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With 夜はラジオと決めてますニュース内容(2012/12/11) ネットワーク1・17(都市防災、高層ビルでの防災)、林康裕さんのお話

 永岡です、毎日放送ラジオのWith 夜はラジオと決めてます、ニュースコーナー他、ネットワーク1・17第846回は千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの案内で放送されました。元オリックスの田口壮さん、馬野雅之アナウンサーも参加されました。

 ネットワーク1・17、今日は京都大学工学研究所の林康裕さんが、高層ビルでの被災、防災に関してお話をされました。先週来都市防災で、超高層ビルも多く、デパート、ホテル等あり、もし高層ビルで地震が起きたときのことを考えます。林さん、スタジオでの出演です。

 先週金曜の東北の地震、大阪の茶屋町でも揺れて、林さん、3・11の余震で、陸と海のプレート境界より外で起きて、プレートが持ち上がり、津波になり、大阪は震度1なのにWTCは5~10分揺れているのです。高層ビルにいる時に地震に遭った場合、高層ビルの関係者は、阪神・淡路でも高層ビルは大丈夫、ビルの中に留まり、ビルから出たら危険。耐震の建物だと大丈夫と言うのです。梅田スカイビルは地震だと大丈夫と言うのです。地震で急いでビルから出るのではなく、係員の情報を待つべきなのです。スカイビルでは緊急地震速報が全体に流れ、テーブルの下に隠れるのがいいのです。地震であわてて外に出てはいけない、地下に いる人は3階以上に避難すべきなのです。林さん、阪神・淡路でも上部で40cm揺れ、南海だとその4倍は揺れる。まず、自分を安全な場所に置いて落ち着き、ガラスの割れるものがないか、重いものが近づかないか、対応すべきと言われました。

 スカイビル、地震のマニュアルを見直し、地震のタイプ別に見直し、上町断層の地震、南海・東南海対策があり、林さん、地震は活動期で、長周期地震動を起こす地震に着目しているが、陸での地震も多発し、その代表が上町断層、揺れが根本的に違うのです。どちらの地震か分かるかについて、陸の地震だと気がつけば、緊急地震速報も間に合わず揺れる、頭を守り、致命傷を負わない様にすべきなのです。

 海洋型での地震なら、どう避難すべきかは、上下方向に縦揺れを感じ、安全なところに陣取り、海洋型だと来るまでに時間がかかり、揺れはどんどん大きくなり、大きくなるまでに避難すべきなのです。少しずつ揺れの大きくなる地震であり、南海トラフの地震だと、20分は揺れが続くと覚悟しないといけない。揺れが止まらないので、開き直らないと、かえって動揺する、耐えるしかなく、落ち着いて行動すべきで、揺れが止まるまで待たないといけないのです。30分くらい揺れることもあるのです。

 オフィスだと机に隠れるが、商業施設だと、少々の揺れではガラスは割れず、物が壊れるのは弱いところからで、まず自分の身を守るため危険なものから離れる。30分揺れが続いたら、その後適切な行動を取るべきなのです。

 高層マンションで安全なのは、部屋のうち寝室、家具の置く部屋と置かないものを分けて、夜でも安心できる、危険の少ない部屋を確保すべきなのです。揺れが成長するのに時間がかかり、その間に安全なところに逃げるべきなのです。家具のたくさんあるところは固定すべき、ものが散乱しないようにすべきなのです。

 平野さん、阪神・淡路で15階建てのマンションの1階で被災され、いきなり大きく揺れて、その後は続かなかったが、海溝型と言われても、予期できないので、頭の上からファイルが落ちて、上から落ちてくるのを実感し、上には何も置かないようにしていて、上の階の人は2m揺れたという。直下型と、海溝型の違いのすべはあるのかと聞かれて、林さん、直下型だと、1階と上の階で震度は1違う、上の階の人はかなりの揺れになり、揺れが来てから強くなるまで短く、最低限頭を守り、手、足を守り、生命、避難にかかわる致命傷を避けるべきで、特効薬はないのです。海溝型は対応しやすいが、直下型は対応が難しいのです。

 平野さん、免震構造について聞かれて、制震は揺れを小さくする、面震は揺れが建物に伝わらないようにするもので、1/3、70%ゆれを減らすのです。林さんは、選ぶなら上には住まないようにされるのです。

 避難階段は、揺れが完全に止まるまで使わないでおく、それまでじっとして、避難階段は構造体から切り離され、損傷は少ないのです。揺れが収まっても急いで逃げないほうがいい、ビルを管理する人の情報を待ち、外へ出たらかえって危険(津波もある)。

 大阪は直下型、海洋型両方の可能性があり、両方に備えないといけない、地震の揺れを勉強すべきなのです。

 今日は、高層ビルと地震のお話でした。

 ニュース、上田崇順さんのお話で、原発、敦賀原発、活断層の問題、2号機を作るのに安全審査で活断層を調べていたのです、30年以上前のことで、国の安全審査では危険とはされず、当時の通産省に出した書類で、粘土をはさむとされており、明瞭な活断層があるのになぜ見逃されたのか、活動時期が古く問題ないと審査されていたのです。日本原電、規制委に公開質問状を出して、活断層に反論しているのです。平野さん、取材もされて(81年のトラブル時に炉心に入った)、79年の2号機申請時に、過小評価の歴史で、3,4号機も活断層があるのに、原電はまな板に乗った鯛が料理人から包丁を取って歯向かっていると言われました。日本原電の体質も、平野さんの取材で情報公開しない、隠す、作業日誌も破られており、報道陣の指摘に対応しない。責任逃れで、責任をとらない会社であり、経営風土がこれであり、これを変えるとしたら政治、しかし政治も利権に浸っており、今回も3・11があったから認めた。結果を真摯に受け止めろと言われました。

 今日3・11から1年9ヶ月で、宮城で行方不明者の集中捜索、また震災関連死の問題もあり、直接津波で死んだのではなく、区別される関連死、今年9月末まで2303人、9割が高齢者、福島で1121人いるのです。まだ傷跡が残っているのに敦賀原発でこれと田口さん言われて、平野さん、2300人にカウントされていないものもあり、避難所で病気になり亡くなられた方は判定が難しい。毎日新聞で1面トップ、90歳の女性が避難先を変えて、最後にお墓に避難すると自殺された例もあり、津波直後に暖を取れず衰弱死したものもカウントされない、現在進行形の被災、まだ終わっていないと言われました。

 JR脱線事故の強制起訴の社長たちに遺族の質問があり、平野さん、遺族の心情を察すると言葉がない、井出氏、JR西の天皇と言われて、事故に結びついた可能性のある最高責任者なのに、辞めたから責任取ったとは無責任。日勤教育も反省せず、107人亡くなった事故の経営判断は自制すべきで、良心があるなら別の言葉があるべきなのにこの始末で、遺族の怒りだけでなく、ATSの処置に井出氏が細かくどうしたか、問い詰めないといけないと言われました。

 北朝鮮のミサイル、発射台から撤去で、しかし北朝鮮は発射を強行する模様で、修理してまたやる模様です。エンジンに技術的欠陥があり、発射は予告期間の後半になるのです。平野さん、そんなに簡単に修理は出来ず、深刻な事情がある模様です。北の衛星はなく、ミサイルであると言われました。

 ノーベル平和賞、EUに与えられ、それを批判する声もあり、EUは抑圧国家に武器輸出との批判もあるのです。

 今日の夜ラジニュースでした。



by limitlesslife
December 11, 2012, 6:54 am
Filed under: 原発廃止, 敦賀原発 | Tags:

伊藤洋一が敦賀原発の活断層を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝はシンクタンク研究員でエコノミストの伊藤洋一さんのお話でした。
 敦賀原発の活断層が確認され、原子力規制委の5人が一致して結論を出したこと、伊藤さんはその2号機の下だけでなく、朝日の記事によると1号機にも活断層があり、活断層の定義は40万年以内に動いた痕跡があり、今後も動く可能性があるということで、この結論は重要であり、しかしここに数千人の雇用があったので、それをどうするか、町をどう活性化させるか、また近畿はここから電気を買っており、必要な電気をどう担保するかという指摘がありました。
 また、ノーベル賞をもらった山中さん、まだ折り返し点であり、まだ臓器は作られていないと言われて、伊藤さんはこれは日本の誇り、科学分野では、中国・韓国から一人のノーベル賞も出ていない、これは自慢するのではなく、日本の誇りであるとの指摘がありました。
 この他は事件のお話などでした(自転車の事故のお話があり、伊藤さんは大阪は女性、高齢者の運転も危ないと指摘されました)。