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市民のための自由なラジオ(2017/3/24) 幕引きを許すな!森友学園問題、最初に提訴された木村真さんのお話&今中先生 規制委員会は再稼働推進委員会、国防上も原発は弱点になり廃止すべき! by limitlesslife

永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP!第52回、今週は新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの司会で放送されました。矢野宏の寄り添い通信、です。

今回のテーマはズバリ森友学園問題、この問題に早くから警鐘を鳴らされた提訴された豊中市議の木村真さん(http://blogs.yahoo.co.jp/toyonaka_kimura  http://www6.plala.or.jp/kaerukai/profile.html )がゲストで、国有地払下げの8億値引き、早い認可、そして塚本幼稚園の教育の裏の日本会議について語られます(収録は3月17日で、その後のこと、籠池氏の証人喚問などはフォローできていないとのことです)。

木村さんは昨年11月の自由なラジオに出られて、その後2/8に近畿財務局が国有地の売却価格を公開せず、それで提訴、木村さんはまさかここまで大きな問題になるとは思わず、戸惑い、ビックリされています。

矢野さん、核心部分は2つ、8億の値引きと、小学校の認可に政治家の関与で、木村さん、まず、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)の疑惑の3日間、2015/9/3に官邸に財務局長を呼び、9/4に大阪入り、9/5に昭恵氏が塚本幼稚園で講演、これは認められて、9/4に近畿財務局と森友学園の工事関係者が会い、しかしこれはたまたまか?理財局長を呼ぶこと自体が異例で、理財局長はエリートのナンバー3、その際にナンバー1,2と一緒に会うことはあっても、理財局長のみと会うのは異例で、何を話したか、矢野さん、理財局長は国税庁長官に出世→ASSの意に会ったと言われて、木村さん、会って何を話ししたか?

小学校の認可、2014/12の私学審議会ではほぼ却下、ところが翌年2月にまた結論なので、ここで突き返すべきものを、翌月また議論として、2015/1の臨時の会は異例、大阪府の私学審議会のHPで、過去8年の臨時会はこれだけの異例、森友学園のみ議題になり、通常10ほどの議題をやるのに、これは異例で、臨時会でも異論が噴出し、議事録は開示されても、財務関係は公表されず、委員からは資料の信憑性を問いうまくいくのか、森友学園が2015/1に私学審議会にかけられて、認可も降りておらず、翌日に国有財産審議会で森友学園への許可も出ず、ところが2014の秋に、業者に工事の発注で、これは森友学園が資料として提出して、これは委員が新聞沙汰と問題視して、普通ならボツもののネタが、継続審議で認可適当と、事務局、梶田氏らが強引にまとめて、レールが引かれて、委員が異論を出しても認可として、ここにも何かの政治家の圧力を感じて、木村さんも豊中市議で、委員会の会長などは綿密に打ち合わせてやっており、事務方から認可してくれと今回あったと思われて、私学課の職員の独断ではなく、上からの意思は、府知事以外に考えられない。

小学校の認可基準も緩和して、松井氏は他の都道府県に合わせたと言っても、適用したのは森友学園のみ、申請も森友学園のみ→森友のために基準を変えて、知事は維新の松井氏であり、維新と森友学園の結びつきは、深く結びついて、利権絡みを木村さん疑い、公的な補助金を献金で還流させることが疑われて、そして思想、理念、森友学園は超極右の思想で、それに近い議員が維新に多く、ネトウヨ、在特会に近い議員が維新にあり、木村さんも他の選挙の応援に行くと、維新の応援にネトウヨ、在特会関係者が来ており、ネトウヨ、在特会たちは維新にSNSで支持をしており、極めて親しい関係、ザイトク(極端な排外勢力の意味、門真市議の戸田ひさよしさんの造語)との維新の関係はあり、籠池氏も思想は一致し、利権関係は立証すべきで、塚本幼稚園の向かいに空き地があり、そこを園庭として森友学園は使い、市民が花壇を要望しても、それで球技が出来なくなると籠池氏が要望し、それに維新の議員二人が同席して、一人はチンピラまがいの恫喝をやっていたのです。

 

LIGHT UP!ジャーナル、今中哲二先生の、関電大飯3,4号機の推進委員会による適合のことについてのお話でした。

推進委員会は大飯を新規制基準で了承して、原子力マフィアは再稼働にイケイケドンドン、規制委員会は再稼働委員会と今中先生言われて、しかし前委員の島崎さんが地震のことで警告しても受け入れられず、本来ブレーキ役の委員会がアクセルをやり、核のことは危ない側に合わせるべき、島崎さんの意見に合わせるべきなのに、核は学問ではなく核の政治力で動き、田中委員長もこれで安全とは言わず、政治により決められる、また電力会社により決められる。

関電は所有する14基の原発の7つまで認可、関電は原発なしで黒字、もちろん国民は核なしで困らず、しかし関電は原発を止めたと言ったら困る、資産がゼロ、負債になると、帳簿で債務超過になり破綻、原発は動かさないと、資産価値はなくなる。

矢野さん、高浜、美浜で40年経っていると指摘されて、今中先生、ヤバイ、古いものは止める方向で民主党政権はやっても、ASS政権で再稼働イケイケドンドン、しかし福島で8万人故郷を追われて、事故の原因も分からないと矢野さん指摘されて、なぜ再稼働かと言われて、今中先生、北朝鮮からロケットが飛んできて、在日米軍基地を狙ったというが、能登の近くで、下手したら原発も狙われて、弱みを作ってはいけない、そういう時のためにも、再稼働は止めないといけないと矢野さん言われて、今中先生も止めるべき。

原子力委員会も、世の中の流れに合わせるので、最終的には政治を変えないと原子力マフィアを止められず、市民はあきらめず、声を上げ続けるべきと矢野さんも締めくくられました。

 

ここで音楽、矢野さんの大好きな、自分の言葉に嘘をつかず、裏切らず、アリスの、遠くで汽笛を聞きながら、です。これはライヴ映像がyoutubeにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=EXKBDihEo0w

 

後半テーマは、戦前教育への回帰を目指す日本会議のことです。

森友学園問題で浮かび上がったのはみんな日本会議の関係者、カルト右翼と木村さん言われて、全員が例外なく日本会議、ASSが日本会議の特別顧問、稲田氏もそうであり、塚本幼稚園の異様な路線は日本会議と一致、軍国主義、家族観、これは伝統ではなくフィクションの右翼的な観点で、ほとんどの部分で日本会議の主張と、森友学園の路線は一致し、幼稚園児の教育勅語暗唱、市民にショックで、これを小学生にもやるつもりで、小学生の高学年だと理解は可能になるが、教育勅語はきれいごとを書いているのではなく、親を大切にしろは関係なく、教育勅語の肝は、戦争で天皇のために犠牲になれであり、日本は天皇の作った国、主権在民を否定し、早い話、国に命を捧げよであり、それ故に戦時中の愛国教育に悪用されて、そのために1948年に衆参で廃止されて、教育勅語を使うのは憲法違反、しかし稲田氏は擁護して、木村さん「稲田氏は当然罷免されるべき」、公職に就くべきでないと言われました。

日本会議の関係で、大臣の大半が所属して、自民の憲法改悪草案は日本会議の草案と一致して、日本は天皇の祖先が作ったものという代物で、天皇制廃止=日本の否定で、家族の助け合いを義務とするのは、兄弟喧嘩したら憲法違反(笑)、ところが憲法改悪の草案をASSは改悪の悲願と言い、そのベースであり、冗談はやめてほしい。

矢野さん、塚本幼稚園だけでなく、歴史教科書、育鵬社の日本会議系のものが採択されて、木村さん、自虐史観=日本の戦争責任を直視して、違う国を作ることを日本会議はこういうが、木村さんまったく逆で、日本の過去の過ち、負の部分から目をそらすのはハレンチ教育、ハレンシ史観に基づくのは犯罪行為。

これは国際社会に通じず、ASSはアメリカの顔を伺い、ASSは戦後レジームの否定というものの、それはアメリカが許さない、ASSは国内向きには勇ましく、他方でアメリカへの過剰なまでの尻尾降り、これ以上降ったら尻尾がちぎれる(笑)、ようするに土下座外交、日本国内で勇ましく、アメリカに土下座外交なのは、何か、矢野さんは売国、本当の保守かと言われました。

小学生はつぶれても、道徳教育が必須になり、木村さん、学校教育の現場で、第1次安倍政権で教育基本法を変えて、ASSは教育に介入するのに執着して、道徳も評価されると、教科になったら到達目標が作られて、道徳はそんな評価になじまず、何を目標にされるのか問題。

矢野さんは、国による教育の管理、統制と指摘されて、森友学園の小学校は止められても、これからの闘い、木村さんは当時の近畿財務局の人間、氏名不詳で、特定して犯罪性なしだと取り上げられないので、森友学園の側だけでなく、財務省の責任も問い、森友学園、籠池氏はハチャメチャでも、籠池氏のみでは値下げはできず、判断は財務省、森友の要望を受け行けて契約書も作り、これは財務省が作っており、財務省の職員は国家公務員、森友は私人で、まず財務省の責任を問うべく、近畿財務局の刑事責任を問う、市民、国民に不利益を与えて、森友学園に供与で、背任として3/22に刑事告発されたのです。

この1か月の経過は、木村さんビックリしており、ドミノ倒し、最初は公開を求めた行政訴訟であり、非開示分を開示しろであり、それに至るまで、木村さん、登記を取り財務省に調べて、そこからドミノ倒しで疑問が出て、回答が出たら疑問がまた出る→疑惑が深まる、であり、一つのドミノ倒しからこんな展開になるとは思わず、しかし木村さんの提訴で、異様な小学校の開校を止められて、カルト右翼学園の阻止は一つの成果で、しかしASS政権に迫るとは最初は思わなかったが、勢いで行けるところまで行く、オンエア時の展開を読めず、まさに半月後はどうか、笑い話でASS政権はその時あるのか?(笑)、観客兼プレイヤーであり、矢野さん嫌がらせを懸念されても、嫌がらせは皆無、激励の電話、メールは1日に数件あっても、嫌がらせは少なく、思想より、国有地の売却に、思想を超えておかしいという環境だと締めくくられました。

 

今週の内容、矢野宏の寄り添い通信、リスナーの皆さんに、自由なラジオは企業スポンサーなしで、しかし番組つくりにお金も要り、皆様、寄付をよろしくお願いいたします。

幕引きを許すな、森友学園の問題、17日に収録で、籠池氏の証人喚問も決まり、矢野さん「一人の勇気が社会を変えられる」、木村さんがおかしいとして提訴→社会を変えつつあり「沈黙は社会を破滅させる」と矢野さん締めくくられました。自由なラジオはこれからも独自の番組つくりを続けます、来週は東京からの放送です、以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

 

 

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核調査官:福島での地価爆発を心配ーデータは日ごとに溶融核燃料が沈下 by limitlesslife
March 21, 2017, 10:33 pm
Filed under: フクシマ, 原発危機

Latest Headlines from ENENews


Nuclear Investigator: Worry over underground explosions at Fukushima — New data shows molten fuel is “dropping lower each day”, melting deeper into ground below plant — Disaster far worse than public being told — “Why aren’t we reading about this everywhere?”

Posted: 20 Mar 2017 12:28 PM PDT

 

 

“Massive leak” at nuclear plant after reactors contract “small pox” — Stunning Discovery: Contagion has spread all over critical structures — Multiple large cracks found — Experts befuddled… Literally a plot similar to a movie thriller

Posted: 21 Mar 2017 04:07 AM PDT



太平洋で驚異的な数の海洋生物死滅 by limitlesslife
March 20, 2017, 9:57 pm
Filed under: 原発危機

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Report: Hundreds of millions of Pacific salmon missing, presumed dead — Gov’t issues emergency order along US West Coast — Japan suffering historic collapse, fish starving to death — All forms of ocean life dying in stunning numbers across Pacific

Posted: 19 Mar 2017 12:40 PM PDT



原発事故6年経過にあたって:矢ケ崎克馬 6 Years After Fukushima Nuclear Disaster: Katsuma YAGASAKI by limitlesslife
March 13, 2017, 10:18 am
Filed under: 原発ムラ(利権マフィア), 原発危機, 原発廃止

    Peace Philosophy Centre


 

Posted: 12 Mar 2017 12:52 AM PST

「311」6周年です。琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏が、3月11日、那覇市立牧志駅前ほしぞら公民館で行った講演の内容を紹介します。これと同様の内容の記事が、『琉球新報』文化面で、3月9日、10日2回にわたって連載されました。

原発事故6年経過に当たって

矢ケ崎克馬

原発事故以来6年。故郷の復興は被災者にとって切実な願いです。現在「原子力緊急事態宣言」が解かれない(高線量である)まま「復興」「帰還」が進められています。「避難指示解除区域」「居住制限区域」等が次々と解除され、指示区域外避難者(自主避難者)の避難を保証する住宅無償提供がこの3月で打ち切られます。復興のために放射能について語ることを「風評被害」とし、「食べて応援(農水省)」の大合唱が行われています。反面、放射能による健康被害は公的データとしては「一切ない」ことにされています。

この6年間の事故関連の事態の進み方をどのようにとらえるべきでしょうか?

事実を正直に伝え、「一人一人を大切にする」民主主義の政治・行政がどのように展開したでしょうか?


避難者のみなさんへ

避難者の皆さん
お元気ですか?
もうすぐ3.11六周年です。

皆さん、
たくさん苦労されましたね。
良く頑張りましたね。
本当にお疲れ様でした。

女性を中心として「命を守るため」の避難行動が、日本を変える力を育てつつあります。勿論男性も同じです。

政治的系列に従うのではなく、市民本位の新しいタイプの市民運動が生まれました。例えば毎週金曜日行動など、今も継続しています。オールXXというような課題に応じた市民中心の組織も生まれました。政策で一致する野党連合もつい最近35年ぶりに活力を取り戻しました。
自分の意志を自分で決める、新しい日本を導く原動力が働くから貴重です。

スピーディー(注:SPEEDI=緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)を隠し、安定ヨウ素剤の投与を「パニックを招く」と中止し、「ただちに健康被害は出ません」、「100ミリシーベルト以下は、健康被害はありせん」、「100ベクレル/キログラムは安全です」等々と、避難させまいとする保革勢力の大合唱の中を、皆さんは避難を毅然として決意しました。

命を守るために自らがきっちりと結論を出し、避難に踏み切ったのです。

これはものすごい決断でした。いろいろなしがらみや経済事情や意見の不一致などがありました。

生活基盤を投げ捨てなければならなかった。家族も友達も地域も、絆を断ち切らなければならなかった。

そんな状況で命を守ることをしなければならなかった。それを自らの力でやり切った。その状況の中での決断の勇気に敬意を称します。命を守るための選択を自らの意志として決めたのです。

日本の夜明けを呼び覚ます本当に価値ある決断だったと思います。特に女性にとって周囲を押し切って行動する障壁はとても高かったと思います。女性の社会的地位をジェンダーギャップ指数に見ると、144ヶ国中、日本は111位です。この環境の中で良くやり切ったものです。

残留された方々も耐え難い苦渋をなめられたと思います。国が、「出費のかさむ避難」は許そうとしないで、年間20ミリシーベルトまでの重汚染地域内に留めた人々の内部被曝軽減の措置もしませんでした。

代わりに「安全」大合唱と「科学的に100ミリシーべルト以下は被害が無い」と、ICRP(国際放射線防護委員会)さえ言わない嘘まで大宣伝。「風評被害:放射能を語ること」を社会的に禁止してしまいました。

国が行う「国の都合の良い」支配に従うことは多くの苦痛を生みます。健康被害も生活維持も自己責任とされる中で、避難の願望も「絆」で覆われ、避難した人たちとの軋轢も生まれました。

今「帰還」「復興」の掛け声の中で長期的な被曝がますます気になります。

住民同士の「ぬちどぅ宝」の共通理解を作り出しながら、支え合う生き方ができ、国の棄民策を排除する力を作り上げる課題が残ります。

フクシマは「知られざる核戦争(矢ヶ崎克馬命名。核の被害隠しのために権力が民衆に対して行う戦争のこと:欧州放射線リスク委員会によれば7千万人の犠牲者が隠蔽されている)」の戦争遂行の真っただ中です。政治権力が住民の「大地を守る」「故郷を守る」悲願を利用して、「核の被害隠し」の核戦争を強行しています。棄民そのもの。その様相は「大東亜戦争」遂行の社会再現。「革新」政党と呼ばれている政党すら放射能能公害には目をつむり一言も言及しません。報道陣の統制も徹底されています。「復興」「風評被害」「食べて応援」一辺倒。まさに挙国一致です。昔の「お国の為に命を捧げます」は、今は「復興の為に犠牲はやむを得ない」。人と人が支え合う『絆』は、弱音監視、異端の排除に道を開きます。戦争のできる美しい国、国に従う美しい民を作り出すのが「知られざる核戦争」の目標であり成果なのです。

そんな中で、住民は命を守らなければならないのです。その願いを捨てさせてしまえばまさに「大東亜戦争の再現」です。

美しい故郷。懐かしいふるさと。
帰りたい。でも帰れない。

耐え抜いて、生き抜いて、ちゃんと人権を主張して。
棄民政策を打ち破るしかない。
逞しくいきましょう。

健康被害とそれを認知させまいとする政治

放射能についての基本的視点に絞り6年を振り返りたいと思います。

ーー放射能の影響としての健康被害はなかったのか?(事実確認)
「ただちに健康への影響は出ません」、「100ミリシーベルト以下の健康被害は他の健康被害に隠されてしまい、認められていません」等々の大宣伝がなされました。本当でしょうか?

(A)小児甲状腺がん
まず、福島県の小児甲状腺がんについて検討します。2017年2月20日に公表された最新の福島県民健康調査報告書によるとがん罹患者は合計184人になりました。

相変わらず「事故との関係は認められていません」という見解が発表されています。事故との関係はないという見解にはいくつかの理由が挙げられています。

①「潜伏期間が短すぎる」
米国立科学アカデミーによれば、小児甲状腺がんの最短潜伏期間は1年とされます。潜伏期間が4年としても半数は4年より短期で確率的に現れるものです。福島県内の小児甲状腺がんの発生は決して短過ぎることはありません。

②「チェルノブイリとフクシマでは被曝線量が違い過ぎる」
日本では放射線医学総合研究所が行った空間線量率測定用の簡易サーベイメータによる、1080 人のデータがもとになっています。この測定方法では科学的に甲状腺被曝線量を測定したとは認められないもので、福島は線量が低いということさえ根拠がありません。ウクライナでは約13 万人の子供が甲状腺の直接測定を受けているのと対照的です。日本では100ミリシーベルト以下は障害が現れないと神話を作り出し、前記のずさんなデータがすべて100ミリシーベルト以下であるのを根拠としています。しかしウクライナの小児甲状腺がんの半数以上(51.3%)が100ミリシーベルト以下であるという事実も、日本の方が被曝線量が低いという根拠を否定しています。

③「スクリーニング効果で普通なら発見されない潜在がん患者を見つけている」
そのように主張した山下俊一氏は自らの調査結果に反する「虚言」を弄しているのです。彼自身の調査によると、チェルノブイリ事故の時に生まれていた小児と、事故後に生まれた小児、それぞれ1万人ほどをスクリーニング調査した結果、甲状腺がんの患者が前者では31人、放射性ヨウ素で被曝していない子供はスクリーニングしても患者はゼロだったことを報告しています(1998年)。この結果は福島のがん患者発見がスクリーニング効果だということを完全に否定しています。

さらに、性差でも事故の影響を裏付けられます。自然発生の甲状腺がんは女性の方が男性より5倍程度多いのに対してチェルノブイリも福島も2倍以下の比率です。性差について私の解析では、放射線起因要素がおよそ4分の3以上の比率であることが結論付けられます。男女比は放射線によるがん発生であることを裏付けています。

また、世界の学会では福島の甲状腺がんが異常多発であることを認めています。

以上、科学的には事故との関わりが十分示されています。誠実な行政であるならば、予防医学的な観点から日本の全小児を対象に検査と治療を国と企業の責任で行うべきです。

(B)厚労省の疾病別死亡統計
全疾病中2010年以前の経年変化を基準として、2011年以降の死亡数が増加している疾病の数はほぼ40%です。特に精神神経科関係ではアルツハイマー、認知症が著しい増加を示しています(図1)。

図1

脳細胞や神経細胞は新陳代謝の無い組織として知られていますが、放射線に当たり電離(組織の切断)を受け、病状が悪化し死にいたったと理解できます。年あたりの増加率は2015年で28%が予想より増加しています。この事実は事故などの多くの社会現象と関連していると見なせます。厚労省人口動態調査の異常減(年十数万人異常減少)も恐ろしい数値です。

(C)病院患者数の異常増加
患者数の異常増加が各種統計で示されます。日本難病情報センターのデータでは2011年以降患者数は加速的に増加しています。また、東京都の病院患者数はそれ以前に比べて2011年は飛躍的に増加しています。2011年以降の手術数の増加も各種統計で確認されます。

(D)健康が維持できる汚染基準
事故前の食材の汚染状況は米、根菜、牛乳、水がいずれも0.012以下、魚類が0.09(ベクレル/キログラム)です(図2)。

図2

今の流制限基準が100で健康が維持できる基準ではありません。この基準で全国的な健康被害が事故後異常に増加したのです。残念ながら、強度な初期土壌汚染の有った地域の陸・水の産物には今なお広範囲に汚染が認められます。
チェルノブイリ事故では6年経過後に各種の健康被害が急増しています。

「ぬちどぅ宝」を貫くには今後もずっと日常の食材選びが不可欠です。

原子力緊急事態宣言

事故直後に原子力緊急事態宣言が発せられています。その実態と背後にある国際「核」ロビー、およびアベノミクスの無謀な核産業存続のための最稼働・原発輸出、東芝核部門の破たん等について論じます。また、原子力緊急事態宣言下の事故処理と、背後にある国際原子力ロビーの功利主義的哲学とアベノミクス核産業維持の無謀さを説きます。

現在日本は「原子力緊急事態宣言」の下にあります。緊急事態宣言の目的は「原子力災害の拡大を防止する」ですが、現実は真反対の施策が強行されました。住民と環境を保護する一切の法律が無視されました。国と原子力産業の都合の良いままに基準を設定した「反人権」の実施体制です。


緊急事態宣言

(A)人格権を無視
法律では公衆の被曝限度は年間1ミリシーベルトです。しかし年間20ミリシーベルトが基準とされました。避難の権利も認めず、「風評被害」、「食べて応援」で全国民強制被曝の体制です。

(B)環境保護
法律では核廃棄物再利用基準は100ベクレル/㎏だったものを、8000ベクレル/㎏とされました。この基準で除染土等を公共事業に回せ、と政府が放射能拡散を強制します。

(C)メルトダウンした炉心処理(原子力災害拡大防止の根幹)
メルトダウンの核燃料封じ込めに対しては全くお手上げです。強烈な放射能が存在するなど初めからわかり切ったことでしたが、「安上がり」な手立てを繰り返し、費用を増大させています。未だに炉心の放射能物質は空中に、水中に、海に、垂れ流されっぱなしで環境を破壊し続けます。石棺という言葉さえ禁止状態です。チェルノブイリでは7か月後に石棺で事故原子炉を封じ込めました。

(D)放射能汚染に対する数値操作
①放射能汚染の公式データであるモニタリングポストの表示値は実際の52%しかありません。②土壌汚染を反映した吸収線量等は人の行動と無関係に「環境量」として示すべき量です。ところが、人が屋内・屋外時間を仮定した「生活依存量」に変えられ、環境汚染値の60%しか計上しない数値処理が徹底しています。上述①、②の操作によりわずか約30%にしかならない値が汚染を示す公式被曝線量とされます。さらに架空の線量である「実効線量」などにより過小評価の数値操作がなされました。
チェルノブイリ周辺国はくまなく初期土壌汚染測定を致しましたが、日本は土壌の初期汚染マップすら作らずに放射能影響を福島だけに限定しました。

国際原子力ロビー 

(A)国際原子力機関(IAEA)
核支配体制維持の国連重要機関IAEAはチェルノブイリ事故の時に、周辺国が行った巨大な財政支出を伴う住民の放射能からの保護(チェルノブイリ法)や、放射能に関する「情報統制」と医師や専門家の「権力的統制」に失敗したことを反省しています(1996年IAEA会議)。避難させるな、報道を統制せよ、健康被害を認めるな、がそれ以後の事故が起きた場合の処理基準とされました。そのためにIAEAは福島に事務所を開設しました。

(B)国際放射線防護委員会(ICRP)
原子力緊急事態宣言の内容に国際的「認可」を与え、全面的棄民の指令を出すのはICRPです。

ICRPは防護3原則の第1原則に「正当化」をうたいます。「活動が、害よりも大きな便益をもたらす」時にその活動が正当化される、という内容です。「原子力発電は、人を殺しても良い」と正面切って開き直っているのです。原子力産業は倫理的にも民主主義否定を公認させているまさに「特殊産業」です。

ICRPはチェルノブイリの反省の上に〝次に原発事故が起きたらこうしなければならない〟という功利主義に基づく事故管理指針を完成させました(2007年勧告)。

2007年以前の被曝状況は「線量拘束値」(被曝限度値)は年間1ミリシーベルトの「計画被ばく状況」だけでした。

これを2007年勧告で、「緊急被曝状況」(事故などが生じた際の被曝状況)と「現存被曝状況」(事故後の被曝状況)を追加し、「参考レベル」(被曝限度線量)として年間20ミリシーベルトから100ミリシーベルトの被曝線量を勧告しました。事故に際しては大量被ばくを住民に押し付ける「国際基準」を立案したものです。これが原子力緊急事態宣言の基本指針となりました。

核産業の崩壊過程

原発事故の影響と根強い反原発運動の全世界的な発展によって核産業の未来が閉ざされてきています。各国の原発依存も減少の一路をたどっています。

米国では1979年のスリーマイル島事故以降、約30年間、新設がありませんでした。世界のプラントメーカーは半減しています。最近ウラン濃縮工場も倒産しました。

東芝は福島第一原発事故の責任主体(2号機、3号機政策)です。事故原因の解明すら途上である状態で、原発推進を止めず無謀な核固執政策で破たんしています。政府は原発メーカー救済のための危険な原発再稼働と原発輸出は止めるべきです


今必要な対策

1. 原子力緊急事態宣言を解除し、法律どおりの健康と環境保護を実施させる。移住の権利を認め生活の場を自主的に選ぶ経済的保障を行う。
汚染地住民保護の保養、非汚染食料の給与等を政府の責任で行う。
正確な情報を誠実に住民に伝える。

2. 住民本位の予防医学的立場で健康診断と適切な治療を保証する。

3. ICRPなどの棄民を原理とする体系から離脱し、放射線被曝の誠実な科学と最新のデータに基づき、放射線防護対策を根本から見直す。
食料汚染基準を事故前の汚染状態:0.1ベクレル/㎏以下を基準視点として設定する。

4. これ以上の被曝を避ける。市民は毎日の食材による内部被曝を防ぐ努力をする。

5. 一人一人の人格権を保証する誠実な判断から核兵器と原発は廃止する。原発産業救済のための無謀な原発再稼働と原発輸出を止めさせる。

*沖縄に於ける避難者の援助
私どもは「つなごう命の会:原発事故避難者に公的支援を求める会」で避難者支援を「原発事故被災者に人権の光を」をスローガンに掲げ、沖縄県支援団体等に訴えてまいりました。沖縄県は避難者受け入れ先としては日本で初めて、指定区域外避難者の沖縄継続避難者全員に対して、家賃補助の予算を次年度予算案に計上いたしました。沖縄県の英断に感謝いたします。また沖縄東日本大震災支援協力会は、沖縄独自の支援「ニライカナイカード」は終止いたしますがその代わりに全世帯に商品券をサービスいたします。民医連、医療生協は沖縄協同病院で「医療費の窓口支払いゼロ」と「避難者健診」を行ってくださっていましたが、来年度も継続してくださること決定してくれました。
皆様のご支援と諸組織のご支援に感謝いたします。

やがさき・かつま

1943年生まれ。長野県出身。琉球大学名誉教授。専門は物性物理学。「つなごう命の会・原発事故避難者に公的視点を求める会」代表。著書「隠された被曝」など。

関連投稿
矢ケ崎克馬「隠される内部被曝―福島原発事故の実相」(2016年6月9日)

Asia-Pacific Journal: Japan Focus
Yagasaki Katsuma: Internal Exposure Concealed: The True State of the Fukushima Nuclear Power Plant Accident



専門家は福島原子炉での崩壊を警告「日本の終わりになるだろう・・・」 by limitlesslife
March 11, 2017, 10:47 pm
Filed under: 原発危機


ラジオ関西 ばんばひろふみラジオDEしょー(2017/2/22) 西谷文和 ソマリア取材報告&デイ・キャッチ! 崎山敏也 大飯再稼働報告 by limitlesslife
February 23, 2017, 3:16 am
Filed under: 原発危機, 大飯原発

 

永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみラジオDEしょー、第4水曜日に、ジャーナリストの西谷文和さんが出られました。

世の中の出来事を取り上げるばんばん侍、2週間前に話されて、翌日からアフリカのケニア・ナイロビ→ソマリアに行かれて、26年内戦の、アルシャバーブという武装集団がいて、安定して今は入れる、数年前は無理、トルコでソマリア人と友達になり、トルコで黒人の子供連れと知り合い、ソマリアとトルコは飛行機も行き来し、ソマリアに帰れるというもので、メール交換して、国連の友達がこの方にいて、入れると知り、ソマリアに行かれて、南スーダンよりソマリアは大変、イエメンも似たようなもので、友人にビザを依頼し、入ると護衛が着くほどで、護衛なしで外に出られず、貧しいのに戦争で銃が氾濫、金持ちが襲われる、南スーダンやシリアも同じ。

内戦は、ソマリ人、この国をヨーロッパの列強が勝手に引いて、中東もオスマントルコを列強が分割して戦争で、今も内戦、宗主国は何もしていない、どこもであり、内戦で、人々は大変に貧しく、人道支援は必要でも危険で困難、国連が支援しても偉い人がポケットに入れてしまい、戦争と汚職の国、南スーダンも同じ。

そして、ソマリアで難民キャンプに行き、栄養失調、140万人の子供に餓死の危険と毎日に出たのは、ソマリアや南スーダン、エチオピア、戦争で人々は貧しくなる&地球温暖化、ソマリアでは1,2年まともな雨が降らず大干ばつ、ソマリアに大きな川があり、淀川に匹敵するものが干上がり、家畜も死んで、農業が出来なくなり貧困化、そして戦争で危険で、国連も入れない、武器を作り、売ったのも欧米、地球温暖化も欧米と日本に責任で、それで弱い人たちに貧困や戦争の危機がある。

西谷さん、去年から、地中海を粗末なボートで難民が行き亡くなる人がいて、シリア難民がクローズアップされているが、同じボートにソマリアやエチオピアの方もいて「気候難民」、農業の出来なくなった民衆が難民になり、20世紀は石油を巡り戦争になり、21世紀はきれいな水を巡る戦争になり、地球温暖化を止めるべきなのに、オバマ氏は止めようとしても、トランプ大統領はそれを無視して、トランプ大統領になり戦争も、地球温暖化も悪化して、アメリカ人は良くても、アフリカはしんどくなり、アメリカが良くなっても、アフリカなどはしんどくなる。

我々にできることは「関心をもって忘れないこと」であり、海水の淡水化、泥水の浄化技術も必要で、難民キャンプに行くと瘦せこけた子供たちにハエがたかり、毎日の記事だと、今年中に140万の死者が懸念されて、国連は難民支援をしようとしても、危険で直接行けず、ソマリア人に渡しても、難民には行かず、140万もの膨大な難民、ソマリアだけでこれで、シリア他もあり、地球温暖化は10~20年、戦争と地球温暖化がダブルで打撃、どちらも人災で、車やめて歩くとかいうのではなく「上手に文明と自然保護を考えるべき」で、太陽光や風力もあり、自動車も対策が必要。変えていかないと、地球は滅亡する。

今回、11日間ナイロビ~ソマリアに行かれて、ナイロビは平和、標高1800mで涼しく、大都会、アフリカ一の都会で、どの飛行機もナイロビに行き、そこから南スーダン、エチオピア他に行けて、産業もあり、西谷さんはアフリカでは何回目か、スーダン、リビア、アラブ系のアフリカ、サハラ砂漠より南のアフリカにも行かれて、サブサハラ、黒人系のところ、まずしく、たばこは箱ではなく1本ずつ売り、スーパーも6時で閉まり、それ以降は盗賊が来るので、売り子も鉄格子の向こうにいてやるもので、治安が悪い=貧しいからで、豊かだと治安も良くなり、ナイロビはそうである。

アフリカの占める割合は大きく、賢い中国企業がたくさん来て、中国→バングラデシュ、ミャンマー→アフリカに安い人件費を目指して進出、日本は遅れて、日本人は少なく、西谷さんニーハオと言われるものであり、もっと早く行くべき、日本の製品は素晴らしく、もっと日本を売り込むべきと、西谷さん締めくくられました。

 

そして、TBSラジオの荒川強啓デイ・キャッチ!で、大飯原発3,4号機に推進委が許可を出した件について、崎山敏也さんの報告がありました。どうなる、日本のエネルギー政策で、規制基準を満たしていると許可、関電は防護壁を5月に作り、夏に再稼働として、全国で6カ所目、関電の申請した3つの原発7基に再稼働の許可で、崎山さん、安全はどうか、特に地震でどれだけ揺れるか、大飯3,4号機は審査に3年半かかり、新規制基準が出来て即申請→海に活断層が3つ、一緒に揺れるか、一つずつ揺れるか判定に時間がかかり、他の原発に許可、そして基準地震動について、島崎邦彦さんが委員から学者になり、熊本大地震の件から、大飯の安全基準は過小評価と言い、しかし推進委は島崎さんの意見を認められていないとして退けて、島崎さんの異議は取り入れられず、しかし大飯は裁判の係争中で、島崎さんはこれに証人尋問に出られて、推進委の言い分でいいかどうかはまだ決着はついておらず、それで推進委のみOK、最終結論ではなく、関電は急いでおり、対策すると言っても、どれだけ揺れるかわからず、なぜ関電は急ぐのか?関電は他にも合格が出て、四国と、九州は3・11前に核への依存度のワースト3=原発が動かない→不良資産を抱えることになり、これを何とかしたく、加圧水型軽水炉では最大の180万kwの原発で、2つで100億/月の金のなる木、関電は何でもやるのバボハゼで核をやりたく、しかし簡単に安全と言ったらアカンのです、以上、崎山さんのお話でした。



【2月25日(土)】ちばに新しい春風を! 新潟知事選に学ぶつどい by limitlesslife
February 15, 2017, 5:18 am
Filed under: 原発危機

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ちばに新しい春風を! 新潟知事選に学ぶつどい

2月25日(土) 13:30~16:00(開場13:00)
千葉市民会館小ホール

● 開会・共同代表あいさつ
● 新潟知事選に学ぶ
● 候補予定者決意表明
● 選挙に取り組む仲間からのエール
● 心をひとつに!
● 閉会のあいさつ

市民が選挙に関わるということ
新潟知事選に取り組み勝利した、「新潟に新しい リーダーを作る会」。市民がどのように知事選に 関わり、役割を担ったのか当事者の磯貝さんからお聞きします。

市民連合@新潟の共同代表
新潟のママの会代表
磯貝潤子さん

歌うように政治を話そう~♪
千葉県知事候補予定者
角谷信一(すみやしんいち)

連絡先:090-5552-6445(共同代表 関根)
主催:新しい知事を選ぶ会ちば

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace