Global Ethics


アインシュタインの記述の訂正とお詫び・・・諸留 by limitlesslife
[2012(H24)年02月14日(火)PM19:10送信]
《パレスチナに平和を京都の会》
“Peace for Palestine” in Kyoto Movement(PPKM)
諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)です

[既読重複御容赦下さい]
**転送/転載/拡散歓迎**
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前回[2012(H24)年02月14日(火)AM01:45送信]に
送信しました
「湯川秀樹博士の発言・・再考」
の文中で、一部、不適切な表現がありました。
改めて、その問題点を指摘し、訂正と謝罪をしたいと思います。
 問題の箇所は、アインシュタイン博士に関して述べたところです。
 アインシュタイン博士の言葉、
「人間とその運命に対する配慮が
常にあらゆる科学技術の
よりどころでなくてはならない・・」
を引用して、
前回、私(諸留)は、
今日の日本には、明確な「思想」を持つ科学者や技術者がほとんど見あたらないことと対比させて
『真の科学者や技術者とは、こうした
アインシュタイン博士のような明確な「思想」を
はっきり持っている人である・・・
科学者としての信念からであろうか・・ユダヤ民族の伝統的な思考が
彼、アインシュタインの思索の根底に深く根付いていることは
彼の多くの書き残した言葉からも、明白に伺える。・・・
彼の思想の根底に豊かなユダヤ教的思考が伺えて興味深い・・』
と、アインシュタイン博士への賛辞だけを述べました。
しかし、そのアインシュタイン博士といえども、他方では、
「第二次世界大戦当時の米国大統領F・ルーズベルトに対し、
原爆開発の進言を行ったことが、マンハッタン計画に繋がった」
という点も同時に指摘することが、私(諸留)の前回の文では、
スッポリ抜け落ちていました。
 意図的にその問題に触れなかったのでなく、私の全く配慮不足からでした。
 アインシュタイン博士が語ったという
「人間とその運命に対する配慮が
常にあらゆる科学技術の
よりどころでなくてはならない」
の言葉を、文字通り誠実に実行していたのなら、
民間人も含め人間を大量に殺戮する原爆開発にも
最初から一貫して反対表明をしていた筈だと思います。
少なくともナチスが原爆開発を断念したという確証を
連合国側が得た1944年秋以降には、
原爆製造を中止することは出来た筈です。
アメリカや連合国軍側の機密情報として
それがアインシュタイン博士にまでは知らされはいなかったとしても、
1945年4月30日に、ヒトラーがベルリンの地下壕内で自殺し、
首都ベルリンがソ連軍によって占領され、
5月7日には、ヒトラーの後を継いだドイツ指導者がソ連を除く連合国に無条件降伏し
翌5月8日には、ソ連にも無条件降伏し
ヨーロッパでの戦争が終結したことを
アインシュタイン博士も当然知っていた筈であるから、
その時点でも、マンハンタン計画の即時停止を
大統領に訴えることは可能であった。
しかし、アインシュタイン博士は、そうした言動はとらなかった。
 アインシュタイン博士の場合、
原爆開発前のルーズベルトへの原爆進言と、
ヒロシマ・ナガサキ原爆投下後の深い嘆きとの間には、
確かに、ズレ(考えの変化)があるように
僕には思われます。

ナチスが連合国に先駆けて原爆開発することを防ぐ為に
「ルーズベルト大統領に進言した」というが
彼の、原爆開発前の考えであったのが、
ヒロシマ・ナガサキの悲惨さを知った後では
自分のしたことも含め悔やみ、反省するように至った・・という
心境の変化があったと思われます。

以上の点も、キチンと指摘せず、一方的に
アインシュタイン博士を全面的に評価したことは
私(諸留)僕の「配慮の至らなさ」でした。
 ここに、改めて訂正とお詫びします。
マルクスも、アインシュタインも、フロイドも、
意識の上では宗教的な心情は、あからさまには表明することもなかったし
ユダヤ教を始め、特定の信仰を持つこともなかったと言われていますが
彼らの言動や思考のパターン、発想の根底には
ユダヤ民族の長年にわたる思想といいますか、
より普遍的な原理から、この世の相対的な現象を
見つめ直し、捉えなおそうとする思考傾向が
際だっていることを、言いたかったのですが・・・
 私(諸留)の思考の中に、ユダヤ文化や人物に対する
過度に賞賛するような傾向が、
まだまだ根強く残っているせいだと思って
反省しています。

長年、キリスト教会や、ユダヤ教関係のことをやってきてると
そういう傾向が、無意識のうちにも
身に染みこんでしまってるようです。

人間世界に関することを
何もかも全てを肯定的に見ることも正しくないように、
逆に、全てを否定的に見ることもまた同様に、
正しくないと思われます。
良い点も、悪しき点も、相対化させて
是々非々を、キチンと見抜くように、これからも
努力したいと思ってます・・・
 以上、前回送信しました
「湯川秀樹博士の発言・・再考」の文中の
アインシュタイン博士に関する記述の訂正・補足と
謝罪をお伝え致しました。
**転送/転載/拡散歓迎**
真の文明は
山を荒らさず
海を荒らさず
村を荒らさず
人を殺さざるべし (田中正造)
眼前の繰り回しに
百年の計を忘する勿れ  (渡辺崋山)
「あとから来る者のために」
あとから来る者のために 田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を 川を 海を きれいにしておくのだ
ああ あとから来る者のために
苦労をし 我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ 自分にできる
なにかをしてゆくのだ     (坂村真民)
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《パレスチナに平和を京都の会》
“Peace for Palestine” in Kyoto Movement(PPKM)
※当会(PPKM)に連絡希望の方はこのメールの差出人のアドレス宛へ連絡下さい
註:諸留さんは最近仏教修養会で修行されたと聞きましたが無我を体験されているようです。西洋思想には我中心、人間中心がぬぐえないようですが、今や一切衆生、山川草木悉皆成仏を目指すべきときと思います。魯参
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