J-WAVE JAM・THE・WORLD(2019/6/4) 青木理&清武英利 整理回収機構を説く、東京オリンピック土地叩き売り疑惑を説く(五輪タブーで報じられない!)、F35+空母かがは専守防衛逸脱、安倍一味の単なるトランプ氏接待で日本が破綻する!
永岡です、J-WAVEのJAM・THE・WORLD、火曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの青木理さんでした。
今日のヘッドライン、青木さんの気になったものはF35墜落、F35は最新鋭ステルス、軍事機密の塊、中国やロシアに取られないようにとしていて、それで飛行再開はアカン、F35は欠陥機とアメリカも認めて、安易な飛行再開は問題+130億/1機をアメリカの武器をトランプ氏の接待で爆買い、140機買う=1.5兆円+秋田・山口のイージス・アショア7000億円+辺野古埋め立て2.5兆円の浪費、それも日本企業ではなくアメリカから爆買い、財政危機で、F35はステルス戦闘機だが「専守防衛にはステルスはいらん!+一体化どころか米軍の二軍になる!」さらにトランプ氏来日でとんでもない接待で空母かがを見せて、安倍一味((c)DPRKの報道)はトランプ氏にbuyアメリカン+日米一体化、しかし「空母にF35は専守防衛逸脱」、日米関係、アメリカにこんなに媚を売り武器爆買いはエエのか?グローバーさん、日米の親密さには疑問で、青木さんもう一つ、川崎殺傷事件、事件と引きこもりを結び付けたらダメで、殺人は許せないが、メディアが一人で迷惑かけずに死ね、松本人志氏は不良品と言い、これは優生思想で、犯罪から危険な思想、さらに困っている人を追いつめて、事務次官の息子殺害との関連も取り沙汰されて、犯罪報道の在り方を問うべき、ネットで強い言葉、感情論を爆発させたらアカンと説かれました。
UP CLOSE、バブル崩壊後、不良債権処理をした整理回収機構の実態、元読売「虚人」軍球団代表でノンフィクション作家の清武英利さんのお話がありました。バブルの怪人を追いつめたという本を出されて、バブル、バブル崩壊について青木さん突っ込まれます。
清武さん、以前にもこの番組に出られて、74年に読売新聞に入り、2004年に巨人代表、青木さんは巨人きらい(永岡もです!)、青木さんも清武さんの本を読んで、特別回収の整理回収機構について問われて、清武さん、バブル崩壊で住専など不動産業者に貸した金が焦げ付き、不良債権処理を国家的にして6300億税金、公的資金を入れて、なぜ銀行を救うのに税金かと言われて、銀行は給与も高く、怪しいところにも融資して、なぜ国民にツケか?住専の不良債権6兆円の回収が必須で、中坊氏がトップに、特別整理部→整理回収機構になり、回収を強いられた人たちは今忘れられて、書く必要があり、青木さん、日債銀など当時取材されて、バブルは株と土地が上がり、バブル崩壊で借金が焦げ付いて、整理回収機構の特別回収をしていたのは住専やノンバンクにいた人たちと問われて、清武さん、将棋の駒として、非情なもの、どうやって回収するか、家族のこともあり取材されて、青木さん、必死で仕事している男たちに光を当ててきた清武さん、光の当たらないところを取り上げたと説かれて、清武さん、今もやっていて、整理回収機構は今もあると友人に聞かされて清武さんビックリ、中坊氏は住専を忘れるな、しかし忘れられて、当人は海外に逃げて、タックスヘイブンにペーパーカンパニーを作るものすらあり、清武さんプライベートバンカーの本も出されて、今も整理回収機構にいる人に興味があり、今だに誇り高くやるのはすごい。
青木さん、住専やノンバンクがバブル紳士に貸し付けて破綻、末野興産の紳士、刑事被告人だが、悪人としてではなく、魅力を説かれて、清武さん、単に善悪ではアカン、住専の社長が相撲部屋に接待されて、タニマチとともに接待、彼らは末信氏が好きで、1兆円貸す魅力があり、鉱山の石を黒光りさせるもの。
西山氏、興味深い人で、同級生のヒーローが追いかけられて、海外に資金を逃し、裁判資料を見たら、ペーパーカンパニーは駄菓子の菓子、どこにでもある。
青木さん、ペーパーカンパニー移し替えは銀行もやったと説かれて、清武さん、銀行は共犯で、様々な人たちが出てきて、人生を誤った人もいる、20年の戦争。
青木さん、平成が終わり、社会部の記者で、バブル崩壊後の不良債権処理を取材されて、バブルとは何か?銀行も共犯、護送船団方式で、一番悪いのは当時の大蔵省と説かれて、清武さん、人間の驕り、大蔵省の銀行局長も違和感を税金投入に感じて、債務超過にならないとだめと、寺村氏は書き、後任の西村氏はそれを覆して、大変なことで、官房と主計局がやり、国民の信じていたものが破綻し、人間は様々な異質なものがいるが、上層部、エスタブリッシュメントはどうか?下で支えるものが大変。
青木さん、銀行は合併して、住専はつぶれて、将棋の駒が回収の専門家にさせられて、バブル崩壊の20年のものと説かれて、清武さん、深みにはまり、取材して書き残さないといけない、政治家や官僚の歴史と異なり、小市民のオーラルヒストリーはなかなか残らず、ノンフィクションとして実名で残すべき。
青木さん、政治部は政治家の声を、経済部は財界の声を聴くが、社会部の出番で、さらに清武さんが、東京オリンピックで、マンションの格安払い下げ、東京都の極秘文書を文春で報じられた件を問われて、清武さん、時価の1/10での払い下げは聞いても新聞は書かず、取材したら、あるところから資料を信用できるジャーナリストに提供したい、新聞は書かないとして、清武さん持ち込まれて半年調べて、黒塗りののり弁を見て、都政記者は何をしていたか?都民の財産の不当な処分を見過ごしてはならず、間もなく販売されて、既成事実が出たら一部開示されて、しかし全部ではなく、清武さん、新聞記事の都政担当の能力低下を問う。
これは、時価の1/10、森友学園と似ているどころか、オリンピック関係で、なぜ都は安く払い下げるのかと青木さん問われて、清武さん、都は将来値下がりと、都合のいい業者に算定させているが、事例比較法で見たら、周辺の事例は3つあっても、不当に黒塗りであり、開示されても、出来たら開示ではない、時価の1/20=森友学園と同じ、開示すべきものを隠す=ばれたらまずい、批判されたらだめ、オリンピックのレガシーの安売りは許されない。
青木さん、新聞記事批判はあるが、清武さんはこの前まで読売記者と説かれて、清武さん、これを書くには都を敵にすることになる=オリンピックタブーに抵触すると批判されました、このネタ、この番組でも取り上げて、オリンピックタブー、新聞、テレビはスポンサーで、オリンピックが盛り上がると、オリンピックの負の部分が見えず、後でエライことになりかねないと青木さん締めくくられました、以上、青木さん、清武さんのお話でした。