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報道するラジオ(2016/11/7) 最期の迎え方 特養常勤医の石飛幸三さんのお話 by limitlesslife
November 8, 2016, 1:39 am
Filed under: 死(関連死、・・・)

永岡です、第215回報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会で放送されました。

今週金曜日の11月11日は介護の日であり、親の介護、家族の介護、そして自分の最期をどう迎えるのか、介護地獄とも言われて、皆さん自宅で最期、看取りをと思っても、8割の方は病院で最期を迎えられて、2000年代になり、人工的に栄養を与えて延命も可能になりましたが、近年、自然の摂理による最期をという意向もあり、たくさんの方の最期を看取ってこられた特別養護老人ホーム「芦花(ろか)ホーム(http://www.setagayaj.or.jp/service/nursinghome/roka/ )」の常勤医の石飛幸三さんがスタジオに来られて、お話をされました。最期を、見送る側も見送られる側も納得できるものは何かを考えます。どう最期を迎えさせたらいいか、医師として最期を見られた石飛さん、東京から来られて、世田谷の特養で働かれて、一般の特養だと、医師の常駐はなく、医療施設ではなく介護施設であり、医療は部分的でいいとなり、特養に入っても、具合が悪くなったら病院に行き、自宅で最期をと思っても、結局8割病院で、であり、テレビドラマでは医師がご臨終と告げて、穏やかな死に際であるものの、その前に、死んでは行けないと、生かさないといけないとの医師と、家族の思いがあり、死なせないようにという葛藤の末に、最後に心電図が止まるもので、その前が大変であり、これを考えるべき、本人のためにやっていたのか、高齢者の、回復の見込みのない場合にも、死なせてはいけないと、延命措置が行われて、心電図が止まるのだが、それが本人のためかと石飛さん言われて、命を助けるのは間違いではないが、生き物には最期があり、科学の一つの医療で伸ばそうとしても、限界があるのを我々は忘れて、かつて命は地球より重いと言っても、戦争で多くの人を殺して、かつては若い人たちが結核で亡くなり、今日本は世界一の高齢社会、最期、老いて迎えるのを考えるべきであり、自然に亡くなることの意味を、今日も現場から来られた石飛さんのお話です。

石飛さん、もともとは大きな病院の副院長であり、消化器の外科医、切る方で、がんが問題になり始めた半世紀前、がんは母屋に取り付いて、母屋をダメにするので、体から切り離すしかなく、がんを治すのは外科医と思い、そして手術するかどうか、若き石飛さんは90歳の胃がんの方も手術で直して、しかしそれがその人の人生で、胃を無くしても、その人のためになったか、それより90歳の人を直したことを若いころは自慢されて、しかし年月を経て、病院→特養に変わり、変わるのにはきっかけがあり、自分も歳を取り、還暦で人生二回り目で、みんな自分の体力が落ちたことを感じて、石飛さんもそれを感じて、その前に、治さないといけないというのは、患者さんのことを考えていたのか、治せなかった人のところに足の向かない自分が嫌になり、治すことの意味を問い、治せた人治せなかった人の、その先のことを、医療のことを考えようと、芦花ホームは常勤で、いつも医師がいて、行って良かった、相変わらず、自然の摂理の最期で、食べたくない人に、しっかり食べろと叱咤激励して、それは本人のためではなく、治す意味はない、却って苦しめているものもあり、高齢者が誤嚥(食べ物が気道に入る)は大変で、高齢者は食べたくないのに、いつまでも元気に、それは切ない思い、あと一口で誤嚥があり、救急車→病院になり、しかし病院では高齢者を助けたらそのためではないと思わず、目の前にいるのは肺炎患者であり、高齢者で治療しないと言ったら週刊誌に叩かれて、しかし医療には過剰なものもあり、遺漏という処置、口から食べると誤嚥するので、今は技術が発達して内視鏡があり、ヘソの上からプラスチックのキットで、直接胃の中へ通じる井戸ができることを意味して、そこから食べ物、栄養、流動食を流し込み、重力で入り、喉を通らず、栄養、カロリーは計算できて、これで楽になると思ったら間違い、どういう相手にしているのか、喉を通ると危ない→直接、は、相手は食べられなくなり、食べたくない、体が受け付けず、十二指腸が処置できず、食道は上に通じているので逆流して、吐く、矛盾したことになり、誤嚥性肺炎になってしまい、相手が受け付けるのか。

遺漏は、食道が通っていない赤ちゃんが口で食べて行けるまでのピンチヒッター、これからの人生のある人のためのものなのに、しかしやる必要のない人があり、体に無理やり入れるのは問題であり、遺漏で肺炎になったら救急車行き、石飛さんも特養で100の席のうち、25は空いており、介護保険ではだめで、特養は経営もしんどく、遺漏だとまたしっかりいれないと→また遺漏、本人には地獄であり、遺漏はやるべきでないと石飛さん考えて、しかし他の形で点滴などはあり得て、本質を考えておらず、医療を過信しており、しかし、家族なら、1日でも長く生きてほしいが、石飛さん、順番があり、親が先に行くべきと言われて、どういう1日なのか、どういう残った親の人生なのかを、生きる親のことを考えるべきであり、しかし遺漏をしないと、あと1週間で亡くなると医師に言われたら、どうしたらいいか、普通お願いしますになり、しかしその親の身になり、自分ならつけて欲しいかと考えてみるべきであり、おいしくもないものを胃に入れられて、本当はおいしいものを食べたくても食べられず、朝入れられて、気持ち悪いのに続けられて、止めてくれと言えない人たちなのです。

また、遺漏する意識のことはどうかと、自分の口で食べておいしい、食べすぎるから止めると、健康なら加減する生き物を機械扱い、決まった時間に決まった量を入れるのはどうか、脳は追い詰められて、ムンクの叫びのように形で寝ており、魂はなく、手足は硬直であり、膝があごに着くようなものすらあり、その患者の部屋には、若かった頃の写真もあり、それがこうなるのか、有名な人が、自分の最期をこんな形で行かせるべきか、患者のことは分からず、しかし、芦花ホームでの石飛さんのやることは、我々は生き物で、いつまでも元気というのはお題目であり、本人のために、無理やり食べさせるのがいいのか?

食べないと死ぬが、生き物はそのようになっており、生物はそうして生きて、最終章は必ず来て、本人は食べたくなくなり、無理に食べさせるのは苦痛であり、死ぬような状況だと食べなくなり、必ず食べたくなくなり、食べなくなったら、そろそろと、用意を、周りも勘づくべきであり、神様は、そうなったら本人は夢の中で、今までのいいことを見て行けるように、自然の恵みであり、それを早く知るべきであり、高齢の、他死社会、90歳を超えて自然死を迎えることが多く、しかし多くの人たちは静かに行きたく、遺漏もせず、チューブも入れず、何もしないことで、医療措置をしない方が、痛み、苦しみが泣なく、平穏死と、石飛さんたくさんの死を見て、痛まない、苦しまないは、特養の最終章の、終の棲家を現場で見ており、人生の先のある人を助けるのは病院、しかし特養は平均90歳、人生を伴走していたら、この人は最終章だと、常勤医だとわかり、ここからは延命治療は要らないとなり、現場で見ており、リスナーの意見があり、がんで親を亡くして、モルヒネをどう使うか、これは病院=治さないといけない、最期苦しみ、モルヒネで交わすのもやった、芦花ホームの常勤になったのは、死ぬ館であり、麻薬の使い方も、と思ったものの、1回も麻薬を使う必要はなかった、食べなくなったら、眠り、しずかに、麻酔がかかったような状態になり、食べない=静かに眠る、食べ過ぎたらかえってしんどい。

リスナーより、父親が苦しみまくって死んだ、苦しまずに見送るのはどうかとあり、石飛さん、本人を治せるならいいが、治せないなら、本人の苦しみを増す、抗がん剤もそうであり、手術で肺を取ったらもっと大変であり、このリスナーと例は違うが、芦花ホームで麻薬の必要がなかったのは、胃がんか、すい臓がんか、調べていない、食べなくなったら、眠っている、そしてそのまま遺漏なしなら10日後に静かに亡くなり、認知症でいろいろあり、それをどうするのか、芦花ホームで平均90歳であります。

また、リスナーより、高齢の母がいて、管をつなげて生きるくらいなら、死なせてほしいと言っており、自分は納得しても、別の親族が納得しない場合があり、どうしたらいいかとあり、石飛さん、親のことを考えるべき、親は管で時間のみ伸ばされるのは嫌と言っているのは、親の立場で、子どものことではなく、本人の一生は本人のもので、家族に口出しする権利は憲法になく、家族がいるのは、勝手に思いはかるのみと言われました。

リスナーより、どこまでが延命かとの質問があり、余計な苦しみを与える、生きているだけの時間を延ばすのはおかしいと石飛さん言われて、延命治療は止めてくれと書いている人もあるが、石飛さん、詳しく書けることはなく、この時代に、高齢者の自然な最期を、医師も考えるべきであり、最終章、最期の来た人には、役に立つ医療はなく、医療の意味を分かった意思が大事と言われました。

水野さんも、石飛さんの書かれた平穏死を読まれて、人は枯れて死んでいく、余分な水を点滴などでやったら溺死したかのように体がしんどくなると書いてあると言われて、石飛さん、多くの医師、看護師が知っており、家族もあんなことをして、と後悔する例もあり、2000年前に、プラトンが老いて自然に亡くなるのが幸せと書いており、人間は生き物なのに、科学を過信して、いつまでも生きる錯覚になり、医療が発展しても、意味のある医療と、その人の役に立たない医療の意味を考える医師が必要なのです。

リスナーより、83歳の母を、延命治療なしで見送り、いい医師に恵まれたとあり、石飛さん、特養で、どこがどうなり、病院で診てもらおうと言ったら、90歳のおばあさんが、それは必要ないと言い、医療機関は検査、治療を強要できず、しかし調べたらすい臓がんであり、そして余計な治療はなく、最期食べずに、眠ったように、石飛さんに感謝されるように亡くなり、石飛さん、90歳で手術したのを自慢したのが恥ずかしい。

リスナーより、90歳の母、認知症であり、最期であり食欲がないのか、それとも具合が悪いのかわからないとあり、石飛さん、認知症だからわからないのではなく、もう朽ちていくものであり、それを親は知っており、無理に食べさせたら苦しく、それは高齢者にはしんどく、少しお腹が空いているのがむしろ自然なのです。

今週はリスナーの切実な声が届いています。

 

ニュースは上田崇順さんの担当でした。

戦争準備法案により、自衛隊は地球のどこでも米軍の支援が可能になり、墜落した米軍機の救出の訓練をして、明日はさらに広範囲な訓練で、有事を想定しての日米訓練は初であり、戦闘行為の場所以外での支援は可能になり、南スーダンでの駆けつけ警護では、政府が閣議決定に向けて検討しており、会合には柴山総理補佐官も、現地は比較的落ち着ていると報告し、菅長官は現地の状態や、熟練の様子を見て判断するというのです。

TPP承認案の、明日の採決は断念と与党は野党に通告、10日にやり、明日はカザフスタンの関係者が来るためであり、またパリ協定の採決は野党も納得したものの、野党は山本大臣の不信任決議を出すというのです。

特養の入所条件が厳しくなり、入所者は減っても、門前払いの例が多くなり、共同通信の調べで、入れないのは22万人で、2013年より待機者は40%減っても、自宅で介護できない人が門前払いで、家族の介護離職も懸念されているのです。

これについて、石飛さんのコメント、特養の内容のレベルは、常勤の医師がいるところは少なく、臨時に医師が来る場合があり、薬や検査をするものの、病人として、人間を見るだけであり、その人の人生の最終章のところにある人に、医療行為が役に立つかを、医療行為だけでなく、人生を伴走しないとわからず、常勤医でないとわからないと言われました。

電通の女性社員の過労自殺について、労基法違反で強制捜査、東京本社と、支社も捜索されて、厚労省は立ち入りで長時間労働を調べて、強制捜査、電通を書類送検の方針です。

FBIはクリントン氏の訴追を求めず、クリントン氏とトランプ氏の争いは、また風向きが変わります。

今年の参院選で、仙台高裁は違憲状態と判決、選挙無効は退けて、来年春に最高裁が統一の判断をしめすのです。

 

今週の特集、最期をどう迎えるか、石飛さんのお話、最期をどうするか考えて、遺漏なしで見送ったともあり、いい時間を過ごせたともあり、嚥下障害、54歳で遺漏であるとの声があり、延命の選択をすべき、石飛さん、本人のためか、迷うのはそれであり、議論して、考えるべきと締めくくられました。以上、今週の報道するラジオでした。

 

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小出先生 ラジオフォーラム2015/2/28のお話(IAEAは核保有国のエゴのための組織)&ジャーナリストの危険地帯取材はどうあるべきか、志葉玲さんのお話 by limitlesslife
February 28, 2015, 10:49 pm
Filed under: 99.9999% 対 0.0001% (金字塔文明:墓場、・・・), アベノミス, アメリカ合衆国(米国), イスラエル, イスラーム国(ISIS, イラク戦争, テロリズム, ノーベル賞, ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ, プルトニウム(祭猛毒・原爆材料), マスコミ(第四権力), メデイア, CIA:Corruption In America (from comment), 真理:平和:非虚偽:非暴力:非人為:非権力, 福島原発事故, 秘密保護法, 籾井勝人, 金(力、金融、資本、財閥、死の商人、・・・), 錯誤・束縛・差別・搾取・殺戮(金字塔の五禍), 集団的自衛(共謀・先制・挑発・共殺・共死・・・), 言論(自由、弾圧、・・・), 軍事力(協定、支配、金字塔、1%、・・・), I am not Abe (アベノミスに組しない、I am Kenji, IAEA (International Atomic Energy Agency) 国際原子力機関, NHK(日本放送協会), nuclear disaster, nuclear discrimination, TPP, 利己主義, 原爆, 原発, 原発ムラ(利権マフィア), 原発輸出, 原子力規制, 安倍晋三, 小出裕章, 差別(人種、民族、宗教、。。。), 帝国主義, 平和, 後藤健二(ジャーナリスト、イスラーム国人質、・・・), 憲法九条(発案、淵源、目的、誓願、和、全体健全、・・・), 戦争(責任、賠償、禁止), 放射線汚染・被曝, 政府(錯誤・束縛・差別・搾取・殺戮), 日米安全保障条約〔憲法違反、治外法権、条約改正・廃止、・・・), 日本(自主:平和・人権・主権在民:自治), 核(武装、戦争、破局、・・・), 格差(拡大・是正), 棄民(政策、政治、命より金、・・・), 武器(製造・使用・販売・輸出・・・), 歴史(歪曲、修正、無視、・・・), 死(関連死、・・・), 殻廃絶, 沖縄, 主権(回復、切捨て、・・・), 人質, 人工金字塔文明か自然帝釈網文化

永岡です、第112回ラジオフォーラム、今週はジャーナリストの石丸次郎さんの司会で放送されました。今週もFMharoと三角山放送局を聞いて、三角山放送局で、退官された小出先生の話をぜひ聞いて欲しいとのコメントがありました。

1~2月、暗澹たる事件が続き、フランスの新聞襲撃、そしてイスラム国日本人人質殺害事件、シリア、イラクで何十人殺されています。テロという文字をメディアで見ない日はないほどです。テロがなぜ起こり、現場はどうなのか、これを取材する人間がいるから、分かるのです。

今週のテーマはイスラム国日本人人質事件関係、イラク戦争、パレスチナ、福島原発の取材もされたジャーナリストの志葉玲さんが、危険地帯取材のことを語られました。パレスチナはこの10年取材され、これがテーマです。

前半のお話、後藤さん事件について志葉さんは衝撃で、ジャーナリストが拘束されるのは珍しくなく、しかし劇場的+殺害は日本人に衝撃を与えたと言われました。後藤さん、シリアで拘束され、アサド政権と内戦状態→難民流出で、イスラム国が台頭し、支配し、イラク取材より、拘束・誘拐の危険性は、日本人人質事件は2004年にもあり、3人のボランティアが拘束され、その後ファルージャに志葉さん行かれて、当時は現地の人は、米軍占領に抵抗して、日本人の話は通じて、現地の指導者へのインタビューも出来た。

現地で影響の大きい人の仲介もあったためで、しかし外国人ジャーナリストが目の前で拘束されるのもあったのです。

誘拐、拉致の危険はイラク戦争後続き、しかしなぜジャーナリストは危険地帯に行くかであり、政府に迷惑をかけるという声もあるのですが、志葉さんはパレスチナ・ガザ(2000人殺された)に行ったのは、現地に知り合いがあり、そしてアメリカ・イギリスなどからジャーナリストがガザに行き、報道することで、イスラエルが虐殺したのを、撤退させたのは報道の力で、ジャーナリストが入り、イスラエルのガザ攻撃を抑えられた。

報道により助かる命もあり、現地のガザで、ジャーナリストの宿泊するホテルに滞在され、ホテルにいるジャーナリストは、自国の大使館に、イスラエルに攻撃させるなと言ったものの、近くへの空爆はあり、ガラスは割れた。

なぜ、危険地帯に行くのか、自分の身は自分で守り、安全対策は、重要なのは、現地で信頼できるパートナーのレベルが重要で、現地のことは現地の人が一番知り、その人に従うべきで、しかし、なぜ危険地帯も取材するのかを問われたら、日本の国の政策もあるが、世界の戦争に日本も関係し、イスラエル軍は民間人も殺し、安倍総理はイスラエルと軍事連携を進めているので、兵器の共同開発もあるが、それの意味は、イスラエルが何をやっているか、日本人は知るべきで、そのため、取材がいるのです。

 

小出裕章ジャーナル、今週の小出先生のお話は、IAEAとは何かなのです。

福島原発の廃炉で、これに向けて日本の取り組みを、IAEAが2月9日に訪日し、世界の技術を結集するというものの、IAEAは国連の機関で本部がウィーン、4000億/年の予算(2012年度)、職員2200人(核査察官250人)いて、その実態、もともと核技術は核兵器から始まり(民生用を最初は想定していない)、原爆をアメリカが作り、世界に拡散し、その中で、核保有5カ国=国連常任理事国=ほかの国に核兵器を絶対持たせない意思。

しかし、アメリカは核開発で大変なお金を使って施設を作ってしまい、大変な負債になり、これの元を取るために、核の平和利用(1953年のアイゼンハワー)の美名の元に、核施設を金儲けのために悪用=世界に原発を売りつけて儲けたいが、核の平和利用とは言っても、核の独占が崩れる(原発保有=核兵器所持)ので、そのため、アメリカがIAEAを作り、つまり(1)原発を世界に売って儲けるが、(2)核兵器をほかの国に持たせないというエゴのために作られた組織なのです。

IAEAは2005年にノーベル平和賞を受賞したが、佐藤栄作氏、イスラエル首相、オバマ氏ももらう「政治的な思惑でもらうもの」で、小出先生はおかしいと思われて、IAEAも原発で儲けて核兵器拡散を防いだ政治的な功績での受賞と小出先生言われました。

IAEAと日本の関係は、250箇所が査察対象、京大原子炉実験所ももちろん対象で、原爆に転用できる高濃縮ウランもあるからで、それが軍事用に転用されないか、頻繁に、外国の査察官が来て、実験所の核物質の量は小出先生も教えられない超機密!で、機密を知る職員が、ちゃんと軍事用にしていないと査察官に見せているのです。

小出先生はいかなる核兵器に反対するものの、世界は公平であるべきで、5カ国のみ核兵器を持っていい理念はおかしく、核を減らすべきだが、世界は不均衡で、アメリカ他の支配が強められ、ところが「核兵器保有国はIAEAの監視対象外!」で(原発は査察対象、軍事関係は査察対象外)、話にならない不公平なのです。これを聞いて、石丸さん驚かれました。

つまり、「IAEAは核兵器保有国のエゴのための組織」で、世界の矛盾の集約がIAEAであり、今のトップは日本人の天野氏です。以上、今週の小出先生のお話でした。やり取り全文は以下にあります。

http://www.rafjp.org/koidejournal/no112/

小出先生は、昨日最終講義をされて、映像もありました。

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007048.shtml

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022701002101.html

ここで音楽、レーモン・ルフェーヴルの夜間飛行です。これも、ユーチューブにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=2w85koKdpYA

 

後半のお話、志葉さんはなぜ危険地帯に行くのか、戦争をとめたいからで、ジャーナリストの命は現地の人の命より重いのか、戦争は一番弱い人が真っ先に殺され、安全なテレビのスタジオで政治家、評論家が語るのではなく、戦場の現地に立つ必要がある。

しかし、この11年間で6人の日本人ジャーナリストが戦場で殺され、中東・アジアで殺され、こういう事件が重なり、後藤さんが殺される場面が晒されて、今日本社会に、ジャーナリストが危険地帯に行くのは迷惑、政府に迷惑をかけているという空気があり、これについて志葉さん、危険と隣りあわせで、日本のジャーナリストが殺された、運命の分かれ道が何であったか、検証すべきなのです。

橋田さん、小川さんの際には志葉さんも現地におられて、当時現地で、橋田さんは車で襲撃され、武装勢力の活発な時間に行ってしまい、時間がなく無理なスケジュールを組んだためで、ミャンマー(ビルマ)で殺された長井さん、ビデオ撮影時に軍に殺され、長井さんを石丸さんも知っておられて、長井さんはミャンマー軍の危険性を知られず、それで、石丸さん、後藤さんに判断ミスがあったと指摘され、志葉さんは、後藤さんは慎重な方で、しかし今回は湯川さんを助けに行き、通常の取材でしない無理をしてしまったと指摘されました。

これで、フリージャーナリストに、世間の批判があり、政府の統制、杉本さんがシリア行きで旅券を取られた件、外務省が行くなというものであり、志葉さんは、外務省は報道の自由は認めない、志葉さんは外務省の退避勧告を何回も受けたが、そんなことをしたら取材にならない。

退避勧告は従うべきものではなく、外務省の注意喚起のはずなのに、政府の命令になったのはおかしい、外務省のお願いで、これはアメリカにも、外国にもあるが、命令ではない。

しかし、後藤さんは外務省の勧告を無視したと世間は批判したが、志葉さん、外務省が旅券を取り上げるのは戦後初のもので、杉本さんの会見を聞いて外国の記者は驚き、アメリカ、イタリア、フランスの記者もこんなことはあり得ないといい、旅券を政府の都合で取り上げることはなく、報道の自由は民主主義の根幹で、これは国民の権利剥奪。旅券は権利で、お上の許可ではない。

ジャーナリストは、個人で勝手にやるのではなく、知る権利のためにやり、警官も危ないからと現場から逃げることはない、ジャーナリストも同じ。杉本さんはシリアの取材を計画され、石丸さん、外商がシリア全体が危ないというのは大雑把と指摘され、外国人の入国の問題ないところもあり、それを制限するのは政府の越権行為。

どこを、何を取材するかを、政府が決めるのはとんでもないと石丸さん指摘され、基準は報道側が考えるべきで、政府の制限はおかしい+メディアにも、朝日がシリアのクルド人勢力地帯の取材をしたことを、読売と産経が誹謗中傷し、メディアの自粛を石丸さん指摘され、志葉さんはメディアの自殺、報道の自由は必要で、現地に行かないと取材できず、こんなことをメディアが批判したらおしまい。

政府の退避勧告で、行くなといわれるのは、おかしいと石丸さん言われました。

 

みんなジャーナル、日本が中東で出来ることは何か、前朝日新聞中東アフリカ総局長でフリージャーナリストの川上泰徳さんのお話がありました。

危険地帯とは中東で、中東での日本の役割、川上さんは20年以上中東を取材されています。イスラム国の処刑に日本人も衝撃を受け、イスラム国が跋扈した原因は、イラクとシリアの政治的混乱で、アルカイダの流れを汲むが、アフガンなど政治が混乱しているところで台頭し、アメリカの勝手な戦争で、イラク・アルカイダが入り、内戦が続き、イラクのアルカイダが、イスラム国になり、内戦・混乱により起きたこと。

アメリカのイラク戦争が原因で、武力で体制を倒したら混乱になり、アメリカの占領がイラク国民の支持を得られず、拷問などしてイラク人の反発をシーア派、スンニ派からも受けて、その背景でイスラム国が膨張した。

中東で、アラブの春があり、しかしより不安定化して、安倍総理はテロと戦うとぶち上げたが、日本が中東のためにできることは、混乱の中でイスラム国が伸び、入る若者は希望がなく、中東は強権体制で、腐敗し、政治家、裁判官も腐敗し、経済界もそれで、大学で勉強しても、職がない格差があり、これがイスラム国を支えている。

安倍総理のテロとの戦いは、混乱に日本が加担することで、日本人がテロにあう可能性、現地はイスラム国を評価しないものの、欧米が中東を植民地にしたツケで、日本が欧米の支援をするのは、現地は求めず、社会、経済の支援で、中東の未来のために尽くすべきで、格差のない社会を作るべき。

中東の情勢は、世界の未来がかかっているのです。以上、川上さんのお話でした。

 

今週はジャーナリストの危険地帯取材で、命がけでなぜ取材するかと石丸さんも聞かれるが、命はかけないが、人生はかけると言われて、志葉さんも、自分の生き方として曲げられないが、安全を考え、命がけではないと言われて、しかし、ジャーナリストへの世間の目は厳しくなっています。以上、今週のラジオフォーラムでした。

 

 

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夜間飛行_レイモン・ルフェーブル

 



ネットワーク1・17(2014/4/21) 東日本大震災、震災関連死認定の問題 小口幸人さんのお話 by limitlesslife
April 22, 2014, 1:48 pm
Filed under: 東日本大震災, 死(関連死、・・・)

 永岡です、第912回ネットワーク1・17、今週も千葉猛さんの司会で放送されました。

先週は津波のお話でしたが、この1週間で、太平洋で大地震が続き、日本も津波で無縁ではないのです。

今回のテーマは東日本大震災の震災関連死、実に3000人を超え、福島では直接死より多いのです。

避難所で体調を崩して亡くなられた方、福島で1600人、岩手で450人、宮城で870人、原発事故だけで゜なく、関連死の認定方法のこともあるのです。

震災関連死と認められると、弔慰金(最高500万円)や支援制度も利用でき、遺族も災害で亡くなったという気持ちで死に向き合えますが、震災関連死には明確な定義がなく、自治体により認定にばらつきもあり、指定を巡り裁判も起こっています。

今日のゲストは、弁護士の小口幸人(おぐち・ゆきひと)さん、震災関連死の認定の審査もされ、被災地で活躍されています。お電話でのお話です。

小口さんも岩手でされて、震災関連死の定義は、法律にあり、芦屋市の事例で、震災と死亡の間に法律的な関係するものと判例があり、災害がなかったら死なずに済んだ=災害で早く死んだことで、人は死ぬものの、その時点での死亡と災害の関係があるかどうかなのです。

関連死、認定されると、弔慰金が250~500万円+義捐金も支給され、岩手で123万円支給される。民間で、遺族に奨学金、見舞金もあり、震災で家族を亡くした遺族は支給されるが、関連死でないと受けられないのです。

遺族にとって、震災でなくなったと認定されるのは大きく、小口さん、仮設でどうして死んだのかと自分を責める家族もあり、自分が頑張ったらよかったのにと自分を責めてしまい、しかし関連死だと心の整理になる。震災の慰霊碑に刻まれることもあり、お金だけでなく大きな制度なのです。

その認定、自治体により違い、それぞれ弔慰金のことで、市町村レベルで判定するものの、岩手と宮城は県もやり、市町村の審査もあり、福島は県の支援なし(双葉郡のみ)です。

小口さん、岩手で審査委員をされて、認定の基準、人が亡くなるのに違う経過をたどり、震災でおきた影響も様々で、怪我、家を失うなどで、千差万別、同じ事例はなく、基準を一つにするのが困難で、医者が入り審査するのです。

審査する自治体でバラバラになることもあり、基準を誰が作れるかであり、最後は裁判で決まるもので、97年の芦屋での案件(大阪高裁)の判例しかなく、判例から基準を作るのは困難。市町村の基準も正しいとは限らず、裁判所で違うとされることもあり、基準は難しい。裁判と同じ構造で判断するのが良く、弁護士2~3人で、医者に質問してやるのが良い。弁護士+医者で、法律の話をして審査するのが統一されるのですが、それは出来ず、差が出来るのです。

今は、審査委員会は弁護士一人、医者二人、大学関係、自治体など数名でやっており、弁護士の意見は1/5~1/6に留まり、法律のコミュニケーションが出来ていないのです。医者の方が多く、医学的なことで判断され、厳しく審査され、認定されにくいのです。

他の市町村なら通ったケースもあるのです。

県に任せている場合もあり、災害関連死の震災は、震災前、経過、亡くなった状況で判断し、今回の被災地は小さいコミュニティで、県の人は前提知識が乏しく、仮設のことは知っていても、仮設の人の過酷さは被災者に住んでいる医者は分かるが、遠方の人は分からず、仮設=落ち着いたと見なされ、しかし地元を知る人なら違う。

震災で、カルテ等がなくなり、病院が津波で流され、小さいコミュニティだと、被害者の名前だけで状況が分かり、他に資料も出てくるが、しかしそうでない場合もあるのです。自治体の人は忙しいが、これは県への丸投げは良くないのです。震災関連死の認識も氷山の一角で、町は復興しても、家族を亡くされた人には復興はなく、職員がしっかりしないといけない。

審査委員会をやると、議事録を作る自治体の職員が分かってきて、相談に来た人に正しい助言が出来る。しかし県に委託だと、職員の知識は向上せず、県だと細かいところは分からない(前例は中越地震のことのみ)、間違った助言をしてしまうのです。以上、小口さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正さんの担当でした。

TPP、日米協議、豚肉について関税引き下げを一致です。今は差額関税で、国内の農家を守るもので、それで関税引き下げて一致しており、アメリカはもっと下げろといっているのに、日本は農家を守るためまたもめています。

安倍総理、靖国の例大祭に、供え物を送りました。昨年の暮れに参拝し、侵略戦争の美化と世界から批判され、今回も韓国から非難する声明が出ています。また、中国で、戦時賠償の裁判で日本企業の財産が差し押さえられています。政府は72年の共同声明に反すると抗議しています。

福島原発、地下水の汲み上げ、12箇所の井戸の一つで基準を上回るトリチウムが発見されましたが、東電はそこからの汲み上げを止め、さらに基準を下回ったとしていますが、漏れたタンクから130m、東電は再測定で下回ったらまた汲み上げ、一つのタンクにまとめて、濃度を薄めて放出するとのことです。

貿易収支、初の3年連続の赤字で、1979年以降最悪。円安による物価上昇+消費税引き上げで、製造業が海外移転により輸出が減り、赤字が減りません。

 

リスナーより、関連死認定で救われるなら、不平等にして欲しくないという声がありました。千葉さん、被災者がこの関連死の申請を知っているか心配と言われて、ぜひ申請して欲しいと言われました。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

なお、弁護士の放課後、ほな行こか、でハーグ条約のことが報じられました。大阪弁護士会の浜田弁護士のお話で、国際結婚のあと、離婚して、その後外国の配偶者に無断で子供を日本に連れて帰ったら、元の国に戻さないといけないというのがこの問題と言うのです。母親が日本人のことが多く、先進国ではそういう流れがあったのに、日本はこのルールを採用せず、欧米先進国から批判され、4月からハーグ条約を受け入れたというのです。

男性よりDVを受けることもあり、相手国の男のところに子供を置けない場合もあり、しかしもといた国のルールを使って欲しいということと、子供の虐待は返さなくても良い。日本に連れ帰った後、元の国に返すかの裁判もあり、本来いる国でどういう対応が出来るのかというのです。これは、国際結婚には大事なのです。

今までハーグ条約を採用せず、外国で親権を争うと不利であったのがそうでなくなり、また外国に子供を連れ去られた場合も対応できるのです。こういうお話もありました。

さらに、袴田事件のことを大阪弁護士会で取り上げます。

https://www.osakaben.or.jp/event/2014/2014_0426.php

大阪弁護士会館(各駅梅田から徒歩20分ほど)でやります。