Global Ethics


【NAJAT講座】核もミサイルもない北東アジアへ(田巻一彦さん)   by limitlesslife
August 13, 2017, 4:37 am
Filed under: 核廃絶
東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT])です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

米朝が脅し合う危険なチキンレースが加速しています。こうした動きの中
で、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンそしてレイセオンな
ど米国の巨大軍需産業の株価が最高値を更新したとも報じられています。

日本国内では安倍政権が「待ってました」とばかりに、PAC3ミサイルの中
四国への移動展開を行いました。「現代の竹槍訓練」とも言うべきこのパ
フォーマンスは、(1)グアム方面向けのミサイルは大気圏外を通過する
ので「上空」に意味無し(2)PAC3は射程数十kmに過ぎず、カバーできな
い地域が大部分(3)「備えている」と見せかけて、米軍の先制攻撃への
心理的抵抗を弱める、という重大な問題点をはらんでいますが、ほとんど
のマスコミは政府のプロパガンダに堕しています。

緊張が高まる北東アジアの状況をどのようにとらえ、軍縮と平和構築のた
めに市民として何ができるのかを考える講座を開催します。ぜひ、ご参加
ください。情報の拡散にもご協力ください。

【参考】
ピースデポのウェブサイト
http://www.peacedepot.org/

核兵器禁止条約採択の意義と課題(長崎大学核兵器廃絶研究センター)
鈴木達治郎、黒澤満、広瀬訓、中村桂子、吉田文彦、太田昌克、梅林宏道、
桐谷多恵子、朝長万左男
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/37700/1/REC-PP-06.pdf

———————————

<NAJAT講座 第4回>
核もミサイルもない北東アジアへ~私たちにできること

8月29日(火) 19時~21時
文京シビックセンター 5階AB会議室
(後楽園駅2分、春日駅3分、水道橋駅10分)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

講演:田巻一彦さん(ピースデポ代表)
報告:杉原浩司(NAJAT代表)

参加費(資料代):800円

米朝による威かくの応酬が激しさを増しています。緊張の根源にある冷
戦構造がいまだに残る北東アジアは、軍拡競争の中にあります。北朝鮮の
核・ミサイル開発の進展や中国の軍備増強の一方で、在日米軍や自衛隊の
増強も図られています。

自民党の安全保障調査会が6月に稲田防衛相(当時)に提出した、中期
防衛力整備計画に向けた「中間報告」には、軍事費の増大や「ミサイル防
衛」の強化(陸上配備型イージス導入など)、敵基地攻撃能力の保有など、
危険な内容が満載です。この提言を主導した小野寺五典議員が防衛相に就
任し、安倍首相は「防衛大綱見直し」の前倒しを指示しました。

安倍政権は核やミサイルの「脅威」を声高に叫ぶ一方で、核兵器禁止条
約に背を向け、被爆者をはじめとする市民の怒りを買っています。政府が
進める軍拡政策は「軍産複合体」を喜ばせることはできても、北東アジア
の平和の構築にはつながりません。

では、どうすればいいのでしょうか。「北東アジア非核地帯」など具体
的な対抗提言を積み重ねてこられた「ピースデポ」の田巻一彦さんをお招
きして、核もミサイルもない北東アジアに向けて何ができるのかを探りた
いと思います。

【主催】武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
メール anti.arms.export@gmail.com
FAX 03-5225-7214
TEL 090-6185-4407(杉原)
ブログ https://najat2016.wordpress.com/
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
フェイスブック https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/

———————————

★NAJATへの賛同・カンパ募集中! ※正念場の2017年を乗り切るために。
個人賛同:1口 1000円 団体賛同:1口 3000円 (ともに複数口も歓迎!)
振込先 郵便振替口座 00140-4-486789
口座名称 武器輸出反対ネットワーク
他の金融機関からの送金先 ゆうちょ銀行 019店 当座 0486789

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan

———————————————————————-
☆CM放映で今話題☆ 顔から足先までぜ〜〜〜んぶ全身脱毛!!
スリムアップ全身脱毛33か所 月額9,500円(税抜)の初回分が無料!!!!
予約がとりやすいから夏までに間に合う♪♪
◆無料カウンセリングでご来店の方!今ならハンド脱毛体験無料実施中◆
http://ad.freeml.com/cgi-bin/sa.cgi?id=qlQrN
——————————————————[freeml byGMO]–

あなたの街のチラシがいつでも無料で見放題!
チラシをクリックしてチラシが拡大されたらポイントゲット♪
まずはかんたん登録♪ -ポイントタウン-
http://www.pointtown.com/ptu/rd.cgi?cid=8912
———————————————————————-



今晩10時NHK BS1でサーロー節子さんの番組   by limitlesslife
August 13, 2017, 3:55 am
Filed under: 核廃絶

今晩10時、被爆者のサーロー節子さんを特集した番組がNHK BS1でありますので、お知らせします。http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4231/2396598/index.html

明日世界が終わるとしても「核なき世界へ ことばを探す サーロー節子」



(社説)核廃絶と医師 命を原点に運動広がれ by limitlesslife
August 9, 2017, 11:28 am
Filed under: 核兵器禁止条約, 核廃絶
  • 防衛白書 また隠すのですか
     1年間の防衛省・自衛隊をめぐるできごとや日本の防衛政策の方向性を国内外…[続きを読む]
  • 核廃絶と医師 命を原点に運動広がれ
     72年前の9月、赤十字国際委員会から派遣されたスイス人医師ジュノー博士…

社説

2017年8月9日05時00分

 72年前の9月、赤十字国際委員会から派遣されたスイス人医師ジュノー博士は、医薬品15トンをもって原爆投下1カ月後の広島に入り、みずから治療にもあたった。帰任後は、機会あるごとに核廃絶を訴えた。

同委員会のケレンバーガー委員長は2010年、博士による「世界初の広島の惨状に関する証言」にふれ、「核兵器の使用はいかなる場合であっても、国際人道法に合致するとみなすことはできない」と述べた。

この声明は核兵器禁止の流れを大きく加速した。非人道性を医療の観点から裏づけ、議論を主導したのが、党派色をもたず中立的な核戦争防止国際医師会議(IPPNW)だった。

核兵器禁止条約が先月、国連で採択された。ここに至るまでに、国際舞台で医師が果たした貢献は計り知れない。

ところが国内に目を転じるとさびしい現実がある。85年にノーベル平和賞を受賞したIPPNWの会員は数十万人いるといわれるが、日本支部は3千人ほどにとどまる。

広島、長崎の医師による発信は被爆直後からあった。だが十分な広がりにならないまま、会員の高齢化が進む。後輩に参加を呼びかけてきた故河合達雄・岐阜県医師会長は、被爆国にもかかわらず活動が弱いことを嘆き、世界から「異様に思われている」と書き残している。

そんな日本支部で5月、注目すべき動きがあった。代表支部長のポストを新設し、秋から世界医師会長を兼ねる日本医師会の横倉義武会長が就いたのだ。

横倉氏は8月9日生まれ。72年前、1歳の誕生日を迎えたその日に、長崎のいとこが被爆して亡くなったことを後に知り、核の問題はずっと心にかかってきた。「核戦争防止の推進役を担いたい。国民の健康をあずかる医師として、世界にも強く主張していく」と話す。

さっそく都道府県支部の拡充を図り、先月、7年ぶりに12番目の新支部が佐賀にできた。

学生・若手医師部会の内田直子さん(長崎大医学部3年)は、大学で被爆70年の企画展にかかわり、被爆者に話を聴いたのが縁で活動に加わった。

昨年、アジア8カ国の仲間が集まったインドで、「原爆や被爆者のことをさらに知りたい」「日本、もっと発信してよ」と迫られ、責任を痛感した。

非人道的な核兵器から人命を守るには核廃絶しかない。そんな認識が世界に広がるいま、日本の医師は、何を考え、どう行動していくのか。これからの歩みに、世界の目が集まる。

 


コメント:全体健全の医学に関わる医師は勿論医学者・保健関係者、普遍真理に関わる科学者・教育者、平和倫理に関わる宗教者・道徳家、文化芸能に関わる文化人・芸能人、そして生命帝釈網に生かされ生きる一切生類は我見・我執の為に生名公益を破壊・絶滅に導く最罪悪・最緊迫の核兵器を禁止するために緊急に行動すべきである。

 

 

 

朝日新聞 天声人語・社説

天声人語・社説だけまとめて読むなら

朝日新聞に掲載される「社説」と、人気コラム「天声人語」、「ひと」を、過去3か月分まとめてお読みいただけます。

朝日の時事英語

朝日新聞の社説で英語を学ぶ

朝日新聞の社説を「The Asahi Shimbun AJW」掲載の英文と比較して読むことで、時事英語のトレーニングができます。英文タイピングの練習機能もついています。



文化放送ラジオ くにまるジャパン(2017/8/7) 大谷昭宏 広島原爆の日と安倍改造内閣を語る、核兵器禁止条約を拒否して北朝鮮に説得力なし、安倍改造内閣は短命に終わる by limitlesslife
August 7, 2017, 10:25 am
Filed under: アベノミス, 核兵器禁止条約, 核廃絶


ASS改造内閣、江崎大臣が北方領土について素人、役人の原稿を丸読みするだけで放言して、失言第1号、大臣の役割放棄であり、邦丸さん、江崎氏は正直=自分はアホと言っているものだと言われて、所属派閥の二階氏も呆れて、大谷さん、愛知の出身、父が自民党の防衛庁長官、身内の失言、地元に帰って失言があり、個別の案件に答えられないと言って辞任した大臣もいて、今回の内閣改造、北方領土、沖縄担当、前任の鶴保氏が沖縄ヘイト発言を否定しないとデタラメを言い、後任の江崎氏も失言で、同じ間違いを改造内閣も繰り返し、せっかくのASSの改造内閣もその程度のものであり、改造内閣、野田聖子氏も入り、野球で手堅い守備をしても、失敗の人事もあり、朝日放送のキャストで、短命守備固め内閣と大谷さん言われて、バッテリーは菅氏と固めても、鉄壁の守りに見えて短命、自民党の中に大臣の適齢期は60人いるのに、初入閣は数名で、俺も入れろとこの人たちの不満が募り、不満のマグマがたまり、変わっていないのはバッテリーのASS、菅氏、麻生氏、バッテリーが打たれないと大丈夫と思っても、岸田氏が肩を作りだして、江崎氏は早くもベンチ入り?この内閣を長持ちすると思っているのは少なく、俺も大臣にしろというもので、岸田氏が閣外に去り、岸田氏は地味で禅譲を狙うが、ASSは譲り渡すか?ASSは憲法改悪したいが、来年9月のASS再選はしんどく、支えてもらうために岸田派から4人入れたが、オリンピックまでASSはない。
 永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン、野村邦丸さんの司会、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。

広島は昨日72回目の原爆の日、松井市長は日本に核保有国と非保有国の橋渡しをしろと言い、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)は例によりむにゃむにゃ、核兵器禁止条約に言及せず大批判であり、邦丸さんもご覧になり、小学生のメッセージに感銘を受けられて、核兵器禁止条約は大多数の国連加盟国が参加したのに、唯一の被爆国が参加せず、大谷さん、日本はアメリカの核の傘に守られているというものの、ニューヨークの国連本部で被爆者も語り、しかしASSは核兵器禁止条約の足を引っ張り、反対したらアメリカに怒られるので参加しなかったというのは危ない考え、端的に言うとアメリカの顔色を伺い、しかし核兵器禁止条約は全ての国の核兵器を禁止して、北朝鮮のロケットはアメリカを標的としているが、これで日本は北朝鮮の核を批判できるのか?北朝鮮のやり方に何の反論も出来ず、アメリカの核の傘というなら日本は何も言えず、核兵器禁止条約に署名したら北朝鮮の批判が出来て、しかし今の状態なら北朝鮮の核に日本は批判できないと言われて、オバマ氏は核廃絶を言い、ロシアにも展開して、しかし核を減らせず、核保有国と非保有国の橋渡し、邦丸さん核の傘を無くすべきと言われて、大谷さん、日本の外交はアメリカの顔色を窺わずにできないと世界に見せたものであり、邦丸さん、広島の式典に外国人が多く参加して、アメリカ人が多く、SNSの賜物で、広島・長崎への核兵器投下で戦争は終わったという間違った考え方が、若い人たちにSNSで否定する若者が増えて、間違いは正されて、国連に被爆者も行っており、核廃絶の流れを日本がリードすべきで、事務局の日本人女性が奔走して、松井広島市長が絶対悪と言われた核兵器の廃絶、8月の敗戦記念日の時だけでなく、黒田清さんが読売新聞でキャンペーンもやったが、戦争のことをもっとしっかり伝えるべき、「戦争は絶対悪だ」と言われました。

各紙の世論調査では、支持率のV字回復はなく、小泉氏が15ポイント上げたことがあったが、どのメディアの世論調査も少ししか上がらず、ご祝儀で上がらなかったら今後上がることはない。

小野寺防衛大臣、北朝鮮の対策、ロケット発射について早期に日本から迎撃というものの、ASSは敵基地への先制攻撃はないといい、大谷さん、北朝鮮とのことで、何をもって専守防衛か、小野寺氏は民主党政権が倒れて第2次ASS政権の最初の防衛大臣、森本敏氏、当時の大臣が信用しているというものの、大谷さん、地に足の着いた議論をすべきで、専守防衛にならないではなく、日本の安全保障について、基地攻撃などの空論ではなく、国民も納得するもので、しっかり結論を出したらよい、防衛大臣はなまじの大臣の緊張感と異なり、任期中は片時も安心できず、戦いの中で隠し事するのではなく、南スーダンのPKOも本当に危ないなら国民にちゃんと言うべきであり、それで帰ってくるべきであり、隠し事による政治を大谷さん否定されて締めくくられました。以上、大谷さんのお話でした。

 



広島・長崎の「原爆の日」 核廃絶への行動を怠るな by limitlesslife
August 6, 2017, 11:00 am
Filed under: 核廃絶

 1947年8月6日、焼けつくような日差しの下、浜井信三・広島市長は初の平和宣言を読み上げた。

 恒久平和のためには「恐るべき兵器」(原爆)を廃する「思想革命」が必要だ。「原子力をもって争う世界戦争は、人類の破滅と文明の終末を意味するという真実を、世界の人々に明白に認識せしめた」というのである(浜井著「原爆市長」)。

 敗戦国の一隅から世界に呼びかける緊張感ゆえか、浜井は自分の声が自分のものでないように感じた。

 それから70年、「原爆の日」(広島6日、長崎9日)に際して思う。「思想革命」は進んだだろうか。

 70年代に発効した核拡散防止条約(NPT)は5カ国(米英仏中露)のみに核兵器の保有を認めた。だが、90年代にはインドとパキスタンが核兵器を持つに至り、イスラエルも実質的な核保有国とみられている。

「唯一の被爆国」として

 それに加えて北朝鮮だ。核・ミサイルの実験を繰り返し、日米への核兵器使用さえほのめかす。その姿は「思想革命」とNPT体制が暗礁に乗り上げたことを物語る。

 そんな折、国連では7月に約120カ国の賛成で核兵器禁止条約が採択されたが、米国など核保有国は反対し、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国や米国の「核の傘」の中にいる日本と韓国も反対した。

 核兵器の保有や使用の禁止はもとより、核によって核をけん制する、伝統的な「核抑止論」に批判的な条約だからだろう。北朝鮮の脅威が高まる折、これでは賛成できないと日本政府は判断したようだ。

 だが、日本は昨年5月、オバマ米大統領を広島に迎え、「核兵器のない世界」への誓いを新たにしたはずだ。米国が核軍拡路線のトランプ政権になったとはいえ、「唯一の被爆国」が核廃絶への弾みにブレーキをかけるのは違和感がある。

 被爆者団体は当然ながら日本政府の対応に不満を表明した。条約交渉会議の参加者から「母国に裏切られ見捨てられたという思いを深めた」(サーロー節子さん)などの声が上がったのも無理はなかった。

 「日本政府はがんじがらめなんですよ」と「平和首長会議」の小溝泰義事務総長は言う。米国からの圧力と北朝鮮の脅威の板挟みになったのに加え、「禁止」を先行させた条約案には、核保有国や同盟国が承服しにくい部分も確かにあった。

 そこで小溝さんは国連での条約案の討議で、核保有国が重視する「検証措置」などを盛り込むよう提案し、核保有国が参加しやすいように努めた。「批判もあるが、条約ができたこと自体が大きな成果。文言も批判しにくい内容です。不参加の国々の勇気ある方針転換を望みたい」

第二の「思想革命」を

 日本政府は被爆者と米国のはざまで米国を取ったようにも見える。誤解だというなら、日本は核廃絶の意思を行動で明確に示すべきだ。NPTも禁止条約も究極の目標は核廃絶。日本は二つの条約をめぐる国際的な対立をやわらげ、足並みをそろえることに努める。そして禁止条約への対応も再考すべきである。

 北朝鮮の脅威に対して、ある人々は言うかもしれない。「だから核は核でけん制すべきなんだ」と。だが、核兵器がある限り同様の危機は起こりうる。現状での核抑止力は否定せず、核廃絶へ全力を挙げるのが現実的で誠実な態度ではなかろうか。

 私たちは禁止条約が唯一無二の道だとは思わない。だが、同条約に反発する核保有国に問いたい。NPTが定める核軍縮の責務を果たしてきたか。核軍縮が遅々として進まないから非保有国は禁止条約の採択に動いた。問われるべきは核保有国の怠慢と、危機意識の欠如である。

 大阪女学院大学大学院の黒澤満教授は、禁止条約の前文にある「全人類の安全保障」について「個々の国同士の安全保障に加え、国際的で地球規模の安全保障を考える時代になった。そのように発想を転換すべきです」と説く。誤って核を使用する危険性も含めて、第二の「思想革命」が必要な時代になったのだろう。

 「原爆市長」によると、初の平和宣言には連合国軍総司令部のマッカーサー司令官も一文を寄せた。このままだと人類を絶滅させるような手段が戦争で使われるだろう。「広島」は全ての人々への警告だと述べ「警告がないがしろにされないように」と神への祈りで結んでいる。

 「唯一の核兵器使用国」の米国もかみ締めるべき言葉である。

社説

関連記事

https://faeb92b469b40c9d72e4-dc920caace12a27e58d45a42e86d29a2.ssl.cf2.rackcdn.com/generic_v1.html#requestObject=%7B%22context%22%3A%7B%22referrer%22%3A%22%22%2C%22autoRefresh%22%3Afalse%7D%7D&media=html&sid=9222356687186286883&widgetId=3fa10793d14992a6590d4a36c326b6a60b0c8c57&width=756&height=250&resizeToContentSize=true&useSecureUrls=true&ctx=https%3A%2F%2Fmainichi.jp%2Farticles%2F20170806%2Fddm%2F005%2F070%2F051000c%3Ffm%3Dmnm&usi=i6dpjk309whvzzbp&rnd=1737934299&prnd=j602t7vojh86c73m&tzo=300&parentElementId=cxWidget_0.8597295025338092



(社説)原爆投下72年 原点見据え核兵器禁止を by limitlesslife
August 6, 2017, 10:56 am
Filed under: 核廃絶

社説

2017年8月6日05時00分

 核兵器使用の犠牲者(ヒバクシャ)の「受け入れがたい苦痛と被害」を心に留める。先月、国連で採択された核兵器禁止条約の前文はこううたう。

「母や妹を含め、たくさんの人たちの犠牲が無駄にならなかった」。日本原水爆被害者団体協議会日本被団協)顧問の岩佐幹三(みきそう)さん(88)は感激した。

72年前のきょう、米国は広島へ原爆を投下した。立ち上るキノコ雲の下で、16歳の岩佐さんは母と妹を奪われた。

3日後、長崎にも原爆が投下された。両被爆地でその年のうちに21万人が死亡した。生き延びた人々も放射線の後遺症に脅かされ、被爆者(ひばくしゃ)と呼ばれた。

■世界に響く被爆者の声

「早(はよ)う逃げんさい」。72年前の8月6日、広島の爆心地から1・2キロ。倒壊した家の下敷きになった母の清子(きよこ)さんは、助けようと躍起になる岩佐さんに告げた。猛火が迫っていた。

数日後、自宅の跡を掘り起こし、清子さんの遺体を見つけた。むごたらしく焼けただれ、人の姿をとどめていなかった。

12歳の妹、好子(よしこ)さんは朝から女学校の同級生たちと屋外作業に動員されていた。どこで亡くなったのか、今もわからない。

「原爆は人間らしく生きることも、人間として死ぬことも許さない」。その憤りが岩佐さんを被爆者運動に駆り立てた。

多くの市民が味わわされた「苦痛と被害」はやがて、世界を動かす力になった。

2010年以降、国際社会では「核兵器の非人道性」への関心が高まった。日本被団協は、関連の国際会議に被爆者を派遣し続けた。核兵器が人間にどんな被害をもたらすか。体験に根差した被爆者の訴えは、各国の参加者に強烈な印象を与えた。

条約は核兵器の使用だけでなく、保有や実験、使用をちらつかせた脅しなどを、「いかなる場合も」禁じるとした。交渉に参加した各国代表は「ヒバクシャに感謝したい」と口をそろえた。被爆者の切なる願いが、国際法となって結実した。

■核保有国動かすには

条約の採択には国連加盟国の6割を超す122カ国が賛成した。9月から署名が始まり、50カ国の批准で発効する。

実効性を疑問視する声は強い。核保有国や北朝鮮は採択に加わらず、当面、署名・批准もしないとみられるためだ。

核兵器のない世界」と逆行するような動きも目立つ。

今年就任したトランプ米大統領は、核戦力の増強に意欲的だ。ロシアや中国も核戦力の強化に巨費を投じているとされる。北朝鮮は公然と核開発を続け、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を2度発射した。

核保有国に共通するのは「核兵器は抑止力であり、安全保障の根幹だ」との思想だ。だが、抑止が破れ、核が使われた場合の被害は破滅的だ。事故やテロのリスクもある。安定的な安全保障とはとうてい言えない。

カギを握るのは世論だ。原爆投下正当化論が根強い米国をはじめ、核保有国では核の非人道性はあまり知られていない。

昨年5月にオバマ米大統領が訪れた広島平和記念資料館は昨年度の外国人入館者が36万人を超え、過去最多を更新した。キノコ雲の下で起きた「苦痛と被害」のむごさは、核保有国の人々の心にも響かぬはずはない。

非人道性の認識を市民レベルで広げ、核に依存する自国の政策転換を求める世論へと変える。被爆国として、そういう働きかけを強めていきたい。

■「核の傘」依存脱却を

日本政府は条約交渉をボイコットし、被爆者を失望させた。安倍政権は署名しない方針だ。

日本は、米国の核で他国の攻撃を抑止する「核の傘」を安全保障の基軸とする。安倍首相は2月のトランプ氏との首脳会談で核の傘の提供を確認した。北朝鮮や中国の脅威を背景に、核への依存を強めている。

だが核抑止論は、相手との軍拡競争に陥るリスクがある。現に北朝鮮は核・ミサイル開発を米国への対抗策だと主張する。

核の傘の本質は「有事では核攻撃もありうる」との脅しだ。政府は米国が核を使う可能性を否定しないが、深刻な「苦痛と被害」の再現は確実だ。被爆国として道義的にも許されまい。

日本政府は、核兵器禁止条約への参加を目標とし、核の傘を脱却する道筋を探るべきだ。

米国の群を抜く通常戦力だけで北朝鮮や中国への抑止は十分との見方もある。安全保障上どこまで核兵器が必要か。役割を下げる努力を日米に求めたい。

オバマ前政権は、相手の核攻撃がない限り核を使わない「先制不使用」を検討したという。軍事偏重の懸念があるトランプ政権への牽制(けんせい)としても、日本側から再検討を求めてはどうか。

安倍首相は今年も広島、長崎を訪れる。同行する河野太郎外相は核軍縮の問題に熱心に取り組んできた。ともに被爆国のリーダーとして、被爆者の願いを実現する決意を示してほしい。

朝日新聞 天声人語・社説

天声人語・社説だけまとめて読むなら

朝日新聞に掲載される「社説」と、人気コラム「天声人語」、「ひと」を、過去3か月分まとめてお読みいただけます。

朝日の時事英語

朝日新聞の社説で英語を学ぶ

朝日新聞の社説を「The Asahi Shimbun AJW」掲載の英文と比較して読むことで、時事英語のトレーニングができます。英文タイピングの練習機能もついています。



8・6午後1時から広島・東区民文化センターで被ばくの歴史・平和学市民研究交流集会 in 広島を開催します   by limitlesslife
August 6, 2017, 10:31 am
Filed under: 核兵器禁止条約, 核廃絶

みなさま。大変お世話になっています。
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム全国事務局の堀伸夫です。

本日は、午後5時から武藤一羊さんの講演などのある8・6ヒロシマ平和へのつどい2017(広島市中区袋町 合人社ウエンディひとまちプラザ北棟五階研修室ABC)に参加します。
以下、URL参照
http://www.d6.dion.ne.jp/~knaruaki/tudoi/2017/2017.html

8月6日午後からは、広島ではグリーンアリーナで原水協などのヒロシマデー集会、
http://www.antiatom.org/intro_activity/pdf/2017/2017wc_hiroshima_chirashi.pdf
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会の国際対話集会(合人社ウエンディひとまちプラザ)
http://www.e-hanwa.org/wp-content/uploads/2017/07/20170723-HANWA8.6PDF.pdf
が開催されます。

ジャーナリスト、研究者向けには、
被ばくの歴史・平和学市民研究交流集会 in 広島を開催します。
一般参加で、今村前復興大臣を追い詰めたジャーナリストの西中誠一郎さん、鹿児島大の木村朗教授、医師の郷地秀夫さん、ジェンダーと核の問題を研究している松本麻里さんらも参加され、沖縄タイムスの女性記者も取材に来られます。
官房長官記者会見を沸かす東京新聞の望月衣塑子記者をはじめ、二度と勢ぞろいすることのないような豪華メンバーによる夏季白熱平和自由大学講座。
ジャーナリスト、メディアに関心のある方、研究者の方はぜひご参加ください。

集会公式ウェブサイト
http://peacestudies.jp
チラシダウンロード
https://1drv.ms/b/s!AnSYLgd5SVGYgyWB9xxjQIcM4cvw
メインテーマ
「核・戦争・基地の被害の《隠蔽》と学問・報道・言論の自由の《危機》」
サブテーマ
「軍学共同に抗し、非戦の歴史に学び、《広島》発の平和研究を問いなおす」
主催
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
http://chips.peacestudies.jp
事務局 〒737-0026広島県呉市神原町8-1堀伸夫
メールアドレス chips@peacestudies.jp
電話 080-4559-9216
日時 2017年8月6日(日曜)13時00分〜18時
会場 広島市・東区民文化センター大会議室+スタジオ2+大広間
アクセス地図
交通案内
○JRをご利用される場合
・広島駅下車後、新幹線口に出て、新幹線高架橋沿いに東方向へ徒歩で約10分です。
○路面電車を利用の場合
・「広島駅(終点)」で降りる。広島駅ビルにむかって右のJR線路に沿って進む。愛宕踏切を渡ってすぐの道を右に進む。 荒神陸橋のガード下をくぐって左に曲がる。目前に見える7階建て薄茶色の建物が東区総合福祉センターです。

参加費 1,000円(全日程通しパスポート。高校生以下無料、大学生、院生、専門学校生半額、乳幼児のお世話の必要な方は無料の児童室が使えます)

※コンソーシアムの継続と報告集出版のためのカンパもよろしくお願い申し上げます。
ゆうちょ銀行振替によるカンパ
ゆうちょ銀行備え付けの青い振替用紙に以下を記入。
口座記号番号
01360-1-92145
口座名称
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
通信欄にカンパと明記し、お名前と住所、メールアドレスのご記入もお忘れなくお願い致します。
銀行振り込み
ゆうちょ銀行
店名139店
口座種別 当座預金口座
口座番号 0092145
口座名義
被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム
登壇予定者
荒木田岳(福島大学准教授)、高良鉄美(琉球大学大学院教授)、永田浩三(元NHKプロデューサー、武蔵大学教授)、田中利幸(元広島市立大学広島平和研究所教授)、望月衣塑子(東京新聞記者)、高橋博子(名古屋大学研究員)、林衛(富山大学准教授)、藍原寛子(ジャーナリスト)、西里扶甬子(ジャーナリスト)、堀伸夫(被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム全国事務局担当世話人)
日程
13:00
オープニングレクチャー
会場 1階 スタジオ2
司会・西里扶甬子さん(ジャーナリスト)
主催者あいさつ
田中利幸さん(元広島市立大学広島平和研究所教授、被ばくの歴史・平和学市民コンソーシアム顧問)
13:05
講演1
荒木田岳さん(福島大学行政政策学類准教授)
福島第1原発事故による放射能汚染と言論状況について体験からお話しいただきます。
1969年石川県金沢市生まれ。1999年一橋大学大学院社会学研究科修了。2000年より福島大学行政政策学類准教授。専門は、地方制度史、地方行政論。共著に『茨城の占領時代』(茨城新聞社)、『占領とデモクラシーの同時代史』(日本経済評論社)
13:55
講演2
高良鉄美さん(琉球大学法科大学院教授)
1953年に原爆展を開催したことなどを理由に琉球大学の学生が退学処分となった事件と現在の沖縄の言論状況についてお話しいただきます。
1954年那覇市生まれ、1984年九州大学大学院法学研究科博士課程(単位取得満期)、琉球大学法文学部赴任、1989年〜1991年8月 米国バージニア大学客員教授。著書に「沖縄から見た平和憲法」(未來社)、「僕が帽子をかぶった理由—みんなの日本国憲法」(クリエイティブ21)他。
14:45
ミニレクチャー
望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)
社会部記者としての取材経験から現政権下での情報公開、言論・報道の自由をめぐる状況についてお話しいただきます。
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。武器輸出問題のほか、森友学園・加計学園問題の取材でも注目されている。著書に「武器輸出と日本企業」(角川書店)、「武器輸出大国ニッポンでよいのか」(あけび書房)
15:00 休憩
15:10
②分科会 各90分
●第1分科会 1階 スタジオ2
「被ばく調査と核・武器開発の軍学協同史」
対談 望月衣塑子(東京新聞社会部記者)
高橋博子(名古屋大学研究員)
モデレーター 藍原寛子(ジャーナリスト)
●第2分科会 3階 大会議室
「日本社会はなぜ人間を守れないのか
ー原爆・イタイイタイ病・水俣病・原発震災などを事例に」
報告 林衛(富山大学准教授)
コメンテーター 荒木田岳(福島大学准教授)
モデレーター 西里扶甬子(ジャーナリスト)
●第3分科会 3階 和室の大広間
「平和四原則《全面講和・中立堅持・
軍事基地反対・再軍備反対》と1950年代の民衆史に学ぶ」
問題提起者 田中利幸(歴史学者、元広島平和研究所教授)
討論者 高良鉄美(琉球大学法科大学院教授)
永田浩三(元NHKプロデューサー、武蔵大学教授)
モデレーター 堀伸夫(全国事務局
※分科会のテーマに関連した自著論文・記事などがあり、分科会を中心に配布したい方は、各自50部以上ご持参ください。
16:40 休憩
16:50
エンディングディスカッション 3階 和室の大広間
各分科会からの問題提起を登壇者、参加者のみなさんからお話いただきます。
福島発のジャーナリスト藍原寛子さんから「松川事件の記憶遺産と共謀罪」について特別報告をお願いします。
会場のみなさんと平和学、被ばくの歴史の研究、学習の課題、歴史ジャーナリズムの課題についてディスカッョンします。
モデレーター 堀伸夫(全国事務局)
18:30頃から広島駅付近の居酒屋で懇親会
会費4,000円

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan