Global Ethics


文化放送ラジオ 大竹まことのゴールデンラジオ(2017/2/3) 金子勝 日本の産業は原発にのめりこんで破綻、ITにも乗り遅れて、このままだと地獄行き! by limitlesslife

 

永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことのゴールデンラジオ、金曜のレギュラーは慶応義塾大学の金子勝さんでした。パートナーは室井佑月さんでした。

大竹紳士交遊録、今週の金子さんのお話、安倍氏は何一つうまく行かず(外交も、ドアホノミクスも破綻)、日米同盟でトランプ氏に土下座外交、アメリカに雇用創出と言い、日本の企業は競争力があり、アメリカで雇用は真っ赤な嘘、インフラ投資は、日本の重電機メーカーは原発で倒芝も三菱重工も破綻、アメリカは原発を止めて成長、アメリカに騙されて、東芝も三菱重工もアウトで、要するに今日本のうまく行っていないところでの協力、原発で日本経済アウト、ITに乗り遅れて日本のエレクトロニクス産業破滅、倒芝はウェスティンハウスを買収して破綻、7000億の破綻、アメリカの止めかけている原発を、日本に押し付けられてアウト、日立もGE、ニューシリアエナジーで700億の損失、三菱重工も7000億の損失&民間航空機の共同開発も、MRJは無理なジェット機、開発費は1600→5000億、三菱航空機は社長も辞任して、それならトランプ氏は拒否する可能性もある。

高速鉄道は可能性はあっても、どこまで行けるか不明、リニアは電気を使い過ぎてアウト、アメリカは失業率も低く完全雇用に近く、右肩下がりで失業率は落ちても非正規、しかし一時の失業率よりはマシで、大竹さん、ラストベルトのかつての雇用は回復せず、そして年金資産でアメリカに貢ぐと言う意味を問われて、室井さん、アメリカに差し出すと言われて、金子さん、まだ未知のものもあるが、中身は年金で、インフラ投資の資金を年金基金から貸してもらい、返ってくるとしても、株に投資するよりはマシで、しかしウォール街に任せる可能性もあり、投資は、年金の運用としては間違っていないが、日本企業が破綻して、核も民間企業も、原発に投資して日本の企業は破綻、ITも→遅れて、トヨタはITをスタンフォード大、MITと組んで、ホンダは遅れてグーグルと組み、日産はイスラエル系の会社と組んで、日本はITに乗り遅れて破綻。

室井さん、昨日のワイドショー(TBSのひるおび)で、日米首脳会談、すし友の田崎史郎氏は、イヴァンカ氏が安倍氏はクレバーだと持ち上げたと指摘されて、室井さん呆れて、金子さん、何もうまく行っていない、安倍総理を一刻も早く引きずりおろすべきと言われて、日本の原子力のボス、今井敬氏(元新日鉄の会長、日本経済界のドン)がいて、その甥が核を進めて、重電機メーカー破綻、エレクトロニクス産業もアウトで、アメリカには日本がデフレを脱するために手伝ってと言うべきであり、室井さん、今の利権をむさぼっている人たちがのそばっていると言われて、大竹さんも浮足立つていると言われて、金子さん、浮足立つもので、室井さん、テレビも安倍総理はうまく行っていると喧伝していると言われて、金子さん、これは実は国内対策と言われて、大竹さん、オーストラリアを見たらしっかりしている、室井さんも慌てていると言われて、国内の産業は原発に投資して危険と言われて、時間になりました、以上、今週の金子さんのお話でした。

 


 

コメント:真理・倫理を無視するものは滅びる:政治・経済・社会・文化いずれも:大小の誤りをしたからである!!!

 

 

 

 

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佞儒と平和研究とは by limitlesslife
August 3, 2016, 4:29 am
Filed under: 真理=因縁生起=倫理

須田稔さま
堀伸夫さま
横から失礼いたします。
「佞儒」は、私にとりましては全く初めて見る字で、勿論読み方も知りませんでした。
でも「ねいじゅ」と読むとのことで、新潮日本語漢字辞典(新潮社)を調べてみました。
ここには「佞悪」「佞臣」など8つほど載っておりましたが「佞儒」はありません。
念のためと思いインターネットを覗いてみました。
ごく始めの所に「家永三郎氏の告白ーー「戦争責任」はしがきより」という項目がありました。
開いてみましたら、家永三郎氏が文の中に「佞儒」を使っておられました。
下は、そこからの一部の引用です。

《今、過去の自分の書いた文章を遡って読み返えしてみると、1953年7月発行の歌誌『形成』に寄せた「学問をする者のよろこびと苦しみ」と題する一文中の、

ある、偉い学者が、学問をする者は腐儒になる位の心がけでなければならぬ、と云われたそうである。あまりに佞儒(ねいじゅ)のみ多い日本では、腐儒になることさえが一つのレジスタンスでもあろう。しかし社会が不幸なる方向に向ってころげ落ちようとするのを外(よそ)にみて、自分の専門のしごとがあるとすましているのが、果して学問をする者のとるべき態度であろうか。太平洋戦争の間、私は腐儒となることによって佞儒となることを免れた。私は、今になって自分が消極的な意味での戦争犯罪人ーー戦争を防止するための義務を怠った不作為の犯罪えみまし人であったとの自責の念に堪えない。私は今度こそはその後悔を二度としたくはないと思う。同胞を破滅への道に駆りたてる力に向って、私たちは敢然と立ち向わなければならぬ、と思う。》
ついでにここに出てくる「腐儒」について、新潮日本語漢字辞典ですぐに調べることが出来ました。
けっきょく、家永氏の文と「腐儒」の意味から「佞儒」を推し量る事しか出来ませんでした。
田中利幸氏は恐らく家永氏の「戦争責任」で、この語に出会ったのではないかと推測しました。
いずれにしろ昔は使う人もいたようですが、今は辞書からも消えている・・・というのはおかしいですね、それなら辞書にあるはずです。あるいは家永氏の造語?
尚、思いがけず家永氏が戦争責任についてどのように考えていたかに出合い、深く考えさせられるチャンスでした。
失礼いたしました。
木村宥子
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コメント:「社会が不幸なる方向に向ってころげ落ちようとするのを外(よそ)にみて、自分の専門のしごとがあるとすましているのが、果して学問をする者のとるべき態度であろうか」の「学問をする者」に何を入れても通ずるのではないか? 真理・倫理は切り離せない!!! 真理が曲げられている時に知らぬ顔はできない倫理!!!!!
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佞儒 – Google 書籍検索

木村先生

堀伸夫です。

原発推進の佞儒、新9条改正論の佞儒が平和学者を名乗る時代にぴったりの言葉ですね。

佞儒 – Google 書籍検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%9E%E5%84%92&client=safari&hl=ja-jp&biw=375&bih=559&tbm=bks&prmd=nimv&source=lnms&sa=X&ved=0ahUKEwjRxeXgn6POAhWFFZQKHaFcCC4Q_AUICSgG

たくさん書籍にも使われていますね。

亡父が漢文の専門家でしたからそういう辞書は家の中にありますが、イベントが終わるまでは忙しく、夜勤で働く無学な派遣社員なもので調べる気力がありません。

8月7日広島市の三篠公民館での被ばくの歴史を学び学問の自由を守る平和研問題全国研究集会で「ヒロシマナガサキ」にはびこる佞儒について深められたらと思います。

是非ともご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

佞儒 – Google 書籍検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%9E%E5%84%92&client=safari&hl=ja-jp&biw=375&bih=559&tbm=bks&prmd=nimv&source=lnms&sa=X&ved=0ahUKEwjRxeXgn6POAhWFFZQKHaFcCC4Q_AUICSgG

MLホームページ: http://www.freeml.com/abolition-japan



ラジオ関西 ばんばひろふみラジオDEショー 西谷文和 ベルギーのテロを語る by limitlesslife

簡単に銃が手に入り、様々な自動小銃が武器の闇市で手に入り、テロリストの摘発より、武器を流しているマフィアを取り締まらないと、貧困+差別+武器でテロは無くならず、そしてジハード教育が刑務所でされてしまい、パリのテロもそうであり、自爆テロベストが簡単に手に入り、自爆する道具を闇市で流すものを取り締まらないとテロは防げない、他にもテロ用品がたくさんあり、しかし西谷さん「武器作り過ぎ」、アメリカもドイツもベルギーもフランスもロシアも武器をたくさん作って、イスラム国をやっつけろと税金で武器を作り、しかしイスラム国に感化されたヨーロッパ人が中東に行き、ヨーロッパに戻りテロ、ばんばさんそれは天に唾を吐くようなものと言われて、西谷さん、様々な武器が中東~ヨーロッパに溢れて、イスラム国壊滅、テロとの戦いの美名で武器が溢れて、北風作戦で空爆してもテロは無くならない、貧困を無くす、若者に職・仕事を与えないと、ここまで格差が広がり、そして空爆であり、ロシアはシリアで皆殺し→恨み+武器=テロで、北風作戦はダメ、しかし武器は儲かるので、武器を売りたい、アメリカも銃規制は出来ず、トランプ氏が大統領になったらどうなるか、太陽作戦は本来国連が刀狩をすべきで、しかし戦争時には中東は注目されても、今は関心も予算も減り、ばらまかれた武器はテロを呼び、日本にも責任があり、テロとの戦いではなく、貧困と差別を無くさないと、テロは無くならないと西谷さん締めくくられました、以上、西谷さんのお話でした。 永岡です、ラジオ関西のばんばひろふみラジオDEショーに、フリージャーナリストの西谷文和さんが出られて、ベルギーのテロについて語られました。

最近、テレビでも西谷さん出られて、前は報道ステーションもコメント提供のみであったのに、それほど深刻になり、今日は安田純平さんのことを語る予定が変更で、ベルギーのテロのこと、先月西谷さんベルギーに行かれて、ベルギーのブリュッセルから20分のモレンベークに容疑者がいて、建物はヨーロッパ、しかし住民はアラブ系で貧困で、英語よりアラビア語が通じて、今回はベルギーでテロであり、アラブ系の移民が貧困であり、若者が差別されて、ベルギーは経済が悪く若者失業率は50%、アラブ系はもっとひどく、軽犯罪もひどく、ベルギーのリエージュ刑務所(ブリュッセルから1時間、東京オリンピックロゴのパクリ元)で容疑者たちが知り合い、刑務所でイスラム原理主義に染まり、犯罪が多くて刑務所が満杯で、早く出さないと満杯で、ベルギーの警察は足環を保釈した人にしてITで位置を探り、本来なら社会的公正をさせるべきなのに、テロの背景に貧困があり、アラブ系のごくわずかの過激派(ほとんどのイスラム教徒は平和を願っている)がイスラム思想に染まり、こんな社会やってしまえとなり、これが悲しい。

___________

コメント:業機械(ロボット)の人間は座禅(止業)して貪瞋痴の三毒を止め、そこから出直さなければ世界は破滅する。

 



本日1/20(水)「誰もが安心して暮らせる社会保障を実現しよう!」@主婦会館プラザエフ (四谷) by limitlesslife
January 20, 2016, 3:32 pm
Filed under: 真理=因縁生起=倫理
紅林進です。
本日1月20日(水)に、東京・四谷の主婦会館プラザエフ で開催されます
「公正な税制を求める市民連絡会」主催の下記講演会のご案内を転載
させていただきます。
(以下転送・転載歓迎)
「誰もが安心して暮らせる社会保障を実現しよう!」
ー公正な税制と所得再配分を考えるー

◆1月20日(水)18:30~21:00(開場18:00)
@会場:主婦会館プラザエフ 3F
JR四ツ谷駅 麹町口1分
南北線・丸の内線 四ツ谷駅3分
地図 http://plaza-f.or.jp/index2/access/
◆講師:中 重治 氏
(全国保険医団体連合会 事務局長)
http://hodanren.doc-net.or.jp/

◆資料代:500円

◆主 催:公正な税制を求める市民連絡会
事務局連絡先:さいたま市浦和区岸町7-12-1東和ビル4階
埼玉総合法律事務所 弁護士 猪股正
℡048-862-0355 fax048-866-0425

日本では、医療費の国庫負担率(投入する税金の割合)が繰り返し引き下げられる

一方で、医療機関にかかった際の患者の窓口負担が増やされてきました。窓口での
一部負担の割合を平均すると、日本は先進国でもっとも高い負担となっています。
医療費の問題だけでなく、診療所、中小病院の経営は深刻化し、医師・看護師不足、
救急・産科・小児科部門の縮小・閉鎖、受診抑制など、「医療崩壊」が大きな社会問題
となっています。
にもかかわらず、政府は、財政危機を口実に、患者の負担増計画をさらに推し進め
ようとしており、社会保障費の削減、診療報酬マイナス改定、後期高齢者医療制度など、
医療崩壊を助長する政策を続けています。
かつて政府が唱えた「医療費亡国論」には根拠はなく、逆に医療・社会保障への投資は、
人の命と健康を守るだけでなく、消費を高め、雇用を生み出し、生活の充実と経済の健全
な発展をもたらします。
こうした方向へと転換し、誰もが安心して十分な医療・福祉を受けられるようにするため、
窓口負担増の経緯、医療崩壊の現状、国際比較などを踏まえつつ、「財政と医療」の問題
について、みなさんと一緒に考えます。
__________
コメント:宇宙も地球も誰のものでもない、一切衆生の命です。共に友となるしかない。


人間とは 1 どこから・どこへ by limitlesslife
January 3, 2016, 3:02 am
Filed under: 真理=因縁生起=倫理, 人間

人間とは 1 どこから・どこへ

信濃毎日新聞 2016年1月1日

分かち合い 人間の根本

絶えない紛争、相次ぐテロ事件ーーと、
人間同士の争いの根深さが際立つ中で、新しい年を迎えた。
エゴをむき出しにした対立は、人の本質なのか。
いったい「人間らしさ」とは何なのか。
人間はどこから来て、どこへ向かおうとしているのか。
あらためて問い直す時だ。
さまざまな分野の研究者らにインタビューし、
人間の本質について考えたい。
初回は霊長類学者で、ゴリラの研究で知られる山極寿一・
京都大総長(63)に話を聞いた。

・ ゴリラの研究から

人間とは何か、人間の社会はどんな特徴を持っているのかーー。
こうした課題を、人間に近いゴリラやチンパンジーといった
類人猿やニホンザルなどの研究を通して解明していこうというのが、
霊長類学の立場です。

私は1978年から、アフリカ各地でゴリラの研究に取り組んできました。
ゴリラは原則として、1頭のオスと複数のメスが家族のような集団をつくる。
彼らを研究することで、人間の家族や社会の原初の姿が見い出せるのでは、
と思っています。

ゴリラの集団の特徴の一つは、体の大きさから来る強い・弱い、
優劣の関係をあまり行動に反映させないことです。
例えば、食物をめぐって体の小さいゴリラが、
大きなゴリラに敢然を主張をするときがある。
そうした場合、強い者が弱い者に譲るのが原則なんです。
弱い者が引き下がる行動はほとんど見られない。
チンパンジーにも似たような習性が見られます。

一方、ニホンザルは、優劣が端的に行動に反映される。
食物は弱い者が抑制し、強い者が獲得する。
弱いサルは「わたしはあなたより弱いから」という態度を取り、退散する。
食物や性をめぐる衝突を、強い、弱いという基準で避けようという社会です。

・ 高い共感力

食物の分配という観点から人間を見ると、
ゴリラやチンパンジーとは大きく異なっています。
彼らはその場で食べるが、人間は仲間のもとに持ち帰って、
あらためて分配する。
私は「積極的分配」と呼んでいます。

約300種いる霊長類の中で、食物の分配をするのは3分の1くらい。
ほとんどが親から子へ、大人から子どもへと与えられる。
食物を確保できない子どもに、大人が与える。
それが大人同士の間にも広がり、ある系統群だけに、
食物の分配が大人の間でも起きるようになった。
そのような進化の流れが明らかになってきました。

そして、1種だけが血縁関係もない、見ず知らずの他人にも気前よく分配する。
それが人間なんです。
なぜ人間だけが、食物を積極的に分かち合うのか。
次のようなことが考えられます。

はるか昔、人間は長い間暮らしてきた熱帯雨林を離れて、草原へと進出を始めた。
それによって人間は二つの大きな課題と向き合うことになった。
一つは、食物を求めて遠い距離を移動しなければならなくなったこと。
もう一つは、樹木の少ない草原で、大型肉食獣の餌食になったことです。

長距離の移動と肉食獣から身を守ること。
この二つは矛盾する課題です。
長い距離を移動するには、体力のある少数集団が望ましい。
一方、肉食獣から身を守るには大きな集団の方が有利です。

この矛盾に対処するため、人間は家族という集団と
複数の家族から成る共同体という集団を同時につくったのです。
家族だけでは子どもの安全を守り、育てることができないから、
共同体で行う。
食物は体力のある者が遠方まで出掛けて調達し、
持ち帰ってみんなで分配する仕組みです。

武器も言語も生まれる以前の時代に、人間は家族と共同体の
二重構造の社会をつくり、食物を分かち合い、協力し合って子どもを育て、
生き延びてきた。
全ての行動が分かち合うことに収斂(しゅうれん)する、
非常に高い共感力を備えた社会だったはずです。
ここに人間性の根本が座っている、と私は思っています。

・ 共同体再生

現代は、食べたいものは何でも一人で調達できる。
無理に一緒に食べなくても構わない。
かつて共同体が責任をもって育てていた子どもは、
密閉した家の中で親だけが育てるようになった。
経済の仕組みは将来の欲望を実現するために投資やローンを抱え、
いまの自分は未来の奴隷になっている。
家族が孤立し、個人が孤立する時代です。

人間が何百万年もの間、分かち合うことでつくってきた社会が、
技術の進歩によって崩れ去ろうとしているのではないかと危惧しています。
自分の欲求を満たすだけで、本当に幸福になれるのか、
真剣に考え直さないといけない。

求められるのは、他人を信じ、共感し合える社会をつくることです。
例えば、みんなで何かを一緒にする楽しさを味わえる社会、
まさに地域共同体を再生させることです。

IT社会は、階層や中心をつくらない、自由で開かれた特性がある。
技術の進歩が後戻りできない以上、利点を生かす方法が考えられる。
IT社会を現実のコミュニティーと連結させ、
信頼し合える地域の関係を担保していく。
さまざまな方法で、分かち合う社会を新たにつくっていくことが
急務だと思います。

(聞き手=編集委員 増田正昭)

日本の霊長類学:
日本の霊長類学は、京都大名誉教授の今西錦司さん
(1902ー92年)が創始した。
動物にも社会や文化があると考えた今西さんは京大の無給講師だった48年、
当時の学部学生伊谷純一郎さん(京大名誉教授・故人)と
川村俊蔵さん(京大名誉教授・故人)と共に、
宮崎県・幸島で野生のニホンザルを調査したのが始まり。
独自の方法でニホンザルの社会構造や文化を解明し、世界から注目された。
京大を拠点とする研究は、アフリカのゴリラやチンパンジー、
アジアや中南米の霊長類にも対象を広げ、
近年はゲノム解読など総合科学として発展している。

やまぎわ・じゅいち:
1952年、東京生まれ。
京都大大学院教授を経て、2014年10月から同大総長。
ゴリラ研究の第一人者として知られ、研究を基に初期人類の家族や社会
の原型を探るなど、幅広い分野で発信を続ける。
著書に「ゴリラ」「暴力はどこからきたか」「人類進化論」など

写真キャプション =強い者が弱い者に食物を譲るゴリラの社会=
(山極さん撮影・提供)

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MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



E・トッド「私は感情に流されて、理性を失いたくない。独りぼっちの気分だ。」 by limitlesslife
December 31, 2015, 11:15 pm
Filed under: テロ, 真理=因縁生起=倫理

移民の子 追い込む風潮

2015年1月12日読売新聞

パリ銃撃テロ 緊急論点スペシャル

仏歴史人類学者 エマニュエル・トッド氏 63

今回の事態にフランスはひどく動揺し、
極めて感情的になっている。
社会のあり方について考えを巡らす余裕はない。

私も一連の事件に驚がくし、実行犯らの排除にひと安心した。
私はテロを断じて正当化しない。

だが、フランスが今回の事態に対処したいのであれば、
冷静になって社会の構造的問題を直視すべきだ。
北アフリカ系移民の2世、3世の多くが社会に絶望し、
野獣と化すのはなぜなのか。

野獣は近年、増殖している。
2012年、仏南西部でユダヤ人学校を襲撃し、
14年はブリュッセルのユダヤ博物館で銃撃事件を起こした。

シリアでのイスラム過激派による「聖戦」に加わろうとする
若者は数千人いる。
移民の多い大都市郊外では反ユダヤ主義が広がっている。

背景にあるのは、経済が長期低迷し、若者の多くが職に就けないことだ。
中でも移民の子供たちが最大の打撃を被る。
さらに、日常的に差別され、ヘイトスピーチにさらされる。
「文化人」らが移民の文化そのものを邪悪だと非難する。

移民の若者の多くは人生に意味を見いだせず、将来展望も描けず、
一部は道を誤って犯罪に手を染める。
収監された刑務所で受刑者たちとの接触を通じて過激派に転じる。
社会の力学が否定的に働いている。

米同時テロと比較する向きもあるが、米テロの実行犯は
イスラム世界に帰属していたのに対し、フランスの実行犯は
アル・カーイダ系や「イスラム国」から資金提供があったかもしれないが、
フランスで生まれ、育った。

無論、フランス外交も影響していよう。
フランスは中東で戦争状態にある。
オランド大統領はイラクに爆撃機を出動させ、過激派を空爆している。
ただ、国民はそれを意識していない。

真の問題はフランスが文化的道義的危機に陥っていることだ。
誰も何も信じていない。
人々は孤立している。
社会に絶望する移民の若者がイスラムに回帰するのは、
何かにすがろうとする試みだ。

私も言論の自由が民主主義の柱だと考える。
だが、ムハンマドやイエスを愚弄し続ける「シャルリー・エブド」
のあり方は、不信の時代では、有効ではないと思う。
移民の若者がかろうじて手にしたささやかなものに唾を吐きかけるような行為だ。

ところがフランスは今、誰もが「私はシャルリーだ」と名乗り、
犠牲者たちと共にある。

私は感情に流されて、理性を失いたくない。
今、フランスで発言すれば、「テロリストにくみする」と受けとめられ、
袋だたきに遭うだろう。
だからフランスでは取材に応じていない。
独りぼっちの気分だ。

(電話インタビュー、編集委員 鶴原徹也)

Emmanuel Todd 仏国立人口統計学研究所研究員。
1976年の著書「最後の転落」でソ連解体を予測。
米国の衰退も指摘した2002年の「帝国以降」も評判に。
パリ在住。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



by limitlesslife
December 23, 2015, 11:20 pm
Filed under: 真理=因縁生起=倫理

「ろうそくが別のろうそくに灯をうつしても何も減りはしない」

★何が大切なのかー考えてほしいこと

シアトルで行われた、スペシャルオリンピックスでのこと
九人の選手たちが、100ヤード走のスタートラインに立った
選手は全員が心身障害者だ

号砲とともに、全員がスタート
全力疾走とはいかないものの、ともかくゴールを目指し
勝つために走ろうという意欲が感じられた
ところが、一人の少年がアスファルトにつまずき
二回も転んで泣き出した
残る八人は、少年の泣き声を聞くと
スピードをおとして振り返った
そして全員が向きを変えてコースを戻っていったのだ
八人の選手全員が・・・
一人のダウン症の少女は、かがんで少年にキスをし
「こうすると痛くなくなるわ」と言った
そして九人で腕を組んで、ゴールまで歩いた
競技場にいた人たち全員が立ち上がり
声援がしばらくの間やまなかった
そこに居合わせた人たちは、今でもこの話を口にする
なぜ?
なぜなら、心の奥深くで、だれもが次のことを知っているから
今生で大切なのは、自分が勝つなどという小さな目標ではないこと
たとえそのために、自分のペースをおとし、進路を変えることになろうとも
他者の勝利を助けることこそが大切だということを・・・
もしあなたがこの話を転送してくださったら
私たちのハートが変わったように
新しい誰かのハートを変えることができるかもしれません

「ろうそくが別のろうそくに灯をうつしても何も減りはしない」
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『世界は変えられる』(七つ森書館)より

IROHIRA
MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace