サンテレビニュースPORT 原発と地震、核廃物地層処分の未来

 永岡です、サンテレビのニュースPORT、火曜日に今週は、原発で出た核廃物、高レベル放射性廃棄物の地層処分について、神戸でのセミナーの報告でした。

政田記者の報告で、原発再稼働が報じられる中、日本に原発は42基、稼働しているのは3基、事故で廃炉になったものもあり、原発は1963年に東海村で開始されて、エネルギー資源の少ない日本という名目で、核燃料サイクル、95%は再利用、残り5%は放射能を持つ危険なものであり、青森・六ヶ所村他で、ガラス固化体、500kgのものが25000本!も日本にあり、この処分方法は様々な論議、宇宙、海洋投棄、南極はアウトであり、できるのは地層処分ということになり、NUMOが神戸で地域住民にセミナーを行い、核廃物の地層処分がテーマで、原発の高レベル廃物を300mより深いところに埋めるもので、最も現実的と言われており、核廃物をガラスと混ぜて、金属で覆い、岩盤のバリアであり、計画しているのは4万本ガラス固化体を入れられると言うものの、もちろん場所は決まっていません。

今、関電の原発は停止しており、再稼働で廃物が出来て、しかし国は今年中に有望なところを決めるとしてもアウト、高知の東洋町は2007年に手を挙げてもアウトで、その上日本は地震国、NUMOの出口朗氏は、地震は同じところで起きて、今ある火山や活断層を避ければできる、地下の揺れは地上の半分であり、穴を掘って埋めても、岩盤と動くので地震で壊れないと語り、地層処分の安全保障について、NUMOは火山や活断層を避けて、20年かけて場所を見つけると言うものの、活断層の直撃でも大丈夫とNUMOは技術的に可能というのです。

世界では、核廃物処理は、アメリカと日本は準備、フィンランドとスウェーデンは操業予定で、日本全国でも地域住民に説明会が行われ、兵庫県も例外ではないと政田さんの報告でした。

これ、NUMOの言うことは、まさに真珠湾攻撃突入に等しいと思われて、そもそも核廃物は東電や関電の本社で補完すべきでしょう、以上、サンテレビのニュースでした。

 

 

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