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川内原発 住民本位で検討尽くせ by limitlesslife

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社説

川内原発 住民本位で検討尽くせ

2016年9月11日(日)付

 運転中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)を巡り、三反園訓(みたぞのさとし)・鹿児島県知事が2度にわたって即時停止を求めた問題は、九電が拒否の姿勢を崩さず、知事も即時停止は事実上断念する考えを示した。

知事に原発の運転を止めさせる権限はないが、今春の熊本地震で住民の不安が高まったため、三反園氏は要請に踏み切った。一方の九電は、国の原子力規制委員会からお墨付きを得ているとの立場だ。それを止めることになれば他の原発への影響が必至なだけに、国の方針を背負っての拒否だろう。

1号機は10月、2号機も12月に、定期検査で再び止まる。勝負はその後の運転再開時だ――。知事と九電の双方に、そんな思いもあるのではないか。

今回の問題では両者の思惑や駆け引きが注目されがちだが、大事なのは住民の安全安心を高めることである。両者は住民本位で協議を続け、必要な対策を実施していく責任がある。

これまでのやりとりで、知事は九電から、定期検査とは別に「特別点検」を行うこと、避難用の車両を増やし、避難道の改善を支援することなど、追加の安全対策を引き出した。だが、課題はなお山積している。

避けて通れないのが、原発事故時の屋内退避の是非だ。

国の指針は、放射性物質が外に漏れる危険性が高い場合、原則としてまず原発から5キロ圏内の人が避難し、5~30キロ圏の人は自宅など屋内で待つことになっている。避難が集中して混乱する事態を避けるためだ。

しかし熊本地震では震度7の大地震が連続し、多くの家屋が倒壊した。余震も続き、大勢の人が車中泊をしいられた。道路や橋、避難所も各地で壊れた。

地震と原発の複合災害を考えると、指針に基づく避難計画は机上の空論ではないか――。熊本地震後、そうした不安が住民の間で広がり、三反園氏の要請につながったはずだ。

「屋内退避」は、原発周辺の全国の自治体に共通する問題でもある。朝日新聞社がこの夏に行ったアンケートでは、回答した150余の自治体のうち、「不安がある」が4割を超え、「指針を見直す必要がある」も2割強に達した。

三反園氏は近く、公約していた有識者組織「原子力問題検討委員会」を設ける。避難計画をはじめ幅広く課題を検証し、九電も真摯(しんし)に対応するべきだ。

知事と九電は、これまでのやりとりを土台にして、全国での検討を引っ張る意気込みで議論を尽くしてほしい。

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TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 近藤勝重&崎山敏也 築地市場移転延期&川内原発問題を語る by limitlesslife

 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、水曜のレギュラーは毎日新聞客員編集委員の近藤勝重さんでした。

オープニングは小池都知事による築地市場移転延期について、崎山敏也さんの報告がありました。11/7予定の豊洲への移転を延期し、11/2予定の築地市場閉鎖、解体工事も延期し、一度決めたら既定路線ではないと小池氏は語り、土壌汚染、交通アクセスなどの問題もあり、他方環状2号線の計画のこともあり、崎山さんが会見を取材されて、移転延期の理由は安全性、地下水のモニタリングが終わっておらず、元東京ガスの発電所で土壌汚染について、モニタリングは11/18以降にも検査で、結果は来年になり、その前の移転はおかしいということ、費用の増大、当初39005800億、これは土壌汚染対策、用地取得より、建物の建設費、人件費、建設費の高騰だけでなく、また情報公開について、市場関係者の不安があり、公開した情報を伝えることにも問題があり、延期はいつまでか、プロジェクトチームで調査して、土壌汚染は来年1月なのでそれ以降であり、他にも調査があり、移転中止の可能性は、小池氏の30分の演説後、都のスタッフの説明があり、豊洲の使い勝手を良くして、どれだけ金がかかるかであり、店舗が狭く、電動荷車が豊洲で問題なく使えるか、これを実際に走らせて実証実験して、これは業者さんの協力でやり、机上のものに終わらず、会議、実証実験は公開するとしており、フルオープンと言いつつ隠さないかは大事であり、そして豊洲の床が薄く、耐震性の問題は今日出なかったが、プロジェクトチームに建設、土壌汚染の専門家などで検討して、実証実験をして、いつまでに移転しなければならないということではなく、豊洲がアウトの可能性もあるが、これは明言されなかったと、崎山さん締めくくられました。

 

近藤さん、台風10号の珍しい動き、東北、北海道への初上陸について、冬場の北海道の話はよく聞くものの、夏の台風のことは聞いたことはなく、強啓さん、台風は西日本から回ってくるものであり、それがエネルギーをたくわえて上陸は初であり、自治体には想定外と言われて、近藤さん、冬は雪国では対策するのに、松尾芭蕉の五月雨の句があり、最上川がどうなったかと言われて、そしてこの築地市場移転延期がニュースランキングの関心1位、これについて近藤さん、延期してどうするのか、立ち止まってと言うものの、小池氏は言葉が巧妙で、立ち止まってとはどちらにも取れて、政治家の言葉に二面性があり、立ち止まっては政治的な公約を守ったのみで、答えをどう出すのか、政治は立ち止まったらだめ、動いて考えるべきであり、1700万、検査ももっと早く出すべきという声が出ないのか、分かりにくいと言われました。

台風10号、岩手で高齢者が犠牲になり、近藤さん、川が直角になり、避難をどうするのか、垂直避難が必要だが、去年の鬼怒川の氾濫とか、半世紀に1回とか言われて、国は何をしているのか、国防と言うが、防災は国の役目であり、安倍総理は国民の生命を守ると言うが、ミサイルで守るのではなく、国が災害対策をしないのかと言われました。

 

近藤さんのチェック、九電は川内原発の三反園氏の停止要請を断ることを決めて、川内原発は秋に2基ともに定期検査で止まり、緊急車両を増やす、非常時に迅速に対応すると言うものの、近藤さんこれは大きいニュースで、九電は再稼働反対で当選した知事の意図を無視して、安倍政権は再稼働イケイケであり、九電が川内を止めたら安倍政権の意図を潰されて、しかし三反園氏は原発を争点にして勝ったものであり、さらに熊本大地震があり、前任の伊藤知事は避難経路も決めずに再稼働であり、三反園氏は後に引けず、定期検査の後で再稼働、これが押し切られたら、再稼働は政治で決められて民意は無視されると近藤さん言われて、強啓さん、規制委は住民に安全とは言わず、近藤さん、安全と言わずに規制委は体質も変わり、政権の意向を受けて規制委は動き、規制委も政権側と脱原発の人に思われていると言われました。

築地では 解体ショーが 延期され、が今週の時事川柳のトップでした、近藤さん、キーワードをひねったのがポイントとも言われました。任期より 人気が気になる安倍マリオが次点でした、以上、デイ・キャッチの内容でした。



TBSラジオ 荻上チキSESSION22 崎山敏也 三反園知事による川内停止要請を語る by limitlesslife
 永岡です、TBSラジオの、荻上チキSESSION22の8月26日放送分に、鹿児島の三反園知事が川内原発を
停止することを要請したことについて、TBSラジオ記者の崎山敏也さんの報告がありました、ネットで
も音声は公開されています。

http://www.tbsradio.jp/68192

崎山さんの原発関係ニュース、三反園氏が九電に川内の停止をただちにと要請し、運転停止、再点検
で、熊本大地震により国民の不安があり、県民もこの声に答えろと、社長を呼んで、そして社長は持ち
帰って考えると言い、三反園氏は脱原発で当選し、しかし川内は今年秋に定期検査であり、これは崎山さ
ん、この日は鹿児島からの報告で、崎山さん夏休みにぶつかって、実家のある鹿児島の、川内原発30kmに
実家があり、そして伊藤知事時代と鹿児島は変わり、記者クラブに入らずとも取材出来て、時間は短くと
もフリーも三反園氏に質問できることになり、鹿児島の報道機関以外は質問できない状態でなくなり、そ
の中で崎山さん、三反園氏の要望書には、三反園氏の理由は熊本大地震で、川内に鹿児島県民が不安で、
止めて再点検を7項目しろであり、さらに活断層も調べろとして、三反園氏、川内原発の事故時に避難しな
いといけないところは高齢化率が高く、一人でいる高齢者や障碍者の声を三反園氏は聞いて、大きな道路
は大丈夫でも、地震で橋が落ちる、避難車両は来るのか、事故時にちゃんと情報が来るか、施設への情報
の発信をちゃんとすべきであり、他方高齢者は避難で体を悪くすることもあり、早く、正確な情報を出し
てほしいであり、単に原発を止めろではなく、地元への情報提供を求めたものであり、過去に運転中の原
発停止は、菅総理が海江田氏に浜岡原発を停止要請し、東海地震の際に危ないからとして、これは中部電
が止めており、しかし地元の知事が止めてくれ、危険だから、という停止要請は地元からのものは初であ
り、先も読めず、九電の社長は来ても見通しなしでトンズラであり、電力会社もこんなことを要請された
ことはなく、戸惑っており、原発の歴史では「地元」はどこか、原発の建っている町とは暗黙の関係は
あったものの、今回は電力会社の想定しない、隣で大地震であり、ちゃんとするために止めろと言われた
のは初であり、知事の原発停止はもちろん法的権限はなくお願いであり、何月何日までに止めると言うも
のではなく、九電もまだ反応せず、しかし法律により、川内原発1号機は10月に停止、定期検査であり、そ
こまでに九電が対応しなくても、法律により川内は止まり、その後の再稼働について、今回の要望は、三
反園氏の要請を断れるか、再稼働で地元の要請を無視した例は日本の原発の歴史でもなく、柏崎刈羽は、
新潟県の泉田知事が福島事故の解明なしで再稼働はアカンと、法的な効力がなくても、原発の歴史で、事
故、不祥事の際に、地元の要請を無視して再稼働した例はなく、紳士協定は守られて、プルサーマルも地
元の意見がないとできず、点検のデタラメ時も、原発のある都道府県、自治体のOKなしに再稼働はされ
ず、そして今回、川内の定期検査の後での再稼働は見通し不明であり、荻上さん、県知事が脱原発になっ
ての変化を問われて、崎山さん、伊藤知事時代、20km圏内の同意を認めず薩摩川内市のみの同意で原発は
動かせて、崎山さんの地元が再稼働反対決議を可決しても伊藤知事は無視されて、しかし三反園氏がこの
状態だと、30km圏内も再稼働の同意への意見をさせてくれとなる可能性があり、薩摩川内市は商工会も再
稼働OKだが、その周囲は反対で、周りの自治体の同意がどうなるのか、地元の賛成と言うものの、限定
された場所のみであり、また九電がちゃんと情報を出すのか、規制委のお墨付きのみで再稼働はできるの
か、住民には農業、会社員とたくさんあり、これは鹿児島の川内原発のみの問題ではなく、他の自治体で
も、鹿児島で変わったら、他の自治体も変わる可能性があると崎山さん締めくくられました、以上、
SESSION22の内容でした。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



川内原発 九電は懸念と向き合え by limitlesslife
  • 川内原発 九電は懸念と向き合え
     鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が九州電力に対し、全国の原発で…
  • 相模原の事件 差別の芽を見つめて
     相模原市の障害者施設で19人が殺害された事件から、1カ月がたった。その…[続きを読む]

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社説

2016年8月27日(土)付

 鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が九州電力に対し、全国の原発で唯一、営業運転中の川内原発(鹿児島県)1、2号機をいったん停止し、機器を点検しつつ自治体の避難計画への支援を強化するよう申し入れた。

4月の熊本地震の後、住民の間で原発への不安が広がったことを受けての行動だ。

稼働中の原発を止める権限は知事にはない。しかし、三反園氏は7月の知事選で川内原発の一時停止を主張し、再稼働を認めた現職を破って当選した経緯がある。

九電は、知事が示した懸念を正面から受け止めるべきだ。

申し入れでは、機器の点検で原子炉の圧力容器・格納容器など重点7項目を記したほか、原発周辺の活断層の調査や、県民の不信を招かないための適時かつ正確な情報発信を求めた。避難計画については、知事自ら原発周辺の道路や医療・福祉施設を視察した際に寄せられた声をまじえつつ、支援体制を強化するよう訴えた。

いずれも、事故を防ぎ、あるいは事故が起きた場合に被害を最小限に食い止めるために必要なことだろう。

申し入れを受けた九電は「内容をしっかり確認して対応したい」としつつも、原子力規制委員会の審査を経て再稼働した川内原発の安全性に問題はないとの立場だ。しかし、熊本地震では震度7の大地震が連続して起きるという想定外の事態に直面した。それが住民の不安や知事の判断のきっかけとなったことを忘れてはなるまい。

具体的な権限がないとはいえ、原発を抱える自治体のトップが稼働中の原発に真っ向から異を唱えたことに、政府や電力業界は警戒を強めている。九電は一時停止の要求には応じず、稼働中の2基が10月と12月に相次いで迎える定期検査までは動かし続けるとの見方が有力だ。

しかし、点検後に再び稼働させようとする際、知事が九電の対応に満足できなければ、その反対を押し切って動かすことは現実には難しかろう。九電は結局、三反園氏が今回示した課題に対し、納得できる回答を示すしかないのではないか。

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に対しては、新潟県の泉田裕彦知事がかねて厳しい姿勢をとっている。再稼働したばかりの関西電力高浜原発(福井県)の運転を大津地裁が仮処分で差し止めたことも記憶に新しい。

行政や司法から相次ぐ異議申し立てに対し、電力業界は誠実に向き合うのか。九電の姿勢が大きな試金石になる。



三反園氏、川内原発一時停止申し入れへ 「8月中にも」 by limitlesslife
三反園氏、川内原発一時停止申し入れへ 「8月中にも」
朝日新聞 2016年7月20日

鹿児島県知事選で初当選した三反園訓(みたぞの・さとし)氏(58)が19日、朝
日新聞のインタビューに応じ、8月中にも九州電力に川内原発(鹿児島県薩摩川内市)
の一時停止を要請する考えを明らかにした。熊本地震を受けた県民の不安に応えるため
、地震の影響や活断層の状況などについて再点検を求める。重大事故が起きた際の住民
の避難計画も専門家による委員会を設けて改めて検証するという。

川内原発の一時停止は三反園氏の知事選での公約。インタビューで「熊本地震で県民
は不安を抱いている。九電も再点検して県民の思いに応えれば信頼を増す」と強調し、
「8月中にも申し入れたい」と述べた。川内1、2号機は10月以降、定期検査で止ま
る予定だが、それを待たずに要請することになる。

知事に原発停止の法的権限はないが、鹿児島県は、九電との安全協定で原発に立ち入
り調査して必要な措置を求めることができる。

川内原発の避難計画は県が主導して策定し、国が「具体的かつ合理的」として了承し
たが、避難ルートにある橋の多くで耐震性が不足するなど課題が残る。三反園氏は「避
難道路に行ってきたが、このままで避難できるかというと難しい面がある。早急の課題
だ」と語った。原発30キロ圏の医療機関や社会福祉施設などに国が求めている避難計
画作りの対象を県は10キロ圏に絞っているが、これについても「再検討、再検証すべ
きでは」と語った。

公約では、原発問題を検討する有識者委員会の設置も掲げた。メンバーについては「
原発賛成、反対の両方の立場の人に入ってもらうのが大切」とし、他県の同様の委員会
を参考に人選を進める考えを示した。

三反園氏は28日に知事に就任する。

三反園訓氏との一問一答は次の通り。

――脱原発知事という印象を持たれているが。

原発に頼らない社会を作ると宣言している。それが脱原発。10年では難しいかもし
れないが、自然再生エネルギー県に変身させていきたい。川内原発があるからこそ、世
界に向けて変身した姿をアピールできる。

――川内原発の停止を申し入れるのか。

熊本地震を受けて県民が不安を抱いている以上、いったん停止して再検証、再点検す
べきではないかと申し入れようと思っている。

――申し入れの時期は

8月中にも申し入れたい。あまり遅くするわけにはいかない。

――川内原発の避難計画を見直す可能性はあるか。

医療施設や介護施設の避難をどうするのか、重要な問題だと思っている。避難道路を
見たが、あのままで避難できるかというと難しい面もあると率直に感じた。再検討、再
検証すべきだという思いはある。

――検討委員会の設置については?

新潟県などの事例を参考にしながら、どうすれば一番効果的な委員会になるか考えて
いきたい。賛成と反対の両方の立場の人を入れないといけないと思う。自分の意見を押
しつけるつもりはない。

――再生可能エネルギーへの転換について。

自然再生エネルギーに変身すると雇用が生まれる。ドイツでもそうだった。若者の雇
用も生まれる。雇用が生まれれば生活もよくなる。そういう観点で考えていくべきだ。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



「月刊日本」6月号記事 by limitlesslife
皆様
「月刊日本」6月号にインタビュー記事が掲載されましたのでお届けいたします。
川内原発の危険性に関する福島第一原発に関係する専門家からの緊急電話、
伊勢志摩サミットと原発問題、世界の民間の専門家を集結する
「核惨事緊急対応タスクフォース」の立ち上げ、小泉元総理の訪米、
福島事故への対応を阻害する不道徳な東京五輪、ユネスコクラブ世界連盟による
「地球倫理国際日」の決定、オバマ大統領の広島訪問と核廃絶に向けての
日本の歴史的役割などを論じております。
なお、「月刊日本」の昨年9月号は「東京オリンピックを返上せよ!」と題する私の
インタビュー記事を掲載いたしました。
村田光平
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市民のための自由なラジオ 第8回(2016/5/21) 本当に可能か?戦争準備法案の廃止、岡野八代さんのお話&今中先生 熊本大地震と川内原発の危険性を語る by limitlesslife

永岡です、市民のための自由なラジオ、Light Up!第8回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で放送されました。昨日は突然windows10がアップグレードされて、すったもんだで金曜のFMたるみずを聞けず、本日のFMうらやすを聞きました(来週からまた金曜のFMたるみずを聞きます)。

今朝のMBSラジオの、しあわせの五・七・五、毎日新聞の近藤勝重さんのラジオエッセイ、しあわせの風景、今川のほとりで柳がしだれて美しく、なぜ柳か、川柳は川の柳、近藤さんの文芸は俳句、川柳と柳であり、なぜ川柳か、その文芸をなぜ川柳と呼ぶのか、江戸中期に川柳の選者がいて、ペンネームを唐井川柳と名乗り、住まいが川畑で、柳があった模様で、唐井さんの先輩の松尾芭蕉の、芭蕉は大きな葉っぱ、そこに唐井さんが気を使い、小さい柳を持ってきて、これは芭蕉の後輩の意味で柳を持ってきたと言われており、この二つを兼ね合って考えたらいい、川柳が去年で250年、句集が出来て250年で、子が出来て、川の字形に 寝る夫婦、という句があり、ドラ息子を描いた句も、江戸時代も今も同じ、近藤さん、川柳250年、川柳協会の要職にいて、柳の題で川柳を募集したら千数百人応募して、200句を選び、特選は左遷地の 肩を柳に なでられる、どんな思いで川端を歩いたのか、これがトップ、審査を経て、近藤さんも一句読まれて、自句、風流を 風流と書く さりげなさと近藤さん詠まれて、この句に近藤さん、川柳を愛する人たちの心意気を詠んだものであり、これが2016年健康川柳カレンダーの表紙になり、柳はしなやかで、控えめであり、柳に風と受け流す、柳に学ぶ人生句もある、柳を見たら、違う発想も出てくると、近藤さん締めくくられました。

「西谷文和さんの、ニュースの歩き方」、今回のテーマは戦争準備法案((c)牧太郎さん)の廃止が可能か、同志社大の岡野八代さんのお話がありました。西谷さんは今、トルコ、ヨルダン、レバノンでシリア内戦を取材されて、シリア難民支援と取材をされており、帰国後はその報告で、女性と子供に戦争のしわ寄せがあり、戦争未亡人がどん底、劣化ウランは子供に打撃であり、クラスター爆弾=チャイルドキラー、不発弾を残して、それで遊んだ子供を殺し、地雷は成人だと足をやられるまで(それでも大変!)なのに、子供だと内臓をやられて死に至り、西谷さんは、戦争はやってはいけないと強調されて、西谷さんのテーマは戦争と原発であり、グローバルスタディーズ研究科で、岡野さんは日本軍慰安婦問題を研究されて、これは日韓のみの問題ではなく、最初に元慰安婦が告発、戦時性暴力の被害者は、世界にも関係していると、みんな地球規模で知るべきとして、岡野さんの研究で、今回は戦争準備法案に絞ってのお話です。

その、戦争準備法案、現代政治思想から考える戦争準備法案の問題、岡野さんは西洋の政治思想を研究されて、自由、平等について、公平に過ごすためのものを哲学者たちがBC3世紀から考えて、それらを時代背景から考えて、カナダにも留学されて、戦争準備法案の前に、安倍総理が憲法96条を変えるというもの(憲法を変えるのに衆参2/3が要る)、歯止めなのに、なぜ憲法が、人気のある政治家が出て来ても簡単に捻じ曲げられないためのものを安倍総理が変えるといい、憲法学者は仰天、裏口入学、社会の根幹のルールをこんなに簡単に変えてはならないと、哲学者たちが、戦争による市民の苦境からの教訓を、政治家たちは理解せず、立憲主義とは、国家は個人の権利、自由、尊厳を保障するための道具であり、個人があって国家であるべきと言うのが立憲主義なのに、安倍内閣はこれを蹂躙し、権力者や一部の企業の金のために個人を蹂躙するもので、国が市民の権利を侵すならその国は崩壊するのに、安倍内閣は国家、権力者、彼らの言う国のために、弱いものが犠牲になっても良いと言うもので、国家が暴走したら人を殺すもので、これを制するのはマグナカルタからの、人類の知恵である。

岡野さん、カナダにも行かれて、カナダは植民地で、1867年独立=日本の明治に独立して、1982年まで独自の憲法はなく、イギリスとオーストラリアと同じであり、今でもカナダ君主はイギリスの女王で、人権などの項目は、憲法だと82年に出来て、今の首相の父親によるもの、60年代にカナダのケネディと言われた人であり、カナダは移民の国だが、白人中心であり、60年代にしかし白人のみの移民を止めて、先住民の権利保障、多文化を認めるのがトルドー首相、その息子が今やっており、A級戦犯の孫が首相になる国とは異なり、カナダは、多様な民族尊重、自由平等であり、カナダは有志連合に入らず、岡野さん、指導者の理念が国民に認められたら、国は変わると言われて、他方日本の政治家は巫女のせいにとか、パートの給与を間違えるなど、日本の政治家に現実を見ず、奥さんが家を守る古いもので、奨学金もスカラシップではなく学生ローンで、日本が異常なのを政治家が知っておらず、世襲で何も知らない政治家がデタラメをやるのが日本、岡野さんはバブルを経験されて、今の学生さんたちとの違いも理解し、「現場を知らない政治家が、仲間内だけで危険なことをしていて」、一部の都合のいい日本社会像しか、彼らは見ていないのです。

 

Light Up!ジャーナル、今週は今中哲二先生のお話であり、西谷さんも熊本大地震の被害者を気遣われて、余震も続き、地震でズバリ川内原発(鹿児島)は大丈夫かと西谷さん聞かれて、今中さんにも地震のことは分からないが、「日本のどこで大きな地震が起きてもおかしくなく」、中でも危険なのは中央構造線の真上の伊方であり、今中さん熊本大地震をご覧になり、震源と伊方と川内原発が思い浮かんで、しかし川内は稼働、伊方が止まり、もし原発が地震にやられたら、原子炉が厄介なのは、核分裂を止めても崩壊熱が残り、運転直後は大量の熱で大変、しかし止まっていたら使用済み核燃料(福島4号機)問題、放射能の漏洩の対策は少なく、大きな地震で使用済み核燃料プールがやられたら大変なことになる。

稼働中の原発は、止めて冷やし続ける必要があり(ポンプで水を回して行かないとダメ)、そうしない発熱で福島の1~3号機と同じ事故になり、しかも、川内原発は様々なカルデラ火山に囲まれていて、今中さん火山の詳細はご存知ないが、「大噴火があったらエライことになる」、原発は配管の化け物であり、地震で配管の継ぎ目などがやられたら、原子炉に直接つながっている配管だと、川内は加圧水型で、300度150気圧の熱湯が回っており、これが無くなると崩壊熱で熔けて冷却材喪失事故があり得て、緊急炉心冷却装置(ECCS)は福島で電源なしでアウト、ヨーロッパの原発はメルトダウン時の対策のコアチャッチャーがあるが、日本の原発にはなく、それで世界一の安全基準など嘘であり、西谷さんとめるべきと言われて、それで、原発を動かす=福島のような事故の覚悟がいる(つまり、事故を起こしたくないなら止めるしかない)と今中さん締めくくられました。

 

ここで音楽、ベトナム戦争時代に、アメリカで名曲が生まれて、ピーター・ポール&マリーなどあり、悲惨な戦争、歌詞は明日日曜日、月曜には恋人が戦争に行ってしまうというもので、ベトナム戦争時にアメリカはこうなり、日本も放置したら、こうなってしまうと西谷さん指摘されました。この曲は、ユーチューブにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=SkO10Karb7w

 

後半のお話、関西市民連合(http://www.kansaishiminrengo.com/ )とは何かであり、岡野さんのブログでは、経済徴兵制にも言及されて、戦争準備法案により自衛隊は世界に派兵されて、アメリカは延べ200万の兵士を送り出して、その1/4が病気で社会復帰できず、社会保障費で国が破綻し、兵士が足りず地上戦が出来ず、それで日本に血を流してもらおうと、安倍総理の時にチャンス、アメリカにこれほど都合のいい首相はなく、徴兵制はアメリカでは、貧しい若者が軍隊に入って奨学金をもらい勉強するもので、そういう学生は同志社にも来て、お金のための徴兵制、戦争準備法案ではお金持ちも兵隊に行くべきとの意見もあるが、アメリカだとお金のために自衛隊に入り、しかし自衛隊に入る人口は40%減り、自衛隊はリクルートに苦心して、貧しくて、大学に行けない人を、お金のために徴兵させる仕組みである。

それも、海外で殺し殺されるので、関西市民連合、シールズ関西、橋下氏に反対する若者たちのサドルが毎週戦争準備法案反対のイベントを続けており、子育てママの会も活躍して、今まで思っていなかったことが起きている。

関西市民連合は2016年1月に創設、東京でも市民連合があり、主張は3点、(1)戦争準備法案廃止、(2)立憲主義に基づく政治、(3)個人の尊厳と人権を守る政治を求めて、さらに憲法25条の個人の尊厳と、24条の性による平等を唱えて、しかし家族の形態を破壊してきたのは、安倍政権の経済至上主義、お母さんにはトリプルワークの人もあり、家族を壊して、自民の憲法草案は、家族を破壊するもので、関西市民連合は現行憲法を生かす政治をさせるものなのです。

こういう若者たちが活動して、一番力を入れているのは、野党共闘、市民が、梅田で野党は共闘を唱えて、共産党と民進党が協力するようになり、しかし岡野さん、現行憲法を守るためのものが、選挙だと党利党略、京都3区の補欠選でもまとまらず、自民を落とすために、戦争準備法案に賛成していた人を落としたいが、しかし2位を民進党と共産党が争っていたが、ともかく自民を落とすために、1+1が2ではなく3にも4にもなる、選挙だけでない、安倍政権の、自民政権のデタラメを止めさせるためであり、シールズ関西の方も、政策の選択が選挙ではなく、自分たちの言うことを政治家たちに聞かせるものであり、市民が政治家に問いかけて、立憲主義、働く人の権利etcをちゃんと考えてくれる人に、こちらから政治家に働きかけるものであり、共闘が実ったのは、市民が接着剤であり、民進党、共産党、社民党、生活の党がまとまり、戦争準備法案を作った自公と対決するもので、原点は、市民の声に政治家は応えるのだということを忘れないでほしく、そしてマスメディアもちゃんと報じるべきで、市民もメディアに発信して、若者が立ち上がるのはニュースなのに、メディアはちゃんと報じて、選挙に行かない層をどうするか、6割しか選挙に行かず、棄権する4割は自公を応援していることになり、投票率を上げて、自公に対して、立憲主義を取り戻す会議(木内さんが代表)を立ち上げたのです。

 

そして、西谷さんが世界のニュースの現場で見聞きしたことを取り上げられるもの、1回目はパナマ文書、大スキャンダルであり、3年前に赤旗がスクープして、日本の投資残高55兆がケイマン諸島に逃れていて、翌年日刊ゲンダイが61兆と報じて、ケイマンだけで2012年55兆、2013年61兆、これに法人税をかけていたら21兆も入る(所得ならもっと高い)、計算したら、2014年度の歳入で、54兆円の歳入なのに、消費税増税をやらずとも、どころかゼロでも、社会福祉、その他が出来て、今からパナマ文書の本質も分かり、これを追及して調べるべきなのに、日本政府は調べないといい、しかしイギリス他はやり、調査しないのは日本と中国、ロシアだけ、日本は「先進国」ではなく、パナマ文書に降れず、朝日の報道だと、12名の首脳がいて、ロシアのプーチン氏、シリアのアサド氏もあり、西谷さんシリアのアサド政権の樽爆弾(火の海にする)をご覧になり、家族を殺された人が見たら、空爆している代表のプーチン氏、アサド氏は脱税であり、さらにサウジ、コロムビア、ルワンダの名前もあり、サウジは世界一武器を買う=リベートが出る→パナマでマネーロンダリング、コロンビアは麻薬収入のマネロン、ルワンダは内戦で、武器関係、CIA関係者も入っており、イラン・コントラ事件、88年にアメリカとイランが敵対していた時に、アメリカの武器がコントラを通してイランに行き、これも武器のお金のマネロンであり、これを絶対に許してはいけない、世界の大富豪がタックスヘイブンで3000兆円!税逃れしており、世界が一丸となって、これを許してはならず、パナマに4.8万社にげて、逃げずに自分の国に払うべき、大富豪は一人で儲けたのではなく、自国のインフラ、教育で儲けたわけであり、儲けれたものは納税して当然、キャメロン氏、プーチン氏、習近平氏は、国民に税金を払えと言いつつ、自分は税を逃れており、テレビのスポンサーに気遣ってテレビはあまり報じないが、ちゃんと報じるべき、自由なラジオでは、こういうものも取り上げると、西谷さん締めくくられました。

 

今週の自由なラジオ、本当に可能か、戦争準備法案の廃止、岡野さん、市民が何を求めているかを考えて投票し、自分の大切なものを守るために何をすべきか、投票率が上がれば戦争準備法案の廃止は可能で、関西市民連合は6/12に巨大な街宣デモを予定しており、先のHPに案内もありますが、関西の皆さんぜひ参加してください。以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

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Preview YouTube video ピーター・ポール&マリー(PPM) -悲惨な戦争(The Cruel War)-