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地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします、たんぽぽ舎です。【TMM:No2474】 by limitlesslife

 永岡です、たんぽぽ舎の原発関係の情報をお送りいたします。
<以下、転送>

たんぽぽ舎です。【TMM:No2474】
2015年5月1日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.国民の人格権を奪う原発再稼働は許されない
「福井地裁高浜原発差し止め決定と大飯判決を読み解く」
山崎久隆
★2.「現在の原発ゼロを続けることが最良のエネルギー政策」
4/28エネルギーミックス緊急集会での城南信用金庫理事長の見解
山田和明
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆5/18第8回講演と話し合いの会
「この国はどこに向かうのか」―沖縄・福島 基地と原発から考える-
北村 肇氏講演会   会場:羽前屋そば店(山形県山形市旅篭町)
★4.新聞より3つ
◆高浜原発差し止め判決は再稼働を求める側の良心を問うている
孫崎 亨(4月25日・日刊ゲンダイ「日本外交と政治の正体」連載100より)
◆高浜 20年延長申請 1.2号機  関電、老朽原発で初
圧力容器老朽化 取り換え不可能   (5月1日東京新聞より抜粋)
◆原発5基 運転終えたが… 行き場ないごみ 終わらない廃炉
見えぬ処分先…敷地内で保管 立地自治体「残ることは許されない」
(5月1日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
━━━━━━━
※5/3「再稼働阻止全国ネットワーク」『第2回総会』のご案内
原発再稼働阻止に向け、ご意見、ご提案を! どなたでも参加できます!
5/3「憲法集会」終了後、かながわ労働プラザで開催
日時:5月3日(日)16時30分から19時30分
場所:「かながわ労働プラザ4F会議室」 会場費:500円
主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
━━━━━━━

┏┓
┗■1.国民の人格権を奪う原発再稼働は許されない
|  「福井地裁高浜原発差し止め決定と大飯判決を読み解く」
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

2014年5月21日、福井地裁の樋口英明裁判長は『被告は大飯発電所3、4号機の原子炉を運転してはならない。』との判決を下した。また、2015年4月14日には高浜原発3、4号機の運転(再稼働)差し止め決定を出した。
画期的判決の論理展開はどのようなものか。

◎人格権(憲法13条と25条)
判決の根幹は、原発が深刻な事故を起こした場合、多くの人の生命、身体や生活基盤に重大な被害を及ぼすことを認定し、被害の程度に応じた安全性と高度の信頼性を電力会社に要求している。
この根拠には、生存を基礎とする人格権(憲法第十三条、二十五条)で、全法律分野において最高の価値を持つとした。過去には志賀原発訴訟などの訴訟でも認められた。

◎人格権は、「憲法上の最上位の権利」
人格権とは、個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、各人の人格に本質的な、総体である憲法上の権利であり、また人の生命を基礎とするものだから、日本の法制下においては、これを超える価値を他に見出すことはできないものである。
この人格権、とりわけ生命を守り生活を維持するという人格権の根幹部分に対する具体的侵害のおそれがあるときは、人格権に基づき差止請求をすることができる。人格権は各個人に由来するが、侵害が大勢の人格権を同時に侵害する場合は、差し止め要請が強く働くのは当然であるとした。
憲法を無力化しようとする安倍政権下で、この判決が出されたことは重要だ。

◎福島原発事故の惨状
福井地裁は福島原発事故について次のように認定した。まず15万人もの住民が避難生活を余儀なくされ、この避難の過程で少なくとも入院患者等60名がその命を失った。
家族離散や劣悪な避難生活の中でもっと多くの人が命を縮めたことは想像に難くない。
ウクライナ、ベラルーシでは、29年経った今も広範囲に避難区域を定めている。この事実は、放射性物質のもたらす健康被害について楽観的な見方をした上で避難区域は最小限の範囲で足りるとする見解の正当性に重大な疑問を投げかける。

◎原発に求められる安全性
万が一にも大災害が起きないようにすること
高浜差止決定文において福井地裁は、新規制基準を「緩やかにすぎる」と指摘した。これはどういう意味だろうか。
その根拠の一つに、伊方原発訴訟最高裁判決がある。それによれば、原子炉施設の周辺住民の生命、身体に重大な危害を及ぼす等の深刻な災害が万が一にも起こらないようにするためには,原発設備の安全性につき十分な審査を行わせることとされている。(最高裁判所1992年10月29日第一小法廷判決,伊方最高裁判決)

◎経済活動は、人格権よりも劣位におかれる
先に述べた大飯原発訴訟福井地裁判決では「原子力発電所は、電気の生産という社会的には重要な機能を営むものではあるが、原子力の利用は平和目的に限られているから(原子力基本法2条)、原子力発電所の稼動は法的には電気を生み出すための一手段たる経済活動の自由(憲法22条1項)に属するものであって、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきものである。」と明確に指摘している。
また、大飯原発の再稼働については「国民の生存を基礎とする人格権を放射性物質の危険から守るという観点からみると、本件原発に係る安全技術及び設備は、万全ではないのではないかという疑いが残るというにとどまらず、むしろ、確たる根拠のない楽観的な見通しのもとに初めて成り立ち得る脆弱なものであると認めざるを得ない。」と指摘している。

◎再稼働を止めるための「不断の努力」(憲法12条)を続けよう
原発においても同様の趣旨により運転をすべきではないと考える福井地裁の判決、決定は日本国憲法に最もかなった立場である。
そのことを繰り返し粘り強く訴えて、再稼働を止めるために「不断の努力」(第12条)を続けていこう。

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┗■2.「現在の原発ゼロを続けることが最良のエネルギー政策」
|  4/28エネルギーミックス緊急集会での城南信用金庫理事長の見解
└──── 山田和明(たんぽぽ舎ボランティア)

4月28日、衆議院議員会館にて[自然エネルギーで豊かな日本を創ろう!アクション]主催の緊急集会が行われた。
同じ日に開催された「長期エネルギー需給見通小委員会」において経産省は2030年の[エネルギーミックス]について再生可能エネルギーを22%から24%、原発を20%から22%とする原案を報告した。
この原案に対して、「緊急集会」では3つの見直しを求めた。
1、再生可能エネルギーの目標が低く過ぎる、少なくとも30%以上にすべき。
2、原案に依存を続ける内容は問題だ。
3、石炭火力の推進は地球温暖化から問題だ。
という提案に対して、自民党河野太郎、秋本まさとしらが発言。これはあくまでも原案であって、自民党内部でも30%以上にという声は確実に増えている。民主党の菅直人なども野党の立場から同様の意見を。
これに対して更に突っ込んだ意見が、日本消費生活アドバイザーコンサルタント協会、全国消費者団体連絡会、全国ご当地エネルギー協会、原子力市民委員会などから発言があった。
一番印象的な意見は、城南信用金庫理事長吉原毅の見解だった。彼は「現在の原発ゼロを続けることが最良のエネルギー政策で、それは再生エネルギーと省エネルギー政策で十分可能だ」と述べた。
私たち反原発運動を推進する立場から、これらのアクションと連携することが重要だと思う。

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────

◆第8回講演と話し合いの会
「この国はどこに向かうのか」―沖縄・福島 基地と原発から考える-
北村 肇氏(週刊金曜日発行人・ジャーナリスト)講演会

日時:5月18日(月)18時30分より
会場:羽前屋そば店(山形県山形市旅篭町)
主催:未来のエネルギーを考える会
幸せの脱原発ウオーキング実行委員会
問い合わせ:023-622-5733 辻春男
会費:500円

「平和とは暮らしそのもの」と実感するものです。
宮城県出身の偉大な先輩、菅原文太氏の最後の言葉に、
「国の役目とは 1、国民を飢えさせないこと 2、戦争をしないこと」と
あります。
そして私たちは想うのです、老いるを敬う社会をつくることだと。
山形市にて2012年8月3日よりの金曜デモ110回を超えましたが、なかなか参加人数は増えません。
近隣の方々、どうぞ講演会にご参加くださいませ。

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┗■4.新聞より3つ
└────

◆高浜原発差し止め判決は再稼働を求める側の良心を問うている
孫崎 亨

福井地裁で、樋口英明裁判長が関西電力高浜原発の運転を差し止める仮処分決定を出した。判決で注目されたのは「基準地震動」をめぐる論議である。「基準地震動」とは、原発の耐震設計で基準とする地震動のことで、「地質構造的見地から、施設周辺で発生する可能性がある最大の地震の揺れの強さのこと。単位はガル」(コトバンク)とある。
日本の原発は今、700から1000ガルを「基準地震動」の値として再稼働しようとしている。しかし、2008年発生の岩手・宮城内陸地震では、一関西観測点(岩手県一関市)で4022ガルを観測し、気象庁は岩手県奥州市衣川区で1816.5ガルが観測されたと公表した。04年の中越地震でも、新潟県川口町(現長岡市)で1722ガルを観測した。
判決はこう指摘した。〈基準地震動は原発に到来することが想定できる最大の地震動であり、基準地震動を超える地震はあってはならない。しかし、20カ所にも満たない原発のうち4つの原発に5回にわたり想定した地震動を超える地震が05年以後10年足らずの間に到来している〉
つまり、「基準地震動」は現実に即していない-と断じたのである。ところが、菅官房長官や原子力規制委員会の田中俊一委員長は、福井地裁の判決に対し、「世界一厳格な基準であるから大丈夫」「再稼働は進めていく」と言っている。「世界一厳しいか否か」は問題ではない。地震大国である日本で果たして原発を稼働させることが安全なのか、と問いかけているのである。福井地裁の判決文を読めば、再稼働に向けた基準値の危うさに気付くはずだが、この判決はこの先、どうなるのだろうか。
おそらく、一部メディアが「経産省幹部は上級審で決定を覆せるとみている」(朝日新聞)と報じているような結果になるかもしれない。しかし、後世、原発再稼働をめぐる議論が本格的に検証される時代になった時、「どうしようもない時代に健全な判断を持つ裁判官がいた」と高く評価さるに違いない。
高浜原発裁判の判決は、原発再稼働を求める人々の「良心」を問うているのである。 (4月25日・日刊ゲンダイ「日本外交と政治の正体」連載100より)

◆高浜 20年延長申請 1.2号機 関電、老朽原発で初
圧力容器老朽化 取り換え不可能

関西電力は30日、老朽原発の高浜1、2号機(福井県)の60年の運転に向けた審査を原子力規制委員会に申請した。原子炉等規制法では運転期間は40年に制限されているが、規制委の認可を受ければ例外として20年を限度に1度だけ延長できる。 (中略)
原発は運転年数が延びるに従い、老朽化の問題が生じる。取り換え可能な部品もあるが、核燃料を入れる圧力容器などは交換できない。圧力容器は燃料のウランが核分裂する際に放出される中性子を浴びやすく、時間の経過とともにもろくなる。
特に高浜原発など加圧水型と呼ばれる原子炉は、東京電力福島第一原発などの沸騰水型に比べ、圧力容器と燃料の距離が近いため、中性子をより多く浴びる構造となっている。 (後略) (5月1日東京新聞より抜粋)

◆原発5基 運転終えたが… 行き場ないごみ 終わらない廃炉
見えぬ処分先…敷地内で保管 立地自治体「残ることは許されない」

運転開始から40年の老朽原発五基が4月、電気事業法に基づいて廃止となり、営業運転を終えた。今後、解体・廃炉作業に入る。だが、大きな問題が横たわる。国内には、使用済み核燃料という高レベル放射性廃棄物だけでなく、原発の解体・廃炉作業で出る低レベル放射性廃棄物を捨てる場所もない。最終処分場の受け入れ先が見つからなければ、「原発のごみ」は、廃炉作業を終えても原発敷地内にとどまり続けることになる。 (後略)
(5月1日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

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安倍内閣の暴走を止めよう全国行動ブログ 更新 by limitlesslife
April 26, 2015, 3:47 am
Filed under: アベノミス, 献金(賄賂、買収、, 福島原発事故, 秘密保護法, 籾井勝人, 経済(不振、膨張、破裂、・・・), 選挙(制度問題・改正、不正、・・・), 金字塔文明, 金権、, 集団的自衛(共謀・先制・挑発・共殺・共死・・・), 首相不信任, 高浜原発・美浜原発・大飯原発, 農業・食料・環境, 辺野古, I am not Abe (アベノミスに組しない、I am Kenji, NHK(日本放送協会), nuclear disaster, TPP, 労働(労働者、労働差別、労働被災、労働搾取、、、), 原爆, 原発, 原発ムラ(利権マフィア), 吉田調書(フクシマ原発事故調書:政府秘匿:朝日スクープ、・・・), 国家安全保障会議, 在特会(在日特権を許さない市民の会:ザイトク、・・・), 地位協定, 基地, 安倍晋三, 安全保障(安保)条約, 差別(人種、民族、宗教、。。。), 帝国主義, 後藤健二(ジャーナリスト、イスラーム国人質、・・・), 従軍慰安婦, 憲法九条(発案、淵源、目的、誓願、和、全体健全、・・・), 戦争(責任、賠償、禁止), 放射線汚染・被曝, 教科書問題, 日米安全保障条約〔憲法違反、治外法権、条約改正・廃止、・・・), 日中, 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮), 朝日新聞, 村山談話(意義、継承し発展させる会、・・・), 枠組転換(金字塔から命帝網へ、・・・), 核廃絶, 格差(拡大・是正), 棄民(政策、政治、命より金、・・・), 歴史(歪曲、修正、無視、・・・), 沖縄, 人工金字塔文明か自然帝釈網文化

安倍内閣の暴走を止めよう全国行動ブログ    http://tomeyou.exblog.jp/ 更新しました。
     安倍内閣の暴走を止めよう!全国行動 2015.4.25
 4月25日12:00現在、呼びかけに応じて参加表明されているのは、13都道府県34のイベントです。
【茨城県】5/3
【東京都】5/6
【新潟県】6/20
【富山県】4/19、4/26、5/2、5/10、5/16、5/19、5/30
【長野県】4/17 ~5/3、4/26、5/3
【岐阜県】4/29、5/3、5/6、5/10、5/17,6/6
【静岡県】4/28、4/29、5/6
【愛知県】4/28~5/3 連続
【三重県】5/2、5/3、5/10、
【京都府】5/6、6/6、6/20
【大阪府】5/6
【岡山県】5/14、5/21、5/28
【広島県】5/3
さらに広げて行きたいです。
皆さまのお知り合いがスタッフとなっているもので、趣旨に合致するイベントにつき、「安倍内閣の暴走を止めよう全国行動」への参加を呼びかけて頂けると嬉しいです。
 問合せ先: nowar0420@gmail.com
  又は
    名古屋共同法律事務所 TEL  052(262)7061  FAX 052(262)7062
*************************************
近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp

〒503-0875 岐阜県大垣市田町1-20-1
TEL 0584-78-4119, 090-8737-2372

徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ
http://tokuyamad.exblog.jp/
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[京都脱原発訴訟:0157] 4/26(日)高浜原発運転差止・仮処分命令!京都報告会 by limitlesslife

 永岡です、大飯原発京都脱原発訴訟、高浜仮処分の報告会が26日に京都で行われ、井戸弁護士も出られます、ご案内いたします。
<以下、転送>
——————————————————————–
高浜原発運転差止・仮処分命令!
京都報告会のご案内
(第三次までの原告の皆さまは再送です。第四次原告は初めてのご案内です。)
【転送歓迎】

周知のように、4月14日、昨年5月21日に引き続いて福井地裁で画期的な判
決が出ました。住民の人格権を侵害する原発の再稼働を実際にかつ直ちに止
める仮処分決定です。今回の決定では、基準地震動評価の問題点、使用済み
燃料の保管の困難さを指摘し、新規制基準の欺瞞性を明らかにする中で、高
浜原発だけでなく、全ての原発の再稼働差し止めをも求めています。

ただし、この判決に喜んでばかりは居られません。4月22日の川内原発仮
処分決定は、再稼働を容認しています。福井地裁では5月20日に関電の異議
についての審尋が行われます。

今こそ、私たちの断固とした再稼働阻止の闘いが重要です。その第一歩と
して本裁判に関する報告集会を以下のように準備しました。お誘いあわせの
上、ご参集ください。

メイン報告
(1) 福井地裁 大飯・高浜原発運転差止仮処分訴訟 原告弁護団
井戸 謙一 弁護士
(2)「福井から原発を止める裁判の会」原告団・事務局長で
今回の仮処分裁判でも原告の 松田 正 さん
(3) 京都の原告 藤井悦子さん(予定)

日 時:4月26日(日)午後1時30分~4時50分
場 所:京大 文学部新館2F  第3講義室。
▲京大の正門から入り、時計台の北北東(右手奥)約50m。
▲文学部新館の入口は建物の西側にあり、その2階に第3講義室がある。
▲地図は添付ファイルを参照のこと。
参加費:資料代として500円いただければ幸いです。
主 催:若狭の原発を考える会
大飯原発差止訴訟原告団

集会のタイムスケジュール、会場の地図など、詳しくは下記を参照ください。
・Facebookのイベントページ
https://www.facebook.com/events/630896410388150/
・原告団Web
http://nonukes-kyoto.net/

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大飯原発差止訴訟,京都脱原発原告団
吉田 明生(原告団事務局長)
林 玉枝,山崎 正彦(原告団事務局次長)
京都脱原発訴訟 原告団 Web →
http://nonukes-kyoto.net/
京都原発裁判支援ネット → https://houteisien.wordpress.com/
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週刊現代5/2 樋口裁判長が飛ばされた理由、他 by limitlesslife

 永岡です、週刊現代の最新号(5/2)に、先週高浜仮処分を出された、樋口英明裁判長左遷の記事がありました(40~43ページ)。
本日、川内の仮処分は却下されましたが、樋口裁判長は本来なら次は名古屋高裁に栄転のはずが、名古屋家裁に左遷と、記事にあり、しかし樋口さんは原発だけでなく、2014年にはパワハラが原因で自殺したという画期的な判決を出して、また政治家の政務調査費にも厳しい判断をするという方でした。
井戸謙一さんは、樋口さん、3年での異動は定期人事であるものの、家裁行きは、裁判所の上層部として、高裁に行かせたくないと言う意向があったと指摘され、明治大の西川伸一さんも、降格人事と語られます。
井戸さん、裁判官でも、異分子と見られたら、出世にかかわり、再稼動を止めたらレッドカードを裁判所から出されると言われます。
そして、昨年の大飯差し止めも、高裁、最高裁でひっくり返されると、西川さんも言われます。
つまり、樋口さん、言わば命を賭して原発を止められたのです。
記事の副題は、最高裁、高裁のお偉い方は原発が大好きとあり、実際、最高裁で原発容認の判決を書いた裁判官が東芝に天下った例もあります。この国は、到底先進国ではなく、司法制度は独裁国家のままと見ざるを得ません。
私も、行政訴訟を多く経験し、その中には、人権に配慮した判決を書いた裁判官が、その直後更迭されたのを見たこともあります、そんな中、捨て身で原発に立ち向かわれた樋口さんに、心より敬意を表します。今度は、国民一人一人が樋口さんになり、原発と闘うべきです。
この記事に関して、日刊サイゾーで、元週刊現代の編集長、元木昌彦さんも評価されています。
http://www.cyzo.com/2015/04/post_21591_5.html
 元木さんは、3・11に東電の接待旅行に行った人ですが、同じく行って、今や原子力マフィアの手先と化した、花田凱紀氏(WILL編集長、雑誌クラッシャー(c)西原理恵子さん=例のマルコポーロ以来、編集長をした雑誌はことごとくつぶれ、今や極右勢力や原子力マフィアの支援で成り立つWILLをやっている)とは異なります。元木さんは、小出先生の研究室も訪問されたということです。
このコラムで、元木さん、文春の沖縄たたきへの批判もされています。

この号に、村上春樹さんが、原発より交通事故のほうが危ないと言う意見への異論に関する記事もあり(58~59ページ)、記事では、こういう意見も紹介しつつ、次世代に危険なものを残す原発への批判が、鎌仲ひとみさんや安斉育郎さんにより紹介されています。
この、原発より、交通事故というのは、チェルノブイリのときより原子力マフィアが言っていたことで(どころか、今はなき民社党も言っていた)、原発がないと電気が足りないと言うのと同じ脅しであり、自衛隊なしで、日本が守れるのかと言う脅しとも同じです。
繰り返しますが、核エネルギーは、ウラン濃縮というとんでもないエネルギー浪費工程を要し、発電機関としては原発は役立たず、目的は核兵器材料のプルトニウム入手にあります。
なお、川内仮処分が却下された件は、日刊ゲンダイの記事が、もっとも説得力がありました。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159248

 さらに、週刊現代のこの号に、安倍内閣が、シャープを潰すなとしているとのスクープが、冒頭にあります。
シャープは、パナソニック、三洋と並ぶ関西の電機メーカーですが、負債1兆円!赤字2000億と、完璧に破綻ですが、シャープが潰れたら、アベノミクスの破綻を証明してしまうと、官邸がシャープ支援のため銀行などに働きかけているというのです。
シャープは、経産省の政治案件と化して、これにより、安倍総理の体調不良も噂されるというのです。
皆様にも申し上げるまでもありませんが、アベノミクスは博打経済で株を上げたのみ、今日も、毎日放送のニュースで、徳島にて、1万円の商品券で12000円使えるというのに客が殺到し、売り切れで苦情であり、これが、庶民の実情です。
アベノミクスの根幹には、核産業の輸出によるぼろ儲けがあり、これを、許してはなりません。

なお、週刊誌と言うと、毎日新聞に、女性週刊誌が社会問題を取り上げていて話題との記事がありました。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150422dde012040006000c.html
 私もこの前、喫茶店で女性自身を見たら、安倍批判や、ニューヨークタイムス東京支局長のマーティン・ファクラーさんの安倍批判など、大変な内容で、これ、官邸の提灯持ち記事で生き残ろうとするオヤジ雑誌とは異なります。
今や、テレビ、新聞が安倍政権の提灯持ちと化した中、ゲリラ的に活躍する週刊誌や、日刊ゲンダイのようなメディアを応援したいです。



[京都脱原発訴訟:0155] お知らせとお願い by limitlesslife
April 10, 2015, 10:53 pm
Filed under: アベノミス, 高浜原発・美浜原発・大飯原発

 永岡です、大飯原発京都脱原発訴訟、4月14日の高浜仮処分で福井地裁に、そして26日に報告集会の御案内です。
京都からは車も出ます、皆様よろしくお願いいたします。
裁判HP、
http://nonukes-kyoto.net/
 裁判ブログ、http://d.hatena.ne.jp/kyotodatsugenpatsubengodan/
 事務局メールアドレス、kyotodatsugenpatsubengodan
<以下、転送、重複失礼いたします>
大飯原発差止訴訟の原告の皆さまへ
【転送歓迎】

■ お知らせ
・福井地裁で高浜原発運転差止の仮処分決定が、14日14時にでます。
つきましては、当日、福井地裁に集まり、決定内容に注目しましょう。
14:00に、福井地裁前。15:00から福井県国際交流会館で報告集会。
京都などから福井までの交通には、車も用意されます。
詳細は → https://www.facebook.com/events/1546932525572969/

・京都における報告集会を、26(日)13:30より開催します。会場未定。こ
の集会は、大飯原発差止訴訟原告団と、市民団体の「若狭の原発を考える
会」(代表は木原壯林さん)の共催です。
詳細は →
https://www.facebook.com/events/630896410388150/

■ お願い
・原告の皆さまの中で、京都の龍谷大学の教職員の方はおみえになりません
でしょうか。
・お願いというか、ご相談させていただきたいことがございます。
11日(土)中に下記にご連絡いただきたくお願い申し上げます。
kyotodatsugenpatsubengodan@gmail.com

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大飯原発差止訴訟,京都脱原発原告団
吉田 明生(原告団事務局長)
京都脱原発訴訟
原告団 Web →
http://nonukes-kyoto.net/
  京都原発裁判支援ネット → https://houteisien.wordpress.com/
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4/9(木)【院内集会】圧力容器の老朽化を問う[高浜1・2号機稼働延長問題]@衆議院第一議員会館 by limitlesslife
April 7, 2015, 11:29 am
Filed under: 高浜原発・美浜原発・大飯原発

紅林進です。
4月9日(木)に衆議院第一議員会館で開催されます下記院内集会の
ご案内を転載させていただきます。
(以下、転送・転載歓迎)
【院内集会】
圧力容器の老朽化を問う
[高浜1・2号機稼働延長問題]
●日時: 4月9日(木)14時30分~17時まで
●場所: 衆議院第一議員会館 第四会議室
     (地下鉄国会議事堂前駅、永田町駅下車)

2015年3月17~18日にかけて関西電力・日本原電・中国電力・九州電力は、
稼働から40年を経過、もしくはまもなく経過する5基の小型老朽化原発の廃炉
を相次いで発表しました。一方で、関西電力は老朽化した比較的出力の大き
い高浜原発1・2号機と美浜原発3号機について、20年の稼働延長を申請する
手続きに入りました。
稼働延長するためには、特別な点検を行った上で新規制基準に対応しなけれ
ばなりませんが、電力会社は小型原発には稼働延長に必要な諸手続きに対応
するだけのメリットが無いが、出力が大きな原発にはメリットがあると考えている
のです。
しかし、老朽化原発には経済的メリットだけでは判断できない大きな問題がたく
さんあります。
この院内集会では、老朽化した原発にどういった問題があるのか、特に日本電
気協会が策定し、現在、原子力規制委員会でその承認の是非が審議されている
「原子炉構造材の監視試験方法」(JEAC4201-2007(2013追補版))の問題点に
ついて考えます。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

●プログラム (予定)

・原発が老朽化すると何がおこるのか?(時間:20分)
…原発老朽化と脆性破壊の全体像を解説
お話:後藤政志さん(NPO法人APAST理事長/原子力市民委員会委員)

・問われる研究者の倫理(時間:40分)
…照射脆化の解説と、日本電気協会が定めたJEAC4201-2007の明らかな間違い、

それを認めようとしない協会の問題などを解説
お話:小岩昌宏さん(京都大学名誉教授)

・老朽化原発は稼働延長に耐えられるか?(時間:40分)
…各原発の脆化の現状の紹介と老朽化原発の20年稼働期間延長問題などを解説
お話:井野博満さん(東京大学名誉教授/原子力市民委員会委員/柏崎刈羽原発

の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

・質疑応答他

●呼びかけ 議員

阿部知子衆議院議員、篠原孝衆議院議員

●呼びかけ団体

原子力資料情報室

●協賛団体

原子力市民委員会、玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

●連絡先
認定特定非営利活動法人 原子力資料情報室(担当:松久保)
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
URL: http://cnic.jp/



地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします、たんぽぽ舎です。【TMM:No2433】 by limitlesslife

 永岡です、たんぽぽ舎の原発関係の情報をお送りいたします。
<以下、転送>

たんぽぽ舎です。【TMM:No2433】
2015年3月13日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.美味しんぼ「鼻血問題」に答える-本が出版
「原子力ムラ」プラス安倍首相らのバッシングに敢然と反論したオススメ本
柳田 真
★2.関西電力高浜原発3,4号機、大飯原発3,4号機の差し止め仮処分申し立て訴訟
司法が原発再稼働を止める日本初のケースになるか
関西電力は「仮処分命令」を出させまいと必死の抵抗
山田和明(たんぽぽ舎会員)
★3.安倍「アンダーコントロール、ブロック」の嘘、田中「不検出」の嘘
田中委員長は安倍首相IOC嘘発言を支援、同罪だ
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その41
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.新聞より
◆核ごみ処分 国が啓発 5月から全国主要都市で
(3月8日茨城新聞より抜粋)
━━━━━━━
※3/16学習会にご参加下さい
第14回「東電は責任をとれ」学習講座
東電株主代表訴訟の意義、背景、経過と展望
日 時:3月16日(月)19:00-21:00(開場18:30)
講 師:堀江鉄雄さん(東電株主訴訟原告代表)
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)   参加費800円
呼びかけ:「経産省前テントひろば」、「たんぽぽ舎」
賛同119団体
━━━━━━━

┏┓
┗■1.美味しんぼ「鼻血問題」に答える-本が出版
|  「原子力ムラ」プラス安倍首相らのバッシングに敢然と反論した
|  オススメ本
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

○私の愛読マンガ「美味しんぼ」の著者・雁屋哲氏が遂に本を出した。『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』本である。270頁の内容-文章ともにしっかりしたおすすめの本だ。
「原子力ムラ」と安倍首相らのバッシングに敢然としかも論理的に学問的にもしっかりした内容・文章で反論している。今、ぜひ読んでほしい本だ。
○第1章から第7章までのうち、印象に残った項目を紹介したい。
第3章の中で、特に面白いのは「野党時代の自民党議員は偉かった」の章だ。野党自民党の国会議員が3人も、当時の民主党政権に対して「福島で鼻血が出ている」と追及しているのだ。かつて、たんぽぽ舎のメールマガジンでも紹介した自民党熊谷大参議院議員の発言など。
※参考
1.2014/5/14発信【TMM:No2169】
★1.美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論    広瀬 隆
★2.井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない
井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である
合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある
      上岡直見(環境経済研究所)
2.2014/5/16発信【TMM:No2171】
★1.マンガ「美味しんぼ」の「鼻血問題」について
自民党国会議員3人の発言紹介-180国会会議録から-
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
3.2014/5/20発信【TMM:No2174】
★1.鼻血はベータ線被曝の結果
ベータ線は鼻腔の粘膜を小範囲で高密度に被曝させ粘膜が破られて鼻血となる
広島と長崎の被曝者は鼻血で苦しんだ      槌田敦(元理化学研究所研究員)
○『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』目次の紹介
第1章 なぜ、私はこの本を書いたのか  第2章 安全の定義
第3章 「鼻血問題」への反論      第4章 福島を歩く
第5章 福島第一原発を見る       第6章 内部被曝と低線量被曝について
第7章 福島の人たちよ、逃げる勇気を
☆以下は、「おび」より
○『何度でも言おう。「今の福島の環境なら、鼻血が出る人はいる」これは“風評”ではない。“事実”である』一大バッシングを受けた漫画原作者が沈黙を破って書き下ろす、話題騒然の書!!
○福島を取材した主人公・山岡の鼻血の描写が国民的議論を巻き起こした漫画『美味しんぼ』。マスコミのみならず、自治体、はては首相まで乗り出して「風評被害」と責め立てたこの問題に、今こそ答えを出そう。
・はたして福島で「鼻血」は出るのか。
・「鼻血が出る」としたら、なぜそんな症状が起こるのか。
・今の福島の実状を見て、本当に「安全」といえるのか。
2年に及ぶ取材をへて著者がたどりついた結論はこうだ。「福島の人たちよ、逃げる勇気を持ってください」
○私はこの国の神聖なタブーを破った極悪人扱いを受けました。この国の神聖なタブーとは「原発事故は終息した。福島は今や人が住んでも安全だし、福島産の食べ物はどれを食べても安全だ、という国家的な認識に逆らってはいけない」というものです。「福島に行って鼻血を出した」などと漫画に書いた私は、その神聖なタブーを破ったというわけです。(中略)
私は事態が沈静化するまで何もいうまいと決めて、すべてのインタビューの申し込みをお断り続けてきました。ブログにも、事態が沈静化したら自分の意見、反論を書くと約束しました。長い時間が経ちましたが、今、その約束の時が来たと思います。私は、あの時に私に浴びせられた非難に反論すると同時に、『美味しんぼ 福島の真実編』で書き切れなかったことを書いていこうと思います。(第1章より)
※『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』著者・雁屋哲 発行:遊幻社
たんぽぽ舎では扱っておりません。

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┗■2.関西電力高浜原発3,4号機、大飯原発3,4号機の差し止め仮処分申し立て訴訟
|  司法が原発再稼働を止める日本初のケースになるか
|  関西電力は「仮処分命令」を出させまいと必死の抵抗
└──── 山田和明(たんぽぽ舎会員)

○ 3月11日、関西電力高浜原発3,4号機、大飯原発3,4号機の差し止め仮処分申し立て訴訟の第2回審尋が行われた。福島第一原発事故から4年目のこの日を樋口英明裁判長(2014年5月21日大飯原発差し止め判決を出した)自ら決めたことから住民の期待は大いに高まった。
これに対して関西電力は「仮処分命令」を出させまいと必死の抵抗を試みた。卑劣にもギリギリの3月9日に改めて意見書を提出した。中身は今までの主張の繰り返しで、まるで新鮮味のない内容。4月に異動予定の裁判長を意識した引き伸ばし戦術だ。
審尋の継続を要求する関電に対して、樋口裁判長は「機は熟した」と毅然と言った。審尋に参加した申し立て人たちは、どうしても自分の責任で判断するという裁判長の並々ならぬ決意を感じたという。
○ この日に結審は出なかったが、樋口裁判長は再稼働が迫っている高浜原発保全の意味で、大飯原発を5月、高浜原発は早期に決定を下すことを明示した。
最後に樋口裁判長が立ち上がった瞬間、関電は前代未聞の裁判長忌避を主張した。悪あがきとしか思えない。裁判長は3日以内に理由を提出するよう指示し退廷した。
慣例及び常識から忌避が認められる可能性はほとんどない。
○ 審尋後の記者会見で河合弁護士は「私たちの希望が目の前に近づいている」と力を込めて語った。同時に近日中に「仮処分の決定」が下されば再稼働阻止に取り組む住民にとって最大の武器となるであろうとも。
何故ならば、仮処分の決定は即効性があり、司法判断で原発を稼働させない全国初のケースとなるから。
樋口裁判長の英断を心より期待し、原発再稼働阻止の運動を自信を持って継続しよう。

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┗■3.安倍「アンダーコントロール、ブロック」の嘘、田中「不検出」の嘘
|  田中委員長は安倍首相IOC嘘発言を支援、同罪だ
|  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その41
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

○今回の福島第一原発放射能汚染水問題発覚で、安倍首相発言の嘘が再認識された。
安倍首相が2013年9月8日のIOC総会で「私が安全を保証します。状況はコントロールされています」、「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」と明言したが、現実は全く違っている。
田中原子力規制委員長もこの安倍の嘘をしっかりと支援していた。田中委員長は、外洋では汚染が検出されていないのでと安倍発言を指示しつつ、メディアの批判報道を批判し、モニタリングにはしっかり関与といいながら、結局放射能汚染水外洋たれ流しを隠してきた。さらに、今回の発覚に対しては「国の関与」は経産省の役割と逃げている。
これらのことは、田中委員長記者会見から明らかで、以下に一部を抜粋する。
○IOC安倍発言の前(2013年9月5日)
日経記者の「東電の汚染水問題の件で、定例会合の中で、怒りを感じるとおっしゃっておられましたけれども」の質問に答えて「誤った情報を発信することの中で、国際社会にも迷惑をかけているということがあったので、それを私は非常に遺憾だという意味で申し上げた」(IOC発言前ゆえ国際評価を気にする)
「外洋の汚染というのはないのですよというか、要するに、有意な差は出ていないですよということなのです」(大海で有意な差が出たら大問題なのに、いつもこの「不検出」で逃げる)
「今はそんなに心配しなければいけない状況ではなくて、逆にいうと、風評的なものが非常に大きくて、福島県の漁民の方が困っている」(いつもの非科学的・政治的発言)
「事業者がしかるべきモニタリングというか、信頼できるデータを出していないところがあるので、そこについては、規制庁として少し踏み込んでいかざるを得ないだろうということで、今後、経産省とも相談しながら、技術的な点では全面的にサポートしていきたいと思っている」
「モニタリングについては、私たちがある程度関与していこうということです。」(ここまで言ったのだから、今回の放射能汚染水問題に責任があるはず)
○IOC安倍発言の後(2013年9月11日)
「今のイチエフの状況は、心配しなければいけないような状況ではないということは、私もそう思っています。今、海の汚染はほとんど港、安倍総理でいうと0.3平方キロメートルの外では、ノンディフェクタブルな状況に近いですから、言葉の端々をあげつらっても、何の意味もないのです。」(しっかり安倍擁護)
「メディアの影響は、被害者である福島の人たちに対して、もっと心を寄せてほしいというのは、私の率直な気持ちであります。」(安倍同様にメディアに圧力)
「環境のモニタリングは私たちの仕事であるし、そのことについて、きちっと評価をして、責任あるデータを出していくということをやっていますということです。」
「基準内での海洋放出、基準をどう決めるかですけれども、放出について、放出しているのは世界各国みんなやっているわけですから、それは国際公約に反すると考える必要は全くないと思います。」(これが本音、世界中の核推進者が海洋を汚染している、日本も)
「汚染水の問題で多分住民が非常に気をつけなければいけない状況は、私は起こらないだろうと思っています。」(これも安倍発言批判への批判)
○放射能汚染水発覚の後(本年3月4日)
「どれぐらいの量が出ていて、どれぐらいの濃度のものが出ているというのを東電は最近になって、ここ数日になってようやく我々の目に届くようになってきたわけ」
「言うなれば箸の上げ下ろしまで我々が技術指導をするという立場でもないし、そこまではできない」
「基本的に確認させて頂きたいのは、その場合の国の関与というのは、担当するところは経済産業省なのです。規制庁も規制委員会も国の一つの機関です。ですけれども、それは立場が違うのですよ、その場合の関与の仕方が。そんなことを言っていないで一緒にやれよと言いたいのでしょうけれども、そういう意味では随分踏み込んで、規制ののりを越えて随分やってきているのです。」
「コントロールというのは、国会で官房長官も総理自身も答えているけれども、環境への影響がないという意味でコントロールされていると言っていて、海に全然出ていないということは言っておられませんね。そのことについて、私から何か言う必要はないと思います。もともと少しのものが出ているし、告示濃度以下のものだったら、捨てる以外はないでしょうということも申し上げています。」
(2013年9月の「私たちの仕事」、「責任あるデータを出していく」のかけ声は消え失せ、言い訳ばかり)

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┗■4.新聞より
└────

◆核ごみ処分 国が啓発 5月から全国主要都市で

原発から出る核のごみ(高レベル放射性廃棄物)に関し、政府が5月から全国の主要都市で、最終処分場建設の必要性を訴える啓発活動を始めることが7日、分かった。これまでは電力会社などがつくる原子力発電環境整備機構に任せきりだったが成果はなく、国の関与を強める方針。
原発の再稼働を控え、核のごみ問題放置との批判を避けたい思惑があるが、政府が啓発活動に乗り出しても処分地選定が進むかどうか不透明だ。(後略)
(3月8日茨城新聞より抜粋)

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