籠池氏「爆弾証言」第2弾…暴露本出版と注目裁判“参戦”

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全真相をぶちまけるか(C)日刊ゲンダイ
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「私や妻が関係していれば、総理も国会議員もやめる」――。昨年2月17日、安倍首相がこう答弁した直後に、自民党国対副委員長までもが森友学園問題の“火消し”に走っていたことが、籠池前理事長夫妻の証言で発覚。官邸周辺には激震が走っているというが、籠池泰典前理事長の“爆弾”投下はそれだけにとどまらない。暴露本執筆で、問題の全真相をぶちまける考えがあるというのだ。

■「次は自分が出さなアカンでしょう」

籠池前理事長の妻・諄子氏が「許せないを許してみる 籠池のおかん『300日』本音獄中記」(双葉社)を発行して以降、安倍官邸は戦々恐々となっている。

「次は夫の泰典氏が暴露本を出すのではと、官邸周辺が不安視している」(官邸事情通)という。

本紙が籠池前理事長に暴露本発行の意思を確認すると、「家内が(本を)出したんであれば、また(自分も)出さなアカンでしょうね。国家国民のためにね。(森友問題の真実を明かすような本を)出さないといけないだろうと認識しています」と打ち明けた。諄子氏の著書には、複数の政治家が実名で登場。籠池前理事長も暴露本で安倍首相周辺を実名で挙げて告発してもおかしくはない。

 さらに籠池前理事長は、国有地売却を巡る国家賠償訴訟にも注目している。裁判は大阪府豊中市議の木村真氏らが、国有地の売却額を非開示とした国の決定は違法と大阪地裁に訴えたものだ。既に学園との交渉の前面に立った近畿財務局の池田靖前統括国有財産管理官の証人尋問が、裁判所に認められている。

池田氏については、昨年8月にFNN(フジテレビ系)が公開した音声テープで、国有地売却を巡り、籠池前理事長に「1億3000万円を下回る金額にはならない」と話すなど、直接的に価格交渉をしていたことが分かっている。本紙が「直接交渉してきた籠池氏なら、池田氏がウソをついているか否か見抜けるのでは」と聞くと、「そらそうや」と深くうなずきこう続けた。

「裁判の傍聴には一回、行かせてもらった方がいいなと思っているんですよ。どういうことをおっしゃるのか聞いておきたいと思っています。ぜひ行きたい」

「池田さんは(法廷で)本当のことをしゃべったらいいんですよ。ウソついたらいかんと思います。同僚(3月に自殺した近財職員)がどうして死を選ばざるを得んかったかということは認識して、しっかり対応せなアカンと思いますね」

ところが、国側は「池田証人尋問」について、“引き延ばし”工作に出ているという。

「原告は証人尋問早期実現のため今月、陳情書を提出。しかし、国側は『準備に3カ月かかる』と主張している。事前調整にそこまで時間をかけるのは、臨時国会会期中に池田氏の証言が注目されることを避けるためではないかとみられています」(司法担当記者)

籠池前理事長のことだ。池田の証人尋問直後にはメディア行脚して「あの発言はウソ」と、一つ一つ暴露するのは間違いない。安倍政権はテンヤワンヤになるだろう。

300日間も不当勾留された籠池夫妻の逆襲はこれからが本番だ。

 

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