TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 崎山敏也&近藤勝重 川内仮処分却下報告  

 永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、水曜のレギュラーは毎日新聞客員編集委員の近藤勝重さんでした。

オープニングは、ニュースでは予想通り川内仮処分却下の報告、これについて、お馴染みTBS記者の崎山敏也さんの報告がありました。福岡高裁が、九州3県の住民の仮処分を退けて、西川裁判長は、推進委の判断が不合理とは言えないと言い、他方高浜は差し止めであり、判断理由のポイントについて、崎山さんの報告、今回の争点は3点あり、住民は(1)新規制基準が妥当か、これを審査した規制委は妥当か、地震・津波に対して大丈夫か、(2)川内原発にはカルデラ火山が隣接しており安全か、(3)避難計画なしで動かしていいか、住民の訴えを全て退けて、規制委の判断も妥当なものの、火山については、原発の運転期間中に火山の噴火を予測するのは困難であり、火山ガイドの定めは不合理であると、火山はアカンと言うのに、火山は何万年に1度、歴史時代に痕跡がなく考慮しなくていいという「社会通念」があると、10万年に1度のことは考慮なくていいとさえいい、避難計画には問題もあるものの、だからと言って避難計画がアウトとは言えないと言うムチャクチャな代物で、避難計画の不備で人格権を侵害しないというもので、不十分だが、こんなものという、崎山さんも批判的に読まれて、大津地裁との違いは、避難計画は大津だと国がちゃんとやれ、地震は関電の説明不十分と言ったので、結論は同じことを論じても正反対なのです。

全国で30件の原発裁判が行われ、これは住民が最高裁に抗告し、最高裁が原発を論じる最初の例になり、注目されると、崎山さん締めくくられました。

…しかし、福島事故は、1000年に1度の地震・津波で起こったのに西川裁判長は、仙台が事故を起こしたら責任をとるのでしょうか?と私は思いました。

これはこの日のニュースランキング1位であり、強啓さんは実効性だけで人格性を侵害しないというのはどうかと言われて、近藤さん、福岡高裁は「人間が、人間の頭で、人間の作った書面をOKとしたもの」であり、「大津地裁は人知を超えて自然は動く=人間の力でどうしようもないものがあるとした、これに真摯に向き合ったか」、原発を論ずる哲学であり、西川裁判長は書面を人間の頭で理解しただけであると言われて、そして核廃物をどうするかも放ったらかしていると言われました。

また、近藤さん、安倍総理が、米軍が要ると言った件について、アメリカのプレゼンスなしに平和を求めるべきであり、アメリカのプレゼンス=他国への脅しであり、沖縄の人たちは大変であると言われました。

そして、今年の参院選は戦後71年で重要な選挙になり、今の18歳はバブルを知らず、格差の中で福島事故を経験して、そして、もっとスローな生き方もあると考えるべき時に、政治活動を届け出ろと言う県の教育委があるが、学校で大事なことを教えておらず、子供たちは学校の外で学ばないといけないし、投票所が駅で出来るから投票するのではない、ちょっとした距離で風景があり、駅でできるからいいのではないと言われて、強啓さんも歩いて数分の投票所に行き、並ぶから実感があると言われて、近藤さん、風景が大事だと言われました。以上、デイ・キャッチの内容でした。

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