Global Ethics


TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 小西克哉&渡邊啓貴 イギリスEU離脱を語る by limitlesslife
June 29, 2016, 3:59 am
Filed under: Brexit (British exit: 英国離脱・EUから)

 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、火曜日のレギュラーは国際ジャーナリストの小西克哉さんでした。

オープニングはイギリスのEU離脱で、ドイツ、フランス、イタリアが今夜ベルリンで会談して、イギリスに早期の離脱通知を出せとして、イギリスのEU離脱での各国の思惑、この背景について、東京外大の渡邊啓貴さんのお話、今夜のEU首脳会議の前に3か国の階段で、非公式の会談には応じず、EUは方向性を安定させたく、EUはフランスなどに動揺が広がり、そしてイギリスは手続き完了に2年あり、イギリスは首相も決まらず、時間を求めており、同時に離脱後、今後EUとどんな関係を持つか、イギリスは時間が欲しく、そして今後の方向でイギリスが悩んでいるのは、市場でEUとどう付き合っていくか、経済ではつながりがあり、二国間の契約を再構築して、スイス方式、しかしこれには時間もかかり、イギリス対EUではなく、イギリスと各国の対象になり、約束事をやらないとならず、手続きはパッケージではなく時間もかかり、とりわけ関税をどうするか、イギリスに進出している企業には大きく、中国へ生産拠点をシフトする動きもあるが、しかし大陸との関係、アメリカとの関係もあり、EUあってのヨーロッパであり、そしてイギリスでの移民のこと、ドーバー海峡の町に難民が4000人いて、イギリスに行きたいのに、フランスとイギリスの共同管理でそこに留まり、しかしこれが別々になると、フランスは難民をイギリスに出したく、パスポートの管理も大変であり、日本も経済だけでなく、世界の秩序の中で考えるべきなのです、以上、渡邊さんのお話でした。

 

小西さんもイギリスのEU離脱について語られて、イギリスのEU離脱は4日連続のランキング1位であり、今日も様々なニュースの中で注目されて、世界史に残る事件だと言われました。イギリスの皆さんの思いは小西さんも分からないが、小西さんの知っている方は残留派が多く、日本と親しいのは残留派、リベラルで、小西さん、24日にBBCが離脱と報じた時はショックで、しかし離脱を煽っていた政治家たちが公約を撤回し、これはけしからんと言われました。

デイキャッチャーズボイス、今日のテーマはイギリスのEU離脱、これからのシナリオでありあ、EU側は非公式な会談はしない、裏で交渉しない、生ぬるい交渉をしたらEU離脱が相次ぐので、イギリスは出るなら早く出ろ、他の国にも右派がいて同じことをしかねず、そのイギリスの今後の可能性、(1)国民投票をもう一度やる、ロンドンで残留派が多く、ネットでは680万の要求であり、しかしネットではなりすましもあり、ネットでの要求は信用できないが、しかし過去にも国民投票のやり直しはデンマークやアイルランドであり、しかし何年かたってからやり直すものであり、条件を変えたら説明しやすいとするもので、しかしこれにはEUは厳しく出て、こんなことをしたら他の国も、EUと交渉するための手段として国民投票をする可能性があり、イギリスの国民投票やり直しは難しい、(2)この国民投票に法的な拘束力はなく、無視して居直ることもあり得て、法律論としてはあり得るものの、立憲主義としてアウト、直接民主主義で有権者の決めたものは最も拘束力が高く、これをイギリスが無視することは無理、2年の猶予は、イギリスが辞めると通告したらストップウォッチ開始であり、もっと先からストップウォッチを押すこともあるのだが、EUは出るなら早く出ろとしている、イギリスのジョンソン氏は、残留派から離脱になり、キャメロン首相を追い落とすためにこれを仕掛けて、しかし無視は立憲主義に反する、(3)議会の解散、日本は総理の思惑で解散できるが、イギリスは2015年に選挙をして解散は出来ず、しかし下院の2/3が賛成したら解散できて、議会は残留派が多く、これは民主主義の正当性はあるものの、国民投票の後で解散したら混乱する、さらに(4)イギリスでEUを辞めるにはスコットランドの承認が必要で、しかしスコットランドはEU離脱を認めず、しかしこれを首相が説得力をもって出来るかであり、関税をどうするか、ヨーロッパ各国との交渉がいるが、これは大変で、それならEUに残る選択をする可能性もあるものの、国民投票を否定するのはダメであり、イギリスの保守党がちゃんとしたリーダーを選ぶべきであり、しかしジョンソン氏がリーダーになったら混乱すると締めくくられました、以上、小西さんのお話でした。

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