菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ

菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ

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藤木幸夫会長(C)日刊ゲンダイ
藤木幸夫会長(C)日刊ゲンダイ
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「記者会見は初めてなんだよな。今日は嘘偽りは言いませんよ」

 会見冒頭、べらんめえ口調で、そうぶちかましたのは、メディアが“横浜のドン”と呼ぶ藤木幸夫会長(88)だ。

 藤木氏が会長を務める一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」は山下ふ頭の開発を目指す団体だが、15日の設立会見に在京マスコミも殺到した。藤木会長が横浜港でのカジノ建設反対を鮮明にし、地元選出で近しい仲の菅義偉官房長官に喧嘩を売ると思われたからだ。

 藤木会長は「私が話すことで傷つく人がいるからね」と政治家批判は慎重に避けつつも、「ラスベガスのサンズがトランプ大統領のスポンサー。そのトランプ大統領のところに安倍晋三さんも菅さんも行っている」「安倍さんは頼まれたんでしょう。森友も頼まれたんでしょう」とカジノ誘致の背景について指摘。会設立の目的は「反対のための反対はしない。代案を出す。正しい観光の横浜の基礎づくりをする」という。

「私は二階(俊博・自民党幹事長)とは兄弟分になっているんだ。彼は和歌山でカジノをやりたいと言ってね。(それは)いいねと、私は推進派としてスタートしたんですよ。カジノのことを知らないから」

 しかしその後、ラスベガスやシンガポールの実情を知り、ギャンブル依存症について専門家の話を聞いて考えが変わったという。

「依存症は脳を蝕むから薬や隔離では治らない。世の中を蝕んでいる。これを教えてもらわなければ推進派のままだった」

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 カジノ反対派になり、今年の統一地方選では自民党候補の応援にも行かなかった。

「私の友達の8割は自民党。自民党あっての私だが、その気になれなかった」

 藤木氏は「いま、(戦争直前の)昭和14年、15年の空気を感じる」とこう続けた。「(当時は)神奈川県の新聞社も1社になり、みんなモノを言わなくなった。言論統制ではないけど、一言いわなきゃいけないのに言わないんだ」

 港を知り尽くす藤木氏の思いはハマっ子たちにも届くか。

 

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