Global Ethics


明後日9/13(土)世界資本主義フォーラム・9月例会「モンドラゴン協同組合の現状をどうみるか」ほか@立正大学大崎キャンパス by limitlesslife
September 12, 2014, 11:06 am
Filed under: 協同組合

紅林進です。
前にも一度ご案内させていただきましたが、明後日9月13日(土)に
立正大学大崎キャンパスで「世界資本主義フォーラム」という研究会で、
私が、「モンドラゴン協同組合の現状をどうみるか」と題して報告をします。
(私の報告は3つある報告のひとつですが)

レジュメは下記添付ファイル。

社会主義やマルクスの未来社会像とも関連させて報告させていただく予定です。

「モンドラゴン協同組合」はスペイン・バスク地方を拠点とする労働者協同組合を
中心とする巨大な協同組合グループで、世界的にも注目されてきましたが(昨年
のレイバー映画祭では、韓国KBS放送制作のドキュメンタリー「スペイン モンドラ
ゴンの奇跡」も上映されましたし、NHKの「クローズアップ現代」などでも取り上げ
られたことがあります)、このモンドラゴン協同組合グループの中心的協同組合
企業の「ファゴール家電」協同組合(スペイン最大手の家電メーカー)が多額の
負債を抱えて昨年2013年10月に倒産し、大きな衝撃を与えています。
(スペインは経済危機の中にあり、一般の企業も多数が倒産しています。)

紅林進
bkurbys@yahoo.co.jp

(以下、フォーラムのご案内)
世界資本主義フォーラム・9月例会
◇ 日時:2014年9月13日(土) 14時~17時
◇会 場:立正大学 大崎キャンパス 4号館 1階 41A教室
品川区大崎4‐2‐16
(JR五反田駅・大崎駅から徒歩7分、東急池上線大崎広小路駅から徒歩1分)
地図http://www.ris.ac.jp/access/shinagawa/index.html
キャンパスマップhttp://www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html
※教室は、いつもとちがう4号館 1階の 41A です。
◇テーマは
1 五味久壽「岩田弘先生の世界資本主義Ⅱ刊行について」
――中国とコミュニズム
2 紅林進「モンドラゴン協同組合の現状をどうみるか」
3 矢沢国光「私の「マルクス経済学」改造論」(「情況」7-8月号)について
入場無料
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連絡先:矢沢国光(やざわ くにてる)
yazawa@msg.biglobe.ne.jp

なお「スペインのモンドラゴン協同組合について」は、10月18日(土)に、別のところの主催で、
私はそちらには関わっていないのですが、東京・池袋の豊島勤労福祉会館で下記の催しが
開催されるとのことです。こちらは古くからモンドラゴンを研究されてこられた方や実際に
現地を訪れた方々による本格的な報告のようです。

AA秋季研究会「スペインのモンドラゴン協同組合について」
http://www.labornetjp.org/EventItem/1408672660682staff01

アジア・アフリカ人民連帯日本委員会(AA)は10月18日(土)の午後1時半からスペインの
モンドラゴン協同組合についての研究会を開催します。
講師は古くからモンドラゴンを研究されてこられた岩垂弘さん(平和・共同ジャーナリスト
基金代表運営委員)、そして9月にモンドラゴンを訪れたマット・ノイズさん(明治大学非常
勤講師)と若手研究者の熊倉ゆりえさん、石澤香哉子さんです。また講演の前にモンドラ
ゴンについての短いDVDを上映します。1956年11月の発足以来、幾多の危機に直面し
ながら労働者が主人公である協同組合の原則を忘れることなく、協同組合の複合体とし
て成功し、世界から注目されるモンドラゴンについて一人でも多くの方に知っていただき
たく、参加 を呼びかけます。
会場は豊島勤労福祉会館(最寄駅池袋)第3・4会議室で、会費は少し高くなりますが
1000円です。
豊島勤労福祉会館(池袋駅西口下車)地図
http://standard2.pmx.proatlas.net/z17_05i51/user_page.php?id=z17_05i51&c=35/43/28.245,139/42/35.848&layer=2&t=%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E7%A6%8F%E7%A5%89%E4%BC%9A%E9%A4%A8&pos=I3:P35/43/28.245,139/42/35.848

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モンドラゴン協同組合企業グループの現状をどう見るか(紅林進).docx

 



by limitlesslife

NHK「クローズアップ現代」で取り上げられたモンドラゴン協同組合について

紅林進です。

昨日2月7日(木)の午後7時30分から、NHK総合テレビの「クローズアップ現代」
で「働くみんなが“経営者” ~雇用難の社会を変えられるか~」と題して、「協同
労働」という働き方が、取り上げられ、その中で、昨年、PARC自由学校の「地域

で創る。脱成長な生き方・働き方」のクラスの「豆腐づくりから介護事業まで─地域
のニーズから見えた課題に取り組み」の回で訪れた埼玉県・深谷市のワーカーズ
コープも取り上げられていました。
またスペインなどを襲ったヨーロッパの経済危機の中でも、雇用を守り、新しい仕事
を作り出している例として、スペインの巨大な協同労働組織「モンドラゴン」の姿が
紹介されていましたが、私も5年ほど前に、「モンドラゴン協同組合の経験」と題して、
当時の『もうひとつの世界へ』という雑誌(現在はこの雑誌は改題して『プランB』)の
No.14(2008年4月号)に、原稿を書いたことがありましたが、5年前の古い原稿で、
その後の、スペインなどを襲った経済危機の中で、「モンドラゴン協同組合」がそれに
どのように対処したかについてはまったく触れていませんし、あくまでも文献上での
調査・紹介でしたが、多少でも参考になればと思い、添付ファイルに添付させていた
だきます。
「クローズアップ現代」の番組では、モンドラゴンでは、不採算部門の人員を解雇
するのではなく、再教育・再訓練して成長部門に再配置することによって人員削減
を最小限にとどめているというように説明していました。スペインに吹き荒れている
驚異的な高失業率の中で、雇用を守り、雇用・仕事を作り出すことを目的にしてい
る労働者協同組合らしい対応です。

なおミゲル・広田裕之氏から教えていただいたのですが、モンドラゴングループには、

下記のサイトがあり、英語やスペイン語、バスク語では詳しく載っていますが、その中
で、「データサマリー 」等、一部は日本語で見ることもできます。
http://www.mondragon-corporation.com/CAS/Magnitudes-Econ%C3%B3micas
/Cifras-m%C3%A1s-rese%C3%B1ables.aspx