Global Ethics


TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2017/10/11) 近藤勝重 衆院選の争点を有権者は見極めるべき、共和国の問題、神戸製鋼不祥事を語る by limitlesslife

 

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 水曜日のレギュラーは毎日新聞客員編集委員の近藤勝重さんでした。

今週末にクライマックスシリーズ、近藤さん、個人タイトル、首位打者がベイスターズの宮崎選手、これについて近藤さんご存じなく、鳥谷と同じサードしかご存じなく、鳥谷はショートよりサードの方が打ち出したと指摘されて、タイガースvsベイスターズは鳥谷vs宮崎ということと解説されました。

ニュースランキング、3位は神戸製鋼の不祥事、2位は共和国のロケット開発、1位は衆院選期日前投票投票と最高裁国民審査開始、近藤さんこれをご覧になり妥当な順位と言われて、選挙の入場券は近藤さんには届き、その衆院選、各党の主張を聞かれて、各政党に矛盾があり、頭のトレーニングをやり見極めるべき、ASSは第一声を福島でやっても原発に言及しない=廃炉が進むと言っても廃炉は次の世代の大きな負の遺産になり、実態を知る関係者は高齢の方は亡くなり、次世代にツケが大きく残り、これはASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)の言及しなかった矛盾、東京新聞がアンケート、朝鮮民主主義人民共和国への武力行使は自民党だと4割支持、しかし公明党は3.6%しかなく、立憲民主党より低い、しかし共和国問題は大きなテーマで、各党ともに他の政党を批判しても、自国の姿勢についてどうかと見るべき、強啓さん、政権を取って本気でやるのか、マニフェストなのかと追及されて、近藤さん、印象操作ではないが、言葉の問題、小池氏のいう寛容な保守と、排除の論理は矛盾して、強啓さん、ASS政権の通信簿をつけるべきと指摘されて、近藤さん、政党の主張にウエイトをつけるべき、近藤さんの最大の争点は憲法、9条だけでなく自衛隊明記など、自分のテーマを探すべきと指摘されました。

ランキング2位、共和国から、ロシアがアメリカまで届くロケット開発をしていると公表、ロシアの軍事専門家は、共和国の核が20~30発あると語り、共和党のコーカー氏はトランプ大統領が第3次世界大戦を起こしかねないと指摘して、近藤さん、米韓軍事訓練で終わるか、ロシアの情報が増えて、プーチン氏の出番か?さらに中国の党大会、共産党政権で中国は持ち、共和党の核問題でアメリカが北東アジアにくるのは中国には望ましくなく、経済の運営も大変で、東アジアの情勢に中国の意味は大きく、ロシアのことだけで済まないと指摘されて、共産党対策に、ロシア、中国、アメリカの大国3国のメンツ競争であると指摘されました。

ランキング3位、神戸製鋼は鉄粉製品でも不正発覚、神鋼は社内調査をしても、さらなる信用低下は避けられず、検査段階でデータ改竄、ギアなど高い強度を求められるところで不正、神鋼不動産の株式売却、リスナーより、神戸製鋼のデータ改竄事件、鋳造メーカーで働いているが、大きな会社がこんなことをしたら、中小企業も信用を疑われるとの声があり、近藤さん、問題は大きく、航空機、車、新幹線+鉄粉、安全性に疑問が出たら神戸製鋼にとどまらず、日産、倒芝と企業の不祥事のラッシュ、それも日本を代表する会社、神鋼と倒芝はラグビーの名門、現場のノルマに問題があり、経済は効率、コスト追及の、利益至上主義の歪み、ものつくりの日本が揺らいでいると言われて、鉄鋼は競争が激しく新興国の追い上げが厳しく、日本の根幹が揺らいでいると指摘されました。

日経平均が20年ぶりの高値、近藤さんの気になるチェック、専門家よりリーマンショック時に似ていると指摘があり、近藤さん、アメリカも株が最高値、株をやっている人たちは、共和国の問題もあり、戦争になったら世の中の終わりになり、共和国の問題は織り込めず、織り込んで株の売買はできず、日本列島に原発だらけで狙われたらおしまい、東京も直撃されたらおしまい、リスキーとわかっていても行動せず、キューバでも株はそれほど下がらなかったと指摘されました。

時事川柳 会社ごと スクラム組んで 改竄し(神鋼のこと)、出る出ない やっぱり出るの 大谷は(小池都知事ではなく(笑))、演説も 稲生相手に 余裕持ち(どこかの安倍さんが福島の田んぼで第一声)、名を変えて 就活と呼べ 総選挙、近藤さん、就活か終活かと皮肉られて、3つ目がチャンピオンでした。以上、近藤さんのお話でした。

 

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核戦争防止の行動を,そして安倍政権の戦争挑発を選挙の争点に   by limitlesslife
千葉・柏の吉岡です。
いつもご無沙汰続きで恐縮ですが、このご意見はなるほど、、、と思いました。政権の思惑に乗せられてはならないという反応が一般的ですが、「危険だ」と認識することが必要なんですよね。
On 2017/10/01 14:01, t豊島 耕一 wrote:

豊島です.ブログに書いたのと同じ内容ですが,自民・希望の予定翼賛勢力を打ち破るため,こちらにも投稿します.

政界も市民運動も選挙一色ですが,同時に朝鮮半島における核戦争の危険も増大しています.市民運動はこれをなんとか事前に阻止する行動を取らなければなりません.その行動は同時に,アメリカのDPRK(北朝鮮)への挑発に加担する安倍政権に反対することでもあります.そのため総選挙で安倍政治を終わらせる努力と,また,安保法制肯定,9条改憲派の小池新党の跋扈を阻むこととも一体です.

この,目の前にある核戦争の危機に対する行動が弱いのではないかと思われます.ひょっとすると,この問題の強調は「戦争の危機を煽ることでを失政から国民の目を逸らせることに加担する」とでも思われているのかも知れません.もしそうだとすればそれは大きな間違いだと思います.実際に,日本周辺での核戦争の危機は今までになく高まっているのではないでしょうか.

朝鮮半島からも日本からも遠く離れたロンドン・ダウニング街10番地(首相官邸)近くで,28日に朝鮮半島での核戦争阻止の集会が開かれています.安倍政権と同様,アメリカと一体となって北朝鮮への戦争朝発に加担するテレサ・メイ首相に抗議する行動です.

このような集会が,危機の現場であり,アメリカに基地を提供し,自衛隊が米軍と合同演習までしているという意味でまさにこの危機の当事者でもある日本でほとんど開かれていないのがおかしいと思います.この問題を選挙の争点に押し上げるためにも必要ではないでしょうか.

ロンドンでの28日の集会については,CNDのサイトに動画や写真などがあります.
https://www.facebook.com/CNDuk/
このイベントのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/events/688929957971583/?notif_id=1506599231300335¬if_t=plan_edited

また2日(月)には,マンチェスターで同様の,より大きな集会が開かれるようです.
https://www.facebook.com/events/247210055803338/?active_tab=about

豊島耕一
http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/
http://twitter.com/yamamoto2007
http://www.facebook.com/kouichi.toyoshima
http://ad9.org/pegasus/Default.html
phone/fax: 0942-43-6184

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



トランプの指を発射ボタンに触らせるな:核ミサイルを一触即発の警戒態勢から外せ by limitlesslife

核情報
http://kakujoho.net/
の田窪です。

トランプの指を発射ボタンに触らせるな:核ミサイルを一触即発の警戒態勢から外せ

米国の反核NGOプラウシェアーズ財団が、トランプ大統領が登場する前に核ミサイルの一触即発のミサイル発射態勢を解除するようオバマ大統領に要請するキャンぺーンを展開しています。米国の反核運動の危機感を示すものです。ウイリアム・ペリー元国防長官も、この昨年末に始められたこの要請文署名キャンペーンに協力するようツイッターで呼びかけています。署名数は、1月13日段階で約10万3000筆となっています。

詳しくは核情報をご覧下さい。

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan



ノーム・チョムスキー:ドナルド・トランプの核拡大ツイートは「私が見た最も恐怖を感じさせるものの一つだ。」 by limitlesslife

<a href=”https://limitlesslife.files.wordpress.com/2016/12/023726-chomsky-122316.jpg”><img src=”https://limitlesslife.files.wordpress.com/2016/12/023726-chomsky-122316.jpg?w=300&#8243; alt=”023726-chomsky-122316″ width=”300″ height=”136″ class=”alignnone size-medium wp-image-17838″ /></a>

Noam Chomsky. (photo: Sascha Schuermann/Getty) go to original article

ノーム・チョムスキー:ドナルド・トランプの核拡大ツイートは「私が見た最も恐怖を感じさせるものの一つだ。」

<strong>合衆国とロシアはすでに世界の核弾頭の93%を持っている</strong>

世界で最も有名な学者達の一人がドナルド・トランプの合衆国の核能力の「強化と拡大」についてのツイートは「恐怖を感じさせる」と言った。

マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー名誉教授は、ドナルド・トランプの核拡大ツイートは「最近私が見た最も恐怖を感じさせるものの一つだ」と言った。

「プーチンは十分悪い、が少なくとも防衛的な役割だ。それは(米攻撃の為の)メキシコの国境では無く、ロシアの国境の話だ」とチョムスキー氏はハッフィンポスト紙に語った。

フランス通信社によれば「我々は戦略的核軍事力、特に現存と予測されるミサイル防衛システムを突破できると信頼できるミサイル複合の軍事能力を強化する必要がある」とプーチンは語った。

「我々は世界における、特にロシア国境での、力の均衡と政治・軍事状況の如何なる変化も注意深く監視して我が国への脅威を中和する(均衡回復する)計画を迅速に適応させなければならない。」

チョムスキー氏は世界の指導者達の言明は、我々自身の技術で人類を破滅するのにどれだけ近いかを示す、国際的に認められた象徴である核科学者紀要の「世界破滅時計」は、2017年に更新されることになっているが、変えられる可能性があると言った。彼は真夜中まで三分は「更に真夜中に近くなる」かも知れないと言った。

同教授は次期大統領とそのナチ・ドイツ的選挙公約や修辞をする選挙運動を声に出して批判してきた。

しかし、本問題に関する次期大統領の疑問を持たせる言明の経緯からして、核兵器に対するトランプ氏の見解に反対する声はチョムスキー氏に止まらない。

トランプ氏は以前に、韓国と日本は自分達の核兵器を手に入れるべきだと示唆しており、自分の外交アドバイザーに、核を使わないなら何故合衆国はそれを持っているのかと尋ねたとさえ言われている。トランプ氏はその質問はしていないと否定しているが。

合衆国は約4千6百発の核弾頭を所有しており、ロシアと合わせると、世界中の核兵器の圧倒的多数を所有している。

トランプ氏のツイートは、140字にとどまるので、自分の熱発生(煽る)言辞の好み以外に国家安全専門家やアドバイザーに何らかの確認(安心)を与えるものではない。

大統領候補のジェブ・ブッシュとミット・ロムニーに助言をしていた共和党の国家安全専門家であるジョン・ヌーナンはツイッターで次のように書いている:「しかし、我々が攻撃されたかどうかも知らず、b・cの外国の指導者達がツイッターで意地悪い事を言ったのかも知れないのに、(核弾頭)発射の鍵を渡さなければならないと想像もして見なさい。」

トランプ氏は自分が気を確かに持っているとか、向かって来る核の脅威に関して即座の判断をする平静さをもっているという(安心の)確証を彼の批判者達に与えることは殆ど何もしていない。

もしロシアからミサイルが発射されたら、ホワイトハウスを爆撃するのに30分であり、大西洋からだとたったの12分である。
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(Original article)

Noam Chomsky: Donald Trump’s Nuclear Expansion Tweet Was “One of the Most Frightening Things I’ve Seen”

By Rachael Revesz, The Independent
24 December 16

The US and Russia already own more than 93 per cent of nuclear warheads in the world
One of the world’s most famous scholars said he was “frightened” by Donald Trump’s tweet on “strengthening and expanding” nuclear capabilities in the US.

Noam Chomsky, professor emeritus at the Massachusetts Institute of Technology, said Mr Trump’s tweet was “one of the most frightening things I’ve seen recently”.

“Putin’s is bad enough,” Mr Chomsky told the Huffington Post, “but at least it has a defensive cast. It’s about Russia’s borders, not Mexico’s.”

Russian president Vladimir Putin also said he wanted to build his nuclear capabilities.

“We need to strengthen the military potential of strategic nuclear forces, especially with missile complexes that can reliably penetrate any existing and prospective missile defense systems,” Mr Putin said, according to Agence France-Presse.

“We must carefully monitor any changes in the balance of power and in the political-military situation in the world, especially along Russian borders, and quickly adapt plans for neutralizing threats to our country.”

Mr Chomsky said the statements from the world leaders could bring about a change to the Bulletin of the Atomic Scientists’ Doomsday Clock, which is an internationally recognised symbol of how close we are to destroying humanity with our own technology – and is due to be updated in 2017. He said the clock might move from three minutes to midnight to “even closer to midnight”.

The professor has been a vocal critic of the president-elect, comparing his campaign pledges and rhetoric to Nazi Germany.

But Mr Chomsky was not the only opposing voice on Mr Trump’s views on nuclear weapons, given the president-elect’s history of dubious statements on the subject.

Mr Trump has previously suggested that South Korea and Japan should obtain their own nuclear weapons, and he has even reportedly asked a foreign policy adviser why the US has nuclear weapons if it does not use them. Mr Trump denied asking the question.

The US owns around 4,600 nuclear warheads and, along with Russia, owns the vast majority of nuclear weapons in the world.

Mr Trump’s tweet, limited to 140 characters, did not give national security experts and advisers much reassurance for anything other than his preference for heated rhetoric.

John Noonan, a Republican national security expert who advised presidential candidates Jeb Bush and Mitt Romney, wrote on twitter: “But imagine having to turn launch keys not knowing if we were under attack or it if was b/c foreign leaders said a mean thing on twitter.”

Mr Trump has done little to assure his critics that he has the presence of mind and the steadiness to make a quick decision regarding an imminent nuclear threat.

If a missile was launched from Russia, it would take 30 minutes to hit the White House – and just 12 minutes from the Atlantic Ocean.

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(Japanese translation of the above)

ノーム・チョムスキー:ドナルド・トランプの核拡大ツイートは「私が見た最も恐怖を感じさせるものの一つだ。」

<strong>合衆国とロシアはすでに世界の核弾頭の93%を持っている</strong>

世界で最も有名な学者達の一人がドナルド・トランプの合衆国の核能力の「強化と拡大」についてのツイートは「恐怖を感じさせる」と言った。

マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー名誉教授は、ドナルド・トランプの核拡大ツイートは「最近私が見た最も恐怖を感じさせるものの一つだ」と言った。

「プーチンは十分悪い、が少なくとも防衛的な役割だ。それは(米攻撃の為の)メキシコの国境では無く、ロシアの国境の話だ」とチョムスキー氏はハッフィンポスト紙に語った。

フランス通信社によれば「我々は戦略的核軍事力、特に現存と予測されるミサイル防衛システムを突破できると信頼できるミサイル複合の軍事能力を強化する必要がある」とプーチンは語った。

「我々は世界における、特にロシア国境での、力の均衡と政治・軍事状況の如何なる変化も注意深く監視して我が国への脅威を中和する(均衡回復する)計画を迅速に適応させなければならない。」

チョムスキー氏は世界の指導者達の言明は、我々自身の技術で人類を破滅するのにどれだけ近いかを示す、国際的に認められた象徴である核科学者紀要の「世界破滅時計」は、2017年に更新されることになっているが、変えられる可能性があると言った。彼は真夜中まで三分は「更に真夜中に近くなる」かも知れないと言った。

同教授は次期大統領とそのナチ・ドイツ的選挙公約や修辞をする選挙運動を声に出して批判してきた。

しかし、本問題に関する次期大統領の疑問を持たせる言明の経緯からして、核兵器に対するトランプ氏の見解に反対する声はチョムスキー氏に止まらない。

トランプ氏は以前に、韓国と日本は自分達の核兵器を手に入れるべきだと示唆しており、自分の外交アドバイザーに、核を使わないなら何故合衆国はそれを持っているのかと尋ねたとさえ言われている。トランプ氏はその質問はしていないと否定しているが。

合衆国は約4千6百発の核弾頭を所有しており、ロシアと合わせると、世界中の核兵器の圧倒的多数を所有している。

トランプ氏のツイートは、140字にとどまるので、自分の熱発生(煽る)言辞の好み以外に国家安全専門家やアドバイザーに何らかの確認(安心)を与えるものではない。

大統領候補のジェブ・ブッシュとミット・ロムニーに助言をしていた共和党の国家安全専門家であるジョン・ヌーナンはツイッターで次のように書いている:「しかし、我々が攻撃されたかどうかも知らず、b・cの外国の指導者達がツイッターで意地悪い事を言ったのかも知れないのに、(核弾頭)発射の鍵を渡さなければならないと想像もして見なさい。」

トランプ氏は自分が気を確かに持っているとか、向かって来る核の脅威に関して即座の判断をする平静さをもっているという(安心の)確証を彼の批判者達に与えることは殆ど何もしていない。

もしロシアからミサイルが発射されたら、ホワイトハウスを爆撃するのに30分であり、大西洋からだとたったの12分である。



ダニエル・エルズバーグインタビュー「現在はキューバ危機以来の核戦争の危機」 by limitlesslife
December 3, 2016, 8:11 am
Filed under: 核(武装、戦争、破局、・・・)

    Peace Philosophy Centre


ダニエル・エルズバーグインタビュー「現在はキューバ危機以来の核戦争の危機」 Daniel Ellsberg Interview in Shukan Kinyobi (Nov. 25)

Posted: 02 Dec 2016 01:38 PM PST

Daniel Ellsberg
Photo: Rick Carter 

『週刊金曜日』11月25日号から、当ブログ運営人・乗松聡子によるインタビュー記事を紹介する。

10月末、カリフォルニア州サンタ・バーバラで Nuclear Age Peace Foundation (核時代平和財団)によるシンポジウム「Fierce Urgency to Nuclear Zero」(切羽詰まった核兵器ゼロへの道)が開かれ、そこで元国防総省・国務省職員ダニエル・エルズバーグ氏にインタビューする機会を得た。

エルズバーグ氏は1971年、ランド研究所在籍中にベトナム戦争についての政府内部文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を新聞にリークし、米国のベトナム撤退の一因を作ったことで知られる。正義のために身の危険を省みず内部告発した「ウィッスル・ブローアー」として伝説的存在となり、近年「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジ、元CIA職員のエドワード・スノウデンらにも影響を与えている。

エルズバーグ氏は核問題の専門家でもあり、今回も開口一番、「自分の人生は核戦争を起こさないという目的のために捧げてきた」と言いきった。戦後の核軍拡競争と核戦争の危機を見つめてきた氏がこのこのインタビューでも上述の会議でも何度も強調していたのが、「今世界はキューバ危機(1962年)以来の核戦争の危機にさらされている」ということだった。そして核戦争を本当に起こすリスクはドナルド・トランプよりもヒラリー・クリントンの方が高いと。

エルズバーグ氏は、オバマ大統領が核先制不使用を検討したことに対し核被害をよく知る日本が反対したことに大変な危惧を抱いていた。核兵器ゼロの目標は重要であるが、喫緊の核戦争のリスクを回避するにはまず、米国がロシアや他国に対し核先制攻撃の脅しを解くことであると強調した。

85歳のエルズバーグ氏はインタビュー中、私を通してすべての日本人に伝えたいと言わんばかりの気迫で、つばがかかりそうな勢いで訴えてきた。「日本こそが米国に核先制不使用を求めるべきだ。安倍首相がどう言おうとも、日本の市民が立ち上がって行動すべきだ」と。

だから私は週刊金曜日の読者以外の人たちにもエルズバーグ氏のメッセージを広く伝えたいのだ。許可をもらって記事を下に張り付けたので、ぜひ読んで拡散してほしい。記事画像をクリックすれば大きく見られる。 乗松聡子

★エルズバーグ氏は核問題を中心とした回顧録をこのたび完成させた。その中には1960年代初頭に岩国沿岸に配備されていた核兵器についての詳しい記述もある。近日中に出版予定。



『核兵器・核実験モニター』第508号を発行しました by limitlesslife
November 15, 2016, 2:45 pm
Filed under: 核(武装、戦争、破局、・・・)
ピースデポより、「核兵器・核実験モニター」のご案内です。
購読お申し込みはこちらhttp://www.peacedepot.org/whatspd/joinus1.htm
3か月より前のバックナンバー(PDF)は
こちら http://www.peacedepot.org/nmtr/bcknmbr1.htmからお読みいただけます。

「モニター」創刊500号を記念して「入会・購読無料キャンペーン」を
  実施しております。
この機会にぜひ、入会・購読をご検討ください!
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         核兵器・核実験モニター508号(2016.11.15号)
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◆【国連総会第1委員会】 17年「禁止交渉開始」決議を採択
  核兵器廃絶へ歴史的な一歩
  日本の反対は「被爆国」への汚点
  10月27日(日本時間28日未明)、国連総会第1委員会は、核兵器禁止交渉の
  会議を2017年に開催するとする「多国間核軍縮交渉を前進させる」決議案(L.41)
  を123か国の賛成多数で採択した。国際社会は核兵器廃絶に向けて大きな一歩を
  踏み出した。各国の投票態度には、米国などからの激しい抵抗の影響が見て取れ
  る。被爆国日本も米国に追随してか、この歴史的な決議に反対票を投じ、被爆者
  やNGOなどからの強い反発を招いた。せめてもの望みは、日本が交渉に参加して、
  核保有国の条約参加に道を開くような先進的・建設的な提案をすることである。
  <資料1>決議「多国間核軍縮交渉を前進させる」(全訳)
  <資料2>岸田文雄外務大臣記者会見より国連総会第1委員会関連部分(抜粋)
  <資料3>スウェーデンによる「多国間核軍縮交渉を前進させる」決議の投票理由
      説明(抜粋訳)
◆【寄稿】科学技術で拡大する「軍学協同」
     ――9条問題と同質、市民からも議論を   九州大学名誉教授 中山正敏
◆【資料】レイキャビク米ソ首脳会談から30年
     潘基文国連事務総長とゴルバチョフ元書記長の現地での講演(抜粋訳)
  今日の安全保障環境はさらなる核軍縮の追求には機が熟していないと主張する
  人がいるかもしれない。その見方は完全に逆だと私は言いたい。軍備管理と
  軍縮の追求こそが緊張の打破と対立の減少に資する。――潘基文
  核兵器のない世界は理想郷ではなく、むしろ避けられぬ必要だと私は強く確信
  している。元指導者や外交官、科学者、専門家、世界中の市民社会が最も強く
  明白な言葉で『核兵器は禁止されねばならない』と発言するよう促している。
                                 ――ミハイル・ゴルバチョフ
◆【連載「いま語る」68】
  「人間の内面と向きあい平和を築く」
   髙見三明さん(カトリック長崎大司教区大司教、「宗教者声明」呼びかけ人)
◆【日誌】核・ミサイル/沖縄(16年10月21日~11月5日)
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発行元: NPO法人ピースデポ
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-30-27-4 日吉グリューネ1F
Tel. 045-563-5101 Fax. 045-563-9907 Website: www.peacedepot.org
Email: office@peacedepot.org
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トランプの核姿勢ータイムズ・サンガー記事 by limitlesslife
October 1, 2016, 11:33 am
Filed under: 核(武装、戦争、破局、・・・)

9月27日づけの表記記事です。アメリカ大統領選挙には、われわれは、手も足もだせませんが、今後の核廃絶を左右する一大事です。どうしましょう?
邦訳を下記に置きます。ご感想をいただければ幸いです。
渡植貞一郎
http://nuke-weapon-timeline.news.coocan.jp/times/TrumpNukeNYTimes.html

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan