Global Ethics


数千人単位で嘉手納基地の主要ゲートを封鎖し、基地機能を1週間停止させれば、日本政府が何をしようと、米政府は在沖米軍を撤退させるでしょう by limitlesslife

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158422/1

沖縄在住作家・目取真俊氏 「県民の怒りは日本全体に向かう」

「憲法学者の古関彰一氏の著作から学んだことですが、日本国憲法1~8条の天皇条項
と憲法9条、沖縄の軍事基地集中は三位一体のものとして成り立ったということです。
第2次大戦後、米国は日本の占領統治を円滑に進めるために天皇制の維持を必要とした
。しかし、それは日本に侵略されたアジア諸国に不安と反発を引き起こす。そのために
憲法9条で日本を非武装化し、再び侵略国家とならない担保をつくった。同時に共産圏
の拡大を狙うソ連に対抗するために沖縄に巨大な米軍基地を造ったという構図です。日
本の戦後は、憲法9条と日米安保条約の間に横たわる矛盾を沖縄に米軍基地を集中させ
ることで大多数の国民の目からそらし、国民の側もまた見ないふりをして米軍基地提供
に伴う負担を回避してきたのではないでしょうか」

「メディアが政府の代弁者となれば、それはジャーナリズムとしての死だと思います。
政府の方針に何でも反対しろという短絡的な考えではありません。政府の方針を検証し
、誤りや不当性があればきちんと批判していくことです。辺野古新基地建設を進める日
本政府の沖縄に対する今の姿勢に疑問を抱かないとすれば、それは政府の立ち位置に同
一化してジャーナリストとしての批判精神を失っているとしか思えません。また、そも
そも関心がないなら、ジャーナリストとしての感度が鈍っているか、沖縄に基地を押し
つけておいてかまわない、という差別意識があるからでしょう。東京に住む人たちは自
分たちが日本の中心にいて、あらゆる情報が集まってくるので、もっとも多くの知識に
恵まれ、広い視野で見ること、考えることができている、とうぬぼれているのかもしれ
ません。しかし、沖縄のことは、どれだけ見えているでしょうか」

「、、、日本人全体が無関心でも、沖縄県民が本気で実力行動を起こせば、基地撤去は
実現可能です。数千人単位で嘉手納基地の主要ゲートを封鎖し、基地機能を1週間停止
させれば、日本政府が何をしようと、米政府は在沖米軍を撤退させるでしょう」



法治国家なら沖縄の民意を尊重し、作業中止を! by limitlesslife
知人友人の皆さんへ
        杉浦公昭
平和こそ我が命

2015年03月25日

 法治国家なら沖縄の民意を尊重し、作業中止を!
杉浦公昭

 23日、翁長雄志知事が沖縄防衛局に対して、名護市辺野古の新基地建設の作業停止を指示した。

 翌24日、防衛局は、県の指示を無視して現場での作業を継続した。 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、海上保安庁の職員が乗った車両を阻止しようとした座り込みの市民らが県警機動隊のスクラムに押される形で、市民2人が転倒し、頭を打つなどして救急車で病院に搬送された。

 この国に民主主義は存在するのだろうか。

以下本日(25日)の琉球新報<社説>をご紹介致します。

県の停止指示無視 法治国家なら作業を止めよ                                                                                2015年3月25日
翁長雄志知事が沖縄防衛局に対して、普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に関連する海域での作業停止を指示した。それにもかかわらず、防衛局は翌日、県の指示を無視して現場での作業を継続した。この国に民主主義は存在するのだろうか。

 菅義偉官房長官は県の停止指示について「この期に及んで」と前置きし「甚だ疑問だ」との見解を述べ、県の指示に従わない意向を示している。

 「この期に及んで」とは「何を今さら」という意味合いだ。つまり「辺野古移設は進んでいるのに、国の方針に何を今さら歯向かっているのか。つべこべ言わずに従えばいい」と言いたいのだろう。地方分権、地方自治を踏みにじる国のおごりが言葉ににじんでいる。

 政府は県の停止指示の翌日、作業継続と同時に県の指示は「無効」(菅氏)だとして、行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止申し立てを農水省に出した。

 行政不服審査法の第1条には法の趣旨が記されている。行政庁の違法、不当な処分に対して「国民に対して広く行政庁に対する不服申し立てのみちを開く」「国民の権利利益の救済を図る」とある。

 強大な権限を行使して移設作業を強行している国が県の停止指示を阻止するために、国民の権利利益救済を主眼とした法律を使うのが果たして許されるのだろうか。制度として可能だとしても菅氏の言葉を借りれば「甚だ疑問だ」と言わざるを得ない。

 そもそも県が出した停止指示は県が防衛局に出した岩礁破砕許可に付した条件に基づいた正当な手続きだ。「公益上の事由により(知事が)指示する場合はその指示に従うこと」「付した条件に違反した場合は許可を取り消すことがある」と記されている。

 防衛局が臨時制限区域外に設置したコンクリートブロックがサンゴを押しつぶしていた。県は許可を得ずに岩礁破砕が行われた可能性が高いと判断し、停止指示を出している。

 菅氏や中谷元・防衛相が政府の作業継続の正当性を主張する時、知事承認を引き合いにことさら持ち出すのが「法治国家」という言葉だ。許可外での岩礁破砕は明らかだ。ならば防衛局こそ、許可条件に従って作業を停止することが「法治国家」の正しい姿ではないか。指示に従わず、審査請求などもっての外だ。



沖縄県知事選にあたっての文団連のアピール by limitlesslife

各位
文団連は10月24日の幹事会で以下のような沖縄知事選に連帯するアピールを採択しましたのでお知らせします。
合わせてその実践として11・4(日)には映画の上映を行います。
映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を」の上映とお話(「ひまわり」製作者 桂壮三郎) – http://ptix.co/1CIAsd6
是非ご参加下さい。
以下アピールです。
 ーーー
沖縄県知事選にあたってのアピール
沖縄にとっての歴史的決戦であるだけでなく、日本の進路にも重大な影響を与える沖縄県知事選挙が、10月30日告示、11月16日投票でたたかわれます。
 今度の選挙は、保守・革新・無党派など政治的立場を超えて県民総意と団結を広げる「オール沖縄」と新基地建設強行の米日政府が後押しする勢力との対決です。
 昨年1月、沖縄全41市町村の首長、議会議長、県議会代表などが「オスプレイの配備撤回、米軍普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設反対」という「オール沖縄」の願いをまとめ上げた「建白書」を安倍首相に提出しました。
世論調査でも、辺野古への移設作業中止が80%を超えているにもかかわらず、安倍内閣は、沖縄県民の声と批判に耳を傾けず、基地建設を強行しています。
 安倍政権の暴挙に沖縄県民の怒りは、日増しに高まり、辺野古での抗議行動が連日続けられ、現地での抗議集会には、多くの県民が結集しています。
こうした中で辺野古新基地問題を最大の争点としてたたかわれる今回の県知事選挙は、「建白書」の実現を求める「オール沖縄」を代表するオナガ雄志候補を先頭に、文字通り県民ぐるみのたたかいがくりひろげられています。
文団連は、「日本の平和と独立・民主主義と生活を守り、それを破壊するものとたたかいます」(会則)と謳い活動をすすめています。
私たちは、辺野古新基地に反対する「オール沖縄」のたたかいに連帯し、基地の県内移転を許さず、「建白書」実現のため県民本位の県政を実現しようと県民の先頭に立って奮闘するオナガ雄志候補の勝利を願っています。
沖縄に心を寄せ、選挙勝利の活動への参加、支援カンパ等奮闘する決意です。
2014年10月24日
文化団体連絡会議(文団連)幹事会

ーーー

文化団体連絡会議(文団連)http://bundanren.jimdo.com/
◦豊島区南大塚1-60-202 詩人会議内
◦幹事団体 安保体制打破新劇人会議 音楽文化集団ともしび 詩人会議 新日本歌人協会 新俳句人連盟 全国労音  日本のうたごえ全国協議会 日本民主主義文学会 日本映画復興会議 日本美術会 美術家平和会議
以上です。
文団連広報担当
大津留公彦
大津留公彦のブログ2
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/


辺野古や高江は人の連帯をつくる by limitlesslife
October 12, 2014, 4:57 am
Filed under: アベノミス, 辺野古, 基地, 差別, 日米, 沖縄
知人友人の皆さんへ
          杉浦公昭
平和こそ我が命

2014年10月11日

辺野古や高江は人の連帯をつくる

  杉浦公昭8月はじめの辺野古海上へのブイ・フロートの設置、スパット台船による掘削調査開始を受けて、この2カ月の間に、辺野古現地では2度の大きな県民集会が持たれた。

8/23のシュワブゲート前には3,600人が、9/20の辺野古浜には5,500人が集まり、新基地建設阻止の声を上げた。鉄道がない沖縄で、那覇から名護市の辺野古へ向かうのは困難。そこに3,000人、5,000人を超える人が集まるのだ。人口が少ない沖縄での参加人数の多いこともさることながら参加する人々の心情も凄い。

8/24会場を取材した「沖縄タイムス」記者は次の様に書きました。「その瞬間、かすかに鳥肌が立った。予定より4分ほど早く始まったシュプレヒコール。ゲートに沿って延びる狭い歩道を長々と埋めた3,600人もの人々の声は、遠く、近く、幾層にもなって響き渡り、空気を揺らした。埋立に向けた作業が進む青い海に向かって、力強く突き上げられた数え切れないほどの拳。一人一人の胸にじわじわと沸き出した怒りが、ついに一つの形になった」と。


9/23「琉球新報」社説によれば「9/20集会も、主催者の予想を上回る5,500人の参加者で辺野古の砂浜は見えなくなった。沖縄の民意に地殻変動が起きているのだ」と。

翁長雄志県知事候補の声がひびいた。「・・・・・・辺野古の海の埋め立て許可は絶対に撤回しなければならない・・・・・・」 会場に地鳴りのようなうなり声と歓声が起き上がった。

辺野古18年、高江8年の座込みが、本土での沖縄連帯の草の根の活動家を着実に増やしている。私も2007年から毎年春と秋に米軍基地新設反対の辺野古や高江の座込みに通う中で、おじいやお婆からいろいろ学び、またオスプレイ配備直前の普天間ゲート前でゴボウ抜きの洗礼を受けるなどで、鍛えられた。

本土に帰っては、川越の仲間に呼びかけ「九条守れ、米軍基地撤去・沖縄連帯・川越行動」を第8次に渡って成功させてきた。沖縄民衆運動の力が「本土」の世論を確実に変えつつあるのである。

今日の憲法状況、とりわけ集団的自衛権と沖縄の軍事要塞化、その核心としての辺野古や高江の新基地建設を考えれば、辺野古や高江への全国的連帯はいっそう求められている。

 

<沖縄県知事選翁長雄志候補勝利のためのカンパのお願い>

 皆様方の心のこもった支援募金をお寄せ下さいますよう、お願い申し上げます。

――軍普天間基地を即時閉鎖・撤去し県内「移設」断念することと、オスプレイ配備撤回を謳った『建白書』実現のために――翁長雄志さんが沖縄県知事選挙で勝利するための支援募金にご協力下さい。よろしくお願い申し上げます。

送金先:〒350-0023埼玉県川越市大字並木7-15

「翁長雄志さんを応援する本土の会」呼びかけ世話人 杉浦公昭

振込送金方法:ゆうちょ銀行・普通預金、記号:10330 番号:26196121

名義人: オナガタケシサンヲオウエンスルホンドノカイ

通信欄に、住所、氏名、職業、および「沖縄県知事選挙募金」と明記して下さい。



【申込アドレス訂正】明日9/17(水)議会での性差別をなくすには――市民と議員の対話集会 by limitlesslife
September 16, 2014, 1:23 pm
Filed under: 差別

紅林進です。
先日ご案内を転載させていただきました「議会での性差別をなくすには――
市民と議員の対話集会」が、明日9月17日(水)に開催されますが、その申込
アドレスが間違っていたとのことです。その訂正のメールは数日前に流れてい
のですが、私が見逃していて、その訂正のご案内の転載が開始日前日に
なってしまい申し訳ありません。
(以下転送・転載歓迎)
みなさま

先日送信した9月17日「議会での性差別をなくすには――

市民と議員の対話集会」の申込みアドレスが間違っていました。

訂正してお詫びします。

転送して下さった方にはたいへん恐縮ですが、転送先にも

申込みアドレスの修正をかけていただければ助かります。

誠に申し訳ございませんでした。

誤)tawiwa22@yahoo.co.jp

正)taiwa22@yahoo.co.jp

チラシの添付ファイルをご要望の方は西山までご連絡いただければ

送信します。

西山千恵子

------転送・転載大歓迎(修正済み)------

議会での性差別をなくすには――市民と議員の対話集会
6月に東京都議会で起こった性差別ヤジ問題。早くも風化しつつある感があります
が、問題はまだ解決していません。このままでは同様のことがまた起こる可能性が

あります。
そこで、各会派の都議をお招きし、「議会での性差別をなくすために市民と議員は
どう動くべきか」を市民と都議との間で話しあう対話集会の場を設けました。
この集会では「生産的な対話」を目指しています。市民からは「都議にこのように
動いてほしい」という提案を、都議からは「市民にはこういう形で議員や議会に働き
かけてほしい」という提案を出していただきたいと考えています。
趣旨にご賛同いただける方は、要領にそって参加申込みをお願い致します(事前
申込みをいただいた方から優先的にご案内いたします)。
・登壇(順不同)
みんなの党Tokyo   塩村あやか 都議
生活者ネットワーク 西崎 光子 都議
共産党       かち佳代子 都議
民主党       斉藤あつし 都議
(ほか交渉中)
・日時と場所
9月17日(水)18:30~20:20(開場18時)
新宿ファーストウエスト会議室C
東京都新宿区西新宿1-23-7  3階
JR「新宿駅」西口より徒歩5分
京王線、小田急線、地下鉄(東京メトロ丸ノ内線・ 都営新宿線)「新宿駅」より徒歩5分
都営大江戸線「都庁前駅」A2出口より徒歩3分
西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩10分
地図URL→ http://www.first-west.jp/sitemap/
・申込み要領
メールまたはファクスにて、お名前、ご所属(あれば)、お電話番号(緊急用)を
お知らせ下さい。
メール:taiwa22@yahoo.co.jp
ファクス:042-328-7774
・参加費 1000円
・主催
性差別やじをめぐる市民と議員の対話集会実行委員会
・問合せ
澁谷知美(実行委員会世話人/東京経済大学現代法学部准教授)
 メール:taiwa22@yahoo.co.jp


8月メール通信2「安倍靖国参拝違憲訴訟」(池住義憲) by limitlesslife
8月メール通信2「安倍靖国参拝違憲訴訟」(池住義憲)5<2014年8月メール通信2> BCC送信
*受信不要・重複受信の方、ご一報下さい。
~無断転送・転載、歓迎~

『安倍靖国参拝違憲訴訟』

2014年8月29日
池住 義憲

来る9月22日(月)、午後2時から東京地裁103号法廷で、「安倍靖国参拝違憲訴訟」の第一回口頭弁論が行われます。

安倍晋三首相が昨年12月、靖国神社を参拝したことで精神的苦痛を受けた市民273人が原告となって、安倍首相・国・靖国神社に対して今年4月21日に起こした訴訟です。私も原告の一人として加わっています。(詳細は→ http://homepage3.nifty.com/seikyobunri/about.html

訴訟は、安倍首相の靖国参拝によって原告が被った権利侵害(平和的生存権、宗教的人格権)と精神的苦痛に対して、損害賠償を求めています(損害賠償請求)。

併せて、安倍首相の靖国参拝の違憲性(政教分離違反、信教の自由の侵害、宗教的人格権・平和的生存権の侵害など)を訴え、審理を求めています(違憲確認請求)。そして、違憲である靖国神社参拝の差止めを求めています(参拝差止請求)。

9月22日の第一回口頭弁論を傍聴可能な方、午後1時半頃までに東京地裁(地下鉄霞ヶ関駅)前に行ってください。状況によっては傍聴抽選となりますが、多くのみなさんに裁判支援していただければと願っています。(と言いながら、私自身は名古屋での大学講義と重なり、どうしても参加できないのですが・・・)

以下貼付したものは、原告としての私の意見陳述書です。遅ればせならが、昨日(8/28)、書きました。NGOの関係でフィリピンと韓国の私の友人との出会い体験から、私の「平和的生存権」の侵害と精神的苦痛に焦点を絞って具体的に書きまとめました。よかったらご一読ください。

————————————————
原告意見陳述書

2014年8月28日
原告 池住義憲

私は、東京基督教青年会(東京YMCA、1967~1980年)、アジア保健研修所(AHI、1980~1997年)、国際民衆保健協議会(IPHC、1997~2003年)三つのNGOで計36年間、アジアの平和と地域開発のための活動/運動に従事してきました。

それらの活動経験と宗教者(キリスト者)としての生き方から培った私の平和を希求する生き方は、昨年12月26日の安倍晋三首相靖国神社参拝によってどのように権利が侵害され、精神的苦痛を受けているか、について原告として意見を陳述します。

1.フィリピンでの体験

私は、1982年から2年間、NGOの仕事の関係で家族と共にフィリピンに住んでいました。その間、私はフィリピン人から異なる場所で、計3回、同じ質問を受けました。

その質問とは、「1942年から45年の間、あなたのお父さんは何処にいましたか?」です。最初にこの質問をしたフィリピン人は、ケソン市に住む義眼と義手の70歳位の老人でした。その声は、今も忘れることはできません。

日本軍は、1941年12月8日、開戦と同時にフィリピンへの侵略を開始し、1942年5月のコレヒドール島陥落を機にフィリピン全土を日本軍の支配下に置きました。以後、1945年8月までの3年半、日本軍は圧制に加えて、婦女子の凌辱、物資の掠奪、残忍なゲリラ狩り、ビンタの濫用などで住民の怒りと怨恨を買う蛮行を重ねました。日本軍の戦争犯罪によるフィリピン市民の犠牲者は、9万人を超えました。

他者の足を踏みつけた者はその行為を軽視して忘れますが、踏まれた者は決してその傷と痛みを忘れることはない。戦争の傷跡は、世代を超えて続いていることを身体で感じ取りました。

私は、この時、「和解とはアジア諸国民に対する戦争加害責任を正しく認識することから始まること」、「二度と日本を戦争する国にはしない/させないこと」、「いかなる状況であっても、武力・軍事力による力の支配の加担者にはならないこと」を心に誓いました。

そしてこれは日本人としての私の責任であり義務である、と心に刻みました。私の平和的確信が明確に意識化された時です。

その後も、インドネシア、マレーシア等での類似体験によってアジア諸国民に対する戦争加害責任をより強く自覚し、私の平和的確信は確固たるものになっていきました。

2.韓国での体験

韓国では、同じくNGOの仕事で1987年から順天(スンチョン)市郊外で毎年約2週間にわたり、韓国全羅南道の農山村・離島で農村伝道に励む青年牧師を主対象とした「農村地域保健」指導者研修を行っていました。

1989年9月、私が研修を終えて全州(チョンジュ)を訪ねた時のことです。夕方7時頃、市郊外にある基督教農村開発院に着き、責任者である鄭萬浩(チョン・マン・ホー)さんに会いました。

一般的会話の後、私は韓国で行っている研修活動について話し始めました。するとその途中、鄭さんは厳しい目線、低い小さな声で私に「なぜあなたは韓国を助けるのですか?」と質問を投げかけたのでした。

この質問の背後には、日本人の韓国・朝鮮人に対する一方的な侵略と抑圧という過去の日韓の歴史があります。鄭さんのお父さんは三・一独立運動(1919年、日本帝国主義統治時代に起こった朝鮮民族による独立運動)の闘士であり、叔父さんは反日義兵闘争(1896~1910年、韓国を日本の保護国化する動きに対して全国的に広がった抗日闘争)の一員でした。

いずれも日本軍兵士に殺されたのです。鄭さんの心のなかには、日本の植民地支配という長い歴史の中で培われた、言葉で言い表すことの出来ない深い怒り、憤り、悲しみが依然として根底にあるのです。

私は鄭さんの質問を受けて、紙を使って次のように筆談しました。 「通常の国際援助・協力活動は、豊かな者(国)から貧しい者(国)へという上下関係で考えられている。しかし、私は違う。過去の日韓の歴史のなかで、『侵略した国』と『侵略された国』という関係を前提にしている。いくら償っても償いきれない過去の日本の過ちを詫び、決して再び起こることがない努力と関係づくりをしていきたいと思っている。私が今NGOでやっていることは、以前に私たち日本が奪ったもののほんの一部分を返している、戻しているに過ぎない。いくら返しても、返し終わることはない。なぜなら、多くの人の生命までも奪い取ってしまったのだから…」。

鄭さんとの筆談は、夜遅くまで続きました。一通り話し終えると、鄭さんは微笑みながら私にグラスを差し出してくれました。私はその酒を飲み干し、返杯。鄭さんも飲み干す。そして私に右手を差し伸べて、固い握手…。その瞬間、私の目の前を「和解」の二文字が横切り、思わず涙がこみ上げてきました。

3.私の権利侵害と精神的苦痛

こうした私の平和的確信に基づく生き方は、それから31年経った昨年末、安倍首相の靖国神社参拝によって踏みにじられ、全面否定されました。アジア・太平洋戦争を「自存自衛の正義のたたかい」(聖戦)として美化し、A級戦犯も「昭和殉教者」と称して英霊として祭っている靖国神社への参拝は、「戦争加害責任の正しい認識のもとでアジア・太平洋の人たちと共に生きる」という私の生き方そのもの、私の平和的生存権が否定・侵害されています。

私は、他者の苦痛を自分の苦痛と感じない人間ではありません。安倍首相の靖国神社参拝を知ったアジア・太平洋の人たちがどのように思っているか、感じているか。その深い悲しみと怒りは、計り知れない。安倍首相靖国神社参拝によって多くのアジア・太平洋の人たちの心が傷つけられている。32年前、フィリピン・ケソン市で会った義眼・義手の老人のことを思うと、私は、どうしようもなくつらい。

私にとってNGOの国際協力活動は、「和解の業」への参画です。私の平和的確信をベースにした具体的実践の一つです。私の生き方の重要な柱です。「和解」は、まず何よりも侵略した国への正式な心からの謝罪と補償・賠償を全うすることから始まります。そうした姿勢と行為こそが、二度と侵略戦争を起こさないという約束の履行なのです。被告安倍の靖国神社参拝は、これらをすべて否定する違憲行為です。

ゆえに私は裁判所に対して、侵害されている私の「戦争加害責任の正しい認識のもとでアジア・太平洋の人たちと共に生きる権利」という私の平和的生存権の回復と、私が今も受けている精神的苦痛の救済を求めます。

司法府は、他者の不法行為によって生じた市民の権利侵害ならびに精神的苦痛を救済する最後の砦です。どのような権力・圧力からも影響されることなく、独立して公正な判断を下し、権利侵害、精神的苦痛に苛まれている市民を救済する場所です。拘束されるのは、唯一、憲法と法律です。

違憲立法審査権を行使し、「法」と「良心」に基づいて公正な判決を下し、私が受けている権利侵害と精神的苦痛を救済してください。私は、司法府の良心、裁判官の良心、を信じています。

以上

_________________________________________
コメント:安倍晋三は戦犯(とされた祖父岸信介)を代表しても、国民・諸国民・衆生を代表はしていない。どうして首相・禅者・仏徒などでありえようか。


8/23(土)「性差別やじ都議会にNO! 請願・陳情ワークショップ+α」@東京ウィメンズプラザ(表参道) by limitlesslife
August 14, 2014, 1:53 pm
Filed under: 差別

紅林進です。
都議会・性差別ヤジ問題に関して、請願・陳情のワークショップが、
8月23日(土)に東京ウィメンズプラザで開催されるとのことです。
「当日参加も可ですがなるべく事前にお申込みお願いします」との
ことです。
なおこのご案内は、「関心のある個人、団体、MLへの私信のみ
ドシドシ転送可、SNSなどによる不特定への拡散は不可です。」
とのことです。
(以下、「都議会・性差別ヤジ問題ML」より転送)
7月7日やじ緊急集会に参加下さったみなさまにBCCでお送りします。

西山千恵子です。

重複お許しください。
性差別やじ議会への請願・陳情を学ぶワークショップのご案内です。
関心のある個人、団体、MLへの私信のみドシドシ転送可、
SNSなどによる不特定への拡散は不可です。

結婚や出産を迫り、多様な性のあり方や生き方を否定した都議会やじ、
先の再(々)調査でも成果はなく、幕引きが繰り返されています。
女性の人生、女性のからだへの干渉、侵害、暴言は許せません。
この事態を黙認しないために、アクションを――。

7月7日のやじ問題緊急集会では議会へ請願や陳情を出そうという
呼びかけが複数ありました。
議会、議員へのアピール や意思表示として、多様な個人、団体から
請願・陳情が出ることには大きな意味があります。

でも、多くの人にとっては請願・陳情なんて敷居が高い…。
そこで性差別やじ都議会への効果的な請願・陳情の出し方を学び、
情報交換し、力をつけるためのワークショップ+αを企画しました。

請願・陳情に直接関心のない人、都民以外の方も是非ご参加ください。
あなたの住むまちでの市民活動・政治参加にもきっと役立ちます。

「性差別やじ都議会にNO! 請願・陳情ワークショップ+α」
日 時:8月23日(土) 開場13:00
第1部:ワークショップ 13:30-15:30
助言者:亀永能布子(公人による性差別をなくす会)
藤田裕喜(レインボー・ア クション 請願・陳情チーム)
コメンテーター:交渉中
第2部:自由討議    15:40-16:30
会 場:東京ウィメンズプラザ視聴覚室
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
参加費:無料、カンパ歓迎
申込み:氏名または団体名(人数)を下記連絡先までお申込み下さい。
連絡先:西山千恵子 n-chieko@fd6.so-net.ne.jp
(当日参加も可ですがなるべく事前にお申込みお願いします。)

参 考:東京都議会 請願・陳情ガイド
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/petition/guide.html

性差別やじ問題は、女性の人権はもとより、女性の政治参加の促進、
女性議員の地位向上、少子化対策、人口政策、女性と健康、
結婚制度、不妊症問題、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、
セクシュアリティなどなど多様なテーマに関わっています。
個人、団体、団体有志として、ワークショップに参加して
ぜひこの運動に連なってください。

助言者プロフィール

亀永能布子:「公人による性差別をなくす会」会員
同会は石原慎太郎東京都知事(当時)の女性差別発言を
提訴した原告たちで2009年に発足。
都議会ヤジについては都議会議員アンケートを実施。
現在、9月都議会に提出する請願への賛同署名を募集中。

藤田裕喜:石原都知事(当時)による同性愛者差別発言
(2010年12月)をきっかけとして結成された人権団体
レインボー・アクションで、請願・陳情チームのチーフを務める。
国や自治体などの公共政策に、セクシュアル・マイノリティの
視点を盛り込み、実際に施策を実現するための活動を展開している。

呼びかけ人
西山千恵子(女政のえん)
藤田 裕喜(レインボー・アクション 請願・陳情チーム)
大塚 健祐(レインボー・アクション メディア対策チーム)
他一名  (反女性手帳デモ)