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ネットワーク1・17 なぜチリの地震で津波が日本まで来るのか、今村文彦さんのお話(2014/4/14) by limitlesslife
April 15, 2014, 11:00 am
Filed under: 福島原発事故, 津波

永岡です、第911回ネットワーク1・17、今週も千葉猛さんの司会で放送されました。

今月2日(日本時間)にチリで起きた大地震で、日本にも津波がきました。岩手で60cmであり、1960年のチリ地震津波では、日本の三陸で死者142人も出る被害になりました。その上、昨日ソロモン諸島で大きい地震が二つありました。

日本は地理的に、環太平洋の国でもチリの津波の影響を受けやすいのです。これについて、東北大学の津波工学の今村文彦さんのお話がありました。今村さん、お電話でのお話です。

チリ地震、岩手・釜石で20cmの津波で、避難所を開設し、津波注意報とともに避難勧告で、釜石では担当の赤崎さん、東日本大震災で地盤沈下して、守るものがなく、そのため避難勧告を出したのです。震災前と違い、より安全な対応を行い、しかし、前沿岸部にいて、今仮設の人もあるので、対応も大変なのです。

避難所には海に近い住民が避難し、復旧工事も中止、JR・バス休止で、津波による浸水の被害はなく、三陸沿岸はチリの津波が来て、東日本の前にも浸水があり、なぜ、津波が来るか、今村さん、日本-チリは17000kmあるが、津波は弱くならず、海がある限り津波は来て、世界で起きたら確実に来るのです。

チリよりは小さくなるが、日本とチリの位置関係、一旦広がり小さくなるが、日本ではレンズ効果で大きくなり、今回もハワイと同規模の津波が来ているのです。三陸のリアス式海岸、太平洋で起きており、スケールが異なり、一旦広がっても向かい側で、直接の津波があり、太平洋は閉鎖空間で、津波は伝わってくる。なかなか小さくならないのです。

ハワイでは、ここに来る津波より、日本のほうが大きい場合もあり、アラスカ、アリューシャンから伝わり、オーストラリア、フィリピンからも来るもので、計測時間も長く必要で、注意報も半日要る。ハワイを見て大丈夫ではないのです。ハワイの値は目安で、日本が大きくなることもあるのです。

1960年のチリ地震津波、大規模な被害で、今回は日本の影響は少ないこと、地震そのものが、1960年がマグニチュード9、今回が8.2と違う(マグニチュード1上がるとエネルギーは約30倍大きくなる)。

チリも日本同様プレートが沈み込み、1960年はチリの南部、日本と対面で、今回は北側、オーストラリアに影響が大きいのです。正確なお向かいだと、エライことになるのです。ちょっとした違いで、今回は小さかったのです。

1960年は津波の情報も不備で、地震の情報が来ても、津波が来ることは予想できず、1965年にハワイに太平洋津波警報センターが出来たのです。当時、日本に津波警報の制度があっても、日本近海の地震のみで、当時まさかチリからは予測できなかったのです。普通の生活で、早朝に津波が来て、引き波→強い流れで大被害であったのです。当時より、今は早く情報を得られる。環太平洋で、津波の観測記録もあるのです。

日本は津波でチリの影響が強く、チリと日本の連携はやっており、共通性(プレート型地震が繰り返し起こる)があり、二つの国で研究したら有意義で、影響もあり、同じ課題もあるのです。

研究が進み、ただ、警報の情報を良くしないといけないが、市民がケアをすべきで、釜石で勧告に基づいて行動したが、自分は大丈夫と過信するとだめなのです。

関西の場合、チリの地震で津波はどうかについて、関西にも津波はあり、東日本より小さいものの、来ており、被害を起こす津波が来る可能性はあり、海でつながると、津波は来るのです。

1960年の津波は、三重、高知のリアス式海岸に養殖いかだの被害があったのです。北海道・東北で5m、西日本でも2.5m、強い流れが来たのです。関西も他人事ではないのです。しっかり、気象庁の情報を得るべきなのです。

今は1960年より情報があり、それで避難しない、危険なところに行ったらダメなのです。以上、今村さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正さんの担当でした。

福島原発の汚染水、使う予定のないポンプが稼動して、違うところに行ってしまい、水位の下がる建屋で上がり、通常は行かない建屋に203トン行き、1リットル3800万ベクレルのセシウムがあり、外への漏れが懸念されます。東電は漏れていないと言っています。

福井の敦賀の活断層、規制委は評価会合を開き、原電の再調査の要請によるもので、島崎氏は見解を示さず、しかし委員は活断層を否定してしません。

沖縄、辺野古の埋め立てに対して、埋め立てを稲嶺市長に申請し、しかし稲峰氏はもちろん応じず、市長の権限で移設を阻止すると言っています。

京丹後のXバンドレーダー、防衛省は今年末に運営開始を表明しています。米軍のための住宅も建設します。

鳥インフル、11万羽の処分は先ほど終わり、国内での発生は3年ぶり、鶏と玉子の移送を禁止しています。感染は渡り鳥の可能性が大きいです。

ウクライナ、退去期限が切れて、大規模な強制排除の可能性もあり、ウクライナ東部で親ロシア派の住民が集まり、欧米はこれにロシアが関与していると非難しています。

 

今日のお話、太平洋の形が影響するというもので、レンズ効果は驚きのものです。地球は不思議なもので、今は津波も予想でき、きちんと避難したら防げるのです。今週のネットワーク1・17でした。

 

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by limitlesslife

夜はラジオと決めてます(2012/10/23) ネットワーク1・17、和歌山串本町津波対策取材その2&ニュース内容 特集内容

 永岡です、今日の毎日放送の夜ラジ、ネットワーク1・17、第840回、千葉猛さんの案内と毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で、元オリックスの田口壮さんがメインパーソナリティでパートナーはアナウンサーの馬野雅行さんにより、アシスタントは豊永真琴さんで、先週の続き、和歌山県串本町のお話がありました。串本の防災対策、避難場所をどう確保するか、ハード面のお話です。

 串本町は南海地震で大きな被害が想定され、最大16mの津波が想定されます。ビルの4階の高さ、東日本大震災で、南三陸に来た津波と同じ規模なのです。海抜3mに国道42号線、その脇に繁華街があるのです。串本幼稚園は内陸で4.8m、広い範囲が海抜の低いところにあるのです。

 高台に避難するのに、避難路も絶たれる可能性もあり、海抜の低いところに、津波避難タワーを作り、4箇所あります。鉄骨で、お祭りの櫓のようなものであり、鉄製の頑丈な階段があり、大きなもので100人避難できるのです。地震の揺れも震度7に耐えられ、千葉さんタワーに登られました。最上階10.1m。28段の階段で避難場所になり、となりに民家があり、民家の2階の屋根の方が高いのです。津波16mが予測され、2階に上がったような感覚で、この付近の皆さん、役に立たない、低いと思われる人が多く、しかも足の悪い人(80歳の女性)がいて、そこへ逃げるしかないのです。津波がタワーを越えたらしがみついて、流されたら寿命と言われるのです。

このタワー、想定される津波から考えると低く、タワーの立った時はこれで安全と思われ(2003年に9.5mの津波想定)、周りのビルのほうが高いと思われて、海-陸の高さも足して10.1mであり、今年3月の津波想定で16mになり、タワーは飲み込まれる。串本町はタワーへの避難について、タワーだけでなく、高いところへの避難を勧め、時間のないときの最後の方法としてタワーを薦めている(それより高い津波でも、何もしないよりマシ)のです。避難しない寄りマシ、2000万円のタワーが4つあり、これの嵩上げを検討したものの、建て替えと同じ費用がかかり、土台も作り直しのため、建て直しの話はなし。他の、海抜の高いところへ移動することも考えたものの、代替の施設はなく、費用でアウトなのです。

 津波避難ビルもあり、内閣府のガイドラインに基づいて作られ、これは大阪にもあるのです(大阪ドームもそう)。ホテルプラザ、ノボテルホテルも指定され、高さ+強度で指定されるが、串本には高い建物がなく、耐震基準を満たす高い建物は町にない(高くても耐震なし)。海抜の低いところのことは、津波想定が変わり、根本的な対策からは遠いのです。町民は1.9万人いて、全員無事に逃げるのは問題なのです。平野さん、貧弱な震災後の対応で、数字だけ危機意識をあおり、南海トラフで8万人の死者が想定され、どうしたら最速避難できるか、国、自治体から指定されていない。それの工程表が必要と言われました。ソフト(住民の避難)とともに行政がやるべきなのです。

 串本町長のお電話での出演があり、田島町長、今東京におられて、紀伊半島一周の高速道路のことで行っており、串本の38km部分に高速がないので、国交省に陳情。高速は避難に必要であり、公共工事の予算が削減され、要望に来たのです。道路が繋がらないと物資が災害時に来ない(国道1本で、台風でも止まる道、津波だと寸断される)、高速は命の道なのです。

 平野さん、高速は都会から見たらハコモノの典型と思われるが、と指摘され、その点での役人の理解は、3・11以降変わってきて、それまで観光のために要望したが、今は命の道として取り組んでいるということです。平野さん、ここは各地の町長と行っていることについて、串本は昭和の南海地震でも大被害で、津波対策は合併当時から力を入れているのです。

 16mの津波の避難対策について、4分で10m、1秒でも速く高台に逃げて欲しいが、避難路がなく、115本の避難路を5年で進めるのです。根本的には、町を高台に上げるしかないのです。串本町は平成17年に合併し、行政効率を上げる、合併特例債(71億円)、町立病院、消防署も海のところにあり、病院は昨年新しいものもつくり、消防署も完成。町の庁舎も高台に上げるのです。町を出来るだけ高台にあげるのです。

 田口さん、高速で、それを高架にして、そこに逃げてもらう(16m以上にする)ことについて聞かれて、それを想定し、高さ20mの高速を想定し、海に近いところに高速を作ることが採用され、トンネルをなくして高速をつくり、階段も作り逃げられるようにするのです。高齢化率が高く、お年寄りの避難にはスロープも要るのです。スロープで、お年寄りをリヤカーに乗せて逃げられる(仙台の高速が堤防になった)のです。平野さん、高台移転、官庁が先に行くと、残った人が不安になり、そういう人の協力をどうするか、費用を国、自治体がどうするか、役所だけの移転では良くないと言われました。以上、ネットワーク1・17でした。

ニュース関係は上田崇順さんと、つづいて平野幸夫さんの案内で放送されました。

 田中法務大臣の辞任、野田総理に引導を渡され、野田総理の任命責任が問われる模様です。後任は閣僚経験者の中野氏の名前で、平野さん、体調不良を誰も信じていない。大臣には身体検査をして、金銭疑惑等ないか調べていなかった。野田総理の任命責任は重く、民主党政権8人目の辞任で、国会答弁を逃げた憲法違反であり、素質のない人を登用した野田氏の責任は重く、さらに支持率も落ちるとのことで、解散か総辞職の瀬戸際になるとのことでした。

 沖縄の仲居真知事、キャンベル次官補と会談し、米兵暴行事件の県民の怒りは大きいとしており、大綱紀粛正を求め、アメリカは再発防止に力を入れるとしているものの、仲居真氏、オスプレイ配備中止、地位協定についてはアメリカの回答なし。在日米軍のトップが陳謝したものの、副知事は謝って済むものではないとし、平野さん、アメリカでは立ち話で、アメリカ側は8分で逃げており、対話したのは次官補で、本来ならクリントン氏が対応すべき、日本の外相が地位協定の改定を提案すべきなのに、クリントン氏出てこず、納得できる話ではないのです。

 オスプレイ1機が普天間で夜間飛行を行っています。

 京都での無免許での事故、厳罰を求める活動を行い、署名は30万人、刑法改正も諮問されています。上田さん現場の取材もされ、制限速度が下げられたものの車がやっと行きかうところで、主要国道の裏で抜け道になっていると言われました。抜け道=スピードを出すのです。児童が迂回路を経ているのです。平行しているバイパスが有料になり、抜け道にここを通る車が増えているのです。

 地震の予知で、イタリア、2009年の地震で、十分な注意喚起を行わなかったと地震学者に禁固刑で、群発地震が起きていたのに、政府の委員会は地震なしと言っており、これが被害につながったと、裁判所は求刑を上回るもので、判決詳細はまだ出ていません。科学を裁くことに異論もあったものの、住民へのリスク警告を怠ったとあり、平野さん、学者7人が同じ量刑で、日本の学界でも地震予知の意見は分かれており、科学者の責任を刑事罰で罰せられるか異論はある。しかし、原発で安全と言っていた学者に、刑事罰を問われてもおかしくないと平野さん言われて、科学者の責任は重いと言われました。示唆的なものを示す判決で、日本で起こせるかは不明なものの、科学者が思い切ったことを言えなくなることもあるのです。この予知委員会には日本の学者も入り、厳しすぎるとの意見もあるのです。

 EUは、日本の食品の基準値を、福島以外撤廃で、福島を除く11の都と県で解除、福島のものは再来年3月まで検査を義務付けです。 

 アメリカ大統領選の、最後のテレビ討論があり、オバマ氏47%、ロムニー氏40%であり、ロムニー氏中東政策でオバマ氏を批判し、オバマ氏は安定した政策が求められるといい、平野さん、1回目はオバマ氏の負けで、巻き返し、スーパーチューズデーを平野さんも見て、政策について有権者の前でやるのはうらやましい。素朴な質問にも答えており、日本の国会の討論は馴れ合い、有権者の政治への参加は日本も見習うべきと言われました。田口さんアメリカで選挙を見て、それで仲居真氏の訪問は霞んだ、アメリカの性犯罪はアメリカの法により裁くべき(容疑者がインターネットで見られる)、しかし沖縄だと逃げてしまえば大丈夫であり、日本政府が日本、アメリカの法で裁けと言うと話は変わると言われました。平野さん、軍法会議は身内に甘い、地位協定ではなく、日本の法で裁くべきと言われました。日米地位協定を変えるチャンスだと平野さん言われました(なのに、大臣の更迭を繰り返している)。田口さん、日本とアメリカの差を感じる、ネットで犯罪者はアメリカでは見られて、日本より先に行っている(人権問題になるものの、そこまでやらないとダメになっている)と言われました。

 韓国の国会議員がヘリで竹島に上陸。日本は中止を求めたものの、国防委員会は2005年、2008年にも訪れているのです。

 以上、今日の夜ラジ、ニュースでした。やはり、平野さんのニュース解説は素晴らしいです。



by limitlesslife

夜はラジオと決めてますニュース内容 特集内容(2012/10/16) ネットワーク1・17、和歌山串本町津波対策取材

 永岡です、今日の夜ラジ、元オリックスの田口壮さんがメインでパートナーは馬野雅行さん、ニュース関係は上田崇順さんと、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 復興予算が震災関係以外に使われたこと、平野さん、「何を今更」、今の内閣がOKしたもので全大臣に責任があるのに、責任がないように振舞うのはおかしい。予算を持ってきた部局に大臣が注意すべきなのに、財務省も関り、消費増税も強靭な国土作りに使っていいとなり、霞ヶ関の既得権益に切り込んでいかないといけない、民主党の原典に立ち返らないと、国民の反発はすさまじいと言われました。第3次補選予算は昨年11月に成立し、自民・公明は消費増税の分を公共事業に入れて、自公は攻められない(真正面から言うと自分に降りかかる)、予算の精査が必要なのです。復興予算をべつのところに使って得をする人が役人を含めてたくさんいて、自民の、無駄な建物などが全国に広がる素地があり、二度とこれをしてはいけないのに、逆戻りなのです。

 いじめ問題、兵庫の遺族の手紙をMBSが入手、原本は開示できないのです。

 パソコンの遠隔操作、警察に誤認逮捕があったかも知れないが、操作に決め手がなく、パソコンの専門家は砂浜で指輪を探すようなもの、海外のサーバーを経由しており、1日に10数万個のウィルスが生まれており、ネット社会はとんでもない状況で、自衛は無料ソフト、フリーメールなどに付け込まれる、人間心理を付いている。ネットバンキングも多くなっているが、安易な無料ソフトに飛びつかないようにと言われました。セキュリティソフトを最新にするだけでは間に合わないのです。

 沖縄の与那国島周囲を中国の艦船7隻が通過し、平野さん、今日は中には入ってこなかったものの、緊張を保っており、中国は政権が変わり、党大会が開けない、権力争いがあり、国民の目を外に向けさせるものであり、挑発と受け止めず、冷静にして、自衛隊が出たらとんでもないことになる。中国は自衛隊相手の訓練もしており、下手に出てはいけないと言われました。今は中国の中のデモは収まっており、領土の緊張を冷静に考えるべきなのです。

 そしてネットワーク1・17、千葉猛さん、第839回、平野さんも加わられてのものです。千葉さん、南海トラフ地震の際に津波が2分で来る和歌山の串本町を取材され、2回に分けての報告です。住民の防災意識についてのものです。串本町は本州南端、潮岬のあるのが串本で、大阪から特急で3時間。内閣府の検討会で震度、津波を公表し、串本に16mの津波が押し寄せ、5階建ての津波が速くて2分で来るわけです。2分で1mの津波、4分で10mの津波です。串本の低地に人家が密集し、警察署、消防署もそこにある。いかに速く津波から高台に避難するかなのです。リスナーから、2分で来るなら、子供やお年よりは初めから高台にいないといけないのではないかという質問もあり、子供は海抜4.5mに幼稚園があり、ここで東日本大震災後、園児は毎日、園長の突然の放送により避難訓練をしているのです。地震→津波から避難と来ると、避難用の特別の門から子供たちは園庭を飛び出し、高台へ駆け上がるのです。きつい坂道であり、そこを子供たちが走るのです。海抜18mの高台まで避難する(100m)、避難に3分はかからないのです。3~5歳の子供たちが47人、先生も入れて57人が3分で避難するのです。子供たちが懸命に走り、先生が避難のポイントを確認し、自分の命は自分で守るのです。速く、高いところへ、戻らない、を守っているのです。

 園長先生、3・11の後高台に子供たちと登り、あの波が来ると子供たちは恐れて、子供たちは津波の映像をテレビで見て怖いと思い、できるだけ高いところへ自分の力でいけるようにしているのです。訓練は毎日して、坂は急でなかなか上がれない。体力をつけないと坂は上がれず、そのため体力をつけるために毎日避難訓練しているのです。やるうちに速くなり、楽しくなり、転ぶ子はいなくなったのです。田口さん、毎日素振りをするのが生きてくる、野球とは比較にならないが、何かあったら生きてくると言われました。最初は避難に6~7分かかったのが、今は3分で行く。3歳の子はGWまでは走らず、最初は足がふらつくが、何度も走るうちにしっかりしてくるのです。今日の一等賞を選び、足が速くなるのです。この訓練、昨年の4月から始め、南海トラフ地震の被害想定が出て、18mの高台でも十分ではなく、海抜26mのところまで避難訓練をして、千葉さんもそれに同行しました。舗装されていない道で、千葉さんも息が切れたのです。車も通れない、それを子供たちが元気に歩くのです。

 そこから、少し開けた空き地があり、町を見渡せるのです。子供たち、津波から逃げるための訓練と理解しており、速くなったのです。子供たち、津波は怖いのです。走りたいから避難訓練をしている子もいるのです。津波の避難は1分2分の話で、工夫が大切。平野さん、釜石の奇石について思い出され、釜石の小中学生が避難訓練を続けて、犠牲者は5人のみ、99.8%助かったことがあり、防災の心構えと言われました。想定にとらわれない、最善を尽くす、率先して避難することを教え、毎日訓練した成果があり、平野さん素晴らしい取り組みと言われました。千葉さん、何が起きるのかを想定した訓練を行うことが必要と言われました。しかし、津波は、助けが来るまで2,3日高台で過ごさないといけない、避難場所に倉庫が作られ、毛布、非常食が装備されるのです。資材倉庫に、26mの高台にテントを建てて、半日暮らす訓練を想定しているのです。

 高台に避難するのに大切なのは避難ルートで、串本の防災対策、崖の迫る土地を埋め立てて作り、中心街は海抜が低く、海抜2.7mの場所で、避難路が必要、この地区になく、高台はあるものの避難するルートはなく、たくさん迂回しないといけない、避難に15分かかり、津波が来たらアウトで、行政に避難路を作ってくれと言ってもダメで、地区の人は自分たちで藪を切り開き避難路を12年前に作った(奥尻の津波被害を見て)。大岬地区の方、完成に2年かかり、JRの使わない枕木を使い、さらに高台に上がる避難路は町が動いて、33mの避難路が出来たのです。避難路は整備され、避難に6分で出来る。夏は草刈をしているのです。しかし、2mの道幅、700人いて、まだまだ難しいのです。平野さん、最悪を想定して、想像力を働かせてやるのは大事だと言われました。災害は忘れた頃にやってきて、隙を付かれたらダメなのです。しかし他の地区では課題もあり、役場のある町では軽自動車が通れる道しかない。両側に民家のブロック塀で、怖いのは地震で、壁が倒れたらおしまい。高台へ逃げるにも、壁が崩れたらダメなのです。南海トラフの地震は揺れも大きく、ブロック塀の修理を町に要請しているのです。自分たちで避難路を作った人も、災害弱者をどうするかと言われました。頭の痛いところなのです。お年寄り、障害者の避難が課題です。避難路、階段をお年よりは上れず、消防車両に乗せて高台へ避難させる形を訓練しているのです。時間との勝負で、悩ましく、串本町に海抜何m、避難路はこことの表示があり、駅には観光客のための地図もあるのです。避難のための整備は必要なのです。平野さん、串本町は広く、全町でどういう取り組みができるかと言われました。津波は沿岸全体を襲うので、どこの町も同じ課題を抱え、田口さん、災害予防予算を組むべきと言われました。

 来週は、串本町の避難ハードのお話を放送する予定です。今日はたね蒔きジャーナルでも何回か取り上げられた和歌山・串本のお話でした。



二重津波が日本の被害を二倍に by limitlesslife
December 7, 2011, 4:46 am
Filed under: 東北沖地震, 津波 | Tags:

‘Double Tsunami’ Doubled Japan Destruction

A 3D ocean model created by Y. Tony Song of NASA’s Jet Propulsion Laboratory and colleagues replicates the March 11, 2011 tsunami. The red line shows the path of the Jason-1 satellite, which crossed the wave front at the site of a double-high wave. (Credit: Image courtesy of NASA)

ScienceDaily (Dec. 5, 2011) — Researchers have discovered that the destructive tsunami generated by the March 2011 Tōhoku-Oki earthquake was a long-hypothesized “merging tsunami” that doubled in intensity over rugged ocean ridges, amplifying its destructive power before reaching shore.

今後の津波研究、津波警報、原発対策に必要、重要!

Satellites captured not just one wave front that day, but at least two, which merged to form a single double-high wave far out at sea — one capable of traveling long distances without losing its power. Ocean ridges and undersea mountain chains pushed the waves together, but only along certain directions from the tsunami’s origin.

The discovery helps explain how tsunamis can cross ocean basins to cause massive destruction at some locations while leaving others unscathed, and raises hope that scientists may be able to improve tsunami forecasts.

At a news conference Dec. 5 at the American Geophysical Union meeting in San Francisco, Y. Tony Song, a research scientist at NASA’s Jet Propulsion Laboratory (JPL); and C.K. Shum, professor and Distinguished University Scholar in the Division of Geodetic Science, School of Earth Sciences at Ohio State University, discussed the satellite data and simulations that enabled them to piece the story together.

“It was a one-in-ten-million chance that we were able to observe this double wave with satellites,” said Song, the study’s principal investigator. “Researchers have suspected for decades that such ‘merging tsunamis’ might have been responsible for the 1960 Chilean tsunami that killed many in Japan and Hawaii, but nobody had definitively observed a merging tsunami until now.”

“It was like looking for a ghost,” he continued. “A NASA/French Space Agency satellite altimeter happened to be in the right place at the right time to capture the double wave and verify its existence.”

Shum agreed. “We were very lucky, not only in the timing of the satellite, but also to have access to such detailed GPS-observed ground motion data from Japan to initiate Tony’s tsunami model, and to validate the model results using the satellite data. Now we can use what we learned to make better forecasts of tsunami danger in specific coastal regions anywhere in the world, depending on the location and the mechanism of an undersea quake.”

The NASA/Centre National d’Etudes Spaciales Jason-1 satellite passed over the tsunami on March 11, as did two other satellites: the NASA/European Jason-2 and the European Space Agency’s EnviSAT. All three carry a radar altimeter, which measures sea level changes to an accuracy of a few centimeters.

Each satellite crossed the tsunami at a different location. Jason-2 and EnviSAT measured wave heights of 20 cm (8 inches) and 30 cm (12 inches), respectively. But as Jason-1 passed over the undersea Mid-Pacific Mountains to the east, it captured a wave front measuring 70 cm (28 inches).

The researchers conjectured ridges and undersea mountain chains on the ocean floor deflected parts of the initial tsunami wave away from each other to form independent jets shooting off in different directions, each with its own wave front.

The sea floor topography nudges tsunami waves in varying directions and can make a tsunami’s destruction appear random. For that reason, hazard maps that try to predict where tsunamis will strike rely on sub-sea topography. Previously, these maps only considered topography near a particular shoreline. This study suggests scientists may be able to create maps that take into account all undersea topography, even sub-sea ridges and mountains far from shore.

Song and his team were able to verify the satellite data through model simulations based on independent data, including the GPS data from Japan and buoy data from the National Oceanic and Atmospheric Administration’s Deep-ocean Assessment and Reporting of Tsunamis program.

“Tools based on this research could help officials forecast the potential for tsunami jets to merge,” said Song. “This, in turn, could lead to more accurate coastal tsunami hazard maps to protect communities and critical infrastructure.”

Song and Shum’s collaborators include Ichiro Fukumori, an oceanographer and supervisor in JPL’s Ocean Circulation Group; and Yuchan Yi, a research scientist in the Division of Geodetic Science, School of Earth Sciences at Ohio State.

This research was supported by NASA.