朝日放送おはようコール 中川譲が翁長-安倍会談とセウォル号事故1年を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は帝塚山学院客員教授の中川譲さん(元朝日編集委員)のお話でした。
なお、名司会者の愛川欣也さんが亡くなられました、80歳、愛川さん、パックインジャーナルなどで活躍され、原発、社会問題にも取り組まれました、ご冥福をお祈りいたします。芸の江レポーターの二田一比古さん、愛川さんが司会の番組は長続きすると言われました。
今朝の朝刊は、朝日が広島事故、読売は政治とカネ、産経は徒構想説明会、毎日と日経はシャープの経営危機です。

今朝のトップは、今日翁長知事と安倍総理が官邸で会談することになり、昨日菅干渉長官((c)やくみつるさん)が突然発表されたもので、総理が会うと決断し、翁長氏、辺野古NOを伝えるといいます。安倍総理は26日訪米、敗戦70年のアピールのものです。
これについて中川さん、あたふたと決まり、官邸でも意思統一できず、アメリカは日本と沖縄の関係を憂慮し、翁長氏が中国へ行き、日本政府と沖縄の対立で、沖縄の中国接近をアメリカは警戒し、それで安倍氏の訪米でこれについて安倍氏突っ込まれたくなく、この会談、アリバイ作りではなく、実のあるものにして欲しく、アリバイ作りだとオバマ氏には説得力なしと言われました。

韓国、セウォル号沈没事故から1年、死者295人、引き上げは進まず、予算が110億、1年かかり、朴槿恵大統領は式典に出ずに外遊で、遺族より怒号が飛び交い、政府不信が高まっています。中央日報の世論調査でも、同様の事故が起こるという人が85%あります。その後、地下鉄事故など続いてます。
中川さん、政府批判が高まり、これで思うのが大韓航空機のナッツリターンで、財閥ファミリーの横暴を見て、韓国では財閥の問題、財閥を作ったのが朴氏の父親で、この歪が韓国社会に残り、父の負の遺産が朴氏に乗りかかり四苦八苦、さらに朴政権も支持率が低く、経済発展一本やりでやった朴政権が、今後政権運営をどうするか、朴氏、父の功績で期待もあったが、それだけで韓国社会の抱える問題を乗り越えられないと言われました。

広島でのアシアナ航空機事故、司会が短時間で悪くなり、事故当時のことが具体的に分かり、広島空港は離着陸が難しい空港であり、2分ほどで視界が悪くなり、中川さん、昔パイロットと話をして、飛行機は計器飛行でパイロットなしでもいけるが、着陸時は魔の2分間であり、天候の急変も想定され、着陸のし直しもあり、そこでパニックや、逆に楽観的な見切り発着もあり、これは着陸しなおしをすべきであっ、事故の調査をすべきと言われました。

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