Global Ethics


国際環境NGOグリーンピース  国内最大手農薬メーカー住友化学の社長に直接質問してきました by limitlesslife
June 26, 2014, 1:52 pm
Filed under: グリーンピース, , 農業

 永岡です、グリーンピースのメール、今回は農薬のお話です。
<以下、転送>

 

みなさんこんにちは。
食と農業問題でオンライン・コミュニケーションを担当しています 石井です。

前回ビースケがメルマガでお伝えしました、bee my friend宣言1000人突破記念ギフトと言っておりましたが、なんと一週間が経過しているうちに3,000人を突破しました。 やったーっHapbee! ということで拡散して頂いたみなさんへのお礼&生産者を応援しようということで、これまた抽選になってしまうのですが(すみません、3,000人分用意することができませんでした)ギフト第2弾「100%天然ハチミツ」を生産者より頂きました。
来週のメルマガにて、実際の応募方法とご協力いただいた生産者さんをご紹介いたしますね。集えハチミツLover
住友化学の社長に直接質問してきました

さて、昨日私たちbee my friendチームは、国内最大手農薬メーカーの住友化学で行われた株主総会に行って参りました。
グリーンピースでは、ミツバチにも人体にも悪影響を与えるネオニコチノイド系農薬を製造しているメーカーに対して、株主総会への参加・議決権行使などで直接訴えるため、住友化学の株式を最小単位で購入しています。

みなさんがこのメルマガを購読するきっかけになった多くの方々が参加して下さった緊急署名の提出の末、消費者の声で再審議が決定した、食品中におけるネオニコ系農薬の残留基準値の規制緩和の問題ですが、そもそもこの大幅引き上げ案は、住友化学が農林水産省に適用拡大の申請をしたからです。

さらに、十倉雅和社長から中期的な経営方針の発表もあり、その中では遺伝子組み換え種子を製造・販売している多国籍化学メーカーのモンサントとの業務提携も、引き続き強化するとの報告がありました。

 

問題のネオニコ系農薬のメーカー責任は?

そこで質疑の時間になった際、グリーンピースであることを告げたうえで、ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの販売を自粛すべきという内容の質問をしてきました。

その時の模様についてはブログにまとめました。こちらをご覧ください。

住友化学の経営陣の方々は、「EUの規制措置は行き過ぎ」と以前から反論しています。因果関係がはっきりしていない。当局は問題ないと判断しているから使っている、と影響を認めません。しかし、ミツバチへの影響が決定的になってから規制するのでは手遅れです。
今できることは市民の声を結集させることです。bee my friend宣言にご参加ください。

そして多くの方々にこの問題に関心を持って頂くために、周りの方々への情報シェアへのご協力をお願いします!

 

それではまたお会いしましょう。

石井祐介

 

 

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番組のお知らせ:戦後史証言「山形 高畠」~日本一の米作りを目指して~ by limitlesslife
January 23, 2014, 1:56 pm
Filed under: 農業

原村です。BCCにてお送りしています。
30年間、撮影でお付き合いしてきた山形県高畠町の米作りを通じて、戦後の日本の農業の歩みを描く番組を作りました。
戦後史証言「山形 高畠」~日本一の米作りを目指して~
NHK・Eテレ(チャンネル2)
今週土曜日(25日)夜11時~12時半
農業の歴史を探っていくと、今日の日本の経済効率主義、グローバル化への加速が良く見えてきます。農業の問題は農家の問題以上に、私たち都市住民の問題であるとつくづく思うばかりです。
是非ご覧ください。
原村政樹




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チェルノブイリの教訓:詳細放射能計測して適応作物を作る by limitlesslife

[uniting-peace][18466] たね蒔きジャーナル2011/12/7 チェルノブイリのこと、福島大学小山良太さんのお話


永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、チェルノブイリのベラルーシとウクライナを視察された福島大学の小山さん(農業経営が専門)の電話出演がありました。小山さん、10/31~11/7にロシアへ行かれました。

農政学者の見たチェルノブイリの現実で、福島で農業経営を研究され、地元の農家の声は、3月12日より原子力災害で、農地の汚染マップ、検査も穴だらけ、何とか復興に向けて頑張っているものの、厳しいデータが出て、しっかりとした汚染マップを作り、作付出来るところと、ダメなところをはっきりさせないといけないのです。今後の目途が立てば選択もあるが、除染以外の方向性がないのです。

小山さん、30人でチェルノブイリに行かれて、事故から25年、具体的に25年でどこまで復興できるか、食品は、文献だけでなく調べられました。除染をウクライナもベラルーシもしておらず、農地、森林はしていない、放射能汚染が高く、プルトニウム、ストロンチウム汚染は78万ヘクタール(日本の農地の17%)が立ち入り禁止で、汚染は日本と違うものの、難しいところは確定して除染せず、農産物に吸収しない農業をしています。農地は国有地で、私有財産がなく、賠償の問題がロシアではないのです。除染はコストがかかる、面積も広く、汚染の高いのは国立公園で、低いところは工夫して農産物を作っているのです。

作物もなにをやるか、国が農家に情報を出しています。除染の有効性は、農地は除染したら、表土が薄く使えない、除染したらただの大地で、除染して金を使っても食べられる農作物が作れず、あきらめている、汚染マップを国が作り、ゾーンニングを国を作り、居住できないところ、農業の出来ないところ、パスポートで、4年ごとに何を作っていいか、調べているのです。

福島で、導入したいシステムは、何を作付していいか、同じ水田でも500ベクレルの隣で10ベクレルもある、出来たものの検査だけでなく、作る前の検査が必要なのです。今は同心円でやっていますが、この畑、となりと、小さい単位で考えないといけない(地質、水の入り方、山の状況で米に入り方が違う)のです。5000ベクレルの土地で20しか入らないところ、その逆もあり、細かく作ると、金が要るが、そうしないと農地は生き返らないのです。代表的なゾーンニングも必要で、田んぼ1つずつ空間線量を測り、山に囲まれると線量が高い、砂地も入りやすい、そういう重点的な検査が必要なのです。

ベラルーシでは農地1枚ずつの汚染マップを作り、汚染が激しいとウォッカ専門(加工でセシウムが減る)、バイオディーゼル(口に入らない)にする、測って、何を作付するかで、今は自由に作らせて、出来てから測ると漏れるものがあるのです。

今の日本は農産物で出来てから測ると、全部汚染されていると思われる、山に近い、棚田の田んぼは汚染され、農地1枚ずつ測らないといけないのです。それを福島県、東電も方針を変える動きはなく、国が分析センターを作らないといけない(ベラルーシはそれをやっている)のです。住民もウクライナ、ベラルーシで被曝を測っているのです。放射能教育もあるのです。

近藤さん、除染せずでも、やっていることは細かいと言われ、これでロシアでは基準値を超える農産物は出なくなり、何重もの体制で、日本は出荷の時のみだが、今後も続くので、農地の汚染マップは必要なのです。

小山さんのお話、農水省は視察には来ているものの、理解しているのに、実施していない、米が作れないなら他の品目もある、土壌の汚染を農家は知りたいのです。

一般の住宅の除染は、一部やっているものの、住宅は壊してそこに埋めるのがロシアで、日本では高圧洗浄で、これで流されると放射能がどこかへ行く、そのため穴に埋めて、その上に建てる、ウクライナ、ベラルーシは社会主義国で、国が建てなおしている、あるいは別のアパートに引っ越ししているのです。日本と違うのです。

農産物、風評被害があり、消費するのはいやと言うと福島の人に悪いが、怖いものは怖い、生産者と消費者にいい関係がないと水野さんが言い、消費者が加害者と言うのがおかしいと小山さん言われて、風評被害と言うと、消費者と農家の対立に矮小化され、両方被害者で、安全検査に不備があり、それを変えないといけないのです。作物が出来てからでは遅いのです。

今年は3月の事故、4月の作付けで時間がなかった、来年は国が汚染マップを作らないといけない、ウクライナとベラルーシは25年たってもやっている、今やった方が、後のためなのです。

福島の農業専門家の方の、貴重なお話を聞けました、これを、お伝えいたしました。