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在日コリアン3世 「祖国は一つ、選びたくない」 by limitlesslife

■在日コリアン3世 「祖国は一つ、選びたくない」
大阪府東大阪市の詩人、丁章(チョンヂャン)さん(46)も国籍がない。在日コリ
アン3世。特別永住者証明書の国籍・地域欄には「朝鮮」と書かれている。これは「国
籍ではなく、出身地を示す記号」というのが日本政府の見解だ。
丁さんは台湾の大学から、6月にある「東アジアを中心にした民族の移動」をテーマ
にしたシンポジウムに、在日コリアンの講師役として呼ばれている。しかしビザの申請
先の台北駐大阪経済文化弁事処から「国籍を朝鮮民主主義人民共和国として申請するよ
うに」と言われた。「朝鮮籍は北朝鮮の国籍ではない」と説明したが受け入れられず、
参加できない可能性が高い。
終戦後の1947年の外国人登録令により、旧植民地朝鮮の出身者は全員朝鮮籍とさ
れたが、翌年朝鮮半島の南に大韓民国、北に朝鮮民主主義人民共和国が樹立された。日
本では50年に韓国籍への書き換えが認められ、65年には日韓国交正常化。韓国籍は
国籍と認められたが、北朝鮮の国籍は認められていない。
丁さんの祖父母は父方母方ともに戦前、日本に渡ってきた。朝鮮籍の父、韓国籍の母
の間に生まれた丁さんが、外国人登録の表記で「朝鮮」となったのは、当時、日本も韓
国も子どもは父方の国籍となる「父系血統主義」の考え方をしていたためと推測される
。丁さんは、両祖父母の出身地がある韓国には原則、入国できない。
不便だが、韓国の国籍を取得しようとは思わない。「統一朝鮮が祖国だと思っている
。南も北も選びたくない」。朝鮮籍の人には北朝鮮を支持する人もいるが、丁さんのよ
うに考える人もいる。「植民地支配や国家の分断と、私が無国籍状態であることは無縁
ではない。国籍と引き換えにルーツを失いたくない」
丁さんが営む東大阪市の「喫茶美術館」では、無国籍の勉強会を開いている。「無国
籍を考えることは平和を考えること。無国籍者のままでも幸せに生きられる世の中を作
っていきたい」
(成川彩)
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150521000209.html

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コメント:国家は今や少数者の人工金字塔墓場となり世界は金権(金力・武力・物力)による(私利・私欲:真理・倫理無視の)虚偽・錯誤・束縛・差別・搾取・殺戮の手段と化した。40億年の生命系(生命系・遺伝子共有)である自然帝釈網組織の(全体・健全の)真理・覚醒・自由・平等・博愛・平和に帰一・和合するために国家主義・国籍問題など再考・改革すべきである。