Global Ethics


by limitlesslife
October 13, 2012, 6:11 pm
Filed under: 思いやり予算, 沖縄

報道するラジオ2012/10/12 浜岡原発住民投票否決&沖縄思いやり予算を被災地へのお話

 永岡です、報道するラジオ2回目、水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。引っかかる、その裏側にこだわるのです。先週の1回目は大好評でした。平野さん、先週の水島さんのお話は考えさせられた、リスナーともに考えたいと言われ、リスナーから報道の右傾化を心配する声もありました。

 ノーベル平和賞がEUに決定し、しかし世界経済の暗雲はヨーロッパの危機であり、平野さんはこの受賞に疑問を呈し、内部矛盾(フランスとドイツの勝ち組とスペイン、ギリシャの負け組みあり)が出ているのです。

 今の日本の閉塞感、自分の思いが政策に実現されないためで、その象徴として、浜岡原発住民投票否決についてです。

浜岡は東海地震の震源域で、3・11以前から最も危ない原発として言われており、署名は16.5万人集まりました。必要数は6万で、これは大変な数字なのです。しかし、上手く行かなかった。これは東京でも大阪でもあり、それぞれ、橋下氏や石原氏の反対でダメなのに、浜岡は県知事が賛成して出したのに、知事の立ち振る舞いを見せたのに、住民で決められなかったのです。民主党富士の国県議団の池谷さんの、お電話でのお話です。

 池谷さん、可決のために動いたのにダメで、残念としか言いようがない。16.5万の直接請求があったのに、残念なのです。住民は、修正案を出して、それは住民からありがたいと指摘があり、修正案の中身は、条例原案は昔の沖縄のものを参考にして、今は県と市・町は対等で、住民は素人、今の法律ではこうなっていると知らず、住民は法制度を知らないので、池谷さんたちで条例の市・町に投開票業務をやってもらわないといけない。選挙管理委員会に委託するものは無理で、水野さん頭こんがらがり、そんなことを住民に求めるのは無理と言われました。

 修正案を出しても否決され、県議会の大半が積極的でなく、最初から反対なのです。自民の反対する根拠は、どれだけ議論したか分からないが、知事は民主党で、与党の民主は20人、自民は34人いて、もともとそういう自民の多さで不利であり、しかし、民主の20人は賛成するのではなく、明確に賛成したのは7人のみ、あとで賛成した人もいるものの、その他の人は選挙事情、議員になった背景があり、理解が得られなかったのです。平野さん、地方議会の既得権益があり、電力会社の労組の支援を受けたらアウト。そういうことが民主にあり、さらに自民は交付金も受けている中で選ばれて、それがくび木になり、住民の危機意識を受け取れなかったのです。平野さん、住民の危機意識を汲み取れない議会はもっとシビアに判断されると言われるのです。今回の投票行動、間接民主主義の立場で、意思を県議会に図るのに、そういう人を選ぶべきと言われるのです。

 住民の思いの実現のためには、議員を選ばないとダメ、無関心ではダメなのです。しっかり人物を見ないといけないのです。

 民主党も一枚岩ではない。個人でどういう投票行動をしたか、それで選ばないと何でやねん、になるのです。浜岡住民投票のお話でした。平野さん、浜岡は再稼動に反対ではなく、自分たちで決めさせてくれということであり、リスナーから、議会リコールから始めるべきと言われて、知事、首長の覚悟がいると言われました。それをしたら、議員の原発へのスタンスが分かるのです。水野さん、住民が決めるのが難しいと言われて、平野さん、地方議会のことが問われて、大きな問題で首長と議会が一体化し、議員の定数を減らして地元の利益だけではなく、広域から選ぶ改革も必要、既得権益、地盤の利益のみの議員は時代遅れと言われました。

 そして、沖縄で、思いやり予算を被災地に、という行動があり、まずは千葉猛さんが中継に出られて、残され島、通天閣の近くのバーなのです。店はビルの2階で、見上げれば通天閣。今にも坂田三吉が出そうなのです。店には魚の水槽、ザリガニの釣れる水槽もあり、バンドのライヴも行われるのです。インドネシアの焼き飯が食べられる,何でもありのところです。店の入り口に沖縄グッズがあり、アメリカのヘリパッド反対の、高江のTシャツ、ノーオスプレイのバッグもあるのです。店の中にノーオスプレイのポスターがあり、ヤンバルの森にヘリパッドは要らないとあり、その中の署名活動がテーマです。

思いやり予算を凍結し、それを震災被災地に、というものです。呼びかけ人は沖縄に住む普通の女性たちであり、みんなの税金、出さないといけないと法律で決められているのではないのに、毎年2000億円を思いやり予算5年、つまり1兆円を決めたのです。これでアメリカ軍人と家族に快適な生活、ゴルフ場も作られ、しかし被災地は仮設住宅ばかりなのです。

 このスタッフ、ガンジー川崎さんのお話です。この署名用紙を店に置いた理由は、沖縄大好きであり、辺野古のことを知り行ってみて、宿を取らずに行き、高江の人に泊めてもらい、高江は大変で署名用紙ありと言われて、協力しているのです。近畿から見たら遠い話との感触もあり、いいTシャツ、手ぬぐいで、今高江で大変なことが起きていると言ってもほとんどの人は知らず驚く。正しいことを言うと、大半の人が署名してくれるのです。

 水野さん、お店で、高江のことを伝えたら儲からないといい、川崎さん笑われて、儲けを目的としていない、オスプレイも近畿、全国を飛び回り、これは他人事ではないと署名に頑張っているのです。具体的にこう動く人があるのは大切なのです。

 その、思いやり予算を被災地にと、活動する沖縄の女性、山口洋子さんのお話で、71歳、声は若いと水野さん言われて、なぜこういう署名をしようと思い立ったことは、震災の大災害で、沖縄で見てショックであり、復興、元に戻るのにどれだけのお金、時間が要るのか、何十年もかかる。去年の3月31日、思いやり予算が賛成多数で通り、大災害のすぐ後にやられて、頭にきて、署名活動をやったことはなかったが、沖縄にはそういうことをやっている人もいて、署名用紙をあっという間に作り、昨年4月から署名を集めているのです。70代で、自分で作る、署名を集めるであり、山口さんは本土から移住した人で、沖縄に住んでみようとなり、そして辺野古の問題に関り、仲間も出来て、運動はやったことがなく聞くもの見るものビックリするばかりで、その署名活動、4年で42700筆集まりました。すごい数で、しかし目標は10万、何も分からず、それくらいすぐに出来ると、世間知らずのものであったのです。平野さん、署名で50万人に、お金をあげられるとなり、しかし予算の執行はわずか6割と指摘され、山口さん、頭にきて、今年も署名をやっているのです。

 ここで、思いやり予算に詳しい前田哲男さんのお話もありました。前田さんもこの署名に関っておられます。思いやり予算、法律で決まっていないのに出すのは、安保条約に基づく地位協定(アメリカ軍人の協定)があり、割り勘(土地と施設は日本、経費はアメリカ)なのに、思いやって、日本が経費も支払うものなのです。リスナーから、思いやり予算で、米軍住宅にガス、水道のメーターがなく、払っていないと質問があり、前田さんその通り、光熱、ガス、電気は1991年からタダ…米軍の必要な光熱費、家族の光熱費もタダでやるのです。ゴルフ場、ボーリング場、映画館、嘉手納飛行場はひとつの町で、その経費(大学まで)まで出しているのです。さらにグァムの移転費もここから日本が6割負担するのです!

 山口さん、現地で米軍の建物を見て、基地の中の家があるのに、夜になっても電気はつかない、外のマンションにタダで入れるからそこに来るのです。宿舎は意味がなく、これを被災者の住宅になると言われるのです。5年で1兆円、被災地に支援したらどうなるか山口さん試算して、50万人から毎月一人当たり5万円を3年間、25万円(人?)なら10万円払えるのです。そんなお金が米軍に行っているのです。女性は理解が早く、すぐに署名する。男性はネクタイ締めて、顔を背けるのです。男性全部ではないが、そうなのです。山口さん、目を塞がせるような環境、教育、報道が沖縄にあるのです。こんなばかげたことを何十年もやっている意味なのです。皆さん、知ることが出来ない状況にあるのです。

 前田さんに、リスナーから、思いやり予算を被災地にとは素晴らしいアイデアと言い、実現する可能性について、野田政権の下では実現性はない。民主党は、野党時代は地位協定改定で、マニフェストにも入っていて、鳩山氏は前向きであったのに短期間にやめ、野田氏はオスプレイを見ても対米方針は自民党と変わりない。野田政権がやる可能性はないのです。

 オスプレイと思いやり予算、電気・ガス・水道の、基地運用費の7割を日本が負担しているのです。

 平野さん、集団的自衛権も自民党よりの判断をして、対米隷属と言われて、前田さん、野田政権に基地政策の変更は無理なのです。しかし、7割も負担していたらアメリカは出て行かない。アメリカに基地を提供している国は12、しかしこんなことをしている国は日本だけで、他の国の費用を足しても日本に及ばない!(ドイツの3倍、韓国の5倍)。これが、米軍が沖縄にこだわる理由で、アメリカの政府の高官、ラムズフェルド氏も受入国支援が日本の手厚さを褒められているのです!

 呼びかけ人には、集団自決から生き延びた人もいて、山口さん、署名を再開して、本土の人に、思いやり予算をきっかけに、敗戦後の日本がどれだけだまされてきたか。被災地も、長年税金を払っても何も救援していない、頭にきているのです。次、どこかで被害が出たら同じことになるのです。原発50基、また起きるかも知れない。国民を救援するシステムを作るべきなのです。沖縄のお話は以上です。

 なお、東電は福島原発を公開し、汚染水が増えており、建屋の地下に汚染水がしみているのです。1日500トンを処理する施設も出来たものの、トリチウムは取れないので汚染水はたまるのです。水野さんのニュース報道でした。

 今日のお話も驚くべきものでした。リスナーからのメールも殺到している模様です。私も、阪神・淡路で被災し、国の冷たさを身にしみて理解しています。今日の内容も、私に無断でいくらでも広めてください。報道するラジオは、たね蒔きジャーナルの精神を受け継ぎ、原発と沖縄の問題を告発します!

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