Global Ethics


国連で初めて by limitlesslife
April 11, 2016, 11:55 pm
Filed under: 国連

皆さま

現在、世界一重要とされる職種の募集が行われています。その候補者たちは、初めて私たち世界中の市民からの質問を受け付けることになりました。

その職種とは、国連事務総長。選出に向けた手続きはすでにスタートしています。同時多発的に発生する世界の危機を解決するため、独立した力強いリーダーシップを発揮できる事務総長が誕生するかもしれませんし、一部の富める大国のみに従う影の薄い事務総長になるかもしれません。これまで、事務総長選に影響力を持つのは、ごく一部の国のみで、任命手続きは非公開で行われてきました。一方、その影響を受ける私たち70億人の市民は、発言権ゼロでした。ところが、その状況が変わろうとしています。

Avaazをはじめとする各団体が働きかけたことで、世界中のどの国も候補者を指名できるようになりました。2日後には、選出手続きの一環として、これまでに名乗り出た候補者全員が、史上初となる公開討論に参加します。しかも、公開討論の主催者は、世界中の市民が関われるよう、候補者への質問アイデアを受け付けています。私たち皆に関係のある問題について、候補者たちが意見を述べるチャンスです。

クリックして、候補者たちが答えるべきだと思われる質問について、アンケートにご協力ください。回答には、3分ほどかかります。

アンケートに回答する

気候変動から紛争に至るまで、世界の最重要課題を解決するためのグローバル機関は、国連以外に存在しません。その影響力は、自国の権力に固執する国々によって弱体化させられてきましたが、人類の生存をかけた問題にさらされ、世界はかつてないほど国連を必要としています。今こそ、人類が団結して前に進めるよう、最高のリーダーを選ぶべきときです。

希望を込めて

ダニー、アリソン、イアン、リワン、アナ=ソフィア、リッケン、そしてAvaazチーム

関連情報

次期国連事務総長:候補者に向き合う(ガーディアン/英語)
https://membership.theguardian.com/event/the-next-un-secretary-general-meet-the-candidates-24257038455



Avaaz.org は、世界各国4200万の人々がキャンペーンを展開するネットワークです
。 このネットワークを通じて、世界中の人々の考えや価値観がグローバルな意志決定に反映されるよう取り組んでいます(「Avaaz」は様々な言語で、「声」や「歌」という意味です)。Avaazのメンバーは、世界中どの国にもいます。またAvaazのスタッフチームは、6大陸18カ国、17言語で活動を展開しています。Avaazがこれまでに成功させたキャンペーンはこちらから、またFacebookTwitterもご覧ください。
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「戦争の世紀」研究:現代史と国際政治の視点から/7 今「国際協調派」に学ぶ=論・井上寿一 by limitlesslife
October 29, 2015, 9:11 pm
Filed under: 国連

毎日新聞 2015年10月29日 東京夕刊

 第一次世界大戦が終結し、国際政治は旧外交から新外交へ転換します。従来の同盟・協商関係ではなく、多国間協調による国際連盟での会議外交が重要になります。その担い手は、外国語と国際連盟規約に通じた「国際協調派」と呼ばれる職業外交官たちでした。

パリ講和会議で外交の遅れが自覚され、外務省に「革新同志会」が結成されます。他方で国際協調派の人々は大戦の惨禍を経た欧州の大きな変化を肌で感じ取りました。大戦勃発時の駐フランス大使で国際連盟の初代日本代表となった石井菊次郎や常設国際司法裁判所(PCIJ)所長を務めた安達峰一郎らは、スイス・ジュネーブの国際連盟本部など欧州の外交拠点に専従しました。

中でもフランス語と国際法に秀でた安達は他に代えがたい人材ゆえ、外交の中心・欧州で日本の評価を高める仕事に没頭し、次第に本国から切り離されていきます。欧州と中国、国内でそつなくキャリアを重ねた吉田茂(のちの首相)などとは対照的でした。

新外交のもう一つの流れは民主化です。一部の国家権力者の秘密外交が大戦を引き起こしたのだから、戦後外交には民主的なコントロールが求められる。しかし、民主的外交が常に平和を志向するわけではありません。

とくに日本では、中国との関係が悪化すると強硬論ほど世論の支持を得やすく、蒋介石の北伐に対し、田中義一内閣による山東出兵の強硬姿勢が歓迎され、「幣原外交」と呼ばれた穏健な国際協調路線は軟弱だと批判されていきます。政友会と民政党による2大政党制も裏目に出ました。双方が軍縮条約の必要性を認めながら、他党の手柄にさせまいと攻撃し合い、軍部の台頭を招きます。

そもそも国際協調派の努力は、日中関係でもめた際にも、国際連盟で日本への支持を保っていれば切り抜けられる、との考えからでしたが、その努力は報われず、歴史はむしろ正反対の方向に動きます。民主的外交の主体である政党が行き過ぎを改めることなく、ほとんど非合理な強硬論に傾いていったからです。

安達がPCIJ所長に就任した1931年の9月、不運なことに満州事変が勃発し、日本は国際的孤立へと踏み出しました。安達は少数民族問題などで関係国間の利害調整に尽くし、国連中心主義の実績を重ねました。ところが今度は日欧の板挟みになったのです。

昨今、日米中の力関係から東アジアの外交が論じられますが、外交空間とはもっと広がりのあるものです。2国間の利害調整は、現在の国際連合においても現実政治の領域ですが、その上に各国の手を縛る国際規範の網が存在します。

日米関係のみで事足りた冷戦期が終わった今、第一次大戦以前の同盟・協商と秘密外交の時代に戻ったかのような視点から、21世紀の国際関係をみていてよいものでしょうか。国連安保理の常任理事国入りを掲げるならば、かつての日本が国際連盟の常任理事国として果たした役割を振り返り、国連中心主義とは何かを改めて考えてみるべきです。(談)(学習院大学長・日本政治外交史)



この体制を維持する限り、彼らは世界の王様でいられる、、、中国は国際法の頂点に君臨する「手練れ」 by limitlesslife
June 25, 2015, 10:00 pm
Filed under: 原発危機, 国連, 日中
国連は、強制力のある世界政府のような存在ではありません。でも、忘れてはいけない
ことがあります。国連とは、枢軸国を負かした中国(その時の「中国」は今の中国では
ありませんが)を含む五大戦勝国が、二度とそうした「侵略国家」が出現しないように
つくり上げた世界統治の体制です。「仲良しクラブ」でない彼らが、それでも「拒否権
」でお互いを牽制し合い、それに加えて「核」で牽制し合いながらも(キューバ危機で
一度ボタンが押されそうになりましたが)、世界の頂点に居続けているのです。

逆に言えば、この体制を維持する限り、彼らは世界の王様でいられるわけです。繰り返
しますが、その体制とは「侵略者」を出さない、許さないことを目的にしたものです。
だから、彼らは「侵略」しないのです。こう言うといっぱい異論が出そうですね。言い
直しましょう。彼らは、国連憲章で「自衛」として説明がつく「侵略」しかしないので
す。
、、、
一番、日本人が理解しなければならないのは、中国は国際法の頂点に君臨する「手練れ
」だということです。
だいたい、「中国の脅威が」というのなら、日本海側にずらりと並んだ原発施設のほう
がよほど脅威でしょう。

http://blogos.com/article/118607/

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



「原発はリスクが未知数なため、世銀は投資の対象にしない」(世銀キム総裁発言) by limitlesslife

紅林進です。
私は世界銀行(世銀)やIMFという国際金融機関については、
非常に批判的に見ていますが、その世銀ですら、国連防災
世界会議で来日した世銀のキム総裁が、昨日3月13日(金)、
外国特派員協会での会見で、「原発はリスクが未知数なため、
世銀は投資の対象にしない。炭素税導入で、火力発電による
CO2排出量を抑えると同時に、地熱、水力などのクリーン
エネルギーへの投資を拡大するべきだと考えている。」と
述べたそうです。
本日3月14日(土)発売(紙面の日付は3月16日(月)になって
いるが)の『日刊ゲンダイ』(第2面)の「世界銀行総裁の反原発
発言 安倍首相はどう聞く?」と題する記事によると、キム総裁
は9日にもワシントン市内で原発の危険性に関し、懸念を表明。
福島原発事故について「フクシマの技術は最先端ではなかった。
新しい技術で本当に安全な原発ができるのか。核廃棄物の貯
蔵や処理を安全にできるのか。その証拠を示せなければ国民
の納得を得るのは難しい」と語ったとのことです。
世銀は1959年にイタリアの原発施設の4000万ドル貸し付けて
以来、原発向けの融資は控えているとのことです。
問題の多い世銀ですが、原発問題に関しては、まっとうなことを
言います。それに引き換え、あくまで原発を推進し、世界にその
原発を輸出しようとしている安倍政権は、世界的にも問題視され
てゆくことでしょう。
「投資対象にしない」 世界銀行が突きつけた原発への“絶縁状” 日刊ゲンダイ 2015314()


必見!【対談動画 矢部宏治×孫崎享】 ▼日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(youtub) by limitlesslife
October 15, 2014, 9:58 pm
Filed under: 原発産業, 国連, 基地, 天皇, 憲法

M.nakataです。
いつもメールをありがとうございます。

   <下記拡散歓迎>    

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

https://www.youtube.com/watch?v=cBFE2dWTVQg

 

(動画)42分

 

➡「日米安保条約のごとき(略)高度な政治性を有するものが、意見であるか否かの法的判断は、(略)裁判所の司法審査権の範囲外にある」 (1959年12月16日最高裁判決・要旨)

 

この動画はすごいお薦め!!!★必見!【対談動画 矢部宏治×孫崎享】

 

◆日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか。   最高裁砂川判決と米国の植民地・基地が首都に現在も続く日本の実態の認識と、判決文

矢部宏治・著 2014/10/24発売 

集英社インターナショナル 定価:¥1,200(本体)+税【ウェブ立ち読み】

 

http://bit.ly/1spvgru 「3.11以降、日本人は大きな謎を解く旅をしている」秘密を解くカギは、

「昭和天皇」「日本国憲法」「国連憲章」の3つ。

 

kawasaki | 2014/10/10

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

孫崎 享@magosaki_ukeru 2014年10月03日(金)

私の『戦後史の正体』の編集者で、「戦後再発見双書」の責任者である矢部宏治さんが本を書きました。

◆『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社1200円)10/24発売。

3分の1無料立ち読みもやっているそうです。http://ow.ly/C6wfH

posted at 20:00:25

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・著

集英社インターナショナル

 

http://www.shueisha-int.co.jp/archives/3236

定価:¥1,200(本体)+税

発売日:2014年10月24日

発行:集英社インターナショナル(発売:集英社)

ISBN:978-4-7976-7289-3

【ウェブ立ち読み】http://www.shueisha-int.co.jp/pdfdata/0236/nihonhanaze.pdf

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【引用開始】

 

 

日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは何か?
その謎を解き、進むべき未来を提示する。

 

  • なぜ、日本の首相は絶対に公約を守れないのか?
  • なぜ、人類史上最悪の原発事故を起こした日本が、
    いままた再稼働に踏みきろうとしているのか?
  • なぜイラクから戦後8年で撤退した米軍が、2014年の今、
    沖縄で新たな基地を建設し始めているのか?

 

▼不思議なことばかり起こる現在の日本。しかし、あきらめてはいけません。
過去の歴史、なかでも敗戦から独立までの6年半の占領期を見直せば、

そうした矛盾を生みだす原因が、あっけないほど簡単に理解できるのです。

 

▼秘密を解くカギは、「昭和天皇」「日本国憲法」「国連憲章」の3つ
さあ、あなたもこの本と一緒に「戦後70年の謎」を解くための旅に出て、日本人の手に輝ける未来をとりもどしましょう。

 

大ヒットシリーズ「〈戦後再発見〉双書」の企画&編集総責任者が放つ、「戦後日本」の真実の歴史。

公文書によって次々と明らかになる、驚くべき日本の歪んだ現状。

精緻な構造分析によって、その原因を探り、解決策を明らかにする!

【引用終了】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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◆ダイジェスト版『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・孫崎享 対談

MidoriJournal

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字幕:

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

刊行記念対談・矢部宏治×孫崎享

 

孫崎:今日はこちらに本があるとおもいますけれども、

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

(なぜ矢部さんが、、、)

 

矢部さんとの関係を少し話させていただこうと思います。

ご存知のように私の『戦後史の正体』、これ22万部ぐらい売れたわけですけれども、

この編集者が矢部さんなんです。

 

矢部:そもそもの発想は、この本(「戦後史の正体」)がベストセラーになっていく

過程ですごくおもしろいTweetツイートが来たんです。

なんて書いてあったかというと、

★「3.11以降、日本人は大きな謎を解く旅をしている」っていうツイートなんです。

 

孫崎:はぁー、なるほど。

矢部:それを聞いたとき、ほんとうに「胸にささった」っていうか、

孫崎:はぁー、

矢部:たしかにそうなんですね。

皆さんご存知のとおり、人類史上最悪の原発事故をおこして、

まだ何も解決しないで、被害が広まっているのに、再稼動しようとしてる。

 

孫崎:そうですね。

矢部:今、沖縄の辺野古では、日本の税金で、新しい外国軍基地を作ろうとしている。

孫崎:そうです。

矢部:どうして、そういうことがおこるのか。

それを、とにかく、もうぎりぎりまで追い詰めていってみようと、思ったんです。

・・・略・・・~~~~~~~~

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Attachments area

Preview YouTube video 『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・孫崎享 対談

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・孫崎享 対談

 



【ガザ】バン・キムン国連事務総長はイスラエルの犯罪の共犯者&パレスチナ人の父親であるとは何を意味するのか by limitlesslife
August 12, 2014, 4:50 am
Filed under: イスラエル, ガザ, 国連

 永岡です、ガザ情勢、京都の岡真理さんによる報告をお送りいたします。
<以下、転送>
(その1)
■拡散歓迎■

京都の岡真理です。

ガザでいま、起きていること、それは、パレスチナ人のジェノサイドです。
そのジェノサイドを行っているのは、イスラエルです。

しかし、アメリカもヨーロッパ諸国の諸政府、そして日本政府も、このジェノサイドを
有効に止めることができないばかりか、非難しなければならないはずのイスラエルを非
難しないことで、むしろ、このジェノサイドの共犯となっています(日本も含め、これ
らの国々の主流メディアの報道もしかりです)。

国連事務総長も同様です。

リチャード・フォークもと国連人権特別報告者や、もとヨーロッパ議会副議長など5人
の個人と、パレスチナにかかわる、パレスチナおよび世界の100以上の人権団体が連
名で、バン・キムン国連事務総長がその任務を全うしないことで、今般のガザ・ジェノ
サイドに共犯していると厳しく指弾し、国連事務総長としての本来の任務を遂行するか
、さもなくば辞任せよと要求しています。

以下、その声明です。

■■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://electronicintifada.net/content/uns-ban-ki-moon-partner-israels-crimes/1
3716

国連バン・キムンはイスラエルの犯罪の共犯者

エレクトロニック・インティファーダ
2014年8月8日

129の団体と著名人が署名した以下の公開書簡が8月5日、国連事務総長バン・キム
ンに送られた。

ヒューマニティと、まだかろうじて残っている国際法の信頼性のために

国連バン・キムン事務総長、法とジャスティス/公正のために闘え、さもなくば辞任せ
よ!

バン・キムン事務総長、

以下に署名する私たちパレスチナの人権諸団体およびパレスチナの地域社会に基礎を置
く諸団体は、あなたの仕事ぶり、とりわけ、バイアスのかかった発言、不作為、戦争犯
罪となっているイスラエルによる国際人道法侵犯のあるまじき正当化には、これ以上な
いほど幻滅させられた。

今日まで、あなたは、6月13日以来、占領下パレスチナの領土における今般のイスラ
エルの攻撃に対し、何ら明確で有形の方策をとっていない。それどころか、あなたの発
言は、イスラエルが主張する虚偽の事実を是認し広めることにより、あるいは国際法に
よって確立された諸規定および国際法を擁護する者たちの利益と真っ向から対立するも
のであることにより、あるいは、あなたの言葉がイスラエルの違反や犯罪を正当化して
いることにより、ミスリーディングである。

あなたは、ガザに対する目下の攻撃と西岸に対するイスラエルの数々の違反行為に対し
て、パレスチナの被占領地におけるイスラエルの違法な行動を明確に非難しない一方で
、ガザのパレスチナ人戦闘員を国際法違反の廉で――時には誤って――批判するのを躊
躇しないことで、紛れもなくバイアスのかかった姿勢をとっている。このバイアスは以
下のような発言の中に指摘することができる。

国連事務総長は、今日、ラファの国連学校の外で、砲撃により少なくとも10人のパレ
スチナ人の民間人が殺されたことを強く非難する。この攻撃は、民間施設の中でもパレ
スチナ人民間人、国連職員、国連施設を保護することを双方に対して求める国際人道法
をまたも過度に侵害している。

このような声明は、加害者、すなわちイスラエルを名指ししていないことによって、単
にバイアスがかかっているだけでなく、ガザのパレスチナ人に対して救済と保護を提供
しようと闘っている国連機関であるUNRWAそれ自体、そしてその他の国連機関およ
び国際団体をも攻撃するものとなっている。

イスラエルのプロテクティヴ・エッジ作戦の開始以来、ガザで働く9名の職員を亡くし
ているUNRWAは、ガザの人口の25%にあたる27万人の避難民をそのシェルター
に迎え入れている。UNRWAの学校の一つに対してこれ以前になされた攻撃に関する
UNRWAによる予備的分析は、攻撃がイスラエルの砲撃によるものであり、無差別攻
撃であり、戦争犯罪でもありうることを示している。

さらに、完全な詳細を提示することなく、国際法について適切に述べることもなく、U
NRWAの学校の中に武器庫があると非難することによって、あなたの声明は、民間の
施設を違法かつ無差別に標的にするイスラエルの言い訳を是認している。

加えて、今朝始まった、相互に合意した人道的停戦をハマースが侵犯したと報じられて
いることに関して

「事務総長は、国連には正確に何が起こったのかを確認する独立的手段はないと述べて
いる」にもかかわらず、ハマースが停戦を破ったと非難することで、さらには「捕虜に
なったと[誤って伝えられている]兵士の即時かつ無条件の解放」を要求することによ
って、事務総長はイスラエルが主張する事実を見境なく是認するということを露わにし
ている。

さらに以下の声明は、事務総長が現場で起きている事実について無知であることを例証
している。

事務総長は、今朝、ガザ地区北部でイスラエル防衛軍によって、数万人の住民に自宅を
離れガザ市に避難するよう警告するリーフレットがまかれたと報告されていることを知
り、憂慮している。《もし本当であれば》[強調は我々]、これは、すでに限りない苦
しみを味わっている
ガザ地区のこれら地域の包囲された住民に対し、さらなる破壊的な人道的影響を与える
ことになろう。

イスラエルがリーフレットを撒くということは、イスラエルがガザで軍事作戦を開始し
て以来、周知のことであり、これにより48万もの人々が家を追われ難民となるというシ
ナリオを実現してきた。

同じ声明の中で、
国連事務総長は、全当事者は、差し迫った危険にさらされている民間人の双方に対し、
国際人道法のもとでのすべての義務を果たすことに留意し、いかなる軍事的応答におい
ても比例原則を維持し、目下の、[事態の]さらなるエスカレーションを避けるよう強
く要請する。

と述べていることは、紛争の二つの側を不当に対等な存在として表し、ガザにおける軍
事作戦で少なくとも1814人を殺害し、そのうち民間人が圧倒的多数を占めているという、

イスラエルによって犯されている違反行為のより大きな影響を問題化しえていない。

事務総長、
あなたのすべての声明において、あなたが抑圧者と犠牲者をまったく区別しないとき、

あなたが戦争犯罪というレベルに至っているイスラエルの行動を成文化するのを避ける
一方、パレスチナ側の反応を国際人道法の重大な違反と規定し、強く主張するとき、

あなたがつねにイスラエルの自衛の権利を違法に擁護する一方で、パレスチナ人には占
領や植民地主義や制度化された差別に対して正当かつ合法的なレジスタンスの権利があ
るということを指摘しないとき、

あなたがイスラエルの虚偽の物語を受け入れ擁護する一方で、パレスチナのナラティヴ
については述べないとき、

あなたが明らかにイスラエルの攻撃によって生じている現場の事実を無視する一方で、
戦闘で捕虜となったと誤って言われている兵士の即時かつ無条件の釈放を求めるとき、

あなたは平和も安全保障も擁護してはいない。人権も保障してはいない。

あなたの声明を再吟味すると、あなたが自分の任務を全うしていないということは明白
である。逆に、あなたの声明は、イスラエルによる私たち人民の殺害の継続を認めるの
みならず、諸国がイスラエルを処罰しないでい続けることを促進している。

あなたが真実を言うことができないのなら、私たちはあなたに忠告する。あなたの立場
を抜本的に変えるか――単に言葉の上ではなく、国連を通じて、現行の紛争を効果的に
終結するというあなたの努力において――、さもなくば辞任せよ。私たちにとって
は、あなたがこのような役割を演じ続けるのであれば、あなたは、私たち人民が感じて
いること、すなわちあなたが、私たちの家族や子供や女性や老人たち――つまり私たち
の人民――に対してイスラエルが犯している現在進行中の国際人道法違反の共犯者であ
る、あるいは、少なくとも、黙認することでそれが生起するのを助けている、というこ
とを証明している。

署名
Individuals:
? Richard Falk: Former United Nations Special Rapporteur on human rights in
the Palestinian territories occupied since 1967
? Luisa Morgantini: Former Vice President of the European Parliament
? Ahmad Muhaisen: President of The association for twining French cities and
Palestinian refugee camps
? Breyten Breytenbach: Poet, writer, painter and activist
? John Pilger is a journalist, film-maker and author

Palestinian and international human rights and civil society organizations:
? BADIL Resource Center for Palestinian Residency and Refugee Rights ? Beth
lehem
? Occupied Palestine and Syrian Golan Heights Advocacy Initiative (OPGAI) ?
Beit Sahour
? The Alternative Information Centre (AIC) ? Beit Sahour
? ADDAMEER Prisoner Support and Human Rights Association ? Ramallah
? Palestinian Non-Governmental Network (Umbrella for 133 organizations)
? Palestinian General Federation of Trade Unions
? General Union of Palestine Workers
? General Union for Health Services Workers
? General Union for Public Services Workers
? General Union for Petrochemical and Gas Workers
? General Union for Agricultural Workers
? Union of Women’s Work Committees
? Palestinian Boycott, Divestment, Sanctions National Committee (BNC). The Co
mmittee includes the following organizations: Council of National and Islamic
Forces in Palestine, Palestinian NGO Network (PNGO), Palestinian National Inst
itute for NGOs, Global Palestine Right of Return Coalition, Palestinian Trade
Union Coalition for BDS (PTUC-BDS), Federation of Independent Trade Unions, Ge
neral Union of Palestinian Workers, Palestinian General Federation of Trade Un
ions, General Union of Palestinian Women, Union of Palestinian Farmers, Genera
l Union of Palestinian Teachers, General Union of Palestinian Writers, Palesti
nian Federation of Unions of University Professors and Employees (PFUUPE), Uni
on of Professional Associations, General Union of Palestinian Peasants, Union
of Public Employees in Palestine-Civil Sector, Grassroots Palestinian Anti-Apa
rtheid Wall Campaign (STW), National Committee for Grassroots Resistance, Pale
stinian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel (PACBI), Nati
onal Committee to Commemorate the Nakba, Civic Coalition for the Defense of Pa
lestinian Rights in Jerusalem, Coalition for Jerusalem, Union of Palestinian C
haritable Organizations, Palestinian Economic Monitor, Union of Youth Activity
Centers-Palestine Refugee Camps, Occupied Palestine and Syrian Golan Heights
Initiative.
? The Joint Advocacy Initiative of the East Jerusalem YMCA and the YWCA of Pa
lestine (JAI) – Biet Sahour
? Baladna – association for Arab Youth ? Haifa
? Hamleh – Arab center for media development ? Haifa
? Al Zahra’ Society for Women Empowerment ? Sakhnin
? Assiwar – The Feminist Arab Movement in Support of Victims of Sexual Assaul
t – Haifa
? Association for the Defense for the Rights of the Internally Displaced in I
srael ? Nazareth
? Alsebat association for heritage Preservation – Nazareth
? The Alternative Tourism Group (ATG) ? Beit Sahour
? Yabous Cultural Center ? Jerusalem
? The Edward Said National Conservatory of Music ? Jerusalem
? Palestinian Students’ Campaign for the Academic Boycott of Israel
? Gaza BDS Working Group
? University Teachers’ Association in Palestine
? Medical Democratic Assembly
? Pal-Cinema (Palestine Cinema Forum)
? Youth Herak Movement
? Union of Women’s Struggle Committees
? Union of Synergies?Women Unit
? Union of Palestinian Women Committees
? Women’s Studies Society
? Working Woman’s Society
? One Democratic State Group
? Youth Against Israeli Settlements – Hebron
? Health Work Committees ? Beit Sahour
? Land Research Center (LCR) ? Hebron
? Ramallah Center for Human Rights Studies ? Ramallah
? Popular Struggling Coordination Committee (PSCC) ? Ramallah
? Lajee Center, Aida Refugee Camp – Bethlehem
? The EJ-YMCA Rehabilitation Program and the Beit Sahour YMCA ? Beit Sahour
? Ibrahim Al Khalil Society ? Hebron
? The Palestinian Prisoners Society ? Bethlehem
? The Palestinian Center of Youth Action for Community Development (LAYLAC)
? Dhiesheh Refugee Camp – Bethlehem
? Palestinian Grassroots Anti-apartheid Wall Campaign (Stop the Wall) ? Rama
llah
? Palestinian Center for Rapprochement Between People ? Beit Sahour
? Amaan Center for social health, Counseling and Development ? Hebron
? Popular Committee for Refugees, Qalqiliya
? Popular Committee for Refugees, Salfit
? Social Youth Center, Aqbat Jaber Refugee Camp ? Jericho
? Social Youth Center, Aida Refugee Camp ? Bethlehem
? Social Youth Center, Al Arroub Refugee Camp ? Hebron
? Al Arroub Popular committee – Al Arroub Refugee Camp – Hebron
? Progressive Youth Union ? Al Arroub Refugee Center – Hebron
? The Phoenix Center – Al Arroub Refugee Camp – Hebron
? Al Fawwar Social Center ? Al Fawwar Refugee camp – Hebron
? Social Youth Center, Far’a Refugee Camp – Nablus
? Shu’fat Child Center ? Shu’fat Refugees Camp ? Jerusalem
? Shoruq Association, Dhiesheh Refugee Camp ? Bethlehem
? Al Awda Center for Youth and children Rehabilitation – Tulkarem
? Ansar Center, Al Walajeh ? Bethlehem
? Center for Defense of Liberties and Civil Rights “Hurryyat”
? The Palestinian Agricultural Relief Committee ? Bethlehem
? Bethlehem Farmers Society ? Bethlehem
? Ibda’a for the Development of Children Capacity, Dhiesheh Refugee Camp ?
Bethlehem
? The popular committee – Dhiesheh Refugee Camp ? Bethlehem
? The Women Centre – Dhiesheh Refugee Camp ? Bethlehem
? The Popular Committee ? Al Azza Refugee Camp ? Bethlehem
? Al Phoenix Center ? Dhiesheh Refugee Camp ? Bethlehem
? Al Walaja Women Center ? Al Walaja – ? Bethlehem
? Not to Forget ? Jenin Refugees Camp ? Jenin
? Environmental Education Center ? Beit Jala
? The National Charitable Society ? Al Khader
? The Right of Return Committees in Bethlehem ? Bethlehem
? Al Walaja Popular Committee – ? Bethlehem
? Al Walaja Sports Club ? Al Walaja – ? Bethlehem
? Al Walaja Agriculture society ? Al Walaja – ? Bethlehem
? The Palestinian anti-Wall and Settlements committees ? Ramallah
? MA’AN Development Center ? Ramallah
? The Association of Palestinian prisoners and x-prisoners ? Bethlehem
? Susya Popular Committee ? Hebron
? Dair Abu Misha’al Popular committee ? Ramallah
? Al Tawasul Forum Society ? Gaza Strip
? The International Solidarity Movement.
? The Refugees Rights Center ?‘Aidoon ? Lebanon
? Association Najdeh – Lebanon
? Ajyal Association ? Lebanon
? The Refugees Rights Center ?‘Aidoon ? Syria
? Union of Arab Jurists ? Jordan
? The National Institution of Social Care & Vocational Training ? Jordan
? Australians for Palestine ? Australia
? Women for Palestine ? Australia
? Collective urgence Palestine ? Switzerland
? Palestina Rossa ? Italy
? Fronte Palestina – Italy
? The Association of Humanitarian Lawyers
? International Educational Development, Inc
? International Lawyers ? Switzerland
? Tamkeen-Arab group – Switzerland
? The BDS Campaign in France ? France
? The Association for Twining French cities and Palestinian refugees camp ?
France
? The International Organization for the Elimination of All Forms of Racial D
iscrimination (EAFORD)
? International Society for Human Rights
? Czech Friends of Palestine
? Initiative for a Just Peace in the Middle East ? Czech Republic
? Nord-Sud XXI
? International Association Against Torture
? The Palestine Solidarity Allegiance South Africa
? Palestine Legal Action Network
? Russell Tribunal on Palestine
? Campaign BDS France,
? 14 Friends of Palestine (Marin, CA)
? Canada Palestine Association
? Voice of Palestine
? People for Peace, London, CA
? United States Palestinian Community Network
? Labor for Palestine NY
? Samidoun Palestinian Prisoner Solidarity Network
? US Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel
? Palestine Human Rights Campaign Auckland
? Al-Awda NY
? Jews for Palestinian Right of Return
? Jews Against genocide
? Palestine Solidarity Alliance, South Africa
? Assopace
? Boycott! Boycott From Within
? Boycott Israeli Apartheid Campaign ? Vancouver
? BDS Switzerland
? Palestinian solidarity community (PSC), USA
? Jewish Voice for Peace (JVP), USA
? BDS (Boycott Divestment and Sanctions), South Africa
? Football Against Apartheid
? Palestine Solidarity Campaign, South Africa
? The Palestinian Community in Germany
? The Palestinian Community in Bonn – Germany
? BDS Group Bonn – Germany
? The Palestinian-German Medical Society – Germany

[翻訳:岡 真理]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上

(その2)

■拡散歓迎■

京都の岡真理です。

ガザの人口の45%が14歳以下の子どもたちです。
民家に対するイスラエルの無差別砲撃や爆撃が続くなかで、幼い子どもたちはどのよう
な気持ちでそれを耐えているのか……。ガザ・イスラーム大学の英語学教授、ナズミー
・アル=マスリーの「パレスチナ人の父親であるとは何を意味するのか」をご紹介しま
す。

■■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://mondoweiss.net/2014/08/what-palestinian-father.html

パレスチナ人の父親であるとは何を意味するか

ナズミー・アル=マスリー
Mondoweiss / 2014年8月9日

ガザのパレスチナ人のほぼ誰もがこの2週間というもの、まともに眠っていない。子ど
もたちの精神的、心理的、肉体的安全を気にかける親たちであれば尚更だ。私もそのよ
うな親の一人だ。私には5人の息子と娘が1人いる。子どもが6人というのは、ガザのパ
レスチナ人の家庭では平均的な数字だ。

昨夜、妻と94歳になる私の父を含む家族9人と一緒に座っているとき、アメリカ製のイ
スラエルの戦闘機から発射された激しいロケットが、我が家から200メートルのところ
にある家のひとつを全壊し、その周りの数知れぬ家々に被害を与えた。我が家は数秒間
、揺れ、窓のいくつかが粉々に砕けて、私の車のアラームが鳴り響いた。

家族の誰もが恐怖に顔が凍りついた。私は彼らを慰め、恐怖を拭い去ろうと努めて、末
の息子を抱きしめながら家族全員に笑顔を向けた。だが、さきほどの耳をつんざくよう
な空爆の音が引き金となって、子どもたちは矢継ぎ早に問いかけてきた。パレスチナ人
の父親や母親たちの誰もが今、それらの問いに答えるのが課題となっている質問だ。そ
れらは、二つの主要な問いをめぐるものだった。この問いにきちんと応えるには、何冊
も本を書かなくてはならないだろう。

・数秒間で自分の家が破壊されてしまうとはどういうことか?
・ガザの何千もの家族が被っている、こうした集団的懲罰による精神的、肉体的、社会
的、心理的、経済的苦しみとは、どのようなものか?

無人機が24時間、唸り続け、住宅に対するランダムな砲撃が継続し、破壊と民間人の殺
害がますますエスカレートするなか、イスラエルの政策によって引き起こされる強いス
トレスと際限ない不安。私は8歳になる末っ子のカリームに、胸の中にある質問のいく
つかを話してみるよう促した。

囁くような震える声でカリームは、パレスチナ人の親たちの多くが日々、昼も夜も直面
する質問を放ち始めた。

・パパ、イスラエルの戦闘機がぼくたちの家に爆弾を落としたら、ぼくたち、どうなる
の?
・パパ、ぼくたちの家が爆撃されたら、ぼくたちどうなるの? ぼくたち、みんな死ん
じゃうの、パパ?

それから、息子は加えて、
・パパ、ぼく、イスラエルに殺されたほかの子たちみたいに死にたくない
・パパ、テレビで見た子どもたちみたいに、ぼくのからだがバラバラになるなんていや

・パパ、イスラエルがぼくたちの家を爆撃して、ぼくたちの何人かが生き延びたら、ぼ
くたちはどこに行けばいいの?どこで眠ればいいの?ぼくのお部屋はどうなっちゃうの

このような苦しい、心が焼かれるような質問を受けて、私は息子をしっかり抱きしめる
とその頬、頭、手にキスした。ガザの浜辺で遊んでいて殺された4人の子どもたちや自
宅で殺された3人の子どもたちのことが息子の記憶にまだ生々しく残っているのだ。

私は次に16歳の娘に訊ねた。娘は不安と苦悩と恐怖に満ちた心配そうな声で次のような
質問を放った。

・パパ、イスラエルはなぜ、何の罪もない人たちでいっぱいの住宅を標的にするの?

娘は、45の家族が自分たちの家で殺されたイスラエルの一連の攻撃を、そのなかでも
特に、数時間のうちに、ガザの2つの家族の、合わせて35人のメンバーが殺されたイス
ラエルの空襲が脳裏にあるのに違いない。

最初の爆撃は、ガザ地区南部の4階建ての家を粉々にして、その日の断食が明けたあと
の食事をともにするために集まっていたアブー・ジャマーア家のメンバー25人――うち
19人が子どもだ――を殺した。一回の空爆で、ひとつの家族で25人が殺されるという
のは、ガザに対するこの卑怯な攻撃が始まって以来、この政策[ダーヒヤ・ドクトリン
。民家を標的に、攻撃対象とは不釣り合いな大規模な攻撃を行うこと――訳者]が実行
されている中でもっとも高い数字だ。

もうひとつの犯罪では、イスラエルの砲撃がガザ南部、ラファのシヤーム家の自宅を襲
い、3人の子どもたちを含む10人を殺した。いちばん幼いのは8カ月の赤ん坊だった。

・パパ、イスラエルはなぜ、こんなにたくさんの子どもや女性を殺すの?

娘は間違いなく、これまで(7月23日まで)の犠牲者の数を知っているのだ。ガザに対
する戦争犠牲者632人のうち、161人の子ども、66人の女性、35人の老人が殺されて
いる。

娘はまた、7月24日水曜日、2時30分に保健省が発表したところによれば、4010人の負傷
者の約50%が、1213人の子ども、700人の女性、162人の老人であることを知って
いる。

「パパ、今は夏休みだよね、私たちは無理やり自宅に閉じ込められて、夏休みを楽しめ
ないのを、いやいや受け入れているけど、どうしてパレスチナ人は誰もが、自宅や寝室
にいてさえ、安全ではないと感じているの?」

娘は付け加えて言った。「ガザではどこも、家も、誰も安全じゃない。イスラエルは何
もかも爆撃する。家も、病院も、診療所も、学校も、救急車も、モスクも、メディアや
プレスも、事務所も、車も、私企業も、タクシーも、水処理施設も、温室も、何もかも
。」

それから娘は訊ねた、
・パパ、イスラエルは私たちをどうしたいの?

自分の質問に自分で答えを出そうと、娘は、悲しそうに、打ちひしがれた声で言った。
「イスラエルは1967年から私たちを占領し続けて、私たちから自由を奪ってきた。彼ら
は7年以上も私たちを封鎖してきた。私たちはガザと呼ばれるこの大きな監獄を離れる
ことを許されていない。私たちは、エルサレムやベツレヘムやヘブロンなどほかのパレ
スチナの都市を訪ねることもできないし、外国に行くこともできない。

この7年足らずのあいだに彼らは、3回も、封鎖され貧しいガザに対して、破壊的で恐ろ
しい戦争を行った。パパ、私が気が狂いそうになるのは、ほとんどすべての国の政府が、

こんな戦争犯罪や人権侵害に対して、何も聞こえないかのように注意を払わないこと。
この沈黙が、イスラエルに、さらなる集団的懲罰やさらなる戦争犯罪や、家や家族の
さらなる破壊を犯すのを促している。」

とても悲観的なためらいがちな声で、娘は付け加えた、「パパ、なかでもフラストレー
ションがたまって悲しいことは、そのイスラエル人たちがいつも「平和」について語っ
ていること!!!」

[翻訳:岡 真理]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上



国連人権理事会’表現の自由に関する’特別報告者「特定秘密保護法」に懸念 by limitlesslife
July 14, 2014, 1:15 pm
Filed under: 秘密保護法, 国連

フランク・ラ・ルー氏 ビデオメッセージ Youtubeにアップ

国連人権理事会が選任した表現の自由に関する特別報告者のフランク・ラ・ルー氏は、昨年9月に、日本の「特定秘密保護法」に懸念を表明しました。
そのフランク・ラ・ルー氏が、3月10日、秘密法廃止を求める日本の市民へのビデオメッセージを下さいました。その字幕付き映像がYoutubeにアップされた由、ビデオメッセージを頂くことに尽力された藤田早苗さんから連絡がありました。
・日本語 字幕、活字つき
・英語版 活字つき
日本語訳の活字版も併せて、「秘密保全法に反対する愛知の会」のブログに載せています。
——————————————————–
表現の自由に関する国連特別報告者フランク・ラ・ルー氏のビデオメッセージ
2014年3月10日にジュネーブで録画した、表現の自由に関する国連特別報告者
フランク・ラ・ルー氏のビデオメッセージを日本語訳して字幕を付けました。
( 記録及び文字化:藤田早苗)
日本の秘密保護法に反対する全ての人に対するエールとなっています。ぜひご視聴ください。
——————————————————–
     以下は私の感想です。
 「秘密法に反対する全国ネット」第1回全国交流集会(4月6日)にも、ビデオの一部と日本語訳が紹介されました。が、まだ字幕がついていなかったので、フランク・ラ・ルー氏の声や表情と、おっしゃっている中身とをあわせてとらえるこいとができないでいました。
 7月6日、「秘密法に反対する全国ネット」第2回全国交流集会で、字幕付きのビデオメッセージを見て、改めて、「情報アクセス権/人権」についての理解が深めて頂いた気がしています。
 私自身、2012年から「戦争準備の秘密(保全)法」という文脈で、伝えようとしてきました。それはもちろん、間違っていません。
 安倍政権になってからは、「日本版NSC設置法と一体」と公言し、その戦争遂行を目的とする性格を明確にしてきたわけです。
 でも、というか、だからこそ、戦争に結びつこうがそうでなかろうが、「あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由」(自由権規約19条2項)を権力が侵害することは、絶対に黙過できない。
 情報へのアクセスを阻害されることは、(その情報が戦争に関わるか否かに拘わらず)、それ自体が、人格権に対する攻撃であり、苦痛を与える種類のものだ、ということを、もっともっと多くの人とシェアしたい、と感じました。
 まだまだ、「運動」側でも、情報アクセスへの内的欲求が低い、と感じることがあります。(単純化していえば「情報公開制度の利用など考えたことがない」とか)
 この情報アクセスへ欲求の低さと、どこかに「指導部」か何かがあって、「見解」「方針」を出すものだと考えるような受動的態度はリンクしている。
 正直、一定の年配以上の人たちに多く見られます。
 私も十分に「年配」ですから、こうした傾向になりがちなのはやむをえない面がある、ということを理解できないことはありません。
 報公開制度もなく、インターネットなどというものが普及する前に、そしてまだ「組織・団体」が社会的に指導的な位置に立つことができた時代に、社会的な振る舞い方を身につけた世代ですから。
 311以後に「脱原発」で社会的運動を始めた人たち*は、そうした受動的・権威主義的傾向は薄い・・・等身大の「自分達」が情報をとりにいき、判断していくしかないことをよく知っているから。
(*昨年9月のパブコメ「9万件」のかなりの部分がこうした人たちだった、と感じています)
 私は、そこに、従来の「平和運動」をもう一つ超える、お任せ民主主義を超える、新しい運動の胎動を見る思いがします。
 「闘いはこれから!」です。
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近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp

〒503-0875 岐阜県大垣市田町1-20-1
TEL 0584-78-4119, 090-8737-2372

徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ
http://tokuyamad.exblog.jp/
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Preview YouTube video 20140710 UPLAN【特別投稿】表現の自由に関する国連特別報告者フランク・ラ・ルー氏のビデオメッセージ

20140710 UPLAN【特別投稿】表現の自由に関する国連特別報告者フランク・ラ・ルー氏のビデオメッセージ

Preview YouTube video 20140712 Video Message from Frank La Rue, UN Special Rapporteur for the Freedom of Expression.

20140712 Video Message from Frank La Rue, UN Special Rapporteur for the Freedom of Expression.