、農水省では将来的に獣医師総数は不足するとは言わず、家畜は減少傾向、増える傾向はなく、仕事も減り、今も1000人獣医師は生まれて、廃業もあり、新しい獣医学部のニーズはなく、現在の獣医学部でどううまくやるかであり、新しい学部を作って解決するものではないと言われました。

 

加計学園問題、設計図流出で、加計学園による公金詐欺について、報道するラジオの案内であった平野幸夫さんが、寺脇研さん他の集会に参加されて、ブログで報告されています。

https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12303145635.html?frm_id=v.mypage-checklist–article–blog—-hirano-yukio_12303145635

この件、ジャーナリストの田中龍作さんも報告されています。

http://tanakaryusaku.jp/2017/08/00016522

http://tanakaryusaku.jp/2017/08/00016511

 

ニュースランキング3位は民進党の代表選、前原氏と枝野氏の一騎打ち、井出氏は推薦人が集まらず断念、野党共闘、憲法改悪、消費税問題も争点になり、明日以降全国で討論会、9/1に投票、青木さん、民主党に期待感があったのに、全面的な失敗ではなく、民主党政権の反動がASS一強を生み、前原氏と枝野氏の公約があるが、民進党は政権交代可能な野党を掲げると指摘されて、前川氏、民主党政権の際には事務次官の前の審議官、初等中等教育担当、高校無償化を進めて、官僚にとって民主党政権はどうであったかと青木さん問われて、前川氏、変な言い方だがワクワク感はあり、細川政権、村山政権のこともあり、大きくいろいろ変わり、文科省と日教組の関係も改善、政権交代で高校無償化出来たと言い、青木さん、今の小選挙区は政権交代可能なようにとのものだが、風が吹くと一方的な価値になり、ASS一強、野党のだらしなさも忖度を生み出したと言われて、前川氏、長い政権だとそれを支えた方が官僚にとっていいものであり、難しい問題もあると指摘されました。

ニュースランキング4位は、原発立地30km圏外も、首長が同意を取れと言い、しかし立地自治体と周辺自治体で反応は異なり、福島を除く原発立地について、43%が周辺自治体の同意も取れ、朝日新聞の報道で、これについて青木さん、福島原発事故のことをメディアも国民も忘れつつあるが、朝日の報道で、立地自治体は6%しか同意は不要、宮城県美里町は経済的な恩恵のないところが冷静に判断できる=立地自治体は金の恩恵を受けている、であり、飯舘村は40km離れて大被害、同意が必要と言う茨城県常陸太田市は避難計画を作る自治体の同意を取れと言うのは青木さん合理的な話であり、原発の賛否は別としてもこれは必要と言われて、前川氏も当然のこと、飯舘村は身に覚えのないことでひどい目に会ったと指摘されて、青木さん、文科省はもんじゅを生き残らせてきたと指摘されて、文科省の官僚としてもんじゅ、原発の意見を問われて、前川氏、国民的な議論をすべき、火山と地震の災害列島日本で原発も自然災害に会う危険性があり、核廃物保管のところも同じであり、しかしこれを他人事と思っている人が多い、もんじゅは廃炉時に前川氏は関わり、しかし高速炉は開発するのにもんじゅ廃炉は矛盾して、核廃物の増える事態をどうするのか、核を進めるかどうかと指摘されて、青木さん、原発で核兵器材料のことがあると指摘されて、核兵器材料の問題に前川氏も同意されました。

駄菓子屋の減少、塾もあるが、子供たちが自由に使える時間が減ったと言われて、青木さん、首都圏では中学受験する人口が多く、10円で駄菓子屋を運営するのは困難と指摘されて、子供の貧困について、前川氏、10円20円も持てない子供がいて、事務次官時代も意識して、就学援助を受けているのは10年前に6%→今は16%、6人に1人、6人に1人がひとり親家庭、駄菓子屋に行ったらおばちゃんがいたのに、それもなくなり孤立しているものであり、子ども食堂はそれで必要、大人も関わるべきと言われました。

 

デイキャッチャーズボイス、青木さんが、前川証言から3か月、国会証言から1か月、前川氏の今について語られました。

青木さん、メディアは内部告発者を探すもので、ここ数十年で最大の内部告発と指摘されて、前川氏は辞めてから言ったので内部告発ではなく、しかし後輩が内部告発に続き、前川氏は内部告発を推奨する形で、現職時に言えず、リスナーより、国会証言で自身や家族に嫌がらせはなかったかとの質問、前川氏ありがたく、しかし自分には嫌がらせはなく、前川氏の顔を知っている人が増えて、20人のうち19人は応援、1人は声をかけずに逃げるもので、好意的な声をかけるのは女性が多く、批判的な声は男性、好意的な声は年配者、批判は若い人というものであり、青木さん、男性は組織の中で苦しみ、前川氏に勝手なことをやっていると見ていると言われて、リスナーより、菅氏の地位にしがみついていたと言われたが、森友学園問題、加計学園問題で地位にしがみついている政治家のことを問い、前川氏、記憶にないという連中は苦労していると指摘し、文科省の職員に声をかけるなら、前川氏は我慢、意に沿わないとこを役所だけでなく組織にあるが、我慢して、出来るチャンスがあったら、としてほしいと言い、前川氏は我慢しながら次官になり、事務次官になりたかったのではないが、言いたいことの半分も言わず、そして辞任後告発、青木さん、後輩は良くやってくれたという反面、こんなエライ目にさせられて、という声もあり、後者にとっては大変と指摘し、リスナーより、前川氏のことをうらやましいと思っている官僚はいるかと指摘されて、文科省の天下り問題もあり、役所を辞めても、メディアで発言している人がいて、前川氏に告発して良かったかと片桐千晶さん問われて、政府に公明正大なものがあるのか、国民は知る権利があり、国家権力の私物化は問題、民主主義を糺すために良かったと言い、青木さん、アメリカではトランプ政権で内部告発でも日本は出にくいと問われて、前川氏、おかみに従うものがあり、日本の民主主義でそれが問題と言われて、青木さん、メディアの問題、取材しても報じなかった、出会い系バーのこともあると指摘されて、前川氏、政治権力とメディアの関係、政府の代弁しかしないメディアもあったが、権力を維持するために個人攻撃は問題と指摘されて、青木さん、メディアには様々な記者がいるが、それが反映しにくいのかと指摘されて、前川氏、組織の中で苦しんでいる人がいると指摘されて、リスナーより、政治家と官僚の関係を糺すために政治家を目指すかとの質問に、前川氏ない、青木さん、前川氏が政党を作って立候補したらかなり票を取るとも書かれていると指摘されて、前川氏、政治家と官僚の健全な緊張関係が必要と言われて、強啓さん、官邸が強い中で前川氏のような存在は大切と言われて、青木さん、デイ・キャッチ!にまた来てほしいと締めくくられました。以上、デイ・キャッチ!の内容でした。

 

 

 

 



TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/8/14) 青木理 内部告発者をどう守るか、朝鮮半島緊迫の一番の原因はトランプ大統領、アメリカでホワイトハウスが白人至上主義を批判するが、日本政府はヘイトスピーチを批判するか? by limitlesslife

 

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 荒川強啓さんの司会、片桐千晶さんがアシスタント、月曜日のレギュラーはさすらいのジャーナリストの青木理さんでした。

 

ニュースランキング、3位はCIA長官が北朝鮮の攻撃は差し迫っていないと言ったこと、2位はトランプ大統領と白人至上主義の問題、1位は豪雨が30年前に比べて増加している件であり、青木さん、8/10にアメリカの海洋局の報告書で、世界の地表と海面の温度は昨年130年で最高になり、町の声でランキング1位、多くの方が感じて、青木さん長野に帰省されて、しかし暑くなり、こんな暑い日は昔はなかったといい、温暖化と、気候が変わっていると言われました。

2位の、バージニア州での白人至上主義のデモとカウンターの衝突、カウンターに車が突っ込んで女性が1人死亡、FBIはヘイトクライムに当たるか捜査して、トランプ大統領は批判しても主語がはっきりせず、KKKの名指しをさけて、野党や人権団体だけでなく共和党からも批判であり、ホワイトハウスは大統領の批判した中に差別主義者も入るとして、これについて北丸雄二さんがお電話でお話されて、場所のシャーロットビル、アメリカの南部の始まる5万人の町、バージニア州はクリントン氏の勝った民主党の牙城、しかし南北戦争の象徴のリー将軍、北部はグラント将軍が率いて、バージニア州にはリー将軍の銅像もあり、南北戦争でのリー将軍の銅像の撤去の動きがあり、7月にも衝突、今月白人至上主義=人種差別主義者、ネオナチ、オルトライトが集まり、それに反対する白人のデモであり、トランプ大統領がちゃんと批判しておらず、強啓さん、トランプ大統領の考えに問題と言われて、青木さん、マイケル・ムーアさんが、大統領が自分の支持者を批判しないと言われて、北丸さん、トランプ大統領の支持者38%に白人至上主義がいて、リーダーはトランプ氏の公約を守るため、白人至上主義がいなくなるとトランプ大統領の支持率は20%になり、これは白人至上主義、人種差別主義者だけでなく、ニューヨークは昨日トランプ大統領に反対するデモがあると言われて、青木さん、日本人にはKKKの存在を知っていても、なぜ今頃行動して、そしてカウンターがある意味はトランプ現象かと言われて、北丸さん、トランプ大統領が勝ち、南部連合の旗が立ち、建国したのは白人との主張、たまりたまった鬱憤がトランプ大統領、リー将軍に出てきて、銅像の撤去の際に爆発したと言われました。青木さん、ホワイトハウスは謝罪して、アメリカの強さは人種差別への抵抗で、こう言わざるを得ない、日本はヘイトスピーチをやっても、政権がヘイトスピーチを批判せず、これはアメリカの強さと言われました。

(…しかし、日本もアメリカも、ショッカーの首領が大統領や総理大臣になるようなものなのだから…)

北朝鮮からの攻撃は差し迫っていない、アメリカのCIA長官が言い、北朝鮮はロケット実験を繰り返しているだけ。マクマスター氏も驚いておらず、他方アメリカの軍人が日本と韓国を訪問、青木さん、軍事行動をアメリカが取ることはあり得ず、「この問題(朝鮮半島緊迫)の最大の原因はトランプ大統領」、北朝鮮はアメリカを非難して、アメリカは北朝鮮と同じレベルで、売り言葉に買い言葉でやっており、しかし朝鮮半島で軍事行動などアメリカに取れるわけはなく、青木さんは、北朝鮮をどうやって対話の場に連れてくるかを考えるべきなのに、こともあろうに一番大切なトランプ大統領が乱暴であり、また米韓軍事演習に北朝鮮が問題ある行動をとる危惧を示唆されました。

競馬競輪、20歳未満禁止に据え置く点について青木さん、難しい問題、憲法改悪に関わる国民投票法が2007年に出来て、2015/6に公選法で選挙年齢が18歳になり、他方ギャンブルを20歳まで認めない?飲酒喫煙はどうするか?警察庁が検討して、そして少年法をどうするか、自分が18歳の時を考えたらどこまで責任を取れるか、さらには責任を取らせてギャンブル禁止は成り立つのか、なぜ競輪競馬は18歳でダメで20歳になったらなぜOKなのかと言われて、自分で稼ぐといいなら、中卒でもOKなのか、他方20歳を超えて大学院の人はアカンのか、青木さんは喫煙も飲酒もしているが、愚かなことをするのは大人の権利であり、宝くじは子供でも買えるがばくちの一種で、これでいいのか議論すべきと言われました。

 

デイキャッチャーズボイス、会社員、公務員の内部告発者をどう保護すべきかについて青木さんが語られました。

どう守るか、来週前川氏が来るが、青木さん前川氏の告発は様々なことを考えさせられて、官僚のことや、前川氏を誹謗中傷したメディアのこと、政府の情報収集やリークを感じさせるが、内部告発者をどう考えるか、メディアは内部告発を必要として、前川氏の内部告発では地位の高い人であり、それで不当な攻撃にさらされて、内部告発した人をどう守るべきか、前川氏が記者会見した際に、ある新聞社が守秘義務違反と言って青木さんひっくり返り、我々の仕事は守秘義務とのせめぎ合い、弁護士や役人もそうであり、情報を伝えて民主主義を豊かにすべき、リークにより当局の思うままにやるものもあるが、守秘義務は最高裁の判例で、当局がアカンと言っても、世の中の為になるなら守秘義務違反にならない判例もあり、前川氏にはこのような誹謗中傷が記者や、義家氏からも出て、どうしたらいいか?公益通報者保護法が10年前に出来て、公益のための内部告発した人を守るものだが、適用が困難で企業、官庁寄りの法律で、保護する対象は労働者のみに限定されて、役員や退職者は対象にならず、前川氏は対象にならない、あるいは実際にあったケースで、病院の医療ミスをおかしいと内部告発したらいじめにあって退職させられて、そのために保護の対象にならず、守る対象と、弾圧した場合の罰則がなく、通報する機関がなく、場合によってはマスメディアや青木さんのようなところに通報するとしても、マスメディアへの通報はハードルが高く、しかし内部告発を守ることは民主主義を守ることだと締めくくられました。以上、青木さんのお話でした。

 

 

 

 



毎日放送ちちんぷいぷい(2017/7/26) 武田一顯 加計学園問題、PKO日報問題の閉会中審査を語る by limitlesslife
July 27, 2017, 12:01 am
Filed under: アベノミス, 前川喜平(前次官), 加計学園

 

永岡です、毎日放送のちちんぷいぷい、今日もヤマヒロさんの司会で、国会王子の武田一顯さんがスタジオに出られました。国会の閉会中審査とASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)、今日の一句、「なくしたよ 記録も記憶も 支持率も」(笑)、スタジオで拍手であり、支持率を上げようとしても、森友学園より加計学園問題の方がダメージは大きく、大阪市民の反応もASSかわいそうがないのを取り上げられて、野党の民進党があの体たらくで大丈夫とASSは思ったらここまで落ちるものであり、閉会中審査、勝ったのはASSか野党か、低(1)姿勢はASSを武田さん評価されて、議会制民主主義は時の総理が国会でつるし上げられるのを見せるべきであり、あれしか方法はなかったのでASSを評価されて、(2)しかし加計学園の申請を知ったのは1月20日は野党に軍配、説明にASSは無理があり、加計理事長が腹心の友であり、ASSに無理があり、(3)1月20日にはASSはダメ、国会で総理の喋ることは重い、ぷいぷいで武田さんのしゃべるのとは違う(笑)、簡単に変えたらアカンと言われて、(4)前川氏vs和泉氏は、前川氏の発言が信用できる、具体的であり、前川氏の発言は朝日のインタビューから一貫して、和泉氏と対照的であり、どちらかが嘘をついていると言われて、精神科医の名越さん、加戸前知事が前川氏をおかしいといった件について、前川氏の精神構造を疑った=狂っていると言っている、それも文科省の元上司、しかし過去には前川氏を評価していたのに、こんな罵詈雑言には疑問、しかし前川氏と加戸氏の激論がメディアで問題になっていないと言われて、ヤマヒロさん、今治市長ではなく前知事が来たことへの疑問を解かれて、前川氏と和泉氏、加戸氏の対立があり、(5)柳瀬氏を今治市の役人が来たことを記憶にないと言うのは、武田さん笑止千万、官邸に記録があり、柳瀬氏は嘘をついていると言われて、2015/4に誰が何の目的で来たか、記録は残り、官邸への入館は総理と官房長官以外はノーチェックで入れず「柳瀬氏はウソをついている」、今回のことで利益を得る人はウソをついている可能性がり、しかし前川氏は利益を得ず、前川氏が嘘をつく理由がないのに、権力と対峙するのは正義感からか、アホかのどっちかと言われて、ヤマヒロさん、証拠は出ていないと言われて、名越さん、コンピューターの2000年問題みたいで、デスクの石田英司さん、ASS政権はすべてを納得させる責務があり、首相秘書官に今治市の職員が簡単に会えず、会ったことを言いたくないためであると言われて、ヤマヒロさん、ASS政権が怪しくないと説明するには黒塗り資料をオープンにすべきと言われて、石田さん、誰のつてで官邸に来られたかと指摘されて、武田さん、ASSは今回の問題は役所同士で問題というものの、こちらから見たら対立してちゃんと政権は説明の必要があると言われました。

(6)蓮舫氏が、稲田大臣は防衛省を統率しているかについて、武田さん、与野党のどちらが勝ちか判定できない、稲田大臣は統制されていると言わざるを得ず(取れていない→稲田氏クビ)、(7)ASSは加計学園の申請を知ったのは1月20日と言う点について、過去の福島みずほ氏の答弁と矛盾しており、しかし今治市の申請は2015年4月で、武田さん、加計理事長とこれだけ会って話しなかったのはおかしい、野党はASSに国会をなめているのかと批判して、しかし加計理事長とASSは第2次政権で14回会っており、武田さん、これだけ突っ込まれてもASSが1月20日まで知らなかったと言い張る理由は、忖度がなかったとするためには決定までしらなかったことにせざるを得ず、しかしこれは致命的なミスと言われて、どんどんモヤモヤ、どうすべきか、ASSは計画を知っていたが何もしていないと言うべきであったのに、加計学園問題の出たときはまだ支持率は高く、加計学園問題を交わせると強気であり(1,2か月前まで)、ところがこうやってしまい、実は知っていましたでは済まず、致命傷を負った。

閉会中審査は加計学園問題と防衛監察、しかし今治市の職員が官邸に来たこと、大臣と3人も会えて、ヤマヒロさん、資料を公開すべきと言われて、しかし安全保障の件、一部報道で、稲田氏の日報への関与が報じられている件について、武田さん、稲田氏はASSの好きそうなものであり、師匠であり、秘蔵っ子で守っていると言われました。

国政の日程、来月内閣改造で、武田さん、安全保障委員会で閉会中審査が行われることになり、防衛監察の結果次第、自民党の防衛に詳しい人の話では、大したものは出ない=稲田氏の立場を危うくするものは出ないと武田さん取材されて、PKOは危険だと国民に知られたくないものがあるとスタジオで話があり、石田さん、なぜASSは稲田氏を防衛大臣にしたかと問われて、武田さん、前の防衛大臣は中谷氏、国会で追及されて、しかし中谷氏よりはマシだという視点があり、見込み違い、ASSは稲田氏が可愛いと指摘されて、石田さん、小池氏は短かったがグリップしたが、稲田氏の問題を解かれて、武田さん、ASSは稲田氏を自分の次がその次に総理にしたかった!と言われて、しかし足元のみ見て灯台下暗しと言われました。

名越さん、この件は文民統制なのに、自衛隊のリークがあり、戦前は軍部の暴走があり、大臣が統治しないのは問題と言われて、自衛隊のリークで政治がコントロールされる危惧を語られて、武田さん、内閣改造で驚かせるものはなく、ASSの態度は殊勝になっても、方向は同じであり、ASSの波乱万丈は続くと締めくくられました、以上、ぷいぷいの内容でした。