Global Ethics


日本人は「バカ」、中国人は「賢い」・・・中国で異色の「日本礼讃」 by limitlesslife

日本人は「バカ」、中国人は「賢い」・・・中国で異色の「日本礼讃」
2015-04-01
日本人は「馬鹿」と言われれば、たいていはムッとするだろう。しかし違った。作者
は、日本人は「馬鹿正直」、「馬鹿丁寧」な行動を貫いて、「馬鹿でも暮らしやすい社
会」を築いたと指摘。一方の中国は、「小賢しく立ち振る舞わねばやっていけない社会
」と論じた。

大手ポータルサイトの捜狐が3月30日に掲載した。筆者は、日本を旅行したという
。新幹線では自由席を利用した。隣の指定席車両を見ると、空席が多い。中国ならば、
「それっ」とばかりに、多くの人が指定席に座りこんでしまうはずだ。筆者は空いた席
に行かない日本人を「“馬鹿”と言えませんか」と論じた。

新幹線にかぎらず長距離列車に乗った際、日本人は自分の荷物を席に置いたままトイ
レに立つ。周囲の人を信じているとして、筆者は「まるで馬鹿」と論じた。

中国人は違うという。「利口」だ。規則の制約を受けるのは「自分以外の人」と決め
つける。自分に都合がよいやり方があれば、そちらを優先する。規則はたちまち「無力
化」する。したがって、社会全体に「信頼」が生まれることはない。人々は永遠に、疲
れ果てて暮らすことになる。

筆者は日本語ができず、列車利用などでは苦労した。乗車券購入の際、JRの職員は
3日後に利用する列車が出発するホームまで案内してくれた。乗り換え駅でも迷った。
駅員は見当たらなかった。見ると、そばに喫煙室があった。中に若い女性がいた。派手
な服を着て化粧を決めて、煙をふかしていた。

筆者は思い切って喫煙室に入った。女性に話しかけた。列車の乗り場が分からずに困
っていることが、女性に伝わった。その女性はただちにたばこをもみ消して、筆者を喫
煙室の外に連れ出した。そして、身振り手振りで、少し離れたホームから出ると教えて
くれた。

彼女は、筆者が利用する列車の出るホームまで案内してくれた。発車時刻までわずか
しかなかった。地下道からホームに出る階段では驚いたことに、彼女は筆者が大きな荷
物を持ち上げるのを手伝ってくれた。

筆者によると、親切にしてくれたお礼を言いたいと言葉を探しているうちに、日本人
はそそくさと立ち去ってしまうことが多い。そこで筆者は立ち去る日本人に対して、後
ろから深々と頭をさげることにした。JR職員に対しても、列車の乗り場を案内してく
れた女性にも後ろから頭を下げたという。

筆者は、「馬鹿に徹する日本文化」は、「崇高な精神の具体化」と結論した。規則を
重んじ、他人を尊重するからこそ、自分の目先の利益だけを求めることをしない。結果
として、中国人の目から見れば「馬鹿のようにふるまう」ことになると主張。筆者は日
本人のやり方から得た印象として、他人を尊重し大切にすることで「自分の目の前に、
世界は生き生きとした姿を示してくれる」と論じた。
(編集担当:如月隼人)

http://news.searchina.net/id/1567965?page=1

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コメント:小見より大見へ:小我から大我へ:妄我から真我へ:我執から無我へ:
罪(sin=separation=selfishness)より聖(holy=wholesome whole=truth)へ・・・・


西岡由香:「手に北斗」- 八丁原(はっちょうばる)地熱発電訪問記 by limitlesslife

[uniting-peace][20398] 手の中の北斗七星

お久しぶりです、長崎の西岡です。
みなさまの活躍にいつも元気をいただいています。

おととい、大分県の九重にある八丁原(はっちょうばる)地熱発電所へ
一人旅をしてきました。
以下、拙文での報告ですがおつきあいくださいませ。

遠かった・・・
長崎からJRを乗り継いで3時間。一番近い豊後中村駅からバスで
「まんが日本昔ばなし」か黒沢映画の「七人の侍」に出てきそうな山奥を
1時間進み、「筋湯(すじゆ)温泉」バス停で降りて、歩くこと20分。
山間にもうもうと白い煙を吐く地熱発電所が見えてきました。
着いたのが夕方4時。見学者は私一人だったので、発電所に隣接する
展示館のガイドさんがつきっきりで案内してくれました。
まず、100人は入るような木目調のきれいなシアターで、地元紹介ビデオ10分、
地熱発電所の紹介ビデオ13分を見た後、パネルで発電所のしくみや
展示してある掘削機、パイプの実物前に説明を聞いて、実際に発電所内部へ。

地下からお湯と蒸気をくみあげるパイプや、幅5メートルのタービン、
冷却塔で冷やされた蒸気が滝のように流れ落ちるプールなど。
37000世帯の電気をまかなっていて、その量は石油にすると、
年間20万キロリットル(ドラム缶100万本分!)だそうです。
ガイドさんいわく
「地球自体が燃料なんです」。

「ここは国立公園内なのによく建てられましたね」と尋ねると、
「景観を損なわないように、山の起伏を活かして、1階部分だけ
地上に出したつくりにして、色あいも白を基調にしています。
国がすすめたので、国立公園内でも可能になりました」。
という返事がかえってきました。
調査開始は1949年。なんと原発導入より早い!
いま、地熱発電導入について政府は国立公園内だからと二の足を
ふんでいますが、実際に「良き前例」があるじゃーん!
帰り際「本当はあまり渡してないんですけど」と、ガイドさん
奥から、より詳しいパンフレットを出してきてくれました。
そこに載っている「世界の地熱発電所設備一覧表」を見ると、
一位がアメリカで3093(2010年現在)、フィリピン、インドネシア・・と
続いて日本はアイスランドに続いて8位で536!
ど・どこにそんなたくさんあるんだー!それより、
あるんだったらもっと宣伝せんかい!と心の中でツッコミました。

初夏の陽気の中を歩いたので汗びっしょり。
筋湯温泉の旅館にチェックインして、さあビールだ!
ん?自動販売機がない。外で探すか。商店5時で閉まってる。
ぐあー!ビール飲みたい。しょーがない。部屋の冷蔵庫に
入ってる630円のビールを取り出し、浴衣で一杯(オヤジか)

・・翌朝、フロントの隅でビールの自販機を発見。230円やった・・
400円損した・・・
経済優先のために、いいものを隠すのはビールも原発も同じね・・・

まっくらな中を露天風呂に浸ると、湯面が満天の星空を
うつして、まるで宇宙に浮かんでいるようでした。
両手でお湯をすくうと、手の中に北斗七星。
横暴な技術力で星のちからを天からひきおろしてこなくても、
ここにちゃんと星はあるのに。

翌朝、再びバスとタクシーを乗り継いで、九重ラベンダー園へ向かいました。
ラベンダーはまだ咲いていなかったけれど、一面の菜の花畑の向こうに
九重連山と、草原が広がる丘の上に腰をおろしてひとやすみ。
本音で向かい合うことを避けるような風潮の中で、自然はただ、
嘘いつわりなく、いのちといのちとして向かいあってくれる。
タンポポの綿毛のように、糸を飛ばして風にのる2ミリほどの子グモが
袖口にとまったので、そばの草に上におろしてあげました。
私がここにいたせいで、クモのコースが変わっちゃったかな。
きっと誰もが、「そこにいる」ことに何かの意味があるのだと
九重の山が語ってくれているようです。

ゆっくりしすぎたせいで、帰り大分名物「とり天ランチ」を
食べようと思ってたのに、時間がなくてカレーやった・・

西岡由香