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ネットワーク1・17(2015/1/5) 阪神・淡路大震災20年、震災遺児としての20年、小島汀さんのお話 by limitlesslife
January 5, 2015, 11:48 pm
Filed under: 阪神大震災(被災・復興)

永岡です、第943回ネットワーク1・17、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんの司会で放送されました。今年もこの番組、フォローします。

今週も阪神・淡路大震災20年特集で、震災で父親を亡くされた小島汀(おじま・みぎわ)さん、母と兄は救出されたものの、父親を亡くし、震災遺児としてあしなが育英会を通して震災を語られてきました、小島さん、スタジオでのお話です。

小島さんのお話、今23歳、大学4年、芦屋で被災、アパートが崩壊し、当時3歳、記憶は少ないものの、3時間後におばさんが来て、やっと外に出られて、絵本を持って出られました。震災で父が亡くなり、親子3人で暮らし、地震時に家族は、父親は即死、母親は腰の骨を折って実家に行き、兄と近くの教会に行き、そこの祖父母のところで1年11ヶ月過ごされました。

父の死は理解できず、小学1年の授業参観時、小島さんの母は仕事のため来られず、その時に震災の実感されました。父の死後、母、兄と暮らして、学校でも父の不在は、小学校で、周りが家族の話をするので寂しく、トラウマ、小学校低学年まで暗いところで過ごせず、その傷が残っていたのです。

父を亡くされて、あしなが育英会を通して、親を亡くした子供と交流し、インドネシア、四川大地震の被災者と交流し、なぜつらい目、なぜ父がいないかと思い、しかし自分だけがつらいのではなく、国内外でつらい思い、お金もなく働く子供のことを知り、自分も元気を出して負けていられないとなり、交流で元気をもらったのです。

それまで、海外の子供との交流はなかったものの、交流し、小島さん、兵庫県立舞子高校の防災科を選ばれ、そこで震災のことを学べて、被災地での活動もあり、中学時に、父を亡くして記憶もなく、父のなくなつた震災を知り、伝えるために、舞子の防災科に進学されました。

そして、関大に進学し、東日本大震災、半年近く宮城・石巻でボランティア、そこで孫のようにかわいがられ、石巻の中学生に勉強を教え、県外のボランティアのコーディネートもして、現地の子供たち、津波のトラウマはあり、震災の記憶、関西だと東北のことはなかなか分からず、しかし癒えるのに時間もかかり、自分も3年後はどうであったかと、経験から必要なケアをされました。

がんばってねとか、背中を押すことはなく、むしろ頑張らなくていいと子供たちに語り、それで子供たちも、小島さんに寄り添い、神戸から来たこと、同じ思いの共有になれたのです。同じように地震で親を亡くした子供たちと出会い、親を亡くした子供たちに、気負うことなく、同じ目線で接し、一緒に遊び、話を聞き、そして今は親御さんとお話をして、20年育ててくれた母への感謝もあり、親たちに、自分の親のことを話し、これから20年たてば元気になるのだと、少しでも、やれることをしているのです。

親御さんと接し、親を亡くした子供とふれあい、震災後、毎日生活に精一杯で、不自由なく過ごしていたが、子供たち、授業参観、運動会に行けない親御さんが心配で、自分たちの悩みが、東北にもあり、これは後から振り返ると、多くの人に支えられたと分かったのです。

被災体験を持つものが東北で触れ合うのは、東北にも大きな意味であったのです。

震災について語るのは、心の負担になり、それを止めたいと思ったこともあり、高校では防災科にいてマスコミにも注目され、震災で父を亡くしたので語る使命があると、震災15年で思い、それで心が追い込まれ、プレッシャーになり、震災との向き合い方を考え、語れるときに語るようにしたのです。

3月に社会人になり、今後も震災のことを語りたいと言われました。しかし、社会人になると時間はないのですが、東北は第2の故郷になり、東日本の被災地に行きたいと言われました。

子供たちに小島さんの語り継ぐべきことは、大切な人を亡くして悔しく、命の大切さを知り、精一杯生きるようにして、次の災害で犠牲者を出さないように、どうすべきかと、震災の経験を語り継ぎたいと言われました。震災を知る、最後の世代であるからです。以上、小島さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正さんの担当でした。

南アルプスで不明の女性、心配停止で発見され、別の遭難者は無事発見されました。

安倍総理は伊勢で年頭会見、経済先行、集団的自衛権、原発再稼動は推進し、戦後70年談話は村山内閣を引き継ぐとしています。

民主党の代表戦は岡田氏、細野氏、長妻氏の争いになっています。

大阪市の橋下市長、住民投票を5月17日に行うといい、公明の住民投票への賛成で可決の見込みで、実施の模様です。

国の障害年金で、打ち切り、減額が増えており、データが明らかになったのは初めてで、8つの県で増え、地域により格差もあり、岡山で増えており、年金機構は支給を絞る意図はないというものの、受給者が増えて、渋っているとの見方もあります。

パナソニックは国内生産に中国から戻し、日本の生産業は海外移転したものの、円安+現地の賃金高によるものです。

 

阪神・淡路20年で、毎日放送ラジオで特番があり、ひとつは1月17日の夜7時~9時で、リスナーの阪神・淡路の日の記憶を募集しています。以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

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ネットワーク1・17 阪神・淡路大震災20年、復興目指す被災商店街、出口俊一さんのお話 by limitlesslife
December 22, 2014, 11:37 pm
Filed under: 災害復興, 阪神大震災(被災・復興)

永岡です、第941回ネットワーク1・17、今週も毎日放送アナウンサー千葉猛さんの司会で放送されました。

長野北部地震より1ヶ月、被災地で110人がホテルなどで避難施設にいて、長野県は今年度中の仮設の建設を進めています。

今回は、阪神・淡路20年企画、3回目のテーマは復興で、新長田南地区の再開発問題で、この番組では昨年、一昨年も取り上げましたが、その後の動きについて、震災研究センターの出口俊一(としかず)さんの、スタジオでのお話がありました。建物は復活しても、人の絆が絶たれたのがこの新長田で、兵庫のリスナーより、建物はきれいになったのに、とありました。

出口さん、スタジオでのご出演で、千葉さんより新長田再開発の概要の紹介があり、大正筋が9割消失、震災2ヵ月後に神戸市が再開発計画を2700億で決めて、40棟以上の建物を企画し、千葉さんも昨日現地をご覧になり、ビル街で、20階建てのビル、駅から450m、ビルの1,2階、地下1階がお店なのに、とおりに面した店はまだしも、活気はなく、シャッターのしまった店だらけです。

出口さん、ここは平面で、再開発地区は20ヘクタール、2万平方メートルの広さで、今は再開発により、商業の床は7万、3倍以上の広さになり、今は立体三層で三層プロムナード、しかしお店は入らず、20年でシャッター商店街、もともとあったところより大きく再開発され、あまりに大きすぎて、社会が右肩上がりの時代の発想で作られ、もっとたくさんの人が来るはずなのに、人口は高層住宅で震災前より増えているのに、地元では買わないのです。

理由は、買い物行動の調査が必要であるが、三宮、大阪に若い人が行ってしまうためで、もともとの人たちは買い物をしているが、20年で高齢化し、社会も高齢化で、購買能力は落ち、面積のみ増えています。

震災で長田から離れた人も多く、もといた人が戻らず、支えるお馴染みはいなくなり、再開発ビルに入っても、客は来ず、商店主も借金を抱えて、亡くなる人も2人おられ、町はきれいになっても、奥は深刻です。

店を再建することは商店主の方に大変で、再開発ビルの管理費の裁判もあり、新長田街づくりの会社が管理し、区分所有者が52人、管理費が高すぎると、不当利得返還訴訟を神戸地裁に提起し、2015年2月に判決で、こういう問題もあり、大正筋で6本の裁判が起きています。

高い管理費は商店主に大変&不動産を買い、固定資産税も高く、これで大変です。商店街活性化の再開発なのに、これで、この再開発が議論され、マスタープランでどうするかを考え直すようになり、住民も入りやるもので、地元の人が入りやるものであり、大事なことで、町の人の意見を街づくりに示すべきなのです。

商店街はリフォームプロジェクトもあり、最大の問題は管理会社との軋轢で、これが問題であり、千葉さん、昨日イベントをご覧になり、出口さん、イベントは多いが、町の活性化をするためなのに、商店主のニーズに合わず、呉服屋さんの前で焼肉屋が出て問題になり、かみ合っていない。商店街で音楽は流れるものの、店主にはうるさいものです。

かみ合うようにすべきであり、商店主も頑張っているが、商店主の方は考えるのは厳しく、計画は神戸市が作ったので、神戸市がちゃんと、若い人が来るようにすべきなのです。

最近、大学のサテライトキャンパスがあり、出口さんも大学を、購買力のある公務員を招くなど提案され、こういうことを抜本的に考え、商店主だけでの解決は無理(面積で日本で4番目)。

東日本大震災で、どんな立派な建物でもコストの管理が必要で、仮説店舗の方が良かった例もあり、東日本の被災者が見て驚き、同じ轍を踏んではいけない、東日本も二の舞になっており、コストのかからないものを考えるべきなのです。以上、出口さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正さんの担当でした。

長野県北部自身から1ヶ月、長野県は年内の仮設完成を目指し、被災地では雪で倒壊した家にも雪、仮設35軒の建設を検討、スキー場は無事です。

原発再稼動、交付金について、再稼動した自治体に配分する方向で、停止中のところの交付金は減らし、これで再稼動の同意が得られやすくなると政府はいい、しかし原発再稼動の周辺の地元も発言を求めています。

東北電力東通原発の活断層、活動性はないとは言えないとなり、報告書の案では、活断層の結論はなく、正式な報告書を規制委に出すものの、活断層で計画見直しもあります。

沖縄の翁長知事、辺野古埋め立て申請への法的な瑕疵があれば取り消すとして、東京で安倍総理と会談し、政府はこれで沖縄政策を見直し、沖縄振興費を減らすというのです。

中央教育審、センター試験に変えて新しいものを申請し、2020年度からの導入、記述式の回答が増えて、英語もTOEFLの成績も参照されます。

今年1月~11月の振り込め詐欺の総額は498億、最悪の去年を上回り、手渡し214億などです。

 

今日は震災復興、人の生活の復興をすべきと千葉さん言われて、行政はそれを大切にして欲しい、魅力的な町を復興させて欲しいと締めくくられました、以上、今週のネットワーク1・17でした。



サンテレビニュースPORT 震災20年、職員の語る被災施設復旧の苦労 by limitlesslife
December 17, 2014, 2:28 am
Filed under: 阪神大震災(被災・復興)
 永岡です、サンテレビのニュースPORTで、久々に震災20年特集、今年10月に開設された神戸市の震災20年特別サイトと、それに関わるお話です(しかし、選挙が1月にあったら震災のことは報じられなかったところです)。
http://1995kobe20th.jp/
 震災の教訓を発信するサイトで紹介されていて、震災の記憶を継承し、下水道局の畑さんも紹介され、東灘処理場、夜中の3時からダンボールを敷いての作業、処理施設は100%停止し、行き場のない汚水処理で、下水道の関係者は頭を悩ませ、下手したら伝染病も懸念され、なら町を下水で汚染させてはいけない、そしてトイレも水洗は使えず、マンホールから溢れていたのです。
町の混乱を防ぐため、隣の運河を仮の処理場にすることで、そこをせき止めて、近隣住人に、においなどのことを納得してもらうのが大変だったというのです。それで、住民の理解を得て、100日後、処理場が仮復旧し、運河の仮施設の役目は終わりました。
畑さん、自然に立ち向かえなくても、自然と共存する教訓を得たと言われます。
震災から3年、東灘処理場は本格復旧し、震災で出来たスペースは遊歩道になり、震災で出来たところは、市民に喜んでもらえるようにと活用されました。
下水処理場を使ったせせらぎも好評で、アーモンドの木も市民の憩いになっています。春先は静かできれいだと、好評です。
震災から数年後、畑さんは震災の対応をまとめたファイルを作り、もし何かがあれば、神戸の経験を全国に伝えるのが神戸の責務と言われます。ここは、神戸市の下水道局に置かれて、2004年の中越地震の際に参考にされ、役に立ちました。
ファイルの背表紙に、どこかで大地震があれば、これを持って応援に行くとあり、神戸は全国からの恩返しをするべきとの使命感を、畑さん語られます。今後の災害時に、市民と神戸市が一緒になり取り組むべき、一緒になり街づくりをと言われます。
このサイトに、今年度に60人の証言が掲載されます。今は23人のインタビューで、震災の記憶があります。
あと1ヶ月で阪神・淡路20年、その記録をお送りいたしました。


8・31震災研究センターシンポジウム/復興災害“新長田駅南再開発の真相”を暴くのご案内です。 by limitlesslife

Inbox
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Kouichi Nagaoka via returns.yahoogroups.jp
2:46 AM (8 hours ago)

to uniting-peace
グループのメインページ | 掲示板
Yahoo!グループ ヘルプ

[uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。
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 永岡です、以下のイベントのご案内です。
<以下、転送>

2013年8月20日
兵庫県震災復興研究センターの出口俊一です。

8・31震災研究センターシンポジウム
復興災害“新長田駅南再開発の真相”を暴くのご案内です。
http://www.shinsaiken.jp/modules/eguide/event.php?eid=61

8月30日(金)までにEメール・FAX・電話にてお申し込み下さい。
転送・転載、大歓迎ですので、よろしくお願い致します。

-記-

◎日  時:2013年8月31日(土)午後2時30分~5時

◎会  場:新長田勤労市民センター大会議室(ジョイプラザ3階) ※JR新長田駅前

◎趣  旨:新長田駅南地区再開発事業の18年半経った現状と課題を明らかにし、まちの正常化と
活性化に向けた方向を探ります。また、参加者が、元気になり、展望を持てるようなシンポ
ジウムになるように工夫をします。

◎内  容:シンポジウム 復興災害“新長田駅南再開発の真相”を暴く
5分①開会挨拶 塩崎 賢明(立命館大学政策科学部教授、代表理事)

70分②発言 ●区分所有者の告発と提言   【発言テーマ】
(10分×5人)  阿多澄夫(1番館南棟、ブティッククィーン)⇒第三者管理者制度と神戸市の
保留床
谷本 雅彦(3番館、メンズショップ ペット) ⇒三層プロムナード構想(計画)の
失敗、不明朗な会計
マップ“保留床と権利床”の展示
中島 秀男(5番館、劇団どろ)             ⇒再開発事業とは
新福 貴子(2番館北棟、やすらぎの家)   ⇒倒産・廃業待ちの現状と人との
出会い
       上村 清秀(2番館北棟、KGS取締役)    ⇒裁判

   ●専門家から見た新長田駅南地区再開発
(10分×2人)    増田  紘(1級建築士)                       ⇒被災者不在の計画
       井坂 幸男(マンション管理士)       ⇒特異な第三者管理

10分               -休憩-

10分③寸劇 ●ひっくり返そう!新長田駅南地区再開発
・出演:アスタくにづかの区分所有者
       ・脚本:藤原 柄彦(災害ボランティア)
・技術:岡本    誠(岡本テクノ(株)代表取締役)

       ・ナレーション:玉川侑香(詩人)

50分④質疑・討論

5分⑤閉会挨拶

司会・進行   出口  俊一(震災研究センター事務局長)

◎主 催:兵庫県震災復興研究センター
協 賛:アスタくにづか1番館~6番館区分所有者有志一同
新長田駅南再開発を考える会
兵庫県自治体問題研究所
神戸再生フォーラム

◎規   模:100人
◎参加費:一般・1000円、学生・500円、事情により割引き可.
◎申し込み:8月30日(金)までにEメール・FAX・電話にて受付.

【新事務所移転記念懇親会】
◎日  時:2013年8月31日(土)午後5時30分~7時30分
◎会  場:七福 ※大正筋商店街/アスタくにづか4番館
◎参加費:3000円

以上です。

【連絡先】
兵庫県震災復興研究センター
653-0041
神戸市長田区久保町7丁目4番10号
http://goo.gl/maps/J5UFe
Eメール:td02-hrq@kh.rim.or.jp
ホームページ:http://www.shinsaiken.jp/



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二木啓考が復興住宅とアルジェリア情勢を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝はジャーナリストの二木啓考さんのお話でした。
 今日で阪神・淡路大震災から18年であり、問題になっているのは借り上げ復興住宅で、20年の入居期限が来ており、これに入居者が延長を求めている問題で、二木さんは借り上げ住宅から恒久住宅にしないといけない、入居者の48.2%が65歳以上、そして孤独死も61人(前年の1.7倍)、自殺者も5人と入居者の状況は厳しく、ここで、安心して暮らせるようにしないと、東北の問題もあり、東北では避難者が32万人もいて、被災者の救援にならない、これを救済して、東北の被災者も救済できるようにとのお話がありました。
 そしてアルジェリアで、日本の日揮も人質に取られた事件、アルカイダ系の動きなのですが、アルジェリアはリビアの隣であり、一昨年のアラブの春でイスラム原理主義が力を持ち、そしてリビアの武器がサハラ砂漠を経て各地に拡散し、フランスがマリに空爆するのを止めるのが目的であり、イスラムの動きもあり、不安的な情勢で、こういう事件が起こったとのことでした。日本人は少なくとも3人人質に取られて、アルカイダはフランスによるマリ空爆をとめるように要求し、これはマリ空爆のフランス機がアルジェリアの上空を飛ぶためであり、この件、二木さんは人命第一で行動して欲しいと言われました。


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With 夜はラジオと決めてますニュース内容&ネットワーク1・17、被災者支援を続ける住職が語る震災18年、五百井正浩さんのお話(2013/1/8)

 永岡です、今日の夜ラジ、第850回ネットワーク1・17、千葉猛さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で、阪神・淡路の被災者支援を続ける真宗大谷派、災害救援ボランティア本部で玉龍寺(ぎょくりゅうじ)の住職、五百井(いおい)正浩さんのお話がありました(玉龍寺は神戸・長田の山側にあります)。元大リーガーの田口壮さんも参加されました。

 来週17日、阪神・淡路から18年、被災者の生活は復興したのか、まだ課題があると、五百井さん、スタジオでの出演です。五百井さん、震災発生時ではなく、7ヵ月後から支援を開始し、災害救助法の打ち切りがあり、体育館に避難された家族が出て行けとなり、6700人の避難者がいて、待機所に行ってくれというものの、2500人しかなく、五百井さんのお寺の近くに避難された方のお話を聞き、仮設の抽選に外れ、10月には当たったもの、行政の施策の漏れがあり、そういう人を助けたいと、五百井さん活動を開始されました。今も、被災者との交流があり、生活の復興は進んでいない。道路は整備され、都市機能は回復しているが、孤独死、二重ローン、住宅転居問題があるのです。被災者と電話、メールでやり取りし、ご老人と携帯メールでやり取りし、住宅の行事のお手伝い(餅つき、花見)、高齢者の入居当初の活動を支援しているのです。

 震災から18年、困る、驚くのが復興借り上げ住宅20年問題、96年に公営住宅法が変わり、民間、URから買い上げて入居し、これが最長20年でこれにかかり、早くて2年後に期限が来る、借り上げ住宅は6792戸当初あり、行政の施策は20年で引越し、しかし宝塚は永久になり、兵庫知事は障害者、高齢者は考慮するといい、県営住宅、市営住宅で違いがあるのです。高齢者、新しい場所を探せとなり、契約のときは小さく書いてあり、読んでいない、知らない人が多く、知っていても20年後契約更新と思っていたのです。当時は入るだけで精一杯で20年後は考えられず、当時はコミュニティの問題もあり、平野さん、一律切り捨てはおかしい、平野さんも復興住宅に申し込んで外れ、半壊全壊も一緒に申し込み、働ける人は出て行ってもらうという方向だが、弱い人を見ていないと言われました。コミュニティも出来たのに、復興住宅から出すのはおかしい、医者、買い物を含めてのものなのです。

 この18年、被災者の心について五百井さん、癒されてきているかについては人それぞれ、同じ人も違うものがあり、生傷のように思い出す人もあり、五百井さんのお寺でも遺族のお骨を持ち、小学生で亡くなられて、同級生は来るが、母親は来られない、いつまで言っているのだという風になり、まだつらいのです。震災後、3T(涙ティア、話トーク、時間タイム)が大事とキリスト教団が語り、各地区で法要があり、なくなった人のためにお参り+自身の納得のために来る人もいて、追悼の日は、なくなった方と知り合いの出会う場であり、ある人の忘れたことを覚えている人もいて、亡くなった人の歴史を再認識する人もいて、いろいろな1・17があるのです。五百井さんも1・17の法要をして、JR鷹取の近くの復興住宅、県営と市営があり、そこの集会所で2000年からやっており、僧侶がお話して、婦人会の豚汁などを食べて、しかし住宅の外の方は来づらいのです。お参りする人が減り、高齢化もあるのです。

 田口さん、3Tの涙の意味について聞かれて、五百井さん、当時は泣けなかった、悲しむことが出来ず、後片付けに追われて、支援活動で悲しむのを邪魔しないでくれと言われて、生活をどうするかで悲しむことすら出来ず、支援の最初は悲しみを邪魔しないことと感じたのです。

 平野さん、身近には亡くなった人は少なかったものの、野島断層を取材されて、生き埋めになった人を救い出した人のことが語られ、東北の方が震災モニュメントの参考に来られる。町は復興されていない、語り継ぐことが必要、被災者の切り捨ては、決してあってはならないのです。

 五百井さん、東日本大震災も支援され、東本願寺の災害救援本部にいて、宮城の仙台に復興本部を作り、ボランティアの受け入れ、放射能測定器も備え、土壌、食料、水を測定するものを貸し出し、被災者宅に行くこともあり、檀家さんのつながりで様々な職業の人とつながりがあり、弁護士の仲介もする、健康問題も対処できるのです。普段付き合いのない人に、仲介をして、全国的に夏休みなどの被災地の子供たちの保養、移住支援をしているのです。福島の事故もあり、茨城、栃木の人も避難されています。被災地は岩手・宮城・福島だけでなく、尋常でない被害があり、被災者と対話して、出来ることを秩序を持って行動しているのです。阪神・淡路の経験は、インフラ整備があり、人間復興と連動せず、東北は第1次産業があり、地場産業の復興が必要となり、五百井さん、あしなが育英会のレインボーハウスの支援で遺児同士のつながりがあり、被災者のつながりもあるのです。我々、こんなことで失敗したと言える(見習えではない)、次の災害で東北の方が何か出来る、生活のめどの付いた人は他の人を支援して、人と人のつながりが素晴らしいとなるのです。被災者、悲しみだけでなく、怒りを持った悲しみ、自然災害で、怒りをぶつけるものがない(原発事故ではある)、悲しみを持った怒りがあり、ボランティアの支援は、一人ぼっちでないコミュニケーションと言われました。田口さん、東日本の2年と、阪神・淡路の2年を比較してと聞かれて、五百井さん、今回は遅い、津波+原発事故があり、阪神・淡路は行方不明3名、今回は桁が違い、同じ追悼でも、遺体なしの実感できないものがすごいと五百井さんいわれ、原発事故が支援に影響したと言われました。田口さん、関西の人間にできることはと聞かれて、現地の人に連絡を取る、支援する人を支援し、県外避難している人を支援してほしいと言われました。神戸からできることは、個々が考えて動く、微力でも無力ではない、一人でいい、あなたが大切と言う事が大切と言われました。

 16日、長田の仏教法要があり、西代寺であります(JR新長田の北数分)。音楽法要をやります、人のぬくもりも伝えるのです。誰でも参加できるのです。

 私も、神戸の人間として大変に共感できました(私のいる神戸の西部など、ゴーストタウン、お店もどんどん潰れて買い物もままならぬ状況なのです)。

 ニュースは上田崇順さんの担当、解説は平野さんでした。

 高校生の自殺、桜ノ宮高校のバスケット部の生徒が自殺です。12月23日に自宅で自殺、死亡の前日、殴られたと言っています。顧問から殴られた模様です。平野さん、体罰があり、このニュースで、12月23日に自殺して報じられたのがなぜ今日か、市教委はなぜ発表しない、隠蔽体質を感じる。体罰より傷害致死であり、第3者委員会でやると言うが、学校、教育委が真相を解明しないと痛みを感じない。刑事事件に相当する、バレー部の顧問も250回生徒を殴っており、強豪校ほどこうなる、それを見過ごした学校、教育委の責任が重大と言われました。好成績を収めて賞賛されると、内部の実態が分からないのです。未然に防げるもので、体罰で処分される先生は年間400人を越えており、そういう先生のいることを前提にして親、メディアも見ないといけない、未然に防げたと平野さん言われました。

 東京で、乳製品にアレルギーのある生徒が死亡し、教師が誤って乳製品を出してしまい、問題のチヂミ、お替り禁止なのに渡してしまったのです。

 政府、安倍総理をトップに日本経済再生会議を立ち上げです。企業のトップも交えて論議し、ローソン、楽天、武田薬品の社長+竹中平蔵氏なのです。平野さん、耳を疑ったのが竹中氏(私も唖然)、非正規雇用が激減(増?)して中間層がなくなったためで、小泉・竹中改革の規制緩和によるもので、この反省なくして再生はない、なのに竹中氏が入るのか?ハイブリッド経済立国とか横文字の羅列で、今は雇用を守るのが第一、給与の確保が諮問会議にないと言われました。自民党はTPP反対を内部から農林部会の反対が上がりました(日曜に高市氏がテレビでTPP推進、参加しながら国益を守ると言うのです)。自民はTPP、聖域なしなら反対としています。

 外交、安保、小野寺氏、アメリカと電話会談で、日米防衛指針、自衛隊の役割をパネッタ氏と協議です。自衛隊とアメリカ軍の連携の見直しをしています。平野さん、TPPと自衛隊、安倍氏訪米は今月出来ず、アメリカも忙しいが、アメリカは安倍政権に冷ややかさを感じる。アメリカの報道官が安倍氏の歴史認識に疑問を呈し、従軍慰安婦の否定を批判し、安倍氏の前回の末期にアメリカで反日運動が起きたのに安倍氏無頓着、それを無視して安倍氏がやるのは国益を失う、自衛隊の役割強化も危うさを感じると言われました。

 石破氏と公明、参院選の過半数のため連携であり、民主党の海江田氏、他の野党と協力するとして、維新との協力を模索するものの、維新は政策が一致するのはみんなの党と言っています。

 今日は宮城の海沿いでも始業式、児童が減少し、20の小中学校が9校に統合され、児童も33人→7人に減ったところもあるのです。田口さん、同じ学校の子が同じところへ行ってほしいと言われました。

 今日の夜ラジニュースをお送りいたしました。