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市民のための自由なラジオ(2017/3/31) 子供たちの命を守れ!国の移染財政支援終了に声を上げた福島のママたち、千葉由美さん、鈴木真理さんのお話&おしどりのドイツの核問題報告、ドイツは隣国の原発を止めさせた! by limitlesslife

早速千葉さん鈴木さんのお話、千葉さんは震災直後、1か月後に目に見えない線量を可視化させると思い、数字で見るために5/1から測定を開始、ガイガーカウンターがなく、みんな測りたく、希望する家で測り、千葉さんもお子さんがいて、それでどこでも誰が心配しているか、測ってコミュニティを広げて、学校でも一人かもしれないが、その学校で何をやり何をやらないかが分かり、初期被曝の問題に具体的な動きがいると、2013/1にこの会を立ち上げて、マコさんとそれで会い、しかし初期被曝を一般市民は知らず、NHKの報道があり、防げた初期被曝を避けられず、子どもを被曝させてしまい、追加被曝を防ぐために尽力し、お母さんは何を言っても感情論、暖簾に腕押しにされて、測定チームを立ち上げて、行政の担当者と話し合いを、データがないと協議のテーブルに上がれず、給食も、福島で2015年から地元のもとを使うと補助金になり、しかし時期が早い、それも一番影響の受けやすい子供について納得できず、しかしこれにものを申すと風評被害で、バッシングの対象だが、自分たちが言わずに誰が言うか、であり、マコさんも子供たちの給食で安全性アピールのようなひどいことはないと思ったら、千葉さん、子供たちの力が必要と言われて、いわき市は事故前は北海道のものを使い、事故後は福島県産のもの、測定しているからというものではなく、測ることと人権が結びつかず、千葉さんたちの主張は理化(解?)されず、汚染されているものを子供たちに食べさせることが、測ったら大丈夫なのかと言われて、それも経済のためであり、1年半署名を集めて提出し、しかしその前に教育委員長が記者会見で発表してしまい、理由は福島の子供たちが水俣のように差別されないように、汚染されたところで大変だったねと言われたら、地元のものを食べたと言わさせる、根性論であり、2016年に高校生の福島原発視察があり、安全だからではないもの。

永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第53回、今回はおしどりマコさんケンさんの司会で東京の自由な隅田川スタジオから放送されました。おしどりのラジオアクティブです。お二人はドイツに2週間行かれていました、その報告もあります。

今回のゲストは、福島の二人のお母さん、いわきの初期被曝を追及するママの会 TEAMママベク子供の環境守り隊(http://iwakinomama.jugem.jp/ )の千葉由美さんと、NPO法人はっぴーあいらんど☆ネットワーク(http://happy-island.moo.jp/ )の鈴木真理さん(須賀川市在住)、2017/3で国の移染への助成が終わってしまい、復興の美名のもと、事態終息のために計画通り被災地を見捨てていく国のやり方はあまりに残酷であり、福島のママたちは、モニタリングポストだけでなく、各地での線量を測られており、その報告もあります。事故から6年、レベル7のままであり、お二人が東京に何を訴えるのか、市民の声をしっかり伝えたいとマコさん言われます。

続いて、鈴木さんのお話、マコさんたちに、ハッピーアイランドで2011/4に郡山市で会われて、2011/5にネットワークが始まり、当時は被災地への物資の運び方、移染のことで、植木さんが子供を受け入れるものを作り、鈴木さん、今の福島の何がおかしいかと、健康相談会、 甲状腺検査など、東大の景浦さんのワークショップ、新聞読んでも分からず、このままだとやられっぱなしで、景浦さんを呼んで勉強しても、わからず、景浦さんは言語学の専門家で、マコさんも参加されて、新聞や、給食の署名時の教育長の発言をプリントアウトして教材にして、景浦さんのレクチャーで論理的におかしいものを見つけ出したものであり、それが今につながり、喩が出来るようになり、ケンさんもうのみにすることから、景浦さんのお話でモヤモヤをすぐに消すのではないが、お茶会、健康診断、エコー検査の時も、今の福島の何がおかしいかを説明するのに、喩が必要で、景浦さんには千葉さん感謝されています。

 

自由なラジオは企業のスポンサーを持たず、リスナーの寄付をお願いいたします。ここで音楽、鈴木さんのリクエスト、マイク・オールドフィールドのニュークリア、です。これはyoutubeにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=IkAp5gAYDUQ

 

後半のお話、何を訴えに東京に来られたか、千葉さん測定して4年、教育委員会の許可を得て、教育現場の線量と土壌汚染を測り、いわき市は広く計るのに2年かかり、データベース化も必要で、2巡目、測るほど汚染の実態、対策も必要であり、移染などの措置が3月で終わってしまい、移染は終わりと閣議決定されて、千葉さんそんな!であり、これから問題があっても対策を求められず、移染は終わってきれいになったと政府は言いたいが、現状は違い、現状を、蓄積したデータを持って訴えにきたものであり、マコさん、1巡に2年かかるものをなぜ千葉さんたちがやらないといけないのかと言われて、千葉さん、汚染の中で子供たちは放置されて、汚染されても移染されないなら、汚染を子供に伝える、入ったらだめというべきで、しかし子供を守る権限は校長にあり、教育委員会の決定で給食を決定して、その上に校長の判断で、被曝防護が出来るのにしない大人たちの元に子供たち、保育園の幼い子供もいて、親は先生を信頼すべきなのに、千葉さんは砂まみれに遊んでいる子供たちが後でどれだけ手を洗っているか、今も500ベクレルの汚染、土壌には基準がなく、空間線量のみというのは問題で、その移染すら終わり、求められなくなるのは大問題、閣議決定にどうして至ったのかと言いたくて、空間線量により国が責任をもって移染するもので、国の予算で移染するのを4月から無くなり、避難解除、農家の支援もなくなり、6年経ったからもういいと、鈴木さんも当初のシナリオ通りで、ストップをかけないと放置されて、3月でストップなら、福島では汚染と共に生きろと言われるものであり、マコさん、千葉さんは測定しているからわかるが、一般の人は知らず、ケンさんも言われるままに汚染の中と言われて、千葉さん、100ベクレル以上は嫌だと言うと、2000~3000ベクレルは当たり前、海も年間被曝量として言われて、それを親として受け入れらず、給食も検査体制が整わないと、みんなと別のことをさせるかとして、みんな挫けてしまい、2011~12年はそういう子供はクラスに一人、みんなやるべきで、学校で、生きた放射線の授業、子供たちにガイガーカウンターを持たせてらせる!母親に止められた子供が、千葉さんたちの子供であり、みんなと行くのは、安全だとわかったらできることであり、千葉さんは大丈夫だと、自分たちに確かめさせてほしいと言われて、マコさんは交渉人としての千葉さんの立場を評価されました。

マコさん、自分で測るのは大事と言われて、千葉さん、行政とは別の測定もして、土壌の特定、ホットスポットファインダーを使わせてほしいとして、詳細に計ったら、行政は四つ角のみの測定、モニタリングポストのみ、しかし千葉さん、子どもはそこにずっといるのではなく、かくれんぼもするので、そこも、草を分け入り測ったら、移染した区域と、区域外にホットスポットがあり、様々なことが覆り、いわき市はホットスポットファインダーを購入して、千葉さんの成果で、区域内もちゃんと調べるようになり、いわき市は国の予算から取って始めて、初の事態に向き合う姿勢は、想像力も必要、初の事態に遭遇した人が、何をすべきか求めて、これが必要だと、市民が提示しないと動かないのは大問題。

マコさん、いわき市にホットスポットファインダーを買わせたのは大きいと言われて、GPSも含めて、車も入れて細かく計れて、とてもいい測定器、ケンさんもモニタリングポストのみは問題と言われて、マコさん、空間線量だけでなく、土の汚染も調べるべきで、空気中のものと、外部被ばくがあり、より厳しい考え(吸い込むのでそこにいてはいけない)を取るべき。

お芝居のこと、4/1,2に池袋シアター喝采で、ハッピーアイランドの企画、昨年11月に福島でもやったもので、U235の意味を知りたいことは、1945→2011年、福島の子供たちが大地に希望を、というもので、1945=学徒動員、福島で国費にて子供たちの掘らされたもの、そして今の福島、マコさん、千葉さん鈴木さんと会って、子供たちが大きくなり、芝居のセリフが突き刺さるもので、これは全国の人に見てほしいとマコさん言われました。

 

LIGHT UP!ジャーナルは、おしどりさんが2月に訪れた脱原発の先進国、ドイツの取材レポートです。

ドイツは2014年から毎年呼んでもらい、ドイツは福島事故で脱原発に舵を切り、ドイツの脱原発団体が、メルケル氏の決定の後、もっと早く脱原発にしろと、アクションをして、脱原発が決まったからおしまいではなく、もっと早くさせるのと、放射性廃物を市民が監視して、コアレーベンなどの監視も市民はネットワークでやり、さらに、ドイツは自分の国の原発を止めた後、隣の国の原発も止めさせるもので、ドイツのアーヘンはベルギーと国境沿い、ベルギーのティアンジュ原発から70km、これが事故→アーヘンも汚染されて、ティアンジュ原発は1号機が1970年からの老朽化、情報開示されず、ティアンジュ原発を止めろと、ドイツ政府はベルギー政府にティアンジュ原発を止めろと、環境大臣が要求→ルクセンブルクの政府も同じ意見!ティアンジュ原発2号機、ドール原発の停止、点検を求めて!おり、マコさんビックリ!原発は持っている国だけではなく、ドイツ連坊の物理の研究所も取材されて、SI単位のキログラムの質量計を持ち、大気の様子、チェルノブイリ事故のピークも1986年に出て、2011年の福島事故のピークも検出されて、福島事故で出た放射能は10日で世界一周したことを、マコさんドイツで検出していたのはショック、日本人として申し訳ない。

マコさん、短い半減期の物質は評価されないものがあり、ヨウ素131は8日→16日で1/4になり、短いとどんどんなくなり、ヨウ素132は2.3時間で半分、テルル132は3日=ドイツに行くときにはずっと減っているはずなのに、ドイツで検出されて、日本だとヨウ素131とセシウム137しか評価されず、しかしドイツだと他の核種も調べて、マコさんドイツにこれらのデータがあって、へこたれた=日本でどれだけ出たか、であり、放射性廃物の会議にも行き、これからまた世界で核事故が起こり、避けたいが避けられず、こうしたらよかったと言う知恵、検証結果を日本は示すべきであり、日本は影響ないと言い続けても、ドイツでは確認されて、マコさんも恥ずかしかったと締めくくられました(森友学園の問題と全く同じです)。

 

今週の内容、市民のための自由なラジオ、千葉さん、鈴木さん、ラジオでは言えなかったもっとひどいことがあり、それが今も続いて、それを同じ日本のことなのに、知られていないのは大変だとマコさん締めくくられました。以上、今週の自由なラジオでした。

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Preview YouTube video Nuclear – Mike Oldfield


コメント:「全電源喪失なし」と(判りもしないで)豪語した首相は実際にそれで福島事故が起きたのに何の責任も取らず、まつさえ(原爆オプションの為に)(判りもしないで)原発再開をし、「アンダーコントロール」と嘯いて〔疑惑の)五輪に走り、(秘密保護法で)原発事故のデータは公表せず、放射能移染で住民帰還を急ぎ、原発問題を終わりにしたく住民・国民・他国民・衆生・環境の汚染被害には目もくれない。メルケル・ドイツ国民とは雲泥の差!



(憲法を考える)改憲議論とアメリカ 加藤典洋さん、阿川尚之さん by limitlesslife
March 28, 2017, 11:08 pm
Filed under: 原爆, 原発, 核廃絶

2017年3月23日05時00分

 「いまの憲法は、米国を中心とする連合国が押しつけたものだ」という見方が根強くある。なぜ「押しつけ」にこだわるのか。とうの米国ではいま、人権や多様性を重んじる憲法的価値に揺らぎもみえる。米国との関係が、私たちの憲法論議にもたらすものは――。

■「押しつけ」論、乗り越えて 加藤典洋さん(文芸評論ログイン前の続き

憲法の「押しつけ」をめぐる議論の中で、押しつけたとされる連合国軍総司令部(GHQ)、すなわち米国のことはあまり批判されてきませんでした。押しつけか否かという論点に終始して、その先はあいまいにされ、見ないようにされてきたんです。

保守が米国を批判できなかったのは、冷戦下では対米従属は仕方がないと考えていたからです。冷戦という現実の前に、米国への批判は顕在化しなかった。保守はもともと民主原則を重視しません。日本が満州国をつくったときにも「押しつけ」をやった。自分たちが米国の立場なら同じことをしたはずだという意識があるから、理念としても反対が出てこない。

米国批判抜きであったために、保守の「押しつけ憲法」論は、現行憲法の批判のための批判にしかならなかった。しかし、どう対米自立するかという観点を棚上げにし、ただ「憲法は押しつけ」と言うのは無責任でしかありません。

革新の側にも似た弱みがありました。冷戦下では革新は反米でしたから、憲法を押しつけたと米国を批判してもよかった。しかし「押しつけ」を認めてしまうと、憲法自体をおとしめることになりかねない。憲法を擁護しつつ、米国による押しつけを批判する論理をうまく作れなかった。

押しつけられたとしても、憲法自体は非常にいいものでした。だから、押しつけられたことをきちんと受け止めて、憲法をもう一度自分たちのものにする「選び直し」をすべきだったのに、しなかったのが革新の限界でした。

憲法の三つの原則のうち、基本的人権の尊重と国民主権は、米国の価値観が流し込まれたものです。しかし、平和主義は米国的なものではない。米国にも絶対平和主義の流れはありましたが、常に少数派でした。

平和主義の押しつけは、日本を丸裸にするためだったかもしれない。しかし、我々がそれをどう受け取るかはまた別の問題です。米国の価値観とは違う平和主義にこそ、日本国憲法の可能性がある。

井伏鱒二の小説「黒い雨」に「いわゆる正義の戦争よりも不正義の平和の方がいい」という言葉があります。元西洋列強は、この言葉に共感しないでしょう。でも、シリアアフガニスタンの人たちは共感するはずです。不正義でもいいから平和が必要だというところまで21世紀は来ている。日本はそれを先取りしていました。

「押しつけ」をめぐる不毛な議論を乗り越えるには、まず民主主義を根付かせ直す。米国の民主主義は、日本にとって模範でも、ベトナムイラクでは抑圧の道具になった。だからといって「反米」になってはいけない。米国が貫いてきた原則や戦後の国際秩序は認めて、それが抑圧に転じる危険性を警戒しながら、民衆本位の民主主義を再構築していくべきです。

同時に、対米自立も必要です。米国が自由と民主主義を掲げている限りは、対米従属でも破綻(はたん)せずにすんだ。しかし、今は米国自体がおかしくなっている。「従米」を続けていくのは危険です。

もう一つ重要なのが「対憲法自立」です。国民と憲法との距離を見直し、五分五分の関係にする。憲法が政府の手を縛る立憲主義は大事にしながら、憲法に問題があれば、直すべきところは直す。

憲法の平和原則を守ろうとする側が「憲法べったり」になっていることが、日本における平和主義の堅持を脆弱(ぜいじゃく)にしています。現行憲法を改悪から守りつつ、憲法への依存をやめていくべきです。

70年以上前に米国から押しつけられた憲法を、我々はまだ自分のものにしきれていない。その問題が様々なかたちで残っている。平和主義といいながら、沖縄は米軍基地の負担から解放されない。憲法を真に自分たちのものにするためには、対米自立と対憲法自立が必要です。(聞き手・尾沢智史)

かとうのりひろ 1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。著書に「日の沈む国から」「戦後入門」「敗戦後論」「アメリカの影」、近刊予定に「敗者の想像力」など。

■保守もリベラルも柔軟に 阿川尚之さん(同志社大学特別客員教授)

米トランプ大統領の出現で、テレビドラマのような劇場政治が続いています。なぜこのような人物が選ばれたのかと、とまどっている人も多いでしょう。

米国の憲法と選挙制度は、最も優れた人物を大統領に選ぶことを、保証してはいません。この国の政治システムは、凡庸な大統領も多数生み出してきました。ただし万が一、国民の自由を正当な理由なしに制限する強権的な大統領が誕生すれば、さまざまなしくみで害を最小限にくい止める。それが憲法制定者の知恵です。

米国史上最大の危機は、1860年代の南北戦争でした。その直前、リンカーン大統領は最初の就任演説で、自分に投票しなかった人々に向け、大統領の権限は限られており、4年ごとに変えられるのが憲法の仕組みだと強調しました。「どんなに愚かな、あるいは邪悪な政権でも、国民が勇気を失わず、警戒を怠らない限り、わずか4年ではこの国の統治システムに(取り返しのつかない)深刻な損害を与えることはない」、安心してほしいと伝えたのです。

現政権にもこの言葉は当てはまると思います。トランプ氏は大統領として強大な権限を有しますが、無制限ではありません。イスラム圏からの入国を阻止する大統領令は、共和党政権によって任命された判事が差し止めました。

18世紀後半、憲法制定の過程でマディソンらが説いたのは、責任をもって統治にあたる強力な中央政府を創設すると同時に、多数の横暴と権力の集中によって個人の自由が失われないよう、権力の分散、抑制、均衡を核とする共和国の仕組みを樹立することでした。政治権力の正統性を国民多数の支持に置きながら、多数が圧政に走る危険性も念頭に置いたのです。

フランスは革命後に憲法改正を重ね、現在、第5共和制と呼ばれていますが、米国では憲法が27回改正され、正式な手続きによらない憲法の変更もあったものの、基本的な国のかたちは変わっておらず、第1共和制が約230年続いているといえるでしょう。

日本に目を転じると、連合国軍総司令部(GHQ)の草案を元に生まれた現行憲法を大幅に改正する、場合によってはまったく新しい憲法の起草を目指そうという「自主憲法論」が保守政治家や一部メディアなどにあります。

私も改憲論者ですが、大幅な改正、新憲法の制定は、約70年間、最高法規として機能してきた憲法の正統性を傷つける可能性があります。米国の憲法史から学べることの一つは、条文ごとに修正の是非を議論し、実質的改憲についても議論を重ね、大方の国民が納得する憲法の改変を一つ一つ慎重に実現しながら、憲法全体の正統性を保ってきたことでしょう。

保守派が憲法の根本的見直しを主張する一方で、リベラルの側が一切改正すべきでないと主張しているのは皮肉です。9条をめぐる議論をはじめ、私にはいずれも「鎖国状態」、国内だけで通じる「一国立憲主義」に思えます。

米国憲法制定の際には、独立した13の旧植民地の安全保障が強く意識されていました。日本でも、現行憲法はもちろん明治憲法、さらに古くは律令制度を採用したのも、当時の国際環境に対応し国家の安全を保障する必要があったからだと思います。憲法を考えるには、安全保障や国際関係からの視点が欠かせません。

米国人は憲法を大切にしますが神聖視はしません。それに対して日本人は憲法を神聖視するけれど、それほど大切にしていないようにみえます。内閣法制局と憲法学者の見解は尊重すべきですが、憲法解釈は専門家の専有物ではない。国民の誰もが憲法について柔軟に考え、意見を表明し、議論できる。その結果、変えるべきは変え、変える必要がなければ変えない。それが立憲民主主義国家のあるべき姿でしょう。(聞き手・池田伸壹)

あがわなおゆき 1951年生まれ。ソニー、日米の法律事務所を経て、慶応大教授、駐米公使を務めた。著書に「憲法で読むアメリカ史」「憲法改正とは何か」など。


コメント:国家は個人の構成物であり、様々な国家がある。それらの大多数と個人の大多数、さらには衆生の大多数と生態系の大多数が短長期的(放射能・廃物を含め)’に破壊・破滅させる核兵器は最大多数の最大幸福の原則から禁止されるべきである。核兵器保有国はその様な被害を一人の(狂気・狂人)でも地球生命全体を破壊できる今や、この非人道的・非生命的兵器をその危険や人間・自然の事故・災害の危険を防ぐことができないのであるから、その原因となる核兵器・各施設を人類・生類・生態系の全体健全の為に廃止すべきである。個人(の集合)が、(仮に造った仮構物である)国家に前提・優先するのであるから、その平和的生存が、その一部の恣意によって妨害・破壊されてはならない。

 

 

 



東芝危機は去らず。遅すぎた「原発への注力やめる」宣言 by limitlesslife
February 5, 2017, 4:13 am
Filed under: 原爆, 原発

東芝危機は去らず。遅すぎた「原発への注力やめる」宣言
週刊ダイヤモンド編集部 村井令二 2017年1月30日

稼ぎ頭の半導体事業を分社化する東芝だが、原発事業のリスクは放置されたまま?
Photo by Reiji Murai

「原子力発電事業のリスクは切り離すことを考えなければならない」。ある東芝幹部の
言葉は、同社の経営危機の本質を突いている。

?米原発事業の損失が最大7000億円規模に膨らむ危機に陥っている東芝は27日、分社化
する半導体のフラッシュメモリー事業の一部売却や保有資産の売却で、3月末の債務超
過を回避する方針を発表した。

?だが、原発事業が東芝全体を揺るがし続けてきた経営構造の問題は、放置されたまま
にある。

?2006年に買収した米原発子会社ウエスチングハウス(WH)は、11年の東京電力福島
第一原発の事故による世界的な建設計画の遅れで、13年3月期と14年3月期の2年で計115
0億円の単体減損を計上。14年3月期と15年3月期には米原発建設計画「サウステキサス
プロジェクト」が事実上とん挫したことで計720億円の減損を計上している。

?さらに不正会計問題が発覚した16年3月期には、WHの連結ベースで2500億円の減損
を計上し債務超過の危機が迫ったが、医療事業の東芝メディカルシステムズを6655億円
で売却して免れた。

?そして17年3月期は、WHが米国の原発建設の遅れを取り戻すために買収した米企業
が巨額損失を計上する見通しになったことで再び債務超過の危機に陥った。

?前期末に売却した医療事業は営業利益率5%を安定的に稼いできた優良事業で、今回
の売却対象となったフラッシュメモリー事業も今期10%超の営業利益率をうかがう勢い
の稼ぎ頭だ。

?東芝内部では「医療の次は半導体。原発で損失を出すたびに利益の出ている事業の売
却を迫られるのは、どう考えてもおかしい」(半導体部門)と不満の声が上がる。

?喫緊の課題は債務超過の回避。それに向けて東芝は、3月末までに分社化するフラッ
シュメモリー事業の20%未満の株式の引受先を探すため入札手続きに入る。米ウエスタ
ンデジタルや外資系ファンドなど複数が候補になる見込みだ。

売却できない原発事業

?その一方で、経営危機の元凶である原発事業は切り離しができないのが実情だ。

?06年の買収当初に67%だったWHの出資比率は、共同保有者だった米ショー・グルー
プが12年に買い取りを要求したことで87%に上昇した。以来、ショーに代わる引受先を
探してきたが、世界各国で原発事業のリスクを敬遠する動きが加速しており、今に至っ
ても買い手が見つかっていない。国家安全保障に絡む原発事業は「中国が求めたとして
も丸ごと売却するわけにもいかない」(経済産業省幹部)という事情もある。

?目先の債務超過の回避に躍起になる東芝だが、原発事業を抱え続ける限りは、抜本解
決には程遠い。「原発さえなければ」(冒頭の幹部)との恨み節も漏れるが、自ら取り
得る選択肢は限られる。

原発を社長直轄に

?東芝の綱川智社長は27日の記者会見で「原発事業は最注力領域としてきたが、この位
置づけを変える」と述べ、同事業を社内カンパニー(事業部門)から切り離して、社長
直轄の組織とする方針を示した。

?今回の巨額損失の原因となった米国の原発建設工事事業は撤退する方向で、30年度ま
でに45基以上としていた原発の受注計画も見直す。

?だが、社内の組織変更で原発を社長の管理下に置くだけではリスクは切り離せない。
もともと無理な買収で参入した原発建設工事への深入りをやめて、無謀な原発の大量受
注計画を見直すことは当然の対策だ。打ち手が限られる中で「WHのガバナンスを強化
する」とする綱川社長の言葉は空しく、東芝の苦境は続く。

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コメント:真理・倫理を無視する者は滅ぶ!!! 原発・原爆は滅ぶ!!!!!


市民のための自由なラジオ(2016/12/9) 賠償交渉で体を壊して東電を追われた社員の告発 一井唯史さんのお話&小出先生 核の専門家が核に反対するようになった本当の理由 by limitlesslife
December 9, 2016, 12:25 pm
Filed under: 原爆, 原発

永岡です、第37回市民のための自由なラジオLIGHT UP!今週はおしどりマコさんケンさんの司会で東京の自由な隅田川スタジオから放送されました。おしどりのラジオアクティブです。おしどりさん、12/10に平和共同ジャーナリスト賞、日本のピューリッツアー賞を受賞されるものであり、今年で27回目、新聞、テレビ、本に出していたのに、選考委員会も、おしどりさんのようなものに出すのは初めてであるというのです(おめでとうございます)

 

今回のゲストは元東電社員の一井唯史さん、今年11月に東電を解雇されて、福島事故の賠償交渉で体を壊して会社を休職→解雇、労災として東電と交渉されて、大企業の労災封じはどうして行われるのか、泣き寝入りされている人たちのためにも一井さんは頑張ると言われます(私(永岡)も同じような目に合いました)。

その一井さんのお話、ゲストに招かれたことを一井さん感謝されて、マコさん、裁判、賠償の取材もされて、賠償を東電に求めている方のこと、東電に怒りをぶつけても、前面に立つ人は大変だと、裁判する方は言われて、マコさん東電の社員の方を後ろから見て、大変で、被災者もつらいが、現場で賠償の交渉をする人もつらいと言われて、被災者もこれを感じて、マコさん、賠償を求めている方も、一井さんの労災申請を応援されていると言われて、一井さん、ツイッター、FBで発信されて、賠償交渉で夜も寝られず、被災者の思いを受け止めること、あれだけの事故を起こした会社の社員として、被災者の怒り、悲しみは社員として受け止めるべきであり、賠償を担当するものは会社との板挟み、しかし社員は被災者に添えず、罪悪感も覚えて、受け止めておられるのです。

一井さん、労災申請は過重労働、賠償業務から異動する際に、派遣社員に賠償をさせることになり、激務になり、450人の審査の案件で相談を受けて、派遣社員化の業務の中で、6人分の業務を一人でやり、睡眠時間も3,4時間、不安な思いで、今日は対応できても、明日は大丈夫かと疲労困憊して、6人分の業務を押し付けられて吐き気、体がコントロールできなくなり、外傷では労災の提出の義務はあっても、うつ病だと報告の義務はなく、体調を崩して、労災の書類を自分で作るのは無理であり、一井さんだけでなく、一井さんの労災申請の前に、関電の自殺、電通の過労死自殺があり、会社員は会社のために真剣に働いても、証拠となる携帯が出てきたのは今年の3月、それまで会社に無視されて、携帯を使っていた記憶もなく、心身ボロボロで脳をやられて、携帯メールに6人分一人で引き受けて体調を崩し、常時終電に近い、チームリーダーから、疲労困憊した電話、メールがあるのに、メールしたことも覚えておらず、心の病気は自己申告であり、弁護士、会計士の能力が必要で、労災の書類を何とか体調が良くなってきたら作り、しかしそれでも資料は200ページを超えて、自分の立証には、ここまで普通は行けない、そこまでしないと、労災申請しても空振りになり、精神的に追い込まれて、労災隠し、労災封じが社会的にいろいろ行われて、一井さん、ツイッター、FBで発信して、応援してくれて、同じような思いをされる方があり、労災申請、記者会見も、仲間の労働環境がひどく、みんな病気になる、そして発症して追い込まれて、社員だけでなく、派遣社員、関連会社の方、下請けは労災を出すと東電から仕事をもらえなくなり、これは東電だけでなく、電通、ワタミなどあり、皆さんが悲鳴を上げて、労災の権利があっても声を上げられず、事故を起こした東電が甘えるな、とネットで書かれて、しかし労働者は人間として限界があり、東電も立ちいかなくなる、資金面も、人材面でも行き詰まり、一井さんのような立場、被災者のために、記者会見もして、申請されたのであり、心の病は自己申告、目に見えないのは被曝みたいだとマコさん言われました。

(私(永岡)も、ヤクザや右翼が社長を実質していた会社、神戸製鋼で、バブル期に、竹やりでも頑張ればB29と戦えるなどと言われて働かされて体を壊しました、もちろん神戸製鋼は何も責任を取っていません、神戸製鋼の経営者は何の才能もなく、総会屋(木島力也)や右翼(児玉誉士夫)に尻拭いを全部させていたマフィア企業であり、私には一井さんの気持ち、よくわかります)

 

LIGHT UPジャーナル、今回は小出先生のお話、鵜飼一嘉アナウンサーのインタビューに答えて、子どもの頃核に夢を抱いて、それが嘘と知り、人生の大半を脱原発・反原発のために費やされたことについて、京都大学を退官された今、お話されます。

鵜飼さんとは初顔合わせ、しかし以前にツィメルマンさんのメッセージを代読された方であり、自由なラジオに鵜飼さんも参加されることになり、鵜飼さん初のインタビューは小出先生について聞きたく、昨年亡くなられた愛川欣也さんのパックインジャーナルでお話されて、これは小出先生、愛川さんが自分の声をテレビで取り上げてくださり、ありがたかったと言われました。

小出先生は核に反対して、原子炉実験所に入られて、1974年に入所、東北大を出て就職して、小出先生は高校卒業の1968年に、核に夢をもって大学に行き、なぜ核に夢を持ったのか、東京生まれ東京育ちで、東京で広島・長崎の原爆展を見て、原爆はひどいもので、しかし核エネルギーは大変な力であり、素晴らしく、原爆を落とされた被爆国で、核の平和利用はいいと、原発に一生をささげようとしていたのが、1968年、東京オリンピックの後、若き小出先生が核に夢を持ち、1968年に東北大の原子核工学科に入り、そして女川原発の建設、これを当初歓迎しても、当時は大学闘争で、何をやっているのか、自分のやっている学問が社会的にどういう意味を持つのかを問うものであり、それで原発の社会的な意味を考えて、東北電力の原発は当然仙台に建てると思いきや、僻地の女川に建てるもので、地元の人はなぜ仙台に建てないのか、女川に押し付けるのか、東北大の原子核工学科は核推進のところで、そこでは分からず、米国の資料から、原発は都会では建てられないほど危険で、僻地に建てて長い送電線で都会に持ってくるもので、1970年に、原発は止めないといけないと決意した。

そんな決意をした人は小出先生の周囲になく、教員はほぼ100%核推進、マスコミも核推進であり、原子力マフィアには政府、電力会社、ゼネコン、学者、メディアも含まれて、メディアの責任は重いと小出先生言われて、なぜ原子力マフィアが形成されたのか、「核は戦争と似ている」、太平洋戦争も国が戦争をやるとして、大本営発表しか出ず、核でも、平和利用、安全だとしかメディアは言わず、今もそうである。

鵜飼さんもフリーのアナウンサーで、責任を感じて、鵜飼さん、60~70年代に核に携わった科学者が、核廃物の処理が出来ないと知りつつ、先のことを考えずにやったのかと問われて、小出先生、科学が進歩したらいつか何とかなると思っていた人もいて、しかしこれはアカンと思いつつ、自分の出世、名誉のためには、臭い物に蓋で行った人もあり、鵜飼さん、人間としての倫理がお金に負けたと言われて、小出先生、科学者には倫理はなく、小出先生も科学で生きて、科学者になる→いい大学、いい会社に行くことが目的で、多くの科学者は、倫理とは無縁だと締めくくられました。

(私(永岡)も、小学校の国語で、核は素晴らしいという教材を一方的に教えられて、核は素晴らしいと当時思い、しかし大学に入り反核運動にかかわるや、先輩から先の教科書に載っていたのは嘘八百であると知らされて、それ以来30年以上、核に反対しています。原発はウラン濃縮や開発に天文学的なお金が要り、核兵器開発を想定しないと、全く採算は合わないのです)

 

ここで音楽、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地には、復興の進まない町、帰宅困難区域があり、住み慣れない町で故郷を歌った、ヒナタカコさんの、街です。これはyou tubeにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=T3k5iXONY1o

 

後半のお話、一井さんのお話されるのはつらいかも知れないかとマコさん言われて、1日どれくらい働いていたか、普通では務まらず、能力のある人がやっても、一井さん経験なく混ぜられて、休日も勉強して、睡眠時間は3.5~4時間、そんなところに帰って寝ても不安で仕方なく、日中難しい相談に乗るので、脳が覚醒して、自律神経に支障をきたして、仲間にも同じ目で無断欠勤、その穴埋めにチームリーダーがさせられて、管理職も大変、自分も仕事を抱えて、心身を病んだ部下のケアもあり、チームリーダーが倒れるかと思い、いい人なので、頑張り過ぎたのです。

一井さん、退職後、労災の申請、同じような社員がいて、しかし会社に相手にされず、一井さん、被災者と会社のために頑張っても使い捨てにされて、なぜこんなひどい目に合わさせられるのか、賠償の仕事が大変なうえに、会社から見捨てられて、電気事業の自由化など、労働環境が悪化し、組合の調査で7割の社員がひどいストレス=傷病予備軍、一井さん、自分のことを労災として扱ってもらったら、社員も、会社も持ち直し、それが被災者のためにもなると思ったのに、会社は杓子定規な対応で、一井さん、賠償で培った感で、200ページの資料を作り、一井さんが認定されたら、他の人も認定されて、そして福島のことも気にかけてほしい、いじめで、小学生の時にやられて、賠償金もらっているから金を出せなど、福島の方は農業の方で、食費がかからず、都市部に避難されて、物価も高く、慣れない仕事の中で立て直すために賠償金でも、お金で解決できなくても、手にするしかなく、大人がものを見えていないと、子どもにも影響する、社会を良くしないといけないと言われるのです。

マコさん、奥さんが東電で働き、東電のジャンパーを着ていたら卵を投げつけられる、福島だと、東電で働いていることを、家族にも、どこで何をしているのかいうなであり、忍びの世界、名刺を持つことすら許されず、アイデンティティを失ったと言われて、マコさん、福島だと病院で診察券を、東電の誰々さんと言われるので、病院にも行けず、マコさん、何を憎んで、何に怒るべきかと言われて、一井さんは労災の認定が取れるのか、復職できるのか、世の中の役に立ちたく、健康を崩して、栄養などを勉強したので、健康に不安を抱える方にアドバイスしたい、労働問題、健康もおかしなことであり、経済ばかり追いかけて歪み、ものすごく高いノルマ、サービス残業を強いられる世界、経済ばかりを追いかけるのが日本の良さではなく、生活の余裕、心の余裕が必要で、余裕がないから人に冷たく当たるのだと言われて、ケンさんは賛成と言われて、マコさん、世の中を変えるには、憎むより味方を作るべきと言われて、そして心の労災は自己申告なのは大変で、書類、労働監督署に電話したら解決されるようにしないと、厳しく、職場の方が労災を隠さず、いつ自分の身に起こるかわからない、鬱だとして、偏見もあり、男なら早く働けと言われても、アクセルを踏んだらエンストしてしまい、そういうことが理解される世の中が必要、労働者が互いに助け合う社会が必要で、マコさん、助け合う社会の必要性を説かれて、声を出せない人がいると、締めくくられました。以上、一井さんのお話でした。

 

今回の放送、マコさん、原発の作業員の大変なことを知り、労災も認定されず、必死の方もいるのに、東電の他の社員が生卵をぶつけられて、吐きながら寝ないで賠償の仕事をされる方と、原発作業員の方は同じであり、このような人たちを大切にしない社会には問題だと、締めくくられました。以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

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日本・韓国・台湾は「核」を持つのか? by limitlesslife
November 27, 2016, 1:53 pm
Filed under: 原爆, 原発, 核廃絶
日本・韓国・台湾は「核」を持つのか?
マーク・フィッツパトリック著 秋山勝訳

【評】山岡淳一郎(ノンフィクション作家) 信濃毎日新聞2016年11月27日

グラつく均衡 将来をどう選ぶ

東アジアの「核」情勢は、危うい均衡を保っている。
5度の核実験を行った北朝鮮は核弾頭のミサイル搭載が可能になったという。
中国は300発ちかい核弾頭を保有し、軍事費を25年連続2けた伸ばしている。
これらを脅威とみなす日本、韓国、台湾は、米国の「核の傘」に入る同盟関係を
砦(とりで)にして潜在的核保有の状態をキープしてきた。

日韓台は、軍事転用可能な原子力技術を持っており、その気になれば2年
(日本はもっと短期間で)核武装できるが、いまはしないという姿勢をとる。
が、そもそも東京やソウル、台北が攻撃されたときに
米国はロサンゼルスを犠牲にして他国に報復するのだろうか。
日韓の核武装を口にしたドナルド・トランプが次期大統領となった今日、
核の傘はもはや幻想かもしれない。
危うい均衡の前提がグラついている。

本書は、米国務省で核不拡散担当の国務次官補代理を務めた著者が
豊かな知見をもとにリアリズムに徹して書いている。
時宜にかなった刺激的な本だ。

日韓台で最も核武装の危険性が高いのは韓国。
著者は1970年代の朴正熙大統領による核兵器開発(米国の圧力で断念)
から説き起こし、国民の6割超が核武装を支持する背景を詳細に読み解く。
もっとも、韓国が核武装に走れば、米国は必ず制裁する。
2国間原子力協定に従ってウラン燃料供給を打ち切り、各国に経済制裁を呼びかける。
貿易に依存する韓国は大打撃を受けると著者は説く。
核不拡散の世界秩序を守りたい米国は、
日本や台湾が核武装を選んでも制裁をためらわない。

ただし北朝鮮の政権が崩壊したら、米韓同盟の根拠は失われる。
北の脅威自体が消えるからだ。
北の核は闇市場に流れ、南北統一国家は核兵器を継承する恐れがある。
さて、そのとき日本は、、、。

日本は原発推進のために、
核兵器に転用できるウラン濃縮と使用済み核燃料の再処理を、
米国から認められてきた。
世界的にも特殊な例だ。
それが潜在的核保有に直結している。
この現実をかみしめ、将来をどう選択するか。
核と原発は一体的に考えなければならない時代に至った。

(草思社、1944円)

著者は国際戦略研究所アメリカ支部エグゼクティブ・ディレクター

===

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



日印原子力協定締結に対するHANWA抗議文 by limitlesslife
November 15, 2016, 2:07 pm
Filed under: 原爆, 原発, 日印(原子力協定、・・・)

(重複して受け取られる方にはご容赦下さい。)
みなさま

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)は日印原子力協定締結に対する抗議文
を本日12日に安倍首相あてにファクスで送
りましたのでお知らせします。
協定の発効には来年の通常国会での承認が必要です。国会で承認させないため抗議
の声をあげましょう。
首相官邸のファクス番号は 03-3581-9351 です。
〒100-8914東京都千代田区永田町1-6-1 内閣府官房総務課

**************

内閣総理大臣 安倍晋三殿

日印原子力協定締結に強く抗議する

インドのモデイ首相が来日し、日印原子力協定が結ばれた。NPTに加盟していない
核保有国インドとの協定であるにもかかわらず、核実験を実施した場合には協力を停
止するとの文言は協定書本文にはない。日本がこれまで肯定してこなかったインドの
核兵器開発・保有を承認し、国内での活路を失っている原子力産業に復興への活路を
開くことをめざすものに他ならない。
今回の協定は、インドが核燃料の再処理をすることを容認しているが、インドの核兵
器開発、原発推進に手を貸す危険極まりないことである。
福島原発事故により原発は危険で、高価な、時代遅れの技術である事が世界の常識と
なった。ベトナムは日本と結んだ新設計画を中止し、台湾は2025年までに全廃をめざ
している。脱原発に舵を切ったドイツは経済発展を続けている。
被爆国であり福島原発事故を経験した日本国民の多くは、核と人類が共存できないこ
とを痛感し核兵器の廃絶とともに、脱原発、再生可能エネルギーの普及を希求してい
る。
しかるに安倍政権は先の国連での核兵器禁止条約の決議に反対したのにつづいて、日
印原子力協定締結によって核兵器の拡散容認と原発推進を実行した。
昨年11月にわたしたちは広島で世界核被害者フォーラムを開催した。ここにはインド
のジャドゥゴダにあるウラン鉱山での放射線障害による住民の健康障害が報告され
た。今回の協定締結によりウラン鉱山周辺住民の被害を助長することがあってはなら
ない。
私たち核兵器と核発電の廃絶をめざす広島市民は、今回の日印原子力協定の締結に強
く抗議し、その破棄を求める。
2016年11月12日
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
共同代表  青木克明  足立修一  森瀧春子
事務局:〒730-0013広島市中区八丁堀5-22
メゾン京口門404号室
足立・西法律事務所
(TEL)082-211-3342
(Eメール) hanwa@e-hanwa.org

*********************
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
森瀧春子
090-9,064-4705

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan



市民のための自由なラジオ(2016/10/21) 伊藤宏さんのお話 原子力マフィアに分断される地元と都会の無関心、福井は核の植民地&今中先生 核武装の野望のために核技術はある by limitlesslife
October 22, 2016, 6:12 am
Filed under: 原爆, 原発

永岡です、第30回市民のための自由なラジオLIGHT UP、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。

今回のテーマは原発、西谷さんは日弁連の人権擁護委員会に行かれてシリアやイラクを語られて、それが福井で行われて、地元で核に反対する人々を取材されて、今週のゲストは和歌山親愛女子短期大学教授で、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さん。元共同通信記者で、核関係の取材経験も豊富であり、原子力マフィアの実態についてお話をされます。三重、和歌山、六ケ所村を取材されて、その際に共同通信を辞められてフリーで核の取材にかかわられて、西谷さんにも近く、三重では中部電力が原発を各地に狙って失敗(私(永岡)が80年代に三重県に行ったら、三重県に原発を、という看板が多数あったのを覚えています)、芦浜を跳ね返して、それで浜岡ができたわけであり、伊藤さんの核取材の経験を語られます。

その、伊藤さんのお話、西谷さんは10/6,7に福井に行かれて、敦賀、小浜市を取材されて、中嶌哲演さんに取材、もんじゅ廃炉は、表向きは核燃料サイクルの破綻だが、もんじゅの使用済み核燃料は核兵器になるものと言われて、これについて、伊藤さん、これは核兵器材料になり、元京都大の小林圭二さんも核兵器材料製造のためと言われて、もんじゅは発電が目的ではなく、99.8%のプルトニウムが欲しいと言われて、中嶌さんは94%で核兵器材料であり、もんじゅを動かしたら核兵器材料になり、もんじゅの使用済み燃料の再処理は、東海村ではダメで、99.8%のプルトニウムの取り出しにはそれ専用の技術が要り、もんじゅを止めたらこの技術も不要になり、ところが、核兵器を作るためには、高級なプルトニウムを取り出したく、そのためには専用の施設が必要で、そのためにRETFを1200億!かけて作り、核武装のために必要で、稲田氏の言うとおりであり、非核国家の日本がこんなものを持つことは許されず、もんじゅ廃炉に維持のための船が問題になったが、もんじゅの燃料の再処理施設はもっと問題で、そしてもんじゅを動かしてプルトニウムはあり、アメリカは日本のプルトニウム所有に神経質であり、もんじゅを止めて、RETFをやるとなったら国際世論は許さず、しかしもんじゅを動かしたら発電は大義名分になるものの、もんじゅとRETFの問題は大変なのです。

そして、西谷さん、敦賀市に行かれて、時計屋さんの田代さんに話を聞いて、田代さんチェルノブイリで反原発になったら時計が売れなくなり、敦賀は、原発のための過疎地、人が少ないだけでなく、日本は第1次産業の国であり、それが高度経済成長で工業、サービス業になり、農業や水産業は天候などに収入が左右されて、それで工業シフトで第1次産業が衰退して、それで原発を建てたら食べられるとなり、若狭湾での核には、町を二分する反対運動はなく、当時はスリーマイルもチェルノブイリもなく、そのために若狭湾では核関係の産業で成り立ち、タクシーの運転手さんも、宿も、商店も核が動かないと食べられず、国が過疎地の構造を変えてしまい、基盤の1次産業は成り立たなくなり、田代さんのように声を上げたら、核は若狭湾の根幹であり、田代さんも中嶌さんも「福井は原発の植民地、ものも言えない」と言われて、それは電力会社に黙らされるのではなく、核以外に産業はなく、これへの無関心は都会(原発の電気は都会で使っていた)、都会の人間が今更何を言う、かなのです。

 

LIGHT UPジャーナルは、軍事費から大学に研究予算を出すことについて、今中哲二先生がお話をされます。

今週は軍事費から大学に補助金がテーマで、5兆を超えたの軍事費から、大学に軍事研究のために6億→110億も流されて、普段研究費は削っても、戦争のためには大判振る舞い、防衛省は大学の先生も取り込みたい、武器研究だけでなくデュアルユース、民生にもであり、それを大義名分であり、科学技術は使い方の問題、軍事、民生用の区別のないものは、ロボットもそうであり、核もその最たるもので、研究者のスタンス、社会との関係で、ノーベル賞の大隅さんも基礎研究の衰退を心配されて、すぐに役に立つものだけではダメであり、大学が法人になってから任期制、期間中に成果を挙げないと再任されず、すぐに結果が必要で、自分のスタンスを考える余裕がなくなり、デュアルユースの最たるものは核、軍事利用から始まった。

もんじゅ廃炉で、もんじゅの使用済み燃料を再処理するRETF、もんじゅは核兵器製造に最適のプルトニウムが出来て、RETFは長崎型原爆材料のためのもの、RETFは今止まっていても、もんじゅは破綻しても、裏に核武装の野望があり、福島事故から5年、核燃料サイクルを止めたら抑止力が無くなると読売の社説に出て、裏のところで日本は核兵器を作る基礎技術を持っておくが基本であり、核事故が起こっても、核武装の野望のために、これらは暴走するのです、以上、今中さんのお話でした。

(永岡補足:大学と軍事研究について、私が神戸大学にいた30年以上前に、大学院に自衛官が来て、大学のコンピューターを使って大陸間弾道弾の軌道計算をして修士論文にして大問題になったことがあり、また私のいた工学部の、工学部長が海軍兵学校の出身で、それで就職に自衛隊を斡旋して大問題になり、この際には、私のいた反核運動のサークルの指導の先生で経営部長の方が猛抗議して止めさせたことがあり、大学と軍事研究は今に始まったものではなく、特に核研究はおそらく原子力マフィアのお抱えで始まっており、このような歴史のあることを付け加えます)

 

ここで音楽、核の特集、福井に15基の原発、西谷さんは京都におられて福井でよく泳がれて、そして人気のないところに原発が建てられて、水温が1,2度高いということであり、メカニズムを知らずに泳いでいたわけで、RCサクセションの忌野清四郎さんのサマータイムブルース、忌野さんが生きておられたら、反原発の歌を作っていたと西谷さんは言われました。これはyou tubeに動画がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=7H2ObUdNNS4

 

後半は、復活する原子力マフィアとメディアのことについて、です。今中さんもRETFは核兵器のためと言われて、しかしこれがマスメディアで報じられず、安倍政権はメディアと教育現場を締め上げて、戦争に導くものであり、伊藤さん、安倍政権以降はまさかそこまでのことが現実化、戦争準備法案、秘密隠蔽法であり、しかし新聞には様々な意見があるべきなのに、二分化されて、朝日・毎日はもんじゅ廃炉、読売・産経は核燃料サイクル維持、戦争準備法案も朝日、毎日と読売、産経は二分化し、そしてテレビだとものが言えず、自粛、忖度であり、テレビでは核のことを取り上げられず、しかし戦前は法律で弾圧していたのに、今は真綿で締められるようにする、下のものの責任にされて、本来報じられるべきものが報じられず、二分化はどちらかを叩くことになり、どちらかが正しい、どちらかは日本に望ましくなく、それを一方的に叩くのは戦前と同じであり、朝日の慰安婦問題や吉田調書は、潰したい側の意図になり、伊藤さんも、SMAPやベッキーのニュースの陰で大きなことがあると大学で教えられて、昔から大きなニュースの前には他の芸能ニュースであり、白紙領収書は、一大スキャンダル、豊洲のことは報じても、高江のことは報じず、ニュースを報じるのにタイムラグ、即安倍政権のスキャンダルを報じず、忖度し、他方富山や号泣議員はガス抜き報道であり、豊洲も、誰が決めたか不明なのはとんでもないことであり、過去には永田町の論理にメディアは批判できても、今はせず、そしてメディアの二分化、朝日が叩かれて、読売が自分に取り込もうとして、産経も別刷りを出して、TBSの岸井さん攻撃の広告も読売と産経にしか出さず、これは過去にはあり得ず、これをもっと警戒すべき。

伊藤さんは教育の場にいて、教育で社会問題、シールズのこともあるのに、判断材料について、大学でメディアを志す学生を教えても、日本国憲法を全部読んだ学生はほとんどおらず、自分たちの権利も教えられず、それで社会問題をとするのは問題であり、憲法、主権者意識を持つべきで、18歳選挙権でいきなりやるのはおかしく、教育は100年の計なのに、テストの結果に一喜一憂、道徳とかいうのは、国に忠誠を誓えであり、核の再稼働もなし崩し、それらが、他の理由で反対の声は上げにくくなり、福島事故直後の、核への切迫感は無くなり、核に反対する人は特別な人とされて、福島で故郷を追われて戻れない人がいるのに、復興などで、避難している人たちの肩身が狭くなり、頑張ろう福島どころではなく、核の植民地、住民の基盤を奪って、何もしない、冷たい国であり、これを変えるには選挙で投票と、選挙権の来る前に教えるべきで、しかしそれをやったら教育に政治を持ち込むと言われて、声を上げ続けるべきなのです。

 

ニュースの歩き方、西谷さんが、シリア内戦と南スーダン自衛隊派兵についてお話をされました。西谷さん、世界のニュースの現場を行かれて、稲田氏が南スーダンを7時間のみ視察して、安全と言ったとたんに、戦闘で現地の人たちが殺されて、南スーダンは内戦なのに自衛隊が派兵されて、西谷さんは2008年にスーダンに行かれて、当時アフリカ最大の国、サハラ砂漠から南がキリスト教の黒人、北はイスラム系、スーダンの北側と、南側で黒人は差別されて、黒人たちが独立として南スーダンを独立させたのは5年まえ、解放戦線が世界一新しい国を作り、しかし共通の敵、スーダン政府があったときは団結しても、今は大統領派と、副大統領派が対立して、西谷さんはこの対立の背景に石油利権があると言われて、西谷さんは現地でニーハオと言われて、中国の方と思われて、東洋人の95%は中国人、中国政府とスーダン政府は仲が良く、しかし黒人解放戦線のところにアメリカが、石油利権を中国から奪うためにこれを仕掛けたと西谷さんは推察されて、大統領派と副大統領派の内戦で、2年に1回は大規模戦闘になり、PKOは戦闘地帯に行ってはいけないのに、安倍総理も稲田氏も戦闘ではなく衝突と言い、戦闘と言ったら自衛隊を引き上げる必要があり、なぜ安倍政権が自衛隊を派兵したのか、アメリカの命令もあり、南スーダンに派兵しているのは、先進国だと日本と韓国のみ、イギリス、ドイツは参戦せず、この15年のアフガン、イラク戦争で、日本は参戦しなかったが、アメリカから見たら、もう戦争準備法案があり、日本と韓国はアメリカに逆らえず派兵させられて、安倍政権も自衛隊派兵の既成事実を作り、西谷さんは自衛隊が心配、PKO部隊も敵と見なされて攻撃される可能性があり、しかしシリアの内戦が続いており、今アメリカは大統領選で、どちらが大統領になってもシリアの内戦に、日本の自衛隊を派兵しろと言われることになり、そうしたら大変に危険、イスラム国がアメリカなどでテロを起こしたら、日本も集団的自衛権で派兵しろとなり、今カナダ軍などは派兵して1000人以上この14年で殺されて、着々と、殺し殺される関係になり、稲田氏の滞在で安全と言うものの、いつも戦闘はあるわけはなく、7時間で判断できず、大変に危険で、稲田氏は核武装も口にして、韓国、中国からは警戒されて、こんなとんでもない連中による南スーダン派兵は即撤退して、武力を使わない外交で日本は生き残るべきと、西谷さん締めくくられました。

 

今週の内容、現場記者の見て来た原子力マフィア、伊藤さんの最後の一言、福島事故を見て来た教訓を生かしていくべきであり、高浜原発は司法で止まり(稼働中の原発が止まった)、原発裁判では原告敗訴の連続の中で、福島事故後にどうしてこういう判決が出たのか、その意味を市民は知るべきであり、政治にかかわる人たちは考えるべきであり、大津地裁で止まった仮釈放、大阪高裁に、傍聴で支援に行くべきなのです、やれることはいっぱいあるのです、以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

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