Global Ethics


米国防権限法、国民の無期限拘留を認める法成立 by limitlesslife


【普天間返還】米国防権限法、民主社会で国民の無期限拘留を認める法の成立を問題視しない日本マスコミの怠慢と責任

2011年12月28日、年末休暇前に滑り込みでオバマ大統領の署名により成立した米国防権限法(NDAA:National Defense Authorization Act)。日本のマスコミの関心はグアム移転予算の凍結が確定したことその一点に集中したが、米本国でははるかに深刻な問題として受け止められていた。NDAAはブッシュ政権時代に成立した愛国者法を強化するものであり、その施行により、①テロ対策の所管がFBI・CIAから国防総省に移管され、②同目的での4軍の国内運用が可能となり、③国防長官による議会への説明があれば米軍当局はテロ容疑のある米国民を無期限で拘留・尋問する権限を与えられるからである。

報道以外でも、国内でこの問題を扱う情報は少ない。だが本国では主要各紙含めて大問題となっており、一部の州(モンタナ等)では同法の成立に賛成した議員ら(上下両院)を州法に基づきリコールする市民行動が起きている。

日本最大の同盟国で、民主主義の擁護者を自負する米国でこのような法律が成立したことを問題視しない日本のマスコミは、怠慢を通り越してその存在意義を放棄しているとすらいえる。仮に米国籍の日本人が同法の適用により無期限拘留されるようなことがあったとき、いまこの問題を報じないことの責任をどう釈明するのだろうか。

同法に関して警鐘を鳴らす国内の数少ない情報を集めてみた。
by tkatsumi06j

Advertisements